JP5379740B2 - 監視装置及びこれを用いたプラント監視制御システム - Google Patents

監視装置及びこれを用いたプラント監視制御システム Download PDF

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Description

この発明は、発電プラント、水処理プラント、または、産業プラントなどの監視やアプリケーションの作成を行う監視装置及びこれを用いたプラント監視制御システムに関するものである。
従来のプラント監視制御システムでは、監視画面に表示される警報などに対応したコントローラ上のロジックの状態をモニターするためのロジックモニター画面の呼び出しは、個別にロジックのシート番号を手動で設定することにより行われている。(例えば、特許文献1参照)
特開2001−236118号公報(第3〜4頁、図1)
従来のプラント監視制御システムでは、監視装置に表示される警報やグラフィックシンボルなどに対応したロジックモニターを起動するためには、事前に、警報やグラフィックシンボルなどに関して、個別に対応するロジックシートのシート番号を手動で設定しておく必要があるため、設定する手間が掛かるだけでなく、設定ミスが発生する可能性があるなどの問題点があった。
また、あらかじめ対応するロジックのシート番号を手動で設定するため、ロジックシートの変更を行い、シート番号が変更になった場合には、手動設定したシート番号の修正も行う必要があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、画面表示されたグラフィックシンボルのうちの指定されたグラフィックシンボルに関連するロジックモニター画面を自動的に表示するようにした監視装置及びこれを用いたプラント監視制御システムを得ることを目的としている。
この発明に係わる監視装置においては、プラントを制御するコントローラに接続され、プラントを監視するとともに、信号と演算子を用いて表されたロジックシートを表示する監視装置であって、プラントを構成する各機器をグラフィックシンボルで表したグラフィック画面を表示するグラフィック画面表示手段、予め生成され、グラフィック画面ごとにグラフィックシンボルと信号を対応付けた第一のテーブル、予め生成され、信号とロジックシート番号を対応付けた第二のテーブル、このグラフィック画面に表示されたグラフィックシンボルのうち、指定されたグラフィックシンボルに関連するロジックシートのシート番号を第一のテーブル及び第二のテーブルを参照して検索するシート番号検索手段、及びこのシート番号検索手段により検索されたシート番号のロジックシートをロジックモニター画面として表示するロジックモニター表示手段とを備えたものである。
この発明は、以上説明したように、プラントを制御するコントローラに接続され、プラントを監視するとともに、信号と演算子を用いて表されたロジックシートを表示する監視装置であって、プラントを構成する各機器をグラフィックシンボルで表したグラフィック画面を表示するグラフィック画面表示手段、予め生成され、グラフィック画面ごとにグラフィックシンボルと信号を対応付けた第一のテーブル、予め生成され、信号とロジックシート番号を対応付けた第二のテーブル、このグラフィック画面に表示されたグラフィックシンボルのうち、指定されたグラフィックシンボルに関連するロジックシートのシート番号を第一のテーブル及び第二のテーブルを参照して検索するシート番号検索手段、及びこのシート番号検索手段により検索されたシート番号のロジックシートをロジックモニター画面として表示するロジックモニター表示手段とを備えたので、グラフィック画面で指定されたグラフィックシンボルに関連するロジックシートを自動的に表示することができる。
この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのコントローラで実行されるアプリケーションの例を示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのアプリケーションを記述する際に使用する信号を定義したテーブルを示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのロジックシートをコントローラで実行可能な形式に変換した後の信号テーブルを示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのOPS機能で実行するアプリケーションの例を示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのグラフィックシートをOPS機能で実行可能な形式に変換時に、抽出されたグラフィック画面情報テーブルを示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのOPS機能にて表示されたグラフィック画面を示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのロジックモニター画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムの動作の詳細を説明する説明図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムの具体的な検索方法を示す図である。 この発明の実施の形態2によるプラント監視制御システムの動作の詳細を説明する説明図である。 この発明の実施の形態3によるプラント監視制御システムのグラフィックシートの例を示す図である。 この発明の実施の形態3によるプラント監視制御システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4によるプラント監視制御システムのグラフィック画面のシンボルの定義の例を示す図である。 この発明の実施の形態4によるプラント監視制御システムのグラフィックタスクの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5によるプラント監視制御システムのプロパティ情報にロジックモニター有効/無効設定を追加した例を示す図である。 この発明の実施の形態5によるプラント監視制御システムのグラフィックタスクの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムのグラフィックシートの例を示す図である。 この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムのグラフィック画面情報テーブルの例を示す図である。 この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムのシーケンス図の例を示す図である。 この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムの動作の詳細を説明する説明図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムを示す全体構成図である。
図1において、監視装置1は、プラント内の状態(温度、速度、スイッチ状態等)を監視したり、プラント監視制御システムにて使用されるアプリケーションを作成するための装置である。コントローラ2は、プラントを制御する。制御ネットワーク3は、監視装置1とコントローラ2とを接続する。
