JP5364270B2 - 充電装置 - Google Patents

充電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5364270B2
JP5364270B2 JP2008011673A JP2008011673A JP5364270B2 JP 5364270 B2 JP5364270 B2 JP 5364270B2 JP 2008011673 A JP2008011673 A JP 2008011673A JP 2008011673 A JP2008011673 A JP 2008011673A JP 5364270 B2 JP5364270 B2 JP 5364270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
control unit
charging
voltage
bias voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008011673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009177885A (ja
Inventor
章二 大高
俊之 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008011673A priority Critical patent/JP5364270B2/ja
Priority to US12/354,261 priority patent/US8085000B2/en
Priority to CNA200910003250XA priority patent/CN101552477A/zh
Publication of JP2009177885A publication Critical patent/JP2009177885A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5364270B2 publication Critical patent/JP5364270B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/02Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from ac mains by converters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/20Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using microwaves or radio frequency waves
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J2207/00Indexing scheme relating to details of circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J2207/20Charging or discharging characterised by the power electronics converter
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

本発明は、無線技術を用いた充電装置に関し、特に充電効率を高めた充電装置に関する。
近年、いわゆるRFタグの研究・開発が盛んに進められている。RFタグは、荷物情報の読み込みや更新を、無線技術を用いて電子的に行なう非接触型データキャリア装置である。最近では、このRFタグとセンサとを組合せて、センサにより取り込んだ情報を読み込むことのできるRFタグも開発されている。センサを動作させるには、無線による電力伝送のみでは容量が足りないため、電池を搭載する必要がある。
RFタグに搭載する電池は、RFタグの寿命や利用形態を考慮すれば充電式の電池であることが望ましい。そこで、無線による電力伝送を用いてRFタグ上の電池を充電する方法が提案されている。無線による電力伝送は、一般に伝送損失が大きいため、いかに効率よく電力を伝送し電池の充電を行うかが問題となる。無線による充電装置としては、例えば特許文献1に開示されている。
特開2006−314181
