JP5388545B2 - 遠隔監視制御装置用支援システム - Google Patents

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Description

この発明は、遠隔監視制御装置の故障時等に用いられる遠隔監視制御装置用支援システムに関する。
電力会社の変電所や発電所などの電気所には、無人で運転されるものがある。無人運転を行うために、電気所には遠隔監視制御装置が設置されている。そして、無人の変電所や発電所の機器を制御するために、電力会社の制御所に設置されている指令装置から、制御指令が送信され、また、機器の運転状態などを示す情報を指令装置が受信し、機器の状態を表示等により出力する(例えば、特許文献1参照。)。
こうした遠隔監視制御装置を電気所に設置することにより、担当者が現地で機器の監視および制御をすることを不要にして、担当者の負担を大幅に軽減することができる。
特開平5−56579号公報
ところで、先に述べた遠隔監視制御装置が故障すると、故障した遠隔監視制御装置が設置されている現地に、担当者が出向いて現地で電気所の監視制御等を行うかどうかを判断する必要がある。同時に、故障した遠隔監視制御装置を製造したメーカや装置の型式を調べると共に遠隔監視制御装置の故障状況を把握するといった業務を行い、故障に対する対応を制御所で検討する必要がある。さらに、復旧後の確認作業も必要である。つまり、遠隔監視制御装置が故障した際には、各種の作業等の業務を確実に実行して、迅速に対応することが必要である。なお、作業を管理するシステム(特開2006−163955号公報)もあるが、遠隔監視制御装置の故障に必要とする各種の作業等を管理するには至っていないので、この装置が故障した際の対応を支援するシステムが望まれている。
この発明の目的は、前記の課題を解決し、遠隔監視制御装置が故障した際の対応を支援する遠隔監視制御装置用支援システムを提供することにある。
前記の課題を解決するために、請求項1の発明は、電気所に設置されている機器を遠隔操作により監視して制御する遠隔監視制御装置と、前記遠隔監視制御装置に対して前記電気所の機器を制御する指令を送り、前記遠隔監視制御装置から受信した監視情報を基にして、前記機器の動作状態を出力する指令装置とを備える遠隔監視制御装置用支援システムであって、前記遠隔監視制御装置が故障した際に行われる業務を、前記遠隔監視制御装置に応じて業務データとして記憶している記憶装置と、前記遠隔監視制御装置からの監視情報に異常があると判断すると、前記記憶装置の業務データを参照し、この遠隔監視制御装置に応じた業務であって、異常に対応するための業務を出力する支援装置と、を備え、前記記憶装置は、前記遠隔監視制御装置が故障した場合の不良部位を特定する業務、修理する物品を手配する業務、修理する部品を発注する業務、前記遠隔監視制御装置を製造したメーカに関係するデータを業務データとして記憶し、前記支援装置は、前記記憶装置の業務データを参照して、不良部位を特定するための手順を出力するとともに、不良部位の物品を手配するためのデータを取得して、該物品を製造メーカに発注し、さらに、遠隔監視制御装置の製造メーカの工場に設置されているサーバにアクセスし、該遠隔監視制御装置を製造メーカの工場側から遠隔診断ができるかどうかを判断して、遠隔診断が可能である場合には、製造メーカの連絡先に対して、リモートメンテナンス対象装置であることを付加する、ことを特徴とする遠隔監視制御装置用支援システムである。
請求項1の発明は、電気所の機器を遠隔操作により監視して制御する遠隔監視制御装置と、この装置に対して電気所の機器を制御する指令を送り、遠隔監視制御装置から受信した監視情報を基にして、機器の動作状態を出力する指令装置とを用いる。この発明では、遠隔監視制御装置が故障した際に行われる業務を、遠隔監視制御装置に応じて業務データとして記憶装置が記憶している。支援装置は、遠隔監視制御装置からの監視情報に異常があると判断すると、記憶装置の業務データを参照する。