なお、以下の説明では、監視装置1内に実装されるプラントを監視する機能をOPS機能と呼び、アプリケーションを作成する機能をエンジニアリング機能と呼ぶ。
また、図1では、監視装置1とコントローラ2は、各1台が制御ネットワーク3に接続されている例を示しているが、複数台の監視装置、コントローラが接続される構成であってもよい。
また、監視装置1のエンジニアリング機能とコントローラ2との通信を、制御ネットワーク3を介して行うように構成されているが、制御ネットワーク3とは別にエンジニアリング用のネットワークを敷設してもよい。
図2は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのコントローラで実行されるアプリケーションの例を示す図である。
図2において、コントローラ2で実行されるアプリケーションは、監視装置1内のエンジニアリング機能にて作成され、コントローラ2で実行可能な形式に変換後、制御ネットワーク3を経由してコントローラ2にダウンロードされ、コントローラ2にて実行される。
このアプリケーションは、シート1からシートNまでのN枚のシートで構成される例を示している。ロジックシート10は、コントローラアプリケーション全体のロジックを示している。ロジックシート11は、シート1に記述されたロジックシートである。ロジックシート12は、シート2に記述されたロジックシートである。ロジックシート13は、シート3に記述されたロジックシートである。ロジックシート14は、シートNに記述されたロジックシートである。例えば、シート2は、自動運転中、回転速度、回転速度制限値、電流値、電流制限値の5個の信号をもとに、ポンプ故障の信号を生成する例である。
図3は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのアプリケーションを記述する際に使用する信号を定義したテーブルを示す図である。
図3において、信号テーブル20は、定義された信号の全体を示しており、内部信号テーブル21、デジタル入力信号テーブル22、デジタル出力信号テーブル23、アナログ入力信号テーブル24、アナログ出力信号テーブル25を有している。
内部信号テーブル21は、コントローラ内部で生成し使用する信号のテーブルであり、デジタル入力信号テーブル22は、プラント内のセンサーやスイッチなどからのデジタル入力信号のテーブルであり、デジタル出力信号テーブル23は、プラント内のアクチュエータや表示器などへのデジタル出力信号のテーブルであり、アナログ入力信号テーブル24は、プラント内のセンサーやスイッチなどからのアナログ入力信号のテーブルであり、アナログ出力信号テーブル25は、プラント内のアクチュエータや表示器などへのアナログ出力信号のテーブルである。
これらの信号テーブルは、各信号について、信号を使用するコントローラ名、信号名、コントローラ内のアドレス、信号が使用されるロジックシート番号から構成される。アプリケーション記述時には、コントローラ名、信号名を定義するとともに、プラント内のセンサーやアクチュエータとやりとりする入力信号、出力信号に関しては、アドレスの定義も行う。
図4は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのロジックシートをコントローラで実行可能な形式に変換した後の信号テーブルを示す図である。
図4において、20〜25は図3におけるものと同一のものである。内部信号のアドレスは、この変換時に、監視装置1内のエンジニアリング機能が自動で、空いているアドレスからアドレスを割り付け、内部信号テーブル21のアドレス欄に登録する。
また、この変換時には、エンジニアリング機能が、各信号が使用されているロジックシート番号を抽出し、信号テーブル20内のロジックシート番号欄にロジックシート番号を登録するようになっている。
図5は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのOPS機能で実行するアプリケーションの例を示す図である。
図5において、アプリケーションは、監視装置1内のエンジニアリング機能にて作成され、OPS機能で実行可能な形式に変換後、OPS機能にて使用される。
なお、複数台の監視装置が、制御ネットワーク3に接続されている場合には、OPS機能で実行可能な形式に変換後、制御ネットワーク3、または、エンジニアリング用のネットワークを経由して、すべての監視装置にダウンロードし、使用される。
アプリケーションは、複数のシートで構成され、図5では、シート1からシートMまでのM枚のシートで構成される例を示している。グラフィックシート30は、OPSアプリケーション全体のグラフィックシートであり、グラフィックシート31は、シート1に記述されたグラフィックシートであり、グラフィックシート32は、シート2に記述されたグラフィックシートであり、グラフィックシート39は、シートMに記述されたグラフィックシートである。
例えば、シート2は、プラント内のタンクに設置されたポンプを監視するためのグラフィック画面を生成する例であり、タンクシンボル33、ポンプシンボル34を有している。タンクシンボル33は、プラントの状態によって色や形状を変化させることがない固定画であり、ポンプシンボル34は、プラントの状態によって色を変化させる可変画の例である。また、プロパティ情報35は、タンクシンボル33のプロパティを示す。プロパティ情報36は、ポンプシンボル34のプロパティを示している。
タンクシンボル33を画面に配置すると、エンジニアリング機能により、配置されたシンボルをシート内で一意に特定するためのIDが割り振られる。図5では、IDに2が割り振られた例を示している。同様に、シンボルのタイプは、Tankであること、および、色や形状を変化させるロジックは、無いことがプロパティ情報35に登録される。
ポンプシンボル34を画面に配置すると、同様に、エンジニアリング機能により、IDに1が割り振られ、シンボルのタイプには、Valveと登録される。ポンプシンボル34は、プラントの状態により表示する色を変更するため、色変えのロジックを定義する。図5では、コントローラ2内のポンプ故障信号がONのとき、シンボルの色を赤に変更し、ポンプ故障がONでないとき、シンボルの色を青に変更するというロジックを記述した例を示している。
図6は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのグラフィックシートをOPS機能で実行可能な形式に変換時に、抽出されたグラフィック画面情報テーブルを示す図である。
図6において、グラフィック画面情報テーブル41は、グラフィックシート番号、各グラフィックシンボルのプロパティ情報に設定されたID、シンボルの種別であるType、色や形状を変更するためのロジックで使用されている信号の信号名から構成され、エンジニアリング機能が自動で生成する。
図7は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのOPS機能にて表示されたグラフィック画面を示す図である。
図7において、グラフィック画面44は、OPS機能にてグラフィックシート番号2のグラフィック画面を表示した画面である。ロジックモニターボタン45は、ロジックモニターを起動したい場合に表示され、通常は表示されていない。
