JP5395067B2 - 流体ディスペンサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体ディスペンサ装置に関し、さらに具体的に言えば、乾燥粉末吸入器に関する。
吸入器は従来技術において公知であり、様々な種類のものが存在する。第1の種類の吸入器は、多数ドーズ(ドーズ(dose)は、1回の駆動につき投与される一定量、またはその一定量分の物質)の粉末を格納した貯蔵容器を内蔵しており、計量手段を備えることで、駆動されるたびに貯蔵容器から前記粉末を1ドーズ分取り出し、放出ダクトに持ち込んでユーザに投与することができる。また、従来技術で開示された吸入器として、カプセルなどの個別の貯蔵容器を複数有しており、使用の直前に貯蔵容器を1つ吸入器に装填する、というものがある。こうした装置の利点は、全ドーズを器具の内部に格納しておく必要がなく、そのために前記器具を小型にできる、ということである。しかしながら、こうした吸入器は使用時の手間が大きくなる。使用に先だって毎回、ユーザは吸入器にカプセルを装填する作業を強いられるからである。また、別の種類の吸入器として、複数ドーズ分の粉末を予め1ドーズずつに分けて(predose)個別の貯蔵容器に包装しておき、吸入器の駆動のたびに貯蔵容器を1つ開ける、というものがある。こうした形の実装では、各ドーズがそれを放出しようとする時になって初めて開封されるため、粉末の密封がより効果的に行える。このような個別の貯蔵容器を作るための技術は、すでに様々なものが提案されており、細長いブリスタ帯片(blister strip)や、ブリスタを回転式円形ディスク上に配置したものなどがある。
上述したものも含め、全ての既存の種類の吸入器には、それらの構造および動作のタイプに関連した利点と欠点との両方が見られる。すなわち、特定の吸入器では、駆動ごとのドーズの正確性および再現性に問題がある。加えて、投与の効率(すなわち、1ドーズのうちユーザの肺にまで入って有益な治療効果を発揮する有効部分の割合)もまた、いくつかの吸入器に関して存在する問題である。この特定の問題を解決するための解決策は、ドーズの放出を患者の吸入動作に同期させる、というものである。
しかし、そうしてもやはり問題が生じる可能性がある。具体的に言えば、この種の装置では通常、吸入動作の前にドーズを放出ダクトに装填しておいて、その後の吸入動作に放出を同期させる。つまり、ユーザがドーズを(複数ドーズ貯蔵容器または個別貯蔵容器から)充填した時点から吸入動作を行う時点までの間に、ユーザが吸入器を落としたり、振ったり、あるいは、望ましくないやり方または不適当なやり方で操作した場合、ドーズの全部または一部が器具の内部に撒き散らされて失われてしまう、という危険がユーザに生じる。また、そうした事態となれば、装置の次回使用の際に過剰投与が生じる危険が高くなる。1ドーズ分を全部は投与できなかったことを認識したユーザは、器具に新たなドーズを充填するであろう。そして、その新たに充填したドーズを吸入する際には、直前のドーズのうち器具内に散らばった部分も、新たなドーズと同時に放出される可能性があり、そうなれば過剰投与が生じる。想定される治療法においては、こうした過剰投与は非常に有害となりうる。そのため、全ての国の監督当局が現在、可能な限り過剰投与の危険を抑制する目的で、以前よりも厳しい規制を加えている。
個別の貯蔵容器の開封に関しては、剥離する方法や密封層をはがす方法が提案されている。それについては、特に開封手段を吸入動作によって駆動する必要がある場合、確実に完全な開封を実現する一方で次の貯蔵容器まで開封してしまう危険を回避するよう、加える力を制御する必要があるが、問題はその制御が難しいということである。また、ブリスタ帯片を備えた吸入器については、更に別の問題が存在し、それは、帯片の移動に関する問題であり、帯片のうち使用済み部分の格納に関する問題である。すなわち、帯片の長さによっては大きなスペースが必要になる可能性がある。また、ブリスタ帯片が途中で引っ掛かることがあれば、吸入器の適正な動作が妨げられる。更に、帯片を前進させる手段が、巻き取り力が不充分となるのを回避するために、同時に帯片の先端を引っ張る場合には、特に巻き取られた帯片の使用済み部分の直径が徐々に大きくなることが原因となって、連続駆動に関する問題が生じ得る。
