JP5371899B2 - 蝶番付き扉ユニット - Google Patents

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本発明は、蝶番付き扉ユニットに関するものである。
部屋の出入口に取り付ける扉を蝶番をもって取付枠に取り付けるにあたっては、扉の開閉がスムーズになるように、扉と取付枠との隙間を適宜に調整しながら行わなければならない。
また、この扉と取付枠との隙間は、扉の厚さ方向(取付枠の内外方向)、扉の幅方向(取付枠の左右方向)、扉の高さ方向(取付枠の上下方向)の、互いに直交する三方向において調整しなければならない。
そして、斯かる扉と取付枠との互いに直交する三方向の隙間の調整にあたって、夫々独立して、且つ扉を閉じた状態でその内側又は外側で一括して行うことができる蝶番付き扉ユニットが既に案出されている(特開2007−231521:特許文献1)。
図3乃至図8には該蝶番付き扉ユニットを示しており、図において100は該蝶番付き扉ユニットである。また、101は取付枠、102は扉である。
103は下側蝶番である。また、該下側蝶番103は、取付枠101に固定する固定片104aと、該固定片104aの下部に直角に連成し、枠側保持軸105を固定孔104bに垂直に固定した保持片104cとからなる枠側ヒンジプレート104と、扉102に固定する固定片106aと、該固定片106aから扉102の厚さ方向に突出し、四角形の孔107を貫設すると共に、正面と下面を開口し、頂壁に四角形の孔109を貫設した収納ケース108を上面に固定した支持片106bとからなる扉側ヒンジプレート106と、前記収納ケース108を被覆するカバーケース110と、前記収納ケース108に収納し、扉102の幅方向に長い長方形の孔112を貫設すると共に扉102の幅方向への突出片111aに雌ねじ113を設けた前後スライダ111と、前記収納ケース108の側壁に設けた切欠部108aから突出せしめた前記前後スライダ111の突出片111aの雌ねじ113と、該突出片111aを挟む状態において所定の間隔を存して収納ケース108の側部に対立設した支承板114、114のねじ挿通孔115、115とにわたって貫挿し、雌ねじ113に螺合せしめた前後調整ねじ116と、前記収納ケース108に収納し、扉102の厚さ方向に長い長方形の孔118を貫設すると共に側部に雌ねじ119を設けた左右スライダ117と、前記収納ケース108の側壁に穿設したねじ挿通孔120、120と前記左右スライダ117の雌ねじ119とにわたって貫挿し、雌ねじ119に螺合せしめた左右調整ねじ121と、前記枠側保持軸105に被せると共に、前記扉側ヒンジプレート106の孔107及び前後スライダ111の孔112、左右スライダ117の孔118、収納ケース108の頂壁の孔109に、これらが重なった状態において下側から嵌挿し、更に中心部に雌ねじ123を設けると共に上端部を収納ケース108に固定した、上端部122aのみを円形とし、本体部122bを四角形となした筒状体122と、前記筒状体122の雌ねじ123に螺合した上下調整用のピボット軸受124とからなるものである。尚、125は収納ケース108の頂壁の上面に位置させた四角孔付き座金、126は座金であり、これらを介装した状態において前記筒状体122の上端部を皿状にかしめて収納ケース108に固定するものである。
127は上側蝶番である。また、該上側蝶番127は、取付枠101に固定する固定片128aと、該固定片128aの上部に直角に連成し、キャップ状の受止部材129を固定孔128bに嵌着した保持片128cとからなる枠側ヒンジプレート128と、扉102に固定する固定片130aと、該固定片130aから扉102の厚さ方向に突出し、四角形の孔130Aを貫設すると共に、正面と下面を開口し、頂壁に四角形の孔133を貫設した収納ケース132を逆さにして下面に固定した支持片130bとからなる扉側ヒンジプレート130と、前記収納ケース132を被覆するカバーケース131と、前記収納ケース132に収納し、扉102の幅方向に長い長方形の孔135を貫設すると共に扉102の幅方向への突出片134aに雌ねじ136を設けた前後スライダ134と、前記収納ケース132の側壁に設けた切欠部132aから突出せしめた前記前後スライダ134の突出片134aの雌ねじ136と、該突出片134aを挟む状態において所