JP5388295B2 - エンジンの燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、コモンレール式ディーゼルエンジン等のように、燃料タンクに還流されるリターン燃料が比較的高温になりやすいエンジンに好適な燃料供給装置に関する。
例えば、コモンレール式ディーゼルエンジンの燃料供給装置では、フィードポンプによって加圧した高圧燃料をコモンレール内に蓄積し、当該コモンレールに接続するインジェクタを介して各気筒の燃焼室内に噴射する構成が採用されている。この種の燃料供給装置では、フィードポンプによって燃料が高圧に加圧されるため、燃料温度が上昇し易い傾向にある。特に、近年では、ディーゼルエンジンの高性能化や排気エミッションの改善等を目的として燃料噴射圧力が高く設定される傾向にあり、これに伴ってコモンレール内の燃料圧力を高く制御する必要があるため、燃料温度も高温化の傾向にある。
その一方で、コモンレール内における燃料温度の高温化が進むと、エンジン側から燃料タンクにリターン燃料として還流される余剰燃料の温度が上昇し、燃料タンクが熱害を受ける虞がある。特に、近年の車両では、軽量化等を目的として燃料タンクの樹脂化等が進められており、エンジンからのリターン通路等を燃料タンクに接続するコネクタ等についても樹脂化される傾向にある。このような場合、コネクタ等に用いられる樹脂の耐熱温度は100℃程度であることが一般的であるため、リターン燃料の温度によっては、コネクタが熱変形される等して気密性の確保等が困難となる虞がある。
ここで、燃料タンクに還流されるリターン燃料の温度を降下させるための技術として、例えば、特許文献1には、リターン燃料を流通させる燃料リターンライン(リターン通路)を車体の底部に複数回往復させた状態で配置する技術が開示されている。
特開2008−14272号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術のように、リターン通路を車体の底部に複数回往復させる構成は、管路長を長大化させ、構造の複雑化等を招く虞がある。
また、上述のように長大化されたリターン通路は、車体底部におけるレイアウト上の制約を受けやすく、配管位置等によっては、走行時の空気流による好適な冷却性能を発揮させることが困難となる場合がある。
さらに、例えば、登坂時やトーイング時等には、燃料温度が高温となるにも拘わらず車両が低速走行するため、リターン通路を十分な空気流に曝すことが困難となる等、リターン通路を用いたリターン燃料の冷却には限界がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、簡単な構成で燃料タンクに流入する際のリターン燃料の温度を的確に降下させ、燃料タンクを熱害から効果的に保護することができるエンジンの燃料供給装置を提供することを目的とする。
本発明は、燃料タンクからデリバリ通路を介してインジェクタに供給される燃料を加圧するフィードポンプと、前記フィードポンプで加圧された余剰燃料をリターン燃料として前記燃料タンクに還流するリターン通路と、前記燃料タンクの外部で前記リターン通路の中途に接続するバイパス通路と、前記燃料タンク内の燃料を前記バイパス通路を介して前記リターン通路に圧送する燃料ポンプとを備えたことを特徴とする。
本発明のエンジンの燃料供給装置によれば、簡単な構成で燃料タンクに流入する際のリターン燃料の温度を的確に降下させ、燃料タンクを熱害から効果的に保護することができる。
本発明の第1の実施形態に係わり、エンジンの燃料供給装置の概略構成図 同上、燃料ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャート 本発明の第2の実施形態に係わり、エンジンの燃料供給装置の概略構成図 同上、燃料ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャート 同上、燃料移送の開始が判定されるときの燃料タンク内の状況について例示する説明図 同上、燃料ポンプ駆動制御ルーチンの変形例を示すフローチャート 同上、燃料移送の開始が判定されるときの燃料タンク内の状況について例示する説明図
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図1,2は本発明の第1の実施形態に係わり、図1はエンジンの燃料供給装置の概略構成図、図2は燃料ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャートである。
図1に示す燃料供給装置1は、例えば、コモンレール式ディーゼルエンジン用の燃料供給装置であり、この燃料供給装置1は、燃料タンク10内の燃料をエンジン5のコモンレール6に供給するデリバリ通路11と、エンジン5側で余剰となった燃料をリターン燃料として燃料タンク10に還流するリターン通路12とを備えて構成されている。