国際公開第2006/079751号
本発明の目的は、上述した問題の生じない流体ディスペンサ装置、特に乾燥粉末吸入器を提供することである。
具体的には、本発明の目的は、以下のような吸入器を提供することである。すなわち、製造および組立が単純かつ安価であり、使用時の信頼性が高く、毎回の駆動における計量の正確性と計量の再現性とを保証でき、治療対象の部位(特に肺)にドーズの大部分を投与することを可能にすると共に、安全かつ効果的な形で過剰投与の危険を回避することによって治療の効率に関して最高の成果をもたらし、可能な限り小型であると同時に、放出に至るまで全ドーズに関して密封と絶対の完全性(integrity)とを保証する、という吸入器である。
本発明のもう1つの目的は、ブリスタ帯片を有した吸入器であって、帯片のうち使用済み部分の格納様態を最適化すると共に、ブリスタ帯片が詰まってしまう危険を最小限に抑える、という吸入器を提供することである。
そこで、本発明は、本体と、各々に1ドーズ分の流体または粉末が格納された貯蔵容器が複数設けられた細長い可撓性帯片と、駆動のたびに1つの貯蔵容器を開封する貯蔵容器開封手段と、駆動の前および/または駆動中および/または駆動後に前記可撓性帯片を前進させて、中身の入った貯蔵容器を前記貯蔵容器開封手段の位置まで移動させる第1の移動手段と、駆動のたびに中身の入った貯蔵容器を移動させて前記貯蔵容器開封手段に押し当てる第2の移動手段と、を有し、前記可撓性帯片の前進方向における先端は、前記本体に対して回転可能に取り付けられた回転収容要素に固定されており、前記回転収容要素は前記可撓性帯片に牽引力を加えるよう作られており、前記牽引力は、前記第1の移動手段から独立しており、駆動が完了するたびに前記第2の移動手段が前記空になった貯蔵容器を前記貯蔵器開封手段から離間させる時に、前記可撓性帯片に加えられる、という流体ディスペンサ装置を提供する。
また、効果的な構成として、前記回転収容要素は、前記第2の移動手段に保持されており、前記本体に固定された駆動部材と係合する一連の歯を有すること、とする。
また、効果的な構成として、前記一連の歯は指状部材などの戻り防止装置と係合し、それにより、前記回転収容要素が前記駆動部材によって回転させられるのと反対の向きに回転する事態を防止すること、とする。
また、効果的な構成として、前記駆動部材は、形状がほぼ三角形であり、前記一連の歯と係合する突端部材を備え、前記突端部材は第1の可撓性枝部材と第2の可撓性枝部材とを介して本体に接続されていること、とする。
また、効果的な構成として、前記第1の可撓性枝部材と前記第2の可撓性枝部材とで弾性が異なること、とする。
また、効果的な構成として、前記第1の可撓性枝部材は、三角形をした駆動部材の内側に向かって曲がること、とする。
また、効果的な構成として、前記第2の可撓性枝部材は、三角形をした駆動部材の外側に向かって曲がること、とする。
また、効果的な構成として、前記戻り防止装置は、形状がほぼ三角形であり、前記一連の歯と係合する突端部材を備え、前記突端部材は第1の可撓性枝部材と第2の可撓性枝部材とを介して本体に接続されていること、とする。
また、効果的な構成として、前記第1の可撓性枝部材と前記第2の可撓性枝部材とで弾性が異なること、とする。
また、効果的な構成として、前記第1の可撓性枝部材は、三角形をした駆動部材の内側に向かって曲がること、とする。
また、効果的な構成として、前記第2の可撓性枝部材は、三角形をした駆動部材の外側に向かって曲がること、とする。
また、効果的な構成として、前記回転収容要素は、回転軸からずれた位置に固定棒を有し、細長い可撓性帯片の前記先端は前記固定棒に固定されていること、とする。
また、効果的な構成として、前記開封手段は前記本体に対して移動しない尖端部材を有し、流体ディスペンサ装置の駆動のたびに、1つの貯蔵容器が前記尖端部材に押し当てられる位置に移動させられ、前記尖端部材は前記貯蔵容器に進入し、吸入動作によって前記貯蔵容器の中身が取り出されること、とする。
