JP5363823B2 - 充電機能を備えた駐車装置とその駐車管理方法 - Google Patents

充電機能を備えた駐車装置とその駐車管理方法 Download PDF

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本発明は、電気車両への充電機能を備えた駐車装置と、その駐車管理方法に関する。
従来、内燃機関を動力源とする車両を駐車させるための機械式駐車装置として、エレベータ式、垂直循環式、水平循環式、箱型循環式、円形循環式、平面往復式、縦横パズル移動式、多段式等の駐車装置が広く利用されている。
一方、近年、内燃機関に代えて電動機を動力源とした電気車両(この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「電気車両」は、道路交通法で定める自動車及び原動機付自転車、並びに、その他の2輪乃至8輪、それ以上の車輪数やクローラも含み、軌道や架線を必要としない車両で、電動モータの動力(エンジンや人力の併用、例えばプラグインハイブリッドや電動アシストを含む)で走行することのできるものをいう)が普及している。このような電気車両は排気ガス量を減らせるので環境保全上優れているが、従来の燃料の代わりに電気を蓄電器(バッテリー)に充電する必要がある。そのため、上記したような駐車装置に格納している時間を利用して充電しようとする充電機能付きの駐車装置が発明されている。
ところで、充電機能付の駐車装置では、一般的に充電電源装置による電気車両への充電のための供給電力が設備全体で計測され、その供給総電力に対応する充電料金は利用者全員に均等に割り当てて請求している。しかし、均等に割り当てて請求した場合、電気車両への充電非要求者や非電気車両(ガソリン車やデイーゼル車)の利用者にとっては不公平な不当請求となり、不公平感を抱くこととなる。特に、近年、電気車両の普及の兆しが著しいとはいえ、非電気車両が大勢を占める現状では電気車両/非電気車両混載の充電機能付き立体駐車装置が現実的であり、この場合、上記不公平感を払拭するためには、充電した電気車両の利用者に対してのみ個別に充電料金を請求して精算することが駐車管理上必須となる。
例えば、この種の従来技術として、エレベータ式立体駐車装置の各駐車棚側に給電用接点を設け、電気車両搭載パレットが各駐車棚に格納されるとパレット側に設けた充電用接点が給電用接点と自動的に接続されて充電されるようにし、各電気車両への充電量は各駐車棚の接点ごとに備えさせた充電モニタ装置によって計測するようにしたものがある。この駐車装置によれば、1つの充電電源装置で複数の電気車両に同時に充電を行っても各電気車両個別の充電量を把握できるので、利用者個別に充電料金の精算が可能である。(例えば、特許文献1参照)。
また、他の先行技術として、循環式の駐車装置において、ケージの循環路に沿ってトロリー給電線を設け、このトロリー給電線に沿って循環するケージに給電可能として電気車両に充電できるようにしたトロリー給電方式の駐車装置もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−359203号公報 特許第2908945号公報
しかしながら、上記特許文献1のようなコネクタ自動接続方式の場合、一般的にパレットの充電用接点であるプラグのピンが駐車棚の給電用接点であるコンセント穴に挿着されることによって両者の接続が行われるため、接続の度に衝撃を受ける接点部分に設けた充電モニタ装置は早期故障等のおそれが高い。しかも、各接点に充電モニタ装置を設けるためには多くの設備費用を要する。
また、上記特許文献2のようなトロリー給電方式の場合には、特許文献1の接点接触による給電方式に比べて多少の相互位置誤差が生じても接続できるが、複数のパレット側集電子が充電電源側のトロリー給電線に同時に接触して給電されるため、どのパレットに搭載の電気車両にどれだけの充電を行ったかを個別に計測することが非常に難しい。特に、パレットやケージの循環移動中も充電を行う循環式立体駐車装置においては充電量の個別計測は不可能である。
そこで、本出願の発明者は、地上の駐車塔や建物の地上内部又は地下に車両を格納する種々の機械式駐車装置においては、車両が入出庫するための少なくとも1つの入出庫部を備えており、その駐車装置における入出庫の動作システム上、入出庫する車両は入庫時と出庫時に入出庫部に留まる瞬間的時間ステップがあり、この両時間ステップにおいて電気車両のバッテリー残存容量の情報を非接触の手段(例えば、無線通信)で入手することができれば、上記特許文献1のように各棚ごとに充電モニタ装置を設けてコネクタ接続状態で充電情報を入手するという構造システム的に複雑な手段(各棚からの有線による通信配線)を採用する必要が無いことに気付き、非接触の手段で各電気車両の充電量を個別に計測することが可能な充電機能を備えた駐車装置と、その駐車管理方法を発明した。
