JP5388850B2 - 保護フェイスマスク - Google Patents

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    • G02C5/008Spectacles frames characterized by their material, material structure and material properties

Description

本発明は、着用者の少なくとも眼の部分を覆うような大きさの保護アイシールドを具備したフェイスマスクに関する。特に、本フェイスマスクは、シャワーを浴びる間及び髪を洗う間に、水又はシャンプーを遮断するために有用である。また、本フェイスマスクは、理髪の際に、ヘアトニック、リンス、ヘアスプレー、ヘアカラー、及び刈り取った毛から着用者の眼を保護するために利用でき、又はレジャーの分野において、例えば、バイカー、ランナー、又はハイカーの眼を、雨、風、日差し、及び虫から保護するために利用できる。
習慣的に、アイゴーグル及びフェイスマスクは、着用者の眼が外部環境から守られた状態を保つために使用される。例えば、水泳用ゴーグルは、水から着用者の眼を保護するために使用される。
従来のアイゴーグル及びフェイスマスクは、通常、ゴーグル又はフェイスマスクの外周部(perimeter)と、着用者の眼の周囲の顔の一部との間に密閉状態(seal)を提供するために、スポンジ又はゴム状材料を具備する。典型的に、このようなゴーグル及びフェイスマスクは、硬質のプラスチック材料でできている。アイゴーグル又はフェイスマスクは、ヘッドストラップ又は弾性バンドによって、着用者の顔にしっかりと合う適切な位置に保持される。慣例上、ゴーグル及びフェイスマスクは、着用者の眼の輪郭(eye contour)全体を密閉する。シーリングは、シール部と皮膚との間の接触域において、皮膚上に圧力を掛ける可能性があり、それによって、眼の輪郭の動きに制限が課せられる。さらに、シーリングは、皮膚上に圧力痕跡を残す可能性がある。
新しいタイプのアイウェアが、特許文献1の国際公開第2004/010912号パンフレットから明らかとなる。特許文献1は、ユーザの両眼のうちの少なくとも片方を覆うように構成されたレンズと、レンズの外周部に隣接したシーリングフレームとを開示している。通常、シーリングフレームは、外部環境からユーザの眼を隔離することによって、使用中にユーザの眼を保護する。一実施態様において、上記フレームは、柔軟かつ弾性的に変形可能であるとともに、レンズの外周部に沿って、フレームとユーザの顔のうちの少なくとも一部分との間に密閉状態を形成するように構成される。上記フレームは、レンズの外周部を越えて部分的に配置された粘着側を具備し、ユーザの顔の一部分に取り外し可能に粘着するように構成される。
特許文献6の米国特許第4,856,535号明細書は、額及びフェイスシールドの側面に沿って耐水密閉状態を提供するためのシールドを開示している。上記シールドによって、美容整形又は再建手術を現在受けている患者は、包帯及び傷口を清潔で乾いた状態に保ちながら、自身の髪をシャワー及びシャンプーすることができる。粘着性を有するシールドの縁部は、好適な形状において、患者の生え際付近の額に押し当てられるとともに、こめかみ及び顔の側面に沿って下方に垂れる。上記シールドは、その形状を保持するため、かつ患者の顔から間隔を置いたシールドを形成するために充分な硬さとしながら、顔の輪郭に沿って曲がって形を成すことができる可撓材料である。上記シールドは、額から下方に鼻の上まで続き、かつ患者の顎を越えて広がるテント状構造を生成する。特許文献5の米国特許第4,856,535号明細書に開示された患者の顎を越えて広がるシールドでは、呼気による湿気が、その内面で凝結するとともに、特に、入浴中に子供の眼、鼻、及び口を保護するために使用される場合に、非常に不快な結露を形成する。さらに、子供は、露に覆われたフルフェイスマスクの後ろに隔離されたように感じるかもしれない。
顔面のある部位を保護するためのデバイスが、特許文献4の国際公開第2005/110147号パンフレットから明らかとなる。上記デバイスは、透明なシールドと、人の顔にデバイスを固定するための粘着部とを具備する。粘着部は、シールドの縁部に配置される。粘着部は、複数の粘着点によって構成され、それによって、美容院でのヘアカットの間、刈り取った細かい毛からの保護を提供する。
国際公開第2004/010912号パンフレット 米国特許第4367732号明細書 米国特許第3339546号明細書 国際公開第2005/033198号パンフレット 米国特許第4856535号明細書 国際公開第2005/110147号パンフレット
本発明の好適な実施態様の目的は、快適でしなやかなフェイスマスクを提供することである。上記フェイスマスクは、該フェイスマスクを所定位置に保持するためのストラップ、弾性バンド、又はサイドバーを必要とせずに、着用者の眼に対するシールドを提供する。上記フェイスマスクは、快適かつ使用が容易である。