本実施形態において、燃料タンク10は樹脂成型品によって構成され、この燃料タンク10の上部にはコネクタ15が固設されている。このコネクタ15にはデリバリ通路11の上流側が貫通され、これにより、デリバリ通路11は、上流端が燃料タンク10内の底部に臨まされた状態で保持されている。また、コネクタ15にはリターン通路12の下流側が貫通され、これにより、リターン通路12は、下流端が燃料タンク10内に臨まされた状態で保持されている。なお、本実施形態において、コネクタ15は、耐熱性樹脂で構成され、例えば、100℃以下の温度状態にあるとき、デリバリ通路11及びリターン通路12の貫通部分等の気密性を確保することが可能となっている。
デリバリ通路11の下流端は、フィードポンプ7を介してコモンレール6に接続されている。さらに、デリバリ通路11には、燃料タンク10からフィードポンプ7までの間に、フィルタ20及び温度センサ21が設けられている。
本実施形態において、フィードポンプ7は、例えば、エンジン駆動式の高圧ポンプで構成され、フィルタ20により浄化された後の燃料を加圧してコモンレール6に供給する。これにより、コモンレール6内には高圧燃料が蓄積され、このコモンレール6内の高圧燃料が各インジェクタ9を介して各気筒の燃焼室内に噴射される。ここで、コモンレール6には減圧弁6aが設けられており、この減圧弁6aを介して、コモンレール6は、リターン通路12の上流端に接続されている。これにより、コモンレール6内の燃料圧力の過大上昇されたとき、減圧弁6aが開弁され、コモンレール6内の余剰燃料がリターン通路12に放出される。また、フィードポンプ7には、コモンレール6を迂回するポンプ燃料リターン配管8が接続されており、フィードポンプ7に供給されたもののコモンレール6に圧送されなかった余剰燃料が、ポンプ燃料リターン配管8を介して、リターン通路12に放出される。そして、これらコモンレール6及びポンプ燃料リターン配管8から放出された余剰燃料は、リターン燃料としてリターン通路12内を流通し、燃料タンク10内に還流される。この場合、燃料タンク10内に流入する際のリターン燃料の温度Tは、例えば、最大で110℃程度まで上昇し得る。
また、燃料タンク10には、当該燃料タンク10の内外を連通するバイパス通路25が設けられている。このバイパス通路25の下流端は、燃料タンク10の外部に位置され、コネクタ15よりも上流側であって且つポンプ燃料リターン配管8の合流部よりも下流側で、リターン通路12の中途に接続されている。一方、バイパス通路25の上流端は、燃料タンク10の内部に位置され、当該燃料タンク10内に配置された燃料ポンプ26に接続されている。
燃料ポンプ26は、例えば、エンジン5の電子制御ユニット(ECU)30によって駆動制御される電動式のポンプで構成されている。具体的には、燃料ポンプ26は、リターン通路12内を流通するリターン燃料の温度Tに基づいてECU30で駆動制御され、駆動時に、燃料タンク10内の燃料をバイパス通路25を介してリターン通路12に圧送する。ここで、リターン燃料温度Tは、リターン通路12上に温度センサ等を設けることによって直接的に計測することも可能であるが、本実施形態においては、構造を簡素化するため、例えば、温度センサ21で検出されるデリバリ通路11側の燃料温度やエンジン5の運転状態等に基づいてECU30で推定される。このように、本実施形態において、ECU30は、ポンプ制御手段としての機能を有する。
次に、ECU30で実行される燃料ポンプの駆動制御について、図2に示す燃料ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは、設定時間毎に繰り返し実行されるもので、ルーチンがスタートすると、ECU30は、先ず、ステップS101においてリターン燃料の温度Tが予め設定された温度T0(例えば、T0=90℃)よりも高いか否かを調べる。
そして、ステップS101において、リターン燃料温度Tが設定温度T0以下であると判定した場合、ECU30は、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS101において、リターン燃料温度Tが設定温度T0よりも高いと判定した場合、ECU30は、ステップS102に進み、燃料ポンプ26を駆動した後、ルーチンを抜ける。
このような実施形態によれば、エンジン5側からの余剰燃料をリターン燃料として燃料タンク10に還流するリターン通路12の中途に燃料タンク10の外部(すなわち、コネクタ15よりも上流側)で下流側が接続するバイパス通路25を設けるとともに、このバイパス通路25の上流端を燃料タンク10内に配設した燃料ポンプ26に接続し、燃料タンク10内に貯留された燃料をリターン通路12に供給することにより、簡単な構成で燃料タンク10に流入する際のリターン燃料の温度を的確に降下させることができ、燃料タンク10を熱害から効果的に保護することができる。すなわち、リターン通路12内を流通する高温なリターン燃料がコネクタ15を通過する前に、当該リターン燃料を燃料タンク10内の燃料によって希釈して降温させることにより、リターン通路12の管路長を過剰に長大化等させることなく、幅広い運転条件下でリターン燃料の温度降下を的確に実現することができ、特に、熱害を受けやすい燃料タンク10のコネクタ15を効果的に保護することができる。
その際、リターン燃料の温度Tに基づいて燃料ポンプ26の駆動制御を行うことにより、不要な電力消費等を防止して、効率よく燃料タンク10の保護を実現することができる。
次に、図3乃至図7は本発明の第2の実施形態に係わり、図3はエンジンの燃料供給装置の概略構成図、図4は燃料ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャート、図5は燃料移送の開始が判定されるときの燃料タンク内の状況について例示する説明図、図6は燃料ポンプ駆動制御ルーチンの変形例を示すフローチャート、図7は燃料移送の開始が判定されるときの燃料タンク内の状況について例示する説明図である。なお、本実施形態において、上述の実施形態と同様の構成については、同符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態の燃料タンク10は、例えば、プロペラシャフトや排気系等との干渉を回避するため、タンク内の所定の高さまで鞍状に隆起した隆起部10aを底部に有し、この隆起部10aによって、タンク内下部がメインタンク部50とサブタンク部51とに区画されている。そして、このように鞍型に形成された燃料タンク10のメインタンク部50には、デリバリ通路11の上流端及びリターン通路12の下流端が臨まされ、さらに、燃料ポンプ26が配設されている。
また、燃料タンク10内において、メインタンク部50とサブタンク部51との間には、サブタンク部51内の燃料をメインタンク部50内に移送するための移送管52が配設されている。この移送管52の上流端は、サブタンク部51内において、燃料タンク10の底部に臨まされている。一方、移送管52の下流端は、メインタンク部50内に臨まされ、当該メインタンク部50内に配設されたジェットポンプ55に連結されている。
本実施形態において、ジェットポンプ55は、燃料ポンプ26から圧送される燃料の一部を用いて燃料移送用の負圧を発生するよう構成されている。このため、バイパス通路25には、リターン通路12側に圧送される燃料を一部制限するためのオリフィス56が設けられ、さらに、このオリフィス56よりも上流側をジェットポンプ55に接続する燃料供給配管57が設けられている。
また、メインタンク部50内に貯留された燃料の液面レベルLmain及びサブタンク部51内に貯留された燃料の液面レベルLsubを検出するため、各タンク部50,51にはフロート式の液面レベルセンサ58,59がそれぞれ設けられている。
そして、本実施形態において、ECU30は、リターン燃料の温度Tに加え、メインタンク部50及びサブタンク部51内の燃料の貯留状態に基づいて、燃料ポンプ26の駆動制御を行う。
次に、ECU30で実行される燃料ポンプ26の駆動制御について、図4に示す燃料ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは、設定時間毎に繰り返し実行されるもので、ルーチンがスタートすると、ECU30は、先ず、ステップS201において、各液面レベルセンサ58,59で検出された液面レベルLmain,Lsubを読み込み、これらに基づいて、現在メインタンク部50内及びサブタンク部51内に貯留されている各燃料量Qmain,Qsubを演算する。
続くステップS202において、ECU30は、各タンク部50,51内の燃料総量Qall(=Qmain+Qsub)が予め設定された閾値Qth以下であるか否かを調べる。ここで、本実施形態において、閾値Qthには、デリバリ通路11が吸上げ可能なメインタンク部50内での下限燃料量Qmminと、サブタンク部51内に貯留可能な燃料容量Qsmaxとの和が設定されている(図5参照)。これにより、燃料総量Qallが閾値Qth以下である場合には、サブタンク部51側からメインタンク部50内に燃料を移送する必要があることを容易に判断できる。
そして、ECU30は、ステップS202において、燃料総量Qallが閾値Qth以下であると判定した場合にはステップS203に進み、燃料総量Qallが閾値Qthよりも小さい大きいと判定した場合にはステップS204に進む。
ステップS202からステップS203に進むと、ECU30は、サブタンク部51内の燃料量Qsubがサブタンク部51内での下限燃料量Qsminよりも小さいか否か、すなわち、メインタンク部50に移送可能な燃料がサブタンク部51内に残留しているか否かを調べる。
そして、ECU30は、ステップS203において、サブタンク部51内の燃料量Qsubが下限燃料量Qsminよりも大きいと判定した場合にはステップS205に進み、燃料量Qsubが下限値にあると判定した場合にはステップS204に進む。
ステップS202或いはステップS203からステップS204に進むと、ECU30は、リターン燃料温度Tが予め設定された温度T0よりも高いか否かを調べる。
そして、ステップS204において、リターン燃料温度Tが設定温度T0以下であると判定した場合、ECU30は、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS204において、リターン燃料温度Tが設定温度T0よりも高いと判定した場合、ECU30は、ステップS205に進む。
そして、ステップS203或いはステップS204からステップS205に進むと、ECU30は、燃料ポンプ26を駆動した後、ルーチンを抜ける。
このような実施形態によれば、リターン燃料の温度Tを降下させるため冷却用燃料の供給源である燃料ポンプ26に、ジェットポンプ55に対する負圧発生用燃料の供給源としての機能を兼用させることができる。
なお、本実施形態においては、リターン燃料温度Tが設定温度T0以下である場合にも、燃料移送を行うべく燃料ポンプ26は駆動され得るが、このような駆動は、リターン燃料による熱害を抑制する側への制御であるため、特に問題となるものではない。
ここで、上述の実施形態において、例えば、図6に示すように、ステップS203における判定を、サブタンク部51の液面レベルLsubがメインタンク部50の液面レベルLmaim以上であるか否かの判定に変更することにより(図7参照)、メインタンク部50に対する必要最低限の燃料移送の機会を確保しつつ、燃料ポンプ26の駆動頻度を抑制することも可能である。
なお、図示しないが、上述の各実施形態において、例えば、燃料ポンプ26の接続をバイパス通路25側とデリバリ通路11側とで選択的に切り換える三方弁等を設け、エンジン5の始動時には、燃料ポンプ26をデリバリ通路11側に接続することにより、燃料タンク10内の燃料をフィードポンプ7まで導くことも可能である。
1 … 燃料供給装置
5 … エンジン
6 … コモンレール
6a … 減圧弁
7 … フィードポンプ
8 … ポンプ燃料リターン配管
9 … インジェクタ
10 … 燃料タンク
10a … 隆起部
11 … デリバリ通路
12 … リターン通路
15 … コネクタ
20 … フィルタ
21 … 温度センサ
25 … バイパス通路
26 … 燃料ポンプ
30 … 電子制御ユニット(ポンプ制御手段)
50 … メインタンク部
51 … サブタンク部
52 … 移送管
55 … ジェットポンプ
56 … オリフィス
57 … 燃料供給配管
58,59 … 液面レベルセンサ

Claims (4)

  1. 燃料タンクからデリバリ通路を介してインジェクタに供給される燃料を加圧するフィードポンプと、
    前記フィードポンプで加圧された余剰燃料をリターン燃料として前記燃料タンクに還流するリターン通路と、
    前記燃料タンクの外部で前記リターン通路の中途に接続するバイパス通路と、
    前記燃料タンク内の燃料を前記バイパス通路を介して前記リターン通路に圧送する燃料ポンプとを備えたことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
  2. 前記燃料ポンプを駆動制御するポンプ制御手段を有し、
    前記ポンプ制御手段は、前記リターン燃料の温度が予め設定された温度よりも高いとき、前記燃料ポンプを駆動することを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃料供給装置。
  3. 前記燃料タンクは、鞍状に隆起する底部によってタンク内下部がメインタンク部とサブタンク部とに区画された鞍型の燃料タンクであって、
    前記サブタンク部から前記メインタンク部へと燃料を移送するジェットポンプを有し、
    前記ジェットポンプは、前記燃料ポンプから圧送される燃料の一部を用いて燃料移送用の負圧を発生させることを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃料供給装置。
  4. 前記燃料ポンプを駆動制御するポンプ制御手段を有し、
    前記ポンプ制御手段は、前記リターン燃料の温度が予め設定された温度よりも高いとき、及び、前記メインタンク部内及び前記サブタンク部内の燃料の貯留状態が予め設定された条件を満たしたとき、前記燃料ポンプを駆動することを特徴とする請求項3記載のエンジンの燃料供給装置。
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