JP5367976B2 - 危機的な運動状態、特に、落下の場合における電子機器の保護装置及び方法 - Google Patents

危機的な運動状態、特に、落下の場合における電子機器の保護装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、危機的な運動状態、特に、落下の場合における電子機器の保護装置及び方法に関する。
知られているように、多数の携帯用電子機器は、携帯用の機械的なパーツを具え、携帯用の機械的なパーツは、損傷を受けやすいので衝撃から保護される必要がある。例えば、携帯用コンピュータ又はラップトップには、非常に精巧な読出しヘッド及び書込みヘッドが設けられたハードディスクが装着され、この場合、衝撃によって、データが記憶される磁気面が破壊され又は損傷されうる。
特に落下に起因する偶発的な衝撃による損傷を抑制するために、慣性センサに基づく保護装置の使用が提案され、慣性センサは、危機的な運動状態を検出し、電気機器を適時に安全状態にすることができる。例えば、自由落下状態は、慣性センサによって即座に認識される。その理由は、通常検出される重力の影響がほぼゼロになるからである(ゼロG)。携帯用コンピュータのハードディスクの場合、ヘッドが瞬時的にセーフティエリアに停止し、損傷のリスクを減少する。
しかしながら、慣性センサが重力のない状態及び他の変則的な運動状態を短期間の間に検出することができる一般的であるが危険でない状態が存在する。ユーザが作業しているとき又は携帯用コンピュータがユーザの膝の上にあるときに生じうるこれらの状態は、好適には緊急措置に対応すべきでない。危険でないイベントを区別するために、知られている保護装置には、危機的な運動状態が少なくともしきい値時間間隔の間長引いたか否かを検査する回路ブロックが設けられている。したがって、緊急措置は、考察された十分長い時間が経過した後に上記回路ブロックの同意を得たときにのみ講じられる。それ以外の場合には、時間間隔のカウントがリセットされ、保護装置を組み込んだ電子機器は、通常の動作状態のままである。
しかしながら、一部のケースにおいて、危機的な運動状態の一時的な割込みが重大な結果を有することがある。例えば、ユーザが電子機器を手からすべり落とし、落下を阻止しようとしたが成功せず、落下を減速することしかできなかった場合、緊急措置が講じられない。したがって、電子機器は、危険状態を認識することができるしきい値時間間隔より著しく短い自由落下の運動の種々のステップで破壊される。したがって、電子機器は通常の動作状態のままであり、落下に起因して生じる衝撃によって、保護されていないパーツに対して多かれ少なかれ重大な損傷が生じる。
本発明の目的は、上記欠点を克服することができる電子機器の保護装置及び方法を提供することである。
本発明によれば、請求項1及び請求項14でそれぞれ特定されるような電子機器の保護装置及び方法を提供する。
本発明を更に理解するために、一部の実施の形態を、添付図面を参照して説明するが、本発明はそれに限定されない。
図1a及び1bは、マイクロプロセッサ2、ハードディスクユニット3及び保護装置5を具える電子機器1、特に携帯用のコンピュータの線形図である。保護装置5は、(ここでは図示しない)慣性センサに基づき、電子機器1の予め決定された危機的な運動状態(自然落下、横転等)に応答して割込み信号INTを発生する。割込み信号INTは、無効値(値“0”)及び有効値(値“1”)を有し、マイクロプロセッサ2に送信され、マイクロプロセッサ2は、その最大プライオリティを保持し、有効値に即座に応答して、それ自体は既知の方法でハードディスクユニット3を保護状態に設定する。
図2に更に詳しく示すように、保護装置5は、慣性センサ7と、読出しインタフェース8と、処理モジュール9と、保護モジュール10とを具える。ここで説明する実施の形態において、慣性センサ7は、第1半導体チップ11に形成され、それに対して、読出しインタフェース8、処理モジュール9及び保護モジュール10は、第2半導体チップ12によって支持される。第1半導体チップ11と第2半導体チップ12の両方とも単一のパッケージ13内に収容され、パッケージ13は、外部からアクセス可能な少なくとも一つの出力端子15及び一つの入力端子16を有する。慣性センサ7を、既知のタイプの独立した3検出軸を有するMEMS(微小電気機械システム)センサとする。特に、慣性センサ7は、互いに垂直な第1軸X、第2軸Y及び第3軸Zに従って電子機器1に作用する加速度及び力を検出するように構成される。例えば、欧州特許出願第1365211号明細書、欧州特許出願第1253399号明細書又は米国特許第5,955,668号明細書の記載に従って2軸線形加速度計及び1軸線形加速度計を具えることができる。
読出しインタフェース8は、慣性センサ7に結合され、慣性センサ7により第1検出軸X、第2検出軸Y及び第3検出軸Zに沿ってそれぞれ検出した力及び加速度に応答して第1加速信号A、第2加速信号A及び第3加速信号Aを発生する。読出しインタフェース8は、既知のタイプのものであり、ここで説明する実施の形態において、慣性センサ7によって供給される電気的な量のアナログ−デジタル変換を行う。第1加速信号A、第2加速信号A及び第3加速信号Aは、結果的には値の書式となり、処理モジュール9に供給される状態になる。
処理モジュール9は、読出しインタフェース8に縦続接続され、電子機器1の衝撃のリスクを表す予め決定された運動状態の検出に応答して複数のアラーム信号を発生するために、第1加速信号A、第2加速信号A及び第3加速信号Aを発生する。アラーム信号は、特に、予め決定された危機的な運動状態が電気機器1に課されたときに生じる第1加速信号A、第2加速信号A及び第3加速信号Aの予め決定された形態に応答して無効値(“0”)から有効値(“1”)に切り替わる。ここで説明する実施の形態において、特に、処理モジュール9によって発生したアラーム信号は、自由落下信号SFF及び横転信号Sを具える(以後、簡単のために「アラーム信号SFF,S」ともいう)。
自由落下信号SFFは、いわゆる「ゼロG」の状態が検出されたとき、すなわち、第1加速信号A、第2加速信号A及び第3加速信号Aの全てがゼロであるときに生じる。代案として、処理モジュール9は、全加速度
Figure 0005367976
を計算し、全加速度がほぼゼロであるときを確認する。
横転信号SRは、第1加速信号A、第2加速信号A及び第3加速信号Aを組みあわせることにより処理モジュール9が遠心加速度を検出するときに発生する。
保護モジュール10は、アラーム信号、この場合、自由落下信号SFF及び横転信号Sを受信し、後に詳しく説明する手順に従って割込み信号INTを発生するために自由落下信号SFF及び横転信号Sを用いる。割込み信号INTは、マイクロプロセッサ2によって取得するために端子15で利用することができる。さらに、保護モジュールは、外部からプログラムするよう入力端子16に接続される。
図3に示すように、保護モジュールは、カウント信号Cを発生するカウンタ18と、第1論理回路19と、第2論理回路20と、記憶素子21、例えば、D型の双安定回路とを具える。
カウンタ18は、プログラマブルであり、このために、外部からプログラミングデータを受信するよう入力端子16に接続される。特に、カウンタ18は、カウントクロックCCK、増加ステップCINC及び減少ステップCDEC(すなわち、カウンタ18の内容が各カウントサイクルで増加し又は減少する量)を外部から設定できるように構成される。特に、増加ステップCINC及び減少ステップCDECは、互いに独立し、個別の値に設定されることができる。
ここで説明する本発明の実施の形態において、第1論理回路19は、ORゲート22を通じて、自由落下信号SFF及び横転信号Sを入力部で受信する(しかしながら、ここでは説明しない他のアラーム信号がORゲート22で同時に発生することができる。)。さらに、第1論理回路19は、(現在のサイクルKで)割込み信号INTの現在の値を受信し、増加ステップCINCで増加するとともに減少ステップCDECで減少するためにカウント増加信号C+及びカウント減少信号C−を発生し、カウント値Cがカウンタ18に格納される。一実施の形態によれば、カウント増加信号C+及びカウント減少信号C−は、図4に示す真偽表に基づいて発生する。
カウンタ18の下流に配置された第2論理回路20は、図5の真偽表に示すように次のサイクルK+1で割込み信号INTの新たな値を決定するためにカウント値及び割込み信号INTの現在の値(現在のサイクルK)を用いる。実際には、記憶素子21は、出力部15に対する割込み信号INTの現在の値を利用でき、第2論理回路20は、サイクルK+1で記憶素子21に設定する必要がある割込み信号INTの新しい値を発生する。さらに、第2論理回路20は、後に詳しく説明するように所定の状態の発生時にカウンタ18をリセットするリセットパルスRESを発生する。
保護装置5の動作を、図6a〜6cも参照して説明する。
割込み信号INTが無効値(“0”)であるとき、カウンタ18に格納されたカウント値Cは、実際には、危機的な運動状態の延長に関連したリスクの指標を規定する。予め決定された安全しきい値CINTに到達すると、割込み信号INTは、第2論理回路20のコマンドに応答して有効値(“1”)に切り替わり、即座に安全状態に設定すべき電子機器1に対する要求を送信する。
最初に、カウンタ18がリセットされる(条件C=0真、図4。図4の真偽表の第3列において、値“1”は、条件C=0が確認されたことを表し、値“0”は、条件C=0が確認されなかったことを表す。)。割込み信号INT、自由落下信号SFF及び横転信号Sは、電子機器1が静止状態である間は全て無効である(値“0”。図4の真偽表の第2行。停止)。
電子機器1が落下すると、危機的な運動状態が、センサ7、インタフェース8及び処理モジュール9によって検出され、自由落下信号SFFと横転信号Sのうちの少なくとも一つが有効値(“1”)に切り替わる。この状態において危機的な運動状態のままである間は、第1論理回路19は、カウント増分信号C+によりカウンタ18を増分する(図4の真偽表の第3及び第4行。図6a及び6b)。さらに、第2論理回路20は、割込み信号INTを無効値に維持する(すなわち、次のサイクルK+1に対する割込み信号INTの値は、無効値“0”となる。図5の真偽表の第1行も参照)。
特に、危機的な運動状態が、カウンタ18が起動しきい値CINTに到達するまで延長される場合、第2論理回路は、割込み信号INTを有効値に設定する(条件C=CINTが確認され、次のサイクルK+1の割込み信号INTに対して有効値“1”が選択される。図5の真偽表の第2行。イベントA。図6a〜6c)。したがって、電子機器1は、安全状態になる。
さらに、第2論理回路20は、カウンタ18をリセットする(C=0)リセットパルスRESを発生し、カウンタ18は、危機的な運動状態の持続時間の間は同一状態となり、自由落下信号SFFと横転信号Sのうちの少なくとも一つが有効値に切り替わる(図4の真偽表の第8行。イベントA。図6a〜6c)。
危機的な運動状態が終了すると、全てのアラーム信号SFF,Sは無効になる(値“0”)。この状態において、割込み信号INTは有効値のままであり、第1論理回路20は、カウント増分信号C+によりカウンタ18を再び増加し始める(図4の真偽表の第5及び第6行。イベントA。図6a〜6c)。
第2論理回路20は、カウンタ18が待機しきい値Cに到達するまで割込み信号INTを有効値(“1”)に維持する(図5の真偽表の第3及び第4行。条件C=Cが確認される。イベントA。図6a〜6c)。待機しきい値CWに到達すると、割込み信号INTは無効値(“0”)に切り替わり、カウンタ18は、新たなリセットパルスRESによってリセットされる。
時々、図6a〜6cのイベントBの場合のように危機的な運動状態の警告が短時間の間に割り込まれることがある(以後、イベントBと称する。)。これまで説明したように、割り込みは、例えば、ユーザが電子機器1を手からすべり落とし、落下を阻止しようとしたが成功しないことに起因する。
この場合、カウンタ18がリセットされた後、カウンタ18は、自由落下信号SFFと横転信号Sが危機的な運動状態である瞬時から開始して第1論理回路19により増加される。特に、第1論理回路19は、カウント増加信号C+を有効値(“1”。図4の真偽表の第3及び第4行)に設定する。割込み信号INTは、このステップで無効値に保持される(図5の真偽表の第1行)。
考察した例において、危機的な運動状態の警告は、カウンタ18がまだ安全しきい値CINTに到達しないときに割り込まれる。現在の状態(割込み信号INTが無効であり、アラーム信号SFF,Sに基づく危機的な運動状態が存在せず、条件C=0及び条件C=CINTがまだ確認されない。)において、第1論理回路19は、カウンタ18を徐々に減少するためにカウント減少信号C−を用いる(図4の真偽表の第1行)。カウンタ18が連続的に減少してゼロにセットされる場合、カウンタ18は、新たな危機的な運動状態が検出されるまで条件C=0のままである。
カウンタ18がゼロにセットされる前に危機的な運動状態の警告が再び開始する場合、カウントは、現在のカウント値Cから再開する(図6b。図4の真偽表の第3行)。実際には、第1論理回路19は、カウント増大信号C+を用いてカウンタ18の増加を再び開始し、新しいカウント値はC=C+CINCとなる(CINCを、カウンタ18の増加ステップセットとする。)。
カウンタ18が安全しきい値CINTに到達すると、第2論理回路20は、割込み信号INTを有効値(“1”。図5の真偽表の第2行)にセットし、カウンタ18をリセットするリセットパルスRESを発生する(図6a〜6c)。
イベントAの場合において、アラーム信号SFF,Sのうちの少なくとも一つが有効値である限り、カウンタ18は、条件C=0で固定されたままであり(図4の真偽表の第8行)、割込み信号INTは有効値のままである(図4の真偽表の第5及び第6行)。
カウンタ18が待機しきい値Cに到達する前に危機的な運動状態を再び開始する場合、第1論理回路19は、カウント減少信号C−によってカウンタ18を減少する(図4の真偽表の第7行)。
危機的な運動状態の警告が再び割り込まれるとすぐに、第1論理回路19は、カウンタ18の増加を再開する(図4の真偽表の第5行)。
待機しきい値Cに到達すると、第2論理回路20は、割込み信号INTを無効値にし(図5の真偽表の第5行)、カウンタ18をリセットするリセットパルスRESを発生する。
実際には、保護モジュール10は、割込み信号INTの値によって規定される多数の動作状態の異なる二つのモードで機能する。第1動作状態において、割込み信号INTは無効値を有し、第1論理回路は、アラーム信号SFF,Sの値に従ってカウンタ18を増減する。更に正確には、既に説明したように、アラーム信号SFF,Sのうちの少なくとも一方が有効値を有する場合にはカウンタ18を増加し、それ以外の場合にはカウンタ18を減少する。カウントCが安全しきい値CINTに到達すると、第2論理回路は、割込み信号INTを有効値にセットし、保護モジュール10の第2動作状態を規定する。第2動作モードにおいて、第1論理回路19は、全てのアラーム信号SFF,Sが無効値を有するときには増加し、アラーム信号SFF,Sのうちの少なくとも一方が有効値を有するときには減少する。カウント値Cが待機しきい値Cに到達すると、割込み信号INTは、第2論理回路20により無効値に切り替わり、保護モジュール10は、第1動作状態に戻る。
本発明による保護装置は、複数の利点を提供する。
先ず、危機的な回転状態が割り込まれたときにカウント(すなわち、リスクの指標)が徐々に減少されるので、落下の潜在的な危険の状態を適時に認識するのが好ましい。このようにして、落下の単一ステップの短い割込みが実際には無視される。その理由は、短い割込みによってカウントがリセットされず、危機的な回転状態が再び生じた場合にはゼロでない値から再開するからである。それに対して、実際には危険でない作為又は短時間の移動によって危機的な運動状態の先行する警告が生じたときだけカウントをリセットするのに十分な時間が経過する。
他の利点は、少なくとも待機しきい値Cまでカウントを行うのに必要な時間だけ割込み信号INTの有効値が維持されることである。特に、待機しきい値CWは、マイクロプロセッサ2によって正確に検出するのに十分長い時間の間割り込み信号INTが有効値で安定したままであることを保証するよう選択される。このようにして、電子機器1は、安全しきい値CINTに到達した直後に危機的な運動状態の警告を終了するときにも安全状態になることができる。上記の手段がない場合、割込み信号INTの切替が非常に短いのでマイクロプロセッサ2による検出を行うことができない。待機しきい値CWのカウントの減少も好適である。その理由は、危険状態が終了したときに通常の動作状態の再開を遅延することなく危険状態において安全状態を保存できるからである。
保護装置5、特に保護モジュール10を、少ない部品点数でハードウェアに直接形成することができる。上記実施の形態において、異なる機能に対して用いられるカウンタ18のような一部の素子の開発で最適化が行われる。また、保護装置5の全体に亘る寸法は小さくなる。
さらに、含まれる寸法及び機能の完全のために、保護装置5は、自立した装置として構成するように適合され、電子機器1の主マイクロプロセッサ2から分離した単一のパッケージに設けられる。保護装置5は、マイクロプロセッサ2から完全に独立して動作し、電子機器1を安全状態にすることを要求するために割込み信号INTのみを通じて調整を行う。したがって、保護装置5は、他のシステムリソースを占有せず、運動状態を測定するタスクのないマイクロプロセッサ2が、電子機器1の他の機能に対して利用できる。
別の利点は、保護装置5を簡単にプログラムできるとともに保護装置5が非常に多くの用途のものとなることから得られる。特に、危機的な運動状態における割込みに対する応答の準備及び感度を種々の用途に適合できるよう互いに異なる独立した増加速度及び減少速度を設定することができる。
図7に示す本発明の第2の実施の形態において、電子機器1の保護装置105では、慣性センサ7、読出しインタフェース8、処理モジュール9及び保護モジュール10は、派ケージ13の内側に挿入された単一の半導体チップ111に設けられる。
本発明の第3の実施の形態を、図8,9及び10a〜10cに示す。この場合、電子機器1の保護装置205は、これまで説明したような慣性センサ7、読出しインタフェース8及び処理モジュール9と、保護モジュール210とを具える。
図9に詳しく示す保護モジュール210は、ORゲート22と、カウンタ18と、第1論理回路219と、第2論理回路20と、記憶素子21とを具える。さらに、保護モジュール210は、レジスタ223と、計算回路225とを更に具える。
第1論理回路219は、既に説明した第1論理回路19とほぼ同様にカウンタ18のカウントを制御する。しかしながら、危機的な運動状態の警告が割り込まれると、第1論理回路219は、カウンタ18の減少を開始する前に現在のカウント値CM1をレジスタ223にロードする(図10bも参照)。このために、ロード信号Lが用いられる。カウンタ18がリセットされる前に危機的な運動状態の警告が再開する場合、第1論理回路219は、カウンタ18を増大する前に計算信号CALを通じて計算回路225を起動する。計算回路225は、カウンタ18からの現在のカウント値CM2(図10b)及びレジスタ223に格納されたカウント値CM1を取得し、更新されたカウント値CUDを計算し、更新されたカウント値CUDをカウンタ18にロードする。更新されたカウント値CUDは、CUD=2CM1−CM2によって与えられる。
その後、第1制御回路219は、カウンタ18を再び増加し始める。このようにして、実際には、割込みがなかったかのようにカウントを再開する。
危機的な運動状態を再開する前にカウンタ18がリセットされた場合、レジスタ223もリセットされる。
待機しきい値CWに到達する前に危機的な運動状態が割り込まれる場合、割込み信号INTの無効値を元に戻すために同一のカウント機構が用いられる。
回路の複雑さ及び保護装置205の寸法を大幅に増大することなく、応答が更に迅速になる。
最後に、特許請求の範囲で規定したような本発明の範囲を逸脱することなく上記装置及び方法の変更及び変形が可能である。
特に、本発明を、携帯用のコンピュータだけでなくあらゆるタイプの電子機器を保護するよう好適に開発することができる。
制御の論理動作及び上記カウントを実行するよう適切にプログラムされた制御ユニットによって、保護モジュールの全ての素子を、可能な場合には処理モジュールとともに設けることができる(例えば、デジタル信号プロセッサすなわちDSPを用いることができる。)。
これまで説明したアラーム信号の他に、アラーム信号の種々の組合せを用いることができる。
さらに、危機的な運動状態が割り込まれたときにカウンタがステップ状に減少し、種々のカウント法を用いることができる。例えば、短い割込み後に危機的な運動状態を再開する場合、カウントを、割込み前に到達した値から再開することができる。
図1aは、電子機器の簡略な斜視図である。 図1bは、図1の電子機器の簡略なブロック図である。 図2は、図1a及び1bの電子機器に組み込まれた本発明の第1の実施の形態による保護装置の更に詳しいブロック図である。 図3は、図2の保護装置の一部の更に詳しいブロック図である。 図4は、図3の各論理回路に対応する真偽表である。 図5は、図3の各論理回路に対応する真偽表である。 図2の保護装置に対応する量を示すグラフである。 図7は、図1a及び1bの電子機器に組み込まれた本発明の第2の実施の形態による保護装置の更に詳しいブロック図である。 図8は、図1a及び1bの電子機器に組み込まれた本発明の第3の実施の形態による保護装置の更に詳しいブロック図である。 図9は、図8の保護装置の一部の更に詳しいブロック図である。 図10は、図8の保護装置に対応する量を示すグラフである。

Claims (22)

  1. 電子機器を保護する保護装置であって、
    前記電子機器の予め決定された運動状態に応答して少なくとも一つのアラーム信号(SFF,S)を発生する運動検出装置(7,8,9)と、
    カウンタ(18)と、
    第1動作状態において前記アラーム信号(SFF,S)に第1の値(“1”)が存在する場合には前記カウンタ(18)を増加する第1論理回路(19;219)と、
    前記カウンタ(18)のカウント値(C)に基づいて保護信号(INT)を発生する第2論理回路(20)とを具える保護装置において、
    前記第1論理回路(19;219)が、前記第1動作状態において前記アラーム信号(SFF,S)に第2の値(“0”)が存在する場合には、前記カウンタ(18)を減少し、
    前記第2論理回路(20)が、前記第1動作状態において、前記カウント値(C)が第1しきい値(C INT )に到達したときに前記保護信号(INT)を切り替えるとともに前記カウンタ(18)をリセットすることを特徴とする保護装置。
  2. 請求項1記載の保護装置において、前記第1動作状態が、前記保護信号(INT)の無効値(“0”)によって規定されることを特徴とする保護装置。
  3. 請求項1又は2記載の保護装置において、前記第1論理回路(19;219)が、前記第1動作状態において、前記アラーム信号(SFF,S)に第1の値(“1”)が存在する場合には増加ステップ(CINC)により反復的に前記カウンタ(18)を増加し、前記アラーム信号(SFF,S)に第2の値(“0”)が存在する場合には減少ステップ(CDEC)により反復的に前記カウンタ(18)を減少することを特徴とする保護装置。
  4. 請求項3記載の保護装置において、前記カウンタ(18)の増加ステップ(CINC)及び減少ステップ(CDEC)がプログラマブルであることを特徴とする保護装置。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の保護装置において、前記第1論理回路(19;219)が、第2動作状態において、前記アラーム信号(S FF ,S )に第2の値(“0”)が存在する場合には前記カウンタ(18)を増加し、前記アラーム信号(S FF ,S )に第1の値(“1”)が存在する場合には前記カウンタ(18)を減少することを特徴とする保護装置。
  6. 請求項5記載の保護装置において、前記第2動作状態が、前記保護信号(INT)の有効値(“1”)によって規定されることを特徴とする保護装置。
  7. 請求項5又は6記載の保護装置において、前記第2論理回路(20)が、前記第2動作状態において、前記カウント値(C)が第2しきい値(C )に到達したときに前記保護信号(INT)を切り替えるとともに前記カウンタ(18)をリセットすることを特徴とする保護装置。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の保護装置において、前記運動検出装置(7,8,9)が、
    前記電子機器の運動状態に相関した運動信号(A ;A ;A )を発生する慣性センサ(7)と、
    前記慣性センサに結合され、前記運動信号(A ;A ;A )の予め決定された状態に応答して前記アラーム信号(S FF ,S )を発生する処理回路(8,9)とを具えることを特徴とする保護装置。
  9. 請求項8記載の保護装置において、前記慣性センサ(7)を微小電気機械センサとしたことを特徴とする保護装置。
  10. 請求項1から9のうちのいずれか1項に記載の保護装置において、前記運動検出装置(7,8,9)、前記カウンタ(18)、前記第1論理回路(19;219)及び前記第2論理回路(20)が、外部で利用できる前記保護信号(INT)を生成するための端子(15)を設けた単一のパッケージ(13)に収容されたことを特徴とする保護装置。
  11. マイクロプロセッサ(2)と、前記マイクロプロセッサ(2)によって制御される周辺ユニット(3)とを具える電子機器において、前記マイクロプロセッサ(2)に結合され、前記保護信号(INT)を発生する請求項1から10のうちのいずれか1項に記載の保護装置(5;105;205)を具えることを特徴とする電子機器。
  12. 請求項11記載の電子機器において、前記マイクロプロセッサ(2)が、前記保護信号(INT)に応答して前記周辺ユニット(3)を安全状態にすることを特徴とする電子機器。
  13. 電子機器(1)を保護する方法であって、
    前記電子機器(1)の予め決定された運動状態を検出するステップと、
    第1動作状態において前記予め決定された運動状態が存在する場合には指標(C)を増加するステップと、
    前記指標(C)に基づいて保護信号(INT)を発生するステップとを具える方法において、
    前記第1動作状態において前記予め決定された運動状態が存在しない場合には指標(C)を減少するステップを具え、
    前記第1動作状態において前記指標(C)が第1しきい値(C INT )に到達したときに前記保護信号(INT)を切り替えるとともに前記指標(C)をリセットすることを特徴とする方法。
  14. 請求項13記載の方法において、前記第1動作状態が、前記保護信号(INT)の無効値(“0”)によって規定されることを特徴とする方法。
  15. 請求項13又は14記載の方法において、前記増加するステップが、前記第1動作状態において、前記指標(C)を増加ステップ(C INC )だけ反復的に増加し、前記減少するステップが、前記第1動作状態において、前記指標(C)を減少ステップ(C DEC )だけ反復的に減少することを特徴とする方法。
  16. 請求項15記載の方法において、前記増加ステップ(C INC )及び前記減少ステップ(C DEC )をプログラムするステップを具えることを特徴とする方法。
  17. 請求項13から16のうちのいずれか1項に記載の方法において、
    第2動作状態において前記予め決定された運動状態が存在する場合には前記指標(C)を増加するステップと、
    前記第2動作状態において前記予め決定された運動状態が存在しない場合には前記指標(C)を減少するステップとを具えることを特徴とする方法。
  18. 請求項17記載の方法において、前記第2動作状態が、前記保護信号(INT)の有効値(“1”)によって規定されることを特徴とする方法。
  19. 請求項18記載の方法において、前記第2動作状態において前記指標(C)が第2しきい値(C )に到達したときに前記保護信号(INT)を切り替えるとともに前記指標(C)をリセットすることを特徴とする方法。
  20. 請求項13から19のうちのいずれか1項に記載の方法において、前記予め決定された運動状態を検出するステップが、
    前記電子機器の運動状態に相関した運動信号(A ;A ;A )を発生する慣性センサ(7)を使用し、
    前記運動信号(A ;A ;A )の予め決定された状態に応答してアラーム信号(S FF ,S )を発生することを特徴とする方法。
  21. 請求項20記載の方法において、前記アラーム信号を自由落下信号(S FF )としたことを特徴とする方法。
  22. 請求項20記載の方法において、前記アラーム信号を横転信号(S )としたことを特徴とする方法。
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