本発明の好適な実施態様の別の目的は、シール部と皮膚との間の接触域において、皮膚上に圧力が掛かることを回避するフェイスマスクを提供することである。上記フェイスマスクにより、眼は自由に動くことができる。
さらに、本発明の目的は、眼部、鼻、及び口への自由なエアフローを許し、鼻及び口を介した自由な呼吸を可能にするフェイスマスクを提供することである。上記フェイスマスクは、マスクの表面上の不便な結露を最小限に抑えるとともに、例えば会話の際、顎の動きを妨げないように、顎部を自由なままにしておく。
本発明のさらなる目的は、マスクで鼻及び口の前から水流を避けるために、使用中に水を顔の片側又は両側に向かわせるフェイスマスクを提供することである。
第1態様において、本発明は、本質的にプラスチック材料で作られた眼保護シールドと、粘着性細長片(strip)を形成する粘着剤とを具備した保護フェイスマスクを提供する。
上記眼保護シールドは、着用者の少なくとも眼部を覆うような大きさを有するとともに、着用者の顔に面した第1面と着用者の顔から見て外側に面した第2面とを限定する外周部を有する。
上記粘着細長片は、実質的に耐水性を提供するために眼保護シールドの第1面に取り付けられるとともに、フェイスマスクの上縁部を形成する外周部のうちの少なくとも一部分と着用者の顔の皮膚のうちの少なくとも一部分との間を、取り外し可能に密閉係合(sealing engagement)させる。
マスクの外周部の上部は、外周部に沿った連続的な粘着層を有し、かつマスクの外周部の下部は、粘着性を有さない。
外周部の下部は、マスクの底縁部を形成し、マスクの中心線からずれた突出部を形成する少なくとも一部分を有する。
マスクは、額から頬骨まで、着用者の顔の輪郭に沿って広がっており、かつその外周部の下部は、口の上まで広がっている。
本発明のフェイスマスクは、上記の目的を達成するとともに、単純かつ安価な製品形態をなす。上記フェイスマスクは、製造及び使用が容易であるとともに、従来のマスク、特に、特許文献5に開示されたマスクよりも快適である。本発明のマスクを使用することによって、結露の問題が最小化されるということは明らかである。呼気を妨げないためには、フェイスマスクの下縁部が上唇の上の高さまで広がっていることが望ましいということは明らかである。典型的に、マスクの下縁部は、着用者に向いた面での結露の発生を最小化するために、鼻の先端より約2センチメートルだけ伸びることが適切である。
フェイスマスクの好適な一実施態様において、その外周部の下部は、鼻の先端の上に広がる。この実施態様は、例えば、入浴時に子供又は大人の口を遮断するための使用に好ましい。
少なくとも1つの突出部は、とがった点、又は、好ましくは、凸曲(convex)形状を有する。
本発明の好適な一実施態様において、マスクの外周部の下部は、マスクの中心線からずれた突出部を形成する2つの凸曲状部を有する凸−凹−凸曲状(convex-concave-convex)底縁部を有し、マスクから鼻及び口の上に水が流れるのを回避する水滴避け機能を提供する。
本発明の別の実施態様において、マスクの外周部の上部は、全体として凸曲形状であり、額の形状により容易かつより良く適合して、水が鼻及び口の周囲に向かう助けとなる。
好適な実施態様において、眼保護シールドは、1つの一体成型の材料で作られており、粘着剤が、一体成型の眼保護シールドの第1面に取り付けられている。故に、フェイスマスクは、フレームが不要である。本発明の実施態様は、特許文献1に開示されたアイウェアよりも、しなやかで、軽く、かつ快適である。さらに、特許文献5開示されたフェイスマスクに対して、結露の発生の問題を回避できるという点で優れる。
別の好適な実施態様において、眼保護シールドは、2つの材料から作られる。上記眼保護シールドのそれぞれは、着用者の少なくとも片方の眼部を覆うような大きさを有し、粘着剤が、上記複数の眼保護シールドの第1面に取り付けられる。
当然ながら、一体成型の材料は、粘着して接着された層、又は既知の任意の別の技術によって連結された層を含む。
さらに、粘着剤は、眼保護シールド(又は、「レンズ」)の第1表面の層として提供されるということを理解されたい。好ましくは、上記層の厚みは、眼保護シールドのプラスチック材料の範囲内で、例えば、0.01〜2.5mm、となる。或いは、眼保護シールドが、およそ0.01〜2.5mmの厚みを有し、粘着層が、およそ0.01〜1.0mmの厚みを有する。別の実施態様において、眼保護シールドが、およそ0.01〜1.0mmの厚みを有し、粘着層が、およそ0.01〜2.5mmの厚みを有する。
2つの構成要素だけを有する実施態様、すなわち、一体成型の眼保護シールド及びそこに取り付けられた粘着剤は、単純な構成を有する。一般に、本発明のフェイスマスクの単純な構成によって、低いコストで製造でき、同時に、軽く、快適かつ容易に使用することができる。例えば、着用者の髪を手当てし洗う間に、着用者の眼を保護するために使用できる。
好ましくは、粘着剤は、眼保護シールドの外周部に沿って又は隣接して伸びる帯又は細長片として提供される。一実施態様において、帯又は細長片は、外周部を越えて広がることなく、シールドの外周部に揃えられる。逆に、別に実施態様では、シールド外周部から、例えば、およそ0.1〜5mmの間隔で、後退していてもよい。
