JP5389640B2 - プラズマリアクタ - Google Patents

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Description

発明の背景
大きな被加工物にナノメートルスケールの大きさの形状を形成するためのプラズマ処理を伴う半導体デバイス製造においては、プラズマの均一性が基本的な問題である。例えば、被加工物が300mmの半導体ウェハ或いは長方形の石英マスク(例えば152.4mm×152.4mm)であることがあり、従って、(例えば)直径300mmのウェハの全領域にわたり、ナノメートルサイズの形状に対する均一なエッチング速度を維持することは、極めて難しい。この難しさの少なくとも1つの原因は、プロセスが複雑なことである。プラズマを利用するエッチングプロセスでは、一般に、堆積とエッチングという相反するプロセスを同時に行う。これらのプロセスは、プロセスガスの組成、チャンバ圧力、プラズマ源の出力レベル(これにより主としてプラズマのイオン密度及び解離が決まる)、プラズマバイアスの出力レベル(これにより主として被加工物表面におけるイオンボンバードメントのエネルギが決まる)、ウェハの温度、及び被加工物の表面におけるプロセスガスの流れのパターンの影響を受ける。プラズマのイオン密度の分布(プロセスの均一性及びエッチング速度の分布に影響する)自体は、リアクタチャンバのRF特性(例えば、導体素子の分布)と、チャンバ全体におけるリアクタンス(特に接地に対する静電容量)の分布と、真空ポンプへのガスの流れの均一性の影響を受ける。このうち最後のガスの流れの均一性による影響は特に問題であり、なぜなら、一般に真空ポンプは排出アニュラスの底部の特定位置に配置されており、この位置が被加工物或いはチャンバに対して対称ではないためである。これらのすべての要素は、被加工物及び円筒対称の(cylindrically symmetrical)チャンバに対する非対称性を伴っており、従って、プラズマイオンの分布やエッチング速度の分布といった重要なパラメータの非対称性が高い傾向にある。
このような非対称性に関連する問題として、被加工物の表面におけるプラズマエッチング速度(又は堆積速度)の分布を調整する従来の制御機能によって行うことができるのは、円筒状チャンバ、又は被加工物或いは被加工物支持体に対して対称的な調整又は修正である。(このような従来の機能の例としては、プラズマ源電力によって独立して駆動される半径方向内側及び外側のコイル、上壁における半径方向内側及び外側の独立して供給される一連のガス注入オリフィスなどが挙げられる) このような機能は、一般には、(例えば)被加工物におけるプラズマイオン密度の不均一な分布や、エッチング速度の不均一な分布を完全に修正することができない。この理由は、実際の用途においては、このような不均一性が被加工物又はリアクタチャンバに対して非対称的であるためである。
従って、プラズマ処理パラメータの分布(例えば、被加工物におけるエッチング速度やエッチングマイクロローディング、或いはプラズマイオン密度などの分布)を調整する従来の制御機能によって、実際のプラズマ処理環境において発生する非対称的なタイプの不均一性を修正することができるようにするニーズが存在している。
発明の概要
被加工物を処理するプラズマリアクタは、プロセスチャンバを含んでおり、このプロセスチャンバは、上壁を含んでおり、且つ上壁にほぼ垂直である対称縦軸線を有するエンクロージャと、チャンバの内側であり且つ上壁とほぼ向かい合っている被加工物支持台と、チャンバに結合されているプロセスガス注入装置と、チャンバに結合されている真空ポンプと、を備えている。このリアクタは、上壁の上に存在しているプラズマ源出力印加器(plasma source power applicator)であって、半径方向内側の印加器部分及び半径方向外側の印加器部分と、これら内側及び外側の印加器部分に結合されているRF電力装置とを備えている、プラズマ源出力印加器と、少なくとも外側印加器部分を支持している傾斜装置であって、少なくとも外側印加器部分を対称軸線に垂直な半径方向軸線(radial axis)を中心に傾けることができ、且つ、少なくとも外側印加器部分を対称軸線を中心に回転させることができる、傾斜装置と、を更に含んでいる。このリアクタは、内側部分の位置と外側部分の位置を互いに対して対称縦軸線に沿って変更する上昇装置を更に含んでいることができる。好ましい実施形態においては、上昇装置は、内側印加器部分を対称縦軸線に沿って上昇及び下降させるリフトアクチュエータを含んでいる。
