JP5368920B2 - 火災警報システム - Google Patents

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本発明は、複数の火災警報器が電波を媒体とする無線信号を送受信するようにした火災警報システムに関する。
従来から、住宅火災による犠牲者を減らすことを目的として住宅への火災警報器の設置が義務付けられており、既存住宅への施工性の観点から無線信号を利用して複数の火災警報器を連動させる火災警報システムが提供されている。このような火災警報システムは、多箇所に設置された複数台の火災警報器が各々火災を感知する機能と警報音を鳴動する機能とを有しており、何れかの火災警報器が火災を感知すると、当該火災警報器が警報音を鳴動するとともに火災感知を知らせる情報を無線信号で他の火災警報器に伝送することにより、火元の火災警報器だけでなく複数台の火災警報器が連動して一斉に警報音を鳴動することにより、火災の発生を迅速且つ確実に知らせることができる。
また、システムに属する火災警報器のうち特定の火災警報器を親器とし、その他の火災警報器を子器として親器から各子器に火災警報メッセージやその他のメッセージをマルチキャスト送信することで、相互に通信パスが確立できない子器が存在する場合でも確実に火災連動させることができる火災警報システムが知られており、例えば特許文献1に開示されている。
国際公開第2008/088079号
ところで、上記のように親器及び子器を設定する火災警報システムの他に、機能や形状、デザインが同一である複数の火災警報器から成り親器と子器との区別の無い火災警報システムが知られている。このような火災警報システムでは、上記の火災警報システムの親器のような火災警報器が存在しないため、全ての火災警報器が各々システムに属する全ての火災警報器の識別符号を登録した登録情報を記憶する必要がある。
しかしながら、従来では全ての火災警報器で各々登録情報を記憶させるために各火災警報器で登録処理を行う必要がある。このため、新たな火災警報器を追加登録する際には、新たな火災警報器の識別符号を含めた新たな登録情報を記憶させるために各火災警報器で登録処理を新たに行う必要があり、登録処理に要する時間が長くなるとともに非常に手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、新たな火災警報器を追加登録する際の登録処理に要する時間及び手間を省いて作業性を向上させることのできる火災警報システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、電波を媒体とする無線信号を送受信する複数の火災警報器から成り、各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、無線信号を送受信する無線送受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させ、且つ他の火災警報器から送信される無線信号を受信して火災警報メッセージを受け取った時に警報手段に火災警報を報知させる制御手段とを備え、各火災警報器はそれぞれ互いに異なる固有の識別符号を有する火災警報システムであって、各火災警報器は、所定の操作入力を受け付けると自身を含む全ての火災警報器の識別符号を登録情報として自身に記憶させる登録処理を制御手段に行わせる登録手段と、所定の操作入力を受け付けると自身の識別符号を登録するように要求する登録要求手段とを備え、既存のシステムに属する何れか1台の火災警報器の登録手段において所定の操作入力が受け付けられるとともに、新たな火災警報器の登録要求手段において所定の操作入力が受け付けられると、登録処理を行う火災警報器の制御手段は、登録処理が終了した後に新たな火災警報器の識別符号を含めた新たな登録情報を他の全ての火災警報器にも記憶させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、登録処理を行う火災警報器の制御手段は、登録処理が終了すると新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信手段から他の全ての火災警報器に一斉に送信させ、他の全ての火災警報器の各制御手段は、当該無線信号を受信すると新たな登録情報を自身に記憶させることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、登録処理を行う火災警報器の制御手段は、登録処理が終了すると新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信手段から予め設定された順番における自身の後続の火災警報器に送信させ、後続の火災警報器の制御手段は、当該無線信号を受信すると新たな登録情報を自身に記憶させるとともに、当該無線信号を無線送受信手段から予め設定された順番における自身の後続の火災警報器に中継送信させることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、順番は、登録処理を行う火災警報器に登録された他の全ての火災警報器各々の識別符号に基づいて設定されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3の発明において、順番は、登録処理を行う火災警報器の制御手段によってランダムに設定されることを特徴とする。
