JP5381284B2 - ソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

ソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5381284B2
JP5381284B2 JP2009107629A JP2009107629A JP5381284B2 JP 5381284 B2 JP5381284 B2 JP 5381284B2 JP 2009107629 A JP2009107629 A JP 2009107629A JP 2009107629 A JP2009107629 A JP 2009107629A JP 5381284 B2 JP5381284 B2 JP 5381284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
software
execution
function information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009107629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010003291A (ja
Inventor
勝樹 中川
聡一郎 伊賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009107629A priority Critical patent/JP5381284B2/ja
Priority to US12/468,511 priority patent/US8327333B2/en
Priority to CN200910203546.6A priority patent/CN101587441B/zh
Priority to EP09160734A priority patent/EP2124150A3/en
Publication of JP2010003291A publication Critical patent/JP2010003291A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5381284B2 publication Critical patent/JP5381284B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3664Environments for testing or debugging software
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3668Software testing
    • G06F11/3672Test management
    • G06F11/3688Test management for test execution, e.g. scheduling of test suites
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3668Software testing
    • G06F11/3696Methods or tools to render software testable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本発明は、ソフトウェアの開発を支援するソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体に関し、特に、従来のWebサービスを使用したときの問題点を解消するソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
従来から、ソフトウェア開発効率を改善するために、多くのソフトウェアにおいて、共通に利用される機能をまとめたコンポーネントと呼ばれるソフトウェア部品を単位としたソフトウェア開発方法が考えられてきた。
その一例として示される従来技術としては、特許文献1(特開平11−237982号公報)や特許文献2(特開2006−350729号公報)が挙げられる。これらの発明内容によれば、ソフトウェア開発において、共通となる部分を抜き出して組み合わせる技術が開示されており、ソフトウェア開発を行う上で、一つ一つの機能をパッケージされた構成になっているものであるため、それらを組み合わせることで容易にソフトウェア開発を行えるという利点を備えるものであった。
しかしながら、ソフトウェアの開発においては、そのソフトウェアが正常に動作することを確認することが必要になる。その際に、そのソフトウェアを実行する手段が必要不可欠になる。例えば、ソフトウェアを構成するコンポーネントの機能が、ユーザのスケジュールを管理するWebサービスから情報を取得する機能を持っている場合、この機能の実行確認を行う際にはWebサービスに対して実際にアクセスしWebサービスから正しい結果が返ってくることが正常に動作するか確認する必要がある。
このように実際にWebサービスへアクセスして実行確認をする方法は、Webサービス上における実際の動作を確認できるという利点を備えているが、次のような問題があった。
例えば、コンポーネントを組み合わせてWebサービスを利用するソフトウェアを構築する場合、コンポーネントの機能を開発者が確認した上で、Java(登録商標)等のプログラミング言語を用いてコンポーネントの組み合わせを行うことでソフトウェアを構築していた。その際に、ソフトウェアが利用するWebサービスがWeb上で実際に稼動しているアプリケーションであるため、テスト段階でアプリケーションの登録情報を変更できない場合があった。
すなわち、テストを行なうためには実行させるための準備が必要になり、例えば、スケジュール情報を加工したい場合、1点目として、加工するスケジュール情報を自分の権限のものにする必要があり、2点目として、自分の権限でない場合には、権限を持つ人に許可を得る必要があるというような、権限や許可を所得するということが必要になり、テストを実施するまでの段階で、時間の浪費や、手続きの煩雑さが問題となり、スムーズにソフトウェアの開発が行えないといった問題があった。
上述の問題を背景として、本発明が解決しようとする課題は、従来のWebサービス上で起こる不具合を解消するものであり、特に詳細は、ソフトウェア開発上のテスト工程における手間を省き、ソフトウェアをより簡便に開発することができるようにすることを課題としている。
上記目的を達成するために本発明に係るソフトウェア開発支援装置は、Webサービスと連携して実行する機能を備えたソフトウェア部品のコンポーネントを利用してソフトウェアの開発を支援するソフトウェア開発支援装置において、前記コンポーネントの群があらかじめストックされていて、前記コンポーネントのWebサービスと連携して実行する機能に関する情報であるサービス機能情報を管理するサービス機能情報テーブルを記憶するサービス記憶部と、現開発過程にあるソフトウェアの動作確認に必要な前記サービス機能情報を解析する解析手段と、前記サービス記憶部内のコンポーネント群で開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを仮の状態で実行する仮実行手段と、前記Webサービスを利用して前記サービス記憶部内のコンポーネント群で現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを実行する本実行手段と、前記解析手段でサービス機能情報解析した結果と前記サービス記憶部に記憶される前記サービス機能情報テーブルとを参照して前記仮実行手段もしくは前記本実行手段の実行方法を判断するための実行判断手段と、前記実行判断手段によって判断された実行方法によって、前記仮実行手段もしくは本実行手段にて形成された現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テスト結果を表示する表示手段と、具備し、前記解析手段は、文字列を解析して、必要