発明の詳細な説明
本発明は、被加工物の表面におけるプラズマ処理パラメータ(例えばエッチング速度)の空間的な分布を、(被加工物又はチャンバに対する)非対称的な分布から、より対称的な分布に変換することができるという発明者の発見に基づいている。そのような変換の後、被加工物に対して、又はチャンバに対して対称的に動作する調整機能を使用することによって、分布(例えばエッチング速度の分布)を均一な(又はほぼ均一な)分布に容易に修正することができる。好ましい実施形態においては、エッチング速度の分布がチャンバ又は被加工物の円筒対称性に対して対称的となるような角度に、チャンバ上方のプラズマ源出力印加器を被加工物に対して傾けることによって、被加工物における(例えば)エッチング速度の空間的な分布が、非対称的な分布から対称的な分布に変換される。例えば、エッチング速度(最初は非対称的に分布している)を、被加工物におけるエッチング速度の分布として、中心が高い分布、又は中心が低い分布に変換することができる。次いで、結果としての中心が高い、又は中心が低いエッチング速度の分布を、チャンバ上方のプラズマ源出力印加器の内側部分をチャンバ上方のプラズマ源出力印加器の外側部分に対して調整することによって、完全に均一に(又はほぼ均一に)なる。好ましい実施形態においては、プラズマ源出力印加器は、(少なくとも)半径方向内側の対称的に巻かれている導体コイルと、内側コイルと同心の、半径方向外側の対称的に巻かれている導体コイルとから構成されている、誘電結合型のプラズマ源出力印加器である。一実施形態においては、外側コイルに対する内側コイルの調整は、被加工物に対する内側コイル及び外側コイルの異なる高さを調整することによって行われる。
図1を参照し、被加工物を処理するプラズマリアクタは、円筒状の側壁105と、上壁110と、底壁115とによって画成されている真空チャンバ100から構成されている。底壁115の上の被加工物支持台120は、(例えば)半導体ウェハ又は石英マスクのいずれかである被加工物125を保持することができる。プロセスガス供給装置130は、プロセスガスをガス注入装置135を通じて望ましい流量にてチャンバ100内に供給し、ガス注入装置135は、図示したように側壁105に設ける、又は上壁110に設けることができる。被加工物支持台120と側壁105との間には排出アニュラス140が画成されており、ガスは、スロットルバルブ150の制御下において真空ポンプ145によってチャンバ100から排出アニュラス140を通じて排出される。チャンバ100の内側のガスには、上壁110の上に存在するプラズマ源RF出力印加器160によってプラズマ源RF電力が結合されている。図1に示した好ましい実施形態においては、プラズマ源出力印加器160は、プラズマ源RF電力発生器166によってインピーダンスマッチング170を介して駆動される内側RFコイル又は螺旋導体巻線162と、プラズマ源RF電力発生器168によってインピーダンスマッチング172を介して駆動される外側RFコイル又は螺旋導体巻線164とから構成されている。プラズマバイアスRF電力は、被加工物支持台120の内側の電極又は導電性グリッド175によってプラズマに結合され、バイアス電力がバイアスRF電力発生器180によってインピーダンスマッチング185を介して供給される。