そして、支援装置は、遠隔監視制御装置に応じた業務であって、異常に対応するための業務を出力する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遠隔監視制御装置用支援システムにおいて、前記支援装置は、前記指令装置が受信した監視情報に異常がある場合、この異常の内容を基にして、前記電気所で直接運転が必要かどうかを判断して出力する、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の遠隔監視制御装置用支援システムにおいて、前記記憶装置は、前記遠隔監視制御装置に発生した故障の修理データを記憶し、前記支援装置は、前記指令装置の受信した監視情報に異常がある場合に、前記記憶装置の修理データを参照して、同種の異常があるかどうかを判断し、同種の異常があると、この異常に対応したときの業務を出力する、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、遠隔監視制御装置に異常が発生した場合に、この異常に対応するための業務であり、かつ、この遠隔監視制御装置の製造メーカや型式などに応じた業務を出力するので、遠隔監視制御装置が故障した際の対応を支援することを可能にする。また、遠隔監視制御装置の異常に対応するための業務を支援装置が出力するので、遠隔監視制御装置の異常に対応する担当者の実務レベルなどの影響で生じる、処理精度等の差異を排除することができる。
請求項2の発明によれば、遠隔監視制御装置が故障した場合に、電気所に担当者が出向いて行う直接運転が必要であるかないかを、支援装置が出力するので、直接運転の必要性を担当者が判断する場合に比べて、迅速な判断と対応を可能にする。
請求項3の発明によれば、遠隔監視制御装置に異常があり、この異常と同種のものが過去にあると、同種の異常に対応したときの業務を出力するので、確実かつ迅速な対応を可能にする。
また、請求項1の発明によれば、遠隔監視制御装置に異常が発生した場合に、記憶装置が記憶している各種の業務を含む業務データを参照することにより、支援装置がこの遠隔監視制御装置の故障修理に関連する各種の業務に対応することを可能にする。
次に、この発明の実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。
この実施の形態では、電力会社を例とし、また、電気所として変電所を例としている。この実施の形態による遠隔監視制御装置用支援システムを図1および図2に示す。この遠隔監視制御装置用支援システムは、制御所に設置されている通信制御装置11、指令装置12、支援装置13および記憶装置14と、A変電所に設置されている遠隔監視制御装置21および機器22〜22とで構成されている。制御所と変電所とは電力会社に専用の通信網NWによって接続されている。また、通信網NWには、電力会社の管理部門に設置されている端末31が接続されている。なお、支援装置13は図2に示す構成であるが、その構成については後述する。
管理部門の端末31は、電力会社の管理部門の担当者が操作するコンピュータであり、制御所の支援装置13とデータを送受信することができる。
A変電所の機器22〜22は、A変電所に設置されている各種の機器、例えば変圧器や遮断器である。機器が例えば遮断器のようなものであると、この機器は遠隔監視制御装置21の制御を受けて動作し、動作結果を遠隔監視制御装置21に送る。また、機器が例えば計測器のようなものであると、この機器は計測結果を遠隔監視制御装置21に送る。
遠隔監視制御装置21は、機器22〜22を制御する装置である。遠隔監視制御装置21は、機器22〜22の制御を、通信網NWを経由した、制御所の指令装置12からの指令で行う。遠隔監視制御装置21は、機器22〜22から受け取った制御結果を表すデータや、計測結果を表すデータを、通信網NWを経由して指令装置12に送信する。こうした遠隔監視制御装置21は、HDLC(High level Data Link Control procedure)またはサイクリックによる通信方式を用いている。
制御所の通信制御装置11は、通信網NWを経て、指令装置12および支援装置13が遠隔監視制御装置21とデータを送受信することを可能にする。
指令装置12は、制御所の担当者によって操作されるコンピュータであり、A変電所を含む各電気所に設置されている遠隔監視制御装置を制御する。つまり、担当者により制御の指令が入力されると、指令装置12は、例えばA変電所の遠隔監視制御装置21に指令を送信する。この後、指令装置12は、遠隔監視制御装置21から制御結果を表すデータを受信すると、このデータを基にして制御結果を表示する。また、指令装置12は、例えばA変電所の遠隔監視制御装置21から計測結果を受信すると、この計測結果を基にして、計測値を表示する。
記憶装置14は、遠隔監視制御装置21の故障修理に必要とする業務をデータベース化して記憶している。記憶装置14が記憶するデータには、装置データベース(DB)14Aがある。装置データベース14Aは、各電気所に設置されている遠隔監視制御装置に関するデータが記憶されている。装置データベース14Aの一例を図3に示す。図3の装置データベース14Aには、遠隔監視制御装置の装置名、この装置が製造された製造年月日、装置の製造者、装置の型式、通信方式などが記憶されている。
