JP5362838B2 - ピア・ツー・ピア通信のためのホッピングを用いた送信 - Google Patents

ピア・ツー・ピア通信のためのホッピングを用いた送信 Download PDF

Info

Publication number
JP5362838B2
JP5362838B2 JP2011535588A JP2011535588A JP5362838B2 JP 5362838 B2 JP5362838 B2 JP 5362838B2 JP 2011535588 A JP2011535588 A JP 2011535588A JP 2011535588 A JP2011535588 A JP 2011535588A JP 5362838 B2 JP5362838 B2 JP 5362838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
frame
frames
initial
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011535588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012507974A (ja
Inventor
リ、ジュンイ
タビルダー、サウラブー・アール.
リチャードソン、トマス・ジェイ.
ワン、イン
ジョビシク、アレクサンダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2012507974A publication Critical patent/JP2012507974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5362838B2 publication Critical patent/JP5362838B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • H04B1/7143Arrangements for generation of hop patterns
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0042Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path intra-user or intra-terminal allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/16Half-duplex systems; Simplex/duplex switching; Transmission of break signals non-automatically inverting the direction of transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B2001/6908Spread spectrum techniques using time hopping
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示は一般に通信に関し、さらに詳細にはピア・ツー・ピア通信のための送信技術に関する。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開される。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザに対して通信をサポートすることができる。そのような無線ネットワークの例は、無線広域ネットワーク(WWAN)、無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を含む。
無線通信ネットワークは、多くの端末に対して通信をサポートすることができる多くの基地局を含む。各基地局はパイロットおよびシステム情報を送信し、それは、端末がその基地局を検出および獲得することを可能にする。端末は基地局を介してネットワークにアクセスし、その基地局と通信する。
端末は、また、別の端末とピア・ツー・ピアで通信することができる。端末の電源が入った時、または新しいエリアに移動したばかりの時には、その端末は、別の端末が存在していることを知ることができない。端末は、(i)その端末の存在を別の端末に知らせるためにピア発見信号(peer discovery signal)を送信すること、および(ii)それらの存在を確かめるために別の端末からのピア発見信号を受信することを含む発見プロセスを実行しうる。発見を効率良く実行することが望まれる。
時間ホッピングまたは時間および周波数ホッピングを使用して信号(例えば、ピア発見信号)を送信するための技術が本明細書に記述される。その技術は、半二重(half-duplex)動作、および、ある端末からの強い信号が別の端末からの弱い信号をマスクしうる感度低下(desense)シナリオにおいて、端末が効率的に別の端末を検出することを可能にしうる。
ある態様において、端末は、時間ホッピングを用いて、複数のフレームでの送信に使用するための異なる複数のスロットを選択しうる。各フレームは複数のスロットを含み、各スロットは特定の継続時間(time duration)をカバーしうる。選択されたスロットは、複数のフレームの異なる時間ロケーションに位置しうる。端末は、複数のフレーム内の選択されたスロットにおいて信号(例えば、ピア発見信号)を送信しうる。端末は、その端末による送信に使用されないスロットにおいて、別の端末からの信号(例えば、ピア発見信号)を検出する。
別の態様において、端末は、時間および周波数ホッピングを用いて、複数のフレーム内の異なるリソースユニットを選択しうる。各リソースユニットは1つのスロット内で1つのサブキャリアセットをカバーしうる。選択されたリソースユニットは、複数のフレームの異なる時間および周波数ロケーションに位置しうる。端末は、複数のフレーム内の選択されたリソースユニット上で信号(例えば、ピア発見信号)を送信し、送信に使用されなかったスロットにおいて別の端末からの信号(例えば、ピア発見信号)を検出しうる。
本開示の様々な態様および特徴がさらに詳細に以下に記述される。
図1は無線通信ネットワークを示す。 図2は例示的な送信構造を示す。 図3は、時間ホッピングを用いた、5つの端末による送信を示す。 図4は、時間および周波数ホッピングを用いた、5つの端末による送信を示す。 図5は、時間ホッピングを用いた送信のためのプロセスを示す。 図6は、時間ホッピングを用いた送信のための装置を示す。 図7は、時間および周波数ホッピングを用いた送信のためのプロセスを示す。 図8は、時間および周波数ホッピングを用いた送信のための装置を示す。 図9は2つの端末のブロック図を示す。
詳細な説明
本明細書に記述される送信技術はWWAN、WMAN、WLANなどの様々な無線通信ネットワークに使用される。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用される。WWANは符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークなどでありうる。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線テクノロジを実施しうる。TDMAネットワークは、汎ヨーロッパデジタル移動通信システム(GSM(登録商標))などの無線テクノロジを実施しうる。OFDMAネットワークは、次世代UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、フラッシュOFDM(Flash-OFDM)(登録商標)などの無線テクノロジを実施しうる。ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、ダウンリンク上でOFDMAを使用し、アップリンク上でSC-FDMAを使用するE-UTRAを用いる、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)の近く公開されるリリースである。WLANは、IEEE 802.11規格群(Wi-Fiとも呼ばれる)の1つまたは複数の規格、ハイパーLAN(HiperLAN)などを実施しうる。WMANは、IEEE 802.16規格群(WiMAXとも呼ばれる)の1つまたは複数の規格を実施しうる。本明細書に記述される送信技術は、上で言及された無線テクノロジに加えて別の無線テクノロジに使用されうる。
図1は、任意の数の基地局、任意の数の端末、および任意の数の別のネットワークエンティティを含みうる無線通信ネットワーク100を示す。簡潔さのために、1つの基地局110および3つの端末120a、120b、120cだけが図1に示される。基地局110は複数の端末と通信する固定局であり、アクセスポイント、ノードBおよび発展型ノードB(eNB)などとも呼ばれうる。基地局110は通信カバレッジを特定の地理的エリアに提供する。「セル」という用語は、基地局のカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアをサービスする基地局のサブシステムを指しうる。
端末120はネットワーク全体に分散されることができ、各端末は固定またはモバイルでありうる。端末は、アクセス端末、移動局、ユーザ機器(UE)、加入者ユニット、局などとも呼ばれうる。端末は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、無線ローカルループ(WLL)局などでありうる。端末は基地局と通信する。あるいは、または、そのうえ、端末は別の端末とピア・ツー・ピアで通信しうる。
図2は、無線ネットワーク100に使用されうる送信構造200の設計を示す。送信タイムラインは複数のフレームユニットに区分されうる。図2に示される設計において、異なるタイプの情報が異なる複数のフレームで送信されうる。いくつかのフレームはピア発見信号を送信するために使用されることができ、ピア発見フレーム(peer discovery frame)と呼ばれうる。いくつかの別のフレームはページング信号を送信するために使用されることができ、それはページングフレームと呼ばれうる。多数のフレームまたは大抵のフレームはデータを送信するために使用されることができ、それはデータフレームと呼ばれうる。別タイプのフレームもまた定義されうる。異なる複数のタイプのフレームは同一または異なる継続時間を有しうる。ピア発見フレームは任意の適切な持続期間だけ離間される。ピア発見フレームは、インデックス0からN-1のN個のスロットに区分されうる。ここで、Nは1よりも大きい任意の整数値でありうる。各スロットは0からS-1のインデックスを有するS個のシンボル期間を含みうる。ここで、Sは任意の整数値でありうる。
利用可能なシステム帯域幅は、直交周波数分割多重(OFDM)、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)、またはいくつかの別の多重スキームを用いて複数のサブキャリアに区分されうる。0からM-1のインデックスを有するM個のサブキャリアセットが定義されうる。ここでMは任意の整数値でありうる。各サブキャリアセットは、1つのサブキャリアまたは複数の隣接するサブキャリアまたは隣接していないサブキャリアを含みうる。
リソースユニットは利用可能な時間および周波数ユニットに基づいて定義されうる。リソースユニットは、セグメント、時間周波数ブロック、リソースブロック、タイルなどとも呼ばれうる。リソースユニットは、送信のために端末によって使用されうる時間および周波数リソースの基本単位でありうる。ある設計において、リソースユニットは、図2に示されるように、1つのスロットのS個のシンボル期間において1つのサブキャリアセットをカバーする。この設計において、M個のリソースユニットが各スロットにおいて利用可能であり、トータルM×N個のリソースユニットが1つのピア発見フレームにおいて利用可能である。同数のリソースユニットがピア発見フレームの各スロットにおいて利用可能でありうる。ピア発見フレーム内の各リソースユニットは、サブキャリアセットのインデックスmおよびスロットのインデックスnで構成されるインデックス(m、n)によって一意的に識別されうる。
図2は、時間および周波数を複数のユニットに区分する例を示す。時間および周波数は別の方法でも区分されうる。リソースユニットは、また、別のディメンション(dimension)の時間および/または周波数でも定義されうる。
ネットワーク内の端末はフレームタイミングについての知識を有することができ、各フレームを決定可能でありうる。端末は様々な方法でフレームタイミングを獲得することができる。ある設計において、端末は、同期ネットワーク内の基地局(例えば、図1の基地局110)からフレームタイミングを獲得しうる。一般的に、端末は、基地局、衛星、放送局、別の端末などの任意の共通タイミングソースに基づいてフレームタイミングを獲得しうる。