本発明に係る充電機能を備えた駐車装置は、
駐車した電気車両に対する充電量を求める機能を有する駐車装置であって、前記駐車装置は、前記電気車両の車載器との間で該電気車両の情報を非接触で送受信する通信装置と、前記電気車両の入庫時に該電気車両の充電開始前におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を前記通信装置と前記車載器との間で送受信し、該電気車両の出庫時に該電気車両の充電終了後におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を前記通信装置と前記車載器との間で送受信し、該充電開始前と充電終了後におけるバッテリの残存容量の差から該電気車両の充電量を個別に求める制御装置とを有し、前記通信装置は、前記駐車装置の所定位置で、前記電気車両の前記充電情報を前記通信装置と前記車載器との間で送受信する機能を有していることを特徴とする。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「充電情報」は、電気車両に搭載されたバッテリの残存容量を含む情報をいう。これにより、電気車両の入庫時における充電情報と出庫時における充電情報とを非接触で入手し、これらの情報から、駐車して充電した電気車両の入庫時と出庫時のバッテリ残存容量差から駐車中の充電量を個別に求めることができるので、充電した電気車両に対して個別に適切な費用請求をすることが可能となる。しかも、1つの充電電源装置で複数の電気車両に同時に充電可能とした駐車装置であったとしても、充電した個別の電気車両に対する充電量を求めることができる。
また、駐車装置の所定位置で充電情報の送受信を行うので、充電情報を非接触で安定して入手することができる。
さらに、前記電気車両の充電情報を送受信する所定位置は、入出庫部の車両停止位置であってもよい。このようにすれば、電気車両が入出庫時に必ず留まる入出庫部の乗入れ部に留まる時間を利用して、電気車両のバッテリー残存容量の情報を非接触の手段で安定して入手することができる。
また、前記非接触で送受信する機能が無線通信手段であってもよい。このようにすれば、各種機器が開発されている無線通信機器によって、非接触で充電情報を入手する構成を容易に構築することができる。
さらに、前記車載器前記通信装置との間の無線通信手段が、DSRC無線通信であってもよい。このようにすれば、汎用性のあるETC(Electronic Toll Collection System;エレクトロニック・トール・コレクション・システム)車載器(以下、「ETC車載器」という)と、DSRC(Dedicated Short Range Communication;狭域双方向無線通信)を行う無線装置(以下、「DSRC無線装置」という)とを用いて、無線通信で充電情報を送受信する構成を容易に構築することができる。
また、前記電気車両が入出庫部内に入庫したことを検知する在車検知手段を備え、前記制御装置は、該在車検知手段による電気車両の検知後に該入出庫部の扉閉を検知すると充電情報の送受信を行う機能を備えていてもよい。このようにすれば、電気車両が入出庫部内の所定位置に入庫して入出庫部の扉が閉鎖することにより充電情報を送受信するので、周囲の環境に影響されることなく充電情報の送受信を安定して行うことができる。
さらに、前記制御装置は、前記電気車両の個別に求めた充電量から駐車中の充電料金を算出する機能を備えていてもよい。このようにすれば、駐車中の充電料金を迅速に得ることができ、出庫時に確認することもできる。
また、前記制御装置は、運転操作盤の操作により充電情報シートを発行する機能を備えていてもよい。このようにすれば、利用者が出庫時に充電量や充電料金を確認できる充電情報シートを得ることができる。
一方、本発明に係る駐車管理方法は、駐車した電気車両に対する充電量を求める機能を有する駐車装置の駐車管理方法であって、前記駐車装置の所定位置で、前記電気車両の入庫時に該電気車両の充電開始前におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を非接触で受信し、該電気車両の出庫時に該電気車両の充電終了後におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を非接触で受信し、該充電開始前と充電終了後におけるバッテリの残存容量の差から該電気車両の充電量を個別に求めることを特徴とする。これにより、電気車両の入庫時と出庫時における充電情報を非接触で入手し、これらの充電情報の差から個別の充電量を求めることができ、個別の充電量に応じた費用を充電した利用者に対して個別に請求することが可能となる。
さらに、前記非接触で受信する充電情報を無線通信で受信するようにしてもよい。このようにすれば、非接触で送受信を行う装置を比較的容易に入手できる無線通信によって構成することができ、充電する電気車両の充電情報を容易に入手することができる。
本発明によれば、1つの充電電源装置によって複数の電気車両に充電する駐車装置であったとしても、電気車両個別の充電量を計測することができるので、充電した電気車両に対して個別に適切な費用請求をすることが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るエレベータ式駐車装置の全体概略正面図である。 図1に示すII−II矢視拡大側面図である。 図1に示すエレベータ式駐車装置の駐車棚部分における平面視の配置模式図である。 図2に示す可動集電子体の図面であり、(a) は退避状態の平面図、(b) は突出状態の平面図である。 図1に示す立体駐車装置における制御ブロック図である。 本発明に係る駐車装置における入庫フローチャートである。 本発明に係る駐車装置における出庫フローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るエレベータ式駐車装置の全体概略正面図であり、図2は、図1に示すII−II矢視拡大側面図、図3は、図1に示すエレベータ式駐車装置の駐車棚部分における平面視の配置模式図、図4は、図2に示す可動集電子体の図面であり、(a) は退避状態の平面図、(b) は突出状態の平面図である。この実施の形態では、エレベータ式駐車装置を例にし、図2では、入庫して扉が閉じた状態の入出庫部を示している。また、この実施の形態では、全てのパレット20が電気車両搭載用で、全てのパレット20が月極利用契約となっている例を説明する。なお、この書類中では、駐車装置の正面に向った図1に示す状態で、右方向、左方向、入口の方向を前方向、奥の方向を後方向という。
図1に示すように、エレベータ式駐車装置1は、鉄骨構造体の外面に外装板が設けられた駐車塔2を有し、この駐車塔2の地上1階に入出庫部3(入出庫室ともいう)が設けられている。この入出庫部3にはピット4が形成された乗入れ部5が設けられ、この乗入れ部5の前部に入出庫口6を有している。この入出庫口6には、昇降開閉式の入出庫口扉7が設けられている。また、入出庫口6の外部の右方側部には、運転操作盤8が配設されている。
このようなエレベータ式駐車装置1は、駐車塔2の中央部の鉛直方向に昇降路10が形成され、この昇降路10を挟んで左右両側の鉛直方向に複数段の駐車棚11が設けられている。
上記昇降路10を昇降するエレベータ搬器12は、駐車塔2の上部に設けられた昇降駆動部13の駆動シーブ14で巻かれるワイヤロープ15によって昇降させられる。このワイヤロープ15の反エレベータ側にはカウンタウエイト16が設けられている。また、エレベータ搬器12には、パレット20を持上げて旋回させる機能と、パレット20を上記駐車棚11との間で移載させる機能とを有するパレット移載兼持上げ旋回手段17が備えられている。各パレット20は、このパレット移載兼持上げ旋回手段17により、各駐車棚11とエレベータ搬器12のレール18との間で車輪21によって移載されるとともに、乗入れ部5で旋回させられる。
図示するパレット20は全て電気車両搭載用であり、この図では、充電要求無しの電気車両EV1と、充電要求有りの電気車両EV2と、一般(非電気車両、ガソリン車等)車両Vとが混載状態で格納されている。充電要求無し・有りの電気車両を総称する場合は、電気車両EVという。
この実施の形態の駐車装置1は、トロリー給電線方式による充電機能を備えており、駐車塔2の左右両壁部にトロリー給電線30が鉛直方向に配設されている。このトロリー給電線30は、片側2条1組で設けられており、パレット20に設けられた可動集電子体50(図4)と接触するように対角位置(図3)に設けられている。また、乗入れ部5には制御装置31が設けられており、この制御装置31に内蔵された充電電源装置32が上記トロリー給電線30と配線33で接続されている。
図2に示すように、乗入れ部5の後方には、DSRC無線装置40と、スピーカ41を備えた入庫誘導案内灯42と、鏡43とが設けられている。上記DSRC無線装置40は、電気車両EVに搭載されたETC車載器45との間で非接触の無線通信が行えるように配置されている。また、乗入れ部5には、入出庫口6から後方に向けて光電検知器PH1〜PH4が設けられており、電気車両EVの乗入れ状態に応じてこれらの光電検知器PH1〜PH4が検知した車両の位置に応じて上記入庫誘導案内灯42の案内表示が変化するようになっている。図示する状態が、電気車両EVが正規位置に停車した状態である。
図2,3に示すように、上記パレット20には、対角位置に可動集電子体50が設けられており、可動集電子体50が設けられたパレット角部にはそれぞれ中継ポスト22が設けられている。このように可動集電子体50をパレット20の左右対角位置に設け、上記トロリー給電線30を駐車塔2の左右対角位置に設けることにより、パレット20が持上げ旋回させられて前後配置が転換されたとしても、左右いずれの駐車棚11でも充電できるようにしている。
図4(a),(b) に示すように、上記トロリー給電線30と接触するように設けられる可動集電子体50は、パレット20の下面にピン51で回動可能に支持された支持部材52と、この支持部材52に基端部がピン53で軸支された集電アーム54と、この集電アーム54の先端側をパレット側方に突出させるように付勢するスプリング55と、集電アーム54の先端に設けられた集電子56とを有している。上記集電アーム54は、パレット20に基部がピン58で支持されたアクチュエータ57により、集電子56がパレット20の外形から突出/退避可能なようになっている。
図4(a) は退避状態を示しており、(b) は突出状態を示している。(b) に示すように、パレット20を矢印V方向に移動させて駐車棚11に格納してアクチュエータ57で集電子56を突出させた状態とすれば、この集電子56をトロリー給電線30と接触した状態としてスプリング55の付勢力によって押すことができるので、集電子56とトロリー給電線30との接触状態を安定して保つことができる。
図5は、図1に示す立体駐車装置における制御ブロック図である。図示するように、上記駐車装置1の制御ブロックとしては、「パレット番号/格納棚番号/契約者暗証番号又はICカードID/充電要求有無」等を記憶するRAMやCPU等を備え、充電量の演算や各部を制御する信号を発する制御部60と、エレベータの昇降駆動部、パレットの持上げ・旋回・移載駆動部、入出庫口扉の開閉駆動部等を備えた駆動部61と、乗入れ部5の車両・人検知手段、入出庫口の車両・人検知手段等を備えた検知部62と、上記スピーカ41を備えた入庫誘導案内灯42と、左側駐車部に対で配設されたトロリー給電線30及び右側駐車部に対で配設されたトロリー給電線30の開閉器34を備え、外部電源35に接続された充電電源装置32と、上記運転操作盤8とが、I/O装置63(入出力装置)を介して接続されており、各部の間で信号の送受信が行われる。
また、I/O装置63には、上記DSRC無線装置40が接続されており、このDSRC無線装置40と電気車両EVの車載器45(送受信器)との間で、充電情報等が無線で送受信されるようになっている。
なお、上記電気車両EVは、車載器45が充電ECU46(電子コントロールユニット)に接続され、この充電ECU46はバッテリ残存容量(電流・電圧検知)計測手段47とバッテリ48に接続されている。この充電ECU46から車載器45に充電情報が送られる。充電ECU46は車内モニタに接続され、バッテリ残存容量等が表示できるようになっている。
この実施の形態では、電気車両EVへの充電をトロリー方式としており、電気車両EVの充電口49に接続されるコネクタ着脱式充電ケーブル23は、パレット20に設けられた中継ポスト22に接続され、この中継ポスト22に接続された配線24が可動集電子体50に接続され、この可動集電子体50の集電子56が駐車塔2側に設けられた片側2条1組のトロリー給電線30に接続されるようになっている。この集電子56は、上記したアクチュエータ57によって乗入れ部5ではパレット20の下部に退避してパレット20の外形から突出することはない。
一方、上記運転操作盤8には、最上部に表示部65が設けられ、その下方に、「スタート」釦67、「安全確認」釦68、「終了扉閉」釦69、「空呼」、「暗証」、「取消」の各釦が配置された釦部66が設けられており、この釦部66に、「充電要求」釦71が設けられている。この釦部66の側方には、「入口番号」と「呼番号」の表示部72、入出庫を行うパレット番号や暗証番号の入力等に使用されるテンキー73、非常停止表示ランプを備えた「非常停止」釦74が設けられている。また、最下部には、「制御電源」、「運転モード」、「運転管理」の各選択スイッチが配設されたスイッチ部75が設けられている。
さらに、上記表示部72の側方には、駐車契約会員毎に提供されているICカード77によって認証できるIC操作部76が設けられている。このIC操作部76には、認証可能状態で点灯している「緑ランプ」とICカードを点線部分にかざしたときに点灯する「赤ランプ」とが設けられている。このIC操作部76にICカード77をかざすと、記憶されたIDが入力される。このIC操作部76の下部には「充電情報シート」発券釦78が設けられており、充電要求した利用者が、出庫完了後にこの「充電情報シート」発券釦78を押すことにより、充電情報シート79が発行され、その場で充電量や充電料金を確認することができる。図示する「充電情報シート79」は一例であり、適宜、必要な情報が記載される。
図6は、本発明に係る駐車装置における入庫フローチャートであり、この図に基いて上記エレベータ式の駐車装置1における入庫時のフローを以下に説明する。以下の説明では、上記符号を用いて説明する。なお、フローチャート中では、電気車両EVを「EV」と記す。
図示するように、まず入庫要求か否かが判断される(S1)。この判断は、電気車両利用者が入出庫口6の手前に電気車両EVを停車させ、一旦降車し、運転操作盤8にて、IC操作部76に携行ICカード77をかざすか、又は、暗証番号をテンキー73から入力し、充電要求する場合には「充電要求」釦71を押し、最後に「スタート」釦67を押す操作により、入庫要求と判断される。
上記操作を行って入庫要求が行われると、空パレット20の呼び動作指令が出される(S2)。この指令は、制御装置31によって行われ、例えば、利用者が会員であること、呼び動作された会員の駐車テーブル(制御装置31の記憶部に設定されている会員毎のテーブル)に駐車登録が無いことから、「入庫」と判断し、入出庫口6(乗入れ部5)に最も近い空パレット20が選択される。
そして、空パレット20が乗入れ部5に着床したことが確認されると(S3)、入出庫口扉7の開指令が出され(S4)、入庫誘導案内指令が出されて(S5)、利用者が車両をパレット20上に乗入れる(S6)。この時、車両がパレット20上の正規位置に停車したか否かが判断され(S7)、正規位置に停車していると利用者への退場案内指令が出される(S8)。この「退場案内指令」は、例えば、上記S1の入庫要求時に「充電要求」釦71を押している場合には、スピーカ41から「充電ケーブルを接続した上で退場して下さい」等の放送がなされる。この時、充電要求している利用者は、電気車両EV2に充電ケーブル23を接続して退場する(S9)。
その後、「安全確認」釦68及び「終了扉閉」釦69ともに押されたかが判断される(S10)。これらの釦が押されるまでは、上記利用者への退場案内指令が出された状態が続く。これらの釦が押されると、入出庫口扉7の閉指令が出され(S11)、扉閉完了か否かが判断される(S12)。
そして、扉閉完了で充電要求有りの場合には(S13)、DSRC無線装置40に通信開始指令が出される(S14)。その後、この指令により、上記電気車両の充電ECUにおけるバッテリ残存容量C1の情報がETC車載器45を介してDSRC無線装置40が取得したか否かが判断される(S15)。この情報の取得は、DSRC無線装置40からの呼び出し送信信号により、充電ECUが応答してバッテリの残存容量等の情報をETC車載器45から送信し、DSRC無線装置40がこれを受信することによって行われる。
この情報の取得が完了すると、その残存容量が入庫時残存容量C1として記憶される(S16)。その後、DSRC無線装置40の通信終了指令が出され(S17)、実車パレット番号/格納端番号/契約者暗証番号又はICカードIDが記憶され(S18)、駐車棚11への格納指令及び格納完了後の充電指令が出される(S19)。この充電指令は、格納した駐車棚11が左側か右側かが判断され、上記図1に示す左側の駐車棚11であれば、左側のトロリー給電線30に給電されるとともに、格納されるパレット20の可動集電子体50のアクチュエータ57(図4)に対し、駐車棚11へのパレット格納後、作動するように指令が出されて集電子56がトロリー給電線30と接触させられる。
一方、上記S13で充電要求が無い場合、実車パレット番号/格納棚番号/契約者暗証番号又はICカードIDを記憶し(S20)、駐車棚11への格納指令が出されて格納される(S21)。
図7は、本発明に係る駐車装置における出庫フローチャートであり、この図に基いて上記エレベータ式の駐車装置1における出庫時のフローを以下に説明する。なお、この図でも、上記図6と同様に電気車両EVを「EV」と記す。
図示するように、まず出庫要求か否かが判断される(S31)。この判断は、充電要求していた電気車両利用者が、運転操作盤8にてIC操作部76に携行ICカード77をかざすか、又は暗証番号をテンキー73で入力し、「スタート」釦67を押すことにより出庫要求と判断される。
出庫要求と判断した制御部60は、記憶している駐車テーブルの照合により、駐車棚/パレット番号等を検索して抽出し、出庫要求パレットの呼び動作指令が出される(S32)。この出庫動作では、充電要求されていれば、最初に可動集電子体50のアクチュエータ57を作動解除することによって集電子56がパレット20の下方に退避させられる。
その後、パレット20が乗入れ部5に着床したことが確認される(S33)。パレット20は、この確認(判断)の前に乗入れ部5において持上げて旋回させられ、電気車両EVの前部が入出庫口6に向くように方向転換させられる。
そして、充電要求の有ったパレット20の場合には(S34)、DSRC無線装置40に通信開始指令が出され(S35)、電気車両EVの充電ECUにおけるバッテリの残存容量C2の情報を取得したか否かが判断される(S36)。この充電ECUから取得されたバッテリ残存容量C2は、出庫時残存容量C2として記憶される(S37)。
そして、上記出庫時の残存容量C2と上記入庫時の残存容量C1とから、(C2−C1)=Cが演算され、充電量Cとして記憶される。また、(C×A)が演算され、充電料金CAとして記憶される(A;単位容量当たりの充電料)。この充電料金CAは、月極駐車料金に加算処理される(S38)。なお、充電要求のあった電気車両EV2に格納棚11で充電後、出庫要求があるまではそのまま駐車しているので自然放電するが、放電量は僅少であり、また充電量C2の減少は利用者側に充電料金上有利に働くので無視している。
その後、DSRC無線装置40の通信終了指令が出され(S39)、入出庫口扉7の開指令が出されるとともに(S40)、利用者への退場案内指令が出される(S41)。この「退場案内指令」は、例えば、スピーカ41から「充電ケーブルを外した上で退場して下さい」等の放送がされる。この放送がされると、利用者が入場し、電気車両EVとパレット20との間の充電ケーブル23の接続を外し、車両に乗車し、運転して退場する(S42)。
その後、運転操作盤8の「安全確認」釦68及び「終了扉閉」釦69ともに押されたかが判断される(S43)。これらの釦が押されるまでは、上記利用者への退場案内指令が出された状態が続く。これらの釦が押されると、入出庫口扉7の閉指令が出され(S44)、扉閉完了か否かが判断される(S45)。
そして、充電情報シート79の要求が有るか否かが判断される(S46)。この充電情報シート79の要求有りは、上記「安全確認」釦68及び「終了扉閉」釦69を押した後、「充電情報シート」発券釦78を押したことで判断される。充電情報シート79の要求が有る場合、充電情報シート79の発行指令が出され(S47)、充電情報シート79が発行される。充電した電気車両利用者は、この充電情報シート79を受領することで、充電量及び充電料金等をその場で確認することができる。
この充電情報シート79が発行された後、及び上記充電情報シート79の要求が無い場合には、制御部に記憶されている、実車パレット番号/格納棚番号/契約者暗証番号又はICカードIDの記憶が解除される(S48)。
そして、次の出庫要求がない場合は、空パレット20の乗入れ部待機指令が出され、次の出庫要求(予約)がある場合は格納棚11への格納指令が出される(S49)。
なお、この実施の形態では、運転操作盤8に「充電情報シート」発券釦78を設け、この発券釦78の押動操作した利用者にのみ充電情報シート79を発行するようにしているが、「充電要求」釦71を押した利用者には出庫後自動的に発行するようにしてもよい。
また、運転操作盤8に充電料金の精算手段を設けたり、不特定多数の利用者が対象の立体駐車装置の場合には、駐車料金と充電料金とを合わせた料金を精算するようにしてもよく、充電料金精算システムについては、上記実施の形態以外の適宜構成としてもよい。
一方、上記S34で充電要求の無いパレットの場合、入出庫口扉の開指令が出されるとともに(S50)、利用者への退場案内指令が出され(S51)、利用者が入場し、パレット上の車両に乗車し、運転して退場する(S52)。
その後、「安全確認」釦68及び「終了扉閉」釦69ともに押されたかが判断される(S53)。これらの釦が押されるまでは、上記利用者への退場案内指令が出された状態が続く。これらの釦が押されると、入出庫口扉の閉指令が出され(S54)、扉閉完了か否かが判断される(S55)。
そして、扉閉完了すると、その後は、上記制御部に記憶されている情報の記憶解除がなされ(S48)、次の出庫要求がない場合は、空パレット20の乗入れ部待機指令が出され、次の出庫要求(予約)がある場合は格納棚11への格納指令が出される(S49)。
なお、上記実施の形態の入庫フローチャート(図6)及び、出庫フローチャート(図7)においては、DSRC無線装置40による通信開始の条件として、入庫時における利用者の「充電要求」釦71の押し操作を必須条件としているが、入・出庫時に乗入れ部5に着床したパレット20に搭載された車両が充電要求の有る電気車両EV2、又は充電要求の無い電気車両EV1、非電気車両Vの何れであっても、「扉閉完了」をもって常に通信開始を行うようにしてもよい。
以上のような充電機能を備えた駐車装置1によれば、入庫時と出庫時に乗入れ部5(入出庫部3)において非接触手段(双方向無線通信手段)によって電気車両EVのバッテリの残存容量情報を取込んでその差から充電量を求めるため、1つの充電電源装置32によって複数の電気車両EVに対して同時に充電可能となり、電気車両個別の充電量を計測することが困難な給電システム(例えば、トロリー給電方式)を備えた駐車装置1においても、各電気車両EVの充電量を個別に計測することが可能となり、その充電量から個別に充電料金精算を行うこともできるので、駐車装置1の安定した運用管理が可能となる。また、このような駐車管理方法を入出庫制御に組み込めば、自動的に電気車両個別の充電量を求めることもできる。
即ち、上記エレベータ式駐車装置1においては、入出庫部3に車両及び利用者が出入りする入出庫口6が設けられており、この入出庫口6には開閉可能な扉7が配設されており、入出庫口6の内部には「乗入れ部5」を形成し、入出庫時には必ず、車両搭載用パレット20が、この乗入れ部5に着床し車両の乗り入れ及び乗り出しを行うものである。 そして、一般的な入出庫動作としては、入庫時、乗入れ部5の空パレット20に車両を乗り入れて利用者が退場し、入出庫口扉7が閉じたところで一連の入庫動作を完了し、また出庫時、乗入れ部5の実車パレット20に搭載の車両を運転して退場し、入出庫口扉7が閉じたところで一連の出庫動作を完了する。
そこで、乗入れ部5に双方向無線通信手段(DSRC無線装置40)を設置し、入庫時と出庫時に、この双方向無線通信手段と、乗入れ部5の電気車両EVに具備された送受信手段(車載器45)との間で双方向通信を行うことにより、電気車両EVの充電ECUからバッテリー残存容量情報を取込み、入庫時と出庫時とのバッテリー残存容量差をもって充電量を求めるようにしている。
つまり、車載器45を搭載した電気車両EVが入出庫口6から入庫し、乗入れ部5の所定位置に停車すると、DSRC無線装置40が無線通信を開始しETC車載器45を呼び出し、ETC車載器45はこれに応答してETC車載器45の固有IDをDSRC無線装置40に送信するとともに、充電情報も送信する。そして、このような非接触の送受信を行うことによって得られた充電情報から、駐車中の充電量を個別に求めることができるようにしている。
なお、上記実施の形態では、駐車装置として入庫と出庫を同じ場所で行う入出庫部3を備えたエレベータ式駐車装置1を例に説明したが、水平循環式、箱型循環式、円形循環式、平面往復式、縦横パズル移動式、多段式等、入・出庫部を設けた全ての機械式駐車装置において同様に適用することができる。
即ち、一般的には上記実施の形態のように、入出庫部3に対し、1箇所に入・出庫兼用の入出庫口6が設けられているが、入出庫部3に対し入出庫口を2箇所(入庫口と出庫口)に設けた通り抜け方式や、大規模な地下式平面往復式立体駐車装置で採用されている乗入れ部に入庫口を配置し、乗出し部に出庫口を別配置したもの等種々の駐車装置において、入庫口部と出庫口部とに双方向無線通信手段を設ければ、入庫時と出庫時の残存容量の差から駐車中における充電量を求めることができる。例えば、複数列多段式立体駐車装置では、各列の入出庫部ごとに双方向無線通信手段を設ければ適用可能であり、種々の入出庫部態様に適用可能である。
また、上記実施の形態のエレベータ式駐車装置1では、全てのパレット20を電気車両搭載用に形成しているが、非電気車両Vと電気車両EVの利用状況によっては、一般的なパレット(充電付帯器具無し)と電気車両搭載用パレット20とを混載させるようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態のエレベータ式駐車装置1においては、マンション等に併設されている全て契約利用方式の例としているが、不特定多数の利用者を対象としてもよく、契約方式と不特定多数方式の混合方式でもよい。この場合、利用状況や電気車両EVの普及度合に応じて一般パレットと電気車両搭載用パレット20との比率を適宜変化させればよい。
また、上記実施の形態では、パレット方式の駐車装置1を例に説明したが、パレットレス方式の立体駐車装置に適用してもよい。この場合、例えば、パレットレス方式の1つの櫛歯フォーク方式のエレベータ式駐車装置や平面往復式駐車装置では、エレベータ搬器や走行台車の櫛歯フォーク体に電気車両EVが直接載置されることになるため、電気車両EVが各櫛歯フォーク体で棚に移載されたときに、電気車両EVの充電口と棚の充電電源側器具とが何らかの接続手段を介して自動接続されるようにすればよい。
さらに、上述した実施の形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
本発明に係る充電機能を備えた駐車装置は、充電した電気車両に対して個別に充電量を計測したい駐車装置に利用できる。
1 エレベータ式駐車装置
3 入出庫部
5 乗入れ部
6 入出庫口
7 入出庫口扉
8 運転操作盤
11 駐車棚
12 エレベータ搬器
20 パレット
30 トロリー給電線
31 制御装置
32 充電電源装置
40 DSRC無線装置
45 ETC車載器
46 充電ECU
47 計測手段
48 バッテリ
50 可動集電子体
56 集電子
57 アクチュエータ
60 制御部
61 駆動部
62 検知部
63 I/O装置
65 表示部
66 釦部
67 「スタート」釦
68 「安全確認」釦
69 「終了扉閉」釦
71 「充電要求」釦
73 テンキー
76 IC操作部
77 ICカード
78 「充電情報シート」発券釦
79 充電情報シート

Claims (9)

  1. 駐車した電気車両に対する充電量を求める機能を有する駐車装置であって、
    前記駐車装置は、前記電気車両の車載器との間で該電気車両の情報を非接触で送受信する通信装置と、
    前記電気車両の入庫時に該電気車両の充電開始前におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を前記通信装置と前記車載器との間で送受信し、該電気車両の出庫時に該電気車両の充電終了後におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を前記通信装置と前記車載器との間で送受信し、該充電開始前と充電終了後におけるバッテリの残存容量の差から該電気車両の充電量を個別に求める制御装置とを有し
    前記通信装置は、前記駐車装置の所定位置で、前記電気車両の前記充電情報を前記通信装置と前記車載器との間で送受信する機能を有していることを特徴とする充電機能を備えた駐車装置。
  2. 前記電気車両の充電情報を送受信する所定位置は、入出庫部の車両停止位置である請求項に記載の充電機能を備えた駐車装置。
  3. 前記非接触で送受信する機能が無線通信手段である請求項1又は2に記載の充電機能を備えた駐車装置。
  4. 前記車載器前記通信装置との間の無線通信手段が、DSRC無線通信である請求項に記載の充電機能を備えた駐車装置。
  5. 前記電気車両が入出庫部内に入庫したことを検知する在車検知手段を備え、
    前記制御装置は、該在車検知手段による電気車両の検知後に該入出庫部の扉閉を検知すると充電情報の送受信を行う機能を備えている請求項1〜のいずれか1項に記載の電気車両の駐車管理装置。
  6. 前記制御装置は、前記電気車両の個別に求めた充電量から駐車中の充電料金を算出する機能を備えている請求項1〜のいずれか1項に記載の電気車両の駐車管理装置。
  7. 前記制御装置は、運転操作盤の操作により充電情報シートを発行する機能を備えている請求項1〜のいずれか1項に記載の電気車両の駐車管理装置。
  8. 駐車した電気車両に対する充電量を求める機能を有する駐車装置の駐車管理方法であって、
    前記駐車装置の所定位置で、
    前記電気車両の入庫時に該電気車両の充電開始前におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を非接触で受信し、
    該電気車両の出庫時に該電気車両の充電終了後におけるバッテリの残存容量を含む充電情報を非接触で受信し、
    充電開始前と充電終了後におけるバッテリの残存容量の差から該電気車両の充電量を個別に求めることを特徴とする充電機能を備えた駐車装置の駐車管理方法。
  9. 前記非接触で受信する充電情報を無線通信で受信するようにした請求項に記載の駐車管理方法。
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