記憶装置14が記憶するデータには、図面データベース(DB)14Bがある。図面データベース14Bは、電気所内での接続を示す図面データが記憶されている。図面データベース14Bの一例を図4に示す。図4の図面データベース14Bには、各遠隔監視制御装置における単線結線図、三線結線図、展開接続図、ケーブル接続図、通信回線図、構成図などのように、電気所に関連する各種の図面が記憶されている。
記憶装置14が記憶するデータには、不良部位データベース(DB)14Cがある。不良部位データベース14Cには、不良部位に関係するデータが記憶されている。不良部位データベース14Cの一例を図5に示す。図5の不良部位データベース14Cには、各遠隔監視制御装置のメーカ名および型式、遠隔監視制御装置に故障が発生した場合に、不良部位を特定するための不良部位把握方法・手順を表す取扱説明書、過去の修理一覧を示す修理データ履歴などが記憶されている。取扱説明書は、遠隔監視制御装置の製造メーカや型式等で異なる。また、取扱説明書には、不良部位把握方法・手順のほかにも、メンテナンスパネルの使用方法など、不良部位の特定に必要とする各種の説明が記録されている。
記憶装置14が記憶するデータには、メーカデータベース(DB)14Dがある。メーカデータベース14Dは、各遠隔監視制御装置を製造したメーカに関係するデータが記憶されている。メーカデータベース14Dの一例を図6に示す。図6のメーカデータベース14Dには、遠隔監視制御装置を製造したメーカ名、製造メーカの担当者、電話番号や電子メールのアドレスのような、担当者への連絡先、故障修理に必要とする事故復旧品リストなどが記憶されている。
なお、装置データベース14A〜メーカデータベース14Dまでは、設備の新設および取り替えのタイミングで登録され、また、設備の点検および修理のタイミングで更新される。
記憶装置14が記憶するデータには、試験マニュアルデータベース(DB)14Eがある。試験マニュアルデータベース14Eには、遠隔監視制御装置を修理した後で行われる試験に関連するデータ記憶されている。試験マニュアルデータベース14Eの一例を図7に示す。図7の試験マニュアルデータベース14Eには、遠隔監視制御装置を製造したメーカ名、遠隔監視制御装置の型式、試験する遠隔監視制御装置の試験回路、試験手順、試験方法などが記憶されている。なお、試験マニュアルデータベース14Eは、点検マニュアルが改正されたタイミングで更新される。
記憶装置14が記憶するデータには、維持要則類データベース(DB)14Fがある。維持要則類データベース14Fには、遠隔監視制御装置を維持するための維持要則類が記憶されている。維持要則類データベース14Fの一例を図8に示す。図8の維持要則類データベース14Fには、各遠隔監視制御装置を製造したメーカ名、遠隔監視制御装置の型式、遠隔監視制御装置の点検指針および判定基準などが記憶されている。なお、維持要則類データベース14Fは、点検指示や判定基準が改正されたタイミングで更新される。
記憶装置14が記憶するデータには、復旧作業手続きデータベース(DB)14Gがある。復旧作業手続きデータベース14Gには、復旧作業に必要とする手続きが記憶されている。復旧作業手続きデータベース14Gの一例を図9に示す。図9の復旧作業手続きデータベース14Gには、復旧作業に必要な保護リレーのロック箇所の一覧や停電要求事項などが記憶されている。
記憶装置14が記憶するデータには、故障対応結果データベース(DB)14Hがある。故障対応結果データベース14Hには、新規に設置された設備や取り替えられた設備に関連する故障データが記憶されている。故障対応結果データベース14Hの一例を図10に示す。図10の故障対応結果データベース14Hには、新規の設備などの設備名、故障が発生した年月日、故障データが記憶されている。故障データの各故障記録には、データ欠測や計測異常のような故障内容、交換した物品の型式、製造メーカ名、納入価格、修理の方法を表した修理手順などのように、故障修理に関連する各種のデータが記録されている。
なお、復旧作業手続きデータベース14Gおよび故障対応結果データベース14Hは、設備の新設および取り替えのタイミングで更新される。
支援装置13は、各電気所に設置されている遠隔監視制御装置を支援するコンピュータである。つまり、支援装置13は、遠隔監視制御装置が故障した場合の対応を支援する。支援装置13は、先の図2に示すように、処理部13A、記憶部13B、入力部13C、表示部13D、出力部13Eおよび通信部13Fを備えている。