また、効果的な構成として、前記開封手段は、ユーザの吸入動作によって制御され、前記吸入動作によって、貯蔵容器が開封されると同時に中身が取り出されること、とする。
本発明の第1の効果的な実施の形態を構成するディスペンサ装置を示す概略断面図である。 図1と同様の図であり、ディスペンサ装置を駆動状態において示す図である。 図2と同様の図であり、非駆動状態に戻った後のディスペンサ装置を示す図である。
本発明に係る上記の特徴および効果、そして他の特徴および効果については、非限定的な例として示す実施の形態に関する以下の詳細な説明を、添付図面を参照しながら読むことで更に明らかになるであろう。
図1〜3に示すのは、乾燥粉末吸入器の効果的な実施の形態の例である。本吸入器は本体10を有し、当該本体10には、2つのキャップ状部材(図示せず)が摺動可能な形で設置されており、当該キャップ状部材を開くことで装置が開放し、充填することができる、という作りになっている。本体10は、図に示すように、ほぼ丸い形状とすることができるが、他の何らかの適当な形状とすることも可能であろう。本体10は、装置の作動中にユーザが吸入するための投与開口部が形作られたマウスピースまたは吸入用端部(endpiece)を有する。キャップは、共通回動軸を支軸として回転させることで開くことができる。ただし、装置を開放するための手段については、他のものを考えることもできる。変形例では、装置が有するキャップの数を、2つでなく1つだけとすることもできる。
本体10は内部に、個別の貯蔵容器21(ブリスタとも呼ばれるもの)を複数有する帯片20を備えている。前記帯片は、ブリスタが並べて配置された細長い帯片20の形に作られているが、こうした作り自体は公知のものである。ブリスタ21(粉末を格納するのが好ましい)は、図2、3には図示していないが、これは、煩雑になるのを避けて図面を見やすくするためである。効果的な構成として、ブリスタ帯片20は、1ドーズの粉末を収容するキャビティが複数形成されたベース層またはベース壁と、前記ブリスタ21の各々を密閉した形で閉じる密封層または密封壁とによって構成されている。初回使用前の時点では、ブリスタ帯片20は本体10の内部(望ましくは格納ハウジング内)に巻き取られた状態としておくことができる。そして、第1移動手段40がブリスタ帯片を移動させるために設けられており、当該第1移動手段はブリスタ帯片を順次引き出して、前進させる。また、第2移動手段45が設けられており、当該第2移動手段は、装置が駆動されるたびに、1つの貯蔵容器または1つのブリスタ21を投与位置まで移動させる。後で更に詳しく説明するが、帯片のうち貯蔵容器が空となった部分25は、効果的な構成として、前記本体10内の別の場所(収容ハウジングが好ましい)に巻き取られることになる。
吸入器は貯蔵容器開封手段を有し、当該手段は、好ましい構成として、ブリスタの密封層を穴開けおよび/またはカットする穴開けおよび/またはカット手段で成る。例えば、効果的な構成として、貯蔵容器開封手段は尖端部材30で成る。当該尖端部材は、好ましい構成として、本体10に対しては移動しない。駆動のたびに1つのブリスタ21が第2移動手段45によって、尖端部材に押し付けられる位置まで移動させられる。そうして、前記尖端部材がブリスタに穴を開けてその内部に進入すると、ユーザの吸入動作で生じる吸引によって粉末が放出されることになる。
第1移動手段40は、装置の駆動ごとに、その駆動前および/または駆動中および/または駆動後の時点でブリスタ帯片20を前進させるように作られている。また、第2移動手段45は、中身を取り出そうとする貯蔵容器21を、駆動中に、前記穴開けおよび/またはカッター手段30に押し当てられる位置に移動させるように作られている。第2移動手段45には、弾性部材(例:スプリング、または、それに相当する他の弾性要素)によって付勢されることにしてもよい。そのような弾性部材は、装置が開放されている間に力をためておくのに適したものとする。好ましい構成として、第1移動手段40は、ブリスタを収容、案内する割り送り(indexer)ホイール40で成る。割り送りホイール40が回転することでブリスタ帯片20は前進させられる。特定の角度位置において必ず、1つの貯蔵容器21が開封手段30に対向する位置に入る。第2移動手段45には、回転軸を中心に回転する回転支持部材を持たせることができ、前記割り送りホイールは当該回転支持部材に取り付けられる。
