JP5378536B2 - 増幅器の線形性を改善するための技術 - Google Patents

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Description

本開示は、集積回路(IC)の設計に関し、より詳しくは、カスコード構成を使用するIC増幅器の線形性を改善するための技術に関する。
増幅器は増幅された出力信号を生成するため、入力信号に利得を提供するよう設計される。集積回路では、カスコード構成で結合されたトランジスタを使用する増幅器設計がよく知られている。カスコード増幅器は、通常、特定の線形の動作レンジを超えた入力信号に利得を提供する。入力信号の大きさが、線形動作をするレンジの外に外れる場合、3次混変調ひずみ(IMD3)成分のような不要な非線形成分が増幅器出力に生じ得る。
カスコード増幅器の出力において、IMD3のレベルを減少させる1つの方法は、主カスコード信号経路と並列に結合される補助(予備)信号経路を供給することである。補助経路は、主カスコード電流と結合された時、出力電流の中のIMD3成分をうち消すために補助電流を生成するよう設計され得る。例えば、Kim,Namsoo,et al., “A Cellular-Band CDMA 0.25-um CMOS LNA Linearized Using Active Post-Distortion,” IEEE Journal of Solid-State Circuits,Vol.41,No.7,July 2006を閲覧して欲しい。
そのような補助経路を利用する技術の制約の1つに、カスコード増幅器の信号利得がIMD3成分と共に著しく減少し得るということがある。増幅器信号の利得を著しく減少させずにカスコード増幅器の出力信号においてIMD3成分を減少させるための技術を提供することが望まれるだろう。
図1は、カスコード増幅器の従来技術の実装を示す。 図2は、IMD3除去を使用するカスコード増幅器の従来技術の実装を示す。 図3は、本開示に従ったIMD3除去技術を使用する増幅器の一実施例を示す。 図4は、本開示に従った代替的な一実施例を示し、更なるトランジスタM6が補助分岐に供給される。 図5は、本開示の一実施例を示し、位相シフトネットワークの特定の実装が供給される。 図6は、本開示に従った方法の一実施例を示す。
付した図面と共に以下説明される詳細な説明は、本発明の実施例の詳細として意図するものであり、本発明を実施でき得る唯一の実施例を示していることを意図してはいない。この詳細な説明全体を通して使用される“典型的には”という用語は、以下“一例として、事例、または例示”を意味し、他の実施例よりも好ましく、また優れている、のように必ずしも解釈すべきではない。詳細な説明は、本発明の実施例を十分に理解させるためを目的とした具体的な詳細を含む。本発明の実施例を、当業者が、具体的な詳細なしで実施し得ることは明白である。複数の例において、良く知られた構造や装置は、本明細書で説明する実施例において新規なものを不明確にすることから避けるためブロック図として示される。
図1は、カスコード増幅器100の従来技術の実装を示す。本開示の技術はLNAの設計に限定されないが、増幅器100は、例えば通信受信器のための低雑音増幅器(LNA)として使用され得る。
図1において、DCバイアス回路120がトランジスタM1のゲートにバイアスしつつ、入力電圧Vinがマッチングネットワーク110を介してトランジスタM1のゲートに供給される。M1のドレインがトランジスタM2のソースに結合され、そのゲートが電圧VB1によってバイアスされる。トランジスタM1及びM2共同で、周知技術のカスコード増幅器として構成され、M2の出力電流i_mainが負荷130に供給され、出力電圧Voutが生成される。インダクタンスLsは更にトランジスタM1のソースに結合され、増幅器にソースディジェネレーション(source degeneration)を提供する。
当業者であれば、カスコード増幅器100のパフォーマンスを制限する要因の1つは、Vinが非常に大きい時に出力電圧Voutで生じる3次混変調ひずみ(IMD3)成分の存在であることを理解するだろう。そのような、IMD3は、例えば、大きなゲート電圧が存在する中での、トランジスタM1の非線形な相互コンダクタンスに起因し得る。IMD3は、減少されない場合、増幅された入力信号の変形を歪ませ、受信器の線形性を著しく下げ得る。
図2は、IMD3除去を採用するカスコード増幅器200の従来技術の実装を示す。図2において、トランジスタM1及びM2は、主カスコード分岐を形成し、図1の増幅器100における対応するトランジスタと同様に構成され、バイアスされる。ノードX1での信号、すなわち“カスコードノード”は、カップリングキャパシタC1を介してトランジスタM3のゲートに結合される。トランジスタM3及びM4は、補助(予備)的なカスコード分岐を形成し、ノードX1からサンプリングされた信号に応じて、電流i_auxを生成する。補助的なカスコード分岐での信号電流i_auxは、増幅器200のための総合出力電流i_outを生成するため主カスコード分岐の信号電流i_mainと組み合わされ、再度負荷130での出力電圧Voutを生成する。
当業者であれば、増幅器200のトランジスタM1、M2、M3、M4の中から相対的な相互コンダクタンスを選択することで、例えば本明細書にてKim,et al.,を参照したように、信号利得Vout/Vinの一部(some portion)を減少しつつ、出力電圧Vout内に存在するIMD3が顕著に減少するように、i_main及びi_aux間の関係が選択され得ることを理解するだろう。
