JP5383230B2 - Ncデータの修正方法及び装置 - Google Patents
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Description
工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正方法であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解し、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成し、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出し、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割すると共に、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行い、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行い、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元し、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲面上の位置に補正することを特徴とする。
上記第1の発明に記載のNCデータの修正方法において、
1つの前記領域又は前記分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記曲面を復元することを特徴とする。
工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正方法であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解し、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成し、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出し、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割し、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元し、
当該曲面に基づいて、全ての前記隣接パステーブルの各NCデータの曲率を求め、当該曲率に基づいて曲面の境界を示す変曲点を検出し、
検出した前記変曲点に基づいて、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割し、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元し、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割した場合には、1つの前記再分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての他の曲面を復元し、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記他の曲面上の位置に補正することを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係るNCデータの修正方法は、
上記第3の発明に記載のNCデータの修正方法において、
1つの前記領域、前記分割領域又は前記再分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記他の曲面を復元することを特徴とする。
上記第3又は第4に記載のNCデータの修正方法において、
隣接する加工パス間で変曲点検出に相違が有る場合、変曲点検出のための変曲点判定閾値を変更し、変曲点が検出されなかった加工パスに対して変曲点検出を再度行い、再度行った変曲点検出で検出された変曲点を加えて、再分割領域への分割を行うことを特徴とする。
上記第3〜第5のいずれか1つの発明に記載のNCデータの修正方法において、
隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行い、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行うことを特徴とする。
上記第1〜第6のいずれか1つの発明に記載のNCデータの修正方法において、
隣接する加工パスが存在しない加工パスは、当該加工パスのNCデータを用いて、1つの曲線として復元し、
当該加工パスのNCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲線上の位置に補正することを特徴とする。
工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正装置であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解する分解手段と、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成する作成手段と、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出すると共に、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行うエッジ検出手段と、
前記エッジ判定閾値を変更するエッジ変更手段と、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割すると共に、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行う分割手段と、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元する曲面復元手段と、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲面上の位置に補正する曲面補正手段とを有することを特徴とする。
上記第8の発明に記載のNCデータの修正装置において、
前記曲面復元手段は、1つの前記領域又は前記分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記曲面を復元することを特徴とする。
工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正装置であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解する分解手段と、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成する作成手段と、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出するエッジ検出手段と、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割する分割手段と、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元すると共に、当該曲面に基づいて、全ての前記隣接パステーブルの各NCデータの曲率を求め、当該曲率に基づいて曲面の境界を示す変曲点を検出する変曲点検出手段と、
検出した前記変曲点に基づいて、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割する再分割手段と、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元し、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割した場合には、1つの前記再分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての他の曲面を復元する曲面復元手段と、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記他の曲面上の位置に補正する曲面補正手段とを有することを特徴とする。
上記課題を解決する第11の発明に係るNCデータの修正装置は、
上記第10の発明に記載のNCデータの修正装置において、
前記曲面復元手段は、1つの前記領域、前記分割領域又は前記再分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記他の曲面を復元することを特徴とする。
上記第10又は第11の発明に記載のNCデータの修正装置において、
変曲点検出のための変曲点判定閾値を変更する変曲点変更手段を更に備え、
前記変曲点検出手段は、隣接する加工パス間で変曲点検出に相違が有る場合、前記変曲点判定閾値を変更し、変曲点が検出されなかった加工パスに対して変曲点検出を再度行い、
前記再分割手段は、再度行った変曲点検出で検出された変曲点を加えて、再分割領域への分割を行うことを特徴とする。
上記第10〜上記第12のいずれか1つの発明に記載のNCデータの修正装置において、
エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更するエッジ変更手段を更に備え、
前記エッジ検出手段は、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、前記エッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行い、
前記分割手段は、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行うことを特徴とする。
上記第8〜上記第13のいずれか1つの発明に記載のNCデータの修正装置において、
隣接する加工パスが存在しない加工パスを、当該加工パスのNCデータを用いて、1つの曲線として復元する曲線復元手段と、
当該加工パスのNCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲線上の位置に補正する曲線補正手段を更に備えたことを特徴とする。
図1は、本発明に係るNCデータの修正装置の実施形態の一例を示す概略構成図である。又、図2は、本発明に係るNCデータの修正方法の実施形態の一例を示すフローチャートである。
11 CPU
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力装置