フェイスマスクは、使い捨て、すなわち、1回限りの使用としてよく、又は再利用可能としてもよい。フェイスマスクの再度の使用又は再度の装着のために、着用者の顔の皮膚に、再度密閉係合を行うことが可能な粘着剤が使用される。
第2の態様に従って、本発明は、フェイスマスクを着用者の顔に貼り付けるための、親水コロイド(hydrocolloid)、ヒドロゲル(hydrogel)、及びそれらの任意の組み合わせからなるグループから選択された粘着剤の使用法に関する。
また、同様の特性のその他の粘着剤が使用される。
好適な実施態様において、粘着剤は、濡れた皮膚及び/又は実質的に乾いた皮膚に粘着する機能を有し、入浴を開始した後であっても、フェイスマスクの貼り付けを可能とする。
親水コロイド粘着剤、ヒドロゲル粘着剤、及びそれらの任意の組み合わせからなるグループから選択された粘着剤を使用することが、本発明の目的のためには適切である。
本発明の一実施態様では、着用者の顔の皮膚との再密閉可能に密閉係合を提供する粘着剤が使用され、例えば、家庭での使用において子供が入浴する場合などに、フェイスマスクの再利用を可能にする。
シーリング構造又は粘着剤は、例えば、Curagard(登録商標)の商品名でColoplast社(Coloplast A/S,3050 Humlebaek,Denmark)から購入可能な親水コロイドのような1つ以上の肌に優しい粘着剤を含む。粘着剤は、特許文献2の「Skin barrier」(Coloplast社)に開示されたの親水コロイド粘着剤、及び/又は、特許文献3の「Bandage for adhering to moist surfaces」(Squibb社)に開示された親水コロイド粘着剤を含む。これらは、引用によって本願明細書に組み込まれる。別の実施態様において、粘着剤は、Gel 20 hydrogelの商品名でFirst Water社(First Water Ltd.,Wiltshire,UK)から購入可能なFirst Waterヒドロゲル粘着剤などの肌に優しいヒドロゲル粘着剤を用いて、濡れた皮膚に貼り付けることができる。使用できる別のヒドロゲル粘着剤は、特許文献4の「A composition useful as an adhesive and use of such a composition」(Coloplast社)に開示されたようなヒドロゲル粘着剤であり、これらは、引用によって本願明細書に組み込まれる。
このような粘着剤は、主に、胃患者の腹腔膜部分へのストーマシステム取り付けを目的として、及び皮膚域及び人体の一部を圧力の衝撃及び摩擦から保護するために開発されたものである。
代わりとなる適切な粘着剤が、3M社から製品No.1526として入手可能である。
本発明の実施態様は、例えば、シールドの表面に隣接した帯として提供されるいくつかのタイプの粘着剤を含む。それによって、1つの製品にいくつかの粘着剤の利点及び長所を組み合わせることができる。
好ましくは、粘着剤は、可撓粘着構造を有し、比較的薄い粘着層を有する。これは、粘着層の厚みが、シールドの厚みと比較して薄いことを意味する。別の好適な実施態様において、粘着層の厚みは、ほぼ眼保護シールドのプラスチック材料の範囲内となる。
眼の輪郭の動きと、着用者の眼の場所にわたる自由なエアフローとを確保するために、粘着剤は、フェイスマスクの外周部の上部だけに取り付けられ、外周部の下部は、粘着性を有さない。それによって、着用者の眼は、着用者の額と保護シールドとの間の耐水シールによって効率よく保護されると同時に、外部環境からの完全な隔離を避けることができる。
本発明によるフェイスマスクの別の実施態様は、粘着細長片とシールドとの間に膨張可能層を具備する。上記膨張可能層は、マスクの上縁部に隣接した少なくとも1つの開口部を有する1つ以上のポケット又はセルを備える。使用の際、水がポケットを満たすとともに、額からマスクを上昇させる。故に、フェイスマスクがまつ毛に触れることを防止し、特に、子供に対して、不快感を取り去る助けとなる。
好ましくは、膨張層は、比較的平坦な製品を得るために、単独のポケット一式を備え、額に対して均等な上昇をもたらす。
本発明の一実施態様では、内部連結されたポケット一式を備えた膨張層が使用され、フェイスマスクの均等な上昇をもたらす助けとする。本発明の別の実施態様では、内部連結されたポケット一式からなる膨張層が使用される。
また、本発明の一実施態様は、水の浸入を容易にするための親水性被膜を備えた内部ポケット又はセルを提供することを意図する。
本発明のさらに別に実施態様において、マスクの底縁部の中央部は、顔の中央から水を導くための排水溝(gutter)システムを備える。このようなシステムは、マスクの下縁部に沿って、鼻又は口の場所から水を遠ざける。好ましくは、1つ以上の突出部が、マスクからの排水を容易にする。
保護シールド、すなわち、フェイスマスクは、しなやかで軽いことが望ましい。好ましくは、眼保護シールドは、着用者の眼及び鼻の場所において、着用者の顔の形状及び輪郭に快適に一致するように、充分に軽くしなやかであることが望ましい。フェイスマスク又は眼保護シールドのうちの少なくとも主要な部分は、透明であり、それによって、着用者は、シールドを介した視界を得ることができる。