装置の駆動サイクルは以下のようになる。装置を開放する際には、2つのキャップ状側面部材を本体に関して回動運動させ、お互いから遠ざかる方向に移動させることで装置が開放し、それによって装置の使用準備ができる。この状態では、第2移動手段45が適切な阻止手段によって保持されており、割り送りホイール40を尖端部材30に向けて移動させることはできない。ユーザがマウスピースを介して吸入動作を行う間に阻止手段が解除され、その結果、前記割り送りホイール40は尖端部材30に向けて移動させられることとなり、そうして貯蔵容器21が開封される。
図に示す実施の形態では、貯蔵容器21が開封位置に向けて移動させられ、本体に対して移動しない尖端部材30によって開封される。しかしながら、貯蔵容器21の開封段階において尖端部材が移動する形を考えることも可能である。例えば、貯蔵容器21を尖端部材に向けて移動させる一方で、尖端部材も貯蔵容器21に向けて移動させる、という形が可能であろう。更に別の変形例では、駆動中に貯蔵容器21と尖端部材とを同じ方向に移動させながら、貯蔵容器21を前記方向により速く移動させることで、貯蔵容器が尖端部材と接触して開封される、という形を考えることも可能である。
これまでに説明したように、ユーザの吸入動作によって開封手段が駆動されることが望ましい。吸入動作によって貯蔵容器開封手段を起動させるために、吸引トリガシステムを設けることができる。当該システムは、効果的な構成として、吸入動作の結果として移動および/または変形することが可能なユニット60から成り、当該ユニット60の移動および/または変形によって阻止手段は解除される。
ユニット60は、効果的な構成として、変形可能な空気室を有する。そして、ユーザによる吸入動作が、前記変形可能な空気室を変形させ、その結果、前記阻止手段の解除が可能となる。解除によって第2移動手段の移動が可能となり、1つの貯蔵容器21を開封位置に向けて移動させることができる。従って、貯蔵容器21が開封されるのは、まさに吸入動作の瞬間となり、それと同時に貯蔵容器の中身は残らず取り出される。従って、貯蔵容器を開封してから中身を取り出すまでの間にドーズの一部が失われる、という事態が生じる危険はない。
変形例では、他の吸入起動手段を用いることも可能であろう。例えば、回動運動可能な弁フラップを用い、当該弁フラップが、ユーザの吸入動作中に、吸入動作によって生じる吸引力の作用で回動運動し、その回動運動によって回転支持手段を止めていた阻止手段が解除され、その結果、貯蔵容器が開封手段に向けて移動させられる、というものである。
吸入器は更に、1つの貯蔵容器21が開封された後に1ドーズ分の粉末を収容する投与室70を有する。効果的な構成として、投与室70には小球75が少なくとも1つ配置されている。吸入動作中に小球が投与室70の内部で動き回ることで、貯蔵容器21が開封された後の空気と粉末との混合物の投与状態が改善され、装置の効率も向上する。
開封手段30(具体的には尖端部材)に関しては、前記投与室70に直接、例えば前記投与室に通じる流路69の端の位置に形成するのが効果的である。
吸入動作後、ユーザが装置を閉じると、全ての構成要素は、それらの初期休止位置に戻る。それにより、装置は次回の使用サイクルに備える状態となる。
本吸入器の効果的な点として、複数の個別の貯蔵容器またはブリスタ21が細長い帯片20の上に形成されており、前記帯片は、初期状態では大半が装置の本体10内部の格納ハウジングにロールの形で格納されている。効果的な構成として、巻き取られた状態のブリスタ帯片20は、前記格納ハウジング11の内壁によって保持されるが、後端28(ブリスタ帯片20の移動方向における後ろの端)は、前記本体10に対して固定されない。そのため、装置内にブリスタ帯片のロールを組み入れる作業が容易になる。ブリスタ帯片20はユーザによって移動させられるが、効果的な構成として、そのための手段は割り送りホイール40となっている。割り送りホイールは、効果的な構成として、少なくとも1つ(好ましくは複数)の窪み41を備え、窪みの形状はブリスタの形状に対応している。よって、割り送りホイール40が回転すると、ブリスタ帯片20は前進する。当然、変形例として、または付加的な形として、ブリスタ帯片を進ませる手段に他のものを用いることも可能である。例えば、ブリスタ帯片の長手方向の側面の縁に形状加工部(profile)を設け、前記形状加工部を適当な駆動手段と協働させる、というものである。さらに、ブリスタ帯片の側面の縁に沿って複数の穴を形成し、当該穴と係合する歯付きホイールによってブリスタ帯片を進ませる、という構成も可能であろう。