定の間隔を存して収納ケース134の側部に対立設した支承板137、137のねじ挿通孔138、138とにわたって貫挿し、雌ねじ136に螺合せしめた前後調整ねじ139と、前記収納ケース132に収納し、扉102の厚さ方向に長い長方形の孔141を貫設すると共に側部に雌ねじ142を設けた左右スライダ140と、前記収納ケース132の側壁に穿設したねじ挿通孔143、143と前記左右スライダ140の雌ねじ142とにわたって貫挿し、雌ねじ142に螺合せしめた左右調整ねじ144と、前記扉側ヒンジプレート130の孔130A及び前後スライダ134の孔135、左右スライダ140の孔141、収納ケース132の頂壁の孔133に、これらが重なった状態において逆さにして上側から嵌挿し、更に中心部に後記枠側保持軸と拡圧コイルばねを収容すると共に上端部を収納ケース132に固定した、上端部145aのみを円形とし、本体部145bを四角形となした筒状体145と、前記筒状体145内に摺動自在に収容し、上端側に膨大部146aを形成すると共に、下端部に固定ねじ147をもって摘み148を固定し、該膨大部146aと筒状体145との間に縮設した拡圧コイルばね149をもって常時上方への移動性向を附与した枠側保持軸146とからなるものである。尚、150は収納ケース132の頂壁の上面に位置させた四角孔付き座金、151は座金である。
而して、扉102と取付枠101との隙間の調整にあたって、扉102の厚さ方向への移動は、ボールねじの作用をなす前後調整ねじ116、139の回転によって行い、また扉102の幅方向への移動はボールねじの作用をなす左右調整ねじ121、144の回転によって行い、また扉102の上下方向への移動は、ピボット軸受124のねじ回しによって夫々行うものである。
上記蝶番付き扉ユニット100においては、扉102と取付枠101との互いに直交する三方向の隙間の調整にあたって、夫々独立して、且つ扉を閉じた状態でその内側又は外側で一括して行うことができるという利点がある。
しかし、該蝶番付き扉ユニット100には、その反面において、扉102の開閉を勢いよく且つ頻繁に繰り返すと、上側蝶番127における枠側保持軸146が下方にずれ、その上端がキャップ状の受止部材127から外れ、もって扉102が取付枠101から外れてしまうという問題点がある。これは特に枠側保持軸146を上方に押し付ける拡圧コイルばね149がへたってくると頻発する。
特開2007−231521号公報
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動を規制し、扉の開閉を勢いよく且つ頻繁に繰り返したとしても、該枠側保持軸のキャップ状の受止部材からの抜け出しを確実に抑止することができるようになした蝶番付き扉ユニットを提供しようとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、取付枠に対して開閉可能に取り付ける扉の下部に下側蝶番を取り付ける一方、該扉の上部に上側蝶番を取り付ける蝶番付き扉ユニットであって、
前記下側蝶番は、
取付枠に固定する枠側ヒンジプレートと、前記枠側ヒンジプレートに垂直に取り付けた枠側固定軸と、扉に固定する扉側ヒンジプレートと、前記扉側ヒンジプレートの上面に固定した収納ケースと、前記収納ケースに収納し、扉の幅方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、扉の幅方向への突出片に設けた雌ねじに螺合する前後調整ねじをもって扉の厚さ方向に移動せしめる前後スライダと、前記収納ケースに収納し、扉の厚さ方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、側部に設けた雌ねじに螺合する左右調整ねじをもって扉の幅方向に移動せしめる左右スライダと、前記枠側固定軸に被せると共に、前記扉側ヒンジプレートの孔及び前後スライダの孔、左右スライダの孔、収納ケースの頂壁の孔に、これらが重なった状態において下側から嵌挿し、更に中心部に雌ねじを設けると共に、上端部を前記収納ケースに固定した筒状体と、前記筒状体の雌ねじに螺合した上下調整用のピボット軸受とからなり、
一方、前記上側蝶番は、
