JP5387239B2 - 無線通信装置及び無線通信プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置及び無線通信プログラムに関し、例えば、マルチホップ通信を採用したネットワークを構成するノードの無線通信装置に適用し得るものである。
非特許文献1には、ソースルーティングによってマルチホップ通信を行う手法が記載されている。非特許文献1に記載の方法は、ルートレコードコマンドパケットを送信し、ルートレコードパケットを中継するノードは、パケットに自身のアドレスを追記していく方法であり(非特許文献1の3.6.3.5.4節)、これにより、ルートレコードパケットの宛先ノードにルートレコードパケットの送信元ノードからの中継経路を通知することができる。
一方、ソースルーティングによってパケットを送信する場合は宛先ノードまでの中継経路のノードのアドレスを全て記載したヘッダ情報を付与してデータパケットを生成する(非特許文献1の3.6.3.3.1節)。
ソースルーティングのパケットを中継するノードは、現在どのノードが中継しているかを示すアドレスリストのインデックス値をインクリメントして、次の中継ノードに送信する(非特許文献1の3.6.3.3、2節)。
以上のようなソースルーティングを行うことで、各ノードは、ルーティングテーブルを持たなくてもマルチホップ通信を行うことが可能となり、処理能力を向上させメモリ負荷を軽減させたノードを用いたマルチホップネットワークを構築することができる。
ZigBee Specification Document 053474r17
しかしながら、非特許文献1に記載のソースルーティングを適用すると、パケットのヘッダ情報に宛先ノードまでの中継経路を示すアドレスリストを全て記載する必要がある。そのため、ヘッダ情報のサイズが大きくなり、実際に送りたい情報を書き込むためのペイロードのサイズが小さくなるという問題がある。
ヘッダ情報に記載するアドレスリストのサイズは、中継ホップ数が多くなるとこれに比例して大きくなり、例えば、IEEE(米国電気電子技術者協会)で標準化されたIEEE802.15.4に基づくデバイスの場合、フレームサイズの上限が128バイトに制限されているため、上述したソースルーティングによるアドレスリストの占めるオーバヘッドの割合が大きくなる。
その結果、ネットワーク層より上位で実行する実行スループットが低下してしまう藤問題が生じ得る。
また、パケットを同一宛先ノードに連続して送信するような場合、毎回同一のアドレスリストをヘッダ情報に記載する必要があり無駄な処理を行っているので、より効率的な手法が望まれている。
そこで、本発明は、上述したソースルーティングを行うのに必要なアドレスリストをパケットに記載する際に、従来よりもオーバヘッドサイズを小さくすることができ、スループットの向上を図る無線通信装置及び無線通信プログラムを提供する。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の無線通信装置は、マルチホップ通信を行う無線通信装置において、(1)過去に送信したパケットの宛先、又は、中継経路情報を送信した送信元を履歴として格納する履歴格納手段と、(2)送信するパケットの宛先が履歴格納手段に履歴として格納されているか否かを判定する送信処理判定手段と、(3)送信処理判定手段により履歴がある場合には、当該パケットの宛先と、履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報とをパケットに付与して送信処理を行う第1の送信処理手段と、(4)送信処理判定手段により履歴がない場合には、当該パケットの宛先までの中継経路情報と、中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報をパケットに付与して送信処理を行う第2の送信処理手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の無線通信装置は、マルチホップ通信を行う無線通信装置において、(1)パケットの宛先及び中継先を格納するルーティングテーブルと、(2)受信したパケットのヘッダ情報に基づいて当該パケットの中継処理を判定する中継処理判定手段と、(3)中継処理判定手段によりルーティングテーブルの履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、ルーティングテーブルを参照して、受信したパケットの宛先に対応する中継先への中継処理を行う第1の中継処理手段と、(4)中継処理判定手段により中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、受信したパケットに付与されている中継経路情報を用いて中継処理を行う第2の中継処理手段とを備えることを特徴とする。