ピア・ツー・ピア通信について、端末は、周期的にピア発見信号をピア発見フレーム(下の記述の大部分において単純に「フレーム」と呼ばれる)において送信することによって、その存在をその近くにいる別の端末に知らせうる。端末は、また、その近くに存在する別の端末の存在をこれらの別の端末によって送信されるピア発見信号に基づいて検出しうる。ピア発見信号を介して別の端末を検出することはいくつかの理由で困難である。第1に、端末は半二重動作のみをサポートしうるにすぎず、任意の所与の時間に、受信または送信のいずれか(両方ではない)を行うことが可能でありうる。この場合、端末があるスロットでそれ自体のピア発見信号を送信すると、その端末は別の端末から送信されたピア発見信号を同一のスロットで受信することができない。例えば、所与のスロットnのM個の異なる複数のリソースユニット(0、n)〜(M-1, n)上で送信するM個の端末は、このスロットで互いを検出することができないであろう。第2に、信号強度が強いある端末が、信号強度が弱い別の端末と同じリソースユニット上で送信を行う場合、感度低下が問題となりうる。この場合、弱い端末からのピア発見信号は、強い端末からのピア発見信号によってマスクされ、あるいは感度低下されうる。
ある態様において、端末は、半二重動作および感度低下による上記問題に対抗するために、時間ホッピングに基づいて選択された異なる複数のスロットで、そのピア発見信号を送信しうる。ある設計において、異なる複数のスロットは、下記のように定義されうる時間ホッピング関数に基づいて異なる複数のフレームにおいて選択されうる:
Figure 0005362838
Figure 0005362838
ここで、Δnはスロットのオフセット、すなわち、あるフレームから次のフレームへのスロットの変化であり、m0は、第1のフレームt=0に対して選択された初期サブキャリアセットであり、n0は、第1のフレームに対して選択された初期スロットであり、f(x)は、集合的にxと表される1つまたは複数のパラメータからなる関数であり、ntはフレームtでの送信に対して選択されたスロットであり、「mod」はモジュロ演算を表す。
式(1a)において、加法およびモジュロ演算はN個のエレメント0〜N−1のガロア体において実行されうる。スロットntはフレームtで使用されうる。初期スロットn0は、下に記述されるように、第1のフレームt=0に対して様々な方法で選択されうる。後続フレームの各々で使用するためのスロットnt+1は、モジュロN演算によるラップアラウンドで、前のフレームで使用されたスロットntからのオフセットΔnによって計算されうる。選択された複数のスロットは、次に、フレームにわたって一定量Δnの分だけシフトする。N個の異なるスロット0〜N-1の全てがN個の連続するフレームにおいて選択されるために、ΔnおよびNは互いに素でありうる。N個の端末は、N個の異なる初期スロットを選択し、同じΔnを使用しうる。これらの端末は、次に、各フレームにおいて異なるスロットを使用するであろう。別の端末は異なるΔnを使用し、次に、N個のフレームの期間内にN個の端末の各々と一度衝突しうる。衝突は、複数の端末がそれらのピア発見信号の送信のために同一のスロット(または同一のリソースユニット)を使用する場合に発生し、半二重動作の場合、互いを検出することができない。
ある設計において、スロットのオフセットΔnは全てのフレームに対して固定の値である。別の設計において、スロットのオフセットはN個のフレームからなるラウンドの各々に対して固定の値であるが、ラウンド毎に変化しうる。さらに別の設計において、スロットのオフセットはフレーム毎に変化しうる。スロットのオフセットは別の方法でも定義されうる。
別の設計において、時間ホッピング関数は下記のように定義されうる:
Figure 0005362838
ここで、PN(t)は、呼び出された場合に0〜N-1の範囲内で擬似ランダム値を提供する擬似ランダム数(PN)関数である。PN関数は、特定の生成多項式(generator polynomial)を実施する線形フィードバック・シフト・レジスタ(LFSR)で実施されうる。異なる複数の端末は、LFSRに対して異なる複数のシード値を使用しうる。端末は、次に、擬似ランダムな方法で別の端末と衝突しうる。
さらに別の設計において、時間ホッピング関数はラテン方陣に基づいて定義されうる。N×Nのラテン方陣は、各エレメントが各列に1箇所、並びに、各行に1箇所だけ発生するように、N個の異なるエレメント(すなわち、数値)で満たされた表である。1つの例示的な3×3のラテン方陣L1および2つの例示的な4×4のラテン方陣L2およびL3は以下のように与えられうる:
Figure 0005362838
N×Nのラテン方陣は、第1の行に対して0〜N-1のシーケンスを使用し、第n番目の行に対して周期的にnだけシフトされたこのシーケンスを使用して体系的に生成されうる。ラテン方陣は、N個の異なるエレメントの別の配列に基づいても生成されうる。
ある設計において、N個の端末は、ラテン方陣のN個の異なる行を使用し、各端末は、その行のエレメントのシーケンスによって示されたスロットを使用しうる。例えば、ラテン方陣L1の第2の行を使用する端末はフレームtでスロット1を使用し、フレームt+1でスロット2を使用し、フレームt+2でスロット0を使用し、次に、フレームt+3でスロット1に戻りうる。ラテン方陣の構造のために、ラテン方陣の異なる行を使用する端末は異なる複数のフレームにおいて異なる複数のスロットを使用し、これにより、半二重動作を用いた場合であっても互いを検出することができる。
図3は、上に示されたラテン方陣L2およびL3に基づき、時間ホッピングを用いて、5つの端末によるピア発見信号の例示的な送信を示す。この例において、ピア発見信号の送信に使用されるフレームは隣接しておらず、インデックスt、t+1等が割り当てられる。各フレームは、4つのスロット0〜3を含み、4つのサブキャリアセット0〜3が利用可能である。
図3に示される例において、端末Aは、ラテン方陣L2の第1の行を使用し、フレームt、t+1、t+2、t+3においてそれぞれスロット0、1、2、および3を選択する。端末Bは、ラテン方陣L2の第2の行を使用し、フレームt、t+1、t+2、t+3においてそれぞれスロット1、0、3、および2を選択する。端末Cは、ラテン方陣L2の第3の行を使用し、フレームt、t+1、t+2、t+3においてそれぞれスロット2、3、0、および1を選択する。端末Dは、ラテン方陣L2の第4の行を使用し、フレームt、t+1、t+2、t+3においてそれぞれスロット3、2、1、および0を選択する。端末Eは、ラテン方陣L3の第1の行を使用し、フレームt、t+1、t+2、t+3においてそれぞれスロット0、2、3、および1を選択する。
図3に示されるように、同じラテン方陣L2の4つの行を使用する端末AからDは各フレームで4つの異なるスロットを選択する。ラテン方陣L3の第1の行を使用する端末Eは、4つのフレームにおいて端末AからDの各々と1度だけ衝突する。詳細には、端末Eは、フレームtで端末Aと同じスロット0を選択し、フレームt+1で端末Dと同じスロット2を選択し、フレームt+1で端末Dと同じスロット3を選択し、フレームt+3で端末Cと同じスロット1を選択する。このように、端末Eは、4つのうち3つのフレームで、ピア発見信号を端末A〜Dから受信することができ、またその逆も同様である。
図3は、時間ホッピングについてのラテン方陣L2およびL3の例示的な使用を示す。時間ホッピングは、例えば、式(1a)および(2)に示されるように、別の時間ホッピング関数を用いても達成されうる。図3に示される例において、端末A〜Dは異なるサブキャリアセットを選択し、各端末は全てのフレームにおいてその選択されたサブキャリアセットを使用する。複数の端末(例えば、端末CおよびE)は同一のサブキャリアセットを選択し、それらのピア発見信号の衝突を緩和するために時間ホッピングに頼ることができる。
図3に示されるように、時間ホッピングの使用は半二重動作および感度低下と関連付けられた問題を緩和する。各端末はフレームにわたって、異なるスロットを使用し(固定のスロットの代わりに)、そのスロットは、別の端末によって使用されるスロットとの衝突を回避または減らすように選択されうる。これは、別の端末を検出するため、および別の端末によって検出されるために端末によって必要とされる時間量を減らしうる。
別の態様において、端末は、時間および周波数ホッピングに基づいて選択されたリソースユニット上でそのピア発見信号を送信しうる。ある設計において、異なる複数のリソースユニットは、異なる複数のフレームにおいて、下記のように定義される時間および周波数ホッピング関数に基づいて選択されうる:
Figure 0005362838
および
Figure 0005362838
ここで、Δmはオフセット、すなわち、あるフレームから次のフレームへのサブキャリアセットの変化であり、mtはフレームtで使用するために選択されたサブキャリアセットである。
一組の方程式(3)において、加法およびモジュロ演算はサイズMおよびNのガロア体において実行されうる。リソースユニット(mt、nt)はフレームtで使用されうる。初期サブキャリアセットm0および初期スロットn0は、下に記述されるように、第1のフレームt=0に対して様々な方法で選択されうる。後続フレームの各々で使用するサブキャリアセットmt+1は、前のフレームにおいて使用されたサブキャリアセットmtからのオフセットΔmによって計算されうる。後続フレームの各々で使用するスロットnt+1は、前のフレームにおいて使用されたスロットntからのオフセットΔnによって計算されうる。このように、選択されたサブキャリアセットはフレームにわたって一定量Δm分だけシフトし、選択されたスロットはフレームにわたって一定量Δn分だけシフトする。M個のサブキャリアセット0〜M-1の全てがM個の連続するフレームにおいて選択されるように、ΔmおよびMは互いに素でありうる。Δmは、また、周波数ホッピングを無効にするためにはゼロに等しくありうる。ΔnおよびNは、N個の異なるスロット0〜N-1の全てがN個の連続するフレームにおいて選択されるように互いに素でありうる。M≦Nの場合、所与のパラメータセット(Δm、Δn、m0およびn0)を使用する端末は、N個のフレームからなる、1ラウンドのみの後に、同じパラメータセットを使用しない別の端末を検出することができる。M>Nの場合、異なる端末は、N個のフレームからなるラウンドの間に同一のスロットを1回以上使用しうる。N-1ラウンド後に、時間および周波数ホッピング関数は繰り返しうる。
別の設計において、時間および周波数ホッピング関数は下記のように定義されうる:
Figure 0005362838
および
Figure 0005362838
一組の方程式(4)は、Δn=m0という、一組の方程式(3)の特別な場合であると考えられうる。初期サブキャリアセットm0に基づいて時間ホッピングを実行することは衝突を緩和しうる。複数の端末が、同一の初期スロットn0で、異なる初期サブキャリアセットを選択しうる。これらの端末は、次に、式(4b)に示されるように、スロットのオフセットΔnとしてm0を使用することにより複数のフレームにわたって異なるスロットを選択しうる。複数の端末が、同一の初期サブキャリアセットm0で異なる初期スロットを選択する。これらの端末は、次に、式(4b)に示されるように、異なる初期スロットを使用することにより、複数のフレームにわたって異なるスロットを選択しうる。
図4は、一組の方程式(4)に示される時間および周波数ホッピング関数に基づいた、5つの端末によるピア発見信号の例示的な送信を示す。この例において、ピア発見信号の送信に使用されるフレームは隣接しておらず、インデックスt、t+1等が割り当てられる。各フレームは4つのスロット0〜3を含み、4つのサブキャリアセット0〜3が利用可能である。各スロットnは4つのリソースユニット(0、n)〜(3、n)を含む。
図4に示される例において、端末AはパラメータΔm=3、m0=1およびn0=0を使用する。これは、端末Aがフレームt、t+1、t+2およびt+3においてそれぞれリソースユニット(1、0)、(0、1)、(3、2)、および(2、3)を選択するという結果をもたらす。端末Bは、m0のみが端末Aによって使用されたパラメータとは異なるパラメータΔm=3、m0=2、およびn0=0を使用する。これは、端末Bがフレームt、t+1、t+2およびt+3においてそれぞれリソースユニット(2、0)、(1、2)、(0、0)、および(3、2)を選択するという結果をもたらす。端末Cは、m0のみが端末Aによって使用されたパラメータとは異なるパラメータΔm=3、m0=3、およびn0=0を使用する。これは、端末Cがフレームt、t+1、t+2およびt+3においてそれぞれリソースユニット(3、0)、(2、3)、(1、2)および(0、1)を選択するという結果をもたらす。端末Dは、m0のみが端末Aによって使用されたパラメータとは異なるパラメータΔm=3、m0=0、およびn0=0を使用する。これは、端末Dがフレームt、t+1、t+2およびt+3においてそれぞれリソースユニット(0、0)、(3、0)、(2、0)および(1、0)を選択するという結果をもたらす。端末Eは、n0のみが端末Aによって使用されたパラメータとは異なるパラメータΔm=3、m0=1、およびn0=1を使用する。これは、端末Eがフレームt、t+1、t+2およびt+3においてそれぞれリソースユニット(1、1)、(0、2)、(3、2)および(2、0)を選択するという結果をもたらす。
図4の例によって示されるように、時間および周波数ホッピングの場合、端末によって使用されるリソースユニットは、フレームのインデックスt、サブキャリアセットのインデックスm、およびスロットのインデックスnからなる関数として異なる時間および周波数シフトを有する。時間および周波数シフトは、異なる端末間の衝突を回避または減らすように定義されうる時間および周波数ホッピング関数によって決定されうる。
さらに別の設計において、時間および周波数ホッピング関数はM×Nの方陣のセットに基づいて定義されうる。各方陣は1つのフレームと同じディメンションを有しうる。方陣のN個の列は1つのフレーム内のN個のスロットに対応し、方陣のM個の行はM個のサブキャリアセットに対応し、方陣の各エレメントはそのフレーム内の1つのリソースユニットに対応しうる。各方陣は、M×N個の異なる端末に割り当てられるM×N個の一意的なエレメントで満たされうる。
3つの例示的な3×3の方陣U1、U2、およびU3は下記のように与えられうる:
Figure 0005362838
上に与えられた例において、方陣U2およびU3の第2の行は、方陣U1の第2の列と比べて、それぞれ、循環的に1つおよび2つの位置分だけ右方向にシフトされる。方陣U2およびU3の第3の行は、方陣U1の第3の行と比べて、それぞれ、循環的に2つまたは4つの位置分だけ右方向にシフトされる。各エレメントは、そのエレメントがマップされる位置のリソースユニットを使用する異なる端末に割り当てられうる。例えば、端末Aは、方陣U1、U2、およびU3のエレメント「0」が割り当てられ、それゆえ、フレームt、t+1およびt+2においてそれぞれリソースユニット(0、0)、(0、0)および(0、0)を使用しうる。端末Bは、方陣U1、U2、およびU3のエレメント「4」が割り当てられ、それゆえ、フレームt、t+1およびt+2においてそれぞれリソースユニット(1、1)、(1、2)および(1、0)を使用しうる。
方陣U1、U2、およびU3は、特定の値Δnを用いた式(1a)に基づいて生成されうる。一般的に、方陣は、所望のプロパティを獲得するために任意の方法で生成されうる。上に与えられた例において、各エレメントは、3つの方陣にわたって、多くても一度だけ、任意の別のエレメントと同じ列で発生する。これは、1つのエレメントが割り当てられた各端末が、3フレームのホッピング関数が完了する時までに別のエレメントが割り当てられた別の端末を検出することを可能にしうる。同一のリソースユニット内の送信を圧倒することによって、どの端末も任意の別端末を感度低下させない。
M×Nの方陣の行は周波数ホッピングを達成するために置き換えられうる。例えば、方陣U1、U2、およびU3の行は、それぞれ、下記のように、方陣V1、V2、およびV3を得るために置き換えられうる:
Figure 0005362838
上に与えられた例において、方陣V2の行は、方陣U2の列に対して、循環的に1つ分だけ上方向にシフトされる。方陣V3の列は、方陣U2の列に対して、循環的に2つ分だけ上方向にシフトされる。各方陣Vについて、3つの列は3つのスロットに対応し、3つの行は3つのサブキャリアセットに対応し、方陣Vの各エレメントは1つのリソースユニットに対応する。各エレメントは、そのエレメントがマップされる位置のリソースユニットを使用する異なる端末に割り当てられうる。例えば、端末Aは、方陣V1、V2、およびV3のエレメント「0」が割り当てられ、それゆえ、フレームt、t-1、およびt-2においてそれぞれリソースユニット(0、0)、(2、0)、および(1、0)を使用しうる。端末Bは、方陣V1、V2、およびV3のエレメント「4」が割り当てられ、それゆえ、フレームt、t-1、およびt-2においてそれぞれリソースユニット(1、1)、(0、2)、および(2、0)を使用しうる。
一般的に、異なる複数のスロットは、下記のように、時間ホッピング関数に基づいて、ある時間にわたって選択されうる:
Figure 0005362838
ここで、f(t)は、上に記述された時間ホッピング関数のうちのいずれかでありうる時間ホッピング関数である。時間ホッピング関数f()は、また、フレームのインデックスtを除く別のパラメータ(例えば、nt、Δn、m0等)の関数でありうる。
異なる複数のサブキャリアセットは、また、下記のように、周波数ホッピング関数に基づいて、ある時間にわたって選択されうる:
Figure 0005362838
ここで、g(t)は、上に記述された周波数ホッピング関数のうちのいずれかでありうる周波数ホッピング関数である。周波数ホッピング関数g()は、また、フレームのインデックスtを除く別のパラメータ(例えば、mt、Δm等)の関数でありうる。
異なる複数のスロットおよび異なる複数のサブキャリアセットは、また、下記のように、時間および周波数ホッピング関数に基づき、ある時間にわたって共に選択されうる:
Figure 0005362838
ここで、h(t)は時間および周波数ホッピング関数である。時間および周波数ホッピング関数h()は、フレームのインデックスtを除く別のパラメータ(例えば、mt, nt, Δm, Δn等)からなる関数でもありうる。
全てのホッピング設計について、端末はリソースユニット(m0、n0)上でピア発見信号の第1の送信を行いうる。端末は、リソースユニット(mt、nt)上でピア発見信号の後続の送信を行いうる。ここで、t=1、2、3…である。スロットのインデックスntは時間ホッピングを用いてフレーム毎に変化しうる。サブキャリアセットのインデックスmtは周波数ホッピングを用いてフレーム毎に変化しうる。ある時間にわたって異なるスロットおよび起こりうる異なるサブキャリアセットのリソースユニットを使用することは、端末が、より迅速に、別の端末を検出すること、および別の端末によって検出されることを可能にしうる。
端末の電源が入った時、または新しいエリアに移動した時、その端末は、そのピア発見信号の送信に使用するための初期サブキャリアセットm0および初期スロットn0を選択しうる。端末はパラメータm0およびn0を様々な方法で選択することができる。ある設計において、端末は、1つのフレーム(例えば、フレームt−L(ここで、Lは1よりも大きい))内の各リソースユニットの受信電力を測定しうる。端末は、フレームt-L内のM×N個のリソースユニットについて、M×N個の受信電力を測定しうる。端末は、次に、最も低い受信電力のリソースユニットを選択しうる。端末は、次に、フレームt−L内の選択されたリソースユニットのサブキャリアセットのインデックスおよびスロットのインデックスに基づいて、フレームtで使用するための初期サブキャリアセットm0および初期スロットn0を決定しうる。端末は、また、各リソースユニットについて、信号対雑音比(SNR)または幾つかの別のメトリック(受信電力の代わりに)を測定する。いかなる場合においても、この設計は、別の端末からの干渉が最も少ないリソースユニットの選択に帰着しうる。別の設計において、端末は、初期サブキャリアセットm0および/または初期スロットn0をランダムに選択しうる。端末は別の方法でもm0およびn0を選択することができる。一般的に、端末は、チャネル状態、端末識別子(ID)、擬似ランダム値などのあらゆる情報に基づいてパラメータ(Δm、Δn、m0、n0等)のセットを選択しうる。
端末はスロットまたはリソースユニットを選択するために使用するパラメータのセットを決定しうる。このセットは、式(1a)に示された時間ホッピング関数のパラメータΔnおよびn0、一組の方程式(3)に示された時間および周波数ホッピングのパラメータΔm、Δn、m0およびn0、あるいは一組の方程式(4)に示された時間および周波数ホッピング関数のパラメータΔm、m0およびn0を含みうる。ある設計において、端末は、それのピア発見信号の送信に使用するための異なる複数のスロットまたはリソースユニットを選択するために同一のパラメータセットを使用しうる。別の設計において、端末は異なる時間インターバルにおいて異なるパラメータセットを使用しうる。例えば、ホッピング関数は、各時間インターバルまたはラウンドにおいて繰り返され、端末は、各時間インターバルに対して異なるパラメータセットを選択しうる。この設計は、複数の端末が同一のフレームで開始する同一のパラメータセットを使用し、これによって、それらのピア発見信号に対して同一のスロットまたはリソースユニットを選択するというシナリオに対抗するために使用されうる。
ある設計において、同一のホッピング関数が、ある時間にわたって使用されうる。別の設計において、異なるホッピング関数が異なる時間インターバルで使用されうる。
2つの端末は同一のフレームtで送信を開始することを決定し、同一の初期サブキャリアセットのインデックスm0および同一の初期スロットのインデックスn0を選択しうる。これらの端末は、ホッピング関数の持続期間の間、衝突しうる。衝突の確率は、初期リソースユニット(m0、n0)を慎重に選択することによって、例えば、フレーム内の異なるリソースユニットの受信電力を測定し、最も低い受信電力のリソースユニットを選択することによって減らされうる。さらに、たとえ端末が多少の時間の間衝突したとしても、それらはランダムに停止してチャネルを再度測定するか、あるいは、別の手段によって、次のラウンドのために別の初期リソースユニットを選択するように命令されうる。永続的な衝突の確率は別の方法でも減らされうる。
上に記述された全てのホッピング設計について、端末は、異なるスロットまたはリソースユニットを選択するために使用するホッピング関数および適切なパラメータを知ることができ、あるいはそれを確かめることができる。ある設計において、ホッピング関数および適切なパラメータ(例えば、ΔmおよびΔn)は事前に端末に知られうる。各端末は、既知のホッピング関数およびパラメータに基づいて、そのピア発見信号を送信すること、および別の端末からのピア発見信号を検出することができる。ホッピング関数および/またはパラメータへの変化もまた、それらがあるとすれば、事前に端末に知られうる。例えば、その変化は、既定のルールおよびフレームタイミングの関数に基づきうる。別の設計において、ホッピング関数および/または適切なパラメータは、例えば、基地局あるいは別のブロードキャストソースからのブロードキャスト情報を介して提供されうる。別の設計において、ホッピング関数は事前に知られ、適切なパラメータはブロードキャスト情報を介して提供されうる。
明確のために、上述の大部分は、それぞれ時間ホッピングまたは時間および周波数ホッピングを用いて選択される異なるスロットまたはリソースユニットにおけるピア発見信号の送信をカバーする。一般的に、任意の情報は選択されたスロットまたはリソースユニットで送信されうる。例えば、端末は、そのユーザID、ネットワークID、容量、別の端末に対するページメッセージ、別の端末についてのブロードキャスト情報などを選択されたスロットまたはリソースユニットで送信しうる。
図5は、無線ネットワークにおける時間ホッピングを用いた送信のためのプロセス500の設計を示す。プロセス500は端末(以下に記述されるように)あるいはある別のエンティティによって実行されうる。端末は、複数のフレームでの送信に使用するための異なる複数のスロットを選択しうる、なお、各フレームは複数のスロットを備え、各スロットは特定の継続時間をカバーし、選択されたスロットは複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置する(ブロック512)。例えば、端末は、図3の端末Aについて示されるように、4つのフレームにおいてスロット0,1、2、および3を選択しうる。端末は、複数のフレーム内の選択されたスロットで信号(例えば、ピア発見信号)を送信しうる(ブロック514)。
ブロック512のある設計において、端末は、第1のフレームの初期スロットを選択し、その初期スロットに基づいて(例えば、式(1a)に示されるように)残りのフレームの各々のスロットを選択しうる。別の設計において、端末は、第1のフレームの初期スロットを選択し、複数のサブキャリアセットの中から初期サブキャリアセットを選択し、その初期スロットおよび初期サブキャリアセットに基いて(例えば、式(4b)に示されるように)残りのフレームの各々のスロットを選択しうる。一般的に、端末は、既定のホッピング関数、擬似ランダムホッピング関数、ラテン方陣などに基づいて、各フレームのスロットを選択しうる。端末は、タイミング情報をタイミングソース(例えば、基地局)から受信し、そのタイミング情報に基づいてフレームタイミングを決定し、そのフレームタイミングの関数に基づいて異なるスロットを選択しうる。
