JP5367391B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、室内外の境界に設けられる枠体が有する下レールに案内されて見付け方向にスライド自在に設けられた障子が前記下レールから外れることを防止するための外れ防止部材を備えた建具に関する。
従来、室内外の境界に設けられる枠体が有する下レールに案内されて見付け方向にスライド自在に設けられた障子が前記下レールから外れることを防止するための外れ防止部材を備えた建具としては、例えば、下枠に設けられた網戸レール上を摺動する摺動片が圧縮スプリングの付勢力により下方に付勢されて網戸レールと係合して、下框が網戸レールから外れないように構成された網戸を有する建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭61−32475号公報
下枠には、防虫部材などの部材が設けられている場合があり、上記のように摺動片が設けられた障子が下レール上をスライドしたときに、下枠に設けられている部材に接触したときの衝撃が大きくなったり、移動できなくなる虞があるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、下枠に外れ防止部材と干渉する部材が存在しても障子がスライド可能な建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、室内外の境界に設けられた枠体に、見付け方向にスライド自在に設けられた障子が前記枠体から外れることを防止するための外れ防止部材を備えた建具であって、前記外れ防止部材は、前記障子の下端部に収容されており、前記枠体に設けられ前記障子がスライドする際に当該障子を案内する下レールの室内側にて下方に延出された延出部を有する本体部と、前記本体部の上方に配置され当該本体部を前記下レール側に付勢する付勢部と、前記本体部と前記付勢部とを連結する連結部と、を備えており、前記本体部の上縁は、見付け方向の幅が前記連結部の幅より広く形成され、前記延出部の下縁は、見付け方向における中央から両側に向かって上昇する輪郭をなし、前記付勢部は、前記連結部から見付け方向における両側に突出し、弾性変形して前記延出部を前記障子の下縁から出没自在に付勢しており、室内側からの操作により前記延出部を前記障子から出没させる方向に移動させるための操作部を有し、前記操作部は、室外側に突出された結合部が、前記障子に設けられた孔部に挿通されて前記連結部と結合されており、前記孔部は、前記操作部を、前記本体部を前記障子から出没させる方向に移動させるための縦孔部と前記縦孔部の上部と繋がって見付け方向に広げられた横孔部とを有し、前記横孔部の下側の縁であって、前記縦孔部との境界部には上方に突出して、前記横孔部に移動された前記結合部を、移動された状態に保持するための突起を有することを特徴とする建具である。
このような建具によれば、下方に延出された延出部を有する本体部は付勢部により障子の下縁から出没自在に付勢されているので、障子がスライドする際に、枠体に設けられた部材と延出部とが干渉した際には、付勢部の弾性変形により延出部を障子に収容される方向に移動させることが可能である。このため、延出部と枠体に設けられた部材とが干渉したとしても障子はスライドし続けることが可能である。このとき、枠体に設けられた部材と干渉する延出部の下縁は、見付け方向における中央から両側に向かって上昇する輪郭をなしているので、延出部と枠体に設けられた部材とは、干渉する量が徐々に変化するため、障子がスライドして延出部と枠体に設けられた部材とが干渉する際の衝撃を小さく抑えることが可能である。
また、延出部の上方となる本体部の上縁の幅が連結部の見付け方向の幅より広く、且つ、付勢部が連結部から見付け方向における両側に突出させて設けられているので、障子の移動方向となる見付け方向において延出部及び付勢部の幅がそれぞれ連結部より広い間隔となる。このため、延出部の輪郭における高さ方向の変化を緩やかに形成することが可能であるので障子がスライドして延出部と枠体に設けられた部材とが干渉する際の衝撃をより小さく抑えることが可能であるとともに、延出部と枠体に設けられた部材とが干渉したとしても延出部が大きく傾くようなロッキングが生じ難いので、延出部が安定した姿勢を保たせつつ本体部を下レール側に付勢することが可能である。
また、延出部を室内側からの操作により障子から出没させる方向に容易に移動させることが可能である。