図8は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムのロジックモニター画面の例を示す図である。
図8は、ロジックモニター画面48は、ロジックモニターボタン45を押下後に起動される。図7のポンプシンボルは、コントローラ名が、CNS1のポンプ故障信号を使用して、表示色の制御を行っているため、CNS1のポンプ故障信号を使用しているロジックシートが自動検索され、表示される。
また、ロジックモニター中は、1ビットのデジタル信号であれば、ON状態、または、OFF状態が各信号の近傍に表示される。状態表示は、ON、または、OFFといった表示であってもよいし、信号線の太さ、色など、他の方法により表現してもよい。同様に、アナログ信号は、各信号の近傍に、その数値を表示する。これらの表示は、制御ネットワーク3を経由して、コントローラ2から定周期で収集され、ロジックモニター画面上では、常に最新の値に更新される。
図8の例では、自動運転中に、回転速度が125となり、回転速度制限値100を超えたことが、ポンプ信号がONした根本原因であることを確認できる。
図9は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムの動作の詳細を説明する説明図である。
図9において、監視装置1は、グラフィック画面を表示するためのグラフィック画面表示手段60、ロジックモニターを表示するためのロジックモニター表示手段80、表示すべきロジックシートのシート番号を検索するシート番号検索手段70、ロジックモニター画面に表示するためのコントローラ2上のデータを収集するためのデータ収集手段90から構成される。コントローラ2は、データ送信手段101から構成される。
また、影付きのブロックは、プロセスやスレッドなどのタスクを示すものであり、監視装置1、コントローラ2内の各手段は、複数のタスクから構成される。
グラフィック画面表示手段60は、イベント受信タスク61とロジックモニター呼び出しタスク64とから構成される。ロジックモニター表示手段80は、ロジックモニター表示要求受信タスク81、ロジックモニタータスク83とから構成される。シート番号検索手段70は、検索要求受信タスク71とシート番号検索タスク74とから構成される。データ収集手段90は、データ収集要求受信タスク91とデータ収集タスク94とから構成される。
また、コントローラ2のデータ送信手段101は、コントローラデータ収集要求受信タスク102とコントローラデータ送信タスク103とから構成される。
なお、図9は、監視装置1、コントローラ2内の動作のフローチャートをも示している。このフローチャートは、ロジックモニターボタン45が押下された後の動作のみを記載しており、監視装置1内のグラフィック画面44の初期表示、コントローラ2内のロジックの実行などのためのタスクやフローは、その記載を省略している。
図10は、この発明の実施の形態1によるプラント監視制御システムの具体的な検索方法を示す図である。
図10において、20、21は図4におけるものと、41は図6におけるものとそれぞれ同一のものである。
次に、動作について説明する。
図7は、監視装置1のOPS機能にて、グラフィック画面を表示しており、グラフィック画面44は、グラフィックシート番号2のグラフィック画面を表示し、ロジックモニターボタン45は、ロジックモニターを起動したい場合に表示されるもので、通常は表示されない。
図7の左上に配置されたポンプのシンボルは、通常、青色で表示されているが、ポンプが故障すると、赤色に変化する。例えば、赤色に変化した際、監視装置1に接続されているマウス、タッチパネルなどの入力装置を用いて、ポンプシンボルを選択すると、ロジックモニターを起動するためのロジックモニターボタン45が表示される。
マウス、タッチパネル等により、ロジックモニターボタン45を押下すると、ポンプの色変えを行うために使用したポンプ故障信号が使用されているロジックシートを自動検索し、該当のロジックシートを自動表示する。
なお、ロジックモニターボタン45は、通常は表示されていない場合を例に説明したが、例えば、画面上部や下部に各種ボタンを常時表示する領域を設け、ロジックモニターボタンは常時表示しておき、画面上のシンボルを選択後、ロジックモニターボタンを押下する構成などでもよい。
図8のロジックモニター画面48は、ロジックモニターボタン45が押下された後に起動される。図7のポンプシンボルは、コントローラ名が、CNS1のポンプ故障信号を使用して、表示色の制御を行っているため、CNS1のポンプ故障信号を使用しているロジックシートが自動検索され、表示される。
また、ロジックモニター中は、1ビットのデジタル信号であれば、ON状態、または、OFF状態が各信号の近傍に表示される。状態表示は、ON、または、OFFといった表示であってもよいし、信号線の太さ、色など、他の方法により表現してもよい。
同様に、アナログ信号は、各信号の近傍に、その数値を表示する。これらの表示は、制御ネットワーク3を経由して、コントローラ2から定周期で収集され、ロジックモニター画面上では、常に最新の値に更新されるようになっている。
図8の例では、自動運転中に、回転速度が125となり、回転速度制限値100を超えたことが、ポンプ信号がONした根本原因であることを確認することができる。
次に、図9により、図7、図8で説明した動作の詳細を説明する。
なお、図9では、フローチャートを示しているが、このフローチャートは、ロジックモニターボタン45が押下された後の動作のみを記載している。
グラフィック画面44上にて、ロジックモニターボタン45が押下されると、該当のグラフィック画面のシート番号とグラフィックシンボルのIDとともに、ロジックモニターボタン45が押下されたことが、イベント受信タスク61に通知される。イベント受信タスク61は、ロジックモニター呼び出しタスク64に対して、ロジックモニター起動要求があったことをグラフィック画面のシート番号とグラフィックシンボルのIDとともに通知する。
ロジックモニター呼び出しタスク64は、フローチャート中のステップ65にて、シート番号検索手段70内の検索要求受信タスク71に対して、グラフィック画面のシート番号とグラフィックシンボルのIDを指定して、ロジックシートのシート番号の検索要求を送信し、ステップ66に移り、シート番号検索手段70からの応答を待つ。
シート番号の検索要求を受信した検索要求受信タスク71は、シート番号検索タスク74に対して、グラフィック画面のシート番号とグラフィックシンボルのIDを指定して、ロジックシートのシート番号の検索要求を行う。
シート番号検索タスク74は、ステップ75にて、ロジックシートのシート番号の検索を行う。検索は、グラフィック画面情報テーブル41、信号テーブル20のそれぞれのテーブルを参照することにより行う。
具体的な検索方法は、図10に示すとおりである。
まず、グラフィック画面情報テーブル41を参照し、指定されたグラフィック画面のシート番号のすべての行を参照し、指定されたグラフィックシンボルのIDを検索する。指定されたIDが見付かると、同一行に登録されている信号名を参照する。本例では、グラフィック画面のシート番号は2、グラフィックシンボルのIDは1であるので、信号名は、ポンプ故障であることが検索される。