ブロック514の一設計において、端末は、その端末を検出するために別の端末によって使用されるピア発見信号を選択されたスロット内で送信しうる。端末は半二重動作をサポートし、その端末による送信に使用されなかったスロットにおいて、別の端末からの信号(例えば、ピア発見信号)を検出しうる(ブロック516)。
図6は、時間ホッピングを用いた送信のための装置600の設計を示す。装置600は、複数のフレーム(なお、各フレームは複数のスロットを備え、各スロットは特定の継続時間をカバーし、選択されたスロットは複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに存在する)における送信に使用する異なる複数のスロットを検出するためのモジュール612、複数のフレームの選択されたスロットにおいて信号(例えば、ピア発見信号)を送信するためのモジュール614、およびその端末による送信に使用されないスロットにおいて別の端末からの信号(例えば、ピア発見信号)を検出するためのモジュール616を含む。
図7は、無線ネットワークにおける時間および周波数ホッピングを用いた送信のためのプロセス700の設計を示す。プロセス700は、端末によって(以下に記述されるように)、あるいは、ある別のエンティティによって実行されうる。端末は、複数のフレームでの送信に使用するための異なるリソースユニットを、選択されたリソースユニットが複数のフレーム内の異なる時間および周波数ロケーションに位置するように選択しうる(ブロック712)。端末は、複数のフレーム内の選択されたリソースユニット上で信号(例えば、ピア発見信号)を送信しうる(ブロック714)。端末は、その端末による送信のために使用されなかったスロットにおいて、別の端末からの信号(例えば、ピア発見信号)を検出しうる(ブロック716)。
ブロック712のある設計において、端末は、複数のサブキャリアセットの中から初期サブキャリアセットを選択し、その初期サブキャリアセットに基づいて各フレームに対してサブキャリアセットを選択しうる(例えば、式(4a)に示されるように)。端末は第1のフレームの初期スロットを選択し、初期スロットおよび初期サブキャリアセットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択しうる(式(4a)に示されるように)。選択されたリソースユニットは、複数のフレームにおいて選択された異なるサブキャリアセットおよび異なるスロットによって決定されうる。ある設計において、端末はフレーム内の複数のリソースユニットの受信電力を測定し、複数のリソースユニットの受信電力に基づいて初期リソースユニットを選択し、その初期リソースユニットに基づき、第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを決定しうる。端末は別の方法でも異なるリソースユニットを選択することができる。
図8は時間および周波数ホッピングを用いた、送信のための装置800の設計を示す。装置800は、複数のフレームにおいて送信に使用する異なるリソースユニットを、選択されたソースユニットが複数のフレームにおいて異なる時間および周波数ロケーションに位置するように選択するためのモジュール812、複数のフレームの選択されたリソースユニット上で信号(例えば、ピア発見信号)を送信するためのモジュール814、および、送信に使用されなかったスロットにおいて別の端末かの信号(例えば、ピア発見信号)を検出するためのモジュール816を含む。
図6および図8のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリなど、あるいはそれらの任意の組み合わせを備えうる。
図9は、図1の無線ネットワーク100における2つの端末である端末120aおよび120bの設計のブロック図を示す。この設計において、端末120aはU個のアンテナ934a〜934uを備え、端末120bはV個のアンテナ952a〜952vを備える。ここで、一般的にU≧1およびV≧1である。
端末120aにおいて、送信プロセッサ920はデータをデータソース912から受信し、制御情報をコントローラ/プロセッサ940から受信しうる。その制御情報は、端末ID、ピア発見信号で送信するための別の情報などを備えうる。送信プロセッサ920は、そのデータおよび制御情報を処理(例えば、符号化、インターリーブ、およびシンボルマップ)し、それぞれデータシンボルおよび制御シンボルを提供しうる。送信(TX)多重入力多重出力(MIMO)プロセッサ930は、適用可能な場合に、空間処理(例えば、プリコーディング)をデータシンボル、制御シンボル、および/またはパイロットシンボルに実行し、U個の出力シンボルストリームをU個の変調器(MOD)932a〜932uに提供しうる。各変調器932は、出力サンプルストリームを獲得するために、それぞれの出力シンボルストリーム(例えば、OFDM、SC−FDMなどのために)を処理する。各変調器932は、無線周波数(RF)信号を獲得するために、その出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)しうる。変調器932a〜932uからのU個のRF信号は、それぞれU個のアンテナ934a〜934uを介して送信されうる。
端末120bにおいて、アンテナ952a〜952vは、そのRF信号を端末120aから受信し、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)954a〜954vに提供しうる。各復調器954は、受信サンプルを獲得するために、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)しうる。各復調器954は、受信シンボルを獲得するために、受信サンプル(例えば、OFDM、SC−FDMなどのために)をさらに処理しうる。MIMO検出器956は、R個全ての復調器954a〜954rから受信シンボルを獲得し、適用可能な場合に、MIMO検出をその受信シンボルに実行し、検出されたシンボルを提供する。受信プロセッサ958は、その検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号)し、復号されたデータをデータシンク960に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ980に提供しうる。
端末120bにおいて、データソース962からのデータおよびコントローラ/プロセッサ980からの制御情報は送信プロセッサ964によって処理され、適用可能な場合にTX MIMOプロセッサ966によってプリコーディングされ、変調器954によってさらに処理され、アンテナ952を介して送信されうる。端末120aにおいて、端末120bからのRF信号は、アンテナ934によって受信され、復調器932によって処理され、適用可能な場合にMIMO検出器936によって検出され、端末120bによって送信され復号されたデータと制御情報とを獲得するために受信プロセッサ938によってさらに処理される。
各端末120は、例えば、端末120aの送信プロセッサ920、TX MIMOプロセッサ930、および変調器932を使用してピア発見信号を生成し、別の端末に送信しうる。各端末120は、また、例えば、端末120bの復調器952、MIMO検出器956、および受信プロセッサ958を使用して別の端末からのピア発見信号を検出しうる。各端末120は、また、タイミング情報を獲得するために、基地局および/または別の送信機局からの信号を受信および処理しうる。
コントローラ/プロセッサ940および980は、それぞれ、端末120aおよび120bでの動作を指揮しうる。コントローラ/プロセッサ940および980は、(i)それぞれ、端末120aおよび120bに対してピア発見信号を送信するために使用する異なるスロットまたはリソースユニットを選択し、(ii)別の端末からのピア発見信号を受信するためにスロットまたはリソースユニットを決定しうる。コントローラ/プロセッサ940および980は、各々、図5のプロセス500、図7のプロセス700、および/または本明細書に記述された技術に関する別のプロセスを実行または指揮しうる。メモリ942および982は、それぞれ端末120aおよび120bのためのデータおよびプログラムコードを記憶しうる。
当業者は、情報および信号が、任意の多様で異なるテクノロジと技術を用いて表されることを理解するであろう。例えば、上の記述全体を通して参照されるデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光電場または光粒子、またはこれらのあらゆる組み合わせによって表されうる。
当業者はさらに、本明細書の開示と関連して記述されている様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組み合わせとして実装されうることを認識するであろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、ステップが、それらの機能性という観点から一般的に上に記述されている。ハードウェアまたはソフトウェアとしてそのような機能性が実装されるか否かは、特定のアプリケーションとシステム全体に課された設計制約とに依存する。当業者は各特定アプリケーションについて様々な方法で上記機能性を実装することができるが、このような実装の決定は本発明の範囲からの逸脱を生じさせると解釈されるべきではない。
本明細書の開示と関連して記述される様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、もしくは本明細書に記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組み合わせによって実装または実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであるが、代替で、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサは、また、例えば、DSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、その他の上記構成の組み合わせといった計算デバイスの組み合わせとしても実装されうる。
本明細書の開示に関して示される方法またはアルゴリズムのステップは、直接的にハードウェアに、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに、またはそれら二つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD-ROM、または本技術分野において周知の記憶媒体の任意の別形態に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサに結合される。代替において、記憶媒体はプロセッサに一体化されうる。プロセッサと記憶媒体はASIC内に存在しうる。ASICはユーザ端末内に存在しうる。代替において、プロセッサと記憶媒体は、個別コンポーネントとして、ユーザ端末内に存在しうる。
1つまたは複数の例示的な実施形態において、記述された機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせで実装されうる。ソフトウェアで実装された場合、その機能はコンピュータ読み取り可能媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある箇所から別の箇所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は汎用コンピュータまたは専用コンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体である。それに制限されない例として、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくは汎用または専用コンピュータ、あるいは汎用または専用プロセッサによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコードを搬送したり記憶したりするために使われうる任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は適切にコンピュータ読み取り可能媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線テクノロジを使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信されると、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、マイクロ無線などの無線テクノロジは媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用されているように、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもコンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の以上の記述は、当業者が本開示を実施および使用することを可能にするために提供される。この開示に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書において定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用可能である。従って、本開示は本明細書に記載の例および設計に制限されるものではなく、本明細書で開示される原理および新規な特徴と合致する最も広い範囲が与えられるべきである。
下記に出願時の請求項1−30に対応する記載を付記1−30として表記する。
付記1
複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択することと、なお、各フレームは複数のスロットを備え、各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置する;
前記複数のフレームの前記選択されたスロットにおいて信号を送信することと;
を備える無線通信のための方法。
付記2
前記異なるスロットを選択することは、
前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期スロットを選択することと、
前記初期スロットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択することと、
を備える、付記1記載の方法。
付記3
前記異なるスロットを選択することは、
前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期スロットを選択することと、
複数のサブキャリアセットの中から初期サブキャリアセットを選択することと、
前記初期スロットおよび前記初期サブキャリアセットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択することと、
を備える、付記1記載の方法。
付記4
前記送信に使用するための異なるスロットは、
Figure 0005362838
に基づいて選択され、
ここにおいて、n t はフレームtで使用するためのスロットであり、Δnは、初期サブキャリアセットm 0 、初期スロットn 0 およびフレームtのうちの少なくとも1つの関数としてのオフセットであり、Nは各フレームにおけるスロットの数であり、「mod」はモジュロ演算子を表す、
付記1記載の方法。
付記5
前記異なるスロットを選択することは、既定のホッピング関数、擬似ランダムホッピング関数、またはラテン方陣に基づいて各フレームのスロットを選択することを備える、付記1記載の方法。
付記6
前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択することをさらに備え、前記信号を送信することは、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたリソースユニット上で前記信号を送信することを備える、付記1記載の方法。
付記7
前記異なるサブキャリアセットを選択することは、
複数のサブキャリアセットの中から初期サブキャリアセットを選択することと、
前記初期サブキャリアセットに基づいて各フレームに対してサブキャリアセットを選択することと、
を備える、付記6記載の方法。
付記8
異なるスロットおよび異なるサブキャリアセットは
Figure 0005362838
および
Figure 0005362838
に基づいて選択され、ここにおいて、Δnはスロットオフセットであり、Δmはサブキャリアセットのオフセットであり、n t はフレームtで使用するためのスロットであり、m t はフレームtで使用するためのサブキャリアセットであり、Nは各フレームにおけるスロットの数であり、Mはサブキャリアセットの数であり、「mod」はモジュロ演算子を表す、付記6記載の方法。
付記9
Δnは、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して選択された初期サブキャリアセットm 0 、前記第1のフレームに対して選択された初期スロットn 0 、およびフレームtのうちの少なくとも1つの関数である、付記8記載の方法。
付記10
Δmは、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して選択された初期サブキャリアセットm 0 、前記第1のフレームに対して選択された初期スロットn 0 、およびフレームtのうちの少なくとも1つの関数である、付記8記載の方法。
付記11
少なくとも1つのフレーム内の複数のリソースユニットの受信電力を測定することと;
前記複数のリソースユニットの受信電力に基づいて初期リソースユニットユニットを選択することと;
前記初期リソースユニットに基づいて、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを決定することと;
をさらに備える、付記6記載の方法。
付記12
前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを擬似ランダムに選択することをさらに備える、付記6記載の方法。
付記13
前記信号を送信することは、別の端末によって前記端末を検出するために使用するためのピア発見信号を前記選択されたスロットで端末から送信することを備える、付記1記載の方法。
付記14
前記端末による送信に使用されなかったスロットにおいて別の端末からのピア発見信号を検出することをさらに備える、付記13記載の方法。
付記15
タイミング情報をタイミングソースから受信することと;
前記タイミング情報に基づいてフレームタイミングを決定することと;
前記フレームタイミングの関数に基づいて前記複数のフレームにおいて異なるスロットを選択することと;
をさらに備える、付記1記載の方法。
付記16
複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択し、なお、各フレームは複数のスロットを備え、各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置する、
前記複数のフレームの前記選択されたスロットにおいて信号を送信する、
ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信のための装置。
付記17
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期スロットを選択し、前記初期スロットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択するように構成される、付記16記載の装置。
付記18
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択し、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたリソースユニット上で前記信号を送信するように構成される、付記16記載の装置。
付記19
前記少なくとも1つのプロセッサは、フレーム内の複数のリソースの受信電力に基づいて、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを決定するように構成される、付記18記載の装置。
付記20
前記少なくとも1つのプロセッサは、別の端末よって端末を検出するために使用するために、前記選択されたスロットでピア発見信号を前記端末から送信し、前記端末による送信に使用されなかったスロットにおけて前記別の端末からのピア発見信号を検出するように構成される、付記16記載の装置。
付記21
複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択するための手段と、なお、各フレームは複数のスロットを備え、各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置する;
前記複数のフレームの前記選択されたスロットにおいて信号を送信するための手段と;
を備える無線通信のための装置。
付記22
前記異なるスロットを選択するための手段は、
前記複数のフレームのうちの第1のフレームにおいて初期スロットを選択するための手段と、
前記初期スロットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択するための手段と、
を備える、付記21記載の装置。
付記23
前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択するための手段をさらに備え、前記信号を送信するための手段は、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたリソースユニット上で前記信号を送信するための手段を備える、付記21記載の装置。
付記24
フレーム内の複数のリソースユニットの受信電力に基づいて、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを決定するための手段をさらに備える、付記23記載の装置。
付記25
前記信号を送信するための手段は、別の端末によって端末を検出するために使用するために、前記選択されたスロットでピア発見信号を前記端末から送信するための手段を備える、付記21記載の装置であって、前記装置は、
前記端末による送信に使用されなかったスロットにおけて前記別の端末からのピア発見信号を検出するための手段をさらに備える、装置。
付記26
コンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ読み取り可能媒体は:
少なくとも1つのコンピュータに、複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択させるためのコードと、なお、各フレームは複数のスロットを備え、各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置する、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のフレーム内の前記選択されたスロットにおいて信号を送信させるためのコードと、
を備える、コンピュータプログラム製品。
付記27
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたソースユニット上で前記信号を送信させるためのコードと、
をさらに備える、付記26記載のコンピュータプログラム製品。
付記28
複数のフレームにおける送信に使用するための異なるリソースユニットを選択することと、なお、前記選択されたリソースユニットは前記複数のフレーム内の異なる時間および周波数ロケーションに位置する、
前記複数のフレーム内の前記選択されたリソースユニット上で信号を送信することと、
を備える、無線通信のための方法。
付記29
前記異なるリソースユニットを選択することは、
前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期リソースユニットを選択することと、
前記初期リソースユニットに基づいて残りのフレームの各々のリソースユニットを選択することと、
を備える、付記28の方法。
付記30
前記信号を送信することは、別の端末よって端末を検出するために使用するために、前記選択されたリソースユニット上でピア発見信号を前記端末から送信することを備える付記28記載の方法であって、前記方法は、
前記端末による送信に使用されなかったスロットにおいて前記別の端末からのピア発見信号を検出することをさらに備える、方法。

Claims (26)

  1. 複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択することと、なお、各フレームは複数のスロットを備え、1つのフレーム内の各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置し、前記異なるスロットは、第1のフレーム内の第1の時間ロケーションに位置する第1の選択されたスロットおよび第2のフレーム内の第2の時間ロケーションに位置する第2の選択されたスロットを含み、前記第2の時間ロケーションは、前記第1の時間ロケーションが前記第1のフレームの開始から有するのとは異なる前記第2のフレームの開始からの時間オフセットを有する;
    前記複数のフレームの前記選択されたスロットにおいて信号を送信することと、ここにおいて前記信号を送信することは、1つの端末を検出するために他の端末によって使用するためのピア発見信号を前記選択されたスロットで前記1つの端末から送信することを備える
    を備える無線通信のための方法。