ブリスタが1つまたは複数開封された後の段階では、ブリスタ帯片のうち貯蔵容器が空になった部分は、装置内に簡単かつ場所を取らない形で格納できなければならず、同時に詰まりの危険も回避しなければならない。使用済みのブリスタ帯片については、機械的に巻き取って再びロールの形にするのが効果的である。
本発明では、ブリスタ帯片20の先端25は、本体10に対して回転するように取り付けられた収容要素に固定されている。ブリスタ帯片20の先頭側部分(すなわち、空になった貯蔵容器を含む部分)が収容ハウジング15内に適正に巻き取られることを確実にするために、回転収容要素50は、帯片20(特に先端25)に牽引力を加えるように作られている。これにより、装置の故障につながる帯片の巻き取り不良(例えば、蛇腹状(concertina-like)に折り重なってしまう事態)が生じる危険は回避される。
図1〜3に示すのは、効果的な実施の形態の例であり、これらにおける駆動部材150は収容要素50の有する一連の歯55と係合するように作られている。前記駆動部材150は本体10に固定されている。前記駆動部材150が一連の歯55に係合して収容要素50を回転させることにより、前記収容要素50が本体10に対して移動させられる。
好ましい構成として、指状部材などの戻り防止手段250も収容要素50(具体的には、一連の歯55)と係合する。そして、その係合により、収容要素50が駆動部材150によって回転させられる方向と反対の方向に回転する事態は防止される。
回転収容要素50から帯片20に加わる牽引力は、第1の移動要素(すなわち、駆動ごとに帯片を前進させる割り送りホイール40)から全く独立している。これにより保証されるのは、巻き取られた使用済みのブリスタ帯片の径の大きさが牽引力に影響を与えない、ということである。こうした牽引力への影響の問題は、回転収容要素50の回転が割り送りホイール40の回転と関連付けられている場合に発生する。
それに対し、本発明における収容要素50は、本体10に対して移動する可動部分に固定されており、当該可動部分は、第2の移動手段45が貯蔵容器21を穴開け用尖端部材30に当接する位置に持ってくる際に移動する。好ましい構成として、牽引力がブリスタ帯片に加えられるのは、貯蔵器の中身が取り出された後、第2の移動手段45が初期位置に戻る時である。これにより、本発明では、駆動のたびに同じ牽引力を加えることが可能となる。
効果的な構成として、ブリスタ帯片20の先端25は、収容要素50の回転軸から外れた位置にある固定棒51に固定される。これによって組立が簡単になると共に、帯片の適正な巻き取りが促進される。また、収容要素50に帯片20を固定する方法には、他のものも考えられる。例えば、帯片20の先端25に熱シール処理、接着、物理的な固定に適した輪を設ける。あるいは、帯片の先端または先端からある程度の距離をおいた位置で帯片20を収容要素に引っ掛ける。後者の方法については、バッフル(baffle)を用いてもよいし、収容要素の軸と固定棒51との間に帯片を挟んでもよい。
好ましい構成として、駆動部材150および/または戻り防止装置250を、ほぼ三角形の形状で形成することができる。
図に示すように、駆動部材150は突端部材155を有し、当該突端部材は一連の歯55と係合するものであり、2つの可撓性枝部材(branch)(第1の枝部材151、第2の枝部材152)を介して本体10に接続されている。また、戻り防止装置250も、突端部材255と2つの可撓性枝部材251、252とを有する。駆動部材150については、戻り防止手段250の場合と同様、第1の枝部材と第2の枝部材とで弾性または可撓性を異なったものとすることができる。
