JP5367077B2 - デバイスの物理的ドッキングを通じた情報の自動伝送 - Google Patents

デバイスの物理的ドッキングを通じた情報の自動伝送 Download PDF

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Description

従来技術
[0001] ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(「LAN」)は、RF(無線周波数)信号を用いて、2台以上のパーソナル・コンピューター(「PC」)または他のデバイスに、ワイヤを用いずに、リンクする。特に、ホーム・ユーザーにとって、ワイヤレス・ネットワーキングは、単純なインフラストラクチャの設置、低いコスト、および新たなデバイスをネットワークに追加できる容易さのために、非常に普及しつつある。殆どのワイヤレス・ネットワークは1つ以上のアクセス・ポイントを利用して、ワイヤレス・カバレッジのフットプリントを、家庭における所望のエリアと一致させる。ときとして、アクセス・ポイントをスイッチまたはゲートウェイと組み合わせて、ワイヤレス・ホーム・ネットワークにおけるPCおよびデバイスが、インターネットのような外部ネットワークに接続することを可能にする場合もある。
[0002] ワイヤレスRF信号は、ネットワーク接続されているデバイスに組み込まれた送受信機における多様なアンテナ設計に適応するために、比較的高い電力で供給されるのが通例である。このような高電力は一般に優れたネットワーク性能をサポートするが、ネットワーク・フットプリントの外部にあるデバイスが意図せずにワイヤレス・データー・パケットを傍受することを可能にする虞れがある。この状況に対処するために、ワイヤレス・ネットワーク・ユーザーは、通例、WPA(Wi−Fi保護アクセス)またはWEP(有線同等機密:Wired Equivalency Privacy)のような、一般に入手可能な種々の暗号技術の1つを利用する。
[0003] これらの技術を利用することによって、傍受されたデーターを解読し読み取ることを困難にすることができる。しかしながら、このような技術が動作するためには、ネットワークにおけるワイヤレス・デバイスの各々が、共通に利用されているネットワーク情報にアクセスできなければならない。この情報には、例えば、ネットワーク識別(「ID」)およびネットワーク「キー」(即ち、秘密情報)を含むことができる。デバイスは、ネットワーク情報を用いて、それが加入しようとしているネットワークを発見し、次いでこのネットワークへの加入が許可される。
[0004] ワイヤレス・ネットワークは一般に申し分なく機能するが、共通に利用するネットワーク情報を、ユーザーが所与のネットワークにおいて有することを望むデバイスの全てに入力する場合に、ユーザーにとって不便なことが多い。特に、WEPキーのようなネットワーク・キーは、英数字キャラクタの長い文字列から成ることもあり得るが、これらを全く同一にそして正確に各デバイスに入力しなければならない。一部のワイヤレス・ネットワーク接続可能なデバイスは、必要なネットワーク情報の手作業による入力をサポートするために、グラフィカル・ユーザー・インターフェース(「GUI」)または同様の手段を設けているが、このようなユーザー・インターフェースのために、デバイスに余分なコストおよび複雑さが加わるのが通例である。加えて、データー入力の誤りがなおも容易に起こる可能性があり、多大な手間をかける必要なく単にデバイスをワイヤレス・ネットワークに追加しようとしているユーザーにとって、これがいらいらの原因になることが多い。したがって、ネットワーク情報をワイヤレス・ネットワーク接続可能なデバイスに入力する仕方を改良することができれば、望ましいであろう。
[0005] この背景は、以下に続く摘要および詳細な説明に対して端的なコンテキストを紹介するために設けられている。この背景は、特許請求する主題の範囲を判断する際に補助となることや、特許請求する主題を、先に紹介した欠点または問題のいずれかまたは全部を解決する実施態様に限定するものと見なされることを意図するのではない。
[0006] パーソナル・メディア・プレーヤーは、ワイヤレス・ネットワーク情報(ネットワークIDおよびキーを含む)や、証明書(例えば、ユーザー名およびパスワード)のような他の種類の情報を取り込み、次いでプレーヤーがドッキング・プロセスにおいてデバイスに物理的に結合されるときに、これらの情報をワイヤレス・ネットワーク接続可能なデバイスと共有するように構成されている。パーソナル・メディア・プレーヤーがドッキングされると、この情報が自動的にプレーヤーからデバイスに送られて、このデバイスが、ユーザーによる余分な手間を全くかけずに、何らかの動作を実行することが可能になる。これは、例えば、ワイヤレス・ネットワークを発見し、これに安全に加入することを認められること、または送られた証明書を用いてリモート・サービスにアクセスすることを含むことができる。
[0007] 種々の説明に役立つ例では、ワイヤレス・ネットワークに接続可能なデバイスは、スピーカーとして構成されている。このスピーカーは、着脱自在にパーソナル・メディア・プレーヤーとインターフェースされるように構成されている、一体化ドッキング・クレードルを含む。プレーヤーがクレードルにドッキングされ、ユーザーは、グラフィカル・ユーザー・インターフェース(「GUI」)を通じて、ユーザーがスピーカーをネットワークに加入させようとしていることを確認するように催促される。そうである場合、ネットワーク情報が自動的に送られるので、ユーザーからのこれ以上の相互作用なしに、スピーカーはワイヤレス・ネットワークを発見し安全にこれに加入することができる。その後、ユーザーは自由にプレーヤーを切り離し、ワイヤレス・ネットワークのフットポイント以内であればどこからでも、プレーヤー(または他のワイヤレス・ネットワーク・デバイス)からのオーディオ・コンテンツを、スピーカーを通じてワイヤレスで再生する。
[0008] この摘要は、詳細な説明において以下で更に説明する概念から選択したものを、簡略化した形態で紹介するために設けられている。この摘要は、特許請求する主題の主要な特徴や必須の特徴を特定することを意図するのではなく、特許請求する主題の範囲を判断する際に補助として用いられることを意図するのでもない。
図1は、ユーザーが、例示的なパーソナル・メディア・プレーヤーによってレンダリングされたオーディオ・コンテンツを聞き、ビデオ・コンテンツを見ることができる、例示的な使用環境を示す。 図2は、表示画面上のGUIおよびユーザー制御部をサポートする例示的な携帯用メディア・プレーヤーの正面図である。 図3は、ワイヤレス・ネットワークがネットワーク・アクセス・ポイントを含み、多数のデバイス間におけるワイヤレス通信をサポートするためにネットワーク・ワイヤレス・ポイントが用いられる、パーソナル・メディア・プレーヤーの例示的な使用環境を示す。 図4は、本自動ネットワーク情報伝送を実現するために用いられる様々な例示的なコンポーネントを示す。 図5は、自動的にネットワーク情報をアクセサリー・デバイスに送るために、このアクセサリー・デバイスとドッキングされているパーソナル・メディア・プレーヤーを示す。 図6は、自動的にネットワーク情報をアクセサリー・デバイスに送るために、このアクセサリー・デバイスとドッキングされているパーソナル・メディア・プレーヤーを示す。 図7は、ネットワーク情報をアクセサリー・デバイスに送るために用いられる機能コンポーネントの詳細を示す。 図8は、アクセサリーID(識別)のパーソナル・メディア・プレーヤーへの伝送の詳細を示す。 図9は、ワイヤレス・ネットワークを通じてパーソナル・メディア・プレーヤーからのオーディオ・コンテンツをアクセサリー・デバイスにおいて再生しているユーザーを示す。 図10は、ドッキングされているデバイス間においてネットワーク情報を自動的に送る例示的な方法のフローチャートである。 図11は、パーソナル・メディア・プレーヤーの説明に役立つ一例における種々の機能コンポーネントを示す簡略ブロック図である。 図12は、パーソナル・メディア・プレーヤーの説明に役立つ一例における種々の物理的コンポーネントを示す簡略ブロック図である。
[0020] 図面において、同様の参照番号は同様の要素を示すこととする。特に指示されていない限り、要素は同一の拡縮率で描かれていない。
[0021] 図1は、パーソナル・メディア・プレーヤー110によってレンダリングされたディジタル・メディア・コンテンツとユーザー105が相互作用する、例示的な携帯用デバイスの使用環境100を示す。この例では、パーソナル・メディア・プレーヤー110には、MP3ファイルのようなオーディオ・コンテンツまたは無線(over-the-air)ラジオ局からのコンテンツを再生し、ビデオおよび写真を表示し、他のコンテンツをレンダリングする処理機能(capabilities)が備えられている。パーソナル・メディア・プレーヤーにおいて十分なバッテリー寿命を維持している間、ユーザー105は、通例、イヤフォン120を用いて、音楽またはビデオ・コンテンツのオーディオ部分のようなオーディオ・コンテンツを個人的に(即ち、他人にオーディオ・コンテンツを聞かれることなく)そしてユーザーにとって満足のいく音量レベルで消費することを可能にする。イヤフォン120は、オーディオをレンダリングするために用いられるデバイスの一種を表し、ヘッドフォン、イヤーバッド、ヘッドセットとして知られており、または他の用語でも知られている場合もある。イヤフォン120には、一般に、1対のオーディオ・スピーカー(耳毎に1つずつ)、または、それよりも知れ渡っていないが、1つのスピーカーが、これらのスピーカーをユーザーの耳に近接して配置する手段と共に設けられている。図2に示すように、スピーカーは、ケーブルによってプラグ201に配線されている。プラグ201は、パーソナル・メディア・プレーヤー110においてオーディオ・ジャック202とインターフェースする。
[0022] また、図2は、表示画面218上にレンダリングされた従来のGUI205、およびパーソナル・メディア・プレーヤー110に内蔵されたユーザー制御部223も示す。GUI205は、メニュー、アイコン等を用いて、ユーザー105が、プレーヤー110に利用可能なメディア・コンテンツを発見し、選択し、その再生を制御することを可能にする。GUI205をサポートすることに加えて、表示画面218は、ビデオ・コンテンツをレンダリングするためにも用いられる。この場合、通例では、プレーヤー110を横向きにして、表示画面218の長軸が地面に平行になるようにする。
[0023] ユーザー制御部223は、この例では、ジェスチャ・パッド225を含む。ジェスチャ・パッド225は、G−パッドと呼ばれ、従来の方向パッド(即ち、D−パッド)の機能を、接触感応面と組み合わせたものである。接触感応面については、2007年11月12日に出願され、"User Interface with Physics Engine for Natural Gestural Control"(自然ジェスチャ制御のための物理エンジンを有するユーザー・インターフェース)と題する米国特許出願第60/987,399号に記載されている。この出願は、本願の譲受人によって所有されており、ここで引用したことにより、その内容全体が本願にも含まれ、長々と明記したかのように同じ効果を有するものとする。「後ろ」ボタン230および「再生/ポーズ」ボタン236も設けられている。しかしながら、他のタイプのユーザー制御部も、個々の実施態様の要件に応じて、用いることもできる。
[0024] 図3は、ワイヤレス・ネットワーク306がネットワーク・アクセス・ポイントを含み、複数のデバイス310、...の間におけるワイヤレス通信をサポートするために用いられ、各デバイスがワイヤレス・ネットワークを通じて通信を実現するように構成されている、パーソナル・メディア・プレーヤー110の例示的な使用環境300を示す。ワイヤレス・ネットワーク306には、種々のプロトコルを利用することができ、Wi−Fi(即ち、アメリカ電気電子学会、IEEE802.11規格群)に準拠するプロトコルが含まれる。
[0025] 各デバイス310は、通例、ワイヤレス送受信機と、この送受信機を動作させるために必要な(ソフトウェア・コードのような)しかるべき命令とを含む。この例では、これらのデバイスは、PC310、ラップトップ・コンピューター310、スピーカー・ドック310、およびゲーム・コンソール310を含む。しかしながら、デバイス310は例示的であることを意図しており、個々の実施態様の必要性を満たすために、必要に応じて、他のデバイスも環境300内において用いてもよいことを強調しておく。
[0026] アクセス・ポイント312は、デバイス310にワイヤレス・ネットワーク306へのアクセスを与えるために利用される。また、この例では、アクセス・ポイント312には統合ゲートウェイ機能も設けられており、インターネット316のような外部ネットワークへの接続(connectivity)を可能にする。このような接続によって、デバイス310は種々のリソースにアクセスすることが可能になる。例示として、種々のリソースにはウェブ・リソース321およびメディア・コンテンツ配信サービス325が含まれる。
[0027] また、図3は、PC310との同期のために通例ドック328に挿入されるパーソナル・メディア・プレーヤー110も示す。ドック328は、この例では、USBポート(ユニバーサル・シリアル・バス)のような、PC310にある入力ポート331に、同期(「sync」)ケーブル335によって結合されている。1対の嵌合コネクター(プレーヤー110におけるドック・コネクター、およびドック328におけるデバイス・コネクターを含む)を利用して、パーソナル・メディア・プレーヤー110とドック328との間において接続を実現する。対をなすコネクターの一方がプレーヤーに配置され、他方は、プレーヤーが据えられるドック328の凹部に配置されている。また、ドック328は、通例、充電機能も設けており、パーソナル・メディア・プレーヤー110がドッキングされたときに、その中にある内蔵バッテリーを充電する。
[0028] 代替構成では、ドック328を用いずに、携帯用メディア・プレーヤー110を直接同期ケーブル335に結合することもできる。パーソナル・メディア・プレーヤー110自体には、Wi−Fi送受信機が装備されており、PC310とワイヤレスで同期することができ、更にネットワーク306における他のデバイス310と通信することもできる。
[0029] プレーヤー110とPC310との間において実施される同期プロセスによって、通例、音楽、ビデオ、画像、ゲーム、情報、および他のデーターというようなメディア・コンテンツを、メディア・コンテンツ配信サービス325または他のオンライン・ソースからインターネット316を通じてPC310にダウンロードすることが可能になる。PC310から、ダウンロードされたメディア・コンテンツをプレーヤー110に送ることができる。このように、PC310は、サービス325とパーソナル・メディア・プレーヤー110との間における仲介デバイスまたは代理デバイスとして動作する。
[0030] この例では、ネットワーク・セットアップ・ユーティリティ310が、図4に示すように、PC310においてインスタンス化されている。実行すると、ネットワーク・セットアップ・ユーティリティ410は、参照番号416で示すように、アクセス・ポイント312の構成設定およびセットアップを提供する。ネットワーク・セットアップ・ユーティリティ310は、例えば、ウェブ・ブラウザーにおいて実行するHTML(ハイパーテキスト・マークアップ言語)を用いてサポートすることができる。あるいは、ネットワーク・セットアップ・ユーティリティ410は、単体アプリケーションとして構成することもできる。ネットワーク・セットアップ・ユーティリティ410は、通例、アクセス・ポイント312によって利用されるネットワークIDおよびネットワーク・キーを指定するように構成されている。加えて、種々のタイプの設定値、好み、およびその他の構成情報も、ユーティリティ410を用いて設定することができる。
[0031] ネットワーク・セットアップ・ユーティリティ410は、更に、パーソナル・メディア・プレーヤー110と相互作用を行って、格納のために、ネットワーク情報をプレーヤーに送るように構成されている。次いで、プレーヤー110は、格納されているネットワーク情報を、ユーザー105がネットワークに追加しようとしている他のデバイスに自動的に送ることができる。代替実施態様では、ユーティリティ410は、プレーヤー110からデバイス310に送ることができる他のタイプの情報を構成するために用いることもできる。例えば、このような情報は、オンライン・メディア・コンテンツ・サービスにアクセスするために用いられるユーザー名およびパスワードのような、証明書を含むことができる。後にデバイス310に送られるとき、例えば、オンライン・メディア・コンテンツ・サービスに、これらの証明書を用いて連絡を取り、音楽またはビデオのようなメディア・コンテンツのストリームを受信することができる。次いで、このメディア・コンテンツをデバイスによってレンダリングすることができる。
[0032] 図5および図6は、格納されているネットワーク情報のパーソナル・メディア・プレーヤー110からデバイス310へのこのような自動伝送の、説明に役立つ一例を示す。この例では、デバイスはスピーカー310であり、このスピーカー310は一体化されたドッキング・クレードル503を含む。ドッキング・クレードル503は、プレーヤーを受けてこれと相互作用するように特定的に構成されており、スピーカーが、メディア・プレーヤーから、レンダリングすることができるコンテンツのストリームを後に受信することを可能にする。尚、スピーカー310は、説明に役立つ一例として意図するに過ぎないこと、そして他のタイプのデバイスも同様にパーソナル・メディア・プレーヤー110とインターフェースするように構成することができることを記しておく。例えば、デバイス310は画像レンダリング・デバイスとすることもでき、プレーヤー110からのコンテンツのストリームは、ビデオ・コンテンツ、写真、画像等とすることもできる。
[0033] 図6に示すように、パーソナル・メディア・プレーヤー110は、図3に示した従来の同期ドック328と同様な方法で、一体化ドッキング・クレードル503とインターフェースする。したがって、ドッキング・クレードル503は、プレーヤー110の中にある嵌合コネクターと係合するように構成されたデバイス・コネクターを含む。パーソナル・メディア・プレーヤー110をドッキングして、嵌合コネクターを係合させると、プレーヤーに格納されているネットワーク情報が自動的にスピーカー310に送られる。
[0034] 図7は、パーソナル・メディア・プレーヤー110からスピーカー310に、格納されているネットワーク情報707を送るために用いられる機能コンポーネントの詳細を示す。格納されているネットワーク情報707は、通例、プレーヤー110の不揮発性メモリーに永続的な形態で格納されている。プレーヤー110のドッキング・コネクター711がドッキング・クレードル503の中にあるデバイス・コネクター713に動作的に結合されると、信号通過経路が形成され、ネットワークID717およびネットワーク・キー721を含むネットワーク情報707を、スピーカー310の中にあるデバイス・インターフェース726が受信することが可能になる。
[0035] 図8に示すように、パーソナル・メディア・プレーヤー110にはGUIコンポーネント802が設けられている。GUIコンポーネント802は、プレーヤー110の表示画面上にプロンプト806を表示するために利用することができる。この例では、プロンプト806は、ユーザーがスピーカー310をワイヤレス・ネットワーク(図3)に追加しようとしていることを確認するために用いられる。
[0036] 図7に戻って、デバイス・インターフェース726はワイヤレス送受信モジュール730に動作的に結合されているので、スピーカー310が、受信したネットワークID717およびネットワーク・キー721を用いて、ワイヤレス・ネットワーク306(図3)を識別しこれに加入することができる。ワイヤレス送受信モジュール730は、更に、ネーティブ・アクセサリー・デバイス機能734にも動作的に結合されている。この例では、機能734はラウドスピーカー機能と関連付けられており、通例、ディジタル信号処理、増幅等を含むことができる。例えば、ワイヤレス送受信モジュール730は、ワイヤレス・ネットワーク306を通じてディジタル・オーディオ信号を受信することができる。次いで、このディジタル・オーディオ信号をアナログ信号に変換し、増幅し、そしてスピーカー310において1つ以上のオーディオ変換器によってレンダリングする。尚、1つのスピーカー310が示されているが、対毎の構成で用いてもよく、あるいは実施形態によってはマルチチャネルまたはステレオ信号を再生するために、複数組のオーディオ変換器を含んでもよいことを、この時点で記しておく。
[0037] この例では、図8に示すように、スピーカー310は、更に、アクセサリーID807を送るように構成されている。アクセサリーID807は、パーソナル・メディア・プレーヤー110に対してアクセサリー・インターフェース811を通じてこのスピーカーを一意に識別する。この送られるアクセサリーID807は、図9に示すように、プレーヤーがスピーカーから切り放された後に、プレーヤー110がワイヤレス・ネットワーク306においてスピーカー310を発見することを可能にするように構成されている。実施形態によっては、アクセサリーID807が全域一意識別子(「GUID」)として構成されているとよい場合もある。
[0038] また、図9は、ユーザー105がどのようにスピーカー310を用いて、パーソナル・メディア・プレーヤー110に格納されているオーディオ・コンテンツをレンダリングすることができるかも示す。ここでは、プレーヤー110およびスピーカーは、アクセス・ポイント312を通じてワイヤレス・ネットワーク306に接続する。次いで、音楽(または他のオーディオ・コンテンツ)、ビデオ、画像等を、ワイヤレス・ネットワーク306を通じて、プレーヤー110からストリーミングし、スピーカー310または他のしかるべく構成されたレンダリング・デバイスによってレンダリングすることができる。音楽の場合、このような構成は、ユーザー105が、ワイヤレス・ネットワーク306のフットプリント以内にあたる場所であればどこからでも、スピーカー310を通じてコンテンツの再生を制御することを可能にするという利点がある。加えて、ユーザーはネットワークにある他のデバイスにも同様にワイヤレスに接続することができる。
[0039] 図10は、ドッキングされているデバイス間においてネットワーク情報を自動的に送る例示的な方法1000のフローチャートである。ユーザー105は、開始すると、ワイヤレス・ネットワーク・セットアップ・ユーティリティ410を用いて、アクセス・ポイント312に、ユーザーが選択したネットワークIDおよびキーを設定する(1005)。次いで、ユーザー105はパーソナル・メディア・プレーヤー110をPC3201にドッキングするか、またはネットワークIDおよびキーを含むネットワーク情報をプレーヤー110から送り格納する(1015)ことができるように、ワイヤレスで同期させる(1010)。
[0040] 次に、ユーザー105はスピーカー310のようなアクセサリー・デバイスにプレーヤー110を接続、即ち、ドッキングする(1020)。ドッキングした後、ネットワーク情報は自動的にプレーヤー110からアクセサリー・デバイスに送られ(1025)、アクセサリー・デバイスIDがデバイスからプレーヤー110に送られる(1030)。
[0041] 次に、ユーザー105はパーソナル・メディア・プレーヤー110をアクセサリー・デバイスから切り離す、即ち、切断することができる(1035)。送られたネットワーク情報を用いて、アクセサリー・デバイスはワイヤレス・ネットワークを発見し、これに安全に加入することができる(1040)。
[0042] プレーヤー110は、アクセサリー・デバイスIDを用いて、ワイヤレス・ネットワーク306においてアクセサリー・デバイスを突き止め、アクセス・ポイントを通じてこれに接続することができる(1045)。一旦接続されると、メディア・プレーヤー110からのメディア・コンテンツを、遠隔からレンダリングするために、アクセサリー・デバイスに送信することができる。
[0043] 図11は、パーソナル・メディア・プレーヤー110の種々の例示的な機能コンポーネントを示す簡略ブロック図である。これらの機能コンポーネントには、ディジタル・メディア処理システム1102、ユーザー・インターフェース・システム1108、ディスプレイ・ユニット・システム1113、データー・ポート・システム1124、および電源システム1128が含まれる。ディジタル・メディア処理システム1102は、更に、画像レンダリング・サブシステム1130、ビデオ・レンダリング・サブシステム1135、およびオーディオ・レンダリング・サブシステム1138を備えている。
[0044] ディジタル・メディア処理システム1102は、パーソナル・メディア・プレーヤー110の中央処理システムであり、PC、移動体電話機、PDA、ハンドヘルド・ゲーム・デバイス、ディジタル記録および再生システム等のような種々の電子デバイスにおいて見られる処理システムによって設けられる機能と同様の機能を設ける。
[0045] ディジタル・メディア処理システム1102の主要な機能の一部には、プレーヤー110にダウンロードされたメディア・コンテンツ・ファイルを受信すること、このようなメディア・コンテンツ・ファイルの格納を調整すること、要求に応じて特定のメディア・コンテンツ・ファイルを呼び出すこと、そしてユーザー105のためにディスプレイのメディア・コンテンツ・ファイルをオーディオ/ビジュアル出力にレンダリングすることを含むことができる。また、ディジタル・メディア処理システム1102の追加の機構には、メディア・コンテンツ・ファイルを求めて外部リソースを検索すること、保護対象メディア・コンテンツについてDRM(ディジタル権利管理)プロトコルを調整すること、そして他の記録および再生システムと直接インターフェースすることを含むことができる。
[0046] 先に記したように、ディジタル・メディア処理システム1102は、更に、3つのサブシステム、即ち、MPEG(ムービング・ピクチャー・エキスパート・グループ)およびその他のフォーマットのファイルを含む、ビデオベースのメディア・コンテンツ・ファイルに関する機能全てを扱うビデオ・レンダリング・サブシステム1135、例えば、広く一般に利用されているMP3フォーマットおよび他のフォーマットの音楽を含むオーディオベースのメディア・コンテンツに関する全ての機能を扱うオーディオ・レンダリング・サブシステム1138、ならびに、例えば、JPEG(ジョイント・フォトグラフィック・エキスパート・グループ)、GIF(グラフィック相互交換フォーマット)、および他のフォーマットを含む写真ベースのメディア・コンテンツに関する全ての機能を扱う画像レンダリング・サブシステム1130を備えている。各サブシステムは、論理的に分けられているように示されているが、実際には、個々の実施態様の要件を満たすために必要性に応じて、各々は互いにそしてパーソナル・メディア・プレーヤー110の残りとハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントを共有することもある。
[0047] ディジタル・メディア処理システム1102に機能的に結合されているのは、ユーザー・インターフェース・システム1108である。ユーザー105は、ユーザー・インターフェース・システム1108を通じて、パーソナル・メディア・プレーヤー110の動作について制御を実行することができる。また、ディスプレイ・ユニット・システム1113もディジタル・メディア処理システム1102に機能的に結合されており、表示画面218(図2)を備えることができる。レンダリングされたメディア・コンテンツの再生のためのオーディオ・ジャック202(図2)を介したオーディオ出力も、ディスプレイ・ユニット・システム1113によってサポートすることができる。また、ディスプレイ・ユニット・システム1113は、プレーヤー110の動作中視覚および/または聴覚出力をユーザー105に供給することによって、ユーザー・インターフェース・システム1108の動作を機能的にサポートし補足することができる。
[0048] また、データー・ポート・システム1124もディジタル・メディア処理システム1102に機能的に結合されており、パーソナル・メディア・プレーヤー110がメディア・コンテンツをダウンロードするために外部システムとインターフェースすることができるメカニズムを設ける。データー・ポート・システム1124は、例えば、データー同期コネクター・ポート、ネットワーク接続(有線でもワイヤレスでもよい)、または他の接続手段を備えることができる。
[0049] パーソナル・メディア・プレーヤー110は、デバイス全体に電力を供給する電源システム1128を有する。この例では、電源システム1128は直接ディジタル・メディア処理システム1102に結合されており、更に間接的に他のシステムおよびサブシステムとプレーヤーを通じて結合されている。また、電源システム1128は、パーソナル・メディア・プレーヤー110の任意の他のシステムまたはサブシステムに直接結合することもできる。通例、電源は、バッテリー、電力変換/変圧器、または任意の従来のタイプの給電電源、個人用電源(personal)、またはそれ以外の電源を備えることができる。
[0050] 図12は、図11に示し添付した本文において説明した機能コンポーネントに基づいて、パーソナル・メディア・プレーヤー110の種々の例示的な物理的コンポーネント(図12では破線で表されている)を示す簡略ブロック図である。これらの機能ブロックには、ディジタル・メディア処理システム1102、ユーザー・インターフェース・システム1108、ディスプレイ・ユニット・システム1113、データー・ポート・システム1124、および電源システム1128が含まれる。各物理的コンポーネントは、図12では1つの機能コンポーネントのみに含まれるように示されているが、実際には、これらの物理的コンポーネントは1つよりも多い機能コンポーネントによって共有されることもある。
[0051] これらの物理的コンポーネントは、例えば、多ピン接続1212を通じてメモリー・コントローラー/チップセット1206に結合されている中央プロセッサー1202を含む。一方、メモリー・コントローラー/チップセット1206は、ランダム・アクセス・メモリー(「RAM」)1215および/または、ソリッド・ステートまたはフラッシュ・メモリーのような不揮発性メモリー1218に結合することができる。これらの物理的コンポーネントは、メモリー・コントローラー/チップセット1206との接続によって、コントローラー1225を通じて集合的にハード・ディスク・ドライブ1221(または他のソリッド・ステート・メモリー)に結合することができ、更にシステム・バス1230を通じて機能コンポーネント・システムの残りの部分にも結合することができる。
[0052] 電源システム1128では、再充電可能なバッテリー1232を用いて、上述したコンポーネントに、1つ以上の接続(図示せず)を用いて電力を供給することができる。一方、バッテリー1232は、外部AC電力アダプター1233に結合することができ、あるいはPC310(図3)に結合されているときには、同期ケーブル335を通じて電力を受けることもできる。
[0053] 表示画面218は、ビデオ・グラフィクス・コントローラー1234と関連付けられている。このビデオ・グラフィクス・コントローラーは、通例では、当技術分野では周知のように、ソフトウェア、ファームウェア、および/またはハードウェアの混合を用いて、表示画面218上にGUIを実現する。オーディオ・ジャック202およびそれに関連するオーディオ・コントローラー/コデック1239と共に、これらのコンポーネントはディスプレイ・ユニット・システム1113を構成し、システム・バス1230を通じて他の物理的コンポーネントに直接または間接的に接続することができる。
[0054] ユーザー制御部223は、ユーザー・インターフェース・システム1008の中にあるユーザー制御インターフェース1242と関連付けられている。ユーザー・インターフェース・システム1008は、前述のようなGUIとの相互作用をサポートするために用いられるユーザー制御機能を実装する。ネットワーク・ポート1245および関連するネットワーク・インターフェース1248は、同期ポート1245および関連のあるコントローラー1253と共に、データー・ポート・システム1124の物理的コンポーネントを構成することができる。また、これらのコンポーネントは、システム・バス1230を通じて、直接または間接的に他のコンポーネントにも接続することができる。
[0055] 以上、構造的特徴および/または方法論的行為に特定的な文言で主題について説明したが、添付する特許請求の範囲において定められる主題は、必ずしも前述した特定的な特徴または行為に限定されるのではないことは言うまでもない。逆に、前述した特定的な特徴および行為は、特許請求の範囲を実現する形態例として開示したのである。

Claims (11)

  1. 命令を収容したコンピューター読み取り可能記憶媒体であって、パーソナル・メディア・プレーヤ内に配置された1つ以上のプロセッサーによって前記命令が実行されると、ワイヤレス・ネットワーク記述する情報を前記パーソナル・メディア・プレーヤーアクセサリー・デバイス送る方法を実行し、この方法が、
    1つ以上のワイヤレス・ネットワーク接続可能デバイスによる前記ワイヤレス・ネットワーク発見を可能にし、前記ワイヤレス・ネットワークの安全なアクセスを可能にするために、前記ワイヤレス・ネットワークおけるアクセス・ポイントよって使用可能な前記情報を取り込むステップと、
    前記パーソナル・メディア・プレーヤー前記アクセサリー・デバイスの間の物理的結合によって、前記情報を前記アクセサリー・デバイス送るステップであって、送られる前記情報が、前記ワイヤレス・ネットワーク加入するために前記アクセサリー・デバイスよって使用可能である、ステップと、
    前記パーソナル・メディア・プレーヤーにおいて、前記アクセサリー・デバイスを一意に特定するアクセサリー・デバイスIDを受信するステップであって、前記アクセサリー・デバイスIDが、前記ワイヤレス・ネットワークを介して前記アクセサリー・デバイスを特定し接続するために前記パーソナル・メディア・プレーヤーによって使用可能であり、前記アクセサリー・デバイスIDが、物理的結合後に前記アクセサリー・デバイスから前記パーソナル・メディア・プレーヤーに自動的に送られる、ステップと、
    を含む、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  2. 請求項1記載のコンピューター読み取り可能記憶媒体において、前記情報が、ワイヤレス・ネットワークID、ネットワーク・キー、または証明書のうち少なくとも1つを含む、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  3. 請求項2記載のコンピューター読み取り可能記憶媒体において、前記ネットワーク・キーが、WEP、WPA、またはWPA2のうち1つに準拠する、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のコンピューター読み取り可能記憶媒体において、前記方法が前記ワイヤレス・ネットワークを通じて前記パーソナル・メディア・プレーヤーから前記アクセサリー・デバイスにデーターを送るステップを含む、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  5. 請求項記載のコンピューター読み取り可能記憶媒体において、前記送るステップは、前記アクセサリー・デバイスによる遠隔でのレンダリングのために、前記パーソナル・メディア・プレーに格納されたオーディオ・コンテンツをストリーミングするステップを含む、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のコンピューター読み取り可能記憶媒体において、前記アクセサリー・デバイスが、着脱自在に結合可能な構成で前記パーソナル・メディア・プレーヤーを受ける、一体化ドッキング・クレードルを含むスピーカー・システムであり、前記ドッキング・クレードルおよびパーソナル・メディア・プレーヤーが、結合されたときに、前記情報を送ることができる信号経路を形成する、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のコンピューター読み取り可能記憶媒体において、前記方法が前記情報を前記パーソナル・メディア・プレーヤーから前記アクセサリー・デバイスに送ることに同意するようにユーザーに促すステップを含む、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のコンピューター読み取り可能記憶媒体において、前記物理的結合が、前記パーソナル・メディア・プレーヤーと前記アクセサリー・デバイスとの間におけるドッキング・プロセスを含む、コンピューター読み取り可能記憶媒体。
  9. パーソナル・メディア・プレーヤー着脱自在に受けるための一体化ドッキング・クレードル有するスピーカー・システムあって、
    前記ドッキング・クレードル配置され、前記パーソナル・メディア・プレーヤーあるドッキング・コネクター嵌合するように係合するデバイス・コネクターあって、両コネクターが嵌合するように係合すると、それらの間に信号経路が形成され、前記パーソナル・メディア・プレーヤー前記ドッキング・クレードルドッキングさせると両コネクターが嵌合するように係合する、デバイス・コネクター
    前記デバイス・コネクター動作的に結合され、前記パーソナル・メディア・プレーヤーあるアクセサリー・インターフェースら前記信号経路を通じてデーターを受けるデバイス・インターフェースあって、前記データーが、ワイヤレス・ネットワークIDと、このワイヤレス・ネットワーク安全を確保するために用いられるキーとを少なくとも含む、デバイス・インターフェース
    前記パーソナル・メディア・プレーヤードッキングした後に前記データーを自動的に受け、前記データーを用いて前記ワイヤレス・ネットワークあるアクセス・ポイント通信するように動作するワイヤレス送受信モジュール
    オーディオ変換器と、ディジタル信号処理または増幅のうち少なくとも1つを含むスピーカー・システム機能
    ドッキングした前記パーソナル・メディア・プレーヤーにアクセサリー・デバイスIDを送る手段であって、前記アクセサリー・デバイスIDが、前記スピーカー・システムからアンドッキングされたときに、前記ワイヤレス・ネットワークを介して前記スピーカー・デバイスを特定し接続するために前記パーソナル・メディア・プレーヤーによって使用可能であり、前記アクセサリー・デバイスIDが、前記パーソナル・メディア・プレーヤーがドッキングした後に、前記スピーカー・デバイスからドッキングした前記パーソナル・メディア・プレーヤーに自動的に送られる、送る手段と、
    を含む、スピーカー・システム。
  10. 請求項記載のスピーカー・システムにおいて、前記ワイヤレス送受信モジュールが、更に、前記スピーカー・システム機能によってレンダリングするために、オーディオ・コンテンツを前記パーソナル・メディア・プレーヤーから受信するように構成された、スピーカー・システム。
  11. 請求項9または10記載のスピーカー・システムであって、ステレオ音響信号をレンダリングするように構成された、スピーカー・システム。
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