また、外れ防止部材が設けられた障子は、延出部が障子の下縁より下方に突出したままの状態では枠体に取り付けることが難しくなるので、障子を枠体に取り付ける際には、延出部ができるだけ障子内に移動され、すなわち上方に移動されて延出部の障子からの突出量が小さい方が望ましい。このため、上記の建具のように、操作部の結合部が挿通されている孔部が、上下方向に移動するための縦孔部の上部と繋がって横孔部を有していると、結合部を横孔部に移動することにより、延出部を上方に移動された位置にて保持することが可能である。
また、縦孔部との境界部に設けられた上方に突出する突起にて、横孔部に移動された結合部が移動された状態を維持することが可能であり、操作部から手を離した状態であっても延出部を上方に移動した状態に維持することが可能である。このため、障子を枠体に取り付ける際には、操作部から手を離すことができるので両手で障子を保持して容易に取り付けることが可能である。
かかる建具であって、前記延出部の下縁の輪郭は、見付け方向において中央から両側に向かって上昇する一対の傾斜部を有し、当該一対の傾斜部がなす角は鈍角であることが望ましい。
このような建具によれば、延出部の下縁の輪郭は、見付け方向において中央から両側に向かって緩やかな角度にて高さが変化していくので、延出部と枠体に設けられた部材とが干渉したとしても、延出部を押し上げる力は急激に変化することはなく、より滑らかに障子をスライドさせることが可能である。
かかる建具であって、前記延出部の、前記見付け方向における中央の下縁は、室内側が室外側より高くなる傾斜面を有し、前記結合部が前記横孔部にて保持された状態で、前記付勢部が当接されて当該付勢部に前記横孔部側から前記縦孔部側への付勢力を発生させるストッパーを有することが望ましい。
このような建具によれば、延出部の見付け方向における中央の下縁は、室内側が室外側より高くなる傾斜面を有しているので、室外側から障子を枠体に取り付ける際に、延出部の中央の下縁が下レールに接触した後、そのまま障子の下端を室内側に移動させると、延出部は下レールにより傾斜面に沿って上方に押し上げられ、結合部が突起より高い位置に移動する。このとき、本体部は、ストッパーにより横孔部側から縦孔部側への付勢力を備えた付勢部に付勢されているので、横孔部から外れて縦孔部側に移動する。このため、障子を枠体に取り付けるだけで、障子が枠体から外れないように外れ防止部材の延出部を障子の下縁より下方に突出させることが可能である。
かかる建具であって、前記ストッパーは、前記障子が有する戸車であることが望ましい。
このような建具によれば、結合部を横孔部側から縦孔部側へ付勢するための部材を別途設けることなく、本体部を下レール側に付勢する付勢部にて結合部を横孔部側から縦孔部側へ付勢することが可能である。
かかる建具であって、前記障子は、長手方向に押し出されて形成された押出成形部材である上下の横框と左右の縦框とが、前記横框に設けられたビスホールにて前記縦框がビス止めされた框体を有し、前記外れ防止部材は前記下の横框に収容され、前記付勢部は、弾性変形する際に前記下の横框の前記ビスホールを形成する部位と摺接することが望ましい。
連結部から見付け方向における両側に突出して設けられた付勢部は、上方に設けられたビスホールを形成する部位と摺接しつつ弾性変形して付勢力が発生する。このため、付勢部が弾性変形する際の付勢部と下の横框との接触面積は、平面に摺接する場合より小さいので付勢部を滑らかに弾性変形させることが可能である。
かかる建具であって、前記付勢部は曲面にて前記ビスホールを形成する部位と摺接することが望ましい。
このような建具によれば、付勢部のビスホールを形成する部位と摺接する部位は曲面なので、付勢部と下の横框との接触面積をより小さく抑えることが可能である。このため、付勢部をより滑らかに弾性変形させることが可能である。
本発明によれば、下枠に外れ防止部材と干渉する部材が存在しても障子がスライド可能な建具を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具の水平断面図である。 本実施形態に係る建具の縦断面図である。 外れ防止部材を示す斜視図である。 外れ防止部材を示す側面図である。 図5(a)は、操作部を示す平面図、図5(b)は、図5(a)のA矢視図である。 網戸の下部を室内側から見た図である。 図7(a)は、係合部が横孔部に保持された状態を示す図、図7(b)は、網戸が枠体に取り付けられた状態を示す図、図7(c)は、延出部と防虫部材とが接触した状態を示す図である。 網戸の取り付け時における外れ防止部材の状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態の建具1は、室内外の境界となる壁等に設けられ、図1、図2に示すような、室内外を連通する開口を形成する枠体10と、枠体10内に固定され開口の一部を閉塞し、ガラス3が嵌め付けられて移動しない固定障子20と、固定障子20にて閉塞されない領域を閉塞可能であり、枠体10に沿って移動可能な可動障子30と、可動障子30が移動して開放される領域を覆うことが可能な障子としての網戸50を備えた建具1を例に挙げて説明する。
