JP5391310B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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本発明は、燃料配管から導入された燃料をエンジンまたはインテークマニホルド内に噴射する燃料噴射弁に関する。
従来より種々の燃料噴射弁が提案されている。特許文献1には、その一例としての燃料噴射弁が開示される。
特許文献1に開示される燃料噴射弁は、一端が燃料配管に接続され、内部に燃料通路が形成された筒体と、この筒体の他端に装着され、前記燃料通路を開閉する弁体と、この弁体を駆動する電磁アクチュエータとを有しており、この電磁アクチュエータのヨークの先端部にOリングが外装されている。この従来技術では、当該燃料噴射弁がエンジンまたはインテークマニホルドの挿入口に装着された状態で、当該挿入口の内周面と燃料噴射弁の外周面との隙間が前記Oリングによって塞がれるようになっており、これにより気化燃料ガスなどの漏出が抑制されている。
特開2003−314401号公報
しかしながら、上記従来技術では、挿入口の深さ等の仕様が異なる場合、当該挿入口と燃料噴射弁の外周面との隙間を塞ぐOリングの取付け位置を変更するために、燃料噴射弁自体の全長寸法の変更や、電磁アクチュエータ等の構成部品の形状変更を行なう必要があった。このため、燃料噴射弁について様々な種類のバリエーションを設定する必要が生じ、製造コストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明は、仕様が異なる複数の挿入口に対して部品の共用化を図ることが可能な燃料噴射弁を得ることを目的とする。
本発明は、燃料噴射弁において、当該燃料噴射弁の本体部の噴射孔側の先端部に、当該燃料噴射弁が挿嵌される挿入口と当該燃料噴射弁の外周面との隙間を塞ぐ第1のシール部材が装着されるアダプタが外挿され、該アダプタは、第1のシール部材が装着される溝を有しており、前記本体部と前記アダプタとは、本体部の外周部とアダプタの内周部とのいずれか一方に設けた凹部と、いずれか他方に設けた突起とにより係合し、前記本体部および前記アダプタは、前記第1のシール部材を含む弾性支持部によって弾性支持され、一種類の外形状を有する前記先端部に対して、前記挿入口の仕様に応じた複数種類の前記アダプタを組み替えて装着できるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、複数種類のアダプタのうち、挿入口の仕様に合ったものを燃料噴射弁に装着することで、燃料噴射弁の本体部を共用化することができる。また、本発明によれば、本体部およびアダプタは、第1のシール部材を含む弾性支持部によって弾性支持されるので、エンジン等で発生した振動を弾性支持部がその弾性で吸収して、その振動が本体部およびアダプタへ伝達されるのを抑制することができる。よって、本体部およびアダプタで発生する応力を減らすことができ、本体部およびアダプタの耐久性を向上させることができる
本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁が取り付けられた状態のエンジンの一部を示す断面図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の断面図(軸方向に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の第1のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)である。 図3の一部を拡大して示す拡大図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第1のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の第2のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第2のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の第3のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第3のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図である。 本発明の一実施形態にかかる第4のアダプタを用いた燃料噴射弁を示す断面図(軸方向に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の第4のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)である。 図11の一部を拡大して示す拡大図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタ、Oリングおよび締付具を示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の第5のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第5のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第5のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第6のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁で用いられる第6のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の第7のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)である。 図22の一部を拡大して示す拡大図である。 本発明の一実施形態にかかる第7のアダプタで用いられるシール部材を示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、(c)は、斜視図である。
以下、本発明を具現化した実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態にかかる燃料噴射弁が取り付けられた状態のエンジンの一部を示す断面図、図2は、本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の断面図、図3は、第1のアダプタを用いた場合の燃料噴射弁の装着状態を示す側面図(一部断面図)である。なお、以下の説明では、便宜上、燃料が噴射されるエンジン5の吸気管5a側を燃料噴射弁の先端側(軸方向の先端側)、燃料配管13が配置される側を燃料噴射弁1の基端側(軸方向の基端側)と称することにする。
図1に示すように、本実施形態にかかる燃料噴射弁1は、四輪車のエンジン5に形成された挿入口6に挿嵌されてエンジン5に取り付けられている。挿入口6は、エンジン5が有する吸気管5aに設けられている。挿入口6において吸気管5aの外部から内部へ向う方向(挿入方向)に沿って燃料噴射弁1は挿入口6に挿入される。燃料噴射弁1から噴射された燃料は、吸気弁5bが開弁状態のときに、エンジン5のエンジンブロック5cに形成された燃焼室5d内に供給されるようになっている。
図3に示すように、燃料噴射弁1は、本体部2と、この本体部2の先端部(本実施形態では、筒体9の先端部9a)に外装されてOリング3が装着される第1のアダプタ4とを備えており、本体部2に第1のアダプタ4が装着された状態で、エンジン5に形成された挿入口6に嵌挿されている。
図2に示すように、本体部2は、内部が燃料通路7として形成されてその外周の一部が被覆材8で覆われる略円筒状の金属製の筒体9と、この筒体9の内部の先端に設けられて燃料通路7を開閉する弁部10と、この弁部10を駆動する電磁アクチュエータ11とを備えている。
図2および図3に示すように、筒体9の基端側の端部には、接続配管12を介して燃料配管(デリバリパイプ)13が接続されるとともに、Oリング14で筒体9の外周面と接続配管12の内周面との隙間がシールされており、フューエルポンプ(図示せず)で圧送され燃料配管13内を流れた燃料が接続配管12を経由して筒体9内の燃料通路7へ供給されるようになっている。ここで、接続配管12の内周面においてOリング14が当接する部分は、表面仕上げが施されて面粗さが細かくされている。これにより、Oリング14によるシール性の向上が図られている。
接続配管12と本体部2とは、係止部材であるクリップ31によって相互に係止されている。クリップ31は、L字状に形成されて接続配管12に連結されており、このクリップ31の先端部31aが、本体部2に形成された係合溝部2aに係合することで、接続配管12に本体部2が係止されている。
図2に示すように、弁部10は、筒体9内の先端部に固定されて軸方向に貫通された弁体用孔15aを有する弁座15と、この弁座15の弁体用孔15a内で軸方向に移動可能に配置された略球状の弁体部16とから構成されている。弁体用孔15aの内径は、上端から下端に向かって段差状に小さく形成されており、その段面の一つが座面17として形成されている。そして、弁座15の先端側には弁体用孔15aを塞ぐようにプレート18がビーム溶接により弁座15に固定されており、このプレート18に形成されたオリフィスとしての噴射孔18aがエンジン5の吸気管5a内に開口している。尚、弁座15は筒体9の外周にビーム溶接を施すことにより、固定されており、また溶接痕(ビード)が、第1のアダプタ4によって包囲されている。
弁体部16は、電磁アクチュエータ11の駆動力によって弁座15の座面17に着座する閉弁位置(図2の位置)と、弁座15の座面17から離座する開弁位置(図示せず)との間で軸方向に往復駆動されるようになっている。弁体部16の閉弁位置では、弁座15の座面17が弁体部16により閉塞されて燃料が噴射孔18aより噴射されず、一方、弁体部16の開弁位置では、弁座15の座面17が開口されて燃料が噴射孔18aよりエンジン5の吸気管5a内に噴射される。