入力部13Cは、各種のデータ等を入力するためのキーボードのような入力装置である。表示部13Dは、遠隔監視制御装置の故障に関連するデータ等を表示して出力する装置である。出力部13Eは、データを印字して出力する装置である。通信部13Fは、通信制御装置11および記憶装置14とのデータの送受信を可能にする。また、通信装置13Fは、通信制御装置11を経て、電力会社の管理部門に設置されている端末にもデータを送信する。記憶部13Bは、各種のデータを記憶する記憶装置である。また、記憶部13Bは、支援装置13に必要とするプログラムをあらかじめ記憶している。
処理部13Aは、記憶部13Bに記憶されているプログラムを実行する。処理部13Aが実行するプログラムには、遠隔監視制御装置が故障した場合の対応を支援する支援プログラムがある。遠隔監視制御装置が故障した際に、担当者によって入力部13Cに支援プログラムの起動の指示が入力されると、処理部13Aは、図11および図12に示す支援処理を開始し、故障状況を入力するための入力画面を表示する(ステップS1)。ステップS1で、処理部13Aは、表示部13Dを制御して入力画面を表示する。ステップS1の後、処理部13Aは、入力部13Cに入力された、遠隔監視制御装置の故障状況を受け取る(ステップS2)。具体的にステップS2で受け取る故障状況には、「○○年○○月○○日」のような、故障の発生した年月日、「○○変電所」のような、遠隔監視制御装置が設置されている電気所の名称、計測値の異常を表す「計測異常」や、計測値が得られない「○○線電流値が欠測」などがある。なお、支援装置13に対する入力状況は、通信網NWを経て、管理部門の端末31でも確認することができる。ステップS2が終了すると、処理部13Aは図13に示す状況把握処理を行う(ステップS3)。
処理部13Aは、ステップS3の状況把握処理を開始すると、データベースを参照して、故障した遠隔監視制御装置に関連するデータを表示する(ステップS101)。具体的には、処理部13Aは、記憶装置14の装置データベース14Aを参照し、装置の型式やサイクリックのような通信方式などを表示する。ステップS101が終了すると、処理部13Aは、指令装置12の警報表示に応じた、電気所の運転方法を表示する(ステップS102)。具体的には、指令装置12が「計測異常」の警報を発すると、警報表示が計測異常のみのために、処理部13Aは現地での「直接運転不要」を表示する。ステップS102が終了すると、処理部13AはステップS3の状況把握処理を終了する。
こうした状況把握処理により、支援装置13の表示部13Dや端末に、故障発生の内容を表示することができる。
ステップS3が終了すると、処理部13Aは、入力部13Cに対する確定操作の有無を判断する(ステップS4)。入力部13Cに対して確定操作が行われない場合、処理部13Aは、一定時間の経過後に処理をステップS1に戻す。なお、確定操作は、ステップS2の状況把握処理で表示された内容を確認するための操作である。
一方、ステップS4で確定操作が行われたと判断すると、処理部13Aは、図14に示す不良部位特定処理を行う(ステップS5)。不良部位特定処理を開始すると、処理部13Aは、記憶装置14のデータベースを参照して、遠隔監視制御装置の故障に対する対応手順・方法を表示する(ステップS121)。具体的には、処理部13Aは、記憶装置14の図面データベース14Bを参照して、「○○送電線」の電流計測用制御ケーブルの接続端子台およびケーブル接続状況が描かれた端子台図面とケーブル接続図を表示する。また、処理部13Aは、記憶装置14の不良部位データベース14Cの取扱説明書を参照して、装置内部での計測処理を確認するための、保守パソコンの接続場所と、保守パソコンによる「○○送電線」の入力電流値と、A/D変換後のデータとを確認するための該当ワード番号、スケール変換値等を表示する。さらに、処理部13Aは、不良部位データベース14Cの取扱説明書を参照して、装置にメンテナンスパネルを実装している場合、このパネルを使用した、「○○送電線」の伝送値を確認するための、該当ワード設定とBCDコード(Binary Coded Decimal code)の読み方を表示する。
