JP2000069568A - 充電時暗号鍵変更方法 - Google Patents

充電時暗号鍵変更方法

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JP2000069568A
JP2000069568A JP10249073A JP24907398A JP2000069568A JP 2000069568 A JP2000069568 A JP 2000069568A JP 10249073 A JP10249073 A JP 10249073A JP 24907398 A JP24907398 A JP 24907398A JP 2000069568 A JP2000069568 A JP 2000069568A
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Takehiko Kato
武比古 加藤
Natsume Matsuzaki
なつめ 松崎
Satoru Ito
哲 伊藤
Jun Anzai
潤 安齋
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Advanced Mobile Telecommunications Security Technology Research Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Advanced Mobile Telecommunications Security Technology Research Laboratory Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信端末の暗号鍵を定期的に変更し、セ
キュリティー強度を保つとともに、移動通信端末での演
算負荷を軽くして、小型軽量低消費電力化する。 【解決手段】 暗号通信を行なうための演算を行なう暗
号モジュールを内蔵する移動端末100を、鍵変更演算モ
ジュールを内蔵する充電器200に装着し充電する。その
際に、充電器200中の鍵変更モジュールで新しい暗号鍵
を演算して移動端末100に転送し格納する。定期的に鍵
変更を行なうので、移動端末100が盗難にあって、移動
通信端末100内の半導体チップに格納されている暗号鍵
が解読されても、短時間で暗号鍵が無効になる。移動端
末100が不正利用されるおそれがなく、移動端末100の安
全性が高まる。暗号鍵を演算する部分を充電器200に備
えたので、移動端末100での演算負荷が軽減され、移動
端末100の小型軽量低消費電力化ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電時暗号鍵変更
方法に関し、特に、セキュリティーを高めるために充電
時に充電器から暗号鍵を変更する充電時暗号鍵変更方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】通信機器、特に無線を使う移動通信端末
では、通信の秘密を守るために暗号を使う必要がある。
暗号鍵を盗まれると、盗聴されて暗号文を解読された
り、偽の暗号文を送り付けられたりして、大きな被害を
受ける。通信機器本体が盗まれたり紛失した場合、その
内部が分解され、半導体チップあるいはモジュールが解
析されて、暗号鍵が解読される恐れがある。特に、移動
通信端末は小型・軽量ゆえに、盗難にあったり紛失しや
すく、耐タンパー性が要求される。
【0003】従来は、暗号鍵を盗まれないようにするた
めに、暗号通信を行なう通信機器あるいは移動通信端末
の暗号鍵を、耐タンパー性の高い半導体チップあるいは
モジュールに格納し、この暗号鍵を用いて暗号化および
復号を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、十分な
耐タンパー性を有する鍵保持方法あるいは鍵保持デバイ
スは今のところなく、通信機器を盗まれた場合、結局は
何らかの方法で暗号鍵が解読されてしまう。このよう
に、通信機器内部に暗号鍵を保持している限り、暗号鍵
の盗難を防ぐ完全な方法が無いという問題があった。
【0005】また、移動通信端末に格納してある暗号鍵
を定期的に変更して、セキュリティー強度を確保する場
合に、移動通信端末の小型軽量低消費電力の要求から、
搭載する半導体チップなどの演算能力に限度があり、移
動通信端末に暗号鍵演算の負荷をかけることができない
という問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決し、移動
通信端末が盗難にあっても不正利用されないように、移
動通信端末の安全性を高めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、暗号通信を行なうための暗号演算手
段を内蔵する移動通信端末と、鍵変更を行なう鍵変更手
段を内蔵する充電器とを有するシステムにおける充電時
暗号鍵変更方法を、移動通信端末を充電器に装着して充
電する際に、暗号鍵を変更して新たな暗号鍵を充電器か
ら移動通信端末に転送して鍵変更を行なう構成とした。
【0008】このように構成したことにより、移動通信
端末の暗号鍵が充電ごとに変更されて、旧暗号鍵が無効
になるので、移動通信端末が盗難にあっても、その中の
暗号鍵はすぐに無効になり、不正利用されるおそれはな
くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
暗号通信を行なうための暗号演算手段を内蔵する移動通
信端末と、鍵変更を行なう鍵変更手段を内蔵する充電器
とを有するシステムにおける充電時暗号鍵変更方法であ
って、前記移動通信端末を前記充電器に装着し充電する
際に、暗号鍵を変更して新たな暗号鍵を前記移動通信端
末に転送して鍵変更を行なう充電時暗号鍵変更方法であ
り、充電時に充電器から暗号鍵を移動通信端末に転送し
て更新するという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、充電開始の検出
信号に応じて、前記鍵変更手段で新しい暗号鍵の演算を
開始するものであり、充電開始とともに暗号鍵の更新処
理を開始するという作用を有する。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記移動通信端
末および/または前記充電器に複数の暗号鍵を保持する
メモリを設けたものであり、予め更新する暗号鍵を保持
しておき、所定の時刻に暗号鍵を更新するという作用を
有する。
【0012】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記充電器をサ
ーバーに接続し、サーバーに暗号鍵演算を依頼し、サー
バーから演算結果を受信して、前記暗号鍵を変更するも
のであり、充電器の構成を簡単にし、サーバーで高速に
暗号鍵を演算するという作用を有する。
【0013】本発明の請求項5記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記充電器を基
地局に接続し、前記充電器から前記基地局に暗号鍵の演
算を依頼し、前記基地局からの演算結果により暗号鍵を
変更するものであり、基地局で暗号鍵を演算して移動通
信端末との間の暗号鍵更新手続きを不要にするという作
用を有する。
【0014】本発明の請求項6記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記充電器に情
報処理装置を接続し、前記充電器から前記情報処理装置
に対する要求に応じて、前記情報処理装置において鍵変
更演算を行ない、演算結果を前記充電器に転送するもの
であり、充電器の構成を簡単にし、情報処理装置で高速
に暗号鍵を演算するという作用を有する。
【0015】本発明の請求項7記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記暗号鍵は、
共通鍵方式の秘密鍵であるものであり、共通鍵方式の秘
密鍵を充電時に更新するという作用を有する。
【0016】本発明の請求項8記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記暗号鍵は、
公開鍵方式の秘密鍵であるものであり、公開鍵方式の秘
密鍵を充電時に更新するという作用を有する。
【0017】本発明の請求項9記載の発明は、請求項1
記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記暗号鍵は、
共通鍵方式または公開鍵方式のグループ鍵であるもので
あり、グループ鍵を充電時に更新するという作用を有す
る。
【0018】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記移動通信
端末にタンパー検出手段とタンパー検出信号記憶手段と
を設け、充電時に前記タンパー検出信号記憶手段をアク
セスし、タンパー検出信号が存在した場合に新しい暗号
鍵の演算を開始するものであり、暗号鍵が盗まれた可能
性があると、充電時に暗号鍵を更新するという作用を有
する。
【0019】本発明の請求項11記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記充電器に
鍵変更開始指示手段を設け、前記鍵変更開始指示手段か
らの鍵変更開始指示信号により鍵変更を開始するもので
あり、任意の時刻に暗号鍵を更新できるようにするとい
う作用を有する。
【0020】本発明の請求項12記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記充電器に
装着された移動通信端末が前記充電器と対応する特定の
移動通信端末であることを識別した場合のみ鍵変更を開
始するものであり、暗号鍵を更新する充電器を限定して
セキュリティーを高めるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項13記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記移動通信
端末から電池が分離されたことを検知した場合に、前記
移動通信端末の暗号鍵を消去するものであり、暗号鍵の
有効期限を電池の寿命の長さに制限するという作用を有
する。
【0022】本発明の請求項14記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記充電器と
対応する特定の移動通信端末でないことを識別した場合
に、前記移動通信端末の暗号鍵を消去するものであり、
盗難にあった移動通信端末を使用不可能にするという作
用を有する。
【0023】本発明の請求項15記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、予備電池を充
電する場合、移動通信端末固有の充電器で暗号鍵を演算
し、前記予備電池が前記充電器に対応する移動通信端末
であることを識別して前記暗号鍵を前記予備電池に転送
し、前記予備電池から前記移動通信端末に前記暗号鍵を
転送するものであり、予備電池でも本体と同等のセキュ
リティーで暗号鍵の更新を行なうという作用を有する。
【0024】本発明の請求項16記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、充電は接触端
子から充電し、鍵変更データは非接触端子を介して信号
伝送を行なうものであり、端子から暗号鍵を盗まれない
ようにするという作用を有する。
【0025】本発明の請求項17記載の発明は、請求項
1記載の充電時暗号鍵変更方法において、前記充電器を
サーバーにオンライン接続しておき、前記充電器が前記
サーバーから切断されたことをサーバーが検知した場
合、前記充電器および前記移動通信端末に格納されてい
る暗号鍵を無効化するものであり、充電器の盗難による
暗号鍵の不正利用を防止するという作用を有する。
【0026】本発明の請求項18記載の発明は、暗号通
信を行なうための暗号演算手段を内蔵する移動通信端末
を装着して充電する際に、前記移動通信端末に転送して
鍵変更を行なうための新たな暗号鍵を演算により生成す
る鍵変更演算モジュールを内蔵する充電器であり、充電
時に暗号鍵の更新を行なうという作用を有する。
【0027】本発明の請求項19記載の発明は、請求項
18記載の充電器において、充電中の移動通信端末の状
態などを表示する表示部を有するものであり、暗号鍵の
更新状態を監視できるようにするという作用を有する。
【0028】本発明の請求項20記載の発明は、請求項
18記載の充電器において、接触型充電端子と非接触型
暗号鍵転送手段とを有するものであり、端子から暗号鍵
が盗まれないようにするという作用を有する。
【0029】本発明の請求項21記載の発明は、充電器
に装着して充電する際に前記充電器から暗号鍵を受信す
る手段と、受信した前記暗号鍵を保持する半導体チップ
と、前記半導体チップを移動通信端末に接続する手段と
を内蔵する暗号鍵保持電池であり、電池を介して暗号鍵
の更新を行なうという作用を有する。
【0030】本発明の請求項22記載の発明は、移動通
信ネットワークにおける移動通信端末の暗号鍵を一元管
理するサーバーと、前記サーバーに接続された複数の充
電器と、前記サーバーにより前記充電器を介して前記移
動通信端末の暗号鍵の更新を管理する手段とを具備する
暗号管理システムであり、サーバーにより充電器を介し
て移動通信端末の暗号鍵更新を管理するという作用を有
する。
【0031】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図8を参照しながら詳細に説明する。
【0032】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、暗号通信を行なうための演算を行なう暗号モ
ジュールを内蔵する移動通信端末と、鍵変更を行なうた
めの鍵変更演算モジュールを内蔵する充電器とから構成
されたシステムにおいて、移動通信端末を充電器に装着
して充電する際に、充電器中の鍵変更演算モジュールで
新しい暗号鍵を演算して、移動通信端末に転送して鍵変
更を行なう充電時暗号鍵変更方法である。
【0033】図1は、本発明の第1の実施の形態の充電
時暗号鍵変更方法の原理図である。図1において、移動
端末100は、暗号通信を行なう端末通信装置である。充
電器200は、移動端末100の電池を充電する装置であり、
移動端末100の暗号鍵を変更する演算手段を内蔵してい
る。移動端末100が充電器200に装着される際に、鍵変更
演算を行なう。
【0034】図2は、本発明の第1の実施の形態の充電
時暗号鍵変更方法の原理構成図である。図2において、
暗号モジュール101は、暗号通信を行なうための暗号モ
ジュールあるいは暗号チップである。充電感知部102
は、充電開始を感知する手段である。充電端子103は、
移動端末100内の電池に充電器からの充電電流を流すた
めの端子である。端子104は、移動端末100内の暗号モジ
ュール101と、次に述べる充電器内の鍵変更演算モジュ
ールとの間で、暗号鍵を受け渡すための端子である。配
線105は、充電感知部102と充電端子103を結ぶ配線であ
る。配線106は、充電感知部102と暗号モジュール101を
結ぶ配線である。配線107は、暗号モジュール101と端子
104を結ぶ配線である。移動体通信部108は、移動体通信
を行なうためのその他の部分である。
【0035】鍵変更演算モジュール201は、充電器200内
の鍵変更演算を行なう装置である。充電部202は、充電
を行なう手段である。充電端子203は、充電電流を出力
する端子である。端子204は、端子104との接触により変
更演算した結果の鍵を移動端末100に渡すための端子で
ある。配線205は、充電部202と充電端子203を結ぶ配線
である。配線206は、鍵変更演算モジュール201と端子20
4を結ぶ配線である。充電関連部207は、充電のためのそ
の他の部分である。なお、図2には、接触端子により情
報を交換する例を示したが、非接触転送手段により情報
を交換することも可能である。
【0036】図3は、図2に示した移動端末の暗号モジ
ュールのブロック図である。暗号鍵保持メモリ(EEP
ROM)302は、暗号化・復号演算部301で、平文を暗号
文にあるいは暗号文を平文に変え、暗号通信を行なうた
めの暗号鍵を格納するメモリである。この場合の暗号鍵
としては、共通鍵方式の秘密鍵や、公開鍵方式の秘密鍵
や、共通鍵方式または公開鍵方式のグループ鍵など、暗
号通信を行なうのに必要な鍵が含まれる。
【0037】図4は、充電器の中に保有する鍵変更モジ
ュールのブロック図である。この中に暗号鍵変更演算部
401を有する。
【0038】上記のように構成されたシステムにおけ
る、本発明の第1の実施の形態の充電時暗号鍵変更方法
を説明する。図2中の充電感知部102は、移動端末100が
充電器200に装着され、充電が開始されたことを感知
し、暗号モジュール101に通知する。暗号モジュール101
は、充電感知部102からの通知に基づき、暗号鍵の変更
を要求するリクエスト信号を鍵変更演算モジュール201
に送信する。鍵変更演算モジュール201は、このリクエ
スト信号を受信すると暗号鍵変更演算を行ない、この演
算結果を暗号モジュール101に送信する。この演算結果
を、新たな暗号鍵として暗号鍵保持メモリ302に格納す
る。充電が終了すると、この新たな暗号鍵を用いて暗号
化復号演算部301により暗号通信を行なう。
【0039】通常は、移動端末のその日の使用が終了し
て充電する際に暗号鍵の変更を行なう。充電後、最初に
通信を行なう前に、基地局との間で暗号鍵の更新手続き
を行なう。移動端末が1日に何度も充電器に装着された
場合、その度に暗号鍵を変更してもよいが、基地局との
間で暗号鍵の変更手続きを行なう手間がかかるので、同
日の2回目以降の充電時には、暗号鍵の変更を行なわな
いようにしてもよい。
【0040】次に、本発明の第1の実施の形態の充電時
暗号鍵変更方法の変形例を説明する。図5は、暗号鍵保
持メモリを複数保持し、新旧の暗号鍵をそれぞれにスト
アし、所定のタイミングで暗号鍵を変更する暗号モジュ
ールの例である。図6は、暗号鍵保持メモリを複数保持
し、新旧の暗号鍵をストアし、所定のタイミングで暗号
鍵を変更する鍵変更モジュールの例である。
【0041】充電器では、予め暗号鍵を演算して、第1
の暗号鍵保持メモリ602と第2の暗号鍵保持メモリ603
に、暗号鍵を格納しておく。充電時に、充電器の第1の
暗号鍵保持メモリ602の暗号鍵を、移動通信端末の第2
の暗号鍵保持メモリ503に転送する。移動通信端末で
は、所定の時刻、例えば深夜12時に、第2の暗号鍵保持
メモリ503から第1の暗号鍵保持メモリ502に暗号鍵を転
送して、更新する。
【0042】充電器に表示部を設けることにより、利用
者が暗号鍵演算などの状況を把握できるようにし、利便
性を向上させることが可能である。
【0043】移動端末100内にタンパー検出部を設け、
これによるタンパー検出信号を記憶しておき、充電の際
にタンパー検出信号を読み出し、タンパー検出信号があ
れば新たな暗号鍵を演算して、これを新たな暗号鍵とし
て変更し、暗号通信を行なうこともできる。
【0044】また、移動体通信端末と充電器をセットに
し、移動体端末固有の充電器でのみ暗号鍵を変更するこ
とも、もちろんできる。この場合、セキュリティー強度
はさらに高くなる。
【0045】移動体端末に固有な充電器による暗号鍵変
更の場合、予備電池で移動端末の暗号通信を行なうこと
は可能である。この予備電池に半導体チップを内蔵さ
せ、暗号鍵を保持させることにより、セキュリティーを
保つことができる。
【0046】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、充電時暗号鍵変更方法を、暗号通信を行なうため
の演算を行なう暗号モジュールを内蔵する移動通信端末
と、鍵変更を行なうための鍵変更演算モジュールを内蔵
する充電器とから構成されたシステムにおいて、移動通
信端末を充電器に装着し充電する際に、充電器中の鍵変
更モジュールで新しい暗号鍵を演算して移動通信端末に
格納することにより鍵変更を行なう構成としたので、移
動通信端末が盗難にあって、移動通信端末内の半導体チ
ップに格納されている暗号鍵が解読されても、短時間で
暗号鍵が無効になり、移動通信端末が不正利用されるお
それがなく、移動通信端末の安全性が高まる。
【0047】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、暗号通信を行なう移動通信端末と充電器と鍵
変更演算を行なう基地局とから構成されたシステムにお
いて、移動通信端末を充電器に装着し充電する際に、充
電器から基地局に無線で鍵変更演算を依頼し、鍵変更演
算の結果を基地局から無線で受けて新たな暗号鍵を移動
通信端末に格納することにより鍵変更を行なう充電時暗
号鍵変更方法である。
【0048】図7は、本発明の第2の実施の形態の充電
時暗号鍵変更方法の原理図である。図7において、充電
器200は、鍵変更演算モジュール201を有せず、代わりに
アンテナ部208を有するものである。
【0049】充電開始に伴い、離れた基地局に無線で暗
号鍵変更演算のリクエスト信号を送る。暗号鍵変更演算
を充電器内で行なわず、基地局で暗号鍵変更演算をし
て、その結果を受ける。移動端末に演算結果を転送し、
これを新たな暗号鍵として暗号通信を行なう。暗号鍵の
更新時に基地局と通信するので、暗号鍵の更新手続きを
別途行なう必要がなく、充電時には、いつでも暗号鍵更
新ができる。もちろん、暗号鍵の更新を1日1回に限定
することもできる。
【0050】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、充電時暗号鍵変更方法を、暗号通信を行なう移動
通信端末と充電器と鍵変更演算を行なう基地局とから構
成されたシステムにおいて、移動端末を充電器に装着し
充電する際に、充電器から基地局に無線で鍵変更演算を
依頼し、鍵変更演算の結果を基地局から受けて新たな暗
号鍵を移動端末に格納することにより鍵変更を行なう構
成としたので、充電器の構成が簡単になり、充電器の盗
難に対しても安全になる。
【0051】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、暗号通信を行なう移動通信端末と充電器と鍵
変更演算を行なうサーバーとから構成されたシステムに
おいて、移動端末を充電器に装着し充電する際に、充電
器からサーバーにオンラインで鍵変更演算を依頼し、鍵
変更演算の結果をサーバーからオンラインで受けて新た
な暗号鍵を移動端末に格納することにより鍵変更を行な
う充電時暗号鍵変更方法である。
【0052】図8は、本発明の第3の実施の形態の充電
時暗号鍵変更方法の原理図である。図8に示した充電器
200は、図7に示したものと同様、鍵変更演算モジュー
ル201を有せず、代わりにオンライン接続端子209を有す
るものである。
【0053】充電器200は、充電開始に伴い、オンライ
ン接続されたサーバーに暗号鍵変更演算のリクエスト信
号を送る。充電器200内では暗号鍵変更演算を行なわ
ず、サーバーでの暗号鍵変更演算の結果を受けて、移動
端末に演算結果を送信する。移動端末は、これを新たな
暗号鍵として、暗号通信を行なうものである。
【0054】なお、このサーバーの代わりに、パソコン
あるいはワークステーションにおいて同様の暗号鍵変更
演算を行なっても同様の結果が得られ、移動端末は新た
な暗号鍵による暗号通信を行なうことができる。
【0055】また、このサーバー、パソコン、ワークス
テーションに充電器などの管理機能を持たせ、充電器の
切断状況、暗号鍵変更状況の管理機能を持たせることに
より、セキュリティーの強度を高めることができる。
【0056】上記のように、本発明の第3の実施の形態
では、充電時暗号鍵変更方法を、暗号通信を行なう移動
通信端末と充電器と鍵変更演算を行なうサーバーとから
構成されたシステムにおいて、移動端末を充電器に装着
し充電する際に、充電器からサーバーにオンラインで鍵
変更演算を依頼し、鍵変更演算の結果をサーバーからオ
ンラインで受けて新たな暗号鍵を移動端末に格納するこ
とにより鍵変更を行なう構成としたので、充電器の構成
が簡単になり、充電器の盗難に対しても安全になる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、暗号通信を行なうための暗号演算手段を内蔵する
移動通信端末と、鍵変更を行なう鍵変更手段を内蔵する
充電器とを有するシステムにおける充電時暗号鍵変更方
法を、移動通信端末を充電器に装着して充電する際に、
暗号鍵を変更し新たな暗号鍵を充電器から移動通信端末
に転送して鍵変更を行なう構成としたので、移動通信端
末の暗号鍵が充電ごとに変更されて、旧暗号鍵が無効に
なるので、移動通信端末が盗難にあっても、その中の暗
号鍵はすぐに無効になり、不正利用されるおそれがなく
なるという効果が得られる。さらに、暗号鍵の演算手段
を移動通信端末に設ける必要がないので、通信端末の小
型軽量低消費電力化ができるという効果が得られる。
【0058】また、充電時暗号鍵変更方法を、暗号通信
を行なうための演算を行なう暗号モジュールを内蔵する
移動通信端末と、鍵変更を行なうための鍵変更演算モジ
ュールを内蔵する充電器とから構成されたシステムにお
いて、移動通信端末を充電器に装着し充電する際に、充
電器中の鍵変更モジュールで新しい暗号鍵を演算して移
動通信端末に格納することにより鍵変更を行なう構成と
したので、移動通信端末が盗難にあって、移動通信端末
内の半導体チップに格納されている暗号鍵が解読されて
も、短時間で暗号鍵が無効になり、移動通信端末が不正
利用されるおそれがなく、移動通信端末の安全性が高ま
るという効果が得られる。
【0059】また、充電時暗号鍵変更方法を、暗号通信
を行なう移動通信端末と充電器と鍵変更演算を行なう基
地局とから構成されたシステムにおいて、移動端末を充
電器に装着し充電する際に、充電器から基地局に無線で
鍵変更演算を依頼し、鍵変更演算の結果を基地局から受
けて新たな暗号鍵を移動端末に格納することにより鍵変
更を行なう構成としたので、充電器の構成が簡単にな
り、充電器の盗難に対しても安全になるという効果が得
られる。
【0060】また、充電時暗号鍵変更方法を、暗号通信
を行なう移動通信端末と充電器と鍵変更演算を行なうサ
ーバーとから構成されたシステムにおいて、移動端末を
充電器に装着し充電する際に、充電器からサーバーにオ
ンラインで鍵変更演算を依頼し、鍵変更演算の結果をサ
ーバーからオンラインで受けて新たな暗号鍵を移動端末
に格納することにより鍵変更を行なう構成としたので、
充電器の構成が簡単になり、充電器の盗難に対しても安
全になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の充電時鍵変更方法
の原理図、
【図2】本発明の第1の実施の形態の充電時鍵変更方法
の原理構成図、
【図3】本発明の第1の実施の形態の充電時鍵変更方法
に用いる暗号モジュール、
【図4】本発明の第1の実施の形態の充電時鍵変更方法
に用いる鍵変更モジュール、
【図5】本発明の第1の実施の形態の充電時鍵変更方法
に用いる暗号モジュール、、
【図6】本発明の第1の実施の形態の充電時鍵変更方法
に用いる鍵変更モジュール、
【図7】本発明の第2の実施の形態の充電時鍵変更方法
の原理構成図、
【図8】本発明の第3の実施の形態の充電時鍵変更方法
の原理構成図である。
【符号の説明】
100 移動体端末 200 充電器 101 暗号モジュール 102 充電感知部 103 充電端子部 104 鍵変更演算情報端子部 105 配線 106 配線 107 配線 108 移動体通信部 201 鍵変更演算モジュール 202 充電部 203 充電端子部 204 鍵変更演算情報端子部 205 配線 206 配線 207 充電関連部 208 アンテナ部 209 接続端子 300 暗号モジュール 302 暗号鍵保持メモリ 301 暗号化・復号演算部 400 鍵変更モジュール 401 暗号鍵変更演算部 500 暗号モジュール 501 暗号化・復号演算部 502 暗号鍵保持メモリ 503 暗号鍵保持メモリ 600 鍵変更モジュール 601 暗号鍵変更演算部 602 暗号鍵保持メモリ 603 暗号鍵保持メモリ 700 基地局 701 暗号鍵変更演算部 800 サーバー 801 暗号鍵変更演算部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月3日(1999.9.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項18
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、暗号通信を行なうための暗号演算手
段を内蔵する移動通信端末と、鍵変更を行なう鍵変更手
段を内蔵する充電器とを有するシステムにおける充電時
暗号鍵変更方法を、移動通信端末を充電器に装着し充電
する際に、充電器に装着された移動通信端末が充電器と
対応する特定の移動通信端末であることを識別したこと
に応じて、暗号鍵を変更して新たな暗号鍵を前記移動通
信端末に転送して鍵変更を行なう構成とした。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
暗号通信を行なうための暗号演算手段を内蔵する移動通
信端末と、鍵変更を行なう鍵変更手段を内蔵する充電器
とを有するシステムにおける充電時暗号鍵変更方法であ
って、前記移動通信端末を前記充電器に装着し充電する
際に、前記充電器に装着された移動通信端末が前記充電
器と対応する特定の移動通信端末であることを識別した
ことに応じて、暗号鍵を変更して新たな暗号鍵を前記移
動通信端末に転送して鍵変更を行なう充電時暗号鍵変更
方法であり、充電時に充電器から暗号鍵を移動通信端末
に転送して更新するという作用を有する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】本発明の請求項18記載の発明は、暗号通信
を行なうための暗号演算手段を内蔵する移動通信端末を
装着して充電する際に、前記移動通信端末に転送して鍵
変更を行なうための新たな暗号鍵を演算により生成する
鍵変更演算モジュールと、前記充電器に装着された移動
通信端末が前記充電器と対応する特定の移動通信端末で
あることを識別する手段とを内蔵する充電器であり、充
電時に暗号鍵の更新を行なうという作用を有する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、暗号通信を行なうための暗号演算手段を内蔵する
移動通信端末と、鍵変更を行なう鍵変更手段を内蔵する
充電器とを有するシステムにおける充電時暗号鍵変更方
法を、移動通信端末を充電器に装着し充電する際に、
電器に装着された移動通信端末が充電器と対応する特定
の移動通信端末であることを識別したことに応じて、
号鍵を変更して新たな暗号鍵を前記移動通信端末に転送
して鍵変更を行なう構成としたので、移動通信端末の暗
号鍵が充電ごとに変更されて、旧暗号鍵が無効になるの
で、移動通信端末が盗難にあっても、その中の暗号鍵は
すぐに無効になり、不正利用されるおそれがなくなると
いう効果が得られる。さらに、暗号鍵の演算手段を移動
通信端末に設ける必要がないので、通信端末の小型軽量
低消費電力化ができるという効果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 なつめ 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目20番地 8 株式会社高度移動通信セキュリティ技 術研究所内 (72)発明者 伊藤 哲 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目20番地 8 株式会社高度移動通信セキュリティ技 術研究所内 (72)発明者 安齋 潤 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目20番地 8 株式会社高度移動通信セキュリティ技 術研究所内 Fターム(参考) 5J104 AA16 AA34 JA03 JA21 NA02 PA02 5K067 AA32 BB04 EE02 HH21 HH23 HH36 KK06 9A001 BB06 CC05 JJ12 JJ27 LL03

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗号通信を行なうための暗号演算手段を
    内蔵する移動通信端末と、鍵変更を行なう鍵変更手段を
    内蔵する充電器とを有するシステムにおける充電時暗号
    鍵変更方法であって、前記移動通信端末を前記充電器に
    装着し充電する際に、暗号鍵を変更して新たな暗号鍵を
    前記移動通信端末に転送して鍵変更を行なうことを特徴
    とする充電時暗号鍵変更方法。
  2. 【請求項2】 充電開始の検出信号に応じて、前記鍵変
    更手段で新しい暗号鍵の演算を開始することを特徴とす
    る請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  3. 【請求項3】 前記移動通信端末および/または前記充
    電器に複数の暗号鍵を保持するメモリを設けたことを特
    徴とする請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  4. 【請求項4】 前記充電器をサーバーに接続し、サーバ
    ーに暗号鍵演算を依頼し、サーバーから演算結果を受信
    して、前記暗号鍵を変更することを特徴とする請求項1
    記載の充電時暗号鍵変更方法。
  5. 【請求項5】 前記充電器を基地局に接続し、前記充電
    器から前記基地局に暗号鍵の演算を依頼し、前記基地局
    からの演算結果により暗号鍵を変更することを特徴とす
    る請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  6. 【請求項6】 前記充電器に情報処理装置を接続し、前
    記充電器から前記情報処理装置に対する要求に応じて、
    前記情報処理装置において鍵変更演算を行ない、演算結
    果を前記充電器に転送することを特徴とする請求項1記
    載の充電時暗号鍵変更方法。
  7. 【請求項7】 前記暗号鍵は、共通鍵方式の秘密鍵であ
    ることを特徴とする請求項1記載の充電時暗号鍵変更方
    法。
  8. 【請求項8】 前記暗号鍵は、公開鍵方式の秘密鍵であ
    ることを特徴とする請求項1記載の充電時暗号鍵変更方
    法。
  9. 【請求項9】 前記暗号鍵は、共通鍵方式または公開鍵
    方式のグループ鍵であることを特徴とする請求項1記載
    の充電時暗号鍵変更方法。
  10. 【請求項10】 前記移動通信端末にタンパー検出手段
    とタンパー検出信号記憶手段とを設け、充電時に前記タ
    ンパー検出信号記憶手段をアクセスし、タンパー検出信
    号が存在した場合に新しい暗号鍵の演算を開始すること
    を特徴とする請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  11. 【請求項11】 前記充電器に鍵変更開始指示手段を設
    け、前記鍵変更開始指示手段からの鍵変更開始指示信号
    により鍵変更を開始することを特徴とする請求項1記載
    の充電時暗号鍵変更方法。
  12. 【請求項12】 前記充電器に装着された移動通信端末
    が前記充電器と対応する特定の移動通信端末であること
    を識別した場合のみ鍵変更を開始することを特徴とする
    請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  13. 【請求項13】 前記移動通信端末から電池が分離され
    たことを検知した場合に、前記移動通信端末の暗号鍵を
    消去することを特徴とする請求項1記載の充電時暗号鍵
    変更方法。
  14. 【請求項14】 前記充電器と対応する特定の移動通信
    端末でないことを識別した場合に、前記移動通信端末の
    暗号鍵を消去することを特徴とする請求項1記載の充電
    時暗号鍵変更方法。
  15. 【請求項15】 予備電池を充電する場合、移動通信端
    末固有の充電器で暗号鍵を演算し、前記予備電池が前記
    充電器に対応する移動通信端末であることを識別して前
    記暗号鍵を前記予備電池に転送し、前記予備電池から前
    記移動通信端末に前記暗号鍵を転送することを特徴とす
    る請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  16. 【請求項16】 充電は接触端子から充電し、鍵変更デ
    ータは非接触端子を介して信号伝送を行なうことを特徴
    とする請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  17. 【請求項17】 前記充電器をサーバーにオンライン接
    続しておき、前記充電器が前記サーバーから切断された
    ことをサーバーが検知した場合、前記充電器および前記
    移動通信端末に格納されている暗号鍵を無効化すること
    を特徴とする請求項1記載の充電時暗号鍵変更方法。
  18. 【請求項18】 暗号通信を行なうための暗号演算手段
    を内蔵する移動通信端末を装着して充電する際に、前記
    移動通信端末に転送して鍵変更を行なうための新たな暗
    号鍵を演算により生成する鍵変更演算モジュールを内蔵
    することを特徴とする充電器。
  19. 【請求項19】 充電中の移動通信端末の状態などを表
    示する表示部を有することを特徴とする請求項18記載
    の充電器。
  20. 【請求項20】 接触型充電端子と非接触型暗号鍵転送
    手段とを有することを特徴とする請求項18記載の充電
    器。
  21. 【請求項21】 充電器に装着して充電する際に前記充
    電器から暗号鍵を受信する手段と、受信した前記暗号鍵
    を保持する半導体チップと、前記半導体チップを移動通
    信端末に接続する手段とを内蔵することを特徴とする暗
    号鍵保持電池。
  22. 【請求項22】 移動通信ネットワークにおける移動通
    信端末の暗号鍵を一元管理するサーバーと、前記サーバ
    ーに接続された複数の充電器と、前記サーバーにより前
    記充電器を介して前記移動通信端末の暗号鍵の更新を管
    理する手段とを具備することを特徴とする暗号管理シス
    テム。
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