電磁アクチュエータ11は、筒体9の内部に固定されたコア筒としての固定鉄心20と、筒体9の内部で軸方向に移動可能に配置された可動鉄心21と、固定鉄心20および可動鉄心21の外周位置で本体部2に内装された電磁コイル22と、この電磁コイル22の内周側に配置されて電磁コイル22を巻き付けるためのボビン23と、電磁コイル22の外周側に配置されて磁路を形成するための金属部(磁路形成部)としてのヨーク24とを備えている。ヨーク24は、段付き筒状に形成されており、電磁コイル22の外周を覆う大径部24aと、この大径部24aの下端より下方へ突出する筒状の突出部24bとを備えている。本実施形態では、このヨーク24が、ケースに相当するものである。
固定鉄心20の内部にはバネ受け部材25が内嵌されており、このバネ受け部材25に圧縮コイルバネ(付勢手段)26の一端(基端側の端部)が当接されている。圧縮コイルバネ26の他端(先端側の端部)は可動鉄心21に当接されており、圧縮コイルバネ26のバネ力によって可動鉄心21および弁体部16が閉弁方向に付勢されるようになっている。かかる構成において、電磁コイル22が通電されると、可動鉄心21が電磁力によって基端側に吸引されて開弁し、電磁コイル22への通電が無くなると、圧縮コイルバネ26の付勢力によって可動鉄心21が先端側に変位して閉弁する。
第1のアダプタ4は、その中心に軸方向に伸びる貫通孔4aが形成されて全体的に略円環状断面を有する筒状に構成されており、この貫通孔4a内に、筒体9の先端部(筒体9に外装されるヨーク24から先端側に露出した部分)9aが嵌挿されるようになっている。また、貫通孔4aの基端側には拡径部4bが形成されており、この拡径部4bがヨーク24の突出部24bに外嵌されるようになっている。ここで、本実施形態では、突出部24bには凹部24cが形成される一方、拡径部4bには突起4cが形成されており、これら凹部24cと突起4cとの係合によって、第1のアダプタ4がヨーク24に係止されるようになっている。突出部24bと拡径部4bとは、第1のアダプタ4とヨーク24との結合部32を構成しており、この結合部32は、第1のアダプタ4の燃料配管13側(燃料流れ方向における上流側)に配置されている。この第1のアダプタ4は、弾性材料(例えば樹脂材料)で形成されており、筒体9の先端側から嵌め込んで装着することができる。
また、拡径部4bの基端側の開口縁には、第2の装着部である第1の環状段差部4dが形成されており、この第1の環状段差部4dに内嵌されて第1の環状段差部4dに装着された環状のシール部材(例えばOリングやシールリング等)19によって、第1のアダプタ4の拡径部4bの内周面と突出部24bの外周面との隙間が塞がれて気密および液密が確保される。尚、第2のシール部材19に代えて第1のアダプタ4の内周面(例えば拡径部4b内周面)とヨーク24の突出部24bとの外周面を接着剤によって固定することにより、液密を確保しても良い。
そして、第1のアダプタ4の先端側の外周面4eには、第1の装着部である環状のOリング収容溝4fが形成されており、このOリング収容溝4f内に第1のシール部材であるOリング3が収容されて、Oリング収容溝4fにOリング3が装着されている。Oリング収容溝4fは、第1のアダプタ4の先端側に溝壁としてのフランジ部4gを有して構成されている。図3に示すように、挿入口6に燃料噴射弁1が装着された状態では、このOリング3によって、エンジン5の挿入口6の内周面と燃料噴射弁1の外周面との隙間が塞がれて気密および液密が確保される。ここで、挿入口6の内周面においてOリング3が当接する部分は、表面仕上げが施されて面粗さが細かくされている。これにより、Oリング3によるシール性の向上が図られている。
Oリング3は、燃料噴射弁1の基端部に外挿されたOリング14とともに、弾性支持部33を構成しており、これらOリング3,14によって、燃料噴射弁1は、弾性支持されている。
弾性支持部33は、本体部2および第1のアダプタ4を挿入口6に対して離間した状態で弾性支持している。即ち、図4に示すように、本体部2および第1のアダプタ4は、挿入口6の内周面6aに対して挿入口の径方向aで離間しているとともに、挿入口6の内周面6aに対して挿入口6の軸方向bで離間している。ここで、本体部2および第1のアダプタ4と挿入口6の内周面6aとの挿入口6の径方向aでの最小隙間cは、0.1mm〜1.0mmであることが好適である。また、本体部2および第1のアダプタ4と挿入口6の内周面6aとの挿入口6の軸方向bでの最小隙間dも、0.1mm〜1.0mmであると本体部2と第1のアダプタ4とのガタツキを最小限に抑えつつ挿入口6との干渉を防止できるため、好適である。
また、第1のアダプタ4は、係合部としてフランジ部4gを外周部に有する一方、挿入口6は、受け部6bを内周部に有している。そして、挿入口6に対する第1のアダプタ4の挿入方向に沿って第1のアダプタ4が挿入口6内を移動し第1のアダプタ4が当該第1のアダプタ4の取付位置(図4)を通過してフランジ部4gと受け部6bとが当接すると(図示せず)、当該当接によって挿入方向への第1のアダプタ4の移動が阻止されるようになっている。ここで、第1のアダプタ4では、第1の装着部であるOリング収容溝4fのフランジ部4gが係合部として機能している。即ち、係合部であるフランジ部4gは、第1の装着部であるOリング収容溝4fの一部を形成している。また、挿入口6の受け部6bは、挿入口6の内部に段差を形成することで実現されている。
図4は、図3の一部を拡大して示す拡大図、図5は、第1のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図図6は、第2のアダプタを用いた場合の燃料噴射弁の装着状態を示す側面図(一部断面図)、図7は、第2のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、図8は、第3のアダプタを用いた場合の燃料噴射弁の装着状態を示す側面図(一部断面図)、また、図9は、第3のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、図10は、第4のアダプタを用いた燃料噴射弁を示す断面図(軸方向に沿った断面図)、図11は、燃料噴射弁の第4のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)、図12は、図11の一部を拡大して示す拡大図、図13は、燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタ、Oリングおよび締付具を示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、図14は、燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)、図15は、燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、図16は、燃料噴射弁で用いられる第4のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)、図17は、燃料噴射弁の第5のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)、図18は、燃料噴射弁で用いられる第5のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、図19は、燃料噴射弁で用いられる第5のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)、図20は、燃料噴射弁で用いられる第6のアダプタおよびOリングを示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、図21は、燃料噴射弁で用いられる第6のアダプタおよびOリングを示す断面図(軸方向に沿った断面図)、図22は、本実施形態にかかる燃料噴射弁の第7のアダプタを用いた場合の装着状態を示す側面図(一部断面図)、図23は、図22の一部を拡大して示す拡大図、図24は、本実施形態にかかる第7のアダプタで用いられるシール部材を示し、(a)は、平面図、(b)は、側面図、(c)は、斜視図である。
本実施形態では、本体部2に第1〜第7の七種類のアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fを組み替えて装着できるようになっている。第2〜第6のアダプタ4A,4B,4C,4D,4E,4Fの基本構成は、第1のアダプタ4と同様であるので、第1のアダプタ4との相違点を以下に説明する。
第1〜第3のアダプタ4,4A,4Bは、いずれも同径のOリング3を用いるものの、その装着位置が相違している。すなわち、図6および図7に示す第2のアダプタ4Aでは、Oリング収容溝4fが、図3および図5に示す第1のアダプタ4よりも先端側に位置し、図8および図9に示す第3のアダプタ4Bでは、Oリング収容溝4fが、図3および図5に示す第1のアダプタ4よりも基端側に位置している。
これら三つの異なるアダプタ4,4A,4Bは、図3,図6,図8を比較参照すれば明らかとなるように、それぞれ、仕様違いの挿入口6,6A,6Bに対応して使用されるものである。すなわち、Oリング3によるシール部位の接続配管12でのOリング14によるシール部位からの距離が、大きい場合(Da;図6)、小さい場合(Db;図8)、およびその中間である場合(D;図3)の3パターンについて、それぞれ対応するアダプタ4A,4B,4に付け替えることで、燃料噴射弁1の本体部2を一種類に共用化することができる。
次に、第4〜第7のアダプタ4C,4D,4E,4Fを説明する。第4のアダプタ4Cは、図10〜図16に示すように、第1のアダプタ4に対して、Oリング収容溝4fよりも基端部側の部分が異なる。この第4のアダプタ4Cは、第1のアダプタ4と同様に、Oリング3によるシール部位の接続配管12でのOリング14によるシール部位からの距離が中間である場合の挿入口6に対応して使用されるものである。
第4のアダプタ4Cの基端部の外周部には、第1の環状段差部4dを囲繞した第2の環状段差部4hが形成されている。この第2の環状段差部4hには、環状の締付具34が外嵌されており、この締付具34によって、第4のアダプタ4Cの基端部が拡径することが抑制されている。
