JP5385232B2 - 空間仕切装置、空間仕切方法およびコンピュータ・プログラム - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施の形態としての空間仕切装置1の機能ブロック構成を図1に示す。図1において、空間仕切装置1は、遮光部11と、室外センサ12と、室内センサ13と、遮光制御部14とを含んでいる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明で参照する各図面において、本発明の第1の実施の形態と同一の構成要素および同様に動作するステップには同一の符号を付して本実施の形態における詳細な説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明において参照する各図面において、本発明の第2の実施の形態と同一の構成および同様に動作するステップには同一の符号を付して本実施の形態における詳細な説明を省略する。
(付記1)
室内空間と室外空間との境界に設けられ、前記室内空間と前記室外空間との間での通過光量を調節可能な遮光部と、
前記室外空間の所定範囲における人体を検知する室外センサと、
前記室内空間における人体の行動に関連して発生する事象を検出する室内センサと、
前記室外センサによって前記人体が検知された場合、前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を所定の通常値より少なくし、前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記室内センサによって検出された事象が所定の条件を満たす場合に前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御する遮光制御部と、
を備えた空間仕切装置。
(付記2)
前記遮光部は、前記室内空間と前記室外空間との境界に設けられた透明仕切部材に備えられ、印可電圧に応じて透過率が変化する液晶モジュールであり、
前記遮光制御部は、前記遮光部に対する印可電圧を変化させることにより前記遮光部の透過率を制御することを特徴とする付記1に記載の空間仕切装置。
(付記3)
前記室内センサは、前記透明仕切部材に対する室内空間側からの接触を検出する接触センサを含み、
前記遮光制御部は、前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記接触センサによって前記透明仕切部材に対する接触が検出されている間、前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御することを特徴とする付記2に記載の空間仕切装置。
(付記4)
前記接触センサは、前記透明仕切部材に対する室内空間側からの触圧を検出し、
前記遮光制御部は、前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記接触センサによって検出される触圧が閾値より大きい間、前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御することを特徴とする付記3に記載の空間仕切装置。
(付記5)
前記室内センサは、前記室内空間で発生する音声を検出する音センサを含み、
前記遮光制御部は、前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記音センサによって検出された音声が所定の開始音である場合に、前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御することを特徴とする付記1から付記4のいずれかに記載の空間仕切装置。
(付記6)
前記遮光制御部は、前記所定の開始音が検出されて前記通過光量を前記通常値より多くした後に、前記音センサによって所定の終了音が検出された場合に、前記通過光量を前記通常値以下にするよう前記遮光部を制御することを特徴とする付記5に記載の空間仕切装置。
(付記7)
前記遮光制御部は、前記所定の開始音が検出されて前記通過光量を前記通常値より多くした時点から所定期間経過後に、前記通過光量を前記通常値以下にするよう前記遮光部を制御することを特徴とする付記5または付記6に記載の空間仕切装置。
(付記8)
前記室内空間における人体の安否を確認するための情報を検出する安否センサをさらに備え、
前記遮光制御部は、前記安否センサによって検出される情報が、前記室内空間における人体の安全を表す所定の条件を満たさない場合、前記室外センサによる検知の有無および前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を前記通常値より大きくすることを特徴とする付記1から付記7のいずれかに記載の空間仕切装置。
(付記9)
前記安否センサは、前記室内空間における人体の動きを検出するセンサを含み、
前記遮光制御部は、前記室内空間における人体の動きが所定期間検出されない場合、前記通過光量を前記通常値より大きくすることを特徴とする付記8に記載の空間仕切装置。
(付記10)
室内空間と室外空間との境界に設けられ、前記室内空間と前記室外空間との間での通過光量を調節可能な遮光部と、前記室外空間の所定範囲における人体を検知する室外センサと、前記室内空間における人体の行動に関連して発生する事象を検出する室内センサとを用いて、
前記室外センサによって前記人体が検知された場合に、前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を所定の通常値より少なくするよう前記遮光部を制御し、
前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記室内センサによって検出された事象が所定の条件を満たす場合に前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御する、空間仕切方法。
(付記11)
前記遮光部として、前記室内空間と前記室外空間との境界に設けられた透明仕切部材に備えられ、印可電圧に応じて透過率が変化する液晶モジュールを用いて、
前記遮光部を制御する際に、前記遮光部に対する印可電圧を変化させることにより前記遮光部の透過率を制御することを特徴とする付記10に記載の空間仕切方法。
(付記12)
室内空間と室外空間との境界に設けられ、前記室内空間と前記室外空間との間での通過光量を調節可能な遮光部を、前記室外空間の所定範囲における人体を検知する室外センサと、前記室内空間における人体の行動に関連して発生する事象を検出する室内センサとを用いて制御するコンピュータ装置に、
前記室外センサによって前記人体が検知された場合に、前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を所定の通常値より少なくするよう前記遮光部を制御する室外センサ検知ステップと、
