JP5377215B2 - ステアバイワイヤ式操舵装置 - Google Patents
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Description
また、前輪系統または後輪系統における左右輪を独立に転舵するようにしたステアバイワイヤ式操舵装置において、異常時に前記左右輪のそれぞれをトーインあるいはトーアウト状態に制御して制動力を得る方法が提案されている(特許文献2)。
さらに、ステアバイワイヤ式操舵装置以外の類似技術として、転舵軸の両端に伸縮式のアクチュエータをそれぞれ設け、このアクチュエータで左右のタイロッド間距離を変えることで、走行条件に応じてジオメトリを実現するものが提案されている(特許文献3)。
また、特許文献2に開示の技術は、各輪を独立に転舵する方法であるが、異常が生じた操舵輪は制御不能になるため、正常に転舵して危険回避する動作が取れないという問題がある。
さらに、特許文献3に開示の技術は、転舵軸の両端に設けたアクチュエータで転舵軸を伸縮させて左右のタイロッド間距離を変えるものであるため、転舵軸が設けられている箇所の全体の軸方向長さが長くなり、転舵軸を車両に搭載する際の制限が大きくなる。
このステアバイワイヤ式操舵装置において、前記転舵用モータが失陥したときに、前記転舵用モータを前記転舵動力伝達機構から切り離し、かつトー角の変化を止めておき、前記転舵用モータに代えて前記トー角調整用モータの回転を前記転舵動力伝達機構に伝えて転舵可能とし、前記トー角調整用モータが失陥したときに、前記トー角調整動力伝達機構を動力伝達不能状態として前記転舵用モータによる転舵のみ行わせる切換機構を設け、前記転舵軸は、非回転分割軸と回転分割軸とに軸方向に2分割され、これら両分割軸を軸中心と同心のねじ結合部で互いに結合した軸であって、非回転分割軸および回転分割軸が一体に軸方向移動することで操舵輪を転舵させ、かつ非回転分割軸に対して回転分割軸を回転させて、前記ねじ結合部の螺合長さを調整することで、前記左右のタイロッド間距離を変更して操舵輪のトー角を変える作用をし、前記転舵動力伝達機構は、前記転舵用モータの回転により前記転舵軸の非回転分割軸および回転分割軸を一体に軸方向移動させる機構であり、前記トー角調整動力伝達機構は、前記トー角調整用モータの回転により前記転舵軸の非回転分割軸に対し回転分割軸を回転させる機構であり、これら転舵動力伝達機構およびトー角調整動力伝達機構は、前記ステアリング制御手段の制御により、左右の転舵輪の転舵角が目標値に一致するように互いに協調して動作させられることを特徴とする。
なお、転舵軸が軸方向に分割されていない場合は、転舵軸の両端に、転舵軸の回転に応じて軸方向に進退する進退部材を設け、これら進退部材に左右のタイロッドを取付ける構成とする必要がある。そのため、転舵軸が設けられている箇所の全体の軸方向長さが長くなる。
上記各構成とすれば、トー角調整用モータおよび転舵用モータと、転舵軸および切換機構の構成部品とを、コンパクトに配置できる。
この構成によれば、転舵動力伝達機構の動作箇所を最低でボールナットだけにすることができるため、転舵動力伝達機構の構成を簡略にできる。
こま式のボールナットは、外径を小さくでき、しかも回転バランスが良好である。複列アンギュラ玉軸受および深溝玉軸受を組み合わせてボールナットを支持すると、ボールナットに作用する軸方向荷重およびモーメント荷重の両方を受けることができる。
軸方向に2分割された構造である転舵軸は、両分割軸の結合部付近の剛性が低く、この結合部付近の支持剛性を高める必要がある。また、ボールねじ軸部にモーメント荷重が加わることは極力避けなければならない。ボールねじ軸部の外径面を滑り軸受で支持すれば、両分割軸の結合部付近の支持剛性を向上させると共に、ボールねじ軸部にモーメント荷重が加わることを避けられる。滑り軸受の軸方向位置を、非回転分割軸および回転分割軸の結合部とボールナットとの間とすれば効果的である。
上記回り止め手段は、構成が簡単で、転舵軸の非回転分割軸を確実に回り止めできる。
この構成によれば、トー角調整動力伝達機構の動作箇所を最低でスプラインナットだけにすることができるため、トー角調整動力伝達機構の構成を簡略にできる。
ねじの種類が角ねじまたは台形ねじであるねじ結合部は、非回転分割軸と回転分割軸との結合が堅固である。
内径孔に嵌合軸部を嵌合させることで、非回転分割軸と回転分割軸の同軸度が保持される。また、抜け止め手段を設けることで、内径孔から嵌合軸部が外れることを防止して、非回転分割軸と回転分割軸の同軸度を確実に保持できる。
トー角調整用モータによる通常時のトー角調整および転舵用モータ失陥時の転舵用駆動源としての代替は、車両走行時に行う動作であるため、その最大発生トルクは、据え切り動作時に転舵用モータに必要なトルクよりもはるかに小さいものである。したがって、トー角調整用モータは、転舵用モータよりも小型のものでよい。
第1伝動係脱機構71は、転舵用モータ6の中空モータ軸20と、転舵用中間軸21と、トー角調整用駆動側部材である第1中間ギヤ33とでなる。両中間軸21,35が図2の基準位置にあるとき、ならびに図3のトー角調整用モータ失陥時位置にあるときは、中空モータ軸20のスプライン歯20aと転舵用中間軸21のスプライン歯21aが互いに噛み合ってスプライン嵌合部27を構成することにより、中空モータ軸20と転舵用中間軸21とが結合する。両中間軸21,35が図4の転舵用モータ失陥時位置では、転舵用中間軸21のスプライン歯21aが中空モータ軸20のスプライン歯20aから外れ、転舵用中間軸21のスプライン歯21aが第1中間ギヤ33のスプライン歯33aと噛み合ってスプライン嵌合部74を構成することにより、転舵用中間軸21が第1中間ギヤ33と結合する。
なお、転舵軸が軸方向に分割されていない場合は、転舵軸の両端に、転舵軸の回転に応じて軸方向に進退する進退部材を設け、これら進退部材に左右のタイロッドを取付ける構成とする必要がある。そのため、転舵軸が設けられている箇所の全体の軸方向長さが長くなる。
2…操舵角センサ
5a…ステアリング制御手段
6…転舵用モータ
7…トー角調整用モータ
10…転舵軸
10A…非回転分割軸
10B…回転分割軸
10C…ねじ結合部
10a…ボールねじ軸部
10b…非同心円部
11…タイロッド
17…切換機構
18…転舵動力伝達機構
20…中空モータ軸
21…転舵用中間軸
26…ボールナット
30…トー角調整動力伝達機構
31…中空モータ軸
35…トー角調整用中間軸
40…スプラインナット
81…雄ねじ
82…雌ねじ
83…嵌合軸部
86…内径孔
88…抜け止め手段
93…回り止め手段
94,95…滑り軸受
Claims (15)
- 左右両端にタイロッドが設けられた転舵軸と、この転舵軸に機械的に連結されていないステアリングホイールと、このステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角センサと、転舵用モータと、この転舵用モータの回転を前記転舵軸に伝える転舵動力伝達機構と、トー角調整用モータと、このトー角調整用モータの回転によりトー角を調整させるトー角調整動力伝達機構と、前記操舵角センサの検出する操舵角を基に転舵角の指令信号およびトー角の指令信号を生成し、これら指令信号を前記転舵用モータおよびトー角調整用モータにそれぞれ与えるステアリング制御手段とを備えるステアバイワイヤ式操舵装置において、
前記転舵用モータが失陥したときに、前記転舵用モータを前記転舵動力伝達機構から切り離し、かつトー角の変化を止めておき、前記転舵用モータに代えて前記トー角調整用モータの回転を前記転舵動力伝達機構に伝えて転舵可能とし、前記トー角調整用モータが失陥したときに、前記トー角調整動力伝達機構を動力伝達不能状態として前記転舵用モータによる転舵のみ行わせる切換機構を設け、
前記転舵軸は、非回転分割軸と回転分割軸とに軸方向に2分割され、これら両分割軸を軸中心と同心のねじ結合部で互いに結合した軸であって、非回転分割軸および回転分割軸が一体に軸方向移動することで操舵輪を転舵させ、かつ非回転分割軸に対して回転分割軸を回転させて、前記ねじ結合部の螺合長さを調整することで、前記左右のタイロッド間距離を変更して操舵輪のトー角を変える作用をし、
前記転舵動力伝達機構は、前記転舵用モータの回転により前記転舵軸の非回転分割軸および回転分割軸を一体に軸方向移動させる機構であり、
前記トー角調整動力伝達機構は、前記トー角調整用モータの回転により前記転舵軸の非回転分割軸に対し回転分割軸を回転させる機構であり、
これら転舵動力伝達機構およびトー角調整動力伝達機構は、前記ステアリング制御手段の制御により、左右の転舵輪の転舵角が目標値に一致するように互いに協調して動作させられることを特徴とするステアバイワイヤ式操舵装置。 - 請求項1において、前記トー角調整用モータを中空モータとし、この中空モータからなるトー角調整用モータの中空モータ軸内に前記転舵軸を挿通させたステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項1において、前記転舵用モータを中空モータとし、この中空モータからなる転舵用モータの中空モータ軸内に、前記切換機構の構成部品を挿通させたステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記転舵軸の非回転分割軸にボールねじ軸部を設け、このボールねじ軸部に螺合するボールナットを回転のみ自在に設け、前記転舵動力伝達機構は、前記転舵用モータの回転により前記ボールナットを回転させて前記転舵軸を軸方向に移動させ転舵を行うものとしたステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項4において、前記ボールナットは、ボールの循環方式をこま式とし、このボールナットを複列アンギュラ玉軸受および深溝玉軸受で支持したステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項4において、前記転舵軸の非回転分割軸におけるボールねじ軸部の外径面を滑り軸受で支持したステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項4ないし請求項6のいずれか1項において、前記転舵軸の非回転分割軸が軸回りに回転するのを防止する回り止め手段を設けたステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項7において、前記回り止め手段は、前記転舵軸の非回転分割軸に形成されて、軸方向と垂直な断面の外形が軸中心の同心円とは異なる非同心円部と、装置のハウジングに固定して設けられ、前記非同心円部が軸方向に摺動自在に嵌合する滑り軸受とでなるステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項1ないし請求項8のいずれか1項において、前記転舵軸の回転分割軸にスプライン軸部を設け、このスプライン軸部に軸方向に相対移動自在に噛み合うスプラインナットを回転自在に設け、前記トー角調整動力伝達機構は、前記トー角調整用モータで前記スプラインナットを回転させることにより、前記転舵軸の回転分割軸を回転させて、前記非回転分割軸および回転分割軸のねじ結合部の螺合長さを調整することにより、転舵軸の長さを変更して操舵輪のトー角を変えるものとしたステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項9において、前記転舵軸の前記スプライン軸部のスプライン歯と前記スプラインナットのスプライン歯が滑り接触しているステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項9において、前記転舵軸の前記スプライン軸部のスプライン歯と前記スプラインナットのスプライン歯が転がり接触しているステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項1ないし請求項11のいずれか1項において、前記ねじ結合部は、ねじの種類が角ねじまたは台形ねじであるステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項1ないし請求項12のいずれか1項において、前記非回転分割軸および回転分割軸のうち前記ねじ結合部の雌ねじが設けられている方の分割軸に、軸中心と同心の内径孔を設け、かつ前記ねじ結合部の雄ねじが設けられている方の分割軸に、前記内径孔に嵌合する嵌合軸部を設けたステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項13において、前記内径孔から前記嵌合軸部が外れないように、これら内径孔と嵌合軸部の軸方向相対位置関係を規制する抜け止め手段を設けたステアバイワイヤ式操舵装置。
- 請求項1ないし請求項14のいずれか1項において、前記トー角調整用モータは、最大発生トルクが前記転舵用モータの最大発生トルクよりも小さいものとしたステアバイワイヤ式操舵装置。
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