次に、検索された信号名をキーとして、信号テーブル20の検索を行う。信号テーブル20は、内部信号テーブル21、デジタル入力信号テーブル22、デジタル出力信号テーブル23、アナログ入力信号テーブル24、アナログ出力信号テーブル25から構成されており、これらのすべてのテーブルの検索を行う。該当の信号名が見付かると、同一行に登録されているロジックシート番号、コントローラ名の参照を行う。
本例では、ポンプ信号をキーとして検索を行うので、ロジックシート番号は2、コントローラ名はCNS1であることが検索される。
図9に戻り、検索を完了したシート番号検索タスク74は、ステップ76にて、検索結果のロジックシート番号とコントローラ名とをロジックモニター呼び出しタスク64に送信する。
ロジックモニター呼び出しタスク64は、ステップ66にて、ロジックシート番号とコントローラ名とを受信し、ステップ67にて、ロジックシート番号とコントローラ名とを指定して、ロジックモニター表示手段80に対して、ロジックモニター表示要求を送信する。
ロジックモニター表示手段80内のロジックモニター表示要求受信タスク81は、ロジックモニター表示要求を受信すると、指定されたロジックシート番号とコントローラ名とをロジックモニタータスク83に通知する。
ロジックモニタータスク83は、ステップ84にて、ロジックモニターの初期表示を行う。初期表示においては、指定されたコントローラ名の指定されたロジックシート番号のシートを、ロジックシート10を参照して表示する。次にステップ85にて、該当のロジックシートで使用されている信号の検索を行う。信号の検索は、信号テーブル20を用いて行う。本例では、コントローラ名がCNS1であり、ロジックシート番号が2の信号がすべて抽出される。抽出においては、信号名とアドレスとが抽出される。
次に、ロジックモニター画面にて、コントローラの最新データを表示するために、抽出された信号の情報をもとに、ステップ86にて、データ収集手段90にデータ収集要求を送信する。データ収集要求の送信は、該当のコントローラ名、信号名、アドレスを指定して行う。データ収集要求を受信したデータ収集手段90内のデータ収集要求受信タスク91は、データ収集タスク94にコントローラからのデータ収集要求を通知する。データ収集要求を受信したデータ収集タスク94は、指定されたコントローラ名、信号名、アドレスを使用して、ステップ95にて、制御ネットワーク3を経由して、コントローラにデータ収集要求を送信する。
コントローラデータ収集要求を受信したコントローラ2内のコントローラデータ収集要求受信タスク102は、指定された信号名、アドレスをコントローラデータ送信タスク103に通知する。コントローラデータ送信タスク103は、指定された信号名、アドレスのデータを読み出し、制御ネットワーク3を経由して、監視装置1のデータ収集手段90に送信する。監視装置1のデータ収集手段90内のデータ収集タスク94は、ステップ96にて、コントローラ2からデータを受信し、ステップ97にて、ロジックモニタータスク83にデータを送信する。データ送信後、ステップ95に戻る。
ロジックモニタータスク83は、ステップ87にてデータを受信後、ステップ88にて、ロジックモニター画面上のデータの表示を更新し、ステップ86に戻る。ステップ86に戻った後は、ロジックモニター画面の表示更新周期に対応した時間が経過するのを待ち、その後、再度、データ収集手段90に対してデータ収集要求を送信するループを繰り返す。
このように、実施の形態1では、グラフィックシート番号、グラフィックシンボルのID、グラフィックシンボルに割り付けられている信号名を含むグラフィック画面情報テーブル41、信号名、ロジックシート番号、コントローラ名、アドレスを含む信号テーブル20を設け、指定されたグラフィックシート番号とグラフィックシンボルのIDをもとに、シート番号検索を要求したり、ロジックモニター表示を要求したりするグラフィック画面表示手段60、指定されたグラフィックシート番号とグラフィックシンボルのIDをもとに、対応するロジックシートのシート番号を自動検索するシート番号検索手段70、コントローラ2から最新情報を収集するデータ収集手段90、グラフィック画面表示手段60からのロジックモニター表示要求を受け、ロジックモニター画面を初期表示するとともに、データ収集手段90を介してコントローラ2から最新データを収集し、ロジックモニター画面上のデータを最新データに更新するロジックモニター表示手段80を設けたので、グラフィック画面から関連するロジックモニター画面を起動するために、あらかじめ、グラフィックシンボル毎に対応するロジックシートを手動で指定する必要がなくなり、グラフィック画面を作成するのみで、適切なシートのロジックをロジックモニター画面として、自動で表示することができるプラント監視制御システムを得ることができる。
また、グラフィックシンボル毎に対応するロジックシートを手動で指定する必要がないため、ロジックモニターに関する指定ミスが全く発生しないプラント監視制御システムを得ることができる。
また、対応するロジックシートのシート番号の検索を監視装置の稼動時に行うため、ロジックシートの変更を行い、ロジックシートのシート番号が変更になった場合であっても、何ら設定等の変更作業を行うことなく、対応するロジックシートのロジックモニター画面を自動で表示することができるプラント監視制御システムを得ることができる。
なお、上述の実施の形態1の説明では、監視装置1の監視画面として、グラフィック画面を例に説明したが、警報画面など、他の種類の画面であってもよく、上述の実施の形態1のものと同様の効果を奏する。
実施の形態2.
図11は、この発明の実施の形態2によるプラント監視制御システムの動作の詳細を説明する説明図である。
図11は、実施の形態1と同一のシステム構成、エンジニアリングデータを使用した例であり、グラフィック画面内のグラフィックシンボルに割り付けられたデジタル信号が変化したときに、ロジックモニターボタン45を押下することなく、該当のロジックシートのロジックモニター画面を自動で表示する場合のフローチャートを示したものである。
図11において、1、20、41、60、70、80、90は図9におけるものと、30は図5におけるものとそれぞれ同一のものである。
なお、図11では、実施の形態2で説明するタスクのみを示しているが、実施の形態2の監視装置1にも、図9で述べたタスクを有しているものとする。
グラフィックタスク111は、グラフィック画面を表示するためのタスクであり、グラフィック画面表示手段60内に存在する。
グラフィックタスク111は、ステップ112にて、指定されたグラフィックシート番号のグラフィック画面の初期表示を行う。グラフィック画面の初期表示においては、グラフィックシート30の情報を参照する。次に、ステップ113にて、グラフィック画面上の可変画であるポンプシンボルの色変えなどを行うために使用するコントローラ上の信号を検索する。検索は、グラフィック画面情報テーブル41、信号テーブル20を参照して行う。
本例では、グラフィックシート番号が2のグラフィックシートを表示しているため、まず、グラフィック画面情報テーブル41を参照し、グラフィックシート番号2内のシンボルに割り付けられている信号名を検索する。本例では、信号名としてポンプ故障が検索される。
次に、検索した信号名をもとに、信号テーブル20を参照し、信号名がポンプ故障の信号が定義されているコントローラ名とアドレスとを検索する。本例では、ポンプ故障信号は、コントローラ名がCNS1のコントローラのアドレスZR0004に割り付けられていることが検索される。
次に、ステップ114にて、コントローラ2上の信号の最新データを入手するために、データ収集手段90内のデータ収集要求受信タスク91(図9参照)にデータ収集要求を送信する。このデータ収集要求は、最新データが必要な信号のコントローラ名、信号名、アドレスの情報とともに、送信する。データ収集要求を受信したデータ収集手段90は、実施の形態1で説明したフローと同一のフローにて、動作し、収集したデータは、データ収集タスク94(図9参照)内のステップ97にて、要求元であるグラフィックタスク111に送信する。
データ収集タスク94内のステップ97からの送信データは、グラフィックタスク111内のステップ115にて受信する。受信したデータは、ステップ116にて、前回値との比較が行われる。なお、最初の1回目は、前回値が存在しないため、比較結果は、一致、と判断する。比較は、デジタル信号のみを対象とし、アナログ信号の比較は実施しない。また、前回値との比較は、信号名をキーに、同一名の信号の前回値との比較を行う。比較した結果、前回値と一致していた場合は、ステップ118に移り、最新の値を前回値として格納し、ステップ114に戻り、同じ処理を繰り返す。ステップ116にて、不一致、と判断された場合、すなわち、前回のデータ収集時からデジタル信号が変化していた場合は、ステップ117に移り、ロジックモニター画面の起動要求を発行する。
ロジックモニター画面の起動要求は、現在表示しているグラフィック画面のグラフィックシート番号と変化が検出されたデジタル信号が割り付けられているグラフィックシンボルのIDとともに、ロジックモニター呼び出しタスク64(図9参照)に送信される。ロジックモニター呼び出しタスク64が、ロジックモニター画面の起動要求を受信した後のフローは、実施の形態1で説明したフローと同一であり、シート番号検索手段70、ロジックモニター表示手段80、データ収集手段90により、変化のあった信号に対応したロジックシート番号のロジックシートのロジックモニター画面が自動で表示される。
実施の形態1では、ロジックモニターボタン45の押下をトリガーとして、ロジックモニター画面を表示する場合について述べたが、実施の形態2は、図11に示すように、グラフィックタスク111を設け、デジタル信号が変化した場合に、変化したデジタル信号に対応したロジックシートを自動で検索し、対応するロジックシートのロジックモニター画面を自動で表示するようにしたので、プラント内のデジタル信号が変化した際に、何ら操作を行うことなく、対応するロジックモニター画面を表示することができるプラント監視制御システムを得ることができる。
上述の実施の形態2の説明では、監視装置1の監視画面として、グラフィック画面を例に説明したが、警報画面など、他の種類の画面であってもよく、実施の形態2と同様の効果を奏する。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3によるプラント監視制御システムのグラフィックシートの例を示す図である。
図12は、実施の形態2と同一のシステム構成、エンジニアリングデータを使用した例であり、グラフィックシートのエンジニアリングにおいて、シンボルのプロパティ情報にロジックモニターを有効とするか無効とするかの情報を追加したグラフィックシート番号が2のグラフィックシートの例を示している。
図12において、プロパティ情報38は、ポンプシンボル34のプロパティであり、前述のプロパティ情報36に、ロジックモニターを有効とするか無効とするかの情報を追加し、〔Logic Monitor〕の項に定義する。本例では、Enable、すなわち、有効と定義している例である。同様に、プロパティ情報37は、タンクシンボル33のプロパティであり、同様に〔Logic Monitor〕の項を追加しているが、タンクシンボルは固定画であり、グラフィック用のロジックが定義されていないため、ロジックモニターも、Disable、すなわち、無効となる。
図13は、この発明の実施の形態3によるプラント監視制御システムの動作を示すフローチャートである。
図13は、図11のフローチャートの内、グラフィックタスク111のみを抜き出し、一部のフローを変更したものである。
図13において、111〜115、117、118は図11におけるものと同一のものである。
グラフィックタスク111は、図11と同様に、ステップ112から順に実行される。ステップ115までは、図11と同一の処理である。ステップ115の次に、ステップ119に移り、グラフィックシンボル毎に、すなわち、ID毎に、ロジックモニターが有効に設定されているか無効に設定されているかの判断を行う。有効、または、無効の情報は、グラフィックシート30に格納されているプロパティ情報から取得する。
ロジックモニターが無効に設定されている場合は、比較処理は行わず、ステップ118に移る。すなわち、ロジックモニターは起動しない。
ロジックモニターが有効に設定されている場合は、ステップ120に移り、実施の形態2と同様に、前回値との比較を行う。前回値との比較の結果、前回値と一致している場合は、ステップ118に移る。前回値と一致していない場合は、ステップ117に移り、ロジックモニターの起動要求を行い、ステップ118に移る。
ステップ117にて、ロジックモニター起動要求が発行されると、図11と同一のフローにしたがい、該当のロジックモニターが起動される。
ロジックモニターが有効に設定されている場合、無効に設定されている場合、前回値との比較結果が一致している場合、一致していない場合のいずれの場合も、最終的には、ステップ118に移り、その後は、図11と同一のフローにしたがい動作する。
図12に示したグラフィック画面が表示されている場合は、ポンプシンボルのロジックモニターが有効と設定されているため、ポンプシンボル34に割り付けられているポンプ故障信号に変化があった場合には、対応するロジックモニター画面が自動で起動される。
なお、図12のプロパティ情報38にて、ロジックモニターを無効と設定すれば、ポンプ信号が変化しても、ロジックモニターは自動では起動されない。
実施の形態2では、表示しているグラフィック画面上のグラフィックシンボルに割り付けられているデジタル信号が変化したときには、無条件に、対応するロジックモニター画面を起動する場合について述べたが、実施の形態3は、図12に示すように、プロパティ情報に、ロジックモニター起動を有効とするか無効とするかの情報を付加し、また、グラフィックタスク内において、ロジックモニター起動が有効と設定されているIDのグラフィックシンボルに対してのみ、信号の変化を検出し、ロジックモニター起動要求を発行するようにしたので、信号の変化があってもロジックモニター画面を表示する必要のないグラフィックシンボルに対しては、ロジックモニター画面を自動で表示せず、信号の変化があった際に、ロジックモニター画面を自動で表示する必要のあるグラフィックシンボルに対してのみ、ロジックモニター画面を自動で表示することができるプラント監視制御システムを得ることができる。
また、上述の実施の形態3の説明では、監視装置1の監視画面として、グラフィック画面を例に説明したが、警報画面など、他の種類の画面であってもよく、実施の形態3と同様の効果を奏する。
実施の形態4.
図14は、この発明の実施の形態4によるプラント監視制御システムのグラフィック画面のシンボルの定義の例を示す図である。
図14は、実施の形態1と同一のシステム構成、エンジニアリングデータを使用した例であり、グラフィック画面内のグラフィックシンボルに割り付けられたアナログ信号が、あらかじめ設定された上限値、または、下限値を越えたときに、ロジックモニターボタン45を押下することなく、該当のロジックシートのロジックモニター画面を自動で表示する場合のグラフィック画面のシンボルの定義を示したものである。
図14において、計器パネルシンボル46は、アナログ信号の監視を行うための計器パネルに見立てたグラフィックシンボルである。プロパティ情報47は、計器パネルシンボル46のプロパティである。
プロパティ情報47では、グラフィックシンボルのID、グラフィックシンボルのタイプ、タグ名称、上限アラーム値、下限アラーム値などを設定する。本例では、IDは10、タイプはPIDを設定した例を示している。
また、アナログ値は、プラント監視制御システム内においては、タグという概念で管理されている。タグとは、複数の信号をまとめたもので、C言語などの構造体変数に相当するものであり、例えば、PV(プロセス値)、MV(操作値)、SV(設定値)などの複数の信号を一まとめにしてタグ名称を付与する。本例では、タグ名称として、ValveTag1と定義している。
また、上限アラーム値は110、下限アラーム値は90と定義しており、PV(プロセス量)が、上限アラーム値、または、下限アラーム値をオーバーした際に、プラント監視制御システム内にアラームが発行されるとともに、対応するロジックモニター画面を自動で起動するようになっている。
図15は、この発明の実施の形態4によるプラント監視制御システムのグラフィックタスクの動作を示すフローチャートである。
図15は、図11のフローチャートの内、グラフィックタスク111のみを抜き出し、一部のフローを変更したものである。図11と同一のものは、同一の符号を付している。
次に、図15に沿ってグラフィックタスクの動作について説明する。
グラフィックタスク111は、図11と同様に、ステップ112から順に実行される。ステップ115までは、図11と同一の処理である。
ステップ115の次に、ステップ121に移り、シンボルに割り付けられているタグのPV(プロセス量)と上限アラーム値との比較を行い、PV(プロセス量)が上限アラーム値をオーバーしていれば、ステップ117に進み、ロジックモニター画面の起動要求を発行する。
PV(プロセス量)が上限アラーム値をオーバーしていなければ、ステップ122に進み、PV(プロセス量)と下限アラーム値との比較を行う。PV(プロセス量)が下限アラーム値をオーバーしていれば、ステップ117に進み、ロジックモニター画面の起動要求を発行する。PV(プロセス量)が下限アラーム値をオーバーしていなければ、ステップ114に戻り、処理を繰り返す。
本例では、図14に示すとおり、PV(プロセス量)が115.3で、上限アラーム値が110であるため、ステップ121にて上限アラーム値をオーバーしていると判断し、ステップ117に進み、対応するロジックモニター画面が自動で起動される。
実施の形態2では、デジタル信号が変化したときに、自動でロジックモニター画面を起動する場合について述べたが、実施の形態4は、図14に示すように、プロパティ情報に、タグ名称、上限アラーム値、下限アラーム値を追加し、また、図15に示すように、上限アラーム値との比較、下限アラーム値との比較を行う処理を設け、上限アラーム値、または、下限アラーム値をオーバーした場合には、自動でロジックモニター画面を起動するようにしたので、プラント内のアナログ信号が上限アラーム値、または、下限アラーム値をオーバーした際に、何ら操作を行うことなく、対応するロジックモニター画面を表示することができるプラント監視制御システムを得ることができる。
なお、上述の実施の形態4の説明では、監視装置1の監視画面として、グラフィック画面を例に説明したが、警報画面など、他の種類の画面であってもよく、実施の形態4と同様の効果を奏する。
実施の形態5.
図16は、この発明の実施の形態5によるプラント監視制御システムのプロパティ情報にロジックモニター有効/無効設定を追加した例を示す図である。
図16は、実施の形態4と同一のシステム構成、エンジニアリングデータを使用した例であり、グラフィックシートのグラフィックシートのエンジニアリングにおいて、シンボルのプロパティ情報にロジックモニターを有効とするか無効とするかの情報を追加した例である。
図16において、46は図14におけるものと同一のものである。プロパティ情報141は、計器パネルシンボル46のプロパティであり、前述のプロパティ情報47に、ロジックモニターを有効とするか無効とするかの情報を追加し、〔Logic Monitor〕の項に定義している。本例では、Enable、すなわち、有効と定義している例である。
図17は、この発明の実施の形態5によるプラント監視制御システムのグラフィックタスクの動作を示すフローチャートである。
図17は、図11のフローチャートの内、グラフィックタスク111のみを抜き出し、一部のフローを変更したものである。図11と同一のものは、同一の符号を付している。
次に、図17に沿って、実施の形態5のグラフィックタスクの動作について説明する。
グラフィックタスク111は、図11と同様に、ステップ112から順に実行される。ステップ115までは、図11と同一の処理である。
ステップ115の次に、ステップ123に移り、グラフィックシンボル毎に、すなわち、ID毎に、ロジックモニターが有効に設定されているか無効に設定されているかの判断を行う。有効、または、無効の情報は、グラフィックシート30に格納されているプロパティ情報から取得する。ロジックモニターが無効に設定されている場合は、何ら処理を行わず、ステップ114に戻る。すなわち、ロジックモニターは起動しない。
ロジックモニターが有効に設定されている場合は、ステップ121に移り、実施の形態4と同様の処理を行う。
図16に示したグラフィック画面が表示されている場合は、計器パネルシンボル46のロジックモニターが有効と設定されているため、計器パネルシンボル46に割り付けられているタグであるValveTag1のPV(プロセス量)が115.3で、上限アラーム値が110であるため、ステップ121にて、上限アラーム値をオーバーしていると判断し、ステップ117に進み、対応するロジックモニター画面が自動で起動される。
実施の形態4では、表示しているグラフィック画面上のグラフィックシンボルに割り付けられているタグのPV(プロセス量)が上限アラーム値、または、下限アラーム値をオーバーしたときには、無条件に、対応するロジックモニター画面を起動する場合について述べたが、実施の形態5は、図16に示すように、プロパティ情報に、ロジックモニター起動を有効とするか無効とするかの情報を付加し、また、グラフィックタスク内において、ロジックモニター起動が有効と設定されているIDのグラフィックシンボルに対してのみ、上限アラーム値、または、下限アラーム値との比較を行い、ロジックモニター起動要求を発行するようにしたので、上限アラーム値、または、下限アラーム値をオーバーしてもロジックモニター画面を表示する必要のないグラフィックシンボルに対しては、ロジックモニター画面を自動で表示せず、上限アラーム値、または、下限アラーム値をオーバーした際に、ロジックモニター画面を自動で表示する必要のあるグラフィックシンボルに対してのみ、ロジックモニター画面を自動で表示することができるプラント監視制御システムを得ることができる。
なお、上述の実施の形態5の説明では、監視装置1の監視画面として、グラフィック画面を例に説明したが、警報画面など、他の種類の画面であってもよく、上述の実施の形態5と同様の効果を奏する。
実施の形態6.
図18は、この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムのグラフィックシートの例を示す図である。
図18は、実施の形態1と同一のシステム構成、エンジニアリングデータを使用したグラフィックシートの内、シート番号Mのグラフィックシートを示したものである。
図18において、プロパティ情報130は、遮断器シンボルのプロパティであり、IDに1が割り振られ、シンボルの種類であるTypeに遮断器を示すBreakerが定義され、シンボルの色変え等のロジックに、SS_BREAKER信号を使用したロジックが定義されている。
図19は、この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムのグラフィック画面情報テーブルの例を示す図である。
図19において、グラフィック画面情報テーブル131は、プロパティ情報130にて定義したSS_BREAKER信号などを含むテーブルである。
図20は、この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムのシーケンス図の例を示す図である。
図20は、プラント内のシーケンス図を示したものであり、シート132は、前述したSS_BREAKER信号を生成する遮断器を含むシートを示している。プラント内のシーケンスを示すシーケンス図は、複数のシーケンスシートで構成されるが、図20は、その内の1シートを示している。
図21は、この発明の実施の形態6によるプラント監視制御システムの動作の詳細を説明する説明図である。
図21は、また、監視装置1内の動作フローをも示している。この動作フローは、本実施の形態6固有のフローのみを記載しており、グラフィック画面133を初期表示するフロー、コントローラ2からデータを収集するフローなどは、その説明を省略している。
図21において、1は図9におけるものと、131は図19におけるものと、132は図20におけるものとそれぞれ同一のものである。
グラフィック画面133は、シート番号Mのグラフィックシートを表示したものであり、遮断器シンボル142が表示されている。シーケンス表示ボタン140は、シーケンス図を起動したい場合に表示されるボタンであり、通常は表示されない。
グラフィック画面表示手段60は、グラフィック画面を表示するものであり、実施の形態6では実施の形態1で説明したグラフィック画面表示手段を拡張し、シーケンス図の呼び出しにも対応可能としたものである。シーケンス検索手段160は、指定されたグラフィックシンボルに対応する機器を含むシーケンスシートを検索する。シーケンス表示手段170は、シーケンスシートを表示する。
グラフィック画面表示手段60は、イベント受信タスク151、シーケンス呼び出しタスク152を有する。シーケンス検索手段160は、検索要求受信タスク161、シート番号検索タスク162、全文検索エンジンタスク169を有する。シーケンス表示手段170は、シーケンス表示タスク171、シーケンス表示要求受信タスク172を有する。
次に、動作について説明する。
図21で表示されたグラフィック画面133左の遮断器シンボル142は、遮断器のプロパティ情報130のロジックに定義された情報にもとづき、SS_BREAKER信号がONの状態、例えば、遮断器が閉の状態のとき、緑色で表示されているが、SS_BREAKER信号がOFFの状態、例えば、遮断器が開の状態になると、赤色に変化する。
例えば、赤色に変化した際、監視装置に接続されているマウス、タッチパネルなどの入力装置を用いて、遮断器シンボルを選択すると、シーケンス図を表示するためのシーケンス表示ボタン140が表示される。
マウス、タッチパネル等により、シーケンス表示ボタン140を押下すると、グラフィック画面表示手段60内のイベント受信タスク151に、表示中のグラフィックシート番号と選択されたグラフィックシンボルのIDとともに、シーケンス表示ボタン140が押下されたことが通知される。
通知を受信した受信タスク151は、グラフィックシート番号とグラフィックシンボルのIDとともに、シーケンス呼び出しタスク152に対して、シーケンス表示要求があったことを通知する。シーケンス呼び出しタスク152は、ステップ153にて、シーケンス検索手段160に対して、グラフィックシート番号とグラフィックシンボルのIDとともに、シーケンス図の検索要求を通知する。
シーケンス検索手段160は、検索要求受信タスク161にて通知を受け、シート番号検索タスク162に、グラフィックシート番号とグラフィックシンボルのIDとともに、検索要求を発行する。
シート番号検索タスク162は、まず、ステップ163にて、グラフィック画面情報テーブル131を参照し、指定されたグラフィックシート番号とグラフィックシンボルIDに対応した信号名を検索する。本例では、グラフィックシート番号がM、グラフィックシンボルのIDが1であるため、SS_BREAKER信号が検索される。
次に、ステップ164にて、全文検索エンジンタスク169に対して、シーケンス図の中からSS_BREAKER信号の検索要求を通知する。全文検索エンジンタスク169は、ステップ167にて、プラント全体のシーケンスシートの全文検索を行い、SS_BREAKER信号が記述されたシート番号を得る。なお、シーケンスシートは電子的に格納されており、そのデータ形式がテキスト形式等の場合は全文検索を行い、イメージ形式の場合は、OCR等の文字認識機能により信号名称を抽出する。
指定された信号が記述されたシート番号の検索を終了すると、ステップ168にて、シート番号検索タスク162に対して、シーケンスシートのシート番号を送信する。シート番号検索タスク162は、ステップ165にて、シート番号を受信し、ステップ166にて、グラフィック画面表示手段60のシーケンス呼び出しタスク152に対して、シート番号を送信する。
シーケンス呼び出しタスク152は、ステップ154にて、シート番号を受信後、ステップ155にて、シーケンスシートのシート番号とともに、シーケンス表示手段170に対して、シーケンス表示要求を送信する。
シーケンス表示手段170は、シーケンス表示要求受信タスク172にて、シーケンス表示要求を受信すると、シーケンス表示タスク171に対して、シート番号とともに、シーケンス図の表示要求を通知する。シーケンス表示タスク171は、シーケンスシート134を参照し、指定されたシート番号のシーケンスシートを監視装置1に表示する。
実施の形態1〜実施の形態5では、グラフィック画面に表示されるグラフィックシンボルを指定し、対応するロジックシートのロジックモニター画面を起動する場合について述べたが、実施の形態6は、図21に示すように、シーケンスシートの中身を全文検索する全文検索エンジンタスク169を含むシーケンス検索手段160を設け、シーケンスシートに記述された信号名を検索可能とし、また、シーケンス表示手段170を設け、指定されたシート番号のシーケンスシートの表示を行えるようにしたので、事前に何ら設定等を行うことなく、監視装置1に表示されているグラフィック画面にて、グラフィックシンボルを指定して、対応するシーケンス図を自動で表示することができるプラント監視制御システムを得ることができる。
なお、シーケンス表示ボタン140は、通常は表示されていない場合を例に説明したが、例えば、画面上部や下部に各種ボタンを常時表示する領域を設け、シーケンス表示ボタンを常時表示しておき、画面上のシンボルを選択後、シーケンス表示ボタンを押下する構成などでもよい。
また、上述の実施の形態6の説明では、対応するシーケンス図を自動表示する例について説明したが、展開接続図や配線図など、他の種類の画面であってもよく、上述の実施の形態6と同様の効果を奏する。
また、上述の実施の形態6の説明では、シーケンス図の起動指示は、シーケンス表示ボタン140を介する構成で説明したが、実施の形態2、実施の形態4と同様に、該当信号の変化を検出し、対応するシーケンス図を自動で表示したり、実施の形態3、実施の形態5と同様に、シーケンス図の自動表示を有効とするか無効とするかをグラフィックシンボル毎に設定できるようにする構成も可能であることは言うまでもない。
また、上述の実施の形態6の説明では、監視装置1の監視画面として、グラフィック画面を例に説明したが、警報画面など、他の種類の画面であってもよく、上述の実施の形態6と同様の効果を奏する。
1 監視装置
2 コントローラ
3 制御ネットワーク
10〜14 ロジックシート
20 信号テーブル
21 内部信号テーブル
22 デジタル入力信号テーブル
23 デジタル出力信号テーブル
24 アナログ入力信号テーブル
25 アナログ出力信号テーブル
30、31、32、39 グラフィックシート
33 タンクシンボル
34 ポンプシンボル
35,36〜38 プロパティ情報
41 グラフィック画面情報テーブル
44 グラフィック画面
45 ロジックモニターボタン
46 計器パネルシンボル
47、141 プロパティ情報
48 ロジックモニター画面
60 グラフィック画面表示手段
70 シート番号検索手段
80 ロジックモニター表示手段
90 データ収集手段
101 データ送信手段
130 プロパティ情報
131 グラフィック画面情報テーブル
132 シート
133 グラフィック画面
134 シーケンスシート
140 シーケンス表示ボタン
160 シーケンス検索手段
170 シーケンス表示手段

Claims (7)

  1. プラントを制御するコントローラに接続され、上記プラントを監視するとともに、信号と演算子を用いて表されたロジックシートを表示する監視装置であって、
    上記プラントを構成する各機器をグラフィックシンボルで表したグラフィック画面を表示するグラフィック画面表示手段、
    予め生成され、上記グラフィック画面ごとにグラフィックシンボルと上記信号を対応付けた第一のテーブル、
    予め生成され、上記信号とロジックシート番号を対応付けた第二のテーブル、
    このグラフィック画面に表示されたグラフィックシンボルのうち、指定されたグラフィックシンボルに関連する上記ロジックシートのシート番号を上記第一のテーブル及び上記第二のテーブルを参照して検索するシート番号検索手段、
    及びこのシート番号検索手段により検索されたシート番号のロジックシートをロジックモニター画面として表示するロジックモニター表示手段とを備えたことを特徴とする監視装置。
  2. 上記コントローラから、上記プラントに対する入出力信号の最新データを収集するデータ収集手段を備え、
    上記グラフィック画面表示手段は、上記データ収集手段により収集された最新データに基づき、表示中のグラフィック画面のグラフィックシンボルに割り付けられたデジタル信号の値の変化を監視し、上記値の変化が検知された場合に、上記値の変化のあったデジタル信号が割付けられたグラフィックシンボルを上記シート番号検索手段に通知し、
    上記シート番号検索手段は、上記値の変化のあったデジタル信号が割付けられたグラフィックシンボルに関連するロジックシートのシート番号を検索することを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 上記グラフィック画面のグラフィックシンボルには、ロジックシートを表示するかしないかを設定できるようになっており、
    上記グラフィック画面表示手段は、上記ロジックシートを表示しないように設定されているグラフィックシンボルについては、上記デジタル信号の値の変化を監視しないことを特徴とする請求項2記載の監視装置。
  4. 上記コントローラから、上記プラントに対する入出力信号の最新データを収集するデータ収集手段を備え、
    上記グラフィック画面表示手段は、上記データ収集手段により収集された最新データに基づき、表示中のグラフィック画面のグラフィックシンボルに割り付けられたアナログ信号の値を監視し、上記値が予め設定された上限値を越えるかまたは下限値を下回る場合に、上記アナログ信号が割付けられたグラフィックシンボルを上記シート番号検索手段に通知し、
    上記シート番号検索手段は、上記アナログ信号が割付けられたグラフィックシンボルに関連するロジックシートのシート番号を検索することを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  5. 上記グラフィック画面のグラフィックシンボルには、ロジックシートを表示するかしないかを設定できるようになっており、
    上記グラフィック画面表示手段は、上記ロジックシートを表示しないように設定されているグラフィックシンボルについては、上記アナログ信号の値を監視しないことを特徴とする請求項4記載の監視装置。
  6. 複数のシーケンスシートで構成された上記プラントのシーケンス図が予め作成されており、
    上記グラフィック画面表示手段により表示された上記グラフィックシンボルのうち、指定されたグラフィックシンボルに対応する機器を含む上記シーケンスシートのシート番号を検索するシーケンス検索手段、
    及びこのシーケンス検索手段により検索されたシート番号のシーケンスシートを表示するシーケンス表示手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の監視装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の監視装置、
    及び上記プラントを制御するとともに、上記監視装置と制御ネットワークにより接続され、上記プラントに対する入出力信号を上記監視装置に送信するコントローラを備えたことを特徴とするプラント監視制御システム。
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