第1及び第2面のうちの少なくとも一方には、例えば、着用者を識別する目的で、印刷又は色付き部分が提供される。
例えば、フェイスマスクがスポーツ競技会で使用される場合、印刷又は色付き部分によって、着用者、又は着用者の所属するチームの識別が可能となる。或いは、印刷部分は、例えば、粘着剤を保護する任意選択の剥離ライナーの除去を図示する指示などに使用される使用説明であってよい。或いは、印刷又は色付き部分は、広告を提供してよく、又は、純粋に装飾の目的であってもよい。剥離ライナーは、例えば、ストーマ(ostomy)を保護するための又は傷口保護具の既知の任意の剥離ライナーであってよい。
本発明の好適な実施態様において、プラスチック材料の眼保護シールドは、紫外線の透過からの保護を行う被膜と、撥水又は疎水特性を提供する被膜と、結露防止特性を提供する被膜とから成るグループから選択された1つ以上の被膜を有する。
また、本発明の一部は、例えば、眼をダメージから保護する日食観察用のさらなる被膜を備えたフェイスマスクを提供すること、又は片目の前の部分が赤色であり、かつもう片目の前の部分が緑色である、印刷された立体画像の提供を可能にする異なる色のマスクを提供することを意図する。
本発明によるフェイスマスクは、マスクの除去を容易にするための、粘着細長片の端部と同一の高さに位置した突出除去グリップを有する。好ましくは、このようなグリップは、粘着性細長片に沿って、かつ本質的に垂直に顔からマスクを剥がすために、粘着性細長の終端に位置し、引っ張る力及び顔の部分の疲労を最小化する。一実施態様において、グリップは、両親が入浴する子供などの手助けを右手で行うのに便利なように、マスクの左側に位置する。或いは、上記グリップは、(両親の)左手での手助けに便利なように、マスクの右側に位置してもよい。
好ましくは、フェイスマスクの除去グリップと同一の高さに位置した突出除去グリップを有する剥離ライナーを具備するマスクが提供される。上記突出除去グリップは、使用の前に粘着剤の表面から除去することを容易にするために、粘着層から突出した縁部を有する。
本発明の一実施形態の上面図である。 本発明の一実施形態の底面図である。 粘着性細長片の部分における図1の線3−3に沿った断面図である。 図2の線4−4に沿った本発明の一実施形態の断面図である。 図4の実施形態の端部の部分的な断面層である。 本発明の一実施形態の分解図である。 剥離ライナーの除去の様子を示す図である。 本発明の一実施形態の全体図である。 着用状態での本発明によるフェイスマスクの断面を示す図である。 本発明の別の実施形態の底面図である。 着用状態での本発明による別のフェイスマスクの断面を示す図である。 ウォーターポケットを備えた本発明の実施形態の端部の部分的な断面層である。 ウォーターポケットを備えた本発明の一実施形態の分解図である。 粘着性細長片とウォーターポケットを備えた層との部分における図8の線11−11に沿った断面図である。 ウォーターポケットが空の本発明の実施形態の端部の部分的な断面層である。 ウォーターポケットが満杯の本発明の実施形態の端部の部分的な断面層である。 ウォーターポケットの断面図である。 複数のウォーターポケットの上面からの断面図である。 1つのウォーターポケットの上面からの断面図である。 排水溝システムを備えた本発明の一実施形態の上面図である。 閉ループに近い排水路システムを備えた本発明によるフェイスマスクの断面を示す図である。 ほとんど開いた排水路システムを備えた本発明によるフェイスマスクの断面を示す図である。 45度に開いた排水路システムを備えた本発明によるフェイスマスクの断面を示す図である。 除去グリップを備えた剥離ライナーの除去の様子を示した図である。 一実施形態のフェイスマスクにおける水の流れを示した概略図である。 一実施形態のフェイスマスクにおける水の流れを示した概略図である。 一実施形態のフェイスマスクにおける水の流れを示した概略図である。 一実施形態のフェイスマスクにおける水の流れを示した概略図である。
本発明は、添付の図面を参照して、より詳細に開示される。
これより、本発明が、本発明の好適な実施形態を示した図面の参照とともに、より詳細に記載される。しかしながら、好適な実施形態は、添付された特許請求の範囲の記載のように発明の範囲の限定を意図したものではない。
図1及び図2は、本発明によるフェイスマスク8を示す。通常、フェイスマスク8は、眼の輪郭全体を密閉することなく、弾性バンド、ヘッドストラップ、及びサイドバーを用いることなく、さらに、顔の側面及び顎部を密閉することなく、石鹸水及び水のような液体、又は、風、虫、日差し、若しくは光からの保護を提供する。フェイスマスクは、プラスチックシールド10を具備し、その表面には、粘着性細長片(strip)11が備えられる。プラスチックシールド10の少なくとも一部分、好ましくは、その全体は、透明である。装着者の顔に容易に合わせることができるように、シールド材料は、しなやかで軽量である。粘着性細長片11は、濡れた及び/又は乾いた皮膚に粘着できる1つ以上の粘着剤から成る。粘着性細長片は、シールド10とユーザの顔の一部との間に、連続した耐水性シールを形成する。
