JP5374753B2 - 映像表示装置、および映像表示装置の動作方法 - Google Patents
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Description
<概要>
本実施例の映像表示装置は、ブロックノイズやモスキートノイズを目立たないようにするために、当該映像の伝送レートを取得し、その伝送レートに応じてぼかし処理などの強度を制御する機能を備えることを特徴とする。
図1は、本実施例の映像表示装置における機能ブロックの一例を表す図である。なお、本実施例の「映像表示装置」は、映像を表示する機構を外部に有していてもよく、例えばテレビジョン装置などのほかに、各種レコーダ/プレーヤなども挙げられる。また以下に記載する本映像表示装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、ユーザ・インターフェース用アプリケーションなどが挙げられる。
図3に示すのは、本実施例の映像表示装置におけるハードウェア構成の一例を表す図である。この図にあるように、映像表示装置は、伝送レート情報取得部および制御部であり、その他の各種演算処理を実行するための「CPU」(0301)と、「主メモリ」(0302)と、を備えている。また制御用の処理テーブルなどを保持する「フラッシュメモリ」(0303)や、映像情報取得部である「デジタルチューナ」(0304)、デコード部である「デコーダ」(0305)、ノイズリダクション処理部である「高画質化回路」(0306)なども備えている。また図示していないが、内蔵の「記録メディア再生ドライブ」や外部の記録メディア再生装置と接続するための「HDMI接続回路」なども備えていても良い。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
図4は、本実施例の映像表示装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、例えばデジタルチューナやHDMI接続回路、内蔵の記録メディア再生ドライブなどを介して、符号化された映像情報を取得する(ステップS0401)。そして、取得した映像情報をデコードしフレーム画像を生成する(ステップS0402)。また、例えば映像情報のPSパケットに含まれる量子化パラメータや、CEC情報として取得される録画品質情報やメディア種別情報などの伝送レート情報を取得する(ステップS0403)。つづいて、その伝送レート情報に基づいて、例えば処理用テーブルや関数g=f(x)などを参照してノイズリダクション処理用の強度を決定し(ステップS0404)、当該強度にて、フレーム画像に対する、例えばぼかし処理や輪郭強調をしない処理、ローパスフィルタによる周波数カットオフ処理などのノイズリダクション処理を実行する(ステップS0405)。そして、このようにしてブロックノイズやモスキートノイズなどが目立たなくされた映像を表示する、という具合である。
以上のように、本実施例の映像表示装置によって、伝送レート情報に応じて、ぼかし処理などのノイズリダクション処理を時間をかけずに実行し、ブロックノイズやモスキートノイズを目立たなくすることができる。
<概要>
上記実施例の映像表示装置においては、一の映像情報に関して伝送レート情報を一度取得すれば、以降は伝送レートの取得処理およびノイズリダクション処理における強度の決定処理を行わなくとも、適当なノイズリダクション処理を行うことができる。そこで本実施例の映像表示装置は、伝送レート情報の取得タイミングを例えばチャンネル切替えなどによって判断される別映像情報の取得タイミングとすることを特徴とする。
図5は、本実施例の映像表示装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「映像表示装置」(0500)は、実施例1を基本として、「映像情報取得部」(0501)と、「デコード部」(0502)と、「伝送レート情報取得部」(0503)と、「ノイズリダクション処理部」(0504)と、「制御部」(0505)と、を有する。また図示していない「量子化パラメータ取得手段」、「録画映像取得手段」や「録画品質情報取得手段」、「メディア記録映像取得手段」や「メディア種別情報取得手段」などを有していても良い。なおこれらの構成要件は、上記実施例にて記載済みであるのでその説明は省略する。そして、本実施例の映像表示装置の特徴点は、さらに「トリガー受信部」(0506)を有する点と、前記伝送レート情報取得部が「トリガー取得手段」(0507)を有する点である。
図6は、本実施例の映像表示装置における処理の流れの一例を表す図である。この図にあるように、まず例えばデジタルチューナやHDMI接続回路、内蔵の記録メディア再生ドライブなどを介して、符号化された映像情報を取得する(ステップS0601)。そして、取得した映像情報をデコードしフレーム画像を生成する(ステップS0602)。また、例えば映像情報のPSパケットに含まれる量子化パラメータや、CEC情報として取得される録画品質情報やメディア種別情報などの伝送レート情報を取得する(ステップS0603)。つづいて、その伝送レート情報に基づいて、例えば処理用テーブルや関数g=f(x)などを参照してノイズリダクション処理用の強度を決定し(ステップS0604)、当該強度にて、フレーム画像に対する、例えばぼかし処理やローパスフィルタによる周波数カットオフ処理などのノイズリダクション処理を実行する(ステップS0605)。そして、上記決定された強度にて一律にノイズリダクション処理を行い、ブロックノイズやモスキートノイズが適宜目立たなくされた映像を表示する。
以上のように本実施例のノイズリダクション装置によって、伝送レート情報の取得処理、およびノイズリダクションの強度の決定処理を一の映像情報に関して一律とすることができる。したがって、上記処理に係る演算処理負荷を低減させることができる。
0101 映像情報取得部
0102 デコード部
0103 伝送レート情報取得部
0104 ノイズリダクション処理部
0105 制御部
Claims (5)
- 符号化された映像情報を取得する映像情報取得部と、
取得された映像情報をデコードしてフレーム映像とするデコード部と、
映像情報の伝送レート情報を取得する伝送レート情報取得部と、
デコード部からのフレーム映像にフレーム単位でノイズリダクション処理をするノイズリダクション処理部と、
伝送レート情報取得部にて取得した伝送レート情報に基づいてノイズリダクション処理部のノイズリダクション処理強度を制御する制御部と、
前記伝送レート情報取得部における伝送レート情報の取得トリガーを、表示すべき映像情報の変更にともなって受信するトリガー受信部と、を有し、
前記伝送レート情報取得部は、前記取得トリガーの受信に応じて伝送レート情報を取得するトリガー取得手段を有する映像表示装置。 - 前記伝送レート情報取得部は、伝送レート情報として量子化パラメータを取得する量子化パラメータ取得手段を有する請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記映像情報取得部は、録画装置からユーザ操作に基づいて録画された映像情報を取得する録画映像取得手段を有し、
前記伝送レート情報取得部は、伝送レート情報として前記ユーザ操作により指定された録画品質情報を取得する録画品質情報取得手段を有する請求項1又は2に記載の映像表示装置。 - 前記映像情報取得部は、記録メディアに記録された映像情報を取得するメディア記録映像取得手段を有し、
前記伝送レート情報取得部は、伝送レート情報として前記記録メディアの種別情報を取得するメディア種別情報取得手段を有する請求項1から3のいずれか一に記載の映像表示装置。 - 符号化された映像情報を取得する映像情報取得ステップと、
取得された映像情報をデコードしてフレーム映像とするデコードステップと、
映像情報の伝送レート情報を取得する伝送レート情報取得ステップと、
デコード部からのフレーム映像にフレーム単位でノイズリダクション処理をするノイズリダクション処理ステップと、
伝送レート情報取得ステップにて取得した伝送レート情報に基づいてノイズリダクション処理ステップのノイズリダクション処理強度を制御する制御ステップと、
前記伝送レート情報取得ステップにおける伝送レート情報の取得トリガーを、表示すべき映像情報の変更にともなって受信するトリガー受信ステップと、を計算機に実行させ、
前記伝送レート情報取得ステップは、前記取得トリガーの受信に応じて伝送レート情報を取得するトリガー取得ステップを含む映像表示装置の動作方法。
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