取付枠に固定する枠側ヒンジプレートと、扉に固定する扉側ヒンジプレートと、前記扉側ヒンジプレートの下面に逆さにして固定した収納ケースと、前記収納ケースに収納し、扉の幅方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、扉の幅方向への突出片に設けた雌ねじに螺合する前後調整ねじをもって扉の厚さ方向に移動せしめる前後スライダと、前記収納ケースに収納し、扉の厚さ方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、側部に設けた雌ねじに螺合する左右調整ねじをもって扉の幅方向に移動せしめる左右スライダと、前記扉側ヒンジプレートの孔及び前後スライダの孔、左右スライダの孔、収納ケースの頂壁の孔に、これらが重なった状態において逆さにして上側から嵌挿し、更に中心部に後記枠側保持軸と拡圧コイルばねを収容すると共に上端部を前記収納ケースに固定した筒状体と、前記筒状体内に摺動自在に収容し、上端側に膨大部を形成すると共に、下端部に摘みを固定し、該膨大部と筒状体との間に縮設した拡圧コイルばねをもって常時上方への移動性向を附与した枠側保持軸とからなり、
更に、前記上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動規制手段を備えたことを特徴とする蝶番付き扉ユニットにある。
また、上記構成における上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動規制手段の第1の具体例として、前記前後スライダの前部に雌ねじを設けると共に、該雌ねじに螺合する規制ねじの先端を、前記筒状体の側部に設けたねじ挿通孔を通して枠側保持軸の周面に強圧接することによって行う手段を挙げることができる。
また、上記構成における上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動規制手段の第2の具体例として、基板部に軸方向に沿った長孔を穿設すると共に該基板部の下端に直角に圧接部を連成してなるL字形の規制板を、前記長孔に嵌挿したねじをもって収納ケースの側部に取り付け、該L字形の規制板の圧接部を枠側保持軸の下端面に圧接することによって行う手段を挙げることができる。
本発明は上記の如き構成であるから、上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動を規制し、扉の開閉を勢いよく且つ頻繁に繰り返したとしても、該枠側保持軸のキャップ状の受止部材からの抜け出しを確実に抑止することができるものである。
本発明の第1実施形態に係る蝶番付き扉ユニットの要部の拡大斜視図である。 同拡大縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る蝶番付き扉ユニットの要部の拡大正面図である。 同側面側から看た斜視図である。 同規制状態の要部の拡大正面図である。 既に案出されている蝶番付き扉ユニットの内側から看た正面図である。 図6に示した蝶番付き扉ユニットの側面図である。 図6に示した蝶番付き扉ユニットにおける下側蝶番の分解斜視図である。 図6に示した蝶番付き扉ユニットにおける下側蝶番部分の斜視図である。 図6に示した蝶番付き扉ユニットにおける上側蝶番の分解斜視図である。 図6に示した蝶番付き扉ユニットにおける上側蝶番部分の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る蝶番付き扉ユニットは、取付枠に扉を開閉自在に取り付けるための下側蝶番及び上側蝶番の構成において、上記既に案出されている蝶番付き扉ユニットと同様である。したがって、共通部分については同一の符号を付し、ここにおいての再度の詳細な説明は省略する。
而して、図1及び図2に示した本発明の第1実施形態において特徴とするところは、上側蝶番127における枠側保持軸146の下方への移動規制手段1を備えたことにある。
また、該上側蝶番127における枠側保持軸146の下方への移動規制手段1として、本実施形態では前後スライダ134の前部に雌ねじ2を設けると共に、該雌ねじ2に螺合する規制ねじ3の先端を、筒状体145の側部に設けたねじ挿通孔4を通して枠側保持軸146の周面に強圧接することによって行う手段としている。