とする前記サービス機能情報に対応するサービス名と同じクラス名に対応するプログラム言語中の変数を示すオブジェクトを抽出し、該オブジェクトに対応するクラス名を抽出し、サービス基本情報テーブルを参照して、前記抽出したクラス名に対応するサービス名がある場合、該サービス名に対応するサービスIDを取得し、該取得したサービスIDに基づいて前記サービス機能情報テーブルから前記サービスIDに対応する機能名を取得することを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア開発支援方法は、Webサービスと連携して実行する機能を備えたソフトウェア部品のコンポーネントを利用してソフトウェアの開発を支援するソフトウェア開発支援装置のソフトウェア開発支援方法であって、サービス記憶部が、前記コンポーネントの群があらかじめストックされていて、前記コンポーネントのWebサービスと連携して実行する機能に関する情報を管理するサービス機能情報テーブルを記憶するサービス記憶工程と、解析手段が、現開発過程にあるソフトウェアの動作確認に必要な前記サービス機能情報を解析する解析工程と、仮実行手段が、前記サービス記憶部内のコンポーネント群で開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを仮の状態で実行する仮実行工程と、本実行手段が、前記Webサービスを利用して前記サービス記憶部内のコンポーネント群で現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを実行する本実行工程と、実行判断手段が、前記解析手段で前記サービス機能情報解析した結果と前記サービス記憶部に記憶される前記サービス機能情報テーブルとを参照して前記仮実行手段もしくは前記本実行手段の実行方法を判断するための実行判断工程と、表示手段が、前記実行判断手段によって判断された実行方法によって、前記仮実行手段もしくは本実行手段にて形成された現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テスト結果を表示する表示工程と、を有し、前記解析工程は、文字列を解析して、必要とする前記サービス機能情報に対応するサービス名と同じクラス名に対応するプログラム言語中の変数を示すオブジェクトを抽出し、該オブジェクトに対応するクラス名を抽出し、サービス基本情報テーブルを参照して、前記抽出したクラス名に対応するサービス名がある場合、該サービス名に対応するサービスIDを取得し、該取得したサービスIDに基づいて前記サービス機能情報テーブルから前記サービスIDに対応する機能名を取得することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、上記ソフトウェア開発支援方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。また、本発明に係るコンピュータ読取可能な記録媒体は、上記ソフトウェア開発支援方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムを記録していることを特徴とする。
本発明のソフトウェア開発支援装置によれば、開発中のソフトウェアの動作確認を行なう際に、Webサービスを利用する際の許可などを必要とすることがないため、ソフトウェアをより簡便に、迅速に開発することができる効果を奏する。
本発明に係るソフトウェア開発支援装置が適用されるシステム環境の一例を示す図である。 本発明を実施するための形態に係るソフトウェア開発支援装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明を実施するための形態に係るソフトウェア開発支援装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明を実施するための形態に係るソフトウェア開発支援装置の動作の全体フローを説明するための模式図である。 表示方法における文字列表示を示す図である。 表示方法におけるアイコン表示を示す図である。 サービス機能がストックされているサービス記憶部内のサービスに関する情報を管理するサービス基本情報テーブルを示す図である。 サービス機能がストックされているサービス記憶部内のサービス機能情報を管理するサービス機能情報テーブルを示す図である。 アイコン表示方法における候補表示を示す図である。 解析部Aから実行部Bへのフローを示す図である。 仮実行手段のフローを示す図である。 本実行手段のフローを示す図である。 実行結果の一例を示す図である。 サービス処理結果を示す図である。
本発明のソフトウェア開発支援装置、ソフトウェア開発支援方法、プログラム、および記録媒体について、以下順に説明する。まず、図1を用いて、本発明に係るソフトウェア開発支援装置、ソフトウェア開発支援方法、プログラム、および記録媒体が適用されるシステム環境について説明する。図1は、本発明に係るソフトウェア開発支援装置が適用されるシステム環境の一例を示す図である。
本発明に係るソフトウェア開発支援装置は、パーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータのソフトウェアまたはWeb等の様々なネットワーク3上のサービスが稼動しているインターネットに接続されているパーソナルコンピュータ(PC)1に適用されるものである。なお、PC1は、表示画面であるビットマップスクリーン、入力部であるマウスなどのポインティングデバイスやキーボードなどの操作表示部を備えているものとする。また、ネットワーク3上のサービスは、サービスサーバ2により提供される。サービスサーバ2は、図1に図示するように複数であってもよい。
図2は、本実施の形態に係るソフトウェア開発支援装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、本実施の形態におけるソフトウェア開発支援装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F80にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザがソフトウェア開発支援装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザがソフトウェア開発支援装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10の制御に従って動作することにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係るソフトウェア開発支援装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施の形態に係るソフトウェア開発支援装置1の機能構成について図3を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係るソフトウェア開発支援装置1の機能ブロック図である。図3に示すように本実施の形態に係るソフトウェア開発支援装置1は、入力手段101、編集手段102、解析手段104、サービス記憶部108、実行判断手段105、仮実行手段109、本実行手段106、通信手段107、表示手段103、を備えている。
入力手段101は、ポインティングデバイスや文字入力部を介して、文字列の入力やビットマップスクリーンに表示されたアイコンの選択や操作を受け付けるものである。アイコンは、ソフトウェアを実行するにあたって呼び出すサービス等を視覚的に表すものである。
編集手段102は、入力手段101により入力を受け付けた文字列、入力手段101により選択や操作が可能なアイコンを保持するものである。
以下、解析手段104、サービス記憶部108、実行判断手段105、仮実行手段109、本実行手段106、通信手段107、および表示手段103により実行される処理について説明する。
図4に示されるフローチャート図面は、本発明のソフトウェア開発支援装置1に関して、全体の概略を示すフローチャート図面である。
まず始めに、ステップ−01(以下、S−01と示す。)における、スタートにおいては、開発過程のソフトウェアがある状態である。このソフトウェアは、開発過程の状態であるが、ソフトウェアを構成する各コンポーネント内の機能は完成した状態であって、その完成したソフトウェア内の機能についての動作確認を、テストとして行うテスト動作確認待ちの状態にある。また、ここでの動作確認とは、従来はWebサービスを使用して、開発過程の状態にあるソフトウェアの機能が正常に動作し、その処理によって、形成される結果を確認することを意味している。
従来の技術においては、ソフトウェアが利用するWebサービスが、Web上で実際に稼動しているアプリケーションであるため、テスト段階で、アプリケーションの登録情報を変更できない場合があった。そのため、テストを行なうためには、実行させるための準備が必要になっていた。この点のより詳細な準備としては、スケジュール情報を加工したい場合、1点目として、加工するスケジュール情報が自分の権限のものにする必要があり、2点目としては、自分の権限でない場合は、権限を持つ人に許可を得る必要がある。一方、本発明では、次のような構成することで、上記の従来の問題、すなわち、開発過程の状態にあるソフトウェアの機能の動作確認を、Webサービスにおける許可や権限が必要となる問題を解決している。
始めに、図4に示されるように本発明は、大別して、ソフトウェア機能の解析部Aとして示される第一階層、結果を生成する実行部Bとして示される第二階層、結果を表示する表示部Cとして示される第三階層から構成される。より詳細には、本発明のソフトウェア開発支援装置は、前記解析部Aからなる第一階層には、現開発過程にあるソフトウェアの動作確認に必要なサービス機能情報を解析する解析手段104を具備し、前記実行部Bからなる第二階層には、サービス機能をまとめたコンポーネント群があらかじめストックされていて、サービスに関する情報を管理するサービス基本情報テーブル111と、前記サービス機能情報を管理するサービス機能情報テーブル112と、を記憶するサービス記憶部108と、前記ソフトウェアの動作確認に必要なサービス機能情報の解析と、前記コンポーネント群があらかじめストックされているサービス記憶部108とを参照して仮実行手段109もしくは本実行手段106の実行方法を判断するための実行判断手段105と、現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを仮の状態で実行する仮実行手段109と、Webサービスを利用して現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを実行する本実行手段106を具備し、前記表示部Cからなる第三階層には、前記仮実行手段109もしくは本実行手段106にて形成された現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テスト結果を表示する表示手段103を具備するものである。
なお、前記サービス基本情報テーブル111は、図7に示されるように、各サービスを識別するためのIDと、サービス名、サービスにアクセスするためのURL、サービスに対応するアイコンを識別するためのアイコンIDなどを含むサービスに関する情報とを対応付けたものである。
さらに、前記サービス機能情報テーブル112は図8に示されるように、各サービス機能を識別するためのIDと、サービス機能の機能名、サービス機能が利用するサービスのID、サービス機能の処理を収集・加工・出力などの区別をするためのMODE、入力値、テンプレートなどを含むサービス機能に関する情報とを対応付けたものである。
以下順に、その各階層における構成の詳細についての説明を行なう。
(第一階層、解析部Aの説明)
図4におけるソフトウェア機能の解析部Aとして示される第一階層は、現在ある開発中のソフトウェアが、どのようなサービス機能情報によって動作が確認できるか解析手段104が解析する部位である。ステップとしては、図4に示されるS−02に相当し、サービス基本情報テーブル111とサービス機能情報テーブル112で管理される情報を参照することで開発中のソフトウェアのサービス機能情報に関する情報を解析し、加えて、前記開発中のソフトウェアが要求しているサービス機能情報について解析し、その解析後の結果を表示させることを主な目的としている。
前記解析部Aにおける解析結果を表示する方法としては、例えば、図5に示すような文字列表示及びその文字列の内容を補足する内容表示の方法で表示する場合や、図6に示すようなアイコンで表示する場合などがある。これらは、どちらか一方または両方の表示方法を備えているが、ここでは、図5に示される文字列表示の場合を例として示し、ソフトウェア機能の解析部Aを備えた本発明の第一階層の役割を示す。
図5に示される編集手段が保持している文字列を抽出して、現在ある開発中のソフトウェアが、どのようなサービス機能情報によって動作が確認できるか解析した結果をベースとして、さらに、解析手段104は、その文字列を解析して、必要とするサービス機能情報に対応するオブジェクトを抽出する。このとき、オブジェクトとは、図7に示されるサービス基本情報テーブル111におけるサービス名と同じクラス名に対応するプログラミング言語中の変数のことである。プログラミング言語に、例えば、Java(登録商標)を用いている場合であれば、オブジェクトとメソッドの区切りにドット「.」が用いられ、編集中の文字列が例えば「service.」となった場合は、「.」を文字照合により識別し「.」以前の文字列を全文字列抽出することによって、文字列「service」がオブジェクトとして抽出される。
また、図7、8に示されるサービス記憶部108は、本発明のソフトウェア開発支援装置内にあらかじめストックされているサービス機能を群状態で記憶する部位である。前記サービス記憶部に記憶されるサービス基本情報テーブル111は、例えば、図7に示される内容であって、抽出したクラス名に対応するサービス名があるか否かが特定できる。前記サービス記憶部108に記憶されるサービス機能情報テーブル112は、例えば図8に示される内容であって、「SampleService」や、「CGIService」などのサービスの機能情報が管理されている。一方、ここで前記オブジェクトが抽出できない場合には、解析手段104の処理を終了する。
次に、解析部Aは、前記抽出したオブジェクトに対応するクラス名を抽出する。
上記と同様に、プログラミング言語に、例えば、Java(登録商標)を用いている場合であれば、オブジェクトの宣言部は「クラス名 オブジェクト文字列;」という形式が用いられ、文字列から「SampleService service;」が得られた場合は文字列「SampleService」がクラス名として抽出される。一方、ここで前記クラス名が抽出できない場合には、解析手段104の処理を終了する。
次に、解析部Aは、サービス基本情報テーブル111を参照して、抽出したクラス名に対応するサービス名があるか否かを特定し、対応するサービス名がある場合には、サービス名に対応するサービスIDを取得する。さらに、取得したサービスIDに基づいてサービス機能情報テーブル112からサービスIDに対応する機能名を特定し、機能名を取得する。図8でいえば、例えばcalcが相当する。機能名の特定方法については、ユーザが編集手段によって文字列を直接指定してもよい。また、サービス機能情報テーブル112からサービスIDに対応する機能名の候補を取得し、候補一覧を示すリストを表示手段を通してユーザに見せてユーザによって選択指定させてもよい。
また、図6に示すようなアイコンで表示する場合では、アイコン表示方法を用いて、ビットマップスクリーン上での具体的な画面構成として示される。この、アイコン表示方法を用いた場合の画面構成は、アイコン一覧表示とアイコンレイアウト表示の各領域があり、さらにその内容を補足する内容表示の方法の領域がある。アイコン一覧表示上のアイコンをマウスなどのポインティングデバイスでドラッグアンドドロップすることにより、アイコンレイアウト表示上に移動する。このようなアイコン表示の場合であっても、上記の文字列と同様に求める機能が何かを明確にすることができる。