ステップS121が終了すると、入力部13Cは、故障の判定結果を入力する入力画面を表示する(ステップS122)。つまり、処理部13Aは、ステップS121の表示を利用した担当者の不良部位の推定結果を待つ。処理部13Aは、推定結果を受け取ると(ステップS123)、データベースを参照して、推定された不良部位の取り付け場所を示す図面を表示する(ステップS124)。具体的には、「○○送電線の電流変換器」が不良であると、処理部13Aは、記憶装置14の図面データベース14Bを参照して、該当する電流変換器の取り付け場所を、装置組み立て図上に表示する。
ステップS124が終了すると、処理部13Aは、データベースを参照して、過去に同種の故障があったかどうかを判断する(ステップS125)。具体的には、処理部13Aは、記憶装置14の不良部位データベース14Cの修理データ履歴を参照して、同種の故障の有無を判断する。ステップS125で同種の故障があると、処理部13Aは、データベースを参照して、該当する故障の対応に関連するデータを表示する(ステップS126)。具体的には、処理部13Aは、過去に同じ様な故障に対する対応事例があると、記憶装置14の故障対応結果データベース14Hの故障データに記憶されている、修理手順などを表示する。ステップS126が終了するか、または、ステップS125で同種の故障がない場合、処理部13Aは、ステップS5の不良部位特定処理を終了する。
こうした不良部位特定処理により、例えば、遠隔監視制御装置の内部の不良か、ケーブルを含むCT(Current Transformer)回路側の故障かを判別するための、不良部位の特定作業手順を表す手順説明書、図面等を表示することができる。
ステップS5が終了した後、処理部13Aは、現地での作業の結果を入力するための入力画面を表示する(ステップS6)。この後、処理部13Aは、作業結果を受け取ると(ステップS7)、入力部13Cに対する確定操作の有無を判断する(ステップS8)。入力部13Cに対して確定操作が行われない場合、処理部13Aは、一定時間の経過後に処理をステップS6に戻す。一方、ステップS8で確定操作が行われたと判断すると、処理部13Aは、図15に示す第1の修理物品手配処理を行う(ステップS9)。
処理部13Aは、第1の修理物品手配処理を開始すると、データベースを参照して、不良部位に関連するデータを表示する(ステップS141)。具体的には、不良部位が「○○送電線の電流計測用の入力変換器」のような物品であると、処理部13Aは、記憶装置14のメーカデータベース14Dの事故復旧品リストを参照して得た、入力変換器の型式および納入価格、メーカ名を参照して抽出した製造メーカ名などのデータを表示する。また、処理部13Aは、メーカデータベース14Dの担当者や連絡先を参照して、入力変換器を手配する際の、製造メーカの担当者や連絡先を表示する。
ステップS141が終了すると、処理部13Aは、データベースを参照して、過去に同種の故障があったかどうかを判断する(ステップS142)。具体的には、処理部13Aは、記憶装置14の故障対応結果データベース14Hの故障データを参照して、同種の故障の有無を判断する。ステップS142で過去に同種の故障があると、処理部13Aは、データベースを参照して、過去に交換した物品のデータを表示する(ステップS143)。具体的には、処理部13Aは、記憶装置14の故障対応結果データベース14Hの故障データを参照して、過去に交換した物品の型式、製造メーカ名、納入価格などを表示する。
ステップS143が終了するか、または、ステップS142で同種の故障がない場合、処理部13Aは、遠隔監視制御装置の製造メーカの工場に設置されているサーバ(図示を省略)にアクセスして(ステップS144)、現地の遠隔監視制御装置を、製造メーカの工場側から遠隔診断ができるかどうかを判断する(ステップS145)。遠隔診断が可能である場合、処理部13Aは、ステップS141で表示した連絡先に対して、「リモートメンテナンス対象装置」であること付加する(ステップS146)。ステップS146が終了するか、または、ステップS145で遠隔診断ができない場合、処理部13Aは、ステップS9の第1の修理物品手配処理を終了する。
こうした第1の修理物品手配処理により、不良部位つまり不良物品の手配が行われ、手配された不良部位を表示することができる。
ステップS9が終了すると、処理部13Aは、入力部13Cに対する確定操作の有無を判断する(ステップS10)。入力部13Cに対して確定操作が行われない場合、処理部13Aは、一定時間の経過後に処理をステップS9に戻す。一方、ステップS10で確定操作が行われたと判断すると、処理部13Aは、図16に示す第2の修理物品手配処理を行う(ステップS11)。
処理部13Aは、第2の修理物品手配処理を開始すると、故障した遠隔監視制御装置に関連するデータを表示する(ステップS161)。ステップS161で表示されるデータは、第1の修理物品手配処理で作成されたデータであり、