このように、従来の充電装置では、充電効率が低下するという問題がある。本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、効率の高い充電を実現する充電装置を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明の一つの態様に係る充電装置は、受信した電波の検出電圧が第1の閾値を超える場合に前記受信した電波を整流して充電電流を生成する整流部と、整流部において、検出電圧が第1の閾値以下となる電波の整流を可能とするバイアス電圧を生成する電位生成部と、生成された充電電流第2の閾値以上のときに、電位生成部によるバイアス電圧の生成および整流部へのバイアス電圧の供給を制御する制御部とを具備している。また、本発明の他の態様に係る充電装置は、充電用電波を取り込むアンテナと、充電用電波の検出電圧が第1の閾値を超える場合に充電用電波を整流し電池を充電する充電電流を生成する整流素子と、整流素子において、検出電圧が第1の閾値以下となる電波の整流を可能とするバイアス電圧を生成し、タイミング信号を受けてバイアス電圧を整流素子に供給する電位生成部と、起動制御を受けてタイミング信号を生成し電位生成部に供給する転送制御部と、生成された充電電流第2の閾値以上となったときに、転送制御部を起動制御するスイッチ制御部とを具備している。
本発明によれば、無線により電力を伝送する充電において充電効率を高めることができる。
アンテナで受けた電波を整流検波すると直流電流を得ることができる。すなわち、電波発信源から受けた電波を整流し、得られた直流電流を充電可能な電池に供給すれば、無線により電力を伝送する充電装置を実現することができる。
整流に用いるダイオード素子(ダイオード的に用いるトランジスタ等の半導体素子を含む)は、順方向電圧が一定以上まで高くならないと電流が流れない性質を持っている。したがって、アンテナが受けた電波が弱く一定以上の順方向電圧(当該素子の出力電圧)を得られない場合、十分な充電電流を得ることができず、充電装置全体としての効率を下げてしまう。この本発明の実施形態に係る充電装置では、整流用のダイオード素子に加える電圧を嵩上げして、充電電流が流れ出す閾値電圧をオフセットすることで、電波が微弱である場合でも十分な出力電圧や充電電流を得られるようにしている。
一方、ダイオード素子に加える電圧を嵩上げするということは、そのための電力を必要とするということでもある。電波を整流して充電する場合、得られる充電用電力は元々小さいものであるから、過剰に電圧を嵩上げすると充電効率を逆に下げてしまうことになる。そこで、本発明の実施形態に係る充電装置では、充電電圧の嵩上げを制御可能となるように構成している。
以下、本発明の一つの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る充電装置の構成を示すブロック図、図2は、この実施形態に係る具体的構成例を示す回路図、図3は、この実施形態に係る充電装置の補正電位を説明する図である。
図1に示すように、この実施形態の充電装置1は、アンテナANTが接続された利得制御整流部2、転送制御部4、スイッチ部5、およびスイッチ制御部6を有している。
利得制御整流部2は、整流部2aおよび補正電位転送部2bを有し、整流効率を制御可能とした整流器である。以下の説明において「利得」とは、充電用電流を効率よく得る度合いを含むものとして用いている。利得制御整流部2は、アンテナANTから受けた電波を整流検波して直流電流を生成する整流部2aを有している。整流部2aは、ダイオード素子またはダイオード素子として機能するトランジスタなどの半導体素子(整流素子)により構成され、交流の受信信号を全波整流する機能を有している。補正電位転送部2bは、整流部2aの整流素子のオフセット電圧(順方向電流が流れ出す順方向電圧の閾値を示す閾値電圧)を整流部2aに与えて順方向電圧を嵩上げし、順方向電圧が低い場合でも充電電流が得られるように整流器の利得を上げる機能を有する。すなわち、利得制御整流部2は、整流部2aおよび補正電位転送部2bにより、アンテナからの受信信号を高効率に充電電流に変換することができる。
図2に示すように、この実施形態の整流部2aは、互いにソースとドレインとが接続された一対のMOSFET・MおよびM10を(以下単に「M」のように称する。)有している。MのソースおよびM10のドレインの接続点には、直流除去用のキャパシタCRFを介してアンテナANTが接続されている。MおよびM10のゲート・ソース間には、電位保持用のキャパシタCB1およびCB2がそれぞれ接続されている。MのドレインおよびM10のソースの間には、充電電圧を安定させるキャパシタCが接続されている。また、Mのドレインは、順方向に接続された逆流防止用ダイオードDを介して充電対象たる電池BT1の正極に接続され、M10のソースは、同じく電池BTの負極に接続されている。すなわち、Mのドレインは正極電位、M10のソースは負極電位を充電対象の電池BTに与えている。
一方、補正電位転送部2bは、MおよびM10のオフセット電圧VTHをバイアス電圧として与える電池BTを備えており、MおよびM10に補正電位を供給している。具体的には、電池BTの正極には、MOFET・Mのソースが接続され、同じく負極にはMOSFET・Mのソースが接続されている。MおよびMそれぞれのゲートには、後述するタイミング電位Vが与えられ、MおよびMそれぞれのドレインの間には電位保持用のキャパシタCT1が接続されている。さらに、MおよびMのドレインそれぞれには、MOSFET・MおよびMのソースが接続されている。MおよびMと同様に、MおよびMそれぞれのゲートには、後述するタイミング電位Vが与えられている。MおよびMそれぞれのドレインは、キャパシタCB1の両端と接続されている。
同様に、電池BTの正極には、MOFET・Mのソースが接続され、同じく負極にはMOSFET・Mのソースが接続されている。MおよびMそれぞれのゲートには、後述するタイミング電位Vが与えられ、MおよびMそれぞれのドレインの間には電位保持用のキャパシタCT2が接続されている。さらに、MおよびMのドレインそれぞれには、MOSFET・MおよびMのソースが接続されている。MおよびMと同様に、MおよびMそれぞれのゲートには、後述するタイミング電位Vが与えられている。MおよびMそれぞれのドレインは、キャパシタCB2の両端と接続されている。
タイミング電位VおよびVは、互いに逆位相のパルス信号として与えられる。そして、M・M・M・MがオンのときはM・M・M・Mはオフとなって電池BTの電位はキャパシタCT1およびCT2へ充電される。すなわち、BTの電源から電荷がCT1、CT2に充電され、CT1、CT2の両端にかかる電圧がBTの両端にかかる電圧に等しくなる。以降、誤解のない場合「電位が充電される」と表現することがある。そして、M・M・M・MがオフのときはM・M・M・MはオンとなってキャパシタCT1およびCT2の各電位は放電されてキャパシタCB1およびCB2に転送される。キャパシタCB1およびCB2に転送された電位は、それぞれMおよびM10のゲート・ソース間に与えられ、MおよびM10の順方向電圧を嵩上げする。この実施形態の充電装置では、かかる動作により整流の効率を高めることができる。
以下、順方向電圧を嵩上げすることの意義について、図3を参照して説明する。図3に示すように、整流器として用いられるダイオード素子は、順方向電圧Vをある一定以上(オフセット電圧:図中A)加えないと順方向電流Iが流れださない。そのため、受信信号の電圧振幅が図中Cに示すように図中Aの領域におさまる電圧値の場合、順方向電流Iが流れ出さず(充電に寄与する出力電圧が十分に発生せず)、充電電流が生成されない。一方、図中Dのように受信信号の電圧振幅がオフセット電圧を超えると充電電流が生成される。ただし、図中Dの受信信号で充電電流が生成されたとしても、オフセット電圧を超える図中Bの領域の電圧しか充電電流の生成に寄与しないから、受信信号を有効な充電電流に変換しているとはいえない。すなわち、充電効率が低下していることになる。
この実施形態の充電装置では、受信信号にオフセット電圧を付加してオフセットさせることで、I−V特性を図中破線で示す特性と等価とすることにより、受信信号を無駄にすることなく充電電流に変換することを可能にしている。
転送制御部4は、補正電位転送部2bが電位を転送するためのタイミング電位VおよびVを生成する。前述の通り、オフセット電圧として付加される電圧は、キャパシタCB1およびCB2に充電された電圧であるから、定期的に再充電する必要がある。タイミング電位VおよびVは、逆位相のパルス信号として補正電位転送部2bのM・M・M・Mと、M・M・M・Mとに加えられ、電池BTからキャパシタCT1およびCT2を介してキャパシタCB1およびCB2へ電位を転送する作用をする。
図2に示すように、転送制御部4は、電池BT・MないしM・CT1・CB1とそれぞれ対応するBT・M11ないしM15・CT3・CB3を有し、ほぼ同一の構成に接続されている。M15のドレインおよびソースはともにグラウンドに接続されている。転送制御部4は、さらに誤差増幅器10、インバータ12および14、電池BT、MOSFET・M16を有している。
誤差増幅器10は、負極が接地された電池BTの正極が反転入力(−入力)と接続され、M15のゲートが非反転入力(+入力)と接続されたアンプである。誤差増幅器10の出力は、インバータ12の入力と接続され、インバータ12の出力は、インバータ14の入力と接続されている。インバータ12の出力は、タイミング電位VとしてM・M・M・Mのゲートに接続され、インバータ14の出力は、タイミング電位VとしてM・M・M・Mのゲートに接続されている。誤差増幅器10、インバータ12および14の負電源は、ソースが接地されたMOSFET・M16のドレインと接続されている。すなわち、M16のゲートに加えられる制御信号により、誤差増幅器10、インバータ12および14の動作が制御されるように構成されている。
BT・M11ないしM15・CT3・CB3は、利得制御整流部2を模擬している。オフセット電圧VTHをもつ電池BTの電位は、タイミング電位VおよびVによって、M11・M12およびM13・M14がそれぞれオンオフされ、キャパシタCT3を経由してキャパシタCB3に転送される。キャパシタCB3に転送された電位はM15のゲート・ソース間に印加される。誤差増幅器10は、M15のゲート・ソース間電圧と、電池BTの電位(VTH−V)とを比較する。
誤差増幅器10は、M15のゲート・ソース間電圧がM15のリーク電流により所定の電圧以下になった場合、電池BTの電位VTHからCT3を介してCB3に電荷を再注入するように動作する。このとき、誤差増幅器10・インバータ12および14は、タイミング電位V・Vを発生する。
このように、この実施形態の転送制御部4は、所定のタイミングでタイミング電位V・Vを生成して利得制御整流部2へ与えてオフセット電圧をリフレッシュさせる作用をする。転送制御部4としては、例えばリングオシレータなどを用いることができる。
スイッチ制御部6は、転送制御部4の動作をオンオフするスイッチ部5を制御する。転送制御部4は、利得制御整流部2のオフセット電圧のリフレッシュを制御するが、アンテナANTが受信する電波が弱く充電電流が少ない状況下では、利得制御電流部2が消費する電力を抑えなければかえって充電効率が低下してしまう。そこで、スイッチ制御部6は、充電電流を監視して所定の値となった場合に一定時間だけ転送制御部4が動作するよう、スイッチ部5を制御する作用をする。
具体的には、スイッチ制御部6は、タイマ7と、フリップフロップ回路(FF)20とを有している。タイマ7は、インバータ16と、一端がインバータ16の出力と接続された抵抗Rと、一端が抵抗Rの他端と接続され他端が設置されたキャパシタCRCと、入力が抵抗Rの他端と接続されたインバータ18とを有している。すなわち、タイマ7は、抵抗RとキャパシタCRCからなる積分器を備えている。インバータ16の入力は、スイッチ部5をなすM16のゲートと接続されている。
FF20は、たとえばD型FF回路などからなり、電源VDDに接続された入力Dと、インバータ18の出力と接続されたリセットRと、インバータ16の入力と接続された出力Qと、Mのドレインと接続されたクロックCKとの各端子を有している。FF20は、Dの入力が「H」でRの入力が「L」の場合、CKへの「H」の入力によりQから「H」を出力する。この状態で、FF20のRに「H」が入力されると、状態がクリアされてQは「L」となる動作をする。
スイッチ制御部6は、充電対象たる電池(VDD)から電源を供給される。また、スイッチ制御部6を構成する回路は、CMOSインバータやフリップフロップなどのデジタル回路および貫通電流のないアナログ回路から構成され、消費電力を無視できる程度に小さいように構成する。
ここで、図4を参照して、この実施形態のタイマ7の動作を説明する。タイマ7は、抵抗RとキャパシタCRCとによって決まる時定数を持っている。図4のTinに示すような電圧がインバータ16の入力に加えられたとすると(図中上段)、インバータ18の入力電圧は、Tinの立ち上がりを境にゆっくりと低下する(同中段)。インバータ18の入力において「H」と「L」とを判別する閾値が「H」の1/2の電圧だったとすると、インバータ18の入力電圧VRCがH状態の1/2となったときにインバータ18の出力Toutが「H」となる(同下段)。すなわち、タイマ7は、インバータ16に「H」が入力された後、所定時間経過後にFF20のRに「H」を入力してFF20をリセットする作用をする。なお、タイマ7は、以上説明したような積分器を用いたアナログタイマに限定されるものではなく、デジタル回路によりタイマを実現してもよい。
続いて、図5を参照してこの実施形態の充電装置のスイッチ制御部6の動作を説明する。整流部2aが電波を受信すると(ステップ30。以下「S30」のように称する。)、M・M10が受信信号を整流して直流の充電電流を生成する。ここで、M・M10の電波検出電圧(M・M10の出力電圧)がVTHよりも小さい場合、オフセット電圧を超えられないため、充電電流は生成されない(S31のNo)。
電波検出電圧がVTHよりも大きい場合、すなわち、受信した電波が所定の強度以上(たとえば−5dBm程度以上)の強さのものである場合(S31のYes)、M・M10は充電電流の生成を開始し、FF20のCKには「H」が入力される。ここで、FF20の入力DはVDDに接続されているから、CKに「H」が入力されると出力Qには「H」が出力される。その結果、スイッチ部5をなすM16のゲートに電圧が加わってM16がオンとなり、誤差増幅部10・インバータ12および14が動作を開始する。誤差増幅部10・インバータ12および14の動作開始により、タイミング電位V・Vが補正電位転送部2bに与えられ、オフセット電圧VTHの電位がキャパシタCT1・CT2を介してCB1・CB2に転送される(S32)。その結果、M・M10に入力される受信信号は効率よく充電電流に変換される。
出力Qが「H」となると、タイマ7のインバータ16の入力も「H」となる。その結果、タイマ7のインバータ18は所定の時間経過後に「H」をFF20のRに入力する。FF20のRに「H」が入力されると状態がリセットされ(S33のYes)、出力Qは「L」となる。そうすると、スイッチ部5をなすM16がオフとなり、誤差増幅部10・インバータ12および14が動作を停止する(S34)。
なお、継続して電波が強い状態であれば、再びオフセット電圧VTHの電位の転送が行われ、タイマ7のタイムアウトによるリセットが繰り返される。ここで、タイマ7がタイムアウトする時間は、例えば、この実施形態の充電装置が搭載されるRFタグシステムなどが一回の通信に所要する時間とし、一般には1秒以下(数十m秒程度)である。
このように、この実施形態の充電装置によれば、受信した電波が所定の強度以上の場合にのみ補正電位転送部2bが動作するので、電波が強ければ効率のよい充電が行われ、電波が弱ければ電位の転送を含め充電動作自体を停止することで不要な電力消費を抑えることができる。
次に、図6を参照して、他の実施形態に係る充電装置について説明する。この実施形態の充電装置は、スイッチ制御部6の構成を変更したものである。そこで、以下の説明では図2と共通する要素は同一の符号を付して示し、重複する説明は省略する。
この実施形態の充電装置におけるスイッチ制御部106は、FF20のクロックCKへの入力信号を、MOSFET・M101にて制御可能としたものである。図6に示すように、FF20のCKにはM101のソースが接続され、M101のドレインは整流部2aのMのドレインに接続されている。また、M101のゲートは、FF20の出力Q、すなわちスイッチ部5の制御出力たる出力Qと制御対象たるM16のゲートに接続されている。
この実施形態のスイッチ制御部6では、整流部2aが強い電波を受けた場合、出力Qが「H」となり、スイッチ部5のM16がオンとなるとともにM101がオフとなる。この結果、整流部2aの出力とスイッチ制御部6の入力とが遮断され、スイッチ制御部6(あるいはFF20)の入力段の寄生素子に充電時の電力が消費されることを防ぐことができる。M101は、タイマ7によりFF20のRに「H」が入力されると、再びオンとなって整流部2aからの信号入力待機状態になる。加えて、スイッチ制御部6(FF20)のCKの入力負荷が小さい場合(入力インピーダンスが小さい場合)、スイッチ制御部6での充電電流の消費を抑えることが可能となる。
次に、図7を参照して、他の実施形態に係る充電装置について説明する。この実施形態の充電装置は、スイッチ制御部6の構成をさらに変更したものである。以下の説明では図2と共通する要素は同一の符号を付して示し、重複する説明は省略する。
この実施形態の充電装置におけるスイッチ制御部206は、FF20のクロックCKへの入力信号を、MOSFET・M101にて制御可能とするとともに、CKへの入力信号を増幅するアンプを追加したものである。図7に示すように、M101のドレインは整流部2aのMのドレインに接続され、M101のソースは、M201およびM202からなる第1のカレントミラー部の入力(M201のドレインおよびM201・M202のゲート)に接続されている。M201・M202のソースは接地され、第1のカレントミラー部の出力(M202のドレイン)は、M203およびM204からなる第2のカレントミラー部の入力(M203のドレイン)と接続されている。M203・M204のソースおよびゲートは電源VDDへ接続され、第2のカレントミラー部の出力(M204のドレイン)は、電流電圧変換部210の入力と接続されている。そして、電流電圧変換部210の出力は、FF20のCKと接続されている。
第1および第2のカレントミラー部は、Mのドレインから送られる充電電流を増幅する作用をする。なお、カレントミラー部は、少なくとも1つ以上有していればよい。カレントミラー回路は、電流信号が入力されたときのみ動作する特徴があるから、カレントミラー回路に電源VDDを接続しても不要な消費電力が発生しない。電流電圧変換部210は、電流を電圧に変換する変換器であり、例えば抵抗や電流源として動作するトランジスタなどにより実現できる。Mのドレインから送られる充電電流はM101を介してカレントミラー部で増幅され、電流電圧変換部210によって電圧に変換されてFF20のCKへ入力される。このような構成により、スイッチ制御部206の動作感度を高くすることができる。スイッチ制御部206の動作感度(検出感度)は、充電電流が発生して充電が開始するタイミングとスイッチ部5やM101の制御タイミングとのずれの発生と関係する。したがって、スイッチ制御部206の動作感度が高くなれば、不要な消費電力をさらに抑えることが可能となる。
この実施形態のスイッチ制御部206では、M101による充電電流の遮断が重要となる。カレントミラー回路は入力インピーダンスが低いので、Mが生成した充電電流を消費してしまうからである。この実施形態のスイッチ制御部206によれば、MOSFETであるM101によりカレントミラー回路の入力を遮断するので、不要な電力消費を抑えることができる。
次に、図8を参照して、他の実施形態に係る充電装置について説明する。この実施形態の充電装置は、スイッチ制御部6の構成をさらに変更したものである。以下の説明では図2と共通する要素は同一の符号を付して示し、重複する説明は省略する。
この実施形態の充電装置におけるスイッチ制御部306は、FF20のクロックCKへの入力信号を増幅するアンプを追加し、当該アンプの動作を制御可能としたものである。図8に示すように、Mのドレインから送られる充電電流は、M201およびM202からなる第1のカレントミラー部の入力(M201のドレインおよびゲート)に直接入力される。第1および第2のカレントミラー部、および電流電圧変換部210の機能および接続関係は図7に示す例と同様である。図7に示す例と異なるのは、第1のカレントミラー部の入力に接続されたM101に代えて、ドレインがM201およびM202のソースと接続されソースがグラウンドに接続されたMOSFET・M301を設けた点である。M301のゲートには、インバータ320の出力が接続され、インバータ320の入力にはFF20の出力Qが接続されている。
この例のスイッチ制御部306では、整流部2aが受ける電波が強く充電電流が発生した場合、FF20の出力Qが「H」となり、スイッチ部5のM16がオンとなってオフセット電圧の電位の転送が行われる。一方、出力Qはインバータ320により論理値が反転され、M301がオフとなる。そうすると、第1のカレントミラー部の共通ソースはフロート状態となり、第1および第2のカレントミラー部の動作が停止する。CKの入力が「L」となっても、出力Qは「H」を維持するから、タイマ7がタイムアウトとなるまで電位の転送は継続され、充電利得が高い状態が持続する。タイマ7がタイムアウトとなると、FF20の状態がリセットされて出力Qが「L」となり、スイッチ部5のM16がオフとなる。その結果、オフセット電圧の電位の移転は停止し、充電利得を下げて省電力な状態となる。
この例のスイッチ制御部306によれば、MOSFETであるM301によりカレントミラー回路の動作を停止するので、不要な電力消費を抑えることができる。
以上説明したとおり、本発明の実施形態に係る充電装置によれば、電波を充電電流に変換して高い効率で充電することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明は、携帯電話などの移動用無線装置やRFタグなどのデータキャリア装置に適用することができ、これらの製造業に利用することができる。
本発明の実施形態に係る充電装置の構成を示すブロック図である。 この実施形態に係る充電装置の具体的構成例を示す回路図である。 この実施形態に係る充電装置の補正電位を説明する図である。 この実施形態のスイッチ制御部におけるタイマの動作例を示す図である。 この実施形態のスイッチ制御部の動作を示す図である。 この実施形態のスイッチ制御部の他の構成例を示すブロック図である。 この実施形態のスイッチ制御部の他の構成例を示すブロック図である。 この実施形態のスイッチ制御部の他の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1…充電装置、2…利得制御整流部、2a…整流部、2b…補正電位転送部、4…転送制御部、5…スイッチ部、6…スイッチ制御部、10…誤差増幅部、12・14・16・18…インバータ、20…FF。

Claims (9)

  1. 受信した電波の検出電圧が第1の閾値を超える場合に前記受信した電波を整流して充電電流を生成する整流部と、
    前記整流部において、前記検出電圧が前記第1の閾値以下となる電波の整流を可能とするバイアス電圧を生成する電位生成部と、
    生成された前記充電電流が第2の閾値以上のときに、前記電位生成部による前記バイアス電圧の生成および前記整流部への前記バイアス電圧の供給を制御する制御部と
    を具備したことを特徴とする充電装置。
  2. 前記制御部は、前記バイアス電圧の供給開始後、所定期間を経過したときに前記バイアス電圧の供給を停止することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 前記バイアス電圧は、前記整流部の入力電圧−充電電流特性を補正するものであることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  4. 前記電位生成部は、
    前記バイアス電圧を規定する電圧源と、
    前記電圧源のバイアス電圧を保持するキャパシタと、
    前記電圧源から前記キャパシタへのバイアス電圧の充電をオンオフするゲート部と、
    所定のタイミングで前記ゲート部のオンオフを制御する転送制御部とを備え、
    前記制御部は、前記整流部の出力電圧が所定の値以上の大きさのときに、前記転送制御部を起動すること
    を特徴とする請求項1記載の充電装置。
  5. 前記制御部は、前記充電電流を増幅するカレントミラー回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  6. 前記制御部は、前記バイアス電圧を供給した後に前記カレントミラー回路の動作を停止するカレントミラー停止部をさらに備えたことを特徴とする請求項5記載の充電装置。
  7. 前記制御部は、前記バイアス電圧を供給した後に前記充電電流の生成を停止させる充電電流停止部をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  8. 充電用電波を取り込むアンテナと、
    前記充電用電波の検出電圧が第1の閾値を超える場合に前記充電用電波を整流し電池を充電する充電電流を生成する整流素子と、
    前記整流素子において、前記検出電圧が前記第1の閾値以下となる電波の整流を可能とするバイアス電圧を生成し、タイミング信号を受けて前記バイアス電圧を前記整流素子に供給する電位生成部と、
    起動制御を受けて前記タイミング信号を生成し前記電位生成部に供給する転送制御部と、
    生成された前記充電電流が第2の閾値以上となったときに、前記転送制御部を起動制御するスイッチ制御部と
    を具備したことを特徴とする充電装置。
  9. 前記スイッチ制御部は、
    前記転送制御部を起動した後、前記バイアス電圧を供給する供給時間を規定するタイマと、
    前記供給時間が経過したときに前記転送制御部の動作を停止するスイッチ部と
    を備えたことを特徴とする請求項8記載の充電装置。
JP2008011673A 2008-01-22 2008-01-22 充電装置 Expired - Fee Related JP5364270B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008011673A JP5364270B2 (ja) 2008-01-22 2008-01-22 充電装置
US12/354,261 US8085000B2 (en) 2008-01-22 2009-01-15 Charger including a bias voltage applied to a rectifier to rectify received radio waves based on rectifier output voltage
CNA200910003250XA CN101552477A (zh) 2008-01-22 2009-01-21 充电器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008011673A JP5364270B2 (ja) 2008-01-22 2008-01-22 充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009177885A JP2009177885A (ja) 2009-08-06
JP5364270B2 true JP5364270B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=40875950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008011673A Expired - Fee Related JP5364270B2 (ja) 2008-01-22 2008-01-22 充電装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8085000B2 (ja)
JP (1) JP5364270B2 (ja)
CN (1) CN101552477A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045645A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Toshiba Corp 制御装置、制御方法
JP5172651B2 (ja) * 2008-12-25 2013-03-27 株式会社東芝 起動装置および起動方法
EP2555422A1 (en) * 2010-03-31 2013-02-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Receiver device and remote control system
JP5587135B2 (ja) * 2010-10-28 2014-09-10 ルネサスエレクトロニクス株式会社 無線通信用半導体装置
JP6229248B2 (ja) * 2011-06-03 2017-11-15 株式会社Gsユアサ 蓄電モジュールのセル監視装置、および断線検出方法
JP6565339B2 (ja) * 2015-05-29 2019-08-28 カシオ計算機株式会社 充電装置、電子機器、及び充電方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07112136B2 (ja) * 1986-08-29 1995-11-29 富士通株式会社 差動入力差動出力型増幅器
JP3614157B2 (ja) * 2002-07-30 2005-01-26 オムロン株式会社 Rfidタグならびにrfidタグにおける共振周波数の調整方法
US7084605B2 (en) * 2003-10-29 2006-08-01 University Of Pittsburgh Energy harvesting circuit
JP4519713B2 (ja) * 2004-06-17 2010-08-04 株式会社東芝 整流回路とこれを用いた無線通信装置
JP4189403B2 (ja) * 2004-11-09 2008-12-03 株式会社東芝 整流回路とそれを用いたrfidタグ
US7424266B2 (en) * 2004-11-09 2008-09-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Rectifier circuit and RFID tag
JP2006314181A (ja) 2005-05-09 2006-11-16 Sony Corp 非接触充電装置及び非接触充電システム並びに非接触充電方法
JP4910306B2 (ja) 2005-05-16 2012-04-04 パナソニック株式会社 電気機器及び遠隔制御装置
US7956572B2 (en) * 2005-10-21 2011-06-07 The Regents Of The University Of Colorado, A Body Corporate Systems and methods for receiving and managing power in wireless devices
JP4314258B2 (ja) * 2006-09-28 2009-08-12 株式会社東芝 整流回路およびこれを用いた無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101552477A (zh) 2009-10-07
US8085000B2 (en) 2011-12-27
US20090184690A1 (en) 2009-07-23
JP2009177885A (ja) 2009-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5364270B2 (ja) 充電装置
US7904121B2 (en) Generating device of trigger signal
JP5422917B2 (ja) 充電制御用半導体集積回路および充電装置
US20070216388A1 (en) Switching regulator
US11301019B2 (en) System on a chip with customized data flow architecture
US11353837B2 (en) Communication device
JP2010104088A (ja) 整流制御装置、全波整流回路、受電装置、電子機器、無接点電力伝送システムおよび整流制御方法
US20130039230A1 (en) Method and Device for Wireless Broadcast Power-up Sequence in Wireless Sensor Network
JP4389858B2 (ja) 電源回路
US10256661B1 (en) Reconfigurable bidirectional wireless charging transceiver
JP2008236815A (ja) 非接触電力伝送装置
US20100033999A1 (en) Low-power radio frequency direct current rectifier
KR101804254B1 (ko) 능동 무선 전력 장치 및 그 방법
JP4037636B2 (ja) 搬送信号上に変調されたデータの無線受信のための省エネルギ方法
US10998769B2 (en) Power transmission circuitry, power reception circuitry, wireless power transmission system, and wireless power transmission method
US11340674B2 (en) Power supply apparatus and communication apparatus
KR101084818B1 (ko) 웨이크업 회로
KR101140347B1 (ko) 동적 문턱 전압 소자를 이용한 스위칭 회로 및 이를 포함하는 휴대기기용 dc-dc 변환기
JP3626108B2 (ja) 電力供給方法および通信装置
CN112713765B (zh) 能量收集管理电路及能量收集管理方法
KR20190025107A (ko) 자가발전 소변 센서 장치 및 이를 채용한 기저귀 장치
WO2024057308A1 (en) Efficient wireless power receiver
JPH09163630A (ja) 電源装置
Jeong et al. A Millimeter-Scale Computing System with Adaptive Dynamic Load Power Tracking
KR100681558B1 (ko) 스위칭 스펙트럼의 에러 보정이 가능한 개인 휴대 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101020

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130813

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130909

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees