JP5363358B2 - ポインティングデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、例えばパーソナルコンピュータ等のディスプレイ上のカーソル移動制御に利用するポインティングデバイスに関する。
近年、例えばノート型コンピュータ(ノートパソコン)の普及に伴い、そのディスプレイ上のカーソル移動の制御においてポインティングスティックを備えたポインティングデバイスが用いられるようになっている。
これらのポインティングデバイスを有するノートパソコンは、ディスプレイ上のカーソルを移動する際にマウスを用いる必要がないので、机の上での場所をとらず、作業スペース上の観点から省スペース化が図られ、自宅やオフィスでの使い勝手が良く、また、飛行機や電車等の公共移動手段で移動中に用いる際にも使い勝手が良いとされている。
なお、このようなポインティングデバイスは、ノートパソコンへの利用に限らず家庭用ゲーム機のディスプレイ上のカーソル等の移動制御にも用いられている。
特開2003−296016号公報(段落(0022)、図1、図4)
係るポインティングデバイスの構造は、ポインティングデバイスのポインティングスティック(以下、適宜単に「スティック」とする)を支持する可撓性のスティック支持板にひずみゲージ等からなる4つの変位センサがホイーストンブリッジ回路(以下、「ブリッジ回路」又は「ブリッジ結線」とする)をなすように配置された構造を有している。
以下、このようなブリッジ結線型のポインティングデバイスの構造について図3に基づいてより詳細に説明する。図3に示すブリッジ回路を有するポインティングデバイス5は、ポインティングスティック(図示せず)と、ポインティングスティックを支持する可撓性の支持板(図示せず)とを有し、可撓性の支持板にはポインティングスティックの動きに応じて抵抗値が変わる4つのひずみゲージ(55−1,55−2,56−1,56−2)がブリッジ状に配置されている。この4つのひずみゲージ55,56からの出力は、ポインティングデバイス内のマイコン51で処理され、ポインティングデバイス5からPS/2通信を介してノートパソコン20に送られ、ノートパソコン20のディスプレイ上のカーソルを動かす。即ち、ポインティングスティックを操作することで、この操作に応じてそれぞれ後述するノートパソコン20のディスプレイ21のカーソルを直交するX方向やとY方向、又はこれらの方向に対して斜め方向に移動させるようになっている。
より具体的には、ブリッジ回路をなすひずみゲージ55,56は、ディスプレイ上に表示されたカーソルをディスプレイ上のX方向とY方向に移動させるように配置されている。
そして、カーソル+X方向に対応するひずみゲージ55−1とカーソル−X方向に対応するひずみゲージ55−2との間の出力がポインティングデバイスのマイコン51にX方向のカーソル移動指令信号として入力され、カーソル+Y方向に対応するひずみゲージ56−1とカーソル−Y方向に対応するひずみゲージ56−2との間の出力がディスプレイ上のカーソルのY方向のカーソル移動指令信号としてマイコン51に入力されるようになっている。
また、ブリッジ回路の一方はグランド(GND)に設置され、他方は固定抵抗57を介して5V電源に接続されている。更には固定抵抗57とブリッジ回路の間の出力がポインティングスティックのZ方向の指令信号としてマイコン20に入力されるようになっている。
このようにブリッジ結線構造を有するポインティングデバイスは、上述した4つのセンサの出力がカーソルのX方向移動指令に対応するポインティングスティックの操作に伴う出力、カーソルのY方向移動指令に対応する出力に加えて、カーソルZ方向に対応する出力がブリッジ回路と抵抗との間から直接伝えられてマイコン内に入力されるようになっている。
このような、カーソルZ方向指令信号をマイコンが受け取りやすい構造からスティックを介してZ方向の操作指示があったことを出力信号としてノートパソコンに伝えるポインティングデバイスは、ブリッジ結線型を有する構造が一般的であった。
一方、4つのひずみゲージを並列に配置しただけの後述するいわゆるスター結線型のポインティングデバイスは、Z方向のスティック操作を検知し難く、一般的に用いられていなかった。
本発明の目的は、スター結線を利用したポインティングデバイスであって、コンピュータ(パソコン)のディスプレイ上の直交するX方向及びY方向のカーソル移動指示に対応するスティックの動きを検知すると共に、ポインティングデバイスのスティックZ方向入力指示に対応するスティック操作をカーソル移動指示に伴う指令信号とは区別して即座に検知可能とするポインティングデバイスを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のポインティングデバイスは、
ディスプレイ上の直交するX方向とY方向を基準として当該ディスプレイ上においてカーソルを指示した方向に移動させる移動指令信号を出力するポインティングデバイスにおいて、
ポインティングスティックと、
前記ディスプレイ上のX方向とY方向に対応するように配置されたカーソル移動指令検知センサであって、当該ポインティングスティックの操作に応じて、前記X方向とY方向とが交差する原点から+X方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルX正方向移動指令検知センサと、前記原点から−X方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルX負方向移動指令検知センサと、前記原点から+Y方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルY正方向移動指令検知センサと、前記原点から−Y方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルY負方向移動指令検知センサと、を有し、