a.故障発生時の状況および不良部位特定結果
b.不良部位の型式・製造メーカ名・納入価格
c.当社(電力会社)の担当者名、電話番号、電子メールのアドレス
である。なお、項目cの担当者名、電話番号、電子メールのアドレスは、遠隔監視制御装置の故障発生時に、支援装置13を立ち上げて、故障状況の確認を行う際にログオンした担当者のデータである。
ステップS161が終了すると、処理部13Aは、入力部13Cに対する確定操作の有無を判断する(ステップS162)。入力部13Cに対して確定操作が行われない場合、処理部13Aは、一定時間の経過後に処理をステップS161に戻す。一方、ステップS162で確定操作が行われたと判断すると、処理部13Aは、故障した遠隔監視制御装置の製造メーカへアクセスする(ステップS163)。この後、処理部13Aは、ステップS161で作成したデータを製造メーカへ送信し(ステップS164)、ステップS11の第2の修理物品手配処理を終了する。
こうした第2の修理物品手配処理により、不良部位の発注が行われ、発注した不良部位を表示することができる。
ステップS11が終了すると、処理部13Aは、図17に示す復旧対応処理を行う(ステップS12)。処理部13Aは、復旧対応処理を開始すると、データベースを参照して、不良部位の交換方法および物品交換後の確認試験に関連するデータを表示する(ステップS181)。具体的には、処理部13Aは、図面データベース14Bを参照して、不良部位の交換場所を装置組み立て図に表示する。また、処理部13Aは、試験マニュアルデータベース14Eを参照して、物品交換後の確認試験に必要な試験機材一覧、試験回路を表示する。さらに、処理部13Aは、維持要則類データベース14Fの点検指針を参照して確認試験項目を表示し、判定基準を参照して、今回の故障に該当する判定基準の項目を表示する。
ステップS181が終了すると、処理部13Aは、データベースを参照して、過去に同種の故障実績があったかどうかを判断する(ステップS182)。具体的には、処理部13Aは、故障対応結果データベース14Hを参照して同種の故障実績の有無を判断する。ステップS182で同種の故障実績があると、処理部13Aは、同種の故障に記録されている修理手順や試験内容等を表示する(ステップS183)。ステップS183が終了するか、または、ステップS182で同種の故障がない場合、処理部13AはステップS12の復旧対応処理を終了する。
ステップS12が終了すると、処理部13Aは、入力部13Cに対する確定操作の有無を判断する(ステップS13)。入力部13Cに対して確定操作が行われない場合、処理部13Aは、一定時間の経過後に処理をステップS12に戻す。一方、ステップS13で確定操作が行われたと判断すると、処理部13Aは、図18に示す復旧作業手続き処理を行う(ステップS14)。
ステップS14の復旧作業手続き処理を開始すると、処理部13Aは、データベースを参照して、復旧作業に必要なデータを表示する(ステップS201)。具体的には、処理部13Aは、復旧作業手続きデータベース14Gを参照して、復旧作業に際してリレーロックの有無、停電要求事項を表示する。ステップS201が終了すると、処理部13Aは、復旧作業に関連する帳票を作成する(ステップS202)。具体的には、処理部13Aは、復旧作業手続きデータベース14Gを参照し、リレーロックの有無や停電要求事項などを基にして、復旧作業に関連する帳票を作成する。帳票としては、停電作業要求書や作業確認票などがある。なお、帳票の作成時に、過去に同種の事故対応実績がある場合には、処理部13Aは、故障対応結果データベース14Hの故障データに記憶されている停電作業要求書や作業確認票を再利用する。ステップS202が終了すると、処理部13Aは、作成した停電作業要求書と作業確認票とを、管理部門の端末31を含む、作業に関係する部署の端末に通知する(ステップS203)。ステップS203が終了すると、処理部13Aは、ステップS14の復旧作業手続き処理を終了する。
ステップS14が終了すると、処理部13Aは、入力部13Cに対する確定操作の有無を判断する(ステップS15)。入力部13Cに対して確定操作が行われない場合、処理部13Aは、一定時間の経過後に処理をステップS14に戻す。一方、ステップS15で確定操作が行われたと判断すると、処理部13Aは、図19に示す故障対応結果報告処理を行う(ステップS16)。
