JP5381773B2 - 水中航走体の位置較正方法及び装置 - Google Patents
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Description
(1)水中航走体を位置検出用経路に沿って航走させ、支援船側より上記位置検出用経路に沿って航走する水中航走体についての音響測位を行うと共に、得られる音響測位位置について、上記位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ求めて、該求められた代表値を上記支援船より音響通信を介して水中航走体へ与えるようにし、更に、水中航走体が上記位置検出用経路に沿って航走するときに慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置について、上記と同じ位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ水中航走体で求めて、上記支援船より与えられた音響測位位置に基づく上記2つの方向の代表値との偏差をそれぞれ求め、該求められた上記2つの方向に関する偏差により、上記水中航走体が慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置を較正するようにする水中航走体の位置較正方法、及び、水中航走体の支援船に、水中航走体の音響測位を行って音響測位位置を求める機能と、位置検出用経路に沿って航走させる水中航走体について音響測位を行って得られる音響測位位置について、上記位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ求める機能と、該求められた代表値を音響通信を介して水中航走体へ与える機能を備え、且つ水中航走体に、慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置を基に上記位置検出用経路に沿って航走する機能と、上記位置検出用経路に沿って航走するときに自身で計測している慣性航法位置について、上記と同じ位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ求める機能と、該求められた代表値と上記支援船より与えられた音響測位位置に基づく上記2つの方向の代表値との偏差をそれぞれ求める機能と、該求められた上記2つの方向に関する偏差により自身で計測している慣性航法位置を較正する機能を備えてなる構成を有する水中航走体の位置較正装置としてあるので、水中航走体が慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置を、上記水中航走体を位置検出用経路に沿って航走させるときに支援船側から音響測位を行うことで得られる音響測位位置の情報を基にして較正することができる。
(2)更に、水中航走体が自身で計測する慣性航法位置を基に上記位置検出用経路に沿って航走する際に、潮の流れ等の影響によって水中航走体が該位置検出用経路に直交する方向へ位置ずれを生じたとしても、その位置ずれを考慮した状態で上記水中航走体の慣性航法位置の音響測位位置に対する偏差を求めることができる。
(3)しかも、慣性航法位置に関する代表値は、水中航走体自身で求めるようにしてあるため、該代表値の演算精度を高めることができる。
(4)以上により、上記水中航走体が慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置を、精度よく較正することができる。
(5)上記水中航走体を位置検出用経路に沿って航走させながら支援船側より音響測位を行う際には、水中航走体自身で計測している慣性航法位置についてのデータを、水中航走体より支援船側へ音響通信を介して送信する必要をなくすことができる。又、支援船側から水中航走体へ音響通信を介して送信すべきデータ量を小さくすることができる。よって、上記水中航走体が自身で計測している慣性航法位置の較正を行う際に、音響通信の速度が限られていることや、音響通信の不安定性の影響を受ける虞を小さくすることができる。
(6)上記水中航走体が自身で計測している慣性航法位置の較正を行う際に、水中航走体を浮上させる必要はなく、又、航走を継続して行わせることができる。
、該支援船7に装備してある上記送受波器11を原点とした支援船7に固定の送受波器座標系の、地球座標系における位置と姿勢を求めて、上記送受波器11に対する相対位置として該送受波器座標系で計測されている上記水中航走体6の位置の計測データD1を、地球座標系における位置に変換することで、上記水中航走体6の地球座標上における緯度及び経度の位置(音響測位位置)D4を、上記のように実施した複数回の音響測位に応じてそれぞれ計測するようにする。この計測される音響測位位置D4は、図3に二点鎖線で示すように、地球座標上でプロットすると、上記水中航走体6の水中航走体制御装置15自身で計測される上記慣性航法位置d4に累積している誤差に応じて、本来の目標航走経路である上記緯度方向位置検出用経路22及び経度方向位置検出用経路23よりずれた位置となる。
7 支援船
22 緯度方向位置検出用経路(位置検出用経路)
23 経度方向位置検出用経路(位置検出用経路)
24 位置検出用経路
d4 慣性航法位置
d5x、d5y 代表値
D4 音響測位位置
D5x,D5y 代表値
δx 偏差
δy 偏差
Claims (3)
- 水中航走体を位置検出用経路に沿って航走させ、支援船側より上記位置検出用経路に沿って航走する水中航走体についての音響測位を行うと共に、得られる音響測位位置について、上記位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ求めて、該求められた代表値を上記支援船より音響通信を介して水中航走体へ与えるようにし、更に、水中航走体が上記位置検出用経路に沿って航走するときに慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置について、上記と同じ位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ水中航走体で求めて、上記支援船より与えられた音響測位位置に基づく上記2つの方向の代表値との偏差をそれぞれ求め、該求められた上記2つの方向に関する偏差により、上記水中航走体が慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置を較正するようにすることを特徴とする水中航走体の位置較正方法。
- 位置検出用経路を、互いに交差する2本の直線状の位置検出用経路とし、水中航走体を上記各直線状の検出経路に沿って航走させるときに、支援船側にて、上記各直線状の位置検出用経路に沿って航走する水中航走体について得られる音響測位位置について、上記各直線状の位置検出用経路ごとに直交する方向の分布に関する代表値をそれぞれ求めるようにすると共に、水中航走体が上記各直線状の位置検出用経路に沿って航走するときに慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置について、上記各直線状の位置検出用経路ごとに直交する方向の分布に関する代表値をそれぞれ水中航走体で求めるようにする請求項1記載の水中航走体の位置較正方法。
- 水中航走体の支援船に、水中航走体の音響測位を行って音響測位位置を求める機能と、位置検出用経路に沿って航走させる水中航走体について音響測位を行って得られる音響測位位置について、上記位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ求める機能と、該求められた代表値を音響通信を介して水中航走体へ与える機能を備え、且つ水中航走体に、慣性航法に基づいて自身で計測している慣性航法位置を基に上記位置検出用経路に沿って航走する機能と、上記位置検出用経路に沿って航走するときに自身で計測している慣性航法位置について、上記と同じ位置検出用経路の角度の異なる個所に直交する2つの方向の分布に関する代表値をそれぞれ求める機能と、該求められた代表値と上記支援船より与えられた音響測位位置に基づく上記2つの方向の代表値との偏差をそれぞれ求める機能と、該求められた上記2つの方向に関する偏差により自身で計測している慣性航法位置を較正する機能を備えてなる構成を有することを特徴とする水中航走体の位置較正装置。
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