以下の説明においては、建具1を室内側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、建具が備える各部材は、単体の状態であっても建具として取り付けられた状態で上下方向、見付け方向、見込み方向等となる方向にて方向を特定して説明する。
本実施形態の建具1は、室内側から見て開口の左側の領域が固定障子20にて閉塞され、右側の領域が可動障子30にて開閉可能かつ網戸50にて覆うことが可能に構成されている。
枠体10は、室内外を仕切る壁(不図示)に設けられ、押し出し成形部材である上枠12、下枠13、左右の縦枠14、15が矩形状に枠組みされて構成されている。枠体10は、見込み方向における中央から室内側の領域と室外側の領域とに分けられており、室外側の領域の左側に固定障子20が固定されており、室内側の領域は可動障子30が移動可能に形成されている。枠体10の最も室外側には、上枠12と下枠13及び左右の縦枠14、15から互いに対向する枠材(上枠12、下枠13、左右の縦枠14、15)に向かって対向する位置に壁部12a、13a、14a、15aが突出されており、突出された壁部12a、13a、14a、15aが全周に渡って繋がっている。
上枠12と下枠13に設けられた壁部12a、13aが、網戸50が見付け方向に沿ってスライドする際に網戸50を案内するレールとなる。また、下枠13には下レール13aと固定障子20が設けられている領域との間に、網戸50の下框53の室内側の壁部53fが入り込む凹部13bが設けられている。この凹部13bは、取り付けられた網戸50の下框53の下縁53eより深く形成されているため空隙が形成され、この空隙から虫等が侵入する虞がある。このため、網戸50を閉めた状態にて網戸50の下に位置させて、空隙を塞ぐように軟質の樹脂にて形成された防虫部材80が設けられている。
防虫部材80は、見込み方向に沿った2枚のヒレ状の板部80aが、見付け方向に間隔を隔てて設けられており、2枚の板部80aが下端部で繋げられて一体に形成されている。2枚の板部80aの上端は、網戸50の下縁53eに当接するように構成されている。
網戸50は、押出成形部材でなる上框52、下框53、左右の縦框54、55が四周枠組みされた框体51の内周側に網材60が張設されて構成されている。
上框52と下框53とは、断面が縦長のほぼコ字形状をなす部材であって、框体51の外周側、すなわち上框52の上面側と下框53の下面側が開放された溝状をなす形状に形成された框部52a、53aと、上框52の框部52aの下方及び下框53の53aの上方に突出されて網材60が取り付けられる網材取付部52b、53bとを有し、溝状をなす框部52a、53a内の反開放部側には、左右の縦框54、55を固定するためのビス(不図示)が螺合されるビスホール52c、53cが形成されている。このビスホール52c、53cは、框部52a、53aの開放側、すなわち上框52の上方側、また、下框53の下方側に見付け方向に沿ってスリットが形成されて、見込み方向に2つに分離されて湾曲する一対の湾曲片52d、53dの間に形成されている。スリットが形成されている湾曲片52d、53dの先端部は曲面をなして長手方向に繋がっている。一対の湾曲片52d、53dがビスホール52c、53cを形成する部位に相当する。
また、下框53の框部53a内には、見付け方向の両端部側に、下枠13の下レール13a上に載置されて網戸50を見付け方向にスライド自在に支持する戸車65(図6)と、網戸50が下枠13の下レール13aから外れることを防止するための外れ防止部材70とが設けられている。外れ防止部材70は、網戸50の下端部としての下框53内に収容され、下框53の室内側に設けられた操作部77にて室内側から操作可能に形成されている。
また、下框53の框部53aを構成する室内側の壁部53fには、框部53a内に設けられた外れ防止部材70に結合される、操作部77が有する後述する結合部79が挿通される孔部56が形成されている。外れ防止部材70、操作部77、及び孔部56の詳細については後述する。
左右の縦框(以下、左框、右框という)54、55は、上框52及び下框53と同様に、框体51の外周側、すなわち左框54の左面側と右框55の右面側が開放された溝状をなす形状に形成された框部54a、55aを有している。框部54a、55a内は内部の空間を左右ほぼ半分に分けるように仕切り壁54b、55bが設けられている。仕切り壁54b、55bより框体51における外周側には、網戸50をスライドさせて、框部54a、55a内に進入する枠体10の壁部14a、15aが当接される当接部材16が設けられている。
左框54の框部54aの右側部、及び、右框55の框部55aの左側部には網材60が取り付けられる網材取付部54c、55cが設けられており、上框52、下框53、左右の縦框54、55が四周枠組みされた状態では、上框52、下框53、左右の縦框54、55にそれぞれ設けられた網材取付部52b、53b、54c、55cが框体51の内周側にて繋がって、網材60の周端部と網材ロープ61が全周に渡って収容されることにより網材60が取り付けられている。
外れ防止部材70は、樹脂製の成形部材であり、図3、図4に示すように、下レール13aを上方から覆い網戸50のスライド時に下レール13aに案内される案内部71、及び、下レール13aの室内側にて案内部71から下方に延出された延出部72、を有する本体部73と、本体部73の上方に配置され本体部73を下レール13a側に付勢する付勢部74と、本体部73と付勢部74とを連結する連結部75と、を備えている。
案内部71は、下方から挿入された下レール13aを収容すべく下方が開放された溝部71aが見付け方向に沿って形成された断面がほぼコ字形状の部位であり、下レール13aが収容される空隙71bの室内側と室外側とに、見込み方向における中央の部位より僅かに下方に突出したガイド部71cが設けられている。室内側のガイド部71cからは下方に延出された前記延出部72が室内側のガイド部71cと一体に形成されている。
延出部72は、案内部71側を底辺とするほぼ二等辺三角形状をなしている。具体的には、見付け方向における中央が最も下に位置して僅かに水平な水平部72aを有しており、水平部72aから見付け方向の両側に向かって上昇する一対の傾斜部72bを有している。一対の傾斜部72bがなす角度は、鈍角であり傾斜部72bの傾斜はなだらかである。また延出部72の中央の下縁となる水平部72aは、見込み方向、すなわち延出部72の厚み方向において、室内側の部位が室外側の部位より高い位置になるような傾斜面72cを有している。
連結部75は、案内部71の上面71dから上方に突出され、見付け方向に間隔を隔てて設けられた一対の連結壁75aと、一対の連結壁75aの上端を繋ぐ天部75bとを有し、案内部71、一対の連結壁75a、天部75bとにより見込み方向に室内側と室外側とを連通する矩形状の連通孔75cをなしている。一対の連結壁75aは、案内部71の見付け方向における中央から振り分けた位置に配置され、本実施形態の外れ防止部材70では、一対の連結壁75aの間隔は案内部71の見付け方向における長さの約1/4である。一対の連結壁75aは、見込み方向におけるほぼ中央より室内側の部位が室外側の部位より内側に突出して間隔が相違している。すなわち、連通孔75cの見込み方向のほぼ中央に段部75dが形成されている。また、一対の連結壁75aの室内側の縁部には、室内側から室外側に向かって互いの間隔が狭くなるようなテーパ(不図示)が設けられている。
付勢部74は、連結部75の天部75bから見付け方向において両側にそれぞれ突出された薄板状の腕部74aと、腕部74aの先端であって弾性変形する際にビスホール53cを形成する一対の湾曲片53dと摺接する摺動端部74bとを有しており、腕部74aは、下方に膨らむように湾曲して摺動端部74bが連結部75より上方に、また、見付け方向において案内部71より外側に位置している。また、摺動端部74bは、腕部74aの厚みより大きな直径の円柱状をなし、周面がビスホール53cを形成する一対の湾曲片53dに当接するように形成されている。
操作部77は、図5に示すように、操作者が操作する操作本体78と、外れ防止部材70の連結部75と結合する結合部79とを有している。操作本体78は、矩形状をなす板状の部材であって室内側の面の中央に窪み78aが形成されて、室内側の面の周縁部が中央より盛り上がって、操作者の指が引っかかりやすく形成されている。また、室内側面の窪み78aは、下方から上方に向かって深くなっている。
操作本体78の室外側には、下端側であって見付け方向の中央より右側に位置させて室外側に突出し、外れ防止部材70の連通孔75cに挿入されて段部75dに係止される結合部79が設けられている。結合部79は、操作本体78の室外側に突出する一対のアーム部79aが、外れ防止部材70の連結部75の一対の連結壁75aの間隔より僅かに狭い間隔にて形成されており、一対のアーム部79aの先端には互いに離れる方向に突出して段部75dに係止される突片79bが設けられている。また、一対のアーム部79aの操作本体78側となる基端部は繋がっており、繋がった部位の下面には上方に向かって窪む係合凹部79cが形成されている。
下框53に設けられた孔部56は、図6に示すように、外れ防止部材70の本体部73を網戸50の下縁53eから出没させる方向に移動させるための縦孔部57と、縦孔部57の上部と繋がって見付け方向における左側に広げられた横孔部58とを有している。また、横孔部58の下側の縁であって、縦孔部57との境界部には上方に突出して横孔部58側に移動された結合部79を移動された状態に保持することにより、延出部72を框部53a側に収容した状態を維持するにために、結合部79に設けられた係合凹部79cに係合される突起58aを有している。
本実施形態の外れ防止部材70は、下框53の框部53a内に収容されて、框部53aの室内側の壁部53fに設けられた孔部56に挿通された操作部77の結合部79が、連結部75の連通孔75cに挿入され、結合部79の突片79bが連通孔75c内の段部75dに係止されて、外れ防止部材70と操作部77とが一体となり、結合部79が孔部56内を移動可能な範囲にて移動させるべく操作することが可能である。
網戸50が枠体10から外されて操作部77が操作されない状態では、付勢部74の摺動端部74bが下框53の湾曲片53dに当接された状態で、操作部77の結合部79が縦孔部57の下縁57aに当接されている。このとき、付勢部74は弾性変形して本体部73を下方、すなわちビスホール53cから離れる方向に付勢しており、延出部72が下框53の下縁53eから最も突出している状態となっている。
そして、網戸50を枠体10に取り付ける場合には、操作部77を操作して、延出部72を上方に持ち上げつつ左方向に移動させて、図7(a)に示すように結合部79のほぼ半分を横孔部58側に配置する。このとき、付勢部74の左側の腕部74aは、框部53a内に設けられた戸車65のケーシングに当接されることにより、左側の腕部74aが見付け方向にも圧縮され、外れ防止部材70が右方向に付勢される。ここで、図7(a)では説明の便宜上、本来見えない孔部56を一点鎖線にて、操作部77を二点鎖線にて示している。
付勢部74により下方及び右方向に付勢された外れ防止部材70は、結合部79の係合凹部79cが横孔部58の下縁に設けられた突起58aに係合された位置で保持される。このとき、延出部72の下端は僅かに下框53から突出している。
網戸50は、延出部72の下端が僅かに下框53から突出した状態にて、けんどん方式にて枠体10に取り付けられる。すなわち、網戸50の上部を下部より室内側に位置するように網戸50を傾けた状態で、上框52の框部52aに上レール12aが差し込まれるように上方に持ち上げつつ、網戸50の姿勢がほぼ鉛直方向に沿うように網戸50の下部を室内側に移動させる。このとき、網戸50の下部が下レール13a上を通過する際に、図8に示すように、下框53から突出している延出部72の下端が下レール13aに接触する。下框53から突出している延出部72の下端は、厚み方向において、室内側の部位が室外側の部位より高い位置になるような傾斜面72cを有しているので、下レール13aと接触して延出部72及び連結部75が上方に持ち上げられる。これにより、延出部72及び連結部75が上方に押し上げられて結合部79の係合凹部79cと孔部56の突起58aとの係合が解除される。このとき、延出部72及び連結部75を下方に付勢している付勢部74は延出部72及び連結部75を右方向にも付勢しているので、係合凹部79cと突起58aとの係合が解除されることにより、外れ防止部材70が右方向に移動した後、縦孔部57に沿って下方に移動して延出部72が下框53の下縁53eから最も突出している状態となる。