本発明の眼保護シールドのために適した材料は、例えば、ポリウレタンフィルム(PU)のような透明な可撓材料である。好ましくは、シールドは、薄く、透明で、しなやかなプラスチック材料であり、本質的に、平面的であるか又は立体成形される。好ましくは、シールドは、その外周部が額から頬骨及び鼻の先まで着用者の顔の輪郭に沿い、かつ接触して広がるような形状及びサイズである。その他の適切な材料は、PMMAなどのアクリル酸エステル材料、ポリスチレン材料、ポリカーボネート、又は、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン、又は、ポリ塩化ビニルである。
例えば、シールドは、ポリウレタンフィルムの1枚のシートで作られる。シートには、選択的に、表面処理及び/又はコーティングが成され、粘着性が与えられる。
粘着性細長片11のために適した材料は、ユーザの顔に貼り付けること、かつ使用後にユーザの顔から剥がすことが容易な「簡易粘着性(fast tack)」を有した、可撓性、追従性に優れ、肌に優しい粘着性材料である。本発明の一実施形態において、粘着性は、Curagard(登録商標)の商品名でColoplast社(Coloplast A/S,3050 Humlebaek,Denmark)から購入可能な親水コロイド粘着剤などの、1つ以上の肌に優しい粘着剤から成る。別の実施形態において、粘着性細長片11は、特許文献2の米国特許第4,367,732号明細書「Skin barrier」(Coloplast社)及び/又は特許文献3の米国特許第3,339,546号明細書「Bandage for adhering to moist surfaces」(Squibb社)に開示された親水コロイド粘着剤から成る。第3の実施形態において、粘着性細長片11は、Gel 20 hydrogelの商品名でFirst Water社(First Water Ltd.,Wiltshire,UK)から購入可能なFirst Waterヒドロゲル粘着剤などの肌に優しいヒドロゲル粘着剤を用いて、濡れた皮膚に貼り付けることができる。さらに別の実施形態において、粘着性細長片11は、特許文献4の国際公開第2005/033198号パンフレット「A composition useful as an adhesive and use of such a composition」(Coloplast社)に開示されたようなヒドロゲル粘着剤である。本発明の実施形態は、例えば、シールドの表面の隣接した複数の帯として提供されるいくつかのタイプの粘着剤を含んででよく、それによって、一つの製品にいくつかの粘着剤の利点及び長所を組合わせることができる。再利用可能な粘着剤に適切なものは、例えば、胸パッド(external breast prostheses)の用途に用いられることで知られるシリコン粘着剤である。
図4及び図4aにおいて、粘着性細長片11は、シールド10の縁部に隣接して配置されて示される。図4aに示すように、シールド10は、粘着性細長片11を越えて広がる。しかしながら、粘着性細長片は、縁部までずっと続いていてよく、すなわち、シールドの外周部に揃えられていてよい。図3において、粘着性細長片11は、誇張された厚みで示されている。
図5は、フェイスマスク8の一実施形態の構成を示す。上記フェイスマスク8は、2つの構成要素、すなわち、シールド10と、粘着性細長片11とを具備する。ここで、粘着性細長片は、破線で示したように、シールド10の外周部12に沿って広がる。粘着性細長片は、先に記載した1つ以上の粘着剤から成る。
図6に示したように、粘着性細長片11は、貼り付けの前に取り除かれる除去可能な剥離ライナー13によって保護されている。
図6aは、シャワーを浴びる際に使用される場合の、本発明のフェイスマスクの一実施形態のサイズ及び装着の様子を示した全体図である。
図7には、使用中のフェイスマスク8が図示されている。透明なプラスチックシールド10は、着用者の眼を覆うとともに、粘着性細長片11によって適切な位置に保持される。図7は、どのようにしてアイウェア10が眼の輪郭全体を密閉することなく着用者の眼を保護し、かつ眼の輪郭自由な動きと眼への換気とを提供するかを図示する。また、図7は、フェイスマスク8の使用の間に、ユーザの髪へのアクセスが自由なことを図示し、かつ顎部が自由であり、例えば会話の際に、顎の動きが妨げられないことを図示する。
図8及び図9は、本発明によるフェイスマスク8の別の実施形態を示す。通常、上記フェイスマスクは、眼の輪郭全体を密閉することなく、顎部を密閉することなく、かつ弾性バンド、ヘッドストラップ、及びサイドバーを使用することなく、石鹸水及び水などの液体、又は、雨、虫、日差し、光からの保護を提供する。好ましくは、上記フェイスマスクは、先に記載したような材料で作られている。
フェイスマスク8は、わずかに凸曲状の上縁部1と、上端点0と、凸−凹−凸曲状(波状)の底縁部6とを有する。上記上縁部は、額の形状に沿う。好ましくは、下部凹点5(波の上の点5)と凸点2(波の下の点2)との間の間隔は、0.5cmから2cm、すなわち、約1cmである。そして、水は、鼻孔を避け、マスクの凸点2に向かって方向付けられる。本質的には、水が、鼻及び口の前に落ちるか又は滴ることを防止する。
下部凹点5は、呼気の湿気によってシールドの内部が結露し、湿っぽくなることを防止するために、最短では鼻の先端20から、かつ最長では口30の高さから始まらなければならない。好ましくは、上端点0と下部凹点5との間隔は、顔の額から最短でも鼻の先端20までを覆うことができるような長さに、かつ好ましくは、意図するユーザの頭部のサイズに応じて口30の高さよりも長くならないような長さ(標準的に、約8.5cmから約11.5cm)となる。
フェイスマスク8の側縁部7は、こめかみから下の頬骨までの顔の形状に沿い、凸−凹−凸曲状の底縁部6に連なる。側縁部7間の間隔は、プラスチックシールド10によって鼻骨に圧力が加わることなくマスクを使用できるように、かつ同時に、マスク内の換気を良くするため、かつ明瞭な視界(好ましくは、約16cmから22cmまで)を確保するために、プラスチックシールド10が持ち上げられ、かつ鼻骨を自由にすることができる最短の長さである。
図9は、使用中のフェイスマスク8を図示する。好ましくは、フェイスマスク8は、眉60のわずかな上方に位置し、生え際40に非常に近づき過ぎて、髪がフェイスマスク8と額との間に挟まることを避ける。
符号11で示された粘着帯は、眼の輪郭50の高さまで、上部のわずかな凸曲状縁部1に沿うように設計される。それによって、眼の輪郭の動き及び顎の動きを妨げることなく、額とプラスチックシールド10との間に耐水シールが提供される(特に、子供は動きも会話も活発であり、顎の機械的動作による皮膚への刺激を避けるためには、粘着剤が頬骨より下に広がっていないことが重要である)。粘着帯11の長さが短いことによって、容易かつ安全な利用法が確保される。
図10は、ウォーターポケットを備えた膨張可能層16が隣接して配置された粘着性細長片11を具備した本発明の一実施形態の一部分を示す。図示された実施形態において、シールド10は、ウォーターポケットを備えた層16を越えて広がっている。しかしながら、ウォーターポケットを備えた層16は、縁部に隣接して位置してよく、すなわち、シールド10の外周部に揃えられてよく、又はシールド10を越えて広がってもよい。ウォーターポケットを備えた層16は、粘着細長片11を越えて広がっている。しかしながら、代わりに、粘着細長片が、ウォーターポケット16の縁部までずっと続いていてもよく、すなわち、ウォーターポケットの外周部に揃えられていてもよい。
図10aは、フェイスマスク8の一実施形態の構造の分解図である。上記フェイスマスク8は、4つの構成要素、すなわち、シールド10と、ウォーターポケットを備えた膨張可能層16と、粘着性細長片11と、剥離ライナー15とを具備する。ウォーターポケットを備えた層16は、シールド10の外周部12に沿って広がる。粘着性細長片11は、ウォーターポケットを備えた層16の上部に、外周部12に沿って広がる。剥離ライナー15は、フェイスマスク8の除去グリップ14の直下の点110から反対側の点110まで、上部のわずかな凸曲状縁部1に沿って広がる。
粘着性細長片は、図4及び図4aに基づいて記載したような1つ以上の粘着剤を含む。
この実施形態では、除去グリップ14が粘着性細長片の両端110の高さに位置することが好ましい。
図11は、粘着性細長片11と、空の状態のウォーターポケット16との詳細な断面を示す。両者は、シールド10に取り付けられた状態で、誇張された厚みで示されている。
図12a及び図12bは、シールド10に取り付けられた、粘着性細長片11及びウォーターポケットを備えた層16の詳細な断面図である。図12aにおいて、ウォーターポケットを備えた層16のポケットは、フェイスマスク8がスペースを取らないように、すなわち、フェイスマスク8が容易に包まれて輸送できるように、空であり、好ましくは、平坦である。図12bは、水で満たされた場合のウォーターポケットで膨張した層16を示す。ユーザが額にフェイスマスク8を付けてシャワーを浴びた後、ウォーターポケットは、シャワーの水で満たされ、図12aの平坦な位置17から、図12bの膨張した位置18へと膨張する。それによって、フェイスマスク8は、額から、間隔19に上昇する。上昇19は、自由な眼の動きが確保され、かつ最大級の快適性を得ることができるように、シールド10がまつ毛に触れるのを防止する。
図13aには、ウォーターポケットの充満システムが図示される。好ましくは、ウォーターポケットを備えた層16は、例えば、既知の氷枕(ice-cube bag)のように流動が自由な液体の概念に基づいて設計される。水は、開口部21を介して入る。すべての単一ポケット25のすみやかな充満を確保するために、水は、開口部21と横断開口部22とを介して、ポケットシステムを備えた層に分配される。ウォーターポケットシステムは、1つ以上のポケット25から成り、ポケット25は、1つ以上の入口開口部21と、ポケット25に繋がった1つ以上の横断開口部22とを有する。
図14a及び図14bは、ウォーターポケットを備えた層16の表面23を示す。図14aにおいて、層16は、複数のウォーターポケット25から成る。好ましくは、ウォーターポケットシステムを備えた層16は、複数のチャンバーシステムを提供する数個のポケット16から成る。複数のチャンバーを用いることによって、ポケットが水で満たされた場合に、層16の表面が比較的に平坦さを維持でき、フェイスマスク8が顔から均等に上昇する。図14bにおいて、ウォーターポケットシステムを備えた層16は、1つの単一ポケット25で示される。単一のウォーターポケットであるために、ウォーターポケットを備えた層の表面23は、充満時にわずかに凸曲状となる。ウォーターポケット25の数は、1つから多数まで任意に選択でき、また、ポケット25の形状は、例えば、氷枕に類似した、任意の適切な形状でよい。
図15及び図16は、排水溝(gutter)システム31を提供する本発明によるフェイスマスク8の一実施形態を示す。
上記フェイスマスク8は、ユーザの顔から見て外側に向いた第2面の凸−凹−凸曲状(波状)底縁部6に位置する排水溝31を有する。排水溝31は、水を鼻及び口の場所から離し、フェイスマスク8の凸点2に向かわせ、本質的には、口の上に水が滴るのを防止する(子供は話すことが好きなので、口に多くの水がかかるのを避けることは重要である)。
好ましくは、排水溝31は、凹点5を越えて、フェイスマスク8の左側の凸点2からフェイスマスク8の右側の凸点2まで伸びる。しかしながら、例えば、フェイスマスク8の左側の点32からフェイスマスク8の右側の対応する点32までの短い排水溝31でも、同様の効果を得られる。排水溝31の高さは、全長を通して同一か又は変化し、終点で低くなる。排水溝の曲げ加工は、ほぼ完全な円33から開角90度34まで変化する。好ましくは、排水溝の曲げ加工は、水流の適切な分流を得るために、45度に近づける。
図17は、貼り付け及び除去グリップ14を提供する本発明によるフェイスマスク8を示す。好ましくは、貼り付け及び除去グリップ14は、フェイスマスク8の容易な貼り付けと使用後のフェイスマスク8の容易な除去とに適切なサイズのつまみである。好ましくは、グリップ14は、左側7に沿って位置し、グリップの底は、粘着性細長片の終点110で始まる。それによって、粘着剤11から剥離ライナー13を除去する際に、剥離力を最小化し、かつ着用者の顔からフェイスマスク8を除去する際に、剥離力を最小化し、優しく剥がせる(一方向への)一様な引っ張りを確保する。
図17に示されたように、粘着性細長片11は、使用の前まで粘着性を保護するために、除去可能な剥離ライナー13によって保護される。フェイスマスク8は、問題なく洗髪を行うために設計されている。故に、使用の前のフェイスマスク8の貼り付けと、使用後のフェイスマスク8の除去とは、非常に簡単になされる。剥離ライナー13は、フェイスマスク8の除去グリップ14に対して剥離ライナーグリップ15を引くことによって除去される。点110で始まる(一方向への)一様の引っ張りは、剥離力を最小化し、それによって、フェイスマスク8からの剥離ライナー13の除去が容易となる。剥離ライナー13が除去されれば、フェイスマスク8は、額に貼り付けることができ、使用の準備が整う。
使用後、フェイスマスク8は、除去グリップ14を引くことによって除去される。粘着性細長片に沿った(一方向への)一様な引っ張りによって、マスクは、皮膚にかかる力を最小化して容易に除去される。
図18ないし21は、異なる実施形態のフェイスマスクの表面上の水の流れを調べた実験の結果の概略を示す。
異なる形状の底縁部を有した顔保護マスクについて、水の流れを比較する。
PUシートで作られたシールドであって、1つの中央凸曲状部の底縁部を有する試験体と、凸−凹−凸曲形状の底縁部を有する試験体と、水平の直線底縁部を有する試験体と、中心からずれた1つの凸曲状底部を有する試験体とが試験された。
試験体毎に、シャワーを用いてシールド上に水が吹き付けられ、水の流れるパターンが記録された。その結果を図18ないし21に示す。
図18からわかるように、1つの中央凸曲状部の底縁部を有する試験体の試験の結果、水流120がフェイスマスク8に当たったときに、水流は、凸曲状底縁部6の先端5に向かい、先端5からの水の排水が鼻及び口の場所に作り出される。
図19からわかるように、凸−凹−凸曲形状の底縁部を有する試験体の試験の結果、水流120がフェイスマスク8に当たったときに、水流は、底縁部6の凸点2に向かい、水は鼻及び口の場所から離れるように導かれて、鼻及び口の場所に滴って口に入るおそれのある水の量を最小化する。
図20からわかるように、水平の直線底縁部を有する試験体の試験の結果、水流120がフェイスマスク8に当たったときに、水流は、本質的に直線である底縁部6に向かう。鼻及び口の上に滴る水の量は、図18のフェイスマスクを使用する場合より少ないが、図19のフェイスマスクを使用する場合よりも多い。
図21からわかるように、中心からずれた1つの凸曲状底部の底縁部を有する試験体の試験の結果、水流120がフェイスマスク8に当たったときに、水流は、底縁部6の凸点2に向かう。凸点の反対側のマスクの短い側に当たった水は、主に、縁部6に沿って凸点2に向かって流れる。故に、この場合、図19のフェイスマスクを使用した場合よりも、鼻及び口の上に滴る水が、無視できないほど多くなる。
8 フェイスマスク
10 プラスチックシールド
11 粘着性細長片
13 剥離ライナー
14 除去グリップ
15 剥離ライナーグリップ
16 ウォーターポケットを備えた層
21 入口開口部
22 横断開口部
25 ウォーターポケット
31 排水溝システム

Claims (16)

  1. 保護フェイスマスクであって、
    本質的にプラスチック材料で作られた眼保護シールドと、
    粘着性細長片を形成する粘着剤と
    を具備し、
    前記眼保護シールドは、着用者の少なくとも眼部を覆うような大きさを有するとともに、着用者の顔に面した第1面と着用者の顔から見て外側に面した第2面とを限定する外周部を有し、
    前記粘着性細長片は、前記眼保護シールドの前記第1面に取り付けられ、実質的に耐水性を提供するように、本フェイスマスクの上縁部を形成する前記外周部のうちの少なくとも一部分と着用者の顔の皮膚のうちの少なくとも一部分との間を取り外し可能に密閉係合させ、本フェイスマスクの外周部の上部に、前記外周部に沿った連続的な粘着層を提供し、
    前記粘着層は、着用者の目尻を結ぶ水平ライン以上に存在し、
    本フェイスマスクの外周部の下部は、本フェイスマスクの底縁部を形成し、
    前記底縁部は、本フェイスマスクの中心線からずれた突出部を形成する2つの凸曲線状部を有する凸−凹−凸曲線状底縁部であり、
    本フェイスマスクは、額から頬骨まで、着用者の顔の輪郭に沿って広がっており、
    前記外周部の下部は、最短では着用者の鼻の先端まで、最長では着用者の口の高さまで広がっていることを特徴とするフェイスマスク。
  2. 前記外周部の上部全体が、凸曲線形状であることを特徴とする請求項1に記載のフェイスマスク。
  3. 前記眼保護シールドが、1つの一体成型の材料で作られており、
    前記粘着性細長片が、前記一体成型の眼保護シールドの前記第1面に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフェイスマスク。
  4. 前記粘着剤が、濡れた皮膚及び/又は実質的に乾いた皮膚に粘着する機能を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  5. 前記粘着剤が、親水コロイド、ヒドロゲル、及びそれらの組合せから成るグループであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  6. 前記粘着剤が、着用者の皮膚との再密閉が可能な密閉係合を提供することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  7. 前記粘着剤が、可撓粘着性構造を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  8. 前記粘着性細長片と前記シールドとの間に、膨張可能層が提供され、
    前記膨張可能層は、本フェイスマスクの前記上部縁部に隣接した少なくとも1つの開口部を有する1つ以上のポケットを有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  9. 前記膨張可能層が、単独のポケット一式であることを特徴とする請求項8に記載のフェイスマスク。
  10. 前記膨張可能層が、相互に連結されたポケット一式であることを特徴とする請求項8に記載のフェイスマスク。
  11. 前記底縁部の中央部分が、排水溝システムを有することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  12. 前記眼保護シールドが、しなやかで、軽量、かつ透明であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  13. 前記眼保護シールドが、しなやかで、着用者の眼及び鼻の場所において着用者の顔の形状及び輪郭になじませる機能を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  14. 前記プラスチック材料の眼保護シールドが、
    紫外線の透過からの保護を行う被膜と、
    撥水又は疎水特性を提供する被膜と、
    結露防止特性を提供する被膜と
    から成るグループから選択された1つ以上の被膜を有することを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  15. 前記粘着性細長片の終端と同一の高さに位置する突出除去グリップを有することを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載のフェイスマスク。
  16. 前記除去グリップと同一の高さに位置する突出除去グリップを有した剥離ライナーを具備することを特徴とする請求項15に記載のフェイスマスク。
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