ステップS16の故障対応結果報告処理を開始すると、処理部13Aは、復旧作業に関連するデータの入力画面を表示する(ステップS221)。ステップS221の後、処理部13Aは、入力部13Cに入力された、復旧作業に関連するデータを受け取る(ステップS222)。具体的には、不良部位が変換器である場合に、復旧作業に関連するデータは、
不良部位・・・「○○送電線用電流入力変換器」
発生原因・・・「経年劣化(経年24年)」
懸案事項・・・「装置が高経年装置でメーカサポートエンド対象装置
のため更新計画に織り込む。」
というような内容を含む修理データである。ステップS222でデータを受け取ると、処理部13Aは、このデータを故障対応結果データベース14Hに追加して、故障対応結果データベース14Hを更新する(ステップS223)。この後、処理部13Aは、更新した内容を、管理部門の端末31を含む、電気所の管理に関連する部署に通知し(ステップS224)、故障対応結果報告処理を終了する。
処理部13Aは、故障対応結果報告処理を終えると、支援処理を終了する。
次に、この実施の形態による遠隔監視制御装置用支援方法について説明する。制御所の指令装置12は、例えばA変電所の機器22〜22の状態を示す監視情報を、遠隔監視制御装置21から定期的に受信して、A変電所の機器22〜22の状態を表示する。こうした状態のときに、例えば指令装置12が「○○変電所の計測異常」を表示すると、担当者はこのA変電所のデータが異常であることを確認する。この後、担当者は、支援プログラムの開始を支援装置13に入力する。これにより、支援装置13は、支援処理を開始する。この後、担当者は支援装置13を操作して、遠隔監視制御装置21に発生した故障状況を入力する。このとき入力される項目として、故障が発生した年月日、事故が発生した電気所の名称、故障状況などがある。
支援装置13は、故障状況を受け取ると、状況把握処理を行い、受け取った情報を基にして、故障した遠隔監視制御装置に関連するデータや、警報表示に応じて、「直接運転」または「直接運転不要」の運転方法を表示する。状況把握処理が終了すると、支援装置13は、不良部位特定処理を行い、例えば、遠隔監視制御装置の内部の不良か、ケーブルを含むCT回路側の故障かを判別するための不良部位判別手順などを表す手順説明書、図面等を表示する。
担当者は、支援装置13に表示されたデータを利用して、不良部位を推定し、推定結果を支援装置13に入力する。これにより、支援装置13は、推定された部位不良の取り付け場所を示す図面を表示する。また、同種の故障が過去にあると、該当する故障の対応に関連するデータを表示する。
この後、電力会社の作業者が現地で不良部位の特定作業を行い、携帯用のパソコンのような携帯端末(図示を省略)などを用い、通信網NWを経由して、不良部位を支援装置13に送信する。または、制御所の担当者が作業者からの連絡を受けて、不良部位を入力する。この後、支援装置13は、第1の修理物品手配処理を行い、不良部位を表示する。担当者が確認を行うと、支援装置13は、第2の修理物品手配処理を行い、製造メーカに対して物品の手配を行う。
物品の手配が終了すると、支援装置13は、復旧対応処理を行い、不良部位の交換手順および物品交換後の確認試験に関するデータを表示する。これらのデータを担当者が確認すると、支援装置13は、復旧作業手続き処理を行い、復旧作業に必要なリレーロック・停電作業要求事項を表示し、さらに、停電作業要求書や作業確認票を表示する。
復旧作業手続き処理が終了すると、支援装置13は担当者による確定操作を待つ。つまり、現地では、作業者が復旧作業手続き処理で作成された、復旧作業に関連する帳票を、携帯端末を参照しながら、不良部位が物品である場合には、取り付けられている物品を交換し、復旧作業を行う。そして、復旧作業が終了すると、現地の作業者は携帯端末を操作して、復旧終了を制御所の担当者に通報し、この担当者は支援装置13に対して確定操作を行う。
復旧作業が終了すると、支援装置13は故障対応結果報告処理を行い、復旧作業に関連するデータを担当者が入力すると、故障対応結果データベース14Hを更新して、すべての処理を終了する。なお、故障対応結果データベース14Hに登録された修理データは、遠隔監視制御装置21が取り外されるまで保存される。
この実施の形態によれば、支援装置13が支援処理を行うことにより、遠隔監視制御装置の故障に対応することを可能にする。また、この実施の形態により、製造メーカ毎に異なる故障物品や復旧試験等も、記憶装置14のデータベースにより一元管理をするので、遠隔監視制御装置の故障に要求される業務の漏れを防止し、確実な対応を可能にする。かつ、管理部門の端末31などから記憶装置14へのアクセスが可能であるので、遠隔監視制御装置に故障に関連するデータを共有化することができる。また、この実施の形態により、支援装置13が支援処理を行うので、高度な専門知識の習得が不要になり、担当者の負担を軽減することができる。さらに、この実施の形態によれば、支援装置13が支援処理を行うので、担当者の実務レベルが異なっても、迅速な対応を可能にする。
以上、この発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、この実施の形態では、支援装置13と記憶装置14を制御所に設置したが、これらの設置場所は任意であり、例えば電力会社の管理部門に設置してもよい。また、この実施の形態では、電力会社を例としたが、この発明は各種の設備を維持・管理している企業等に適用可能である。
この発明の実施の形態による遠隔監視制御装置用支援システムを示す構成図である。 支援装置の構成を示すブロック図である。 装置データベースの一例を示す図である。 図面データベースの一例を示す図である。 不良部位データベースの一例を示す図である。 メーカデータベースの一例を示す図である。 試験マニュアルデータベースの一例を示す図である。 維持要則類データベースの一例を示す図である。 復旧作業手続きデータベースの一例を示す図である。 故障対応結果データベースの一例を示す図である。 支援処理を示すフローチャートである。 支援処理を示すフローチャートである。 状況把握処理を示すフローチャートである。 不良部位特定処理を示すフローチャートである。 第1の修理物品手配処理を示すフローチャートである。 第2の修理物品手配処理を示すフローチャートである。 復旧対応処理を示すフローチャートである。 復旧作業手続き処理を示すフローチャートである。 故障対応結果報告処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11 通信制御装置
12 指令装置
13 支援装置
14 記憶装置
21 遠隔監視制御装置
22〜22 機器
31 端末

Claims (3)

  1. 電気所に設置されている機器を遠隔操作により監視して制御する遠隔監視制御装置と、前記遠隔監視制御装置に対して前記電気所の機器を制御する指令を送り、前記遠隔監視制御装置から受信した監視情報を基にして、前記機器の動作状態を出力する指令装置とを備える遠隔監視制御装置用支援システムであって、
    前記遠隔監視制御装置が故障した際に行われる業務を、前記遠隔監視制御装置に応じて業務データとして記憶している記憶装置と、
    前記遠隔監視制御装置からの監視情報に異常があると判断すると、前記記憶装置の業務データを参照し、この遠隔監視制御装置に応じた業務であって、異常に対応するための業務を出力する支援装置と、
    を備え、
    前記記憶装置は、前記遠隔監視制御装置が故障した場合の不良部位を特定する業務、修理する物品を手配する業務、修理する部品を発注する業務、前記遠隔監視制御装置を製造したメーカに関係するデータを業務データとして記憶し、
    前記支援装置は、前記記憶装置の業務データを参照して、不良部位を特定するための手順を出力するとともに、不良部位の物品を手配するためのデータを取得して、該物品を製造メーカに発注し、さらに、遠隔監視制御装置の製造メーカの工場に設置されているサーバにアクセスし、該遠隔監視制御装置を製造メーカの工場側から遠隔診断ができるかどうかを判断して、遠隔診断が可能である場合には、製造メーカの連絡先に対して、リモートメンテナンス対象装置であることを付加する、
    ことを特徴とする遠隔監視制御装置用支援システム。
  2. 前記支援装置は、前記指令装置が受信した監視情報に異常がある場合、この異常の内容を基にして、前記電気所で直接運転が必要かどうかを判断して出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視制御装置用支援システム。
  3. 前記記憶装置は、前記遠隔監視制御装置に発生した故障の修理データを記憶し、
    前記支援装置は、前記指令装置の受信した監視情報に異常がある場合に、前記記憶装置の修理データを参照して、同種の異常があるかどうかを判断し、同種の異常があると、この異常に対応したときの業務を出力する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の遠隔監視制御装置用支援システム。
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