第3の本発明の無線通信プログラムは、マルチホップ通信を行う無線通信装置が、過去に送信したパケットの宛先、又は、中継経路情報を送信した送信元を履歴として格納する履歴格納手段を備え、無線通信装置を、(1)送信するパケットの宛先が上記履歴格納手段に履歴として格納されているか否かを判定する送信処理判定手段、(2)送信処理判定手段により履歴がある場合には、当該パケットの宛先と、履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報とをパケットに付与して送信処理を行う第1の送信処理手段、(3)送信処理判定手段により履歴がない場合には、当該パケットの宛先までの中継経路情報と、中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報をパケットに付与して送信処理を行う第2の送信処理手段として機能させることを特徴とする。
第4の本発明の無線通信プログラムは、マルチホップ通信を行う無線通信装置がパケットの宛先及び中継先を格納するルーティングテーブルを備え、無線通信装置を、(1)受信したパケットのヘッダ情報に基づいて当該パケットの中継処理を判定する中継処理判定手段、(2)中継処理判定手段によりルーティングテーブルの履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、ルーティングテーブルを参照して、受信したパケットの宛先に対応する中継先への中継処理を行う第1の中継処理手段、(3)中継処理判定手段により中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、受信したパケットに付与されている中継経路情報を用いて中継処理を行う第2の中継処理手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、マルチホップ通信により中継する際の中継経路に必要なパケットのオーバヘッドを削減することができ、またスループットを向上させることができる。
第1の実施形態の中継・受信ノードの無線通信装置の構成を示す構成図である。 第1の実施形態の送信ノードの無線通信装置の構成を示す構成図である。 実施形態の通信処理の動作を説明する説明図である。 第2の実施形態の中継・受信ノードの無線通信装置の構成を示す構成図である。 第1の実施形態の送信ノードの無線通信装置の構成を示す構成図である。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明の無線通信装置及び無線通信プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第1の実施形態では、例えば、空間に分散配置された多数のノード(無線通信装置)が無線を利用して相互にデータ通信を行うマルチホップ通信を採用したネットワーク(マルチホップネットワーク)を構成するノードに、本発明を適用した実施形態を例示して説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1及び図2は、第1の実施形態に係るノードの無線通信装置の内部構成を示す構成図である。図1は、データパケットの中継・受信ノードの無線通信装置100Aの構成図であり、図2は、データパケットの送信ノードの無線通信装置100Bの構成図である。
マルチホップネットワークを構成する各ノードは、図1及び図2に示す無線通信装置100A及び100Bの双方の構成を備えるものであり、自身が中継・受信ノード又は送信ノードのいずれかになるときに、以下で説明するような無線通信装置100A及び100Bのそれぞれの処理を行う。
(A−1−1)中継・受信ノードの無線通信装置100Aの構成
図1において、中継・受信ノードの無線通信装置100Aは、中継・受信処理判定部1、ソースルーティング中継・受信処理部2、キャッシュ中継・受信処理部3、ルーティングテーブル4、ルートレコード処理部5、パケット送信部6を少なくとも有する。
中継・受信処理判定部1は、受信したパケットのヘッダ情報に含まれている情報を参照して、ソースルーティング中継・受信処理部2で受信処理を行うか、又は、キャッシュ中継・受信処理部3で受信処理を行うかを判定するものである。
ここで、パケットのヘッダ情報に、後述する送信ノードの無線通信装置100Bが判断するルーティング処理フラグが付与されている場合、中継・受信処理判定部1は、キャッシュ中継・受信処理部3で受信処理を行うと判定し、受信パケットをキャッシュ中継・受信処理部3に与え、ルーティング処理フラグが付与されていない場合、中継・受信処理判定部1はソースルーティング中継・受信処理部2で受信処理を行うと判定し、受信パケットをソースルーティング中継・受信処理部2に与える。なお、ルーティング処理フラグをヘッダ情報に付与する処理の詳細については後述する。