該移動規制手段1を備えたことにより、扉102の開閉を勢いよく且つ頻繁に繰り返したとしても、枠側保持軸146のキャップ状の受止部材129からの抜け出しを確実に抑止することができるものである。加えて、枠側保持軸146を上方に押し付けるための拡圧コイルばね149として、従来は弾発力の強い高価なものを使用せざるを得なかったが、本実施形態によれば弾発力の然程強くない安価なもので足りることになり、その分コストを軽減させることができるものである。
次に、図3乃至図5に示した本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、上側蝶番127における枠側保持軸146の下方への移動規制手段1として、基板部5aに軸方向に沿った長孔6を穿設すると共に該基板部5aの下端に直角に圧接部5bを連成してなるL字形の規制板5を、前記長孔6に嵌挿したねじ7をもって収納ケース132の側部に取り付け、該L字形の規制板5の圧接部5bを枠側保持軸146の下端面に圧接することによって行う手段としている。
而して、扉102を取付枠101に取り付ける前においては、図示しない仮止めストッパーを用いて枠側保持軸146の拡圧コイルばね149の作用に抗して引き下げた状態を保持しておくが、このときには図3に示す如く、L字形の規制板5を下げて、その圧接部5bをLの距離だけ離しておく。
また、仮止めストッパーの着脱時には、図4に示す如く、L字形の規制板5を、その邪魔にならないようにねじ7を軸にして回し、圧接部5bを外にずらせておく。
そして、枠側保持軸146の下方への移動を規制するときにおいては、図5に示す如く、L字形の規制板5を上方にずらせてその圧接部5bを該枠側保持軸146の下端面に押し付け、この状態をねじ7を締め付けることによって保持するものである。
1 移動規制手段
2 雌ねじ
3 規制ねじ
4 ねじ挿通孔
5 L字形の規制板
6 長孔
7 ねじ
100 蝶番付き扉ユニット
101 取付枠
102 扉
103 下側蝶番
104 枠側ヒンジプレート
105 枠側保持軸
106 扉側ヒンジプレート
108 収納ケース
110 カバーケース
111 前後スライダ
116 前後調整ねじ
117 左右スライダ
121 左右調整ねじ
122 筒状体
124 ピボット軸受
127 上側蝶番
128 枠側ヒンジプレート
129 キャップ状の受止部材
130 扉側ヒンジプレート
131 カバーケース
132 収納ケース
134 前後スライダ
139 前後調整ねじ
140 左右スライダ
144 左右調整ねじ
145 筒状体
146 枠側保持軸
148 摘み
149 拡圧コイルばね

Claims (2)

  1. 取付枠に対して開閉可能に取り付ける扉の下部に下側蝶番を取り付ける一方、該扉の上部に上側蝶番を取り付ける蝶番付き扉ユニットであって、
    前記下側蝶番は、
    取付枠に固定する枠側ヒンジプレートと、前記枠側ヒンジプレートに垂直に取り付けた枠側保持軸と、扉に固定する扉側ヒンジプレートと、前記扉側ヒンジプレートの上面に固定した収納ケースと、前記収納ケースに収納し、扉の幅方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、扉の幅方向への突出片に設けた雌ねじに螺合する前後調整ねじをもって扉の厚さ方向に移動せしめる前後スライダと、前記収納ケースに収納し、扉の厚さ方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、側部に設けた雌ねじに螺合する左右調整ねじをもって扉の幅方向に移動せしめる左右スライダと、前記枠側保持軸に被せると共に、前記扉側ヒンジプレートの孔及び前後スライダの孔、左右スライダの孔、収納ケースの頂壁の孔に、これらが重なった状態において下側から嵌挿し、更に中心部に雌ねじを設けると共に、上端部を前記収納ケースに固定した筒状体と、前記筒状体の雌ねじに螺合した上下調整用のピボット軸受とからなり、
    一方、前記上側蝶番は、