上記のように、本発明のソフトウェア開発支援装置では、第一階層として、解析部Aを設けているが、その解析部Aにおいては利便性を向上させるため、次のような機能が設けられているとさらによい。
図9においては、アイコン部分の機能を明確にするために候補表示を設けた例を示している。図9では、アイコン表示方法を用いている場合において、候補表示によって表示された候補の表示例を示している。この候補表示は、各アイコンが備える機能名のリストを表示する。これにより、サービスを示すアイコンを選択した際に、該当サービスを利用して行うことができる機能の候補を利用者に対して明確に示すことができる。図9でいえば、例えば「calc」、「filter」等が機能名にあたる。また、候補選択としては、上記候補表示で表示された候補を選択することができる。以上の記載のように、本発明の第一階層である解析部Aは、開発中のソフトウェアの必要とするサービス機能情報を解析し、開発者などにその内容を表示することが主な目的である。
(第二階層、実行部Bの説明)
図4における実行部Bとして示される第二階層は、前記解析部Aで解析された開発中のソフトウェアの必要とするサービス機能情報に対応するサービスを実行して、開発中のソフトウェアの動作確認結果を取得する部位である。
ステップとしては、図4に示されるS−03に相当し、前記開発中のソフトウェアの必要とするサービス機能情報の内容から、仮実行手段109か本実行手段106かを判断する。より詳細には、前記解析部Aで得られた解析結果をもとに、開発中のソフトウェアの動作確認を、仮実行手段109で結果を形成するか、本実行手段106で結果を形成するかを判断する実行判断手段105から構成される。
図4に示されるS−03のステップは、本発明のソフトウェア開発支援装置内で実行される動作が、仮実行手段109のステップ(S−04)で行うものか、本実行手段106のステップ(S−05)で行うものかを判断するための部位である。
その概要としては、本発明のソフトウェア開発支援装置には、図7、8に示されるような、サービス機能をまとめたコンポーネント群があらかじめストックされているサービス記憶部108がある。そして、そのサービス記憶部108に記憶されるサービス機能情報テーブル112で管理されるMODEの値と、前記解析部Aにて得た開発中のソフトウェアの必要とするサービス機能情報の解析とを参照し、サービスに対して本実行できない場合は、仮実行手段109の「仮実行ルート」と選択し、前記サービスの仮実行にて処理結果を受け取る。他方、前記参照を行い、サービスに対して本実行できる場合は、本実行手段106の「本実行ルート」と選択し、Web上に存在するWebサービスを利用して、処理結果を受け取るものである。ここの実行判断手段105では、仮実行手段109の「仮実行ルート」か、本実行手段106の「本実行ルート」を判断する。
ここで、図4に示される解析部Aとして示される第一階層の終端であるS−02から、実行部Bとして示される第二階層の始端であるS−03まで到達するフローについて、図10を用いてより詳しく説明を行なう。
図10に示されるステップであるS−03−1は、第一階層である解析部Aより、開発中のソフトウェアの必要とするサービス機能情報の解析結果を受け取る工程に相当する。解析結果としては、例えば、「SampleService」や、「CGIService」などのサービス名に対応するクラス名であって、加えて、「クラス名 オブジェクト文字列;」という形式結果となる。表示方法としては文字列表示やアイコン表示のどちらかもしくは両方の表示であって良いが、例えば、文字列の場合は、「SampleService service;」が解析結果となった場合、文字列「SampleService」がクラス名として抽出される。さらに、サービス名に対応するクラス名から特定された例えば「calc」などのサービス機能の機能名が取得される。
図10に示されるS−03−2は、サービス機能をまとめたコンポーネント群があらかじめストックされているサービス記憶部108の内容を参照する工程である。本発明のソフトウェア開発支援装置には、図7、8に示されるような、サービス機能をまとめたコンポーネント群があらかじめストックされているサービス記憶部108がある。次いで、図10に示されるS−03−3は、解析結果とサービス記憶部108の内容を対比させ実行方法の判断を行なう。そして、そのサービス記憶部108の中にあるサービス機能情報テーブル112を参照して得られるMODEの値と、前記解析部Aにて得た開発中のソフトウェアの必要とするサービス機能情報の解析とを参照し、サービスに対して本実行できない場合は、仮実行手段109の「仮実行ルート」と選択し、前記サービスの実行にて処理結果を受け取る。他方、前記参照を行い、サービスに対して本実行できる場合は、本実行手段106の「本実行ルート」と選択し、Web上に存在するWebサービスを利用して、処理結果を受け取るものである。ここの実行判断手段105では、仮実行手段109の「仮実行ルート」か、本実行手段106の「本実行ルート」を判断する。
次いで、この実行判断手段で判断された仮実行手段109の「仮実行ルート」もしくは本実行手段106の「本実行ルート」に基づいて、以下、図10に示されるS−03は、仮実行のフローと本実行のフローにより結果が生成される。ここで、図10に示されるS−03の工程は、図4に示されるS−03と同一のステップを意味している。
前記S−03において、仮実行手段109のフロー(S−04)か、本実行手段106のフロー(S−05)に分けられ、最終的には、開発中のソフトウェアのテスト結果が形成及び表示することとなるが、仮実行手段109のフロー(S−04)に関しては図11を用いて、本実行手段106のフロー(S−05)に関しては図11を用いて説明する。
始めに、仮実行手段109のフロー(S−04)について説明する。ここで、仮実行手段109のフロー(S−04)は本発明の特徴的な箇所であって、その役割としては、本発明のソフトウェア開発支援装置の内部にあるサービス記憶部108を用いて、サービスの仮のアウトプットを生み出す部位である。この仮実行手段109のフロー(S−04)によって、従来のWebサービス上で起こる不具合を解消するものであり、特に詳細は、ソフトウェア開発上のテスト工程における手間を省き、ソフトウェアをより簡便に開発することができるようにするものである。
仮実行手段109のフロー(S−04)における「仮実行」に考え方について、以下さらに説明を加える。
仮実行手段109のフロー(S−04)における「仮実行」は、サービス内容を仮に実行するための手段を備えており、当該手段は、Webサービスに対して行う処理によってWebサービスから返されるデータの形式だけを持っており、実際のWebサービス上にあるデータは保持していない状態となっている。これは、開発するソフトウェアはテスト段階では実際のWebサービス上にあるデータを用いた結果は必要としないことに起因している。例えば、具体例で説明すると、複数のユーザのスケジュール情報を管理するWebサービスと連携させるソフトウェアを開発する場合、Webサービスから返されるデータにはWebサービス上で管理されるユーザの識別子情報やユーザのスケジュール情報が含まれていることが考えられるが、そのような情報をどのような形式でやり取りするかは予め決まっている。したがって、開発するソフトウェアのテスト工程では、そのデータ形式を解釈して動作できることが確認できればよく、実際にWebサービス上のデータを用いてテストする必要はないことがベースの考え方となっている。よって、仮の実行が行なえる仮実行手段があることで、Webサービスから返されると予測される結果データのテンプレートを用いて仮の結果データを生成し、その仮の結果データをソフトウェアに解釈させることでWebサービス内のデータを書き換えたり新たなデータを保存させたりすることなくテスト作業を進めることができるという利点を備えている。
ここで記載した、データ形式とは、例えば図13を参考に説明する。
図13は、XML形式のデータを示すものであるが、例えば<title>、<subtitle>、<link href=”http://example.com/service/”>、<update>、<author>、<name>、<email>、<id>、<entry>、<feed>といったタグから成り立っている。現実のWebサービスの例では、<name>にユーザの名前情報、<email>にはユーザのメールアドレス情報、<id>にはユーザの識別子情報が挿入されることが考えられる。Web上のサービスはアクセスすると、そのサービスが持つ固有の情報などを例えばAtomといったXML形式のデータとして、ネットワークを介して出力する。ここで言及しているAtomとは、IETF(Internet Engineering Task Force)によりRFC4287で定義されたWeb上でのコンテンツ配信のためのXMLフォーマットである。本発明においては、これらAtomのようなデータ構造を文字列として読み取り、解釈することで実現する。
次に、仮実行手段109のフロー(S−04)における「仮実行」の具体的なフローについて、図11を用いて説明する。図11に示されるS−04−1からS−04−4の各ステップは、仮実行手段109のフロー(S−04)で行なう詳細なステップである。
始めに、S−04−1のステップでは、サービス機能情報を仮実行手段109に送出する。サービス機能情報とは、現在ある開発中のソフトウェアの動作が確認できるサービスに関するものであり、前述のように、図8に示される、実行するサービス機能のサービス機能情報テーブル112で対応するMODEの値が、加工や出力といったようにWebサービス上のデータ(例えば、Webサービスを提供するWebサーバが保持するデータ)を加工することや、新たにデータを保存させるようなWebサービス内の状態を物理的に変化させるような処理を示すので、サービスに対して本実行できないため、仮実行手段109のフロー(S−04)にて処理する。また、ここで、サービス機能情報を仮実行手段109に送出するための手段として、別途、サービス機能情報送出手段を設けても良い。さらに、ここで、サービス機能記憶部3から、必要となるサービスを読み出す際に、サービス機能読み出し手段を設けても良い。
仮実行手段109は、S−04−2のステップで、サービス機能情報に含まれる入力値とテンプレートを用いてサービス処理結果を仮に形成する手段である。例えば、複数のユーザのスケジュール情報を管理するWebサービスと連携させるソフトウェアを開発する場合、前記入力値は複数のユーザ名やスケジュールなどが相当し、前記テンプレートは、それら入力値を入力されてサービス機能が返す結果の形式に相当する。サービス機能情報テーブル112で管理されるこれらの入力値とテンプレートを用いて、仮実行手段109は、サービス記憶部108にあらかじめストックされている必要なサービスの機能の一つを用いて開発中のソフトウェアの作動確認を行い、サービス処理結果を仮に生成する手段である。
次いで、S−05−2のステップで仮実行手段109が形成したサービス処理結果を、S−05−3のステップで送出し、S−05−4のステップでは、サービス処理結果を受け取る。ここで、サービス処理結果の受け取り先として、サービス処理結果受け取り手段110を設けても良い。
このように、サービス処理結果受け取り手段は、S−05−1のステップで、サービス機能情報をサービス仮実行手段に送出し、S−05−4のステップでサービス処理結果を受け取ることを行なう。
このようにして、本発明のソフトウェア開発支援装置における、仮実行手段109のフロー(S−04)は、サービス機能記憶部3内のサービスを仮実行して、従来はWebサービスを使用していたソフトウェアのテストをこの仮実行手段109の部位にて行い、開発中のソフトウェアのテスト結果を形成することができる。
次に、本実行手段106のフロー(S−05)における「本実行」の具体的なフローについて、図12を用いて説明する。図12に示されるS−04−1からS−04−5の各ステップは、本実行手段106のフロー(S−05)で行なう詳細なステップである。
始めに、本実行手段106のフロー(S−05)における「本実行」に考え方について、以下さらに説明を加える。前記仮実行手段109は、開発中のソフトウェアの必要とするサービス機能が、サービスに対して本実行できない場合に、本実行手段106は、前記サービス機能がサービスに対して本実行できる場合に使用される。すなわち、実行するサービス機能のサービス機能情報テーブル112で対応するMODEの値が、収集であった場合にWebサービス内の状態を物理的に変化させない処理を示す。そしてそれに共ない、サービス記憶部108にあるサービスを実行できるとした場合は、本実行手段106の「本実行ルート」と選択し、Web上に存在するWebサービスを利用して、処理結果を受け取るものである。また、本実行手段106のフロー(S−05)における「本実行」は、Webサービスを直接使用するが、Webサービス上データを加工することや、新たにデータを保存させるようなWebサービス内の状態を物理的に変化させるような処理は行わないものとする。
図12における、S−05−1のステップでは、解析部Aにより得た結果であるサービス機能情報に含まれるサービスIDの読み出しを行なう。ここで、サービス機能情報に含まれるサービスIDの読み出しを行なう際に、別途、サービス記憶部読み出し手段を設けても良い。
次に、S−05−2のステップでは、サービス基本情報テーブル111に前記サービスIDに対応するWebサービスに関する情報があるかを参照する。Webサービスに関する情報がある場合、S−05−2のステップからS−05−3のステップへと進み、サービス基本情報テーブル111で対応するサービスのURLなどを参考に、通信手段を通じてWebサービスを実行するフローへと進む。ここで、サービスIDに対応するサービスが、サービス基本情報テーブル111内において存在しなかった場合、S−05−2のステップからENDのステップへと進む。
S−05−3のステップでは、対応するWebサービスに関する情報を読み出し、S−05−4のステップでは、通信手段を通じてWebサービスのサービス機能を実行する。次いで、S−05−5のステップでは、Webサービスから実行結果を受け取り、開発中のソフトウェアの動作確認を行なう。ここで、Webサービスに関する情報の読み出しをする際に、Webサービスを読み出すための手段を別途設けても良い。
ここで、従来の問題点として挙げられる、Webサービスを利用する際の、ユーザー許可などの手間を省き、ソフトウェアをより簡便に開発することを目的として、本実行手段106のフロー(S−05)における「本実行」は、Webサービスを直接使用するが、Webサービス上データを加工することや、新たにデータを保存させるようなWebサービス内の状態を物理的に変化させるような処理は行わないものとする。
このように、仮実行手段109のフロー(S−04)および本実行手段106のフロー(S−05)によって得られる結果の一例として図13に示される。図13は、XML形式のデータを示すものであるが、例えば<title>、<subtitle>、<link href=”http://example.com/service/”>、<update>、<author>、<name>、<email>、<id>、<entry>、<feed>といったタグから成り立っている。現実のWebサービスの例では、<name>にユーザの名前情報、<email>にはユーザのメールアドレス情報、<id>にはユーザの識別子情報が挿入されることが考えられる。上述のような仮実行手段109のフロー(S−04)および本実行手段106のフロー(S−05)との場合わけを用いることにより、現在開発中のソフトウェアの作動確認を行うことができる。
(第三階層、表示部Cの説明)
第三階層における、表示部Cは、得られた結果を表示部にて表示することが目的である。図4のステップとしては、S−06である。ここで表示する内容としては上記得られた結果として、図13に示される内容のようにAtomのようなXML形式の場合は,XMLの要素名とXMLの要素の値を対にした文字列「要素名1:要素の値1,要素名2:要素の値2,…」といった形に整形する方法を用いることができる。