前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記室内センサによって検出された事象が所定の条件を満たす場合に、前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御する室内センサ検出ステップと、
を実行させるコンピュータ・プログラム。
(付記13)
前記遮光部が、前記室内空間と前記室外空間との境界に設けられた透明仕切部材に備えられ、印可電圧に応じて透過率が変化する液晶モジュールであるとき、
前記室外センサ検知ステップにおいて、前記遮光部の透過率を前記通常値より少なくするよう前記遮光部に対する印可電圧を変化させ、
前記室内センサ検出ステップにおいて、前記遮光部の透過率を前記通常値より多くするよう前記遮光部に対する印可電圧を変化させることを特徴とする付記12に記載のコンピュータ・プログラム。
10 窓ガラス
11 遮光部
12 室外センサ
13 室内センサ
14、24、34 遮光制御部
21 液晶フィルム
23 接触センサ
25 音センサ
36 安否センサ
Claims (10)
- 室内空間と室外空間との境界に設けられ、前記室内空間と前記室外空間との間での通過光量を通常時の半透明と通常値より多い透明と通常値より小さい不透明とに調節可能な遮光部と、
前記室外空間の所定範囲における人体を検知する室外センサと、
前記前記室内空間における室内空間から前記境界に設けられた透明仕切部材に接触する事象又は室内空間にいる人体の視線が前記透明仕切部材に向いた事象を検出する室内センサと、
前記室外センサによって前記人体が検知された場合、前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を所定の通常値の半透明より少ない不透明とし、前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記室内センサによって前記事象が検出された場合に前記通過光量を前記通常値の半透明より多い透明とするよう前記遮光部を制御する遮光制御部と、
を備えた空間仕切装置。 - 前記遮光部は、前記透明仕切部材に備えられ、印加電圧に応じて透過率が変化する液晶モジュールであり、
前記遮光制御部は、前記遮光部に対する印加電圧を変化させることにより前記遮光部の透過率を制御することを特徴とする請求項1に記載の空間仕切装置。 - 前記室内センサは、前記透明仕切部材に対する室内空間側からの接触を検出する接触センサを含み、
前記遮光制御部は、前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記接触センサによって前記透明仕切部材に対する接触が検出されている間、前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御することを特徴とする請求項2に記載の空間仕切装置。 - 前記室内センサは、前記室内空間で発生する音声を検出する音センサを含み、
前記遮光制御部は、前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記音センサによって検出された音声が所定の開始音である場合に、前記通過光量を前記通常値より多くするよう前記遮光部を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の空間仕切装置。 - 前記遮光制御部は、前記所定の開始音が検出されて前記通過光量を前記通常値より多くした後に、前記音センサによって所定の終了音が検出された場合に、前記通過光量を前記通常値以下にするよう前記遮光部を制御することを特徴とする請求項4に記載の空間仕切装置。
- 前記遮光制御部は、前記所定の開始音が検出されて前記通過光量を前記通常値より多くした時点から所定期間経過後に、前記通過光量を前記通常値以下にするよう前記遮光部を制御することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の空間仕切装置。
- 前記室内空間における人体の安否を確認するための情報を検出する安否センサをさらに備え、
前記遮光制御部は、前記安否センサによって検出される情報が、前記室内空間における人体の安全を表す所定の条件を満たさない場合、前記室外センサによる検知の有無および前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を前記通常値より大きくすることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の空間仕切装置。 - 前記安否センサは、前記室内空間における人体の動きを検出するセンサを含み、
前記遮光制御部は、前記室内空間における人体の動きが所定期間検出されない場合、前記通過光量を前記通常値より大きくすることを特徴とする請求項7に記載の空間仕切装置。 - 室内空間と室外空間との境界に設けられ、前記室内空間と前記室外空間との間での通過光量を通常時の半透明と通常値より多い透明と通常値より小さい不透明とに調節可能な遮光部と、
前記室外空間の所定範囲における人体を検知する室外センサと、
前記前記室内空間における室内空間から前記境界に設けられた透明仕切部材に接触する事象又は室内空間にいる人体の視線が前記透明仕切部材に向いた事象を検出する室内センサとを用いて、
前記室外センサによって前記人体が検知された場合に、前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を所定の通常値の半透明より少ない不透明とするよう前記遮光部を制御し、
前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記室内センサによって前記事象が検出された場合に前記通過光量を前記通常値の半透明より多い透明とするよう前記遮光部を制御する、空間仕切方法。 - 室内空間と室外空間との境界に設けられ、前記室内空間と前記室外空間との間での通過光量を通常時の半透明と通常値より多い透明と通常値より小さい不透明とに調節可能な遮光部と、
前記室外空間の所定範囲における人体を検知する室外センサと、
前記前記室内空間における室内空間から前記境界に設けられた透明仕切部材に接触する事象又は室内空間にいる人体の視線が前記透明仕切部材に向いた事象を検出する室内センサとを用いて制御するコンピュータ装置に、
前記室外センサによって前記人体が検知された場合に、前記室内センサによる検出内容に係わらず、前記通過光量を所定の通常値の半透明より少ない不透明とするよう前記遮光部を制御する室外センサ検知ステップと、
前記室外センサによって前記人体が検知されず、前記室内センサによって前記事象が検出された場合に前記通過光量を前記通常値の半透明より多い透明とするよう前記遮光部を制御する室内センサ検出ステップと、
を実行させるコンピュータ・プログラム。
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