増幅器200は、増幅器100よりもより良い線形性特性を有するように設計され得るけれども、当業者は、増幅器利得を不要にも減少させるIMD3と共に、所望の増幅信号成分のある量が打ち消されるに違いないという事実によって、増幅器200でのIMD3除去効果はそれでもなお制約されるということを理解するだろう。特に、例えば電圧Vinが増加する(つまり、より正になる)ことを想定する。これにより、M1及びM2によって形成される主カスコード分岐を通過する電流i_mainの流れが増加する。ノードX1での電位は、トランジスタM1の共通ソース構成の持つ反転という本質に起因して、同様に減少する(つまり、より負になる)。これは、トランジスタM3のゲートでの電圧を減少させ、M3及びM4によって形成されるカスコードを流れる電流i_auxを減少させる。増幅器200全体の出力電流i_outがi_out=i_main+i_auxによって与えられる時、Vinの増加に起因するi_mainの増加は、i_auxが対応して減少することによって相殺されるように見える。従って、トランジスタM1及びM2と同じ構成及びバイアスの場合、増幅器200の信号利得Vout/Vinは、増幅器100の信号利得よりも小さく見える。
カスコード増幅器の信号利得を著しく減少させることのないIMD3除去技術を提供することが望まれるだろう。
図3は、本開示に従ったIMD3除去技術を採用する典型的な増幅器300の一実施例を示す。図3において、ノードX1での信号は、位相シフトネットワークを介して、トランジスタM5のソースに結合され、トランジスタM5は、共通ゲート増幅器として構成される。増幅器300の信号の極性に起因して、所望の信号利得を著しく減少させずに、IMD3除去が達成され得る。
特に、当業者は、別のトランジスタに対してバイアス電圧VB2及び/又はトランジスタM5の寸法を選択することによって、出力電圧VoutのIMD3成分が、増幅器200で説明したことに類似した方法で打ち消され得ることを認識するだろう。一方、所望の信号の振る舞いを例証するために、例えば、信号入力電圧Vinが増加することを想定する。これは、M1及びM2によって形成される主カスコード分岐を流れる電流i_mainの流れを増加させ、ノードX1における電圧を減少させる。ノードX1での電圧は、(反転しない)位相シフトネットワーク310を介して、トランジスタM3のソースに結合される。トランジスタM3は、共通ゲート増幅器として構成される場合には、(ノードX1での電圧減少に起因する)トランジスタM3のソース電圧の減少は、補助分岐の電流i_auxを増加させる。増幅器300全体での出力電流i_outは、i_out=i_main+i_auxによって与えられるので、Vinの増加に起因するi_mainの増加は、i_auxの増加と結び付けられていると見られる。従って、図2での増幅器200のIMD3除去アーキテクチャと対照的に、i_main及びi_auxでの所望の信号成分が、信号利得を増加させるため付加的に組み合わせされているように見える。
当業者は、増幅器出力での十分なIMD3除去を可能とするために、IMD3成分が位相シフトしつつ(例えば、所望の信号よりもはるかに高い周波数にあり得る)、所望の信号が低い損失を経験(experiences)するような位相シフトネットワーク310が望まれ得ることを認識するだろう。例えば、位相シフトネットワーク310によってもたらされる位相シフト量は、1)位相シフトネットワーク310に結合され、共通ゲート増幅器M5に結合される主カスコード分岐からの歪み成分、更に2)共通ゲート増幅器M5自身から生じるあらゆる歪みと、i_mainの全体との組み合わせによって出力電流i_out内でのIMD3成分が最小化されるようにされ得る。
一実施例において、M5によって増加する電力消費が、カスコード増幅器全体に比べて重要ではないようにトランジスタM5の寸法及びバイアス印加が選択され得る。
図4は、本開示にしたがった代替的な一実施例を示し、更なるトランジスタM6が補助分岐に供給される。当業者であれば、M6のバイアス電圧及び/又は寸法は、補助分岐でのIMD3除去/利得特性を設定するのに更なる自由度を供給することを認識するだろう。
図5は、本開示に従った典型的な一実施例を示し、ここでは、位相シフトネットワーク510の具体的な実装が与えられる。図5において、キャパシタC2が直接、ノードX1での電圧とトランジスタM5のソースとを結合させ、その一方でインダクタL1はM5のソースを接地させる。当業者であれば、増幅器出力での十分なIMD3除去を可能にするため、IMD3成分が位相シフトしつつ(例えば、所望の信号よりもはるかに高い周波数にあり得る)、信号が低い損失を経験(experiences)するようにC2及びL1の値が選択され得ることを認識するだろう。適切な値が、例えば候補とされる値のレンジを超えてC2及びL1を走査することで回路シミュレーションを介して取得され得る。
図5での典型的な一実施例は単に例示を目的としており、本開示の範囲を、あらゆる特定の位相シフトネットワーク実装に制限しているつもりはないことに留意する。
図6は本開示に従った方法600の一実施例を示す。方法は、単に例示を目的として示されており、本開示の範囲を、あらゆる特定の開示された方法に限定しているつもりはないことに留意する。
ブロック610で、入力電圧がカスコード増幅器によって受け付けられる。
ブロック620で、主カスコード電流iが入力電圧に基づいて生成される。
ブロック630で、カスコードノードでの信号が位相シフトネットワークを介して共通ゲート増幅器のソースに結合される。
ブロック640で、補助カスコード電流が共通ゲート増幅器を使用することで生成される。
ブロック650で、共通ゲート増幅器が主カスコード電流内の歪み成分を打ち消すためにバイアスされる。
ブロック660で、補助カスコード電流がカスコード増幅器出力電流を生成するため主カスコード電流と組み合わされる。
当業者であれば、さまざまな典型的な実施例が、シングルエンド増幅器構成に関して本明細書で説明されたが、開示された技術が、完全差動増幅器構成にも適用し得ることを認識するだろう。そのような典型的な実施例は、本開示の範囲内とされるべきであると思慮される。
本明細書とクレームにおいて、1つの素子が他の素子に“に接続された”又は“に結合された”として引用される時、他の素子に直接接続され、または途中で設けられる素子を介して結合され得ると理解されるだろう。その一方で、素子が他の素子に“直接接続される”又は“直接結合する”として引用される時、途中に介入する素子は無い。
当業者であれば、情報や信号が、あらゆるさまざまな異なる科学技術や技術で使用されることで表されうることを理解するだろう。例えば、上記記載の至る所で参照され得る、例えば、データ、指示、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界又は磁性粒子、光学場又は光粒子、またはそれら任意の組み合わせによって表されうる。
当業者であれば、本明細書において開示された実施例に関連して記載された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装され得ることを、更に理解するだろう。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性を明白に例示するため、さまざまな実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップは、それら機能性の点から一般的に上述され得る。そのような機能目的が、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして実装されたとしても、全体のシステムに課される、特定のアプリケーション及び設計における制限に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションに関して、変化した方法で記述された機能目的を実装され得るが、そのような実装の判断は、本願発明の実施例の範囲から逸脱させるような解釈をするべきではない。
開示された実施例に関連して本明細書で述べた様々な例示の論理ブロック、モジュール、及び回路は、本明細書で述べた機能を実行するために設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、またはプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア部品、またはその任意の組合せによって実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであって良いが、これに代るものでは、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つまたはそれ以上のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成として実施され得る。
開示された実施例に関連して述べた方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはその二つの組合せにおいて具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、Random Access Memory(RAM)、フラッシュメモリ、Read Only Memory(ROM)、Electrically Programmable ROM(EPROM)、Electrically Erasable Programmable ROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で既知である他の形の任意の記録媒体に存在し得る。典型的な記録媒体は、プロセッサが記録媒体から情報を読出し、そして記録媒体へ情報を書込むことが出来るように、プロセッサへ結合され得る。これに代るものでは、記録媒体は、プロセッサへ一体化されても良い。プロセッサ及び記録媒体は、ASIC内にあっても良い。ASICは、ユーザ端末内にあっても良い。あるいは、プロセッサ及び記録媒体は、ユーザ端末においてディスクリート部品としてあっても良い。
1つまたはそれ以上の実施例では、述べられた機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、それらの機能は1つまたはそれ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読み取り可能媒体に記憶され、或いは伝送され得る。コンピュータ読み取り可能媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの持ち運びを助ける任意の媒体を含むコンピュータ記憶メディア及び通信メディアの双方を含み得る。記録媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であって良い。例として、これに限定するもので無いものとして、このようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは光ディスク媒体、磁気ディスク媒体または他の磁気記録デバイス、または命令またはデータ構造の形で所望のプログラムコードを扱いまたは保持するために使用され、そしてコンピュータによってアクセスできる他の任意の媒体を含むことが出来る。また、あらゆる接続が、適切にコンピュータ読み取り可能な媒体と呼ばれる。