本発明によれば、新たな火災警報器を追加登録する際に、既存のシステムに属する何れか1台の火災警報器で登録処理を行うだけで当該処理で得られた新たな登録情報を全ての火災警報器が記憶することができるので、1台ずつ全ての火災警報器で新たな火災警報器の識別符号を登録させる登録処理を行う場合と比較して登録処理に要する時間及び手間を省くことができ、作業性を向上させることができる。
本発明に係る火災警報システムの実施形態1を示す図で、(a)は概略図で、(b)は火災警報器のブロック図である。 同上における無線信号のフレームフォーマットである。 同上の登録処理を示すタイムチャート図である。 本発明に係る火災警報システムの実施形態2を示す図で、(a)は概略図で、(b)は登録処理を示すタイムチャート図である。
以下、本発明に係る火災警報システムの実施形態1について図面を用いて説明する。但し、以下の説明では、火災警報器TR1〜TR6を総括して示す場合には火災警報器TRと表記するものとする。本実施形態は、図1(a)に示すように、複数(本実施形態では5台)の火災警報器TR1〜TR5を備え、これら複数の火災警報器TRの間で電波を媒体とする無線信号を伝送するものであって、この既存のシステムに新たな火災警報器(ここでは火災警報器TR6)を追加登録する際の登録処理に特徴がある。
火災警報器TRは、図1(b)に示すように、送信元アドレス及び宛先アドレス、並びに各種メッセージを含む無線信号をアンテナ3を介して送受信する無線送受信部2(無線送受信手段)と、火災を感知する火災感知部4(火災感知手段)と、火災時や異常時に警報音をスピーカから鳴動する等して利用者に報知する警報部5(警報手段)と、マイコンや書換可能な不揮発性メモリ(例えば、EEPROM等)を主構成要素とし、火災感知部4で火災を感知した時に警報部5に警報音を鳴動させるとともに、他の火災警報器TRに対して火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を無線送受信部2より送信させる制御部1(制御手段)と、警報音の鳴動を停止するための操作入力等を受け付ける操作入力受付部6と、乾電池等の電池を電源として各部に動作電源を供給する電源部7とを具備している。尚、各火災警報器TRには固有の識別符号が割り当てられており、当該識別符号によって無線信号の宛先並びに送信元の火災警報器TRを特定することができる。
無線送受信部2は、電波法施行規則第6条第4項第3号に規定される「小電力セキュリティシステムの無線局」に準拠して電波を媒体とする無線信号を送受信するものである。また、火災感知部4は、例えば火災に伴って発生する煙や熱、炎等を検出することで火災を感知するものである。尚、無線送受信部2及び火災感知部4は従来周知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
制御部1は、メモリに格納されたプログラムをマイコンで実行することによって後述する各種機能を実現する。火災感知部4で火災の発生が感知されると、制御部1は警報部5が備えるブザーを駆動して警報音を鳴動させる、或いは予めメモリ等に格納されている警報用の音声メッセージ(例えば、「火事です」等)をスピーカに鳴動させることで火災警報を報知するとともに、他の火災警報器TRにおいても火災警報を報知させるために火災警報メッセージを含む無線信号を無線送受信部2より送信させる。また、他の火災警報器TRから送信された無線信号を無線送受信部2で受信することにより火災警報メッセージを受け取った場合でも、制御部1は警報部5を制御して警報音を鳴動させる。
操作入力受付部6は、例えば押釦やディップスイッチ等の複数のスイッチを有しており、スイッチが操作されることで各スイッチに対応した操作入力を受け付けるとともに、当該操作入力に対応した操作信号を制御部1に出力する。また、操作入力受付部6には、押操作やスライド操作などの所定の操作入力を受け付けると、他の全ての火災警報器TRの識別符号を自身に記憶させる登録処理を制御部1に行わせる操作信号を出力する登録用スイッチ(図示せず)が設けられている。即ち、登録用スイッチと制御部1とで登録手段が構成されている。
また、操作入力受付部6には、押操作やスライド操作などの所定の操作入力を受け付けると、自身の識別符号を登録するように要求する登録要求メッセージを含む無線信号を無線送受信部2からマルチキャストで送信する処理を制御部1に行わせる操作信号を出力する登録要求用スイッチ(図示せず)が設けられている。即ち、登録用要求用スイッチと制御部1とで登録要求手段が構成されている。尚、登録要求用スイッチを登録用スイッチと兼用し、例えば押操作している時間が所定時間内であれば登録用スイッチとして機能し、所定時間以上であれば登録要求用スイッチとして機能するように構成してもよい。