被加工物125の表面におけるプラズマプロセスの不均一性の分布を調整する目的で、任意の選択される半径方向軸線(すなわち、チャンバの対称円筒軸線又は対称縦軸線190を通りこれに垂直に延びる軸線)を中心に外側コイル164を回転させる(傾ける)ことができる。発明者は、この機能の1つの利点として、外側コイル164のそのような回転(又は「傾斜」)が、最適な半径方向軸線を中心に最適な角度だけ行われるならば、これによって、プラズマ処理パラメータ(例えばエッチング速度)の非対称的な不均一な空間分布が、対称的な不均一な分布(すなわち、対称縦軸線又は対称円筒軸線190に対して対称的な分布)に変換されることを発見した。この傾斜回転にとっての「最適な」半径方向軸線及び「最適な」角度は、特に特定のリアクタチャンバの個々の特性に依存し、生産被加工物を処理する前に、実験に基づいて(例えば試行錯誤試験によって)決定する。
このようにしてエッチング速度の分布が対称的になった時点で、外側コイル164に対しての内側コイル162の効果を調整することによって、分布の不均一性が容易に修正される。好ましい実施形態においては、この調整は、コイル162,164のうちの一方の上壁からの高さを、他方の上壁からの高さに対して変更することによって行うことができる。この目的のため、内側コイル162を、対称円筒軸線190に沿って外側コイル164に対して(及び被加工物125とチャンバ100全体とに対して)並進させることができる。例えばエッチング速度の分布が、一般的な非対称分布から、中心が高い対称的な分布に変換されたならば、内側コイル162を垂直上方に(上壁110から離れる方向に)並進させて被加工物125の中心の上方のプラズマイオン密度を減少させることによって、不均一性が低減(又は排除)される。逆に、例えばエッチング速度の分布が、一般的な非対称分布から、中心が高い対称的な分布に変換されたならば、内側コイル162を垂直下方に(上壁110の方に)並進させて被加工物125の中心の上方のプラズマイオン密度を高めることによって、不均一性が低減(又は排除)される。
代替実施形態においては、外側コイルに対しての内側コイル162の効果の調整は、異なるコイル162,164に供給される相対的なRF電力レベルを調整することによって行うことができる。この調整は、内側コイル162の垂直並進に加えて、又は垂直並進の代わりに行うことができる。
好ましい実施形態においては、外側コイル164の傾斜回転は、図2A及び図2Bに最もよく示してあるように、一対の偏心リング200、すなわち上側リング202及び下側リング204によって、極めて小さな回転角度を極めて微細に制御することによって行われる。外側コイル164は上側リング202によって支持されており、上側リング202と一緒に回転する(ことが望ましい)。上側リング202及び下側リング204は、単一の環状リングを、水平に対してある角度「A」だけ傾いた平面206において輪切りすることによって形成されているものと考えることができる。2つのリング202,204の一方が円筒軸線190を中心に他方に対して回転するにつれて、上側リング202の上面が、図2Aの最初の水平な向きから図2Bの最大回転状態まで傾く。この目的のため、2つのリング202,204は、上側回転アクチュエータ210及び下側回転アクチュエータ215によって円筒軸線190を中心に互いに独立して回転する。リング202,204のいずれかを静止状態に保持しながら、他方のリングを軸線190を中心にいずれかの方向(右回り、左回り)に回転させることができる。或いは、傾斜角度が速く変化するように、2つのリングを逆回転方向に同時に回転させることができる。更に、傾斜方向の向き(方位)を調整する目的で、所望の傾斜角度が達成される前、又は達成された後に、2つのリング202,204をアクチュエータ210,215によって一緒に同時に回転させることができる。従って、一般的な手順として、所望の傾斜角度に達するまでリング202,204を逆回転方向に回転させた後、傾斜方向が所望の向き(方位)となるまでリング202,204を同じ回転方向に一緒且つ同時に、又は非同時に回転させることにより、傾斜角度の方位方向(例えば、「北」、「南」、「東」、又は「西」、或いはこれらの間の任意の方向)を確立することによって、所望の傾斜角度を確立することができる。
図1の好ましい実施形態においては、外側コイル164のみが上側リング202に結合されているが、代替実施形態においては、内側コイル162及び外側コイル164の両方が上側リング202に結合されており、従って両方を傾斜アクチュエータ210,215によって傾けることができる。