前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量が所定時間内に全て所定の第1の閾値(閾値A)以上変化した際に、前記ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断するスティックZ方向操作検知手段を有し、かつ
前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力が前記所定時間内にそれぞれ所定の第1の閾値以上変化したことに加えて、
前記スティックZ方向操作検知手段が、前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた第2の閾値以上となった場合に、前記ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断し、かつ
前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、前記カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力が前記所定時間内にそれぞれ所定の第1の閾値以上変化し、更には前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた第2の閾値以上となったことに加えて、
前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下であると共に、前記カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下となった場合に、前記ポインティングスティックの操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断し、かつ
前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、前記カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量が前記所定時間内に全て所定の第1の閾値以上変化し、更には前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた第2の閾値以上となったことに加えて、
前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下であると共に、前記カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下となる回数が予め定めた所定回数連続した場合に、前記ポインティングスティックの操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断することを特徴としている。
本発明に係るポインティングデバイスによると、カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量が所定時間内に全て所定の第1の閾値(閾値A)以上変化した際に、ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断することで、パソコンのディスプレイ上の直交するX方向及びY方向のカーソル移動指示に対応するスティックの動きを検知すると共に、ポインティングデバイスのスティックZ方向入力指示に対応するスティック操作をカーソル移動指示に伴う指令信号とは区別して即座に検知可能とする。
また、本発明に係るポインティングデバイスによると、カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた第2の閾値(閾値B)以上となった場合に、ポインティングスティックの操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断することで、ポインティングデバイスのスティックに対してカーソル移動と異なる操作がなされたことを確実に検知する。これに加えて、誤ってスティックを単に押したり引いたりしただけの状態を無視してこのような状態の発生に基づくスティック操作の誤認識を防ぐ。
また、本発明に係るポインティングデバイスによると、カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値(閾値C)以下になる共に、カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値(閾値C)以下になった場合に、ポインティングスティックの操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断することで、ポインティングデバイスのスティックに対してカーソル移動と異なる操作が確実になされたことを検知する。これに加えて、スティックが斜めになるように誤って触れたりしただけの状態を無視してこのような状態の発生に基づく操作の誤認識を防ぐ。