ソースルーティング中継・受信処理部2は、受信したパケットに対して通常のソースルーティング処理を行い、パケット送信部6に与えるものである。ソースルーティング中継・受信処理部2は、受信したパケットの宛先を見て自身宛である場合には、上位の処理手段(図示しない)にパケットを通知する。
また、パケットの宛先が自身宛でなく中継すべきパケットである場合には、ソースルーティング中継・受信処理部2は、通常のソースルーティング処理を行う。すなわちソースルーティング中継・受信処理部2は、パケットのヘッダ情報に記載されている宛先ノードまでの中継経路を示すアドレスリストに基づいて、自身のアドレスの次に記載されている次の中継先ノードに向けてパケットを送信するようにする。
このとき、非特許文献1の記載方法と同様に、ソースルーティング中継・受信処理部2は、アドレスリストのインデックス値をインクリメントして中継処理を行うことができる。また、ソースルーティング中継・受信処理部2は、アドレスリストに記載されている自身のアドレスを削除してパケットの中継を行うようにしても良い。これにより、自身が中継を行なったことを記録することができる。またパケットの中継がなされる毎に当該中継ノードのアドレスが削除されていくので、中継されるに従ってオーバヘッドのサイズを小さくすることができ、スループットの向上を図ることができる。
さらに、ソースルーティング中継・受信処理部2は、ルーティングテーブル4の更新を行うものである。ソースルーティング中継・受信処理部2は、パケットの宛先ノードと中継先ノードのアドレスを1組のエントリとして、ルーティングテーブル4に追加する。例えば、ソースルーティング中継・受信処理部2は、アドレスリストから自身の次に記載されているノードを中継ノードとし、アドレスリストの末尾のノードを宛先ノードとする方法を用いることができる。
キャッシュ中継・受信処理部3は、ルーティングテーブル4を参照して、受信したパケットの中継先ノードを決定して中継処理を行い、パケット送信部6に与えるものである。キャッシュ中継・受信処理部3は、パケットのヘッダ情報に含まれる宛先に基づき当該宛先に対応する中継先のアドレスを、ルーティングテーブル4から検索する。そして、キャッシュ中継・受信処理部3は、ルーティングテーブル4から当該宛先に対応する中継先アドレスを中継先として決定する。
ルーティングテーブル4は、宛先ノードと中継先ノードとのアドレスを1組のエントリとして格納するものである。ここで、宛先とは、パケットの最終的な到達先となるノードのアドレスであり、中継先とは、宛先に送るために、自身が選択する次の中継先ノードのアドレスである。なお、ルーティングテーブル4が保存できるエントリ数には上限があり、例えば、上限に達した場合は古いものから削除する。また、エントリ数の上限はノード間で一致させておくことが望ましいが、これに限定されることはない。
ルートレコード処理部5は、中継経路情報である中継アドレスリストを含むルートレコードパケットを受信すると、そのルートレコードパケットに自身のアドレスを追記し、自身のアドレスを追記したルートレコードパケットをパケット送信部6に与えるものである。このように、自身のアドレスを追記したルートレコードパケットを宛先ノードに送信することで、宛先ノードはルートレコードパケットの送信元ノードまでの中継経路をソースルーティング10で管理することができる。
パケット送信部6は、ソースルーティング中継・受信処理部2、キャッシュ中継・受信処理部3、ルートレコード処理部5のいずれかから受け取ったパケットを送信するものである。
(A−1−2)送信ノードの無線通信装置100Bの構成
図2において、第1の実施形態の送信ノードの無線通信装置100Bは、送信手段判定部7、ソースルーティング送信処理部8、キャッシュ送信処理部9、ソースルーティングテーブル10、ソースルーティング送信履歴格納部11、パケット送信部12を少なくとも有する。
送信手段判定部7は、当該ノードが今から送信しようとするパケットを、ソースルーティング送信履歴格納部11を参照して、ソースルーティング送信処理部8によって送信するか、又は、キャッシュ送信処理部9によって送信するかの判定を行うものである。送信手段判定部7は、上記の判定結果に応じて、パケットのヘッダ情報にルーティング処理フラグを付与して、ソースルーティング送信処理部8又はキャッシュ送信処理部9にパケットを受け渡すものである。
ここで、ルーティング処理フラグとは、履歴を用いた中継処理を行うか又はアドレスリスト(中継経路情報)を用いた中継処理を行うかを示す情報をいう。
このとき、送信手段判定部7は、ソースルーティング送信履歴格納部11を参照し、今回送信するパケットの宛先の履歴が存在しているか否かを判定する。ソースルーティング送信履歴格納部11に宛先の履歴が存在していれば、キャッシュ送信処理部9による送信処理を行うものと決定し、キャッシュ送信処理で中継することを示すルーティング処理フラグをパケットのヘッダ情報に付与する。一方、存在しない場合、ソースルーティング送信処理部8による送信処理を行うものと決定し、ソースルーティング送信処理で中継することを示すルーティング処理フラグをパケットのヘッダ情報に付与する。
すなわち、送信手段判定部7は、ソースルーティング送信履歴格納部11に宛先の履歴がある場合には、過去に同じ宛先にパケット送信していると認識できる。また、当該宛先ノードまでの中継ノードには、当該宛先と中継先とのエントリがルーティングテーブル4に格納されているので宛先に対する中継先を認識しているから、ソースルーティングのようにアドレスリストをヘッダ情報に付与しなくてもパケットの中継が可能となる。そこで、この場合、送信手段判定部7は、キャッシュ送信処理部9にパケットを与え、アドレスリストをヘッダ情報に付与しない送信処理を行うようにする。
ソースルーティング送信処理部8は、送信すべきパケットに対して、通常のソースルーティング処理により送信処理行う。すなわち、ソースルーティング送信処理部8は、ソースルーティングテーブル10を参照して、送信すべきパケットの宛先までの中継経路を示すアドレスリストを作成し、このアドレスリストをヘッダ情報に記載してパケット送信部12に与える。
また、ソースルーティング送信処理部8は、ソースルーティング送信履歴格納部11に、今回送信するパケットの宛先を記録する。
キャッシュ送信処理部9は、送信すべきパケットのヘッダ情報に、宛先ノードのアドレスのみを記載してパケット送信部12に与えるものである。
ソースルーティングテーブル10は、受信したルートレコードパケットに記載されている情報を格納するものである。ソースルーティングテーブル10の格納形式としては、例えば、宛先と中継アドレスリスト(宛先ノードまでの全ての中継ノードのアドレスを中継順に記載したリスト)とを1組として記録する。
ソースルーティング送信履歴格納部11は、ソースルーティング送信処理部8が送信したパケットの宛先を履歴として格納するものである。ソースルーティング送信履歴格納部11の格納数には上限があり、上限に達した場合、古いものから削除していく。また、ソースルーティング送信履歴格納部11の上限数は、ルーティングテーブル4の上限数と同じしておくことが望ましい。これにより、キャッシュによる送信を行なった場合に、中継ノード側のキャッシュ中継・受信処理部3が、ルーティングテーブル4から中継先ノードを見つけられないという事態を回避できるからである。
パケット送信部12は、ソースルーティング送信処理部8、キャッシュ送信処理部9のいずれかからのパケットを送信するものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態に係るノードによる通信処理の動作を、図面を参照しながら説明する。図3は、第1の実施形態の通信処理の動作を説明する説明図である。
図3において、ノード0は、パケットを送信する送信ノードである。それ以外のノード1〜7は、パケットを中継又は受信する中継・受信ノードである。
なお、各ノード0〜7はそれぞれ、従来と同様にしてルートレコードパケットの送受信を行っており、ノード0は、全てのノードを宛先とした場合のソースルーティングテーブル10を有している。例えば、ノード0は、図3に示すソースルーティングテーブル10を有しており、宛先をノード1とする場合は「ノード1」という中継アドレスリストを保持し、宛先をノード3とする場合は「ノード1→ノード3」という中継アドレスリストを保持している。
まず、ノード0は、ノード7を宛先とするパケットを送信する場合を例示する。ノード0において、送信手段判定部7は、ソースルーティング送信履歴格納部11を参照して、ノード7を宛先とする履歴があるかを判断する。
ここでは、ノード7宛のパケット送信は初めてであり、ソースルーティング送信履歴格納部11にはノード7を宛先とする履歴は格納されていないとする。
そのため、送信手段判定部7は、送信履歴にノード7がないと判断し、ソースルーティング送信処理部8による送信処理を行うと判定し、パケットをソースルーティング送信処理部8に与える。
ソースルーティング送信処理部8は、ソースルーティングテーブル10を参照して、ノード7を宛先とする中継アドレスリストを作成する。例えば、図3に示すノード0のソースルーティングアドレス10から、宛先ノード7までの中継アドレスリストは「ノード2→ノード5→ノード7」と決まる。
そのため、ソースルーティング送信処理部8は、このパケットがソースルーティングによって中継されることを示すルーティング処理フラグと、中継アドレスリストとをヘッダ情報を付与して、パケット送信部12に与える。
また、ソースルーティング送信処理部6は、ソースルーティング送信履歴格納部11に、ノード7を宛先とした送信履歴を格納する。例えば、図3に示すように、ノード0のソースルーティング送信履歴格納部11に、送信履歴として「ノード7」を格納する。
そして、パケット送信部12はパケットを送信し、送信パケットはノード2に送信される。
ノード2において、中継・受信処理判定部1は、パケットのヘッダ情報のルーティング処理フラグを見て、ソースルーティングによって中継されることを判定し、当該パケットをソースルーティング中継・受信処理部2に与える。
ソースルーティング中継・受信処理部2は、自身宛のパケットでないことを確認すると、パケットのヘッダ情報に記載されているアドレスリストを参照して、自身のアドレスの次に記載されているノード5を中継先ノードとして、パケット送信部6に与える。このとき、ソースルーティング中継・受信処理部2は、アドレスリストから自身のアドレスを削除してパケット送信部6に与える。
また、ソースルーティング中継・受信処理部2は、アドレスリストから、中継先ノードであるノード5のアドレスと、最終宛先のノード7のアドレスとを組として、図3に示すようにノード2のルーティングテーブル4に格納する。
ノード2のパケット送信部6から送信されたパケットは、ノード5に与えられる。
ノード5も、ノード2における処理と同様の動作を行う。ノード5においては、図3に示すように、宛先であるノード7のアドレスと、中継先としてノード7のアドレスとが組としてルーティングテーブル4に格納される。
ノード7において、中継・受信処理判定部1は、受信パケットのヘッダ情報のルーティング処理フラグを判定して、ソースルーティング中継・受信処理部2にパケットを与える。ソースルーティング中継・受信処理部2は、ヘッダ情報に基づいて自身宛であることを判定すると、上位の処理手段(図示しない)にパケット受信を通知する。このようにして、パケットはノード0からノード7まで送信される。
次に、再びノード0がノード7にパケットを送信する場合を例示する。
このとき、ノード0の送信手段判定部7は、例えば図3に示すようにソースルーティング送信履歴格納部11に、ノード7を宛先とする送信履歴が残っているため、キャッシュ送信処理部9に送信パケットを与える。
キャッシュ送信処理部7は、このパケットがキャッシュされたルーティングテーブル4によって中継されることを示すルーティング処理フラグと、最終宛先のノード7のアドレスとをヘッダ情報を付与して、パケット送信部12に与えてノード2に送信する。
ノード2では、中継・受信処理判定部1は、パケットのヘッダ情報のルーティング処理フラグに基づいて、キャッシュしたルーティングテーブル4によって中継処理するものと判定し、キャッシュ中継・受信処理部3にパケットを与える。
キャッシュ中継・受信処理部3は、ルーティングテーブル4を参照して、パケットのヘッダ情報に記載されている宛先に対応する中継先を判断する。例えば、図3に示すノード2のルーティングテーブル4は、宛先「ノード7」と中継先「ノード5」が組みとなって格納されているから、ノード7を宛先とする当該パケットの中継先をノード5と判断してパケット送信部6に与える。
ノード5も、ノード2における動作と同様の動作を行う。この場合、ノード5のキャッシュ中継・受信処理部3は、ルーティングテーブル4から中継先ノードをノード7と判断して送信する。このようにして、ノード0から送信されたパケットはノード7まで送信される。
(A−3)第1の実施形態の効果
上記のように、第1の実施形態によれば、ソースルーティングによって中継するパケットの中継時にルーティングテーブルを作成(更新)することで、各ノードのルーティングテーブルに残っている経路については、ソースルーティングのアドレスリストのオーバヘッドなくパケットを宛先まで中継することが可能になる。
このようにすることで、従来は全てをソースルーティングで送信する場合は、1パケット中のアドレスリストのオーバヘッドの大きさが問題になり、逆に全てをルーティングテーブルで送信する場合は、各ノードがルーティングテーブルを保持するために必要なメモリサイズが大きくなってしまうという問題が発生する。
これに対して、第1の実施形態によれば、ノードが有するメモリの内、ルーティングテーブルに割り当てた分に応じてソースルーティングで送信する機会が減るため、アドレスリストのヘッダ部分のオーバヘッドを削減することができる。その結果、実行スループットを向上させることが可能になる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の無線通信装置及び無線通信プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
第2の実施形態が、第1の実施形態と異なる点は、中継・受信ノードの無線通信装置については、ルーティングテーブルの更新をルートレコード処理部が行う点である。また送信ノードの無線通信装置については、ソースルーティング送信履歴格納部に代えて、ルートレコード受信履歴格納部を備える点である。
(B−1)第2の実施形態の構成
図4及び図5は、第2の実施形態に係るノードの無線通信装置の内部構成を示す構成図である。図4は、データパケットの中継・受信ノードの無線通信装置200Aの構成図であり、図5は、データパケットの送信ノードの無線通信装置200Bの構成図である。
図4において、中継・受信ノードの無線通信装置200Aは、中継・受信処理判定部1、ソースルーティング中継・受信処理部21、キャッシュ中継・受信処理部3、ルーティングテーブル22、ルートレコード処理部23、パケット送信部6を少なくとも有する。
第1の実施形態では、ソースルーティング中継・受信処理部2がルーティングテーブル4を更新していたが、第2の実施形態では、ルートレコード処理部23がルーティングテーブル22を更新する。
ルートレコード処理部23は、ルートレコードパケットを受信したときに、ルーティングテーブル22を更新する。なお、ルーティングテーブル22は、第1の実施形態と同様に、宛先と中継先とのアドレスを組としてエントリする。
ここで、ルートレコードパケットは、ルートレコードパケットの送信元ノードが自身のアドレスを先頭に記載したアドレスリストを送信し、順次中継ノードが自身のアドレスを追記していくことで中継アドレスリストを形成していく。
従って、ルートレコード処理部23は、受信したルートレコードパケットの中継アドレスリストの先頭アドレスを宛先とし、末尾アドレスを中継先とし、これら宛先と中継先のアドレスを組としてルーティングテーブル22に格納する。
なお、ソースルーティング中継・受信処理部21は、ルーティングテーブル22の更新を行わないものであり、それ以外の処理は第1の実施形態のソースルーティング中継・受信処理部2と同じである。
図5において、第2の実施形態の送信ノードの無線通信装置200Bは、送信手段判定部7、ソースルーティング送信処理部25、キャッシュ送信処理部9、ソースルーティングテーブル10、ルートレコード受信履歴格納部26、パケット送信部12を少なくとも有する。
ルートレコード受信履歴格納部26は、ルートレコードパケットを受信したときに、ルートレコードの送信元ノードのアドレスを、受信履歴として格納するものである。ルートレコード受信履歴格納部26の格納数が上限に達した場合、古いものから順に削除していく。
第1の実施形態では、ソースルーティング送信処理部8がソースルーティング送信履歴格納部11を更新し、送信手段判定部7がその履歴を元に判断を行っていたが、第2の実施形態では、ルートレコードの受信によってルートレコード受信履歴格納部26に受信履歴を残し、送信手段判定部7が、記録のある履歴を元に判断を行う。
このため、第2の実施形態では、送信手段判定部7はルートレコードを受信した履歴が残っているノードに対する送信時には、各中継・受信ノードが、ルートレコードを中継するときに生成したルーティングテーブル22に正しい経路情報が残っていると判断してキャッシュ送信処理部9にパケットを与える。
なお、ソースルーティング送信処理部25は、ソースルーティング送信履歴格納部11の更新を行わないものであり、それ以外の処理は第1の実施形態のソースルーティング送信処理部8と同じである。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態の通信処理の動作を、図面を参照しながら説明する。第2の実施形態でも、図3に示す説明図を用いて説明する。
図3において、各ノード0〜7はルートレコードパケットの送受信を行う。例えば、ノード7が、ルートレコードパケットを生成する。この場合、ルートレコードパケットのアドレスリストには、自身のアドレスのみが記載されている。このようなアドレスリストを含むルートレコードパケットを、ノード7がノード5に送信する。
ノード5において、ノード7からのルートレコードパケットを受信すると、ルートレコード処理部23は、アドレスリストの先頭に記載されているアドレスを宛先とし、末尾に記載されているアドレスを中継先として、ルーティングテーブル23に格納する。
例えば、この場合、アドレスリストにはノード7のアドレスのみが記載されているので、宛先を「ノード7」、中継先を「ノード7」としてルーティングテーブル22に格納する。
また、ルートレコード処理部23は、自身のアドレスをアドレスリストに追記してノード2に送信する。
ノード2も、ノード5における動作と同じ動作を行う。この場合、アドレスリストの先頭にはノード7のアドレスが記載されており、末尾にはノード5のアドレスが記載されているので、ルートレコード処理部23は、宛先を「ノード7」、中継先を「ノード5」としてルーティングテーブル22に格納する。また、ルートレコード処理部23は、自身のアドレスをノード5のアドレスの次に記載して送信する。
ノード0においては、ルートレコードパケットを受信すると、宛先(送信元)とアドレスリストとをソースルーティングテーブル10に記録する。また、ルートレコード受信履歴格納部26に、ノード7からルートレコードパケットを受信したことを履歴情報として格納する。
この状態で、ノード0からノード7宛のパケットを送信する場合は、ノード0の送信手段判定部7が、ルートレコード受信履歴格納部26に、ノード7からのルートレコードの受信履歴があるか否かを判定する。
そして、ノード7のルートレコードの受信履歴がない場合には、ソースルーティング送信処理部25による送信処理を行い、受信履歴がある場合には、キャッシュ送信処理部9による送信処理を行う。なお、これ以後のパケット中継処理は、第1の実施形態と同じであるから説明を省略する。
(B−3)第2の実施形態の効果
上記のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。また、中継・受信ノードがルーティングテーブルを更新するトリガーが異なるため、ネットワークに流れるトラフィックパタンによって、ソースルーティングで送信しなければならない確率が変わるため、第1の実施形態と第2の実施形態のどちらの効果が高いかが変わることがある。
(C)他の実施形態
上述した第1及び第2の実施形態では、マルチホップネットワークを構成するノードの無線通信装置に本発明を適用する場合を例示した。この種の無線通信装置であれば、特に限定されず広く適用することができる。例えば、IEEE802.15.4に準拠する装置、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信装置等に適用することができる。
また、上述した第1及び第2の実施形態で説明したネットワークの例として、例えば、数百〜数千のノードを有して構成されるセンサネットワーク等に適用することもできる。このように中継ホップ数が多くなるようなネットワークに適用することにより、オーバーヘッドが小さくなり、スループットの向上を図ることができるので、パケット伝送の効率化を図ることもできる。
上述した第1及び第2の実施形態において、ノードの無線通信装置のハードウェア構成は既存のハードウェア構成を適用することができ、例えば、CPU、RAM、ROM、EEPROM等から構成される。また、例えば、CPUが、ROMに格納される処理プログラムを実現するソフトウェア処理により、上述した第1及び第2の実施形態で説明した機能を実現する。
100A、200A…中継・受信ノードの無線通信装置、
1・・・中継・受信処理判定部、2、21…ソースルーティング中継・受信処理部、
3…キャッシュ中継・受信処理部、4、22…ルーティングテーブル、
5、23…ルートレコード処理部、6…パケット送信部、
100B、200B…送信ノードの無線通信装置、
7…送信手段判定部、8、25…ソースルーティング送信処理部、
9…キャッシュ送信処理部、10…ソースルーティングテーブル、
11…ソースルーティング送信履歴格納部、12…パケット送信部、
26…ルートレコード受信履歴格納部。

Claims (9)

  1. マルチホップ通信を行う無線通信装置において、
    過去に送信したパケットの宛先、又は、中継経路情報を送信した送信元を履歴として格納する履歴格納手段と、
    送信するパケットの宛先が上記履歴格納手段に履歴として格納されているか否かを判定する送信処理判定手段と、
    上記送信処理判定手段により上記履歴がある場合には、当該パケットの宛先と、履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報とをパケットに付与して送信処理を行う第1の送信処理手段と、
    上記送信処理判定手段により上記履歴がない場合には、当該パケットの宛先までの上記中継経路情報と、上記中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報をパケットに付与して送信処理を行う第2の送信処理手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 上記履歴格納手段が、過去に送信したパケットの宛先を履歴として格納するものであり、
    上記第2の送信処理手段が上記中継経路情報をパケットに付与して送信するときに、上記履歴格納手段が上記パケットの宛先を格納することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 上記履歴格納手段が、中継経路情報を送信した送信元を履歴として格納するものであり、
    他の無線通信装置との間で上記中継経路情報の授受を行い、上記中継経路情報の送信元から自装置までの上記中継経路情報を受信したときに、上記履歴格納手段が上記中経路情報の送信元を格納することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. マルチホップ通信を行う無線通信装置において、
    パケットの宛先及び中継先を格納するルーティングテーブルと、
    受信したパケットのヘッダ情報に基づいて当該パケットの中継処理を判定する中継処理判定手段と、
    上記中継処理判定手段により上記ルーティングテーブルの履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、上記ルーティングテーブルを参照して、受信したパケットの宛先に対応する中継先への中継処理を行う第1の中継処理手段と、
    上記中継処理判定手段により中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、受信したパケットに付与されている中継経路情報を用いて中継処理を行う第2の中継処理手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  5. 上記第2の中継処理手段が、パケットを受信したときに、当該パケットに付与されている上記中継経路情報に基づく当該パケットの宛先及び中継先を、上記ルーティングテーブルに格納することを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 他の無線通信装置との間で上記中継経路情報の授受を行い、上記中継経路情報の送信元から自装置までの上記中継経路情報を取得する中継経路情報処理手段が、受信した上記中継経路情報に基づく宛先及び中継先を、上記ルーティングテーブルに格納することを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載の無線通信装置と、請求項4〜6のいずれかに記載の無線通信装置とを兼ね備えることを特徴とする無線通信装置。
  8. マルチホップ通信を行う無線通信装置が、過去に送信したパケットの宛先、又は、中継経路情報を送信した送信元を履歴として格納する履歴格納手段を備え、
    上記無線通信装置を、
    送信するパケットの宛先が上記履歴格納手段に履歴として格納されているか否かを判定する送信処理判定手段、
    上記送信処理判定手段により上記履歴がある場合には、当該パケットの宛先と、履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報とをパケットに付与して送信処理を行う第1の送信処理手段、
    上記送信処理判定手段により上記履歴がない場合には、当該パケットの宛先までの上記中継経路情報と、上記中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報をパケットに付与して送信処理を行う第2の送信処理手段
    として機能させることを特徴とする無線通信プログラム。
  9. マルチホップ通信を行う無線通信装置がパケットの宛先及び中継先を格納するルーティングテーブルを備え、
    上記無線通信装置を、
    受信したパケットのヘッダ情報に基づいて当該パケットの中継処理を判定する中継処理判定手段、
    上記中継処理判定手段により上記ルーティングテーブルの履歴を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、上記ルーティングテーブルを参照して、受信したパケットの宛先に対応する中継先への中継処理を行う第1の中継処理手段、
    上記中継処理判定手段により中継経路情報を用いた中継処理を行うことを示す情報がある場合には、受信したパケットに付与されている中継経路情報を用いて中継処理を行う第2の中継処理手段
    として機能させることを特徴とする無線通信プログラム。
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