  2. 前記異なるスロットを選択することは、
    前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期スロットを選択することと、なお、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである、
    前記初期スロットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択することと、
    を備える、請求項1記載の方法。
  3. 前記異なるスロットを選択することは、
    前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期スロットを選択することと、なお、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである、
    複数のサブキャリアセットの中から初期サブキャリアセットを選択することと、
    前記初期スロットおよび前記初期サブキャリアセットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択することと、
    を備える、請求項1記載の方法。
  4. 前記送信に使用するための異なるスロットは、
    Figure 0005362838
    に基づいて選択され、
    ここにおいて、ntはフレームtで使用するためのスロットであり、Δnは、初期サブキャリアセットm0、初期スロットn0およびフレームtのうちの少なくとも1つの関数としてのオフセットであり、Nは各フレームにおけるスロットの数であり、「mod」はモジュロ演算子を表す、
    請求項1記載の方法。
  5. 前記異なるスロットを選択することは、既定のホッピング関数、擬似ランダムホッピング関数、またはラテン方陣に基づいて各フレームのスロットロケーションを選択することを備え、異なるスロットロケーションに対応するロットは異なるフレーム内で選択される、請求項1記載の方法。
  6. 前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択することをさらに備え、前記信号を送信することは、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたリソースユニット上で前記信号を送信することを備える、請求項1記載の方法。
  7. 前記異なるサブキャリアセットを選択することは、
    複数のサブキャリアセットの中から初期サブキャリアセットを選択することと、
    前記初期サブキャリアセットに基づいて各フレームに対してサブキャリアセットを選択することと、
    を備える、請求項6記載の方法。
  8. 異なるスロットおよび異なるサブキャリアセットは
    Figure 0005362838
    および
    Figure 0005362838
    に基づいて選択され、ここにおいて、Δnはスロットオフセットであり、Δmはサブキャリアセットのオフセットであり、ntはフレームtで使用するためのスロットであり、mtはフレームtで使用するためのサブキャリアセットであり、Nは各フレームにおけるスロットの数であり、Mはサブキャリアセットの数であり、「mod」はモジュロ演算子を表す、請求項6記載の方法。
  9. Δnは、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して選択された初期サブキャリアセットm0、前記第1のフレームに対して選択された初期スロットn0、およびフレームtのうちの少なくとも1つの関数である、請求項8記載の方法。
  10. Δmは、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して選択された初期サブキャリアセットm0、前記第1のフレームに対して選択された初期スロットn0、およびフレームtのうちの少なくとも1つの関数である、請求項8記載の方法。
  11. 少なくとも1つのフレーム内の複数のリソースユニットの受信電力を測定することと;
    前記複数のリソースユニットの受信電力に基づいて初期リソースユニットを選択することと;
    前記初期リソースユニットに基づいて、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを決定することと、なお、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである;
    をさらに備える、請求項6記載の方法。
  12. 前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを擬似ランダムに選択することをさらに備え、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである、請求項6記載の方法。
  13. 前記1つの端末による送信に使用されないスロットにおいて他の端末からのピア発見信号を検出することをさらに備える、請求項1記載の方法。
  14. タイミング情報をタイミングソースから受信することと;
    前記タイミング情報に基づいてフレームタイミングを決定することと;
    前記フレームタイミングの関数に基づいて前記複数のフレームにおいて異なるスロット
    を選択することと;
    をさらに備える、請求項1記載の方法。
  15. 複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択し、なお、各フレームは複数のスロットを備え、1つのフレーム内の各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置し、前記異なるスロットは、第1のフレーム内の第1の時間ロケーションに位置する第1の選択されたスロットおよび第2のフレーム内の第2の時間ロケーションに位置する第2の選択されたスロットを含み、前記第2の時間ロケーションは、前記第1の時間ロケーションが前記第1のフレームの開始から有するのとは異なる前記第2のフレームの開始からの時間オフセットを有する、
    前記複数のフレームの前記選択されたスロットにおいて信号を送信する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える
    前記少なくとも1つのプロセッサは、1つの端末を検出するために他の端末によって使用するためのピア発見信号を前記選択されたスロットで前記1つの端末から送信し、前記1つの端末による送信に使用されないスロットにおいて前記他の端末からのピア発見信号を検出するように構成される、無線通信のための装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期スロットを選択し、前記初期スロットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択するように構成され、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである、請求項15記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択し、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたリソースユニット上で前記信号を送信するように構成される、請求項15記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、フレーム内の複数のリソースの受信電力に基づいて、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを決定するように構成され、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである、請求項17記載の装置。
  19. 複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択するための手段と、なお、各フレームは複数のスロットを備え、1つのフレーム内の各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置し、前記異なるスロットは、第1のフレーム内の第1の時間ロケーションに位置する第1の選択されたスロットおよび第2のフレーム内の第2の時間ロケーションに位置する第2の選択されたスロットを含み、前記第2の時間ロケーションは、前記第1の時間ロケーションが前記第1のフレームの開始から有するのとは異なる前記第2のフレームの開始からの時間オフセットを有する;
    前記複数のフレームの前記選択されたスロットにおいて信号を送信するための手段と、ここにおいて前記信号を送信するための手段は、1つの端末を検出するために他の端末によって使用するためのピア発見信号を前記選択されたスロットで前記1つの端末から送信するための手段を備える
    を備える無線通信のための装置であって、前記装置は、
    前記1つの端末による送信に使用されないスロットにおいて前記他の端末からのピア発見信号を検出するための手段をさらに備える、無線通信のための装置
  20. 前記異なるスロットを選択するための手段は、
    前記複数のフレームのうちの第1のフレームにおいて初期スロットを選択するための手段と、なお、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである、
    前記初期スロットに基づいて残りのフレームの各々のスロットを選択するための手段と、
    を備える、請求項19記載の装置。
  21. 前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択するための手段をさらに備え、前記信号を送信するための手段は、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたリソースユニット上で前記信号を送信するための手段を備える、請求項19記載の装置。
  22. フレーム内の複数のリソースユニットの受信電力に基づいて、前記複数のフレームのうちの第1のフレームに対して初期スロットおよび初期サブキャリアセットを決定するための手段をさらに備え、前記初期スロットは前記第1の選択されたスロットである、
    請求項21記載の装置。
  23. 少なくとも1つのコンピュータに、複数のフレームにおける送信に使用するための異なるスロットを選択させるためのコードと、なお、各フレームは複数のスロットを備え、1つのフレーム内の各スロットは特定の継続時間をカバーし、前記選択されたスロットは前記複数のフレーム内の異なる時間ロケーションに位置し、前記異なるスロットは、第1のフレーム内の第1の時間ロケーションに位置する第1の選択されたスロットおよび第2のフレーム内の第2の時間ロケーションに位置する第2の選択されたスロットを含み、前記第2の時間ロケーションは、前記第1の時間ロケーションが前記第1のフレームの開始から有するのとは異なる前記第2のフレームの開始からの時間オフセットを有する、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のフレーム内の前記選択されたスロットにおいて信号を送信させるためのコードと、ここにおいて前記少なくとも1つのコンピュータに、前記信号を送信させることは、前記少なくとも1つのコンピュータに、1つの端末を検出するために他の端末によって使用するためのピア発見信号を前記選択されたスロットで前記1つの端末から送信させることを備える
    を備える、コンピュータプログラム。
  24. 前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のフレームにおける送信に使用するための異なるサブキャリアセットを選択させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のフレーム内の前記選択されたサブキャリアセットおよび前記選択されたスロットによって決定されたソースユニット上で前記信号を送信させるためのコードと、
    をさらに備える、請求項23記載のコンピュータプログラム。
  25. 複数のフレームにおける送信に使用するための異なるリソースユニットを選択することと、なお、前記選択されたリソースユニットは前記複数のフレーム内の異なる時間および周波数ロケーションに位置し、前記異なるリソースユニットは、第1のフレーム内の第1の時間ロケーションに位置する第1のリソースユニットおよび第2のフレーム内の第2の時間ロケーションに位置する第2のリソースユニットを含み、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットが前記第1のフレームの開始から有するのとは異なる前記第2のフレームの開始からの時間オフセットを有し、前記第1および第2のリソースユニットは異なる周波数に対応する、
    前記複数のフレーム内の前記選択されたリソースユニット上で信号を送信することと、ここにおいて前記信号を送信することは、1つの端末を検出するために他の端末によって使用するためのピア発見信号を前記選択されたリソースユニット上で前記1つの端末から送信することを備える、
    を備える、無線通信のための方法であって、前記方法は、
    前記端末による送信に使用されなかったスロットにおいて前記別の端末からのピア発見信号を検出することをさらに備える、無線通信のための方法
  26. 前記異なるリソースユニットを選択することは、
    前記複数のフレームのうちの第1のフレームの初期リソースユニットを選択することと、なお、前記初期リソースユニットは前記第1のリソースユニットである、
    前記初期リソースユニットに基づいて残りのフレームの各々のリソースユニットを選択することと、
    を備える、請求項25の方法。
JP2011535588A 2008-11-04 2009-10-20 ピア・ツー・ピア通信のためのホッピングを用いた送信 Expired - Fee Related JP5362838B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/264,661 US8121097B2 (en) 2008-11-04 2008-11-04 Transmission with hopping for peer-peer communication
US12/264,661 2008-11-04
PCT/US2009/061260 WO2010053686A1 (en) 2008-11-04 2009-10-20 Transmission with hopping for peer-to-peer communication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012507974A JP2012507974A (ja) 2012-03-29
JP5362838B2 true JP5362838B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=41508119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011535588A Expired - Fee Related JP5362838B2 (ja) 2008-11-04 2009-10-20 ピア・ツー・ピア通信のためのホッピングを用いた送信

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8121097B2 (ja)
EP (1) EP2364570B1 (ja)
JP (1) JP5362838B2 (ja)
KR (1) KR101317437B1 (ja)
CN (1) CN102204293B (ja)
ES (1) ES2406957T3 (ja)
TW (1) TW201032496A (ja)
WO (1) WO2010053686A1 (ja)

Families Citing this family (71)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100118834A1 (en) * 2008-11-07 2010-05-13 Amit Kalhan Device beacon for communication management for peer to peer communications
US10250678B2 (en) * 2010-07-07 2019-04-02 Qualcomm Incorporated Hybrid modes for peer discovery
CN101964694B (zh) * 2010-09-27 2013-01-30 北京航空航天大学 高吞吐量、延时敏感无线网络的低截获信号传输系统及方法
EP3244690A1 (en) 2010-11-04 2017-11-15 InterDigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for establishing peer-to-peer communication
US8520650B2 (en) * 2011-07-06 2013-08-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for OFDM peer discovery
WO2013012222A2 (ko) * 2011-07-21 2013-01-24 엘지전자 주식회사 무선 기기들 사이의 통신 방법 및 이를 이용하는 무선 기기
US8693420B2 (en) 2011-08-10 2014-04-08 Futurewei Technologies, Inc. System and method for signaling and transmitting uplink reference signals
KR101896385B1 (ko) * 2011-08-11 2018-09-11 삼성전자주식회사 디바이스 간 직접 통신 서비스를 지원하기 위한 장치 및 방법
US8812680B2 (en) * 2011-09-14 2014-08-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for peer discovery interference management in a wireless wide area network
CN103931112B (zh) * 2011-09-15 2017-03-08 三星电子株式会社 用于在波束形成无线通信系统中进行波束选择的装置和方法
US8885558B2 (en) 2011-09-28 2014-11-11 Robert Bosch Gmbh System and method for multiple access sensor networks
US9155115B2 (en) * 2011-10-18 2015-10-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for generating connection identifier for device-to-device communication
KR20130093953A (ko) * 2012-02-15 2013-08-23 삼성전자주식회사 단말간 통신을 지원하는 방법 및 장치
EP3136619B1 (en) * 2012-07-13 2020-12-30 Electronics and Telecommunications Research Institute Discovery method for device to device communication between terminals
US10791451B2 (en) 2012-07-27 2020-09-29 Sharp Kabushiki Kaisha Proximity service discovery using a licensed frequency spectrum
CN103686746A (zh) * 2012-09-06 2014-03-26 华为技术有限公司 设备发现信号传输的方法、设备及基站
US11496948B2 (en) * 2012-10-19 2022-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for ad-hoc/network assisted device discovery protocol for device to device communications
WO2014130091A1 (en) * 2013-02-22 2014-08-28 Intel IP Corporation Systems and methods for access network selection and traffic routing
US20160007335A1 (en) * 2013-03-05 2016-01-07 Lg Electronics Inc. Slot-based d2d communication method and apparatus
US9072033B2 (en) * 2013-03-08 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Systems and methods for concurrent device discovery
US9204448B2 (en) 2013-03-26 2015-12-01 Empire Technology Department Llc Predictive spectral allocation in mobile networks
CN105122674B (zh) * 2013-04-02 2019-07-09 Lg电子株式会社 在无线通信系统中发送用于设备对设备直接通信的发现信号的方法和设备
US9380445B2 (en) * 2013-04-19 2016-06-28 Apple Inc. Device and method for discovery channel hopping scheme
US9832801B2 (en) 2013-05-16 2017-11-28 Lg Electronics Inc. Method for determining channel hopping sequence for device-to-device communication in wireless communication and apparatus for same
WO2014185747A1 (ko) * 2013-05-16 2014-11-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 신호 송수신 방법 및 장치
US9554293B2 (en) 2013-06-11 2017-01-24 Empire Technology Development Llc Smooth transition between predictive and mobile-assisted spectral allocation
EP3021498B1 (en) 2013-07-12 2019-09-04 LG Electronics Inc. Method and apparatus for transreceiving signal in wireless communication system
KR20160041930A (ko) * 2013-07-12 2016-04-18 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 신호 전송 방법 및 장치
KR102058563B1 (ko) * 2013-08-07 2019-12-24 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 디바이스 대 디바이스 통신을 위한 분산형 스케줄링
CN105359606A (zh) * 2013-08-08 2016-02-24 英特尔公司 Lte网络中用于邻近服务和d2d发现的信令
US9326122B2 (en) 2013-08-08 2016-04-26 Intel IP Corporation User equipment and method for packet based device-to-device (D2D) discovery in an LTE network
CN105393470B (zh) 2013-08-08 2018-11-02 英特尔Ip公司 用于多输入多输出系统中的电子下倾角调节的方法、装置和系统
US9648484B2 (en) 2013-08-09 2017-05-09 Futurewei Technologies, Inc. System and method for resource allocation for open discovery in device-to-device communications
GB2518168A (en) * 2013-09-11 2015-03-18 Nec Corp Communication system
US20150078369A1 (en) * 2013-09-17 2015-03-19 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for dissemination of timing information in distributed synchronization device to device networks
CN104185247B (zh) * 2013-09-26 2017-12-08 上海朗帛通信技术有限公司 Ue装置及方法
JP6247386B2 (ja) * 2013-10-18 2017-12-13 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 通信方法、基地局、および端末
US9603113B2 (en) * 2013-10-29 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Distributed algorithm for constructing and maintaining a hierarchical structure for device-to-device synchronization
CN105052226B (zh) * 2013-10-31 2019-10-01 华为技术有限公司 发送发现信号的方法和用户设备
WO2015068967A1 (ko) * 2013-11-05 2015-05-14 엘지전자 주식회사 채널 호핑 기반의 d2d 통신 방법 및 장치
WO2015068966A1 (ko) * 2013-11-06 2015-05-14 엘지전자 주식회사 호핑 시퀀스 기반의 d2d 통신 방법 및 장치
CN104703200B (zh) * 2013-12-06 2018-04-17 电信科学技术研究院 一种d2d信号检测方法及设备
EP3079420A4 (en) 2013-12-06 2017-05-31 Fujitsu Limited Method and apparatus for sending d2d discovery signal, and communications system
KR102163480B1 (ko) 2013-12-12 2020-10-07 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 단말 간 직접 통신에서 탐색 자원 할당을 위한 단말 간 스케줄링 방법 및 그 장치
CN104796845B (zh) * 2014-01-16 2020-04-10 电信科学技术研究院 一种设备到设备信号传输方法及设备
CN105103458B (zh) * 2014-01-23 2017-10-17 华为技术有限公司 信息发送和接收方法及对应装置
US10219269B2 (en) * 2014-01-30 2019-02-26 Qualcomm Incorporated Mixed size expression peer discovery in WWAN
WO2015123877A1 (zh) * 2014-02-22 2015-08-27 华为技术有限公司 一种发现资源时频跳转方法及终端
EP2914026B1 (en) * 2014-02-27 2016-12-14 NTT DoCoMo, Inc. Method and apparatus for transmitting a discovery signal by a communication device
JP6893294B2 (ja) * 2014-03-31 2021-06-23 Fcnt株式会社 信号送信装置、及び通信システム
KR102285139B1 (ko) * 2014-03-31 2021-08-04 후지츠 코네쿠텟도 테크노로지즈 가부시키가이샤 신호 재송신 장치 및 방법 및 통신 시스템
CN112636878A (zh) * 2014-03-31 2021-04-09 富士通互联科技有限公司 信号重传装置、方法以及通信系统
US10051610B2 (en) * 2014-05-09 2018-08-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Schemes related to resource allocation, discovery and signaling in D2D systems
CN105282846B (zh) * 2014-07-25 2019-06-11 中兴通讯股份有限公司 设备到设备通信方法及装置、设备到设备通信控制装置
CN105338636B (zh) * 2014-08-07 2018-11-09 上海诺基亚贝尔股份有限公司 确定业务数据的发送时频资源的方法和装置
JP2018503294A (ja) * 2014-12-03 2018-02-01 インテル アイピー コーポレイション ベーシックトーンリソースユニット又はサブチャネル全体に基づく直交周波数分割多重接続(ofdma)割当てのための無線装置、方法及びコンピュータ可読媒体
KR20240051333A (ko) * 2015-04-08 2024-04-19 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 다수의 d2d 신호를 송수신 하는 방법 및 장치
CN108702345B (zh) * 2015-12-18 2022-04-05 弗劳恩霍夫应用研究促进协会 无线通信系统中具有缩短的端到端延时的数据信号传输
AU2017214603B2 (en) * 2016-02-05 2019-05-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Radio resource allocation in a narrowband communication system
EP3520291B1 (en) * 2016-09-30 2020-09-09 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Scheduled uci transmission scheme
DE102016220883A1 (de) * 2016-10-24 2018-04-26 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Optimierte Kombination aus Präambel und Datenfeldern für Sensornetzwerke mit geringem Stromverbrauch auf Basis des Telegram Splitting Verfahrens
DE102016220882A1 (de) 2016-10-24 2018-04-26 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Optimierte Sprungmuster für verschiedene Sensorknoten und variable Datenlängen auf Basis des Telegram Splitting Übertragungsverfahrens
DE102016220886B3 (de) 2016-10-24 2018-03-08 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Interleaving für die Übertragung von Telegrammen mit variabler Subpaketanzahl und sukzessiver Decodierung
CN108282879B (zh) 2017-01-06 2022-11-18 中兴通讯股份有限公司 数据传输方法及装置
WO2018160125A1 (en) * 2017-02-28 2018-09-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Frequency hopping pattern in a wireless communication system
DE102017211375B3 (de) * 2017-07-04 2018-12-13 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Spezifische Sprungmuster für wiederholtes Senden und Empfangen von Daten und Verfahren zum Erzeugen derselben
KR101913617B1 (ko) 2018-06-26 2018-10-31 대한민국(방위사업청장) D-hdma를 이용한 무선 통신 방법
CN112737903B (zh) * 2019-10-28 2022-08-12 中车株洲电力机车研究所有限公司 一种多主组网通信方法
CN113038416B (zh) * 2019-12-25 2023-03-28 维沃移动通信有限公司 一种信道测量参考信号传输方法及终端
CN115642931A (zh) * 2021-07-19 2023-01-24 华为技术有限公司 一种数据传输方法和装置
WO2023027856A1 (en) * 2021-08-24 2023-03-02 Qualcomm Incorporated Hopping pattern utilization for multi-radar coexistence

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5537434A (en) 1993-10-25 1996-07-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Frequency hopping control channel in a radio communication system
US7366223B1 (en) * 2002-06-06 2008-04-29 Arraycomm, Llc Modifying hopping sequences in wireless networks
US7486735B2 (en) 2003-02-28 2009-02-03 Nortel Networks Limited Sub-carrier allocation for OFDM
WO2005006584A2 (en) * 2003-07-10 2005-01-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Radio communication apparatus and interference avoiding method
WO2005096531A1 (en) * 2004-04-02 2005-10-13 Nortel Networks Limited Wireless comunication methods, systems, and signal structures
FR2877169B1 (fr) * 2004-10-27 2007-01-26 France Telecom Procede de synchronisation d'un recepteur radio, et recepteur adapte pour mettre en oeuvre un tel procede
US8340216B2 (en) * 2005-03-18 2012-12-25 Qualcomm Incorporated Space-time scrambling for cellular systems
US8169953B2 (en) * 2005-05-17 2012-05-01 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for wireless multi-carrier communications
WO2007095860A1 (en) 2006-02-24 2007-08-30 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for wireless resource allocation
US9072095B2 (en) 2007-01-09 2015-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for allocating resources in a single carrier-frequency division multiple access system
US8165228B2 (en) * 2007-03-20 2012-04-24 Alcatel Lucent Non-coherent transmission method for uplink control signals using a constant amplitude zero-autocorrelation sequence
JP5081614B2 (ja) * 2007-04-04 2012-11-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線基地局、移動局、無線