JP5375965B2 - Mimoシステムのための復調方法 - Google Patents

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Description

本出願は、2009年1月21日に出願された豪国特許仮出願第2009900235号の優先権を主張するものであり、上記出願の全内容が引用によって本明細書に組み込まれる。
本発明は、無線通信システムに関し、より詳細には、無線通信システムを介して送信されるデータの復調方法に関する。
無線通信には、スペクトル効率を高める技術が存在している。例えば、受信機には、QR復調やMLD(Maximum Likelihood Detection:最尤検出)などの技術を実行するハードウェアが備わっている。しかしながら、それらの受信機の多くは、複雑なものとなる。
既存の方法は、2つの独立したデータストリームを扱える。例えば、2送信−2受信アンテナ(2×2)多重入力多重出力(MIMO)システムは、2×2 QR−MLD復調器を使用する。2×2 QR−MLD復調器を拡張して、4つの独立したデータストリームを扱うこと(例えば、4×4 MIMOシステム)や8つの独立したデータストリームを扱うこと(例えば、8×8 MIMOシステム)を望む場合、その非直接通信性により問題が生ずる。これは、MLDが適用される場合の4×4復調スキームに関連したハードウェア実装の複雑性に起因する。このようなハードウェアの複雑性は、チップサイズの増大と、電力消費量の上昇とを招くこととなる。
このような問題は、無線通信システムの既存の受信機がさまざまな別個の方法で送信されたデータを復調できるようになることを求める場合に、より深刻なものとなる。
したがって、その複雑性を増大させることなく既存の2×2復調器を利用可能な、4×4 MIMOシステム又は8×8 MIMOシステムのための送信データ復調方法を提供することが望まれる。
当然ながら、従来技術として与えられるあらゆる事項への明細書中での参照は、当該事項が豪国を含むあらゆる地域で既知であること、又は、当該事項に含まれた情報が本明細書の一部分を構成する特許請求の範囲の基準日における一般共通知識の一部分であることを認めるものではない。
このような観点から、本発明の一態様は、送信機からの複数のデータストリームを処理するための方法を提供する。上記方法は、
(a)複数のデータストリームを介して、受信シンボルベクトルyで表されるシンボル列を受信する段階と、
(b)N行N列(ここで、Nはデータストリームの数である)のチャネル行列Hを生成する段階と、
(c)N行N列のチャネル行列Hを並び替えて、N行N列の整列チャネル行列H(S)を生成する段階と、
(d)整列チャネル行列H(S)にQR分解を実行して、
Figure 0005375965
となるユニタリ行列Q(S)及び上三角行列R(S)を求める段階と、
(e)行と列とを入れ替えた整列チャネル行列
Figure 0005375965
にQR分解を実行して、
Figure 0005375965
となる対応するユニタリ行列
Figure 0005375965
及び上三角行列
Figure 0005375965
を求める段階と、
(f)整列受信シンボルベクトルy(S)にQR等化を実行して、等化整列ベクトルz(S)を生成する段階と、
(g)行と列とを入れ替えた受信シンボルベクトル
Figure 0005375965
にQR等化を実行して、等化入替え済整列ベクトル
Figure 0005375965
を生成する段階と、
(h)QR−MLD復調スキームにより、ベクトルz(S)及びベクトル
Figure 0005375965
の第1部分を処理して、ソフトビット及びソフトシンボルを決定する段階と、
(i)QR−MLD復調スキームにより、ベクトルz(S)及びベクトル
Figure 0005375965
の第2部分を処理して、ソフトビット及びソフトシンボルを決定する段階と、
(j)上記(h)及び(i)段階のソフトビットを再配列して、出力ベクトルbを生成する段階と
を有する。
有利には、本発明は、2×2 QR−MLD復調器の各機能的構成要素の大部分を利用して、複雑性を著しく増大させることなく、4×4 MIMOシステムや8×8 MIMOシステムの処理を行う。
好ましくは、N=4であり、4行4列のチャネル行列Hを並び替えて、4行4列の整列チャネル行列H(S)を生成する上記(c)段階は、
(a)複数のプレ配列行列H(1),H(2),H(3),H(4)を生成する段階と、
(b)
Figure 0005375965
となるようにQR分解を実行する段階と、
(c)各行列Rの要素を用いて、
Figure 0005375965
となるように並び替えを行う段階と
を含む。
好ましくは、
Figure 0005375965
となる整列のための要素は、各行列Rの4番目の行及び4番目の列の要素R44である。
好ましくは、N=4であり、行と列とを入れ替えた整列チャネル行列
Figure 0005375965
は、式
Figure 0005375965
によって与えられる。
好ましくは、N=4であり、整列受信シンボルベクトルy(S)にQR等化を実行して、等化整列ベクトルz(S)を生成する上記(f)段階は、
(a)
Figure 0005375965
となるように、行列Q(S)のエルミート行列Q(S)に整列受信シンボルベクトルy(S)を掛け合わせる段階と、
(b)等化整列ベクトルz(S)を得る段階と
を含む。
好ましくは、N=4であり、
Figure 0005375965
となるように、行列
Figure 0005375965
のエルミート行列
Figure 0005375965
に入替え済受信シンボルベクトル
Figure 0005375965
を掛け合わせてQR等化を実行する。ここで、
Figure 0005375965
は、等化入替え済整列ベクトルである。
好ましくは、ベクトルz(S)及びベクトル
Figure 0005375965
の第1部分は、ソフトビット
Figure 0005375965
を算出するために使用される。好ましくは、ベクトルz(S)及びベクトル
Figure 0005375965
の第1部分は、既存の2×2復調器によって処理されて、その結果、ソフトビット
Figure 0005375965
が出力される。
好ましくは、総距離メトリックdtotal jを算出して、ソフトシンボル
Figure 0005375965
を生成する。
好ましくは、ベクトルz(S)及びベクトル
Figure 0005375965
の第2部分からソフトシンボル
Figure 0005375965
を減算することにより、1つ以上の既存の2×2復調器によって第2部分の残りが処理されて、それにより、ソフトビット
Figure 0005375965
が出力される。
好ましくは、さらなる処理のために、ソフトビット
Figure 0005375965
は、前方誤り訂正(FEC)復号器に送られる。
好ましくは、ソフトビット
Figure 0005375965
を再配列して、出力ベクトルbを生成する。
従来の2×2 QR−MLD復調器の各構成要素を示した構成図である。 本発明の一実施形態による4×4 QR−MLD復調器の各構成要素を示した構成図である。 本発明の一実施形態による4×4チャネル整列のための第1オプションの各構成要素を示した構成図である。 本発明の一実施形態による4×4チャネル整列のための第2オプションの各構成要素を示した構成図である。 本発明の方法の各ステップを示したフロー図である。
本発明のさまざまな特徴及びステップについて、以下でより詳細に説明する。発明の理解を容易にするために、発明を好適な実施形態として例示した添付の各図面の記載への参照がなされる。しかしながら、当然、本発明は、各図面に例示された好適な実施形態に限定されない。
図1を参照すると、チャネル推定のためのチャネル行列Hと一緒に第1受信機y及び第2受信機yで受信したデータI/Qを含む複数の入力を有した2×2 QR−MLD復調器100が示されている。2×2 QR−MLD復調器100は、2つの出力ストリームx,xに復調済ソフトビットの出力を提供するために、その内部に複数のモジュールを具備している。チャネル再配列部105は、各受信アンテナ(すなわち、入力y,y)からチャネル推定及び受信シンボルを得て、適切な送信シンボルが復調可能となるように、それらの再配列を行う。次いで、QR分解部110が、チャネル行列再配列部105の出力から得たチャネル行列にQR分解を実行する。これに続いて、受信シンボル処理部115が、構成された受信シンボルベクトルと、QR分解部110から得た行列Qのエルミート行列とを掛け合わせる。最後に、ソフトビット算出部120が、ユークリッド距離メトリックを用いて、送信シンボル毎にソフトビットを算出する。2×2 QR−MLD復調器の働きは、当業者には既知であるので、詳細な説明は省略する。有利には、本発明は、2×2 QR−MLD復調器の機能的構成要素の大部分を利用して、複雑性を著しく増大させることなく、4×4 MIMOシステム又は8×8 MIMOシステムの処理を行う。
図2は、本発明の一実施形態による4×4 QR−MLD復調器200を示す。4×4 QR−MLD復調器200は、受信シンボルベクトルyを介して複数の入力(この場合、N×1個、ここで、N=4である)を有する。また、チャネル推定部205によって、チャネル行列Hがチャネル推定のために提供される。最終的には、以下で説明するQR−MLD復調部250でソフトシンボル算出値を算出するために使用される分散σが含まれる。チャネル行列Hは、チャネル整列部210へ送られ、整列チャネル行列H(S)を得るために、行列の列の整列が実行される。これにより、最大のストリームが最初に検出され、復調プロセスが改善される。整列チャネル行列H(S)は、ソフトビット再順序付け部265、QR分解部215、及び入替え部220へ送られる。チャネル整列のための2つのオプションが存在しており、それぞれ、図3及び図4を参照して説明する。また、チャネル行列Hは、QR分解部215及び入替え部220へ送られる。入替え部220は、チャネル行列H及び整列チャネル行列H(S)を得ると、その行と列とを入れ替えて、行列入替え済整列チャネル行列
Figure 0005375965
を生成する。有利には、複雑性の増大を最小化するために、チャネル行列H(S)の行と列との入れ替えには、既存の2×2 QR−MLDスキームが利用される。図1に示された従来の2×2 QR−MLDでは、第2ストリームのデータを復調するために、2行2列のチャネル行列の行と列とが入れ替えられる。4×4 QR−MLDのための本発明では、4つの独立したストリームが、整列の後、2つのグループにまとめられる(すなわち、s1+s2及びs3+s4となる)。各グループには、既存の2×2 QR−MLDが適用できる。したがって、本発明における行と列との入替えは、整列後の2つだけの4×4 QR分解を伴う2×2 QR−MLDスキームを使用するために必要となる。そうでない場合、整列後に4つのQR分解が必要となる。
QR分解部215は、整列チャネル行列H(S)にQR分解を実行して、
Figure 0005375965
となるような行列Q(S)及び行列R(S)を求める。行列Q(S)は、ユニタリ行列であり、行列R(S)は、上三角行列である。QR分解部215から出力される上三角行列R(S)は、(例えば、図1に示されたような)2×2 QR−MLD復調器250,260と、干渉除去部255とに送られる。既存の2×2 QR−MLD復調器250,260は、連続干渉除去(Successive Interference Cancellation,SIC)スキームと共に使用される。SICスキームの主要な問題点の1つが、誤りの伝播である。これは、第1の検出の誤りレプリカが残りの検出に伝播し、以降の検出のパフォーマンスを低下させることである。本発明は、干渉を除去するために、(最大のストリームから先に検出されるように)整列を行うことと、ソフトシンボルを使用することとによって、この問題を解決する。
ユニタリ行列Q(S)は、QR等化部235へ送られる。入替え済チャネル行列
Figure 0005375965
は、QR分解部225へ送られる。QR分解部225は、入替え済チャネル行列
Figure 0005375965
にQR分解を実行して、
Figure 0005375965
となるような入替え済行列
Figure 0005375965
及び入替え済行列
Figure 0005375965
を求める。行列
Figure 0005375965
は、ユニタリ行列であり、行列
Figure 0005375965
は、上三角行列である。QR分解部225から出力される入替え済上三角行列
Figure 0005375965
は、(例えば、図1に示されたような)2×2 QR−MLD復調器250,260と、干渉除去部255とに送られる。入替え済ユニタリ行列
Figure 0005375965
は、QR等化部240へ送られる。
QR等化部235は、整列受信シンボルベクトルy(S)として入力をさらに受信し、QR等化部240は、ベクトル入替え部245で生成された入替え済受信シンボルベクトル
Figure 0005375965
として入力をさらに受信する。ベクトル入替え部245は、受信シンボルベクトルyを入力として得て、整列受信シンボルベクトルy(S)及び入替え済受信シンボルベクトル
Figure 0005375965
を生成する。
QR等化部235は、整列受信信号ベクトルy(S)と行列Q(S)のエルミート行列とを掛け合わせて、すなわち、
Figure 0005375965
として、等化整列ベクトルz(S)を生成する。等化整列ベクトルz(S)は、2×2 QR−MLD復調器250及び干渉除去部255へ送られる。
QR等化部240は、入替え済受信信号ベクトル
Figure 0005375965
と行列
Figure 0005375965
のエルミート行列とを掛け合わせて、すなわち、
Figure 0005375965
として、等化入替え済整列ベクトル
Figure 0005375965
を生成する。等化入替え済整列ベクトル
Figure 0005375965
は、干渉除去部255及び2×2 QR−MLD復調器250へ送られる。
2×2 QR−MLD復調器250は、当技術分野では既知の(及び、図1に示した通りの)処理を行って、ソフトビット再順序付け部265で使用するための出力
Figure 0005375965
と、干渉除去部255で使用するための
Figure 0005375965
に対応するソフトビットとを生成する。
干渉除去部255は、ベクトル
Figure 0005375965
及びベクトルz’(S)を生成して、QR−MLD復調器260に出力するために、
Figure 0005375965
の形式の入力と、QR−MLD復調器250からのソフトビット
Figure 0005375965
とを受信する。有利には、干渉除去部255は、干渉除去のためにソフトシンボルを利用する。ソフトシンボルの算出については、以下の図5で詳細に説明する。
2×2 QR−MLD復調器260は、当技術分野では既知の(及び、図1に示した通りの)処理を行って、ソフトビット再順序付け部265で使用するための出力
Figure 0005375965
を生成する。
ソフトビット再順序付け部265は、複数の出力ストリームb(1),b(2),b(3),b(4)を生成するために、2×2 QR−MLD復調器260からの出力
Figure 0005375965
と、2×2 QR−MLD復調器250からの出力
Figure 0005375965
とを入力として受信する。
図3は、本発明の一実施形態による4×4チャネル整列のための第1オプション(QR分解整列)に従うチャネル整列部210の各構成要素を示した構成図である。図2に示したように、チャネル推定部205によって、チャネル行列Hがチャネル推定のために提供される。チャネル行列Hは、チャネル整列部210へ送られ、復調プロセスを改善する整列チャネル行列H(S)を得るために、行列の列の整列が実行される。第1整列オプション(QR分解整列)においては、チャネル行列順序付け部300が提供される。チャネル行列順序付け部300は、チャネル行列Hと、送信アンテナポート0,1,2,3のうちのいくつかとを入力として受け取る。実効チャネル推定部205から受信した入力チャネル行列Hは、整列前の本来の順序を有している。hijは、i番目の受信アンテナに対するチャネル推定がj番目の送信アンテナに関係することを意味する。チャネル行列順序付け部300は、入力チャネル行列Hをシャッフルして、4つのプレ配列4×4チャネル行列を生成する。
次いで、各4×4行列は、4×4 QR分解部305によるQR分解を受ける。4×4 QR分解部305は、対応するスカラー値R44を出力する。次いで、整列部310が、4×4 QR分解部305からの4つの出力すべてを整列する。行列Rの要素に基づいて、4つの出力のすべてが小さい順に{s,s,s,s}={1,2,3,4}となる。整列部310の出力は、ベクトルS=[s1,s2,s3,s4]であり、これは、整列順が修正されたチャネル行列毎のスカラー値R44に関するものであることを表す。
図4は、本発明の一実施形態による4×4チャネル整列のための第2オプション(送信アンテナポート毎の総受信パワーに基づいた列ノルム整列)に従うチャネル整列部210の各構成要素を示した構成図である。図2に示したように、チャネル推定部205によって、チャネル行列Hがチャネル推定のために提供される。チャネル行列Hは、チャネル整列部210へ送られ、復調プロセスを改善する整列チャネル行列H(S)を得るために、行列の列の整列が実行される。第2整列オプション(列ノルム整列)においては、チャネルベクトルノルム部400が提供される。チャネルベクトルノルム部400は、チャネル行列Hと、送信アンテナポート0,1,2,3のうちのいくつかとを入力として受け取る。実効チャネル推定部205から受信した入力チャネル行列Hは、整列前の本来の順序を有する。hijは、i番目の受信アンテナに対するチャネル推定がj番目の送信アンテナに関連することを意味する。次いで、チャネルベクトルノルム部400は、行毎にノルムを算出する。
次いで、整列部405が、各列のノルムに基づいて、E(1),E(2),E(3),E(4)を小さい順{s,s,s,s}={1,2,3,4}に整列させる。整列部405の出力は、ベクトルS=[s1,s2,s3,s4]であり、これは、整列順序がチャネル行列Hの列毎のスカラーノルムに関するものであることを表す。
図5は、送信機からの複数のデータストリームを処理するための図2のQR−MLD復調器200中の各部によって実行される方法500を示す。ステップ505で、複数のストリームを介してシンボル列が同時に受信される。同時に受信されたシンボル列は、受信シンボルベクトルyで表される。ステップ510で、N行N列(N×N)のチャネル行列Hが生成される。Nは、データストリームの数であって、好ましくは、4×4であるが、8×8に拡張することもできる。簡素化のために、本方法の説明では4×4とする。信号モード
Figure 0005375965
が用いられる。ここで、ベクトルyは、N×1個の受信信号ベクトルであり、行列Hは、N行N列のチャネル行列であり、ベクトルxは、N×1個の送信シンボル列であり({x}は互いに独立で同一の分布に従う)、ベクトルnは、N×1個のガウスノイズベクトルである({n}は互いに独立で分散σの同一の分布に従う)。N=4である場合、信号モデルは、以下のようになる。
Figure 0005375965
ステップ515で、N行N列(すなわち、4行4列)のチャネル行列Hは、N行N列(すなわち、4行4列)の整列チャネル行列H(S)の提供によって復調プロセスを改善するように整列される。チャネル行列Hの整列によって、最大の実効チャネル推定を有するデータストリームが復調され、他のデータストリーム群の復調が中止される。すなわち、これは、4×4システムの復調に対する整列ゲインを提供する。図3及び図4を参照して説明した通り、チャネル行列Hの整列には、(i)(図3に示したような)QR分解整列と、(ii)(図4に示したような)列ノルム整列との2つの手法が存在する。
(i)QR分解整列
QR分解は、所定の複数のチャネル行列H(1),H(2),H(3),H(4)に対して実行され、
Figure 0005375965
となる。ここで、行列R44(t)は、4行4列の行列R(t)中の要素を意味し、tは、複数の送信アンテナポート0,1,2,3の順序である。複数のプレ順序付け行列は、各送信アンテナに関連した本来の順序のインデックスを用いて定義される。これら4つの行列にQR分解を適用することによって、各行列Rの要素が整列を行うために使用でき、
{s,s,s,s}={1,2,3,4}である整列ベクトル
Figure 0005375965
が得られる。
(ii)列ノルム整列
チャネル行列の各列のノルムが算出される。次いで、各列のノルムを比較することによって、整列ベクトル
Figure 0005375965
が導き出される。
チャネル行列Hの整列が終わると、手順はステップ520に進み、ここでは、整列チャネル行列H(S)にQR分解が実行されて、
Figure 0005375965
となるような行列Q(S)及び行列R(S)が求められる。行列Q(S)は、ユニタリ行列であり、行列R(S)は、上三角行列である。次いで、ステップ525で、行と列とを入れ替えた整列チャネル行列
Figure 0005375965
にQR分解が実行されて、入替え済行列
Figure 0005375965
及び入替え済行列
Figure 0005375965
が求められる。行列
Figure 0005375965
は、ユニタリ行列であり、行列
Figure 0005375965
は、上三角行列である。
ステップ530で、行列Q(S)のエルミート行列に整列受信信号ベクトルy(S)を掛け合わせること、すなわち、
Figure 0005375965
とすることによって、整列受信シンボルベクトルy(S)にQR等化が実行される。
次いで、ステップ535で、行列
Figure 0005375965
のエルミート行列に掛け合わせることによって、入替え済受信信号ベクトル
Figure 0005375965
にQR等化が実行される。
ステップ540で、QR−MLD復調スキームにより、ベクトルz(S)及びベクトル
Figure 0005375965
の第1部分が処理されて、ソフトビット及びソフトシンボルが決定される。
Figure 0005375965
に対応するソフトビットが出力されて、ソフトシンボルを得るために使用される。ソフトシンボルは、先の2×2 QR−MLD復調プロセスで算出されるdtotal j(すなわち、図1における受信シンボル列処理部115の出力)を使用して、当技術分野で既知の通常の手法によって得られる。
手順はステップ545に進み、ここでは、QR−MLD復調スキームにより、ベクトルz(S)及びベクトル
Figure 0005375965
の第2部分が処理されて、ソフトビット及びソフトシンボルが決定される。
次いで、必要に応じて、さらなる処理のために、
Figure 0005375965
に対応するソフトビットが前方誤り訂正復号部(図示せず)、例えば、ターボデコーダ、に送られてもよい。
次いで、手順はステップ550に進み、ここでは、ステップ515での整列(QR分解整列と列ノルム整列とのいずれか)の順序に基づいて、復調されたソフトビット540,545が再配列されて、元の送信順序を回復し、複数の出力b(1),b(2),b(3),b(4)が提供される。
本発明の方法は、ステップ540及びステップ545でベクトル
Figure 0005375965
を2つの4×4システムに分割することによって、8×8システムに拡張できる。そして、4×4システムは、2つの2×2システムに分割される。第1の4×4システムは、4つの復調済ソフトビット及び4つのソフトシンボルを出力しなければならない。これら4つのソフトシンボルは、第2の4×4システムで使用されなければならず、4つのソフトシンボルは、残りの4つのデータストリームを復調するために破棄される。
以上、例示を目的として本発明の例示的な実施形態が記載されたが、本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまな変形、追加、及び置換が可能であるということが当業者には明らかである。したがって、本発明は、先に記載した実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲による定義がなされる。
本発明は、無線通信システムに適用でき、より詳細には、無線通信システムを介して送信されるデータの復調方法に適用できる。
100 2×2 QR−MLD復調器
105 チャネル行列再配列部
110 QR分解部
115 受信シンボル列処理部
120 ソフトビット算出部
200 4×4 QR−MLD復調器
205 実効チャネル推定部
210 チャネル整列部
215,225 QR分解部
220 入替え部
235,240 QR等化部
245 ベクトル入替え部
250,260 2×2 QR−MLD復調部
255 干渉除去部
265 ソフトビット再順序付け部
300 チャネル行列順序付け部
305 4×4 QR分解部
310 整列部
400 チャネルベクトルノルム部
405 整列部

Claims (9)

  1. 送信機からの複数のデータストリームを処理するための方法であって、
    (a)複数のデータストリームを介して、受信シンボルベクトルyで表されるシンボル
    列を受信する段階と、
    (b)N行N列(ここで、Nはデータストリームの数である)のチャネル行列Hを生成
    する段階と、
    (c)N行N列のチャネル行列Hを並び替えて、N行N列の整列チャネル行列H(S)
    を生成する段階と、
    (d)整列チャネル行列H(S)にQR分解を実行して、
    Figure 0005375965
    となるユニタリ行列Q(S)及び上三角行列R(S)を求める段階と、
    (e)行と列とを入れ替えた整列チャネル行列
    Figure 0005375965
    にQR分解を実行して、
    Figure 0005375965
    となるユニタリ行列
    Figure 0005375965
    及び上三角行列
    Figure 0005375965
    を求める段階と、
    (f)整列受信シンボルベクトルy(S)にQR等化を実行して、等化整列ベクトルz
    (S)を生成する段階と、
    (g)行と列とを入れ替えた受信シンボルベクトル
    Figure 0005375965
    にQR等化を実行して、等化入替え済整列ベクトル
    Figure 0005375965
    を生成する段階と、
    (h)QR−MLD復調スキームにより、ベクトルz(S)及びベクトル
    Figure 0005375965
    の第1部分を処理して、ソフトビット及びソフトシンボルを決定する段階と、
    (i)QR−MLD復調スキームにより、ベクトルz(S)及びベクトル
    Figure 0005375965
    の第2部分を処理して、ソフトビット及びソフトシンボルを決定する段階と、
    (j)前記(h)及び(i)段階のソフトビットを再配列して、出力ベクトルbを生成
    する段階と
    を有し、
    N=4であり、
    4行4列のチャネル行列Hを並び替えて、4行4列の整列チャネル行列H(S)を生成
    する前記(c)段階が、
    (a)複数のプレ配列行列H(1),H(2),H(3),H(4)を生成する段階と

    (b)
    Figure 0005375965
    となるようにQR分解を実行する段階と、
    (c)各行列Rの要素を用いて、
    Figure 0005375965
    となるように並び替えを行う段階と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. N=4であり、
    行と列とを入れ替えた整列チャネル行列
    Figure 0005375965
    が得られることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. N=4であり、
    整列受信シンボルベクトルy(S)にQR等化を実行して、等化整列ベクトルz(S)
    を生成する前記(f)段階が、
    (a)
    Figure 0005375965
    となるように、行列Q(S)のエルミート行列QH(S)に整列受信シンボルベクトルy
    (S)を掛け合わせる段階と、
    (b)等化整列ベクトルz(S)を得る段階と
    を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. N=4であり、
    行列
    Figure 0005375965
    のエルミート行列
    Figure 0005375965
    に入替え済受信シンボルベクトル
    Figure 0005375965
    を掛け合わせてQR等化を実行し、等化入替え済整列ベクトル
    Figure 0005375965
    を得ることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. ベクトルz(S)及びベクトル
    Figure 0005375965
    の第1部分を使用して、ソフトビット
    Figure 0005375965
    が算出されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 総距離メトリックdtotal jを算出して、ソフトシンボル
    Figure 0005375965
    を生成することを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 算出したソフトシンボル
    Figure 0005375965
    と共に、ベクトルz(S)及びベクトル
    Figure 0005375965
    の第2部分を使用して、ソフトビット
    Figure 0005375965
    が算出されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. さらなる処理のために、ソフトビット
    Figure 0005375965
    が前方誤り訂正(FEC)復号器に送られることを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. ソフトビット
    Figure 0005375965
    を再配列して、出力ベクトルbを生成することを特徴とする請求項に記載の方法。
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