第4のアダプタ4Cには、第1の環状段差部4dからOリング3(Oリング収容溝4f)に至る間に、肉厚変化部4jと小径部4kとがこの順で設けられている。
肉厚変化部4jは、第1の環状段差部4dに連設され、第1の環状段差部4dからOリング3に近づくにつれ肉厚が薄くなっている。具体的には、肉厚変化部4jは、第1の環状段差部4dに連設された第1の環状部4m、この第1の環状部4mに連設された第2の環状部4n、この第2の環状部4nに連設された第3の環状部4pとを有している。ここで、第1〜第3の環状部4m,4n,4pのそれぞれの肉厚をt1,t2,t3とすると、t1>t2>t3である。
また、この第4のアダプタ4Cも、第1のアダプタ4と同様に、挿入口6に対して離間した状態で弾性支持部33によって弾性支持されている。詳しくは、図12に示すように、第4のアダプタ4Cは、挿入口6の内周面6aに対して挿入口6の径方向aで離間しているとともに、挿入口6の内周面6aに対して挿入口6の軸方向bで離間している。
第5のアダプタ4Dは、図17〜図19に示すように、第1のアダプタ4に対して係合部4qが異なる。この第5のアダプタ4Dは、第2のアダプタ4Aと同様に、Oリング3によるシール部位の接続配管12でのOリング14によるシール部位からの距離が大きい場合の挿入口6Aに対応して使用されるものである。
第5のアダプタ4Dの係合部4qは、フランジ状に形成され、且つOリング収容溝4fに対して離間して設けられている。
第6のアダプタ4Eは、図20および図21に示すように、第1のアダプタ4に対して係合部4qが異なる。係合部4qは、第5のアダプタ4Dと同様に、フランジ状に形成され、且つOリング収容溝4fに対して離間して設けられている。
この第6のアダプタ4Eは、第1のアダプタ4と同様に、Oリング3によるシール部位の接続配管12でのOリング14によるシール部位からの距離が中間である場合の挿入口6に対して使用されるものである。
第7のアダプタ4Fは、図22および図23に示すように、第1のアダプタ4に対して第1の装着部が異なるものであり、第1の装着部は、第7のアダプタ4Fの外周に形成された段差部4Afである。また、この段差部4Afに装着される第1のシール部材3Aも異なっている。
段差部4Afには、Oリング収容溝4fに設けられていたフランジ部4gは設けられていない。この構成では、第1のシール部材3Aが、挿入口6の受け部6bと係合可能となっている。第1のシール部材3Aは、図24に示すように、断面多角形のリング状に形成されているととともに、外周部の角部は面取りされている。
第7のアダプタ4Fは、図22に示すように、第1のアダプタ4と同様に、第1のシール部材3Aによるシール部位の接続配管12でのOリング14によるシール部位からの距離が中間である場合の挿入口6に対して使用されるものである。
以上説明した本実施形態による作用効果を対応する構成とともに以下に示す。
本実施形態によれば、本体部2の先端部9aに対して、挿入口6の複数の異なる仕様に応じた複数種類のアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fを組み替えて装着できるようにしたため、燃料噴射弁1の本体部2を共用化することが可能となる。
また、本実施形態によれば、本体部2は、略円筒状の筒体9を備え、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fが筒体9の先端部9aに外装されるため、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fの被装着部分としての先端部9aの形状が筒状(断面が円形状)となるので、複数種類のアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fを比較的簡素な形状にすることができるとともに、Oリング3も共用化しやすくなる。
また、本実施形態によれば、本体部2は、筒体9の上記噴射孔側を露出させつつ当該筒体9に外装されるケースであるヨーク24を備え、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fが、当該ヨーク24に結合されるため、筒体9にアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fとの係合構造を設けないで済む分(筒体9に係合構造を溶接等により設けると筒体9に歪が生じ真円度が悪化する)、筒体9の形状精度を向上しやすくなり、ひいては、筒体9に取り付ける内部部品の位置や姿勢の精度を向上しやすくなる。
また、本実施形態によれば、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fとケースであるヨーク24との結合部32が、Oリング3,第1のシール部材3Aの燃料配管13側に配置されているため、吸気管5aから熱の影響を受け難くなるので、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fの熱膨張が抑制され、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fとヨーク24との結合の信頼性が向上する。
また、本実施形態によれば、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fは、Oリング3や第1のシール部材3Aを含む弾性支持部33によって弾性支持されるので、エンジン5等で発生した振動を弾性支持部33がその弾性で吸収して、その振動が本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fへ伝達されるのを抑制することができる。よって、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fで発生する応力を減らすことができ、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fの耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fは、挿入口6,6A,6Bの内面に対して離間して配設されているので、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fに挿入口6,6A,6Bから振動が直接伝達されることがないので、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fで発生する応力をさらに減らすことができ、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fの耐久性をさらに向上させることができる。ここで、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fが、挿入口6,6A,6Bの内周面6aに対して挿入口6,6A,6Bの径方向aで離間していることにより、弾性支持部33での弾性支持を有効に作用させることができ、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fで発生する応力をさらに減らすことができ、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4E,4Fの耐久性をさらに向上させることができる。また、二輪車に本実施形態を適用した場合、燃料噴射弁1には四輪車と比べ比較的高周波の振動が作用するところ、本実施形態は挿入口6,6A、6Bの内周に対しアダプタ4〜4Fが離間して配設されるので、アダプタ4〜4Fに発生する応力を有利に低減することができる。また、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eが、挿入口6,6A,6Bの内周面6aに対して挿入口6,6A,6Bの軸方向bで離間していることにより、本体部2およびアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eの軸方向の振動を許容することができる。
また、本実施形態によれば、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eは、係合部(フランジ部4g,係合部4q)を外周部に有する一方、挿入口6,6A,6Bは、受け部6bを内周部に有し、挿入口6,6A,6Bに対するアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eの挿入方向に沿ってアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eが挿入口6,6A,6B内を移動しアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eがアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eの取付位置を通過して係合部(フランジ部4g,係合部4q)と受け部6bとが係合すると、当該係合によって挿入方向へのアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eの移動が阻止される。したがって、本体部2とアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eとの結合が解除されてもアダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eを挿入口6内に留まらせることができる。なお、第7のアダプタ4Fにあっては、第1のシール部材3Aが上記の係合部として機能する。
また、本実施形態によれば、アダプタ4,4B,4Cは、Oリング3が装着される第1の装着部であるOリング収容溝4fを有し、係合部であるフランジ部4gは、Oリング収容溝4fの一部を形成している。したがって、アダプタ4,4B,4Cの形状の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、アダプタ4,4A,4B,4C,4D,4Eは、Oリング3が装着される第1の装着部であるOリング収容溝4fを有し、係合部4qは、Oリング収容溝4fに対して軸方向bに離間して設けられている(図17)。したがって、設計の際の係合部4qおよびOリング収容溝4fの設計形状自由度が向上する。
また、本実施形態によれば、アダプタ4Cは、Oリング3の燃料配管13側に設けられ、アダプタ4Cの内周面と本体部2の外周面との隙間を塞ぐ第2のシール部材19が装着される第2の装着部である第1の環状段差部4dと、この第1の環状段差部4dに連設され、第1の環状段差部4dからOリング3に近づくにつれ肉厚が薄くなる肉厚変化部4jと、を有する。したがって、吸気管5aからの熱がアダプタ4Cの第1の環状段差部4dに伝わるのが肉厚変化部4jによって抑制されるので、アダプタ4Cの第1の環状段差部4dが拡径することを抑制でき、アダプタ4Cと本体部2との結合の信頼性を向上させることができる。
なお、本発明は、次のような別の実施形態に具現化することができる。以下の別の実施形態でも上記実施形態と同様の作用および効果を得ることができる。すなわち、
(1)インテークマニホルドに形成された挿入口に上記燃料噴射弁1が嵌挿される場合でも同様の効果が得られる。
(2)本体部が、筒体の噴射孔側を露出させた状態で当該筒体に外装される上記ヨーク24以外の他のケースを備え、このケースにアダプタを結合してもよい。
(3)アダプタとヨークとの係合構造については、上記実施形態と凹凸が逆であっても構わない。
(4)アダプタは、弾性材料以外の材料(例えば金属材料等)であってもよい。また、アダプタと本体部とを係合以外の手法(例えば溶接等)で結合してもよい。
(5)燃料噴射弁は、図示しない締結手段によってエンジンに取り付けられていても良い。
(6)Oリングは樹脂に限らずゴム等の弾性部材でも良いまた断面形状が矩形でも良い。
(7)本発明は、四輪車に限らず、二輪車などの車両にも適用できる。
本発明は、燃料配管から導入された燃料をエンジンまたはインテークマニホルド内に噴射する燃料噴射弁に利用することができる。
1 燃料噴射弁
2 本体部
3 Oリング(第1のシール部材)
3A 第1のシール部材
4,4A,4B,4C,4D,4E,4F アダプタ
4d 第1の環状段差部(第2の装着部)
4f 第1の装着部
4g フランジ部(係合部)
4j 肉厚変化部
4q 係合部
5 エンジン
6 挿入口
6b 受け部
9 筒体
13 燃料配管
18a 噴射孔
24 ヨーク(ケース)
32 結合部
33 弾性支持部
19 第2のシール部材

Claims (7)

  1. エンジンまたはインテークマニホルドに形成された挿入口に嵌挿され、燃料配管から導入された燃料を当該エンジンまたはインテークマニホルド内に噴射する燃料噴射弁において、
    当該燃料噴射弁の本体部の噴射孔側の先端部に、前記挿入口と当該燃料噴射弁の外周面との隙間を塞ぐ第1のシール部材が装着されるアダプタが外挿され、該アダプタは、第1のシール部材が装着される溝を有しており、
    前記本体部と前記アダプタとは、本体部の外周部とアダプタの内周部とのいずれか一方に設けた凹部と、いずれか他方に設けた突起とにより係合し、
    前記本体部および前記アダプタは、前記第1のシール部材を含む弾性支持部によって弾性支持され、
    一種類の外形状を有する前記先端部に対して、前記挿入口の仕様に応じた複数種類の前記アダプタを組み替えて装着できるようにしたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記本体部は、略円筒状の筒体を備え、
    前記アダプタが前記筒体に外装されることを特徴とする請求項に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記本体部は、前記筒体の前記噴射孔側を露出させつつ当該筒体に外装されるケースを備え、
    前記アダプタが、前記ケースに結合されることを特徴とする請求項に記載の燃料噴射弁。
  4. 前記アダプタと前記ケースとの結合部が、前記アダプタの前記燃料配管側に配置されていることを特徴とする請求項に記載の燃料噴射弁。
  5. 前記本体部および前記アダプタは、前記挿入口に対して離間していることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
  6. 前記アダプタは、係合部を外周部に有する一方、前記挿入口は、受け部を内周部に有し、
    前記挿入口に対する前記アダプタの挿入方向に沿って当該アダプタが当該挿入口内を移動し当該アダプタが当該アダプタの、前記係合部が前記受け部に対して離間した状態の取付位置を通過して前記係合部と前記受け部とが当接すると、当該当接によって前記挿入方向への当該アダプタの移動が阻止されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
  7. 前記アダプタは、前記第1のシール部材が装着される第1の装着部を有し、
    前記係合部は、前記第1の装着部の一部を形成していることを特徴とする請求項に記載の燃料噴射弁。
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