その後、網戸50を降下させることにより、図7(b)に示すように、戸車65が下レール13a上に載置されるとともに、結合部79が縦孔部57の下縁に当接して外れ防止部材70が支持されるとともに、案内部71の溝部71a内に下レール13aの上部が収容されて網戸50が取り付けられる。
枠体10に取り付けられた網戸50は、見付け方向にスライド自在であるが、スライドする際には、下枠13に設けられた例えば防虫部材80と接触することになる。網戸50がスライドして防虫部材80と接触する際には、図7(c)に示すように、まず防虫部材80の板部80aが、延出部72が有する一方の傾斜部72bの上部側に接触する。このとき、軟質樹脂製の防虫部材80は、撓み変形しつつ延出部72を上方に押し上げる。延出部72が押し上げられると、付勢部74が平坦になる方向に弾性変形することにより付勢力が大きくなって撓み変形した板部80aを押圧し延出部72及び連結部75の上昇を抑えるように作用する。網戸50のスライドに伴って、防虫部材80の板部80aと延出部72との接触量が大きくなると、付勢部74の弾性変形による付勢力と防虫部材80の撓み(弾性)変形による反発力とが釣り合う位置にて、延出部72が下框53から突出した状態、及び、防虫部材80の板部80aが屈曲した状態を維持しつつ網戸50が防虫部材80上を通過する。ここで、図7(b)、図7(c)では説明の便宜上、本来見えない孔部56を一点鎖線にて示している。
本実施形態の建具1によれば、下レール13aを上方から覆っている案内部71の室内側にて、案内部71から下方に延出された延出部72を有する本体部73は付勢部74により下レール13a側に、かつ、網戸50の下縁53eから出没自在に付勢されているので、網戸50がスライドする際に、下レール13aの近傍に設けられた防虫部材80と延出部72とが干渉した際には、付勢部74の弾性変形により延出部72が網戸50の内方に収容される方向に移動することができる。このため、延出部72と防虫部材80とが干渉したとしても網戸50はスライドし続けることが可能である。
また、防虫部材80と干渉する延出部72の下縁の輪郭は、見付け方向における中央から両側に向かって所定の角度にて上昇するように傾斜しているので、網戸50がスライドする際には、延出部72と防虫部材80とは、互いに干渉する量が徐々に変化する。このため、網戸50がスライドする際に延出部72と防虫部材80とが干渉しても衝撃を小さく抑えることが可能である。
また、延出部72は、防虫部材80と干渉した際の抵抗を減らす為に傾斜部72bの傾斜角度を緩やかにする必要がある一方、上下方向における下レール13aとの係り代も確保する必要がある為、延出部72だけでも見付け方向の寸法はある程度必要となり、大きくなる。つまり、この延出部の見付け方向左右端部側から同じ長さの付勢部74を直接設けようとすると、外れ防止部材70全体の見付け方向の幅寸法が更に大きくなる問題(部品の大型化)が生じ、更に、延出部72と防虫部材とが干渉したときに延出部72が大きく傾くようなロッキングが生じ易くなってしまう。
しかし本実施形態の建具1によれば、延出部72の上方となる本体部73の上縁の幅が連結部75より見付け方向の幅より広く、且つ、付勢部74が連結部75から見付け方向における両側に突出させて設けられているので、網戸50の移動方向となる見付け方向において延出部72及び付勢部74の幅がそれぞれ連結部75より広い間隔となる。このため、延出部72の輪郭における高さ方向の変化を緩やかに形成することが可能であるので、網戸50がスライドする際に延出部72と防虫部材80とが干渉する際の衝撃をより小さく抑えることが可能であるとともに、防虫部材80との接触により受けた荷重が連結部75を介して一対の腕部74a及び摺動端部74bに伝達されるので、傾斜部72bが防虫部材80と干渉したとしても延出部72が大きく傾くようなロッキングは生じ難くなる。以上により、延出部72が安定した姿勢を保たせつつ本体部73を下レール13a側に付勢することが可能である。
また、延出部72の下縁の輪郭は、一対の傾斜部72bがなす角が鈍角となるように、見付け方向において中央から両側に向かって所定の角度にて高さが変化していくので、延出部72と防虫部材80とが干渉したとしても、延出部72を押し上げる力は急激に変化することはなく、より滑らかに網戸50をスライドさせることが可能である。
また、室内側からの操作により延出部72を網戸50から出没させる方向に移動させるための操作部77は、当該操作部77の室外側に突出させた結合部79が、網戸50の下框53に設けられた孔部56に挿通されて外れ防止部材70の連結部75と結合されているので、室内側からの操作により延出部72を網戸50から容易に出没させることが可能である。
網戸50が枠体10から外れることを防止するための外れ防止部材70は、延出部72が網戸50の下縁53eより下方に突出したままの状態では、網戸50を枠体10に取り付けることが難しい。このため、網戸50を枠体10に取り付ける際には、できるだけ網戸50内に移動させ、すなわち上方に移動させて延出部72の突出量を小さくしておく方が望ましい。このため上記の建具1のように、操作部77の結合部79が挿通されている孔部56が、上下方向に移動するための縦孔部57の上部と繋がって横孔部58を有していると、結合部79を横孔部58側に移動することにより、延出部72を上方に移動された位置にて保持することが可能である。
また、縦孔部57と横孔部58の境界部に上方に突出する突起58aに結合部79の係合凹部79cが係合して、結合部79が横孔部58側に移動された状態が維持されるので、操作部77から手を離した状態であっても延出部72を上方に移動した状態に保持することが可能である。このため、網戸50を枠体10に取り付ける際には、両手で網戸50を保持して容易に取り付けることが可能である。
また、延出部72の見付け方向における中央の下縁は、室内側が室外側より高くなる傾斜面72cを有しているので、室外側から網戸50を枠体10に取り付ける際に、延出部72の中央の下縁が下レール13aに接触した後、そのまま網戸50の下端を室内側に移動させると、延出部72は下レール13aにより傾斜面に沿って上方に押し上げられ、結合部79が突起58aより高い位置に移動して、突起58aと係合凹部79cとの係合が解除される。このとき、延出部72及び結合部79は、付勢部74のストッパーとなる戸車65により横孔部58側から縦孔部57側への付勢力を備えた付勢部74に付勢されているので横孔部58から外れ縦孔部57側に移動される。このため、網戸50を枠体10に取り付けるだけで、網戸50が枠体10から外れないように外れ防止部材70の延出部72を網戸50の下縁53eより下方に突出させることが可能である。このとき、外れ防止部材70を横孔部58側から縦孔部57側へ付勢するための付勢力を、付勢部74を戸車65に近接させて付勢部74の腕部74aを弾性変形させることにより生じさせたので、結合部79を横孔部58側から縦孔部57側へ付勢するための部材を別途設けることなく、付勢部74にて結合部79を横孔部58側から縦孔部57側へ付勢することが可能である。
外れ防止部材70の付勢部74は、上方が下框53の框部53a内に設けられたビスホール53cを形成する湾曲片53dに当接されて、下方から押圧されることにより、弾性変形して付勢力が発生する。このため、連結部75から見付け方向における両側に突出して設けられた付勢部74は、湾曲して上方及び外側に延びる腕部74aが弾性変形する際に、湾曲片53dと摺接する。湾曲片53dは、下方が突出してスリットが形成されており、先端部は曲面に形成されているので、付勢部74と湾曲片53dとの接触面積を小さく抑えることが可能である。このため、外れ防止部材70への下方から押圧に対し付勢部74を滑らかに弾性変形させることが可能である。
また、付勢部74の、湾曲片53dと摺接する摺動端部74bは、円柱状をなしその周面である曲面にて湾曲片53dと摺接するので、付勢部74と下框53との接触面積をより小さく抑えることが可能である。このため、外れ防止部材70への下方から押圧に対し付勢部74をより滑らかに弾性変形させることが可能である。
上記実施形態においては、障子を網戸50としたが、網戸に限らず、面材を備えた障子や、四周枠組みされた框体を備えたパネル状の障子でも構わない。
また、上記実施形態においては、延出部の下縁の輪郭を、見付け方向の中央から両側に上昇する傾斜部を有する構成としたが、これに限らず、見付け方向の中央から両側に上昇する円弧状などの曲面であっても構わない。
また、上記実施形態においては、延出部72の一対の傾斜部72bがなす角を鈍角としたが、90度であってもよく、鋭角であってもよい。
また、上記実施形態のおいては、付勢部74の摺動端部74bが円柱状に形成された例について説明したが、摺動端部は、腕部の先端が円弧状に屈曲されていても構わない。
また、外れ防止部材を横孔部58側から縦孔部57側へ付勢するための付勢力を、付勢部74を戸車65に近接させて付勢部74の腕部74aを弾性変形させることにより生じさせた例について説明したが、これに限る物ではない。例えば、弾性部材と弾性部材を保持するストッパーとを別途備えた構成としても構わない。
また、上記実施形態においては、固定障子20を室外側の領域に、可動障子30を室内側の領域に設けているが、これに限ることなく、固定障子20を室内側の領域に、可動障子30を室外側の領域に設けてもよい。
また、上記実施形態においては、室内側から見て開口の左側が固定障子20にて閉塞され、右側が可動障子30にて開閉可能に構成されているが、これに限ることなく、右側を固定障子20にて閉塞し左側を可動障子30にて開閉可能に構成してもよく、また、開口の中央側を固定障子20にて閉塞し、左右両側を可動障子30にて開閉可能に構成(両袖片引き窓)しても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、10 枠体、13a 下レール、50 網戸、51 框体、
53 下框、53c ビスホール、53d 湾曲片、53e 下縁、
56 孔部、57 縦孔部、57a 下縁、58 横孔部、58a 突起、
65 戸車、70 外れ防止部材、71 案内部、72 延出部、
72b 傾斜部、72c 傾斜、73 本体部、74 付勢部、
74b 摺動端部、75 連結部、77 操作部、79 結合部、
79c 係合凹部

Claims (6)

  1. 室内外の境界に設けられた枠体に、見付け方向にスライド自在に設けられた障子が前記枠体から外れることを防止するための外れ防止部材を備えた建具であって、
    前記外れ防止部材は、
    前記障子の下端部に収容されており、
    前記枠体に設けられ前記障子がスライドする際に当該障子を案内する下レールの室内側にて下方に延出された延出部を有する本体部と、
    前記本体部の上方に配置され当該本体部を前記下レール側に付勢する付勢部と、
    前記本体部と前記付勢部とを連結する連結部と、を備えており、
    前記本体部の上縁は、見付け方向の幅が前記連結部の幅より広く形成され、
    前記延出部の下縁は、見付け方向における中央から両側に向かって上昇する輪郭をなし、
    前記付勢部は、前記連結部から見付け方向における両側に突出し、弾性変形して前記延出部を前記障子の下縁から出没自在に付勢しており、
    室内側からの操作により前記延出部を前記障子から出没させる方向に移動させるための操作部を有し、
    前記操作部は、室外側に突出された結合部が、前記障子に設けられた孔部に挿通されて前記連結部と結合されており、
    前記孔部は、前記操作部を、前記本体部を前記障子から出没させる方向に移動させるための縦孔部と前記縦孔部の上部と繋がって見付け方向に広げられた横孔部とを有し、
    前記横孔部の下側の縁であって、前記縦孔部との境界部には上方に突出して、前記横孔部に移動された前記結合部を、移動された状態に保持するための突起を有することを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記延出部の下縁の輪郭は、見付け方向において中央から両側に向かって上昇する一対の傾斜部を有し、当該一対の傾斜部がなす角が鈍角であることを特徴とする建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
    前記延出部の、前記見付け方向における中央の下縁は、室内側が室外側より高くなる傾斜面を有し、
    前記結合部が前記横孔部にて保持された状態で、前記付勢部が当接されて当該付勢部に前記横孔部側から前記縦孔部側への付勢力を発生させるストッパーを有することを特徴とする建具。
  4. 請求項に記載の建具であって、
    前記ストッパーは、前記障子が有する戸車であることを特徴とする建具。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の建具であって、
    前記障子は、長手方向に押し出されて形成された押出成形部材である上下の横框と左右の縦框とが、前記横框に設けられたビスホールにて前記縦框がビス止めされた框体を有し、
    前記外れ防止部材は前記下の横框に収容され、前記付勢部は、弾性変形する際に前記下の横框の前記ビスホールを形成する部位と摺接することを特徴とする建具。
  6. 請求項に記載の建具であって、
    前記付勢部は曲面にて前記ビスホールを形成する部位と摺接することを特徴とする建具。
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