図2は火災警報器TRが送受信する無線信号のフレームフォーマットを示しており、同期ビット(プリアンブル:PA)、フレーム同期パターン(ユニークワード:UW)、宛先アドレスDA、送信元アドレスSA、メッセージM、CRC符号で1フレームが構成されている。ここで、宛先アドレスDAとして各火災警報器TRの識別符号を設定すれば当該識別符号の火災警報器TRのみが無線信号を受信してメッセージを取得することになるが、宛先アドレスDAとして何れの火災警報器TRにも割り当てられていない特殊なビット列(例えば、全てのビットを1としたビット列)を設定することで、無線信号をマルチキャストで送信して通信範囲内にある全ての火災警報器TRにメッセージを取得させることができる。
以下、本実施形態の新たな火災警報器TRを追加登録する際の登録処理について図3を用いて説明する。尚、以下の説明は、火災警報器TR1〜TR5については既に登録処理が完了していることを前提とする。例えば、火災警報器TR6を新たに追加登録する場合、先ず既存のシステムに属する何れか1台の火災警報器(ここでは、火災警報器TR1)の操作入力受付部6において登録用スイッチを操作する。すると、火災警報器TR1の制御部1は、通信範囲内にある火災警報器TRからの登録要求を受け付ける登録モードに移行させる。
火災警報器TR1が登録モードにある状態で、火災警報器TR6の操作入力受付部6において登録要求用スイッチが操作されると、当該火災警報器TR6の制御部1は、登録要求メッセージを含む無線信号を無線送受信部2からマルチキャストで送信させる。そして、登録モードにある火災警報器TR1の制御部1は、当該無線信号を受信すると登録要求メッセージに含まれる火災警報器TR6の識別符号を既に有する登録情報に追加して自身に記憶させるとともに、自身の識別符号とともに登録要求を受け付けた旨を知らせる応答メッセージ(ACK)を含む無線信号を無線送受信部2から火災警報器TR6にユニキャストで送信させる。火災警報器TR6の制御部1は、当該無線信号を受信すると火災警報器TR1の識別符号を自身に記憶させる。
その後、登録モードに移行してから一定時間Tが経過すると、登録処理を行った火災警報器TR1の制御部1は、火災警報器TR6の識別符号を含んだ新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信部2から他の全ての火災警報器TR2〜TR6にマルチキャストで送信させる。このとき、火災警報器TR1は登録モードを続けていても終了していても何れでも構わない。そして、他の火災警報器TR2〜TR6の各制御部1は、当該無線信号を受信すると新たな登録情報、即ち、新たな火災警報器TR6の識別符号を含んだシステムに属する全ての火災警報器TRの識別符号を自身に記憶させるとともに、新たな登録情報を受け取った旨を知らせるACKを含む無線信号を無線送受信部2から火災警報器TR1に返信させる。而して、システムに属する全ての火災警報器TR1〜TR6が新たな登録情報をそれぞれ記憶することができる。
上述のように、新たな火災警報器TRを追加登録する際に、既存のシステムに属する何れか1台の火災警報器TRで登録処理を行うだけで当該処理で得られた新たな登録情報、即ち、新たな火災警報器TRの識別符号を含むシステムに属する全ての火災警報器TRの識別符号を全ての火災警報器TRがそれぞれ記憶することができるので、1台ずつ全ての火災警報器TRで新たな火災警報器TRの識別符号を登録させる登録処理を行う場合と比較して登録処理に要する時間及び手間を省くことができ、作業性を向上させることができる。また、登録処理を行った火災警報器TRから他の全ての火災警報器TRへ新たな登録情報を含む無線信号をマルチキャストで一斉に送信することで、登録処理に要する時間を短縮することができる。
尚、本実施形態では、登録モードに移行(登録処理を開始)した時点から一定時間Tが経過すると新たな登録情報を含む無線信号を他の全ての火災警報器TRにマルチキャストで送信するようにしているが、例えば、登録処理を行う火災警報器TRの操作入力受付部6において登録用スイッチを再度操作して登録処理の終了操作を受付けるまで新たな登録情報を含む無線信号の送信を行わないようにしてもよい。
(実施形態2)
以下、本発明に係る火災警報システムの実施形態2について図面を用いて説明する。但し、本実施形態の基本的な構成は実施形態1と共通であるので、以下の説明では共通する部位には同一の番号を付して説明を省略する。本実施形態は、図4(a),(b)に示すように、登録処理を行う火災警報器TRの制御部1が、登録処理が終了すると新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信部2から予め設定された順番における自身の後続の火災警報器TRに送信させ、後続の火災警報器TRの制御部1が、当該無線信号を受信すると新たな登録情報を自身に記憶させるとともに、当該無線信号を無線送受信部2から予め設定された順番における自身の後続の火災警報器TRに中継送信させることを特徴とする。
以下、本実施形態の登録処理について図4(b)を用いて説明する。尚、以下の説明では、新たな登録情報を含む無線信号を火災警報器TR1、TR2、TR3、TR4、TR5,TR6の順番で送信又は中継送信するように予め設定されているものとする。例えば、新たな火災警報器TR6を火災警報器TR1を介して追加登録する場合、実施形態1と同様の登録処理を行うことで、火災警報器TR1の制御部1は火災警報器TR6の識別符号を既に有する登録情報に追加して自身に記憶させる。その後、登録モードに移行してから一定時間Tが経過すると、登録処理を行った火災警報器TR1の制御部1は、火災警報器TR6の識別符号を含んだ新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信部2から自身の後続の火災警報器TR2にユニキャストで送信させる。
火災警報器TR2の制御部1は、新たな登録情報を含む無線信号を受信すると、新たな登録情報を自身に記憶させ、且つ新たな登録情報を受け取った旨を知らせるACKを含む無線信号を無線送受信部2から送信元の火災警報器TR1に返信させるとともに、新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信部2から自身の後続の火災警報器TR3にユニキャストで中継送信させる。以下、後続の火災警報器TR3〜TR6においても上記と同様の処理を行うことで、システムに属する全ての火災警報器TR1〜TR6が新たな登録情報をそれぞれ記憶することができる。
上述のように、本実施形態では、新たな火災警報器TRを追加登録する際に、新たな登録情報を含む無線信号を予め設定された順番で各火災警報器TRに送信又は中継送信するので、新たな登録情報を受け取った旨を知らせるACKを含む無線信号が送信元の火災警報器TRに対して一斉に送信されることがない。したがって、各火災警報器TRからのACKを含む無線信号が互いに干渉することがなく、確実に新たな登録情報を受け取った旨を送信元の火災警報器TRに知らせることができる。
尚、新たな登録情報を含む無線信号を送信する順番は、登録処理を行う火災警報器TRの制御部1が、自身に登録された他の全ての火災警報器TR各々の識別符号に基づいて設定してもよく、また、ランダムに設定してもよい。
また、本実施形態では、登録モードに移行(登録処理を開始)した時点から一定時間Tが経過すると新たな登録情報を含む無線信号を次の火災警報器TRにユニキャストで送信するようにしているが、実施形態1と同様に、登録処理を行う火災警報器TRの操作入力受付部6において登録用スイッチを再度操作して登録処理の終了操作を受付けるまで新たな登録情報を含む無線信号の送信を行わないようにしてもよい。
1 制御部(制御手段、登録手段、登録要求手段)
2 無線送受信部(無線送受信手段)
4 火災感知部(火災感知手段)
5 警報部(警報手段)
6 操作入力受付部(登録手段、登録要求手段)

Claims (5)

  1. 電波を媒体とする無線信号を送受信する複数の火災警報器から成り、各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、無線信号を送受信する無線送受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させ、且つ他の火災警報器から送信される無線信号を受信して火災警報メッセージを受け取った時に警報手段に火災警報を報知させる制御手段とを備え、各火災警報器はそれぞれ互いに異なる固有の識別符号を有する火災警報システムであって、各火災警報器は、所定の操作入力を受け付けると自身を含む全ての火災警報器の識別符号を登録情報として自身に記憶させる登録処理を制御手段に行わせる登録手段と、所定の操作入力を受け付けると自身の識別符号を登録するように要求する登録要求手段とを備え、既存のシステムに属する何れか1台の火災警報器の登録手段において所定の操作入力が受け付けられるとともに、新たな火災警報器の登録要求手段において所定の操作入力が受け付けられると、登録処理を行う火災警報器の制御手段は、登録処理が終了した後に新たな火災警報器の識別符号を含めた新たな登録情報を他の全ての火災警報器にも記憶させることを特徴とする火災警報システム。
  2. 前記登録処理を行う火災警報器の制御手段は、登録処理が終了すると新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信手段から他の全ての火災警報器に一斉に送信させ、他の全ての火災警報器の各制御手段は、当該無線信号を受信すると新たな登録情報を自身に記憶させることを特徴とする請求項1記載の火災警報システム。
  3. 前記登録処理を行う火災警報器の制御手段は、登録処理が終了すると新たな登録情報を含む無線信号を無線送受信手段から予め設定された順番における自身の後続の火災警報器に送信させ、後続の火災警報器の制御手段は、当該無線信号を受信すると新たな登録情報を自身に記憶させるとともに、当該無線信号を無線送受信手段から予め設定された順番における自身の後続の火災警報器に中継送信させることを特徴とする請求項1記載の火災警報システム。
  4. 前記順番は、登録処理を行う火災警報器に登録された他の全ての火災警報器各々の識別符号に基づいて設定されることを特徴とする請求項3記載の火災警報システム。
  5. 前記順番は、登録処理を行う火災警報器の制御手段によってランダムに設定されることを特徴とする請求項3記載の火災警報システム。
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