15 出力装置
16 バス
Claims (14)
- 工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正方法であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解し、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成し、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出し、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割すると共に、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行い、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行い、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元し、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲面上の位置に補正することを特徴とするNCデータの修正方法。 - 請求項1に記載のNCデータの修正方法において、
1つの前記領域又は前記分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記曲面を復元することを特徴とするNCデータの修正方法。 - 工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正方法であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解し、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成し、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出し、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割し、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元し、
当該曲面に基づいて、全ての前記隣接パステーブルの各NCデータの曲率を求め、当該曲率に基づいて曲面の境界を示す変曲点を検出し、
検出した前記変曲点に基づいて、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割し、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元し、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割した場合には、1つの前記再分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての他の曲面を復元し、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記他の曲面上の位置に補正することを特徴とするNCデータの修正方法。 - 請求項3に記載のNCデータの修正方法において、
1つの前記領域、前記分割領域又は前記再分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記他の曲面を復元することを特徴とするNCデータの修正方法。 - 請求項3又は請求項4に記載のNCデータの修正方法において、
隣接する加工パス間で変曲点検出に相違が有る場合、変曲点検出のための変曲点判定閾値を変更し、変曲点が検出されなかった加工パスに対して変曲点検出を再度行い、再度行った変曲点検出で検出された変曲点を加えて、再分割領域への分割を行うことを特徴とするNCデータの修正方法。 - 請求項3から請求項5のいずれか1つに記載のNCデータの修正方法において、
隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行い、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行うことを特徴とするNCデータの修正方法。 - 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載のNCデータの修正方法において、
隣接する加工パスが存在しない加工パスは、当該加工パスのNCデータを用いて、1つの曲線として復元し、
当該加工パスのNCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲線上の位置に補正することを特徴とするNCデータの修正方法。 - 工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正装置であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解する分解手段と、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成する作成手段と、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出すると共に、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行うエッジ検出手段と、
前記エッジ判定閾値を変更するエッジ変更手段と、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割すると共に、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行う分割手段と、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元する曲面復元手段と、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲面上の位置に補正する曲面補正手段とを有することを特徴とするNCデータの修正装置。 - 請求項8に記載のNCデータの修正装置において、
前記曲面復元手段は、1つの前記領域又は前記分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記曲面を復元することを特徴とするNCデータの修正装置。 - 工作機械の加工パス用に作成したワーク形状のNCデータを、当該ワーク形状のCADデータを用いずに修正するNCデータの修正装置であって、
NCデータ全てを加工パス毎に分解する分解手段と、
当該加工パスについて、隣接する加工パス同士からなる隣接パステーブルを作成する作成手段と、
前記隣接パステーブルの全ての加工パスについて、曲面の境界を示すエッジを検出するエッジ検出手段と、
1つの前記隣接パステーブルの全ての加工パスの範囲を1つの領域とし、検出した前記エッジに基づいて、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割する分割手段と、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての曲面を復元すると共に、当該曲面に基づいて、全ての前記隣接パステーブルの各NCデータの曲率を求め、当該曲率に基づいて曲面の境界を示す変曲点を検出する変曲点検出手段と、
検出した前記変曲点に基づいて、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割する再分割手段と、
1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元すると共に、前記領域のNCデータを複数の分割領域に分割した場合には、1つの前記分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元し、前記領域又は前記分割領域のNCデータを複数の再分割領域に分割した場合には、1つの前記再分割領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての他の曲面を復元する曲面復元手段と、
全ての隣接パステーブルの各NCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記他の曲面上の位置に補正する曲面補正手段とを有することを特徴とするNCデータの修正装置。 - 請求項10に記載のNCデータの修正装置において、
前記曲面復元手段は、1つの前記領域、前記分割領域又は前記再分割領域に属する加工パスについて、任意の1つの加工パスと当該加工パスに前後して隣接する複数の加工パスとからなるグループを加工パス毎に作成すると共に、1つの前記グループを1つの領域として規定し直し、規定し直した1つの前記領域のNCデータを用いて、1つの曲面として復元することにより、全ての前記隣接パステーブルについての前記他の曲面を復元することを特徴とするNCデータの修正装置。 - 請求項10又は請求項11に記載のNCデータの修正装置において、
変曲点検出のための変曲点判定閾値を変更する変曲点変更手段を更に備え、
前記変曲点検出手段は、隣接する加工パス間で変曲点検出に相違が有る場合、前記変曲点判定閾値を変更し、変曲点が検出されなかった加工パスに対して変曲点検出を再度行い、
前記再分割手段は、再度行った変曲点検出で検出された変曲点を加えて、再分割領域への分割を行うことを特徴とするNCデータの修正装置。 - 請求項10から請求項12のいずれか1つに記載のNCデータの修正装置において、
エッジ検出のためのエッジ判定閾値を変更するエッジ変更手段を更に備え、
前記エッジ検出手段は、隣接する加工パス間でエッジ検出に相違が有る場合、前記エッジ判定閾値を変更し、エッジが検出されなかった加工パスに対してエッジ検出を再度行い、
前記分割手段は、再度行ったエッジ検出で検出されたエッジを加えて、分割領域への分割を行うことを特徴とするNCデータの修正装置。 - 請求項8から請求項13のいずれか1つに記載のNCデータの修正装置において、
隣接する加工パスが存在しない加工パスを、当該加工パスのNCデータを用いて、1つの曲線として復元する曲線復元手段と、
当該加工パスのNCデータの位置を、当該NCデータに最も近接する前記曲線上の位置に補正する曲線補正手段を更に備えたことを特徴とするNCデータの修正装置。
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