また、本発明に係るポインティングデバイスによると、カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値(閾値C)以下であると共に、カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値(閾値C)以下となる回数が予め定めた所定回数連続した場合に、ポインティングスティックの操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断することで、ポインティングデバイスのスティックに対してカーソル移動と異なる操作が確実になされたことをより正確に検知する。これに加えて、スティックが斜めになるように誤って触れたりしただけの状態を無視してこのような状態の発生に基づく操作の誤認識をより確実に防ぐ。
本発明によると、スター結線を利用したポインティングデバイスであって、コンピュータ(パソコン)のディスプレイ上の直交するX方向及びY方向のカーソル移動指示に対応するスティックの動きを検知すると共に、ポインティングデバイスのスティックZ方向入力指示に対応するスティック操作をカーソル移動指示に伴う指令信号とは区別して即座に検知可能とするポインティングデバイスを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るポインティングデバイス及びこれを備えたパソコンとディスプレイを示すブロック図である。 図1に示したポインティングデバイスが実行するスティックZ方向操作検知手順を示すフローチャートである。 従来のポインティングデバイス及びこれを備えたパソコンとディスプレイを示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態に係るポインティングデバイスについて図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態に係るポインティングデバイス1は、図1に示すようにディスプレイを有したノート型コンピュータ(ノートパソコン)20に備わっている。そして、このポインティングデバイス1は、ノートパソコン使用者のポインティングスティック(ここでは詳細には図示せず)を介してノートパソコン20のディスプレイ21に表示されるカーソルの位置決め制御やマウスを用いた場合の左クリック操作に相当するスティック操作の検知を行うようになっている。
ポインティングデバイス1は、マイコン11と、ポインティングスティックを備え、同期用のクロック信号線でノートパソコン20に接続されると共に、PS/2通信を介してポインティングスティックの操作データをノートパソコン20に送るようになっている。
ポインティングデバイス1は、図1に示すスター結線型の回路構成を有するポインティングデバイスであり、ポインティングスティックと、ポインティングスティックを支持する可撓性のスティック支持板(図示せず)とを有し、可撓性の支持板にはポインティングスティックの動きに応じて抵抗値が変わる4つのひずみゲージが並列して配置されたスター結線をなしている。この4つのひずみゲージは、ポインティングスティックを操作することで、それぞれ後述するノートパソコン20のディスプレイ21のカーソルを所望の方向に移動させると共に、マウスを用いた場合の左クリック操作に相当するスティック操作を検知するようになっている。
本実施形態では、ポインティングスティックは、図1で示される概略回路構成を有し、スティックの操作に応じて変形可能な可撓性を有するスティック支持板上に4つのひずみゲージ15,16(15−1,15−2,16−1,16−2)が備わっている。この4つのひずみゲージ15,16はスティックの操作方向に対応してスティック支持板のXY直交座標に関して+X方向、−X方向、+Y方向、−Y方向にそれぞれ配置されている。そして、各ひずみゲージは、一端がそれぞれ固定抵抗17を介して5V電源に接続され、他端がそれぞれポインティングデバイス1のマイコン11に直接接続されている。これによって、各ひずみゲージ15,16の抵抗値をマイコン内で測定してスティック操作に応じたカーソルの移動量を制御するようになっている。
4つのひずみゲージ15,16は、カーソルX正方向移動指令検知センサ15−1と、カーソルX負方向移動指令検知センサ15−2と、カーソルY正方向移動指令検知センサ16−1と、カーソルY負方向移動指令検知センサ16−2からなる。カーソルX正方向移動指令検知センサ15−1は、ポインティングスティックの操作に応じて、原点から+X方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するようになっている。また、カーソルX負方向移動指令検知センサ15−2は、ポインティングスティックの操作に応じて、原点から−X方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するようになっている。また、カーソルY正方向移動指令検知センサ16−1は、ポインティングスティックの操作に応じて、原点から+Y方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するようになっている。また、カーソルY負方向移動指令検知センサ16−2は、ポインティングスティックの操作に応じて、原点から−Y方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するようになっている。
なお、ポインティングデバイスのZ方向の検知は、本実施形態においてはマイコンのファームウェア11aにおいて行うようになっている。
以下、本発明の一実施形態に係るポインティングデバイス1のスティックZ方向の検知、即ち、マウスを用いた場合の左クリック操作に相当するポインティングデバイス1のスティック操作を検知するルーチンについて、図2のフローチャートに基づいて説明する。
最初に、4つの各センサの変化量を取得する(ステップS10)。この際、各センサの出力を例えば15ミリ秒ごとに連続して測定し続ける。具体的には、各センサの出力は、例えばポインティングスティックによってカーソルを移動させる場合、スティックを支持するスティック支持板の直交座標上に備わった4つのひずみゲージ15,16の抵抗値をそれぞれサンプリングすることによって測定する。
続いて、4つのセンサの出力が変化しているか否か、即ち4つのセンサの出力が所定時間内に全てカーソル移動指令を表わす出力変化を生じているか否かを判断する(ステップS11)。具体的には、ステップS11でサンプリングした各ひずみゲージ15,16の出力の変化量を用いる。
そして、4つのセンサの出力が全て変化している場合は、4つのセンサの出力がそれぞれ全て所定の第1の閾値(以下の文章及び図2においてこの第1の閾値を閾値Aとする)以上か否かを判断する(ステップS12)。
具体的には、カーソルX正方向移動指令検知センサ15−1、カーソルX負方向移動指令検知センサ15−2、カーソルY正方向移動指令検知センサ16−1、及びカーソルY負方向移動指令検知センサ16−2の出力がそれぞれ所定時間内に所定の閾値A以上変化したか否かを判断する。この際、4つのセンサのうち少なくとも1つが所定の閾値A以上でないと判断した場合は、上述したように後述するステップS15における記憶(ステップS15における条件を満たした連続回数の履歴)のクリアを行う。
一方、4つのセンサの出力の変化量が全て所定の閾値A以上であることを判断した場合は、4つのセンサの全ての変化量の和が所定の第2の閾値(以下の文章及び図2においてこの第2の閾値を閾値Bとする)以上であるか否かを判断する(ステップS13)。
具体的には、カーソルX正方向移動指令検知センサ15−1、カーソルX負方向移動指令検知センサ15−2、カーソルY正方向移動指令検知センサ16−1、カーソルY負方向移動指令検知センサ16−2のそれぞれの出力の変化量の所定時間における和が予め決められた閾値B以上か否かを判断する。この際、4つのセンサの全ての変化量の和が所定の閾値B以上でない場合は、後述するステップS15における記憶(ステップS15における条件を満たした連続回数の履歴)のクリアを行う。
ステップS13において、4つのセンサの全ての変化量の和が所定の閾値B以上であると判断した場合は、対称に位置するセンサ同士の変化量の差が第3の閾値(以下の文章及び図2においてこの第3の閾値を閾値Cとする)以下であるか否かを判断する(ステップS14)。
具体的にはカーソルX正方向移動指令検知センサ15−1とカーソルX負方向移動指令検知センサ15−2の出力の差が所定時間内に予め定めた閾値C以下であると共に、カーソルY正方向移動指令検知センサ16−1とカーソルY負方向移動指令検知センサ16−2の出力の差が所定時間内に予め定めた閾値C以下であるか否かを判断する。この際、対称に位置するセンサ同士の変化量の差が閾値C以下でないと判断した場合は、後述するステップS15における記憶(ステップS15における条件を満たした連続回数の履歴)のクリアを行う。
ステップS14において、対称に位置するセンサ同士の変化量の差が閾値C以下であると判断した場合は、Z方向入力候補として記憶する(ステップS15)。具体的には、ステップS15における条件を満たした連続回数を記憶する。
そして、4つのセンサ変化量が連続してZ方向入力候補の条件を満たすか否かを判断する(ステップS16)。具体的には、この条件がセンサ出力サンプリング周期で2回から10回程度のうち予め定めた適当な回数連続して(即ち、この条件が所定時間連続して)満たされるか否かを判断する。ここで、4つのセンサ変化量が連続して(所定時間)Z方向入力候補の条件を満たすと判断した場合は、ポインティングスティックがZ方向入力として指示されたとポインティングデバイス1が認識する(ステップS17)。
一方、4つのセンサ変化量の何れかが連続してZ方向入力候補の条件を満たさないと判断したときは、カーソル移動として認識する(ステップS18)。
以上説明したように、本実施形態に係るポインティングデバイスは、スター結線型のポインティングデバイスであるにも関わらず、マイコン内のファームウェア11aを利用するだけで、特別なハードウェア回路を設けることなく(複雑な構成をとることなく)ノートパソコンのディスプレイ上の直交するX方向及びY方向のカーソル移動指示に対応するスティックの動きを検知すると共に、ポインティングデバイスのスティックZ方向入力指示に対応するスティック操作をカーソル移動指示に伴う指令信号とは区別して即座に検知可能とした。
また、ステップS13の判断ルーチンを備えることで、ポインティングデバイスのスティックをカーソル移動のために操作したと誤判断することを防止すると共に、スティックを誤って押したり引いたりした状態の誤操作をキャンセルすることができ、ステップS14の判断ルーチンを備えることで、ポインティングデバイスのスティックをカーソル移動のために操作したと誤判断することを防止すると共に、スティックを誤って斜めにした状態の誤操作を確実にキャンセルすることができる。
なお、ステップS12及びステップS13の判断ルーチンを備える構成、即ちカーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力が所定時間内にそれぞれ所定の閾値A以上変化し、更にはカーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた閾値B以上となった時点で、ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断する構成でも本発明の作用を発揮することは可能である。
しかしながら、これに加えて、ステップS14の判断ルーチンを備える構成、即ちカーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた閾値C以下であると共に、カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた閾値C以下の場合に、ポインティングスティックの操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断するようにした方が、ポインティングデバイスのスティックをカーソル移動のために操作したと誤判断することをより確実に防止すると共に、ポインティングデバイスのスティックを誤って斜めにした状態の誤操作を確実にキャンセルでき、好ましいと言える。
また、カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力が所定時間内にそれぞれ所定の閾値A以上変化したことで、ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断するようにしても、本発明の作用を発揮することは可能である。
しかしながら、これに加えて、スティックZ方向操作検知手段が、カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた閾値B以上となった場合に、ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号がカーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断するようにすることで、ポインティングデバイスのスティックを誤って押したり引いたりした状態の誤操作をキャンセルでき、好ましいと言える。
なお、本実施形態に係るスター結線型のポインティングデバイスは、カーソルX正方向移動指令検知センサ15−1と、カーソルX負方向移動指令検知センサ15−2と、カーソルY正方向移動指令検知センサ16−1と、カーソルY負方向移動指令検知センサ16−2の出力をそれぞれマイコンに取り込む際に高速でスイッチングしてその出力を取り込んでいる。これによって、スイッチングによって電気的に接続される時間のみ、これに対応するセンサに電流を流せば良いので、4つのセンサに常時電流を流す必要がない構造となっている。
一方、このような4つの各センサのスイッチングによる出力検知は、従来のブリッジ結線型のポインティングデバイスにおいては、その構造上実現することが不可能のため、各センサに常時電流を流しておく必要上バッテリの消費電流がその分大きくなってしまう。
そのため、本実施形態に係るポインティングデバイスは、消費電流を従来のブリッジ結線型のポインティングデバイスに比べて少なく抑える特徴を有していることが明らかである。これによって、本発明に係るポインティングデバイスを搭載したノートパソコンのバッテリの電流供給時間(1回の充電当たりのパソコン使用時間)を長くすることができ、従来のブリッジ結線型のポインティングデバイスを踏まえたノートパソコンよりも長時間使用することができるという付加的な作用効果も有している。
以上説明した本発明に係るポインティングデバイスは、スター結線型のポインティングデバイスであれば、上述した実施形態のようにポインティングスティックに適用を限定されるものではない。即ち、直交座標系において+X方向、−X方向、+Y方向、−Y方向へのカーソルの移動量をそれぞれ別個のセンサで検出して画面上のカーソル移動を制御するのに使用するポインティングデバイスであれば、如何なるポインティングデバイスにも適用可能である。
具体的には、例えば操作スティックを備え、この操作スティックをその軸線方向に押したり引いたりすると、ディスプレイ上のカーソルやアイコンを移動させる指令信号と異なる指令信号であることを検知するような機能を有したコンピューターゲーム機に使用するポインティングデバイス等にも適用可能である。
また、本実施形態では、本発明に係るポインティングデバイスをノートパソコンに適用した事例として説明したが、これ以外の小型のパーソナルコンピュータにおいても本発明に係るポインティングデバイスを適用可能であることは言うまでも無い。
なお、上述した実施形態では、第1の閾値をAとしたが、実際の設計においては、その設計スペックに合わせて、カーソルX方向とY方向の移動指令信号についての閾値を若干変えても良い。具体的には、カーソルX正負方向に移動する際の閾値をAとし、カーソルY正負方向に移動する際の閾値をAとしても本発明の範疇に含まれるものである。更には、カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、カーソルY負方向移動指令検知センサからなる4つの検知センサの出力に関する第1の閾値をそれぞれA,A,A,Aと若干変えた場合も本発明の範疇に含まれるものである。
同様に、上述した実施形態では、第3の閾値をCとしたが、実際の設計においては、その設計スペックに合わせてカーソルX方向とY方向の移動指令信号についての閾値を若干変えても良い。。具体的には、カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた閾値C以下であると共に、カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた閾値C以下となった場合に、ステップS14の条件を満たすようにしても本発明の範疇に含まれるものである。
1,5 ポインティングデバイス
11 マイコン
11a ファームウエア
15(15−1,15−2) ひずみゲージ
15−1 カーソルX正方向移動指令検知センサ
15−2 カーソルX負方向移動指令検知センサ
16(16−1,16−2) ひずみゲージ
16−1 カーソルY正方向移動指令検知センサ
16−2 カーソルY負方向移動指令検知センサ
17 固定抵抗
20 ノート型コンピュータ(ノートパソコン)
21 ディスプレイ
51 マイコン
55,56(55−1,55−2,56−1,56−2) ひずみゲージ
57 固定抵抗

Claims (1)

  1. ディスプレイ上の直交するX方向とY方向を基準として当該ディスプレイ上においてカーソルを指示した方向に移動させる移動指令信号を出力するポインティングデバイスにおいて、
    ポインティングスティックと、
    前記ディスプレイ上のX方向とY方向に対応するように配置されたカーソル移動指令検知センサであって、当該ポインティングスティックの操作に応じて、前記X方向とY方向とが交差する原点から+X方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルX正方向移動指令検知センサと、前記原点から−X方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルX負方向移動指令検知センサと、前記原点から+Y方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルY正方向移動指令検知センサと、前記原点から−Y方向にカーソルが遠ざかるように指令するカーソル移動指令信号を検知するカーソルY負方向移動指令検知センサと、を有し、
    前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力が所定時間内にそれぞれ所定の第1の閾値以上変化した際に、前記ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断するスティックZ方向操作検知手段を有し、かつ
    前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力が前記所定時間内にそれぞれ所定の第1の閾値以上変化したことに加えて、
    前記スティックZ方向操作検知手段が、前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた第2の閾値以上となった場合に、前記ポインティングデバイスのスティック操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断し、かつ
    前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、前記カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力が前記所定時間内にそれぞれ所定の第1の閾値以上変化し、更には前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた第2の閾値以上となったことに加えて、
    前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下であると共に、前記カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下となった場合に、前記ポインティングスティックの操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断し、かつ
    前記カーソルX正方向移動指令検知センサ、カーソルX負方向移動指令検知センサ、前記カーソルY正方向移動指令検知センサ、及びカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量が前記所定時間内に全て所定の第1の閾値以上変化し、更には前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサとカーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサそれぞれの所定時間における出力の変化量の和が予め決められた第2の閾値以上となったことに加えて、
    前記カーソルX正方向移動指令検知センサとカーソルX負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下であると共に、前記カーソルY正方向移動指令検知センサとカーソルY負方向移動指令検知センサの出力の変化量の差が所定時間内に予め定めた第3の閾値以下となる回数が予め定めた所定回数連続した場合に、前記ポインティングスティックの操作による指令信号が前記カーソル移動指令信号とは異なる操作指令信号であると判断することを特徴とするポインティングデバイス。
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