JP5387590B2 - 駆動信号設定方法 - Google Patents
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Description
また好ましくは、前記第3のステップにおいて、n個のグループのうち、前記平均値又は前記中央値が前記各ノズルの吐出量に最も近いグループに対応する駆動信号の適正条件が、当該ノズルに設定されてもよい。
また好ましくは、前記駆動信号の適正条件は、駆動信号の電圧であり、前記駆動信号の電圧は、基準電圧に対する相対比として規定されてもよい。
また好ましくは、前記複数のノズルは、1つのノズルアレイに設けられており、前記ノズルアレイ内のダミーノズルを除く全ノズルにおける吐出量平均を異なる複数の駆動電圧で算出し、所定の吐出量平均を得るための基準電圧を、前記複数の駆動電圧において算出した吐出量平均から線形補完して算出してもよい。
また好ましくは、前記吐出量平均は、前記ノズルアレイ内の全ノズルからの吐出された液状体の重量を測定することにより算出され、前記各ノズルの吐出量は、各ノズルからの吐出された液状体の体積を測定することにより算出されてもよい。
また好ましくは、前記第1のステップにおいて、吐出パターンに応じて異ならせた複数の駆動信号により吐出して吐出量を測定し、当該吐出量の平均値又は中央値を前記各ノズルの吐出量として算出してもよい。
本発明は、上記課題を解決するために、一方向に配列された複数のノズルと、前記ノズル毎に設けられた駆動素子とを備える液状体吐出ヘッドにおいて、前記ノズルから被吐出物上に液状体を吐出する際に前記駆動素子に供給する駆動信号の条件を設定する駆動信号設定方法であって、複数条件の駆動信号の供給に係る各ノズルの吐出量の平均値又は中央を算出するAステップと、前記各ノズルの吐出量の平均値又は中央値に基づき、前記複数のノズルを複数のグループに分類するBステップと、前記グループに係る吐出量の統計値に基づいて、前記各グループにそれぞれ対応する駆動信号の適正条件を算出するCステップと、前記ノズル毎に、前記複数のグループにそれぞれ対応する適正条件の中から一を選択して設定するDステップと、を有する。
この発明の例によれば、ノズルの特性に応じた駆動信号を、より高精度に設定することができる。
この発明の例によれば、駆動信号の条件設定を略均等な数のノズルで構成されるグループ単位に準じて行うことができるので、特定の条件に対応するノズルの著しい集中を防ぐことができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。また、以下の説明で参照する図では、図示の便宜上、部材ないし部分の縦横の縮尺を実際のものとは異なるように表す場合がある。
まず、図1、図2、図3を参照して、本発明に係る液状体吐出装置の機械的な構成および動作について説明する。
図1は、液状体吐出装置の要部構成を示す斜視図である。図2は、ヘッドユニットにおけるヘッドの配置構成を示す平面図である。図3は、ノズルの走査軌跡と吐出対象物との関係を示す平面図である。
次に、図4、図5を参照して、本発明に係る液状体吐出装置の電気的な構成および動作について説明する。
図4は、ヘッド駆動に係る液状体吐出装置の電気的構成を示す図である。図5は、駆動信号および制御信号のタイミング図である。
次に、図4、図6、図7、図8、図9を参照して、各ノズルの駆動信号の適正条件(駆動電圧Vh)を設定するための方法について説明する。
図6は、駆動信号の設定を行うための装置構成を示すブロック図である。図7は、駆動信号設定のための処理フローを示すフローチャートである。図8は、ヘッド走査に係るノズルと区画領域との関係を示す平面図である。図9は、ノズル毎の吐出量の分布とグループ分類を示す図である。
例えば、本発明に係る液状体吐出ヘッドを利用した液状体配置の別の例として、例えば、プラズマディスプレイ装置における蛍光膜の形成、有機ELディスプレイにおける素子膜の形成、あるいは、電気回路における導電配線や抵抗素子の形成などが挙げられる。
また、実施形態の各構成はこれらを適宜組み合わせたり、省略したり、図示しない他の構成と組み合わせたりすることができる。
Claims (6)
- 一方向に配列された複数のノズルと、前記ノズル毎に設けられた駆動素子とを備える液状体吐出ヘッドにおいて、前記ノズルから被吐出物上に液状体を吐出する際に前記駆動素子に供給する駆動信号の条件を設定する駆動信号設定方法であって、
前記複数のノズルのノズル毎に各ノズルの吐出量を算出して、算出した前記各ノズルの吐出量が近いもの同士を一グループになるように、前記複数のノズルをn個のグループに分類する第1のステップと、
前記第1のステップで分類したグループ毎に、各グループに対応するn個の駆動信号の適正条件を、各グループに含まれるノズルの吐出量の平均値又は中央値に基づいて算出する第2のステップと、
前記第2のステップで算出した前記n個の駆動信号の適正条件のうち、前記各ノズルごとに、所属グループの適正条件と隣接グループの適正条件とのどちらが適正であるか判断し、所属グループに関係なく、より適切な条件を選択して前記各ノズルに設定する第3のステップと、を有する駆動信号設定方法。 - 請求項1に記載の駆動信号設定方法であって、
前記第3のステップにおいて、n個のグループのうち、前記平均値又は前記中央値が前記各ノズルの吐出量に最も近いグループに対応する駆動信号の適正条件が、当該ノズルに設定される、駆動信号設定方法。 - 請求項1または2に記載の駆動信号設定方法であって、
前記駆動信号の適正条件は、駆動信号の電圧であり、
前記駆動信号の電圧は、基準電圧に対する相対比として規定されてなる、駆動信号設定方法。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の駆動信号設定方法であって、
前記複数のノズルは、1つのノズルアレイに設けられており、
前記ノズルアレイ内のダミーノズルを除く全ノズルにおける吐出量平均を異なる複数の駆動電圧で算出し、
所定の吐出量平均を得るための基準電圧を、前記複数の駆動電圧において算出した吐出量平均から線形補完して算出する、駆動信号設定方法。 - 請求項4に記載の駆動信号設定方法であって、
前記吐出量平均は、前記ノズルアレイ内の全ノズルからの吐出された液状体の重量を測定することにより算出され、
前記各ノズルの吐出量は、各ノズルからの吐出された液状体の体積を測定することにより算出される、駆動信号設定方法。 - 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の駆動信号設定方法であって、
前記第1のステップにおいて、吐出パターンに応じて異ならせた複数の駆動信号により吐出して吐出量を測定し、当該吐出量の平均値又は中央値を前記各ノズルの吐出量として算出する、駆動信号設定方法。
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