    取付枠に固定する枠側ヒンジプレートと、扉に固定する扉側ヒンジプレートと、前記扉側ヒンジプレートの下面に逆さにして固定した収納ケースと、前記収納ケースに収納し、扉の幅方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、扉の幅方向への突出片に設けた雌ねじに螺合する前後調整ねじをもって扉の厚さ方向に移動せしめる前後スライダと、前記収納ケースに収納し、扉の厚さ方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、側部に設けた雌ねじに螺合する左右調整ねじをもって扉の幅方向に移動せしめる左右スライダと、前記扉側ヒンジプレートの孔及び前後スライダの孔、左右スライダの孔、収納ケースの頂壁の孔に、これらが重なった状態において逆さにして上側から嵌挿し、更に中心部に後記枠側保持軸と拡圧コイルばねを収容すると共に上端部を前記収納ケースに固定した筒状体と、前記筒状体内に摺動自在に収容し、上端側に膨大部を形成すると共に、下端部に摘みを固定し、該膨大部と筒状体との間に縮設した拡圧コイルばねをもって常時上方への移動性向を附与した枠側保持軸とからなり、
    更に、前記上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動規制手段を備え、且つ上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動規制手段が、前後スライダの前部に雌ねじを設けると共に、該雌ねじに螺合する規制ねじの先端を、前記筒状体の側部に設けたねじ挿通孔を通して枠側保持軸の周面に強圧接することによって行う手段であることを特徴とする蝶番付き扉ユニット。
  2. 取付枠に対して開閉可能に取り付ける扉の下部に下側蝶番を取り付ける一方、該扉の上部に上側蝶番を取り付ける蝶番付き扉ユニットであって、
    前記下側蝶番は、
    取付枠に固定する枠側ヒンジプレートと、前記枠側ヒンジプレートに垂直に取り付けた枠側保持軸と、扉に固定する扉側ヒンジプレートと、前記扉側ヒンジプレートの上面に固定した収納ケースと、前記収納ケースに収納し、扉の幅方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、扉の幅方向への突出片に設けた雌ねじに螺合する前後調整ねじをもって扉の厚さ方向に移動せしめる前後スライダと、前記収納ケースに収納し、扉の厚さ方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、側部に設けた雌ねじに螺合する左右調整ねじをもって扉の幅方向に移動せしめる左右スライダと、前記枠側保持軸に被せると共に、前記扉側ヒンジプレートの孔及び前後スライダの孔、左右スライダの孔、収納ケースの頂壁の孔に、これらが重なった状態において下側から嵌挿し、更に中心部に雌ねじを設けると共に、上端部を前記収納ケースに固定した筒状体と、前記筒状体の雌ねじに螺合した上下調整用のピボット軸受とからなり、
    一方、前記上側蝶番は、
    取付枠に固定する枠側ヒンジプレートと、扉に固定する扉側ヒンジプレートと、前記扉側ヒンジプレートの下面に逆さにして固定した収納ケースと、前記収納ケースに収納し、扉の幅方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、扉の幅方向への突出片に設けた雌ねじに螺合する前後調整ねじをもって扉の厚さ方向に移動せしめる前後スライダと、前記収納ケースに収納し、扉の厚さ方向に長い長方形の孔を貫設すると共に、側部に設けた雌ねじに螺合する左右調整ねじをもって扉の幅方向に移動せしめる左右スライダと、前記扉側ヒンジプレートの孔及び前後スライダの孔、左右スライダの孔、収納ケースの頂壁の孔に、これらが重なった状態において逆さにして上側から嵌挿し、更に中心部に後記枠側保持軸と拡圧コイルばねを収容すると共に上端部を前記収納ケースに固定した筒状体と、前記筒状体内に摺動自在に収容し、上端側に膨大部を形成すると共に、下端部に摘みを固定し、該膨大部と筒状体との間に縮設した拡圧コイルばねをもって常時上方への移動性向を附与した枠側保持軸とからなり、
    更に、前記上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動規制手段を備え、且つ該上側蝶番における枠側保持軸の下方への移動規制手段が、基板部に軸方向に沿った長孔を穿設すると共に該基板部の下端に直角に圧接部を連成してなるL字形の規制板を、前記長孔に嵌挿したねじをもって収納ケースの側部に取り付け、該L字形の規制板の圧接部を枠側保持軸の下端面に圧接することによって行う手段であることを特徴とする蝶番付き扉ユニット。

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