内側コイル162の軸方向(垂直方向)(上又は下への)並進は、機械的アクチュエータ(例えば、図1に示したねじ駆動アクチュエータ220)によって行われる。ねじ駆動アクチュエータ220は、非導電性材料から作製することができ、内側コイル162に結合されている受け側雌ねじ(threaded female rider)222と、このライダー222にねじ係合する回転可能なねじ223とから構成することができる。ねじ223は、垂直並進モーター224によって、右回り若しくは左回り、又は両方向に回転する。或いは、アクチュエータ220を、コイル162の上に存在する支持構造(図示していない)に取り付けることができる。
代替の実施形態(ただし好ましい実施形態ではない)においては、上側リング202が内側コイル162及び外側コイル164の両方を支持しており、従って、内側コイル162及び外側コイル164が一緒に同時に傾く。
図3A〜図3C及び図4A〜図4Cは、本発明の基本的なプロセスを示している。最初、図3Aに示したように、外側コイル164は、基本的には上壁110の平面及び被加工物支持台120の平面に対して水平である。エッチング速度の分布は、図4Aに示したように、非対称的な不均一性パターンを有する傾向にある。次いで、外側コイル164を、特定の半径方向軸線を中心に特定の角度だけ傾け(図3B)、この角度は、図4Aのエッチング速度の非対称的な不均一性パターンを、図4Bの対称的な不均一性分布に変換するのに十分に最適な角度である。このような軸に対して対称的な分布(図4B)は、(例えば)中心が高い、又は中心が低いエッチング速度部分布を反映している。この不均一性は、図3Cに示したように内側コイル162を縦軸線190に沿って上方又は下方のいずれかに並進させることによって減少又は排除され、図4Cの完全に均一な分布が形成される。内側コイル162は、外側コイル164と一緒に傾けないことが好ましい。しかしながら、コイル162,164の両方を一緒に傾ける場合、内側コイル162の上方/下方への並進は、円筒軸線190に対してわずかな角度をなす軌跡に沿って行うことができる。
上側リング162及び下側リング164の可能なすべての回転(すなわち、円筒軸線を中心とする外側コイル164の傾斜若しくは回転、又はその両方)と、内側コイル162の垂直並進とのすべてのモード又は組合せを様々に選択できるようにする目的で、プロセスコントローラ250は、回転アクチュエータ210,215のそれぞれと、並進アクチュエータ220と、RF発生器166,168,180とを、独立して制御する。
図5は、別の代替実施形態を示しており、この実施形態においては、外側コイル164は、(図1におけるように上側リング202に乗っているのではなく)上側リング202に結合されている支持部255の底部から懸架されている。
図6は、別の実施形態を示しており、この実施形態においては、内側コイル162と外側コイル164との間に位置している中間コイル260が導入されており、この中間コイルは、プラズマ源RF電力発生器262によってインピーダンスマッチング264を介して独立して駆動される。この実施形態を使用することにより、本発明のプロセスにおけるステップとして、3つのコイル162,164,260のそれぞれを異なるRF位相(場合によっては同じRF周波数)によって駆動して、プラズマ発生領域におけるRF電力密度分布の様々な最大値及び最小値を設定するステップを実行することができる。これらの密度分布は、被加工物125の表面におけるエッチング速度の異なる分布パターンに反映される。中間コイル260は、例えば、内側コイル162及び外側コイル164とは180度異なる位相で駆動することができる。
次に図1に戻り、この好ましい実施形態は、(少なくとも)外側コイル164が被加工物125に対してとチャンバ100全体に対して半径方向軸線を中心に回転する(「傾く」)装置及び方法に関連して説明してあるが、逆の操作を実行して同様の結果を達成することができる。具体的には、外側コイル164を傾けるのではなく(或いは外側コイル164を傾けることに加えて)、被加工物125及び被加工物支持台120をプラズマ源出力印加器160に対して(及びチャンバ100全体に対して)傾けることができる。この目的のため、上側リング362と下側リング364とから構成されている一対の同心の傾斜面リング(concentric eccentric ring)360(図1のリング162,164と同じ)を、ウェハ支持台120の下にこれを支持するように設け、従って、外側コイル164に関連して上に説明した方法において支持台120を傾けることができる。上側アクチュエータ366及び下側アクチュエータ368が、円筒軸線190を中心とする上側リング362及び下側リング364の回転を個別に制御する。
図7は、本発明の第1の方法を示している流れ図である。第1のステップ(ブロック400)においては、プラズマ源RF出力印加器160(又は少なくともその外側部分又は外側コイル164)を、チャンバ100に対して、又は被加工物125に対して傾けて、プラズマ処理パラメータ(例えばエッチング速度)の不均一な分布を、非対称的な不均一な分布(図4A)から、軸に対して対称的な不均一な分布(図4B)に変換する。第2のステップ(ブロック402)においては、内側のプラズマ源RF出力印加器(例えば内側コイル162)を、外側のプラズマ源RF出力印加器(例えば外側コイル164)に対して、或いは上壁110又は被加工物125に対して並進させ、処理パラメータ(例えばエッチング速度)の、軸に対して対称的な不均一な分布(図4B)を、均一な分布(図4C)に変換する。
図8は、本発明の別の方法を示している流れ図であり、この方法は複数の異なるバージョンを包含することができる。第1のステップ(ブロック404)において、プラズマ源RF出力印加器160(又は少なくともその外側コイル164)を半径方向軸線を中心に回転させる(傾ける)。一バージョンにおいては、このステップは、最初に、すなわち生産被加工物を処理する前に実行する(ブロック404a)。このステップは、チャンバ100の基準面に対してプラズマ源出力印加器160(又は外側コイル164)を水平にする目的で実行することができる(ブロック404a−1)。或いは、このステップは、本明細書の中で前述したように、エッチング速度の分布を円筒軸線190を中心に対称的にする目的で実行することができる(ブロック404a−2)。或いは、このステップは、コイル164の平面を被加工物125の平面に対して特定の向きにする目的で実行することができる(ブロック404a−3)。別のバージョンにおいては、このステップは、処理中に連続的に実行することができる(ブロック404b)。或いは、このステップは、非連続的に、又は散発的に実行することができる(ブロック404c)。
代替実施形態においては、ブロック404のステップの目的は、プラズマ源出力印加器160(又は少なくともその外側コイル164)の平面を被加工物125の平面に対して傾けることであり、この場合、(図1の回転アクチュエータ210,215を使用して)コイル164を傾ける、又は(回転アクチュエータ366,368を使用して)被加工物支持台120を傾ける。或いは、外側コイル164及び被加工物支持台120の両方を、一方の平面に対する他方の平面の所望の相対的な向きが達成されるまで、同時に傾けることが可能である。上述したように、最適な向きとは、被加工物125におけるプラズマパラメータ(例えばエッチング速度)の分布が対称縦軸線190に対して少なくともほぼ対称的である分布である。これにより、プラズマの分布に対して対称的な調整を行って、プラズマ処理パラメータの分布を少なくともほぼ均一にすることができる。このような対称的な調整としては、内側コイル162及び外側コイル164の相対的な高さを変更する、或いは、例えば2つのコイルに供給されるRF電力の相対的なレベルを変更する、或いは、被加工物125の上に存在するプロセス領域の内側部分及び外側部分へのプロセスガスの各流量を変更することができる。このような調整は、以下に説明するステップのうちの1つ以上において実行する。
次のステップにおいては、内側のプラズマ源RF出力印加器162若しくは外側のプラズマ源RF出力印加器164、又はその両方の垂直高さを、互いに対して、又は被加工物125に対して調整する(ブロック406)。このステップは、本明細書の中で前述したように、被加工物125におけるエッチング速度の円筒対称の不均一な分布を均一な(又はほぼ均一な)分布に変換することを目的として実行することができる。
次のステップにおいては、処理中にプラズマ源RF出力印加器160(又は少なくともその外側コイル又は外側部分164)を縦軸線を中心に回転させる(ブロック408)。本明細書の中で前述したように、このようなステップは、2つの偏心リング202,204を一緒に同時に回転させることによって行うことができる。このステップは、処理中に連続的に行うことができる(ブロック408a)。或いは、このステップは、所望の効果に応じて、処理中に非連続的に、又は散発的に行うことができる(ブロック408b)。このようなステップにより、被加工物125の表面におけるプラズマ源出力印加器160の不均一な効果を、プラズマプロセスステップ中に何度か回転させることにより平均化することができる。プラズマ源出力印加器160(又は少なくともその外側部分164)の回転は、傾斜動作の前又は後、或いは傾斜動作と同時に行うことができる。これらの動作の違いとして、傾斜動作では、対称軸線190を中心とする上側リング202及び下側リング204の相対的な回転運動が必要であるのに対して、対称軸線を中心とする外側印加器部分164による純粋な回転運動では、2つのリング202,204を、互いに相対的に動くことなく一緒に回転させる必要がある。これら2つの運動モードは、リングの2種類の相対運動を組み合わせることによって同時に実行することができる。外側印加器部分164がすでに傾いた状態では、その対称軸線が縦軸線190に一致していないが、その回転運動(リング202,204が一緒に回転するとき)は、本明細書においては縦軸線190を中心として起こるものと定義する。
次のステップ(ブロック410)においては、プラズマ処理パラメータ(例えばエッチング速度)の半径方向の分布、又はプラズマ源RF出力印加器160の有効範囲を制御する目的で、内側コイル162及び外側コイル164に供給されるRF電力の各レベルを独立して調整することができる。1つの可能な例として、このステップは、被加工物の表面におけるエッチング速度の対称的な不均一な分布を修正する目的で行うことができる。従って、このステップは、上述した内側コイル162の垂直並進を捕捉する(又は代わる)ものとすることができる。
更なるステップ(ブロック412)においては、異なる(内側/外側の)プラズマ源出力印加器部分(例えば図6の複数の同心コイル162,164,260)の間のRF位相の差異を調整して、プラズマ処理パラメータ(例えばエッチング速度)の半径方向の分布を制御することができる。複数のコイルの間の位相関係を変えることにより、異なるRF電力分布を達成することができ、そのうちの特定のRF電力分布は、特定の場合に特定の望ましい処理効果を得るうえで最適な分布である。
オプションである更なるステップ(図8のブロック414)においては、(図6に示した)プロセスガス供給装置130,131から内側ガス入口130a及び外側ガス入口131aへのプロセスガスの流量を互いに対して調整して、プラズマイオン密度の半径方向の分布を調整することができる。ブロック406(内側コイル162及び外側コイル164の軸方向の相対位置を調整する)と、ブロック410(内側コイル162及び外側コイル164に供給される相対的なRF電力レベルを調整する)と、ブロック414(内側ガス入口131a及び外側ガス入口130aへの相対的なガス流量を調整する)の各調整は、いずれも縦軸線190(図1)に対して対称的であり、(例えば)エッチング速度の分布がブロック404の傾斜ステップによって対称的な分布に変換されている場合、これらの調整を使用して、エッチング速度の分布を均一にすることができる。
ここまで、好ましい実施形態を具体的に参照しながら本発明について詳しく説明したが、本発明の概念及び範囲から逸脱することなく、本発明の変更及び修正を行うことができると理解すべきである。
第1の好ましい実施形態のリアクタを示す図である。 図1の実施形態における傾斜調整メカニズムの動作を示す図である。 図1の実施形態の動作における連続するステップを示す図である。 図3A、図3B及び図3Cの各ステップにおいて得られる被加工物の表面におけるエッチング速度分布を示す図である。 第2の好ましい実施形態のリアクタを示す図である。 代替実施形態によるリアクタを示す図である。 本発明の第1の方法を示している流れ図である。 本発明の第2の方法を示している流れ図である。

Claims (8)

  1. 被加工物を処理するプラズマリアクタであって、
    上壁を含んでおり、且つ前記上壁にほぼ垂直である対称軸線を有するエンクロージャと、前記チャンバの内側であり且つ前記上壁とほぼ向かい合っている被加工物支持台と、前記チャンバに結合されているプロセスガス注入装置と、前記チャンバに結合されている真空ポンプと、を備えている、プロセスチャンバと、
    前記上壁の上に存在しているプラズマ源出力印加器であって、半径方向内側の印加器部分及び半径方向外側の印加器部分と、前記内側印加器部分及び外側印加器部分に結合されているRF電力装置と、を備えている、前記プラズマ源出力印加器と、
    少なくとも前記外側印加器部分を支持している傾斜装置であって、少なくとも前記外側印加器部分を前記対称軸線に垂直な半径方向軸線を中心に傾けることができ、且つ、少なくとも前記外側印加器部分を前記対称軸線を中心に回転させることができる、前記傾斜装置と、
    前記内側部分及び前記外側部分の位置を互いに対して前記対称軸線に沿って変更する上昇装置を含み、前記傾斜装置が、
    前記上壁の上に存在しているリングであって、傾斜面に沿って互いに分かれている一対のリングに分割されており、上側リング及び下側リングを備えている、前記リングと、
    前記上側リング及び前記下側リングのうちの少なくとも一方を回転させるように結合されているリング回転アクチュエータとを備えているプラズマリアクタ。
  2. 前記リング回転アクチュエータが、
    前記上側リングを前記対称軸線を中心に回転させる第1のリング回転アクチュエータと、前記下側リングを、前記上側リングの前記回転とは独立して前記対称軸線を中心に回転させる第2のリング回転アクチュエータとを備えている請求項記載のリアクタ。
  3. 前記上昇装置は前記内側印加器部分を前記対称軸線に沿って上昇及び下降させるリフトアクチュエータを含み、
    前記リアクタは、(a)前記リフトアクチュエータと、(b)前記第1のリング回転アクチュエータ及び前記第2のリング回転アクチュエータと、(c)前記RF電力装置と、
    を制御する制御プロセッサとを更に備えている請求項記載のリアクタ。
  4. 前記RF電力装置が、前記内側印加器部分及び前記外側印加器部分のそれぞれに結合されている独立して制御可能なRF電力出力、を備えており、
    前記内側印加器部分及び前記外側印加器部分に供給されるRF電力の相対的な量を変更するように、制御プロセッサをプログラムすることができる請求項記載のリアクタ。
  5. 前記プラズマ源出力印加器が、前記内側印加器部分と前記外側印加器部分との間の中間印加器部分、を更に備えており、
    前記RF電力装置が、前記中間出力印加器部分に結合されている更なる独立したRF電力出力、を更に備えている請求項記載のリアクタ。
  6. 前記中間印加器部分が、前記外側印加器部分と一緒に傾けることができるように前記上側回転リングに連結されている請求項記載のリアクタ。
  7. 前記傾斜装置が、前記内側印加器部分及び前記外側印加器部分の両方を支持しており、
    これにより、前記内側印加器部分及び前記外側印加器部分の両方を前記傾斜装置によって一緒に傾けることができる請求項記載のリアクタ。
  8. 前記被加工物支持台を支持している第2の傾斜装置であって、前記被加工物支持台を半径方向軸線を中心に回転させることができ、且つ、前記被加工物支持台を前記対称軸線を中心に回転させることができる、前記第2の傾斜装置を更に備えている請求項記載のリアクタ。
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