例えば、そのソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、ディジタル加入者回線(DSL)、或いは赤外線、無線、及びマイクロ波といった無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、または遠隔源から送信されるならば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、或いは赤外線、無線、及びマイクロ波といった無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk and disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、及びブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、一般的に、磁気によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザによって光学的にデータを再生する。上記の組合せもまたコンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された実施例の上記説明は、当業者に本発明の製造及び使用を容易にするために与えられる。これら実施例の種々の変形が、当業者には容易に明白であろう。そして本明細書で定義された包括的な原理は、この発明の範囲及び精神から逸脱することなく、その他の実施例に適用され得る。よって、本発明は、本明細書に示された実施例に限定することを意図したものではないが、本明細書で開示された新規な特徴と原理に一致する最も広い範囲に許容される。

Claims (15)

  1. 力電圧を受け付けることと、
    前記入力電圧に基づいて主カスコード電流を生成することと、
    幅器のカスコードノードにおける信号を、位相シフトネットワークを介して共通ゲート増幅器のースに結合させることと、
    前記共通ゲート増幅器を用いて補助カスコード電流を生成することと、
    前記共通ゲート増幅器をバイアスして、前記主カスコード電流内の歪み成分を打ち消すことと、
    前記補助カスコード電流と前記主カスコード電流とを組み合わせて、スコード増幅器の出力電流を生成することと、
    を具備し、
    前記補助カスコードノード電流は、前記カスコードノードでの電圧の減少に応じて増加する方法。
  2. 前記補助カスコード電流を生成することは、
    前記共通ゲート増幅器によって生成される前記電流を、第2(secondary)の共通ゲート増幅器に結合させること、を具備し、
    前記方法は、更に
    前記第2の共通ゲート増幅器をバイアスして、前記主カスコード電流内の歪み成分を更に打ち消すことを具備する請求項1の方法。
  3. 前記位相シフトネットワークは、直列のキャパシタ及びインダクタを備え、前記共通ゲート増幅器の前記ソースが前記インダクタに結合される請求項1の方法。
  4. 前記カスコード増幅器の出力電流を負荷に結合させることを更に具備し、前記カスコード増幅器の出力電圧は前記負荷から生成される請求項1の方法。
  5. 前記共通ゲート増幅器は、前記主カスコード電流内の歪み成分を打ち消すための寸法とされる請求項1の方法。
  6. スコード構成で結合され、出力及びカスコードノードを有する主カスコード分岐を形成する第1の主トランジスタ及び第2の主トランジスタと、
    前記カスコードノードに結合される位相シフトネットワークと、
    出力が前記主カスコード分岐の前記出力に結合され、前記位相シフトネットワークの前記出力に結合される入力を有する共通ゲート増幅器と
    を具備し、
    前記カスコードノード増幅器は、前記共通ゲート増幅器での各々の電流、及び入力電圧における増加に応じて前記主カスコード分岐の前記出力での電流、を増加するために構成されるカスコード増幅器
  7. 前記共通ゲート増幅器の前記出力に結合される入力を有し、出力が前記主カスコード分岐の前記出力に結合される第2の共通ゲート増幅器を更に具備する請求項6の装置。
  8. 前記主カスコード分岐の前記出力は負荷に結合される請求項6の装置。
  9. 前記位相シフトネットワークは、直列のキャパシタとインダクタとを備え、前記共通ゲート増幅器のースは前記インダクタに結合される請求項6の装置。
  10. 前記共通ゲート増幅器は、前記主カスコード電流における歪み成分を打ち消すための寸法とされる請求項6の装置。
  11. 前記第2の共通ゲート増幅器は、前記主カスコード電流における歪み成分を打ち消すための寸法とされる請求項7の装置。
  12. 力電圧に基づいて主カスコード電流を生成する手段と、
    出力電流を生成するために前記主カスコード電流に結合される補助カスコード電流を生成する手段と、
    幅器のカスコードノードにおける信号を、補助カスコード電流を生成する前記手段に結合させる手段と、を具備し、
    前記補助カスコードノード電流は、前記主カスコード電流の増加に応じて増加する装置。
  13. 前記主カスコード電流を生成する前記手段は、カスコード構成で結合された第1及び第2の主トランジスタを具備する請求項12の装置。
  14. 前記増幅器のカスコードノードにおける信号を結合する前記手段は、直列のキャパシタとインダクタとを具備する請求項12の装置。
  15. 前記補助カスコード電流を生成する前記手段は、少なくとも1つの共通ゲート増幅器を具備する請求項12の装置。
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