JP5383287B2 - 消火ガス噴射器および災害警報システム - Google Patents
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Description
このため、従来においても前記問題を解決するものとして、小形かつ軽量の簡易消火器が種々提案されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
しかし、前記災害警報システムは、火災検出センサや振動センサと災害警報機との配線を要するとともに、その断線時には検出信号を入力し得ない、という問題があった。
特許文献2:特開2000−189534号公報
特許文献3:特許第2890097号公報
特許文献4:特開2007−330775号公報
特許文献5:特開2003−308585号公報
特許文献6:特許第3864966号公報
請求項3の発明は、連通路の近接位置にノズル孔に連通する噴出誘導孔を設け、該噴出誘導孔に頸部を有する噴出弁を下方へ移動可能に付勢し、前記頸部をノズル孔と外部に連通可能に設け、前記噴出弁の下端部にピッキング片の一端部を係合可能に設けるとともに、ボンベホルダの外側に噴射ガイドを形成した外筒を配置し、該外筒に噴射レバ−の上部を上下に回動可能に連結し、該噴射レバ−の上部に前記ピッキング片の他端部を同動可能に連結し、破封後にガス溜に貯留した消火ガスの圧力に抗して行う大きな操作力を不要にし、噴射レバ−によるてこの作用によって、ガス溜に貯留した消火ガスを容易に噴出可能にしている。
請求項5の発明は、地震警報器の筐体内部の一側に、下端部を固定し上端部を前後左右に揺動可能に振動部材を立設し、該振動部材の上端部に磁石を備えた振り子を設置し、該振り子の揺動方向の近接位置に前記磁石の磁界を検出可能な近接スイッチを設け、該スイッチに警報電波を出力可能な送受信器と警報器と警報ランプを接続し、該警報器を前記振動部材の他側に配置するとともに、前記筐体内部に前記送受信器と警報ランプを配置し、前記振り子の所定の振幅検出時に前記告知器へ検出信号を出力するとともに、前記送受信器と警報器と警報ランプを同時に作動可能にして、これらと告知器によって消火ガス噴射器ないし消火器の所在を二重三重に告知し、消火器の速やかな使用と被災者の速やかな避難を促すようにしている。
請求項7の発明は、アジャスティングホルダを所定の震度目盛位置に調整し、前記振り子の振幅を加減調整可能にし、地震警報器の検出震度を合理的に調整可能にしている
請求項8の発明は、振り子の近接スイッチ側を除く振動方向の筐体内面に、磁石に吸着可能な複数の吸着板を設け、前記振り子の一定の振幅形成時に振り子を吸着板に吸着し、振幅形成の検出の安定化と地震警報の信頼性を確保するようにしている。
請求項10の発明は、コイルバネの中間部に粗巻きの姿勢調整部を設け、コイルバネの捩れによる倒れを防止し、振り子ないし磁石の吸着面を近接スイッチに正対させ、近接スイッチの作動の信頼性と安定性を確保するようにしている。
請求項11の発明は、地震警報器筐体の相交差する外面を平坦に形成し、該外面を部屋の天井側または床面側の相交差する壁面に密接して配置し、相交差する壁面の振動を介し地震警報器の振動検出の正確性と信頼性を得られるようにしている。
請求項14の発明は、地震警報器に検出震度を設定し、該設定震度検出時に検出信号を出力可能にし、被災者の速やかな避難を促し、初期消火の実効と被災者の安全を確保するようにしている。
請求項15の発明は、火災警報器と地震警報器から互いに周波数の異なる警報電波を前記検出信号として告知器へ出力し、該告知器から互いに異なる音または光の告知信号を出力可能にし、火災発生と地震発生を識別できる警報を出力し、告知の実効を図るようにしている。
請求項3の発明は、連通路の近接位置にノズル孔に連通する噴出誘導孔を設け、該噴出誘導孔に頸部を有する噴出弁を下方へ移動可能に付勢し、前記頸部をノズル孔と外部に連通可能に設け、前記噴出弁の下端部にピッキング片の一端部を係合可能に設けるとともに、ボンベホルダの外側に噴射ガイドを形成した外筒を配置し、該外筒に噴射レバ−の上部を上下に回動可能に連結し、該噴射レバ−の上部に前記ピッキング片の他端部を同動可能に連結したから、破封後にガス溜に貯留した消火ガスの圧力に抗して行う大きな操作力を不要にし、噴射レバ−によるてこの作用によって、ガス溜に貯留した消火ガスを容易に噴出することができる。
請求項5の発明は、地震警報器の筐体内部の一側に、下端部を固定し上端部を前後左右に揺動可能に振動部材を立設し、該振動部材の上端部に磁石を備えた振り子を設置し、該振り子の揺動方向の近接位置に前記磁石の磁界を検出可能な近接スイッチを設け、該スイッチに警報電波を出力可能な送受信器と警報器と警報ランプを接続し、該警報器を前記振動部材の他側に配置するとともに、前記筐体内部に前記送受信器と警報ランプを配置し、前記振り子の所定の振幅検出時に前記告知器へ検出信号を出力するとともに、前記送受信器と警報器と警報ランプを同時に作動可能にしたから、これらと告知器によって消火ガス噴射器ないし消火器の所在を二重三重に告知し、消火器の速やかな使用と被災者の速やかな避難を促すことができる。
請求項7の発明は、アジャスティングホルダを所定の震度目盛位置に調整し、前記振り子の振幅を加減調整可能にしたから、地震警報器の検出震度を合理的に調整することができる。
請求項8の発明は、振り子の近接スイッチ側を除く振動方向の筐体内面に、磁石に吸着可能な複数の吸着板を設けたから、前記振り子の一定の振幅形成時に振り子を吸着板に吸着し、振幅形成の検出の安定化と地震警報の信頼性を確保することができる。
請求項10の発明は、コイルバネの中間部に粗巻きの姿勢調整部を設けたから、コイルバネの捩れによる倒れを防止し、振り子ないし磁石の吸着面を近接スイッチに正対させ、近接スイッチの作動の信頼性と安定性を確保することができる。
請求項11の発明は、地震警報器筐体の相交差する外面を平坦に形成し、該外面を部屋の天井側または床面側の相交差する壁面に密接して配置したから、相交差する壁面の振動を介し地震警報器の振動検出の正確性と信頼性を得られる効果がある。
請求項14の発明は、地震警報器に検出震度を設定し、該設定震度検出時に検出信号を出力可能にしたから、被災者の速やかな避難を促し、初期消火の実効と被災者の安全を確保することができる。
請求項15の発明は、火災警報器と地震警報器から互いに周波数の異なる警報電波を前記検出信号として告知器へ出力し、該告知器から互いに異なる音または光の告知信号を出力可能にしたから、火災発生と地震発生を識別できる警報を出力し、告知の実効を図ることができる。
前記火災警報器13は、前記センサによる火災感知時、内蔵した送受信制御部(図示略)から検出信号をブザ−(図示略)へ出力し、該ブザ−を鳴動するとともに、送受信制御部から前記検出信号を送受信器14へ出力し、該送受信器14から警報信号、この場合は警報電波を出力可能にしている。
前記中央制御装置15は、火元の部屋の送受信器14から検出信号を入力されて火元の部屋を認識し、所轄の消防署へ出火情報を自動的に通報可能にしている。
この場合、ブザ−52と告知ランプ53、音声ガイドは、火災発生と地震発生とで音色、告知情報または照射光色を相違させ、火災発生と地震発生とを峻別して認識可能にしている。
すなわち、前記音声ガイドは火災発生時と地震発生時の二種類設けられ、地震発生の際は、例えば「地震が発生しました。安全な場所に避難して下さい。」を2〜3回作動可能に設定され、火災発生の際は、例えば「火災が発生しました。安全な場所に避難して下さい。」を2〜3回作動可能に設定され、これらを地震警報器12または火災警報器13からの信号入力によって始動可能にされている。
その際、告知器16〜18または取付バンド21〜23、更にはケ−ス24の一部または全面に蛍光塗料を塗布し、若しくは蛍光部材を付設すれば、夜間における消火ガス噴射器9や告知器16〜18の発見が容易になる。
28bは操作レバ−28の他端部に形成した凹状の手掛け部で、ケ−ス24の後方に突出している。
前記ガスボンベ32の口元部周面にネジ部34が形成され、該ネジ部34をボンベホルダ35のネジ孔36にねじ込んで取付けている。
前記制御弁43の下端部に破封部材である針管44が突設され、その尖端部44aを封板33の直上に配置している。この場合、針管44は必ずしも管状に構成する必要はない
図中、47はボンベホルダ35の上面に形成した凹部で、該凹部47と操作レバ−28との間にレバ−スプリング48が介挿され、該スプリング48の弾性を介して操作レバ−28を上方へ付勢している。
図中、50はガス溜37の下端部と封板33との間に配置したOリング、51は破封された封板33の封孔である。この他、図中、54は操作レバ−28を操作する手指、55はノズル孔42から外部へ噴出した消火ガスである。
この場合、電源60に住宅内の商用電源を用いれば、地震警報器12への内蔵を省略し得る。
実施形態では前記バネ71をコイルバネで構成しているが、柔軟な弾性を有するピアノ線や板バネで構成することも可能である。
そして、地震感知時にバネ71の振動に連動して振り子69が前後左右へ揺動し、リ−ドスイッチ63から一定距離離間して吸着板66〜68に吸着され、当該離間位置を保持され、かつ当該位置の磁石70の磁界を検出されて、リ−ドスイッチ63のONを維持可能にしている。
前記地震警報器12は、その設置前に感知震度を設定され、この設定は震度設定摘み73を上方へ移動し、その指示目盛77を所望の震度目盛78に合致して行なわれる。
このようにすると、振り子69を支持するバネ71の中間部がアジャスティングホルダ75によって支持され、振り子69の実質的な振動長さが短縮されて、振り子69の振幅が抑制される。
したがって、アジャスティングホルダ75より上方のバネ71が振動し、振り子69が吸着板66〜68に吸着されるためには、それだけ上方のバネ71が大きく振動する必要がある。
それゆえ、振り子69が吸着板66〜68に吸着されるためには、バネ71に大きな振動を要することになり、震度目盛78は上方位置ほど高震度に設定されている。
なお、この実施形態では火災警報器13と消火ガス噴射器9,10、消火器11、地震警報機12を室内に設置しているが、室内の他に廊下や通路に設置してもよく、そのようにすることで火災検出や地震感知、および消火と避難の実効を図れる。
この場合、火災警報器13の送受信器14からは警報電波が出力されるから、該電波を受信する告知器16ないし消火ガス噴射器9の設置位置を制約されることはない。
更に、汎用の消火器11も筒内に所定の消火ガスボンベ(図示略)を装填し、その周面に取付バンド23を介して告知器18を取付け、この消火器11を住宅1の所望の部屋4,5に立設して設置し、その告知器18を部屋4,5の内側に向けて置く。この状況は図1のようである。
また、バルブ孔38に挿入した制御弁43が、バルブスプリング47によって上方へ付勢され、その上端部がボンベホルダ35の上面から突出して、操作レバ−28の係合凸部28aに係合している。
しかも、地震の感知部を安価なリ−ドスイッチ63と、磁石70を備えた振り子69を用いて構成しているから、高価で精密な機器を用いて構成する従来のものに比べて、構成が簡単で、これを容易かつ安価に製作できる。
このようにすると、振り子69を支持するバネ71の中間部がアジャスティングホルダ75によって支持され、振り子69の実質的な振動長さが短縮されて、振り子69の振幅が抑制される。
それゆえ、振り子69が吸着板66〜68に吸着されるためには、バネ71に大きな振動を要することになり、震度目盛78は上方位置ほど高震度に設定されている。
実施形態では感知震度を震度「5」に設定しており、その設定に際しては、指示目盛77を震度目盛78の「5」に移動し、その設定位置を適宜手段で保持する。
前記振り子69はリ−ドスイッチ63に近接して配置され、常時は磁石70の磁力をリ−ドスイッチ63に作用して、該スイッチ63をOFFしている。したがって、常時は警報器59と警報ランプ58と送受信器72は作動しない。
このため、部屋6に設置した火災警報器13のブザ−(図示略)が鳴動し、火災発生を告知するとともに、送受信制御部から送受信器14へ信号を出力し、該送受信器14から各部屋2〜7へ警報電波信号が発信される。
また、前記警報電波信号は部屋2に設置した中央制御装置15へ入力され、該制御装置15から所轄の消防署へ火災発生を通報し、消火体制を整える。
このため、針管44が制御弁43に同動し、その尖端部44aが封板33に突き刺さって破封する。この状況は図6のようである。
したがって、前記破封によってガスボンベ32から消火ガスが噴出しても、該消火ガスがノズル孔42から流出することはない。
また、前記操作レバー28の押圧変位によって、接触端子(図示略)が接触して灯具48が点灯し、点灯後は前記接触状態が維持され、灯具48の点灯状態が維持される。
したがって、破封後、封板33の破封口51から消火ガスがガス溜37へ噴出するが、該消火ガスは前記Oリング46によって、ノズル孔42から外部への流出を阻止され、またOリング45によってバルブ孔38からの漏出も阻止され、ガス溜37に貯留される。
このため、Oリング45,46が下方へ移動し、Oリング46がノズル孔42の閉塞を解除して、ノズル孔42とガス溜37が連通し、Oリング45がノズル孔42の内側口縁部直上へ移動して、バルブ孔38をシ−ルする。
この結果、ノズル孔42から消火ガスが噴口41へ噴出し、噴射ガイド40から外部へ噴出して火元へ噴射される。この状況は図7のようである。
更に、汎用の消火器11によって消火する場合は、公知の方法で消火ガスを火元へ向けて噴出し消火する。
地震警報器12は、常時は電源60のスイッチ61が投入され、内部のアジャスティングホルダ75が震度5の位置で固定され、バネ71の中間部と振り子69を保持している
前記振り子69はリ−ドスイッチ63に近接して配置され、常時は磁石70の磁界がリ−ドスイッチ63のリ−ドに作用して、リ−ドスイッチ63をOFFにしている。
したがって、常時は警報器59と警報ランプ58と送受信器72は作動しない。
前記振り子69は前後左右に振動し、その振幅が振り子69から吸着板66〜68までの距離以下のときは、磁石70による磁界が所定変化せず、したがって震度5未満の地震として設定震度を検出しない。このため、リ−ドスイッチ63はOFF状態を維持している。
このため、前記振り子69に同動する磁石70が、振動方向の吸着板66〜68に吸着され、前記振幅ないしリ−ドスイッチ63のON状態を保持する。
前記警報電波は、火災警報器13の送受信器14からの警報電波の周波数と相違し、これが各部屋2〜7に設置した消火ガス噴射器9,10、および消火器11の各告知器16〜18へ入力され、各告知器16〜18の警報ランプ53を点滅するとともに、警報器52を鳴動させ、または録音機(図示略)を始動して音声ガイドを実行させる。
このうち、図12は本発明の第2の実施形態を示し、この実施形態は地震警報器12の本体56とカバ−57の相直交する二面を平坦に形成し、これらの表面を、例えば部屋3の隅角部の相直交する壁面W1,W2に密着配置可能にして、各壁面W1,W2における振動を精密に検出可能にしている。
同図(b)は地震警報器12を、部屋3の床面81側の隅角部の各壁面W1,W2に密着配置し、壁面W1,W2と床面とに密着させて、それらの複合的な揺れを検出することで、壁面W1,W2のみの振動に偏向した地震感知を抑制し、実際の建物の揺れに近い振動を感知し得るようにしている。
同図(c)は地震警報器12を部屋3の隅角部の何れかの壁面W1またはW2の中高位置に密着配置し、天井80側または床面81側に偏らない、安定した振動を感知し得るようにしている。
そして、前記噴射器ホルダ82の内面に臨ませてリ−ドスイッチ63を配置し、該スイッチ63にブザ−59と電源60(共に図示略)を接続し、これらを噴射器ホルダ82に内蔵し、または壁面W1に配置している。
この場合、消火ガス噴射器10および消火器11についても同様な機能を持たせることが望ましい。
実施形態の懐中電灯85は、非常用手動発電式のものが使用され、内部に圧電セラミックス板86を有し、その先端に錘86aを備え、一端のグリップ85aを保持し、該グリップ85aを支点に振り動かし、内部の圧電セラミックス板86に歪を発生して起電力を起し、この起電力によって先端のLED(L)を点灯させるようにしている。
この他、非常用手動発電式として、発電モ−タを手回しハンドルを操作して発電し、その起電力によって灯具を点灯させるようにしても良い。
前記ガスボンベ32の上端部を保持するボンベホルダ35の外側に、略筒状の合成樹脂製の外筒87を配置し、その下部に略逆漏斗状の凹孔87aを形成し、該凹孔87aにガスボンベ32の上部を係合可能に収容している。
前記外筒87の前部下側にスリット89を形成し、該スリット89に噴射レバ−90の上端部をピン91を介して回動可能に連結し、該ピン91にピッキング片92の基端部を同動可能に連結している。
前記外筒87の上端面と操作板93との間に、係合溝(図示略)を有する安全板94を引き抜き可能に装着し、安全板94の引き抜き後、操作板93の押圧操作を介して制御弁43を下動し、針管44による破封を可能にしている。
前記頸部97aより下側の噴射弁97の下端部にスリット100を形成し、該スリット100に前記ピッキング片92を係合している。
したがって、針管44の尖端部44aが封板33の上方に位置し、前記噴射弁97がバネ98の弾性によって、噴出誘導孔95の最下位置に押し下げられ、シ−ルゴム99がノズル孔42の口縁部に位置して、該ノズル孔42をシ−ルし、ノズル孔42と頸部97aとの導通を遮断している。
また、前記ピッキング片92が噴出誘導孔95の底部に押し付けられ、噴射レバ−90の下部がバネ98の弾性に付勢されて外筒87の外側に突出している。この状況は図15のようである。
前記破封によって、Oリング45がノズル孔42の直上に移動し、バルブ孔38をシ−ルするとともに、シ−ルゴム99とノズル孔42とのシ−ル状態を維持し、ノズル孔42と頸部97aとの導通を遮断する。
したがって、前記破封によってガスボンベ32から消火ガスが噴出しても、該消火ガスが外部へ流出することはない。また、前記ピッキング片92の位置は破封前と同様で、噴射レバ−90の下部が外筒87の外側に突出している。この状況は図16のようである。
また、シ−ルゴム99がノズル孔42の口縁部に位置し、該ノズル孔42をシ−ルして、ノズル孔42と頸部97aとの導通を遮断する。
このようにすると、ピッキング片92がピン91と同動し、その先端部がバネ98の弾性に抗して噴射弁97を押し上げ、シ−ルゴム99がノズル孔42の口縁部から移動して該口縁部のシ−ルを解除する。そして、頸部75aがノズル孔42の口縁部へ移動し、ガス溜37に連通するノズル孔42が、頸部75aと噴射ガイド40に連通する。
消火ガスを噴出後、噴射レバー90から手を離すと、バネ98の弾性によって噴射レバー90がピン91を中心に図17上時計方向へ回動し、その下部が外筒87の外側に突出し、原位置に復帰する。
9〜11 消火ガス噴射器
12 地震警報器
13 火災警報器
14 送受信器
16〜18 告知器
28 操作レバー
32 ガスボンベ
33 封板
35 ボンベホルダ
37 ガス溜
42 ノズル孔
43 制御弁
44 破封部材(針管)
44a 尖端部
45 Oリング
63 近接スイッチ
66〜68 吸着板
69 振り子
70 磁石
71a 姿勢調整部
72 送受信器
75 アジャスティングホルダ
76 係合溝
78 震度目盛
80 天井
81 床面
88 外筒
92 ピッキング片
93 操作板
95 噴出誘導孔
97 噴出弁
97a 頸部
Claims (15)
- 内部に消火ガスを充填し、かつその開口部に封板を付設したガスボンベと、前記封板を破封可能な尖端部を有する破封部材と、前記ガスボンベの口元部を着脱可能に取付け、その内部に前記破封部材を移動可能に収容するガス溜を形成したボンベホルダと、前記破封部材を下部に配置し、かつ前記ガス溜と外部に開口したノズル孔との連通路に摺動可能に配置され、その摺動を介して破封可能にするとともに、ガス溜とノズル孔とを断続可能にし、かつ周面にOリングを装着した制御弁と、屋内に設置され、かつ熱または煙センサを内蔵しその検出信号を出力可能な火災警報器および所定の振動を検出し該検出信号を出力可能な地震警報器の各信号によって、音若しくは光による告知信号を出力可能な告知器と、を備え、破封前はガス溜とノズル孔との連通を遮断し、破封後はガス溜に噴出した消火ガスを介して制御弁を原位置に復帰させ、ガス溜とノズル孔との連通を遮断するとともに、復帰後制御弁を下方へ摺動してガス溜とノズル孔を連通し、ガス溜に貯留した消火ガスを外部へ噴出可能に設けた消火ガス噴射器において、屋内の複数の各部屋に前記火災警報器と消火ガス噴射器を設置するとともに、屋内の所望の部屋に前記地震警報器を設置し、前記消火ガス噴射器の破封時、ノズル孔の内側口縁部に前記Oリングを位置付け、またはノズル孔の外側口縁部にシールゴムを位置付けてノズル孔を閉塞し、消火ガスを前記ガス溜に貯留可能にしたことを特徴とする消火ガス噴射器。
- 前記制御弁の周面に二つのOリングを上下に離間して装着し、破封前は下側のOリングをノズル孔の内側口縁部に位置付け、該ノズル孔を閉塞するとともに、破封時は上側のOリングをノズル孔の内側口縁部に位置付け、該ノズル孔を閉塞して消火ガスを前記ガス溜に貯留可能にした請求項1記載の消火ガス噴射器。
- 前記連通路の近接位置にノズル孔に連通する噴出誘導孔を設け、該噴出誘導孔に頸部を有する噴出弁を下方へ移動可能に付勢し、前記頸部をノズル孔と外部に連通可能に設け、前記噴出弁の下端部にピッキング片の一端部を係合可能に設けるとともに、ボンベホルダの外側に噴射ガイドを形成した外筒を配置し、該外筒に噴射レバ−の上部を上下に回動可能に連結し、該噴射レバ−の上部に前記ピッキング片の他端部を同動可能に連結した請求項1記載の消火ガス噴射器。
- 前記外筒の下部外周面に凹曲面状の握持部を形成し、該握持部に前記噴射レバ−を収容可能なスリットを形成した請求項3記載の消火ガス噴射器。
- 前記地震警報器の筐体内部の一側に、下端部を固定し上端部を前後左右に揺動可能に振動部材を立設し、該振動部材の上端部に磁石を備えた振り子を設置し、該振り子の揺動方向の近接位置に前記磁石の磁界を検出可能な近接スイッチを設け、該スイッチに警報電波を出力可能な送受信器と警報器と警報ランプを接続し、該警報器を前記振動部材の他側に配置するとともに、前記筐体内部に前記送受信器と警報ランプを配置し、前記振り子の所定の振幅検出時に前記告知器へ検出信号を出力するとともに、前記送受信器と警報器と警報ランプを同時に作動可能にした請求項1記載の消火ガス噴射器。
- 前記筐体内部に振動部材に沿ってアジャスティングホルダを移動可能に設け、該アジャスティングホルダの内側に振動部材を保持可能な係合溝を設け、前記アジャスティングホルダの移動域に臨む筐体表面に震度目盛を設けた請求項5記載の消火ガス噴射器。
- 前記アジャスティングホルダを所定の震度目盛位置に調整し、前記振り子の振幅を加減調整可能にした請求項6記載の消火ガス噴射器。
- 前記振り子の近接スイッチ側を除く振動方向の筐体内面に、磁石に吸着可能な複数の吸着板を設けた請求項5記載の消火ガス噴射器。
- 前記振動部材は、柔軟な弾性を備えた円筒コイルバネ、板バネ、鋼線の何れかである請求項5記載の消火ガス噴射器。
- 前記コイルバネの中間部に粗巻きの姿勢調整部を設けた請求項9記載の消火ガス噴射器
- 前記地震警報器筐体の相交差する外面を平坦に形成し、該外面を部屋の天井側または床面側の相交差する壁面に密接して配置した請求項5記載の消火ガス噴射器。
- 内部に消火ガスを充填し、かつその開口部に封板を付設したガスボンベと、前記封板を破封可能な尖端部を有する破封部材と、前記ガスボンベの口元部を着脱可能に取付け、その内部に前記破封部材を移動可能に収容するガス溜を形成したボンベホルダと、前記破封部材を下部に配置し、かつ前記ガス溜と外部に開口したノズル孔との連通路に摺動可能に配置され、その摺動を介して破封可能にするとともに、ガス溜とノズル孔とを断続可能にし、かつ周面にOリングを装着した制御弁と、音若しくは光による告知信号を出力可能な告知器とを備え、破封前はガス溜とノズル孔との連通を遮断し、破封後はガス溜に噴出した消火ガスを介して制御弁を原位置に復帰させ、ガス溜とノズル孔との連通を遮断するとともに、復帰後制御弁を下方へ摺動してガス溜とノズル孔を連通し、ガス溜に貯留した消火ガスを外部へ噴出可能に設けた消火ガス噴射器と、熱または煙センサを内蔵し該検出信号を前記告知器へ出力可能な火災警報器、および所定の振動を検出し該検出信号を前記告知器へ出力可能な地震警報器を屋内に設置した災害警報システムにおいて、屋内の複数の各部屋に前記火災警報器と消火ガス噴射器を設置するとともに、屋内の所望の部屋に前記地震警報器を設置し、前記消火ガス噴射器の破封時、ノズル孔の内側口縁部に前記Oリングを位置付け、またはノズル孔の外側口縁部にシールゴムを位置付けてノズル孔を閉塞し、消火ガスを前記ガス溜に貯留可能にするとともに、前記地震警報器の筐体内部の一側に、下端部を固定し上端部を前後左右に揺動可能に振動部材を立設し、該振動部材の上端部に磁石を備えた振り子を設置し、該振り子の揺動方向の近接位置に前記磁石の磁界を検出可能な近接スイッチを設け、該スイッチに警報電波を出力可能な送受信器と警報器と警報ランプを接続し、該警報器を前記振動部材の他側に配置するとともに、前記筐体内部に前記送受信器と警報ランプを配置し、前記振り子の所定の振幅時に警報電波を前記告知器へ出力するとともに、送受信器と警報器と警報ランプを同時に作動可能にしたことを特徴とする災害警報システム。
- 屋内の複数の各部屋に前記地震警報器を設置した請求項12記載の災害警報システム。
- 前記地震警報器に検出震度を設定し、該設定震度検出時に検出信号を出力可能にした請求項12記載の災害警報システム。
- 前記火災警報器と地震警報器から互いに周波数の異なる警報電波を前記検出信号として告知器へ出力し、該告知器から互いに異なる音または光の告知信号を出力可能にした請求項12記載の災害警報システム。
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