効果的な構成として、駆動部材150の第1の枝部材151は三角形の内側に向かって曲がっており、第2の枝部材152は三角形の外側に向かって曲がっている。この構成では、第2の移動手段45が貯蔵容器20を尖端部材30に押し当てる位置に持ってくる時に、第2の枝部材152が簡単に曲がることになる。そして、この曲がりによって、容易に、突端部材155を一連の歯55の上で摺動させて次の歯に面する位置にもってくることができる。第1の枝部材151は、反対方向に戻る間に圧縮することが可能であり、それによって、収容要素50を適正に回転させることができる。当然のことながら、図に示すように、戻り防止装置250にも同じことが当てはまる。
効果的な構成として、収容要素50は収容ハウジングのほぼ中央に配置されている。収容ハウジングには案内壁を持たせることができ、当該案内壁は、具体的には曲線形状(例:円筒形)の外側案内壁であり、ブリスタ帯片20は当該外側案内壁に接して摺動する。また、収容ハウジングの入口の位置に内側案内壁を設けることもできる。内側案内壁については、外側案内壁にほぼ平行に延びる形とし、それによってブリスタ帯片用の案内通路18を形成する構成とするのが好ましい。案内壁によって、収容要素50にブリスタ帯片を適正に巻きつけることが更に容易になる。
以上述べた通り、本発明によって、下記の機能を果たす乾燥粉末吸入器を提供することができる。それら機能とは、
・複数ドーズ分の粉末を1ドーズずつ個別の密封貯蔵容器に格納すること(例:巻かれた状態の帯片に30ドーズまたは60ドーズを格納);
・ ユーザの吸入動作によって実行される穴開けによって粉末を放出すること(ブリスタの穴開けは、予め力をためた放出システムに連結された吸入検知システムを用いて行う);
・ 適切な形状の駆動手段をブリスタと契合させることで、駆動のたびにブリスタ帯片を動かし、新たな貯蔵容器を適切な開封手段によって開封される位置に持ってくること;
・ブリスタ帯片の使用済み部分を安全かつ信頼性の高い形で格納すること(そのために、駆動のたびに帯片を引っ張るように作られた回転要素に使用済み部分を巻き取るが、その牽引力は第1の移動手段、すなわち、ブリスタ帯片20を前進させるために用いられる割り送りホイール40から全く独立している)。
ただし、本発明の装置は、上述したとおり、他の機能も提供する。留意すべき点として、各種機能は、吸入器の様々な実施の形態においては同時に提供されるものとして示していたが、別々に実現することも可能である。特に、吸引トリガシステムについては、貯蔵容器開封手段の種類、ドーズインジケータ使用の有無、個々の貯蔵容器がお互いに対してどのように配置されているか、などに関わりなく使用することができる。また、予め力をためておく手段や吸引起動システムについても別の形で作ることができる。同じことは本装置の他の構成部品にも当てはまる。
当業者であれば、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の範囲から逸脱しない形で、様々な変更を考案することが可能であろう。

Claims (14)

  1. 本体(10)と、
    各々に1ドーズ分の流体または粉末が格納された貯蔵容器(21)が複数設けられた細長い可撓性帯片(20)と、
    駆動のたびに1つの貯蔵容器を開封する貯蔵容器開封手段(30)と、
    駆動の前および/または駆動中および/または駆動後に前記可撓性帯片(20)を前進させて、中身の入った貯蔵容器を前記貯蔵容器開封手段の位置まで移動させる第1の移動手段(40)と、
    駆動のたびに中身の入った貯蔵容器(21)を移動させて前記貯蔵容器開封手段(30)に押し当てる第2の移動手段(45)と、を有し、
    前記可撓性帯片(20)の前進方向における先端(25)は、前記本体(10)に対して回転可能に取り付けられた回転収容要素(50)に固定されており、
    前記回転収容要素(50)は前記可撓性帯片(20)に牽引力を加えるよう作られており、前記牽引力は、前記第1の移動手段(40)から独立しており、駆動が完了するたびに前記第2の移動手段(45)が前記空になった貯蔵容器(21)を前記貯蔵器開封手段(30)から離間させる時に、前記可撓性帯片(20)に加えられること、
    を特徴とする流体ディスペンサ装置。
  2. 前記回転収容要素(50)は、前記第2の移動手段(45)に保持されており、前記本体(10)に固定された駆動部材(150)と係合する一連の歯(55)を有すること、
    を特徴とする請求項1に記載の流体ディスペンサ装置。
  3. 前記一連の歯(55)は指状部材などの戻り防止装置(250)と係合し、それにより、前記回転収容要素(50)が前記駆動部材(150)によって回転させられるのと反対の向きに回転する事態を防止すること、
    を特徴とする請求項2に記載の流体ディスペンサ装置。
  4. 前記駆動部材(150)は、形状がほぼ三角形であり、前記一連の歯(55)と係合する突端部材(155)を備え、前記突端部材(155)は第1の可撓性枝部材(151)と第2の可撓性枝部材(152)とを介して本体(10)に接続されていること、
    を特徴とする請求項2または3に記載の流体ディスペンサ装置。
  5. 前記第1の可撓性枝部材(151)と前記第2の可撓性枝部材(152)とで弾性が異なること、
    を特徴とする請求項4に記載の流体ディスペンサ装置。
  6. 前記第1の可撓性枝部材(151)は、三角形をした駆動部材(150)の内側に向かって曲がること、
    を特徴とする請求項4または5に記載の流体ディスペンサ装置。
  7. 前記第2の可撓性枝部材(152)は、三角形をした駆動部材(150)の外側に向かって曲がること、
    を特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の流体ディスペンサ装置。
  8. 前記戻り防止装置(250)は、形状がほぼ三角形であり、前記一連の歯(55)と係合する突端部材(255)を備え、前記突端部材(255)は第1の可撓性枝部材(251)と第2の可撓性枝部材(252)とを介して本体(10)に接続されていること、
    を特徴とする請求項3乃至7のいずれかに記載の流体ディスペンサ装置。
  9. 前記第1の可撓性枝部材(251)と前記第2の可撓性枝部材(252)とで弾性が異なること、
    を特徴とする請求項8に記載の流体ディスペンサ装置。
  10. 前記第1の可撓性枝部材(251)は、三角形をした戻り防止装置(250)の内側に向かって曲がること、
    を特徴とする請求項8または9に記載の流体ディスペンサ装置。
  11. 前記第2の可撓性枝部材(252)は、三角形をした戻り防止装置(250)の外側に向かって曲がること、
    を特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の流体ディスペンサ装置。
  12. 前記回転収容要素(50)は、回転軸からずれた位置に固定棒(51)を有し、細長い可撓性帯片(20)の前記先端(25)は前記固定棒(51)に固定されていること、
    を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の流体ディスペンサ装置。
  13. 前記開封手段は前記本体に対して移動しない尖端部材を有し、流体ディスペンサ装置の駆動のたびに、1つの貯蔵容器(21)が前記尖端部材に押し当てられる位置に移動させられ、前記尖端部材は前記貯蔵容器(21)に進入し、吸入動作によって前記貯蔵容器(21)の中身が取り出されること、
    を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の流体ディスペンサ装置。
  14. 前記開封手段(30)は、ユーザの吸入動作によって制御され、前記吸入動作によって、貯蔵容器(21)が開封されると同時に中身が取り出されること、
    を特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の流体ディスペンサ装置。
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