また、表示部Cにおいて、実行したソフトウェアの動作確認テストが、仮実行手段109もしくは本実行手段106の内容であるかについて、そのテスト結果を表示する表示手段103を備えている。また、実行方法を示す文字列を形成結果に加えることもできる。これにより、サービスの実行が仮実行手段109であったか本実行手段106であったかが利用者にわかるようにすることができる。そして、その表示方法の一例としては、図14のような処理結果となる。
さらに、前記表示部からなる第三階層の表示手段103は、前記解析部Aからなる第一階層の解析手段で解析されたソフトウェアの動作確認に必要なサービス機能情報を表示し、前記表示における方法として、ビジュアルプログラミングによりソフトウェア開発を行うためにアイコンを表示できるアイコン表示方法と、プログラミング言語によりソフトウェア開発を行うために文字列を表示できる文字列表示方法のうちどちらか一方または両方の表示方法を備えた表示手段である。
その際に、前記アイコン表示方法が、前記サービス機能情報を一覧表示できるアイコン一覧表示方法と、アイコンをレイアウトするアイコンレイアウト表示方法とを備えたアイコン表示方法であることが好ましい。
また、この表示手段103においては、サービス処理結果を表示用に整形するための内容整形するための手段を設け、結果をわかりやすく表示する手段が付け加えられることが好ましい。さらに、整形されたサービス処理結果を表示するための内容表示手段が別途設けられていてもよい。以上のような実施形式で行われる本発明ソフトウェア開発支援装置は、従来のWebサービスを使用としたものとは異なり、より簡便にソフトウェアを開発できる。図4のステップとしては、S−07にて終了する。
次に、上述した一連の処理を実行するプログラムをコンピュータにインストールして実行可能な状態とするために用いられる媒体について説明する。
上述した各ステップにおける一連の処理を実行するプログラムを、コンピュータにインストールして実行可能な状態とするために用いられる媒体について説明を加える。
各ステップにおける一連の処理を実行するプログラムは、例えば、コンピュータに内蔵されている記録媒体として、ハードディスクを使用し、そのハードディスクにインストールした状態で提供することができる。また、記録媒体に一時的あるいは永続的に格納してコンピュータにユニットとして組み込み、あるいは着脱式の記録媒体として利用することでパッケージソフトウェアとして提供することができる。前記記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto Optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが利用できる。また、各ステップにおける一連の処理を実行するプログラムは、ダウンロードサイトから、LAN(Local Area Network)やインターネットといったネットワークを介して、有線または無線でコンピュータに転送し、そのコンピュータにおいて内蔵するハードディスクなどにダウンロードさせるようにすることができる。
1 ソフトウェア開発支援装置
2 サービスサーバ
3 ネットワーク
101 入力手段
102 編集手段
103 表示手段
104 解析手段
105 実行判断手段
106 本実行手段
107 通信手段
108 サービス記憶部
109 仮実行手段
110 サービス処理結果受け取り手段
111 サービス基本情報テーブル
112 サービス機能情報テーブル
A 解析部
B 実行部
C 表示部
特開平11−237982号公報 特開2006−350729号公報

Claims (8)

  1. Webサービスと連携して実行する機能を備えたソフトウェア部品のコンポーネントを利用してソフトウェアの開発を支援するソフトウェア開発支援装置において、
    前記コンポーネントの群があらかじめストックされていて、前記コンポーネントのWebサービスと連携して実行する機能に関する情報であるサービス機能情報を管理するサービス機能情報テーブルを記憶するサービス記憶部と、
    現開発過程にあるソフトウェアの動作確認に必要な前記サービス機能情報を解析する解析手段と、
    前記サービス記憶部内のコンポーネント群で開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを仮の状態で実行する仮実行手段と、
    前記Webサービスを利用して前記サービス記憶部内のコンポーネント群で現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを実行する本実行手段と、
    前記解析手段で前記サービス機能情報解析した結果と前記サービス記憶部に記憶される前記サービス機能情報テーブルとを参照して前記仮実行手段もしくは前記本実行手段の実行方法を判断するための実行判断手段と、
    前記実行判断手段によって判断された実行方法によって、前記仮実行手段もしくは本実行手段にて形成された現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テスト結果を表示する表示手段と、具備し、
    前記解析手段は、文字列を解析して、必要とする前記サービス機能情報に対応するサービス名と同じクラス名に対応するプログラム言語中の変数を示すオブジェクトを抽出し、
    該オブジェクトに対応するクラス名を抽出し、
    サービス基本情報テーブルを参照して、前記抽出したクラス名に対応するサービス名がある場合、該サービス名に対応するサービスIDを取得し、
    該取得したサービスIDに基づいて前記サービス機能情報テーブルから前記サービスIDに対応する機能名を取得することを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  2. 前記仮実行手段は、開発するソフトウェアのテスト工程で、前記ソフトウェアのデータ形式を解釈して動作を行い、ソフトウェアの動作確認テストを行うテスト結果データのテンプレートを用いて、仮のテスト結果データを形成し、当該テスト結果データを開発するソフトウェアに解釈させることを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア開発支援装置。
  3. 前記本実行手段は、Webサービスを使用する際に、Webサービス上のデータの加工または新たなデータの保存からなるWebサービス内の状態を物理的に改変させない処理であることを特徴とする請求項に記載のソフトウェア開発支援装置。
  4. 前記表示手段は、前記解析手段で解析されたソフトウェアの動作確認に必要なサービス機能情報を表示し、前記表示における方法として、アイコンを表示できるアイコン表示方法と、文字列を表示できる文字列表示方法のうちどちらか一方または両方の表示方法を備えた表示手段であることを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア開発支援装置。
  5. 前記アイコン表示方法が、前記サービス機能情報を一覧表示できるアイコン一覧表示方法と、アイコンをレイアウトするアイコンレイアウト表示方法とを備えたアイコン表示方法であることを特徴とする請求項に記載のソフトウェア開発支援装置。
  6. Webサービスと連携して実行する機能を備えたソフトウェア部品のコンポーネントを利用してソフトウェアの開発を支援するソフトウェア開発支援装置のソフトウェア開発支援方法であって、
    サービス記憶部が、前記コンポーネントの群があらかじめストックされていて、前記コンポーネントのWebサービスと連携して実行する機能に関する情報を管理するサービス機能情報テーブルを記憶するサービス記憶工程と、
    解析手段が、現開発過程にあるソフトウェアの動作確認に必要な前記サービス機能情報を解析する解析工程と、
    仮実行手段が、前記サービス記憶部内のコンポーネント群で開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを仮の状態で実行する仮実行工程と、
    本実行手段が、前記Webサービスを利用して前記サービス記憶部内のコンポーネント群で現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テストを実行する本実行工程と、
    実行判断手段が、前記解析手段で前記サービス機能情報を解析した結果と前記サービス記憶部に記憶される前記サービス機能情報テーブルとを参照して前記仮実行手段もしくは前記本実行手段の実行方法を判断するための実行判断工程と、
    表示手段が、前記実行判断手段によって判断された実行方法によって、前記仮実行手段もしくは本実行手段にて形成された現開発過程にあるソフトウェアの動作確認テスト結果を表示する表示工程と、を有し、
    前記解析工程は、文字列を解析して、必要とする前記サービス機能情報に対応するサービス名と同じクラス名に対応するプログラム言語中の変数を示すオブジェクトを抽出し、
    該オブジェクトに対応するクラス名を抽出し、
    サービス基本情報テーブルを参照して、前記抽出したクラス名に対応するサービス名がある場合、該サービス名に対応するサービスIDを取得し、
    該取得したサービスIDに基づいて前記サービス機能情報テーブルから前記サービスIDに対応する機能名を取得することを特徴とするフトウェア開発支援方法
  7. 請求項6に記載のソフトウェア開発支援方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム
  8. 請求項6に記載のソフトウェア開発支援方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
JP2009107629A 2008-05-20 2009-04-27 ソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP5381284B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009107629A JP5381284B2 (ja) 2008-05-20 2009-04-27 ソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体
US12/468,511 US8327333B2 (en) 2008-05-20 2009-05-19 Apparatus, method, and system of assisting software development
CN200910203546.6A CN101587441B (zh) 2008-05-20 2009-05-20 辅助软件开发的设备、方法和系统
EP09160734A EP2124150A3 (en) 2008-05-20 2009-05-20 Apparatus, method, and system of assisting software development

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008131848 2008-05-20
JP2008131848 2008-05-20
JP2009107629A JP5381284B2 (ja) 2008-05-20 2009-04-27 ソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010003291A JP2010003291A (ja) 2010-01-07
JP5381284B2 true JP5381284B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=41050442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009107629A Expired - Fee Related JP5381284B2 (ja) 2008-05-20 2009-04-27 ソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8327333B2 (ja)
EP (1) EP2124150A3 (ja)
JP (1) JP5381284B2 (ja)
CN (1) CN101587441B (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8448130B1 (en) * 2007-08-20 2013-05-21 The Mathworks, Inc. Auto-generated code validation
JP5440252B2 (ja) * 2009-07-24 2014-03-12 株式会社リコー 情報処理装置、外部装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP5373659B2 (ja) * 2010-02-18 2013-12-18 株式会社日立製作所 電子機器
EP2676404A4 (en) * 2011-02-15 2017-07-12 Nokia Solutions and Networks Oy Method for the testing of service applications in a value added server of a communication network
JP5529093B2 (ja) * 2011-09-14 2014-06-25 株式会社東芝 複合機エミュレータ、複合機エミュレート方法および複合機連携アプリケーション開発システム
US9703679B2 (en) 2013-03-14 2017-07-11 International Business Machines Corporation Probationary software tests
US20150100946A1 (en) * 2013-10-08 2015-04-09 Frank Brunswig Using mock data to validate applications
US20160239409A1 (en) * 2013-10-17 2016-08-18 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Testing a web service using inherited test attributes
US10114627B2 (en) * 2014-09-17 2018-10-30 Salesforce.Com, Inc. Direct build assistance
CN106294104B (zh) * 2015-05-22 2020-10-27 腾讯科技(深圳)有限公司 一种测试用例的执行方法及移动终端
US10001974B1 (en) * 2015-12-03 2018-06-19 State Farm Mutual Automobile Insurance Company Technical building block
CN107342897A (zh) * 2017-07-06 2017-11-10 广州优视网络科技有限公司 应用测试方法、装置、用户终端及系统
JP6805096B2 (ja) * 2017-08-08 2020-12-23 日本電信電話株式会社 ファイル生成装置、ファイル生成方法、および、ファイル生成プログラム
JP7204398B2 (ja) * 2018-09-25 2023-01-16 株式会社東芝 仕様管理装置、方法、およびプログラム
CN111209209A (zh) * 2020-01-15 2020-05-29 上海知白智能科技有限公司 测试装置
CN111563035B (zh) * 2020-04-22 2023-05-12 腾讯科技(成都)有限公司 测试结果展示方法、装置、设备及存储介质
CN117031285B (zh) * 2023-10-08 2024-02-23 宁德时代新能源科技股份有限公司 下线测试方法及系统

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3390566B2 (ja) * 1995-06-05 2003-03-24 富士通株式会社 プログラムローディング方法
JPH11237982A (ja) 1998-02-23 1999-08-31 Ricoh Co Ltd ソフトウェア部品開発支援装置
US20060265475A9 (en) * 2001-03-19 2006-11-23 Thomas Mayberry Testing web services as components
US6889160B2 (en) 2003-05-30 2005-05-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Simulation of network service test environments
US6920410B2 (en) * 2003-07-08 2005-07-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods for testing a network service
JP2005107823A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Fujitsu Ltd 画面遷移図モデルを用いたソフトウエアテストプログラム、方法及び装置
US7130786B2 (en) 2004-02-12 2006-10-31 Computer Associates Think, Inc. Using kernel level simulation techniques to improve application program robustness
JP2005235094A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Hitachi Software Eng Co Ltd Webサービスリクエスタのテスト環境構築装置,方法及びテスト支援システム,方法
CN100407154C (zh) * 2004-04-29 2008-07-30 国际商业机器公司 在分布式网络体系结构中建模和动态部署服务的系统和方法
CN100375057C (zh) * 2004-08-31 2008-03-12 中国银联股份有限公司 一种自动化测试辅助系统及相应的软件自动测试方法
US7484226B2 (en) * 2005-03-10 2009-01-27 International Business Machines Corporation Web client endpoint emulator
JP4684748B2 (ja) * 2005-06-03 2011-05-18 三菱電機株式会社 アプリケーションテスト装置
JP2006350729A (ja) 2005-06-16 2006-12-28 Hitachi Ltd アプリケーションソフトウェア構築方法、アプリケーションソフトウェア構築処理プログラム及びアプリケーションソフトウェア構築装置
JP2007066295A (ja) * 2005-08-01 2007-03-15 Ricoh Co Ltd Webサービス接続用開発フレームワーク

Also Published As

Publication number Publication date
CN101587441A (zh) 2009-11-25
JP2010003291A (ja) 2010-01-07
EP2124150A2 (en) 2009-11-25
US20090293042A1 (en) 2009-11-26
EP2124150A3 (en) 2010-07-14
US8327333B2 (en) 2012-12-04
CN101587441B (zh) 2013-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5381284B2 (ja) ソフトウェア開発支援装置、方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体
Geng et al. Improving web navigation usability by comparing actual and anticipated usage
US20190196672A1 (en) Visual effects system for &#34;big data&#34; analysis workflow editors, distribution platforms, execution engines, and management systems comprising same
CN102193781B (zh) 集成设计应用
US20160313874A1 (en) Visual effects system for &#34;big data&#34; analysis workflow editors, distribution platforms, execution engines, and management systems comprising same
JP4700700B2 (ja) アクティブエックスコントロール設置方法
KR20210134610A (ko) 개발자 협업 제어 시스템
Paiva et al. From requirements to automated acceptance tests with the RSL language
KR101376467B1 (ko) 네트워크 시스템
CN103577165A (zh) 一种表单生成方法和表单生成器
Bayer et al. Design and development of a web-based EPANET model catalogue and execution environment
JP2016066355A (ja) Webアプリケーション生成システム、Webアプリケーション生成システムの制御方法、Webアプリケーション生成システムのプログラム、Webアプリケーション生成装置、Webアプリケーション生成装置の制御方法、およびWebアプリケーション生成装置のプログラム
JP4133549B2 (ja) 構造化文書ファイル管理装置および構造化文書ファイル管理方法
JP2005332139A (ja) テストデータ作成支援プログラムおよびテストデータ作成支援方法
JP2004046895A (ja) ワークフロー変換方法
JP4906424B2 (ja) Webサービス設計方法及び装置
Mili et al. E-Tourism portal: a case study in ontology-driven development
JP5984358B2 (ja) ソフトウェア開発支援装置及びプログラム
JP5300782B2 (ja) 連携定義情報設定装置及びプログラム
JP5084702B2 (ja) 解析データ入力装置、cae装置、解析データ入力方法、及びプログラム
JP6744553B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム
JP2020009169A (ja) 注釈の付与を支援するための情報処理システム及びプログラム
JP2018181072A (ja) 情報処理装置とその処理方法及びプログラム
JP4850618B2 (ja) 文書管理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2009020821A (ja) ワークフローにおける条件分岐定義方法の改善

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130916

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5381284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees