JP4906424B2 - Webサービス設計方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、Webサービスの設計方法及び設計装置に係り、特に、複数のサービスを一連の纏まったサービスとして提供するためのWebサービスの設計方法及び設計装置に関する。
一般に、コンピュータシステムの設計は、高度な技術が要求されるため、設計者の負担が大きい。その負担を軽減するために、容易に設計を行うことを可能とした設計ツールが要求されている。このため、GUIを使用してある程度の自動プログラムを出力する機能を有するものが、既に普通の設計ツールとして知られている。しかし、このような設計ツールでは、部品群を豊富に有し、設計者が性能を満たすシステムを設計するには不充分であり、『設計→性能測定→結果を受けての設計の修正→更なる性能測定』といった、作業の戻りによる“工数をかける”必要がなく、設計作業を行うことのできる機能を有する設計ツールが要求されている。
なお、このような要求をある程度満たすことができる従来技術として、例えば、イントラネットシステムの構築を例に挙げ、ノウハウデータベースを有して、設計を簡易化するためのシステム及び方法が特許文献1等に記載されて知られている。
特開2002−222227号公報
前述した従来技術は、ノウハウデータベース内の既にある部品を使用して、設計を行うので、継続的に使い続けるためには、ノウハウデータベースに新しいパターンを追加する作業が必要となる。また、前述した従来技術は、性能等の非機能要件についての問題を解決する方法について考慮されていないので、その性能測定調査等の作業工数も別途必要となる。このため、前述した従来技術は、この設計方法を使用して設計を行った場合にも、設計における工数の削減にはつながらないという問題点を有している。
本発明の目的は、設計工数のかからない、また、ツールを使い続けるための特別なエンハンス作業(部品の追加作業等)にかかる工数を極力抑えることができ、さらに、性能測定を行うことなく、要求されている性能を満たす、あるいは、要求されている性能に近い設計を行うことを可能としたWebサービスの設計方法及び設計装置を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、情報処理装置内に構成されるWebサービス処理の設計を行うWebサービス設計装置でのWebサービス設計方法において、前記Webサービス設計装置は、CPUを含む処理手段と記憶装置とを備え、前記記憶装置内には、Webサービス処理パターン情報である概要の項目の値を含むパターン設計情報と、前記パターン設計情報で使用されているメッセージ名の項目の値を含むメッセージ情報と、前記パターン設計情報で管理されている設計で使用しているビジネスプロセス名の項目の値を含むビジネスプロセス設計情報と、前記ビジネスプロセス設計情報の平均処理時間の項目の値を含む非機能要件と、パターン設計情報と、該パターン設計情報の性能や処理の流れの情報であるビジネスプロセス設計情報と、Webサービス情報であるWebサービス名の項目の値と、前記Webサービス情報で管理されている機能名の項目の値を含む機能要件と、前記Webサービス情報で管理されている平均処理時間の項目の値を含む非機能要件とが格納されており、前記処理手段は、ビジネスプロセス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間を含む項目の値を取得し、前記パターン設計情報で管理し使用しているビジネスプロセス設計情報の非機能要件内の項目の値が、前記取得した値と合致するパターン設計情報を前記記憶装置内から検索し、前記Webサービス処理パターンの検索結果をWebサービス設計画面に表示し、Webサービス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間を含む項目の値を取得し、前記Webサービス情報で管理されている非機能要件の項目の値が、前記取得した値と合致するWebサービス情報を前記記憶装置内から検索し、前記Webサービス情報の検索結果である機能要件及び非機能要件に含まれる項目の値の一覧を前記Webサービス設計画面に表示し、前記検索結果であるパターン設計情報と、前記検索結果であるWebサービス情報及びメッセージ情報と、ビジネスプロセス設計情報とを関連付けて保存することにより、Webサービス処理の設計を行うことにより達成される。
本発明によれば、設計工数を低減し、ツールを使い続けるための特別なエンハンス作業(部品の追加作業等)にかかる工数を極力抑ええることができ、さらに、性能測定を行うことなく、要求されている性能を満たす、あるいは、要求されている性能に近いWebサービスの設計を行うことが可能となる。
以下、本発明によるWebサービス設計方法及び装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるWebサービス設計装置の構成を示すブロック図である。図1において、100はWebサービス設計装置、101は制御プログラム、102はWebサービス情報受付プログラム、103はビジネスプロセス情報受付プログラム、104はパターン設計プログラム、105はWebサービス設計プログラム、110はパターン設計情報、111はWebサービス情報、112はメッセージ情報、113はビジネスプロセス設計情報、200はメニュー画面、300はパターン設計画面、400はWebサービス設計画面、801はCPU、802はキーボード、803はディスプレイ、804はバス、805はメモリ、806は記憶装置である。
以下に説明する本発明の実施形態は、Webサービスの要件をナレッジとして蓄積しておき、Webサービスの処理パターンとWebサービス内容の機能/非機能の点とから、最適なWebサービスの処理パターンとWebサービスとを設計するものである。本発明の実施形態での説明における機能要件の「機能」とは、「プログラムの動きそのものに関する項目」を意味し、非機能とは、「プログラムの動きに関する特徴を表わす項目(性能等)」を意味する。また、「パターン」とは、設計装置による設計において、“雛型”として登録され、部品として利用されるものを意味し、「Webサービス(の)処理」とは、1個以上のWebサービスを連携して作る処理プロセスのことを意味し、「Webサービスの処理パターン」とは、部品として利用可能な前記Webサービス(の)処理の“雛型”のことを意味する。また、同様に、「Webサービス内容」とは、個々のWebサービスが提供できる機能要件や非機能要件を意味する。以下の説明では、前述した意味で、「Webサービスの処理パターン」や「Webサービス内容」を使用する。
本発明の実施形態によるWebサービス設計装置100は、CPU801、入力装置としてのキーボード802、出力装置としてのディスプレイ803、メモリ805、磁気ディスク装置等の記憶装置806がバス804により相互に接続されて構成されるPC等に代表される情報処理装置内に構築される。そして、図示Webサービス設計装置100は、常に更新・追加される部品群を有し、設計者が工数をかける必要なくWebサービスの処理の設計を行うことができるように、メモリ805内に、制御プログラム101、Webサービス情報受付プログラム102、ビジネスプロセス情報受付プログラム103、パターン設計プログラム104、Webサービス設計プログラム105が格納されて構成される。これらの各プログラムは、通常、記憶装置806内に格納されていて、メモリ805にロードされ、CPU801が実行することにより、それぞれの機能を実現する。また、記憶装置806内には、前述の各プログラムが使用するパターン設計情報110、Webサービス情報111、メッセージ情報112、ビジネスプロセス設計情報113が格納されている。
前述において、制御プログラム101は、制御処理部として機能するものであり、設計者のWebサービス情報登録要求発生時にWebサービス情報受付プログラム102を、ビジネスプロセス情報登録要求発生時にビジネスプロセス情報受付プログラム103を、パターン設計要求発生時にパターン設計プログラム104を、それぞれ、起動する。
制御プログラム100から起動されるWebサービス情報受付プログラム102は、Webサービス情報受付処理部として機能するもので、記憶装置806内のWebサービス情報111にアクセス可能であり、設計者が入力したWebサービスの情報を記憶装置806内のWebサービス情報111に登録する。
制御プログラム100から起動されるパターン設計プログラム104は、パターン設計処理部として機能するもので、記憶装置806内のパターン設計情報110にアクセス可能であり、記憶装置806内のパターン設計情報110から、設計者が指定したパターンの機能要件と非機能要件とに該当するWebサービスの処理パターンを検索して、設計者に提示し、Webサービス処理に関する設計作業を支援する。また、設計完了後には、Webサービス設計プログラム105を起動する。
パターン設計プログラム104から起動されるWebサービス設計プログラム105は、パターン設計処理部として機能するもので、記憶装置806内のパターン設計情報110とWebサービス情報111とにアクセス可能であり、記憶装置806内のWebサービス情報111から、設計者が指定したWebサービス内容の機能要件と非機能要件とに該当するWebサービス内容を検索して、設計者に提示し、Webサービス処理で使用するWebサービスの設計作業を支援する。そして、設計終了後、パターン設計情報110に設計内容を反映する。
本発明の実施形態は、前述により、機能要件と非機能要件とに該当するWebサービスの処理パターンとWebサービス内容との検索結果を用いて、要求されている機能要件/非機能要件(もしくは、要件に近い)Webサービス処理を設計することができるので、性能測定による設計の修正に関する戻りの工数を削減することができる。また、本発明の実施形態は、設計した情報を本発明の実施形態による設計装置に登録するので、部品(Webサービスの処理パターン)の設計装置への登録工数をわざわざかけずに次の設計に使用することができる。
また、ビジネスプロセス情報受付プログラム103は、本発明の実施形態での設計段階で得られるものとは別に、ビジネス処理パターンを部品として登録する機能を持つものであり、図1に示すメニュー画面200のビジネスプロセス登録画面2001が選択され、設計者等から入力されるビジネス処理パターンを部品として記憶装置806に登録する。
以下、本発明の実施形態によるWebサービス設計装置100を使用して、Webサービス処理を設計する場合の各プログラムの処理の詳細及び使用する情報の構成について説明する。
図2は記憶装置806に格納されるパターン設計情報110、Webサービス情報111、メッセージ情報112、ビジネスプロセス設計情報113の構成及びそれらの関係を示す図である。図2において、情報相互間の関係を示すために接続している線の両端に記載した1、*は、それらの情報が1対多に対応しており、1、1は、それらの情報が1対1に対応していることを示している。
図2に示すように、パターン設計情報110は複数存在し、各パターン設計情報110は、各設計に対する一般的情報としてのID1130、設計の概要1100、工完年月日1101、作成会社1102、プロジェクト名1103から構成され、このパターン設計情報110のそれぞれは、複数のWebサービス情報111に関連付けられていると共に、このWebサービス情報111のそれぞれに関連付けられている複数のメッセージ情報112と1つのビジネスプロセス設計情報113とにも関連付けられている。そして、これらの情報は、設計したWebサービス処理の設計内容を管理するための情報や設計情報、性能情報に関する情報である。前述のパターン設計情報110、Webサービス情報111、メッセージ情報112、ビジネスプロセス設計情報113は、ここでは、特に記述形式を指定しないが、データベースのテーブルであってもよいし、XMLファイル形式でもよく、更に、他の形式でもかまわない。ただし、1つのWebサービス処理の設計につき、1つずつパターン設計情報110が存在するものとする。また、Webサービス情報111とメッセージ情報112とは、記憶装置806内では、後述するWebサービス情報受付プログラム102により部品として登録されたマスタデータを持ち、パターン設計情報110の子供の情報としては、そのコピーを使用しているものとする。
次に、前述したパターン設計情報110の子供の情報であるWebサービス情報111、メッセージ情報112、ビジネスプロセス設計情報113について説明する。
Webサービス情報111は、ID1110、Webサービス名1111、名前空間1112、機能要件1113と、非機能要件1114とから構成されており、Webサービス管理に必要な情報を、機能要件と非機能要件との両面から管理するために用いられる。そして、機能要件1113は、URI11130、機能名11131、使用メッセージ名11132、インタフェース(I/F)情報11133、同期/非同期11134、機能概要11135から構成され、非機能要件1114は、最小処理時間11140、最大処理時間11141、平均処理時間11142、待ち可能時間11143、ドメイン名11144、平均処理件数11145、トランザクション方式11146、稼働率11147、連携情報11148、最大処理件数11149から構成され、それぞれ、Webサービスの機能「プログラムの動きそのものに関する項目」と、非機能「プログラムの動きに関する特徴と表わす項目(性能等)」を表わす項目を管理するために用いられる。
また、メッセージ情報112は、ID1120、メッセージ名1121、XMLSchemaURI1122、名前空間1123、パス1124から構成され、Webサービスの処理時に送受信されるメッセージを管理するために必要な情報として用いられる。
さらに、ビジネスプロセス設計情報113は、ビジネスプロセスの一般的な情報であり、ビジネスプロセス名1131、分岐の有り/無し1132、合流の有り/無し1133、ビジネスプロセス1134、ビジネスプロセスに関する非機能要件1135から構成され、ビジネスプロセス管理に必要な情報を、機能要件と非機能要件の両面から管理格納するために用いられる。そして、非機能要件1135は、最小処理時間11350、最大処理時間11351、平均処理時間11352、待ち可能時間11353、平均処理件数11354、稼働率11355、最大処理件数11356から構成され、非機能「プログラムの動きに関する特徴と表わす項目(性能等)」を表わす項目を管理するために用いられる。
図3はWebサービス処理を設計する場合の設計装置100での処理動作の概要を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)設計者が設計装置100を起動し、メニュー画面から必要な処理を指定し、必要な情報の入力を行うと、Webサービスの処理パターンに対して、機能要件/非機能要件に合う(あるいは、要件に近い)パターンを検索する(ステップ000、001)。
(2)次に、検索したパターンに対して、編集を行い、所望のWebサービス処理を設計し、設計したWebサービス処理に対して、機能要件/非機能要件に合う(あるいは、要件に近い)Webサービスを検索して埋め込み、Webサービス処理の設計を終了する(ステップ002、003)。
(3)その後、ステップ004では、設計したWebサービスの処理をパターンとして特定の記述方式に従って出力し、設計装置100の内部に登録する(ステップ004)。
次に、図3により説明した処理について、各ステップの処理毎に、使用するプログラムの詳細な処理、及び、使用する情報の構成について説明する。
ステップ000の処理において、設計装置100が起動されると、制御プログラム101の処理により、図1の中に示すようなメニュー画面200が表示される。このメニュー画面200は、Webサービス登録画面へのポインタ2000と、ビジネスプロセス登録画面へのポインタ2001と、パターン設計画面へのポインタ2002から構成されており、設計装置100がメニュー管理をするために用いられている。そして、制御プログラム101は、設計者がパターン設計画面へのポインタ2002を指定すると、パターン設計プログラム104を起動する。
図4はパターン設計プログラム104が使用するパターン設計画面300の表示例を示す図、図9はパターン設計プログラム104が使用するビジネスプロセス検索条件入力ダイアログ500の構成を示す図であり、次に、これらの図を参照して、設計者がパターン設計画面へのポインタ2002を指定した場合における図3に示すフローのステップ001での処理について説明する。
ステップ000の処理で、設計者がパターン設計画面へのポインタ2002を指定すると、パターン設計プログラム104が起動され、まず、図4に示すようなパターン設計画面300が表示され、設計者は、この画面を用いてステップ001の処理を行う。
パターン設計画面300は、図4に示すように、Webサービスの処理パターンを検索するための後述するビジネスプロセス検索条件入力ダイアログ4005を表示するための検索条件入力画面表示ボタン3000、前述のビジネスプロセス検索条件入力ダイアログ4005に入力された条件の検索結果の概要を表示する一覧表示欄3002、一覧表示欄3002の設計情報や処理内容を表示する詳細情報表示欄3003から構成され、Webサービス処理の設計時に、Webサービスの処理パターンを機能要件/非機能要件の面から検索し、当該検索結果を表示するのに必要な情報を表示するために用いられる。一覧表示欄3002は、ID30020、作成会社名30021、プロジェクト名30022、工完年月日30023、概要30024から構成されている。
このパターン設計画面300は、最初に表示された状態では、一覧表示欄3002及び詳細情報表示欄3003には何も表示されていない。ここで、設計者が、検索条件入力画面表示ボタン3000を押すと、図9に示すようなビジネスプロセス検索条件入力ダイアログ500の画面が表示される。
ビジネスプロセス検索条件入力ダイアログ500は、図9に示すように、設計しようとするWebサービスの平均処理時間5000、最小処理時間5001、最大処理時間5002、待ち可能時間5003、例えば、1日等の期間での平均処理件数5004、最大稼働率5005、最大処理件数5006、その他のビジネスプロセスの検索に必要な条件としての作成会社名5007、及び、検索ボタン5008から構成され、予めナレッジとして登録されているWebサービスの処理パターンを検索するための機能要件と非機能要件を入力するために利用される。前述のその他のビジネスプロセスの検索に必要な条件には、作成会社名5007の他に、図2により説明したプロジェクト名1103、工完年月日1101、分岐の有り/無し1132、合流の有り/無し1133、使用しているWebサービス名1111、Webサービスの機能名1131等が含まれる。
図7は図3のステップ001でのWebサービスの処理パターン検索時のパターン設計プログラム104の処理動作の詳細を説明する図である。この処理は、図9に示す画面に検索条件が入力され、検索ボタン5008が押されたときに開始される処理であり、次に、これについて説明する。
(1)パターン設計プログラム104は、制御プログラム101から起動されると、パターン設計画面300を表示し、パターン設計画面300上の検索条件入力画面表示ボタン3000が押されたら、Webサービス処理パターン検索条件入力ダイアログ500を表示し、設計者が各検索条件入力後、検索ボタン5008を押すと、設計者が入力したWebサービスの処理の機能要件と非機能要件に適合するWebサービスの処理パターンを検索する(ステップ1040、1041)。
(2)そして、図4に示したパターン設計画面300の一覧表示欄3002と詳細情報表示欄3003とに検索結果の情報を表示する(ステップ1042)。
前述したステップ1041の処理での検索方法としては、記憶装置内の全パターン設計情報110の項目(ID1130、概要1100、工完年月日1101、作成会社名1102、プロジェクト名1103)、このパターン設計情報110により管理される設計で使用するWebサービス情報111の項目(ID1110、Webサービス名1111、名前空間1112)、Webサービスの機能要件1113の項目(URI11130、機能名11131、使用メッセージ名11132、インタフェース情報11133、同期/非同期11134、機能概要11135)、前述のWebサービス情報111に関連付けられているメッセージ情報112の項目(ID1120、メッセージ名1121、XMLSchemaURI1122、名前空間1123、パス1124)、前述のパターン設計情報110により管理される設計で使用するビジネスプロセス設計情報113の項目(ビジネスプロセス名1131、分岐の有り/無し1132、合流の有り/無し1133)、前述のビジネスプロセス設計情報113の非機能要件1135の項目(最小処理時間11350、最大処理時間11351、平均処理時間11352、待ち可能時間11353、平均処理件数11354、稼働率11355、最大処理件数11356)に対する検索を行うという方法を用いる。これにより、所望のパターン設計情報110をWebサービスの処理パターンとしてメモリ上に取得することができる。なお、この処理においては、検索条件により、検索の指定の仕方が異なる。
図9に示すビジネスプロセス検索条件入力ダイアログ500において、平均処理時間5000、最小処理時間5001、最大処理時間5002、待ち可能時間5003、平均処理件数5004、稼動率5005、最大処理件数5006のように、とりうる値の範囲を指定することができる条件の場合、それらの範囲を指定することができる記述方法を用いて条件を設定することができる。例えば、平均処理時間5000に対して、『>=10&<=60』(10秒以上、60秒以下の場合)と記述すると、パターン設計プログラム104は、記憶装置806上の全てのパターン設計情報110が管理する設計が使用しているビジネスプロセス設計情報113の非機能要件1135内の平均処理時間11352の値が、『>=10&<=60』の範囲に含まれる平均処理時間11352の項目を有するパターン設計情報110のID1130、概要1100、工完年月日1101、作成会社名1102、プロジェクト名1103を取得し、パターン設計画面300の一覧3002に表示する。
前述において、もし、『>=10&<=60』の範囲に含まれる値がなかった場合、前後10%だけその範囲を広げ(『>=9&<=66』)て検索を行う。それでもない場合、検索結果が取得できるまで、さらに前後10%だけ範囲を広げ(『>=8.1&<=72.6』)て検索の処理を続け、要求されている性能に近いWebサービスの処理パターンを検索結果として必ず取得することができるようにする。
また、平均処理時間5000、最小処理時間5001、最大処理時間5002、待ち可能時間5003、平均処理件数5004、稼動率5005、最大処理件数5006でも、範囲ではなく数値を指定した場合、例えば、平均処理時間5000に対して『5秒』を入力すると、パターン設計プログラム104は、記憶装置806内の全パターン設計情報110が管理している設計が使用しているビジネスプロセス設計情報113の非機能要件1135内の平均処理時間11352の値が、『5秒』前後の10%の範囲(『4.5秒以上5.5秒以下』)に含まれる平均処理時間11352の項目を有するパターン設計情報110のID1130、概要110、工完年月日1101、作成会社名1102、プロジェクト名1103を取得し、パターン設計画面300の一覧3002に表示する。
範囲の指定の場合と同様に、『5秒』前後の10%の範囲(『4.5秒以上5.5秒以下』)に含まれる値がない場合、検索結果が取得できるまで、更に前後10%に範囲を広げ(『4.05秒以上6.05秒以下』)て検索の処理を続け、要求されている性能に近いWebサービスの処理パターンを検索結果として必ず取得することができるようにする。
一方、作成会社名1102のように、取りうる値が数値ではなく文字列の場合、検索したい作成会社名を、概要の場合は、検索したい文字列を自由に入力する。入力後、ユーザがビジネスプロセス検索条件入力ダイアログ500上の検索ボタン5008を押すと、それぞれの入力文字を含むWebサービスの処理パターンを検索する処理が行実行される。
なお、ステップ1042の処理については、既存の設計装置での処理方法を適用するものとし、表示の仕方についての説明を行わないが、図4に示すパターン設計画面300の一覧表示欄3002及び詳細情報表示欄3003のような表示が行われる。ここで、図4に示すパターン設計画面300の一覧表示欄3002及び詳細情報表示欄3003の構成について説明する。
Webサービスの処理パターンの検索を行った後のパターン設計画面300上の一覧表示欄3002は、検索された項目であるID30020、作成会社名30021、プロジェクト名30022、工完年月日30023、概要30024から構成され、詳細情報表示欄3003は、一覧表示欄3002内のWebサービスの処理パターンの1または複数の詳細情報を表示しており、設計に取り込むか(インポートするか)否かを指定するチェックボックス30030、ID30031、作成会社名30032、プロジェクト名30033、工完年月日30034、同期/非同期の指定30035、分岐有り/無し30036、概要30037、判断有り/無し30038、合流有り/無し30039、プロセス表記部分30040、ビジネスプロセス名30050、前記プロセス表記部分30040を記述するためのツールを一覧表示しているツール一覧30041、ツール一覧30041内の個々の部品である、遷移33042、Webサービスのアイコン30044、判断アイコン30045、合流アイコン30046、分岐アイコン30047、チェックボックス30030で指定したWebサービスの処理パターンを設計に取り込むときに押すインポートボタン3004の各項目から構成される。本発明の実施形態では、図7のステップ1041の処理で取得したメモリ上の検索結果を、パターン設計画面300上の一覧表示欄3002及び詳細情報表示欄3003の該当部分に表示する。
次に、図3のステップ002での検索されたパターンを利用するWebサービス処理の設計について説明する。ステップ002の処理では、パターン設計画面300から検索したWebサービスの処理パターンの中から所望のパターンを選択し、前述したツール33042、33044、33045、33046、33047等を使用して、選択したパターンに対して、既存の方法を用いて追加作業・変更作業を行ってWebサービス処理のパターンを設計する。ここでの設計については、既存の方法を用いて行われるので、追加・変更作業の詳細についての説明を省略する。
前述で説明したように、本発明の実施形態によれば、設計者は、Webサービスの処理の機能要件と非機能要件とを指定すれば、ナレッジとして登録されているWebサービスの処理パターンの中から検索条件に合うWebサービスの処理パターンを取得することができ、それらを利用して、効率よくWebサービスのパターンの設計を行うことができる。また、本発明の実施形態によれば、特に、非機能要件(性能値)の指定を、数値の場合、範囲を記述する指定方法を用い、検索結果がない場合も、範囲を徐々に広げながら、確実に検索結果を取得する方法を用い、更に、非機能要件(性能値)を検索条件に指定することができるので、ここまでの作業ステップでえられたWebサービスは、Webサービスの処理として要求される性能条件を満たしており(あるいは、近い性能を出す保証をされている)、通常予定される性能測定の作業工程を省くことができる。
前述までに説明した処理によりWebサービス処理のパターンの設計が終了したことになり、ここで、設計者が図4のパターン設計画面300におけるWebサービス処理の設計を終了させる。すると、Webサービス設計画面400が表示され、設計者は、図3のステップ002で設計したWebサービス処理で使用する個々のWebサービスの設計を行う。
図5はパターン設計画面300を用いたWebサービス処理の設計の終了後に表示されるWebサービス設計画面400の構成を示す図、図6はWebサービス設計プログラム105が使用するWebサービス検索条件入力ダイアログ4005の構成を示す図であり、次に、これらの図を参照して、図3に示すフローのステップ003、ステップ004の処理での個々のWebサービスの設計について説明する。ここで説明する処理は、図3のステップ002の処理で設計したWebサービス処理に対して、機能要件/非機能要件にあうWebサービスを検索するWebサービス設計プログラム105の処理であり、使用するパターン設計情報110の構成、使用するWebサービス設計画面400及び表示されたWebサービス検索条件入力ダイアログ4005を使用する。
Webサービス設計画面400は、図5に示すように、図3に示すフローのステップ002の処理で設計したWebサービスの処理パターンで使用するWebサービスを検索するためのWebサービス検索条件入力ダイアログ4005を表示するための検索条件入力画面表示ボタン4001、前述のパターン設計画面300で設計されたWebサービスの処理内容を表示する詳細情報表示欄3003、この詳細情報表示欄3003の内容で設計を登録する登録ボタン4003、後述するWebサービス検索条件入力ダイアログ4005から入力された検索条件により検索を行った結果のWebサービスの概要を表示する一覧表示欄4004から構成され、Webサービス処理の設計時にWebサービスを検索し、Webサービス処理に対して、追加・変更を行うために必要な情報を表示するために用いられる。Webサービスの処理内容を表示する詳細情報表示欄3003は、パターン設計画面300上のWebサービスの処理内容を表示する詳細情報表示欄3003と同じものである。
Webサービスを検索するためのWebサービス検索条件入力ダイアログ4005は、図6に示すように、平均処理時間40050、最小処理時間40051、最大処理時間40052、待ち可能時間40053、ドメイン名40054、平均処理件数40055、最大処理件数40056、稼働率40057、連携情報40058、トランザクション方式40059、機能概要40060、同期/非同期40061、及び、検索ボタン40062から構成され、予めナレッジとして登録されているWebサービスを検索するための機能要件と非機能要件とに対する検索条件を入力するために利用される。
図8は図3に示すフローのステップ003でのWebサービス検索時のWebサービス設計プログラム105の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)Webサービス設計プログラム105は、設計者がパターン設計画面300上でのWebサービス処理の設計を終了すると、パターン設計プログラム104により起動され、図5に示して説明したWebサービス設計画面400を表示する(ステップ1050)。
(2)そして、設計者によりWebサービス設計画面400上の『検索条件入力画面表示』ボタン4001が押されたら、図6にしめして説明したWebサービス検索条件入力ダイアログ4005を表示する(ステップ1051)。
(3)そして、設計者がWebサービス検索条件入力ダイアログ4005に検索条件を入力し、検索ボタン40062を押すと、Webサービス検索条件入力ダイアログ4005に入力された検索条件にあうWebサービスを検索する(ステップ1052)。
(4)検索条件に合致するWebサービス検索結果は、図5に示すWebサービス設計画面400の一覧表示欄4004に、合致するWebサービスの概要として表示される。ここでの処理は、検索条件により、検索の指定の仕方が異なるが、詳細手順は、図7入力示すフローのステップ1041と同様の手順を用いて行われればよく、検索結果のWebサービス情報111をメモリ上に取得する(ステップ1053)。
(5)ユーザがWebサービス設計を終了して、Webサービス設計画面400の『登録』ボタン4003を押すと、設計情報を保存して、ここでの処理を終了する。なお、設計情報等の詳細については後述する(ステップ1054)。
前述したステップ1053の処理での検索結果のWebサービスをWebサービス設計画面400に反映する方法については、既存の設計装置での処理方法を適用するものとしてここでは説明しないが、その表示例を図5のWebサービス設計画面400の一覧表示欄4004に示しており、次に、一覧表示欄4004の構成について説明する。
図5に示すように、Webサービスの検索を行った後のWebサービス設計画面400は、前述した表示項目の他に、一覧表示欄4004内に、WebサービスID40040、URI40041、最小処理時間40042、最大処理時間40043、平均処理時間40044、待ち可能時間40045、ドメイン名40046、平均処理件数40047、機能概要40048等のWebサービス情報111の機能要件1113と非機能要件1114との項目から構成され、前述した図8に示すフローのステップ1052の処理で取得したメモリ上の検索結果を、Webサービス設計画面400上の一覧表示欄4004の該当部分に表示したものである。
前述で説明したように、本発明の実施形態によれば、ナレッジとして登録されているWebサービスの処理パターンやWebサービス情報の中から機能要件、非機能要件に合うWebサービスの処理パターンとWebサービスとを取得し、それらを利用して、効率よくWebサービスのパターンとWebサービスとの設計を行うことができる。また、本発明の実施形態によれば、特に、非機能要件(性能値)の指定を、数値の場合、範囲を記述する指定方法を用い、検索結果がない場合、範囲を徐々に広げながら、確実に検索結果を取得する方法を用いており、さらに、非機能要件(性能値)を検索条件に指定することにより、要求されている性能を満たすWebサービスになっているかどうかの検証作業をすることなく、容易に設計作業を進めることができ、設計工数の削減を図ることができる。
以上により、個々のWebサービスの設計が終了し、設計者が、Webサービス設計画面400の『登録』ボタン4003を押すと、ステップ1054の処理に移行し、Webサービス設計画面400がメモリ上に所持しているパターン設計情報110以下を記憶装置806内の1つのパターン設計情報110、このパターン設計情報110で使用する分のWebサービス情報111、このWebサービス設計情報111で使用する分のメッセージ情報112、1つのビジネスプロセス設計情報113を作成し、図2に示したように関連を付けを行って保存する。特に、Webサービス設計画面400上の詳細情報表示欄3003に表示されているプロセス表記部分30040は、ビジネスプロセス設計情報113の子供のビジネスプロセス1134に保存される。その保存形式は、BPEL(Web Service Business Process Execution Language)等の記述形式を採用することができるが、使用しているWebサービス情報111と処理のフローとを記述することができる形式であれば、その他の記述形式でもかまわない。
前述したようにして、設計内容を保存することにより、次回の設計に使用可能な部品群(Webサービスの処理パターン)を自動的に増加させることができるので、設計部品エンハンスの作業工数を削減することができる。
また、前述において、本発明の実施形態による設計装置100を使用して、Webサービス処理を設計する場合の手順を図3を含むフローににより説明してきたが、前述した図3り手順の実行するためには、Webサービス情報を登録する作業が必要となるが、このWebサービス情報の登録作業は、既存の方法により可能である。このため、前述した図6に示すWebサービス検索条件入力の画面にインタフェース情報5012を追加した画面を使用して登録を行い、記憶装置806内のマスタデータとしてWebサービス情報111を作成し保存する。
また、同様に、本発明の実施形態による設計装置100を使用して、Webサービスの処理パターンの検索を行う場合(図7のステップ1041)に利用するWebサービスの処理パターンの非機能要件(主に、性能値)を登録する作業が必要になるが、こちらも既存の方法で可能なので、図9に示したビジネスプロセス非機能要件入力ダイアログ500と同様の画面を使用して、構築後の計測値の登録を行い、Webサービスの処理のパターン検索を行うことができるようにすればよい。
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、本発明の設計装置が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
以上説明した本発明の実施形態によれば、設計者は、Webサービスの設計時において、通常の設計ツールにある設計機能を保持し、GUI等を使用して、ナレッジとして登録されているWebサービスの処理パターンの中から機能要件/非機能要件に合うWebサービスの処理パターンをまず検索し、さらに、その検索結果に対して、機能要件/非機能要件を満たすWebサービスを検索するという2段階の検索結果に対して設計を進めることができる。そして、特に、非機能要件(性能値)による検索結果を利用して設計を行うことができるので、設計の結果が要求されている性能を満たしており(あるいは、近い性能を保証されている)、性能の検証作業をする必要なく、設計作業を進めることができる。本発明の実施形態によれば、これらにより、設計工数の削減を図ることができ、また、設計内容を保存することにより、次回の設計に使用可能な部品群(Webサービスの処理パターン)を自動的に増加させることができるので、設計部品エンハンスの作業工数を削減することができる。
本発明の一実施形態によるWebサービス設計装置の構成を示すブロック図である。 記憶装置に格納されるパターン設計情報、Webサービス情報、メッセージ情報、ビジネスプロセス設計情報の構成及びそれらの関係を示す図である。 Webサービス処理を設計する場合の設計装置での処理動作の概要を説明するフローチャートである。 パターン設計プログラムが使用するパターン設計画面の表示例を示す図である。 パターン設計画面を用いたWebサービス処理の設計の終了後に表示されるWebサービス設計画面の構成を示す図である。 Webサービス設計プログラムが使用するWebサービス検索条件入力ダイアログの構成を示す図である。 図3のステップでのWebサービスの処理パターン検索時のパターン設計プログラムの処理動作の詳細を説明する図である。 図3に示すフローのステップでのWebサービス検索時のWebサービス設計プログラムの処理動作を説明するフローチャートである。 パターン設計プログラムが使用するビジネスプロセス検索条件入力ダイアログの構成を示す図である。
符号の説明
100 Webサービス設計装置
101 制御プログラム
102 Webサービス情報受付プログラム
103 ビジネスプロセス情報受付プログラム
104 パターン設計プログラム
105 Webサービス設計プログラム
110 パターン設計情報
111 Webサービス情報
112 メッセージ情報
113 ビジネスプロセス設計情報
200 メニュー画面
300 パターン設計画面
400 Webサービス設計画面
801 CPU
802 キーボード
803 ディスプレイ
804 バス
805 メモリ
806 記憶装置

Claims (6)

  1. 情報処理装置内に構成されるWebサービス処理の設計を行うWebサービス設計装置でのWebサービス設計方法において、
    前記Webサービス設計装置は、CPUを含む処理手段と記憶装置とを備え、
    前記記憶装置内には、
    Webサービス処理パターン情報である概要の項目の値を含むパターン設計情報と、前記パターン設計情報で使用されているメッセージ名の項目の値を含むメッセージ情報と、前記パターン設計情報で管理されている設計で使用しているビジネスプロセス名の項目の値を含むビジネスプロセス設計情報と、前記ビジネスプロセス設計情報の平均処理時間の項目の値を含む非機能要件と、パターン設計情報と、該パターン設計情報の性能や処理の流れの情報であるビジネスプロセス設計情報と、Webサービス情報であるWebサービス名の項目の値と、前記Webサービス情報で管理されている機能名の項目の値を含む機能要件と、前記Webサービス情報で管理されている平均処理時間の項目の値を含む非機能要件とが格納されており、
    前記処理手段は、
    ビジネスプロセス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間を含む項目の値を取得し、
    前記パターン設計情報で管理し使用しているビジネスプロセス設計情報の非機能要件内の項目の値が、前記取得した値と合致するパターン設計情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス処理パターンの検索結果をWebサービス設計画面に表示し、
    Webサービス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間を含む項目の値を取得し、
    前記Webサービス情報で管理されている非機能要件の項目の値が、前記取得した値と合致するWebサービス情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス情報の検索結果である機能要件及び非機能要件に含まれる項目の値の一覧を前記Webサービス設計画面に表示し、
    前記検索結果であるパターン設計情報と、前記検索結果であるWebサービス情報及びメッセージ情報と、ビジネスプロセス設計情報とを関連付けて保存することにより、Webサービス処理の設計を行うことを特徴とするWebサービスの設計方法。
  2. 情報処理装置内に構成されるWebサービス処理の設計を行うWebサービス設計装置でのWebサービス設計方法において、
    前記Webサービス設計装置は、CPUを含む処理手段と記憶装置とを備え、
    前記記憶装置内には、
    Webサービス処理パターン情報である概要、工完年月日、作成会社名、プロジェクト名の各項目の値を含むパターン設計情報と、前記パターン設計情報で使用されているメッセージ名の項目の値を含むメッセージ情報と、前記パターン設計情報で管理されている設計で使用しているビジネスプロセス名の項目の値を含むビジネスプロセス設計情報と、前記ビジネスプロセス設計情報の平均処理時間、平均処理件数、稼働率の各項目の値を含む非機能要件と、パターン設計情報と、該パターン設計情報の性能や処理の流れの情報であるビジネスプロセス設計情報と、Webサービス情報であるWebサービス名の項目の値と、前記Webサービス情報で管理されている機能名、使用メッセージ名、インタフェース情報、機能概要の各項目の値を含む機能要件と、前記Webサービス情報で管理されている平均処理時間、平均処理件数、稼働率の各項目の値を含む非機能要件とが格納されており、
    前記処理手段は、
    ビジネスプロセス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間、平均処理件数、稼働率を含む各項目の値を取得し、
    前記パターン設計情報で管理し使用しているビジネスプロセス設計情報の非機能要件内の各項目の値が、前記取得した値と合致するパターン設計情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス処理パターンの検索結果をWebサービス設計画面に表示し、
    前記Webサービス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間、平均処理件数、稼働率を含む各項目の値を取得し、
    前記Webサービス情報で管理されている平均処理時間、平均処理件数、稼働率を含む非機能要件の各項目の値が、前記取得した値と合致するWebサービス情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス情報の検索結果である機能要件及び非機能要件に含まれる項目の値の一覧を前記Webサービス設計画面に表示し、
    前記検索結果であるパターン設計情報と、前記検索結果であるWebサービス情報及びメッセージ情報と、ビジネスプロセス設計情報とを関連付けて保存することにより、Webサービス処理の設計を行うことを特徴とするWebサービスの設計方法。
  3. 前記Webサービス処理の設計結果を、部品として使用可能に、前記パターン設計情報、及び、ビジネスプロセス設計情報に格納することを特徴とする請求項1または2記載のWebサービス設計方法。
  4. 情報処理装置内に構成されるWebサービス処理の設計を行うWebサービス設計装置において、
    前記Webサービス設計装置は、CPUを含む処理手段と記憶装置とを備え、
    前記記憶装置内には、
    Webサービス処理パターン情報である概要の項目の値を含むパターン設計情報と、前記パターン設計情報で使用されているメッセージ名の項目の値を含むメッセージ情報と、前記パターン設計情報で管理されている設計で使用しているビジネスプロセス名の項目の値を含むビジネスプロセス設計情報と、前記ビジネスプロセス設計情報の平均処理時間の項目の値を含む非機能要件と、パターン設計情報と、該パターン設計情報の性能や処理の流れの情報であるビジネスプロセス設計情報と、Webサービス情報であるWebサービス名の項目の値と、前記Webサービス情報で管理されている機能名の項目の値を含む機能要件と、前記Webサービス情報で管理されている平均処理時間の項目の値を含む非機能要件とが格納されており、
    前記処理手段は、
    ビジネスプロセス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間を含む項目の値を取得し、
    前記パターン設計情報で管理し使用しているビジネスプロセス設計情報の非機能要件内の項目の値が、前記取得した値と合致するパターン設計情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス処理パターンの検索結果をWebサービス設計画面に表示し、
    Webサービス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間を含む項目の値を取得し、
    前記Webサービス情報で管理されている非機能要件の項目の値が、前記取得した値と合致するWebサービス情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス情報の検索結果である機能要件及び非機能要件に含まれる項目の値の一覧を前記Webサービス設計画面に表示し、
    前記検索結果であるパターン設計情報と、前記検索結果であるWebサービス情報及びメッセージ情報と、ビジネスプロセス設計情報とを関連付けて保存することにより、Webサービス処理の設計を行うことを特徴とするWebサービスの設計装置。
  5. 情報処理装置内に構成されるWebサービス処理の設計を行うWebサービス設計装置において、
    前記Webサービス設計装置は、CPUを含む処理手段と記憶装置とを備え、
    前記記憶装置内には、
    Webサービス処理パターン情報である概要、工完年月日、作成会社名、プロジェクト名の各項目の値を含むパターン設計情報と、前記パターン設計情報で使用されているメッセージ名の項目の値を含むメッセージ情報と、前記パターン設計情報で管理されている設計で使用しているビジネスプロセス名の項目の値を含むビジネスプロセス設計情報と、前記ビジネスプロセス設計情報の平均処理時間、平均処理件数、稼働率の各項目の値を含む非機能要件と、パターン設計情報と、該パターン設計情報の性能や処理の流れの情報であるビジネスプロセス設計情報と、Webサービス情報であるWebサービス名の項目の値と、前記Webサービス情報で管理されている機能名、使用メッセージ名、インタフェース情報、機能概要の各項目の値を含む機能要件と、前記Webサービス情報で管理されている平均処理時間、平均処理件数、稼働率の各項目の値を含む非機能要件とが格納されており、
    前記処理手段は、
    ビジネスプロセス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間、平均処理件数、稼働率を含む各項目の値を取得し、
    前記パターン設計情報で管理し使用しているビジネスプロセス設計情報の非機能要件内の各項目の値が、前記取得した値と合致するパターン設計情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス処理パターンの検索結果をWebサービス設計画面に表示し、
    前記Webサービス検索条件入力ダイアログに入力された、平均処理時間、平均処理件数、稼働率を含む各項目の値を取得し、
    前記Webサービス情報で管理されている平均処理時間、平均処理件数、稼働率を含む非機能要件の各項目の値が、前記取得した値と合致するWebサービス情報を前記記憶装置内から検索し、
    前記Webサービス情報の検索結果である機能要件及び非機能要件に含まれる項目の値の一覧を前記Webサービス設計画面に表示し、
    前記検索結果であるパターン設計情報と、前記検索結果であるWebサービス情報及びメッセージ情報と、ビジネスプロセス設計情報とを関連付けて保存することにより、Webサービス処理の設計を行うことを特徴とするWebサービスの設計装置。
  6. 前記処理手段は、前記Webサービス処理の設計結果を、部品として使用可能に、前記パターン設計情報、及び、ビジネスプロセス設計情報に格納する手段を含むことを特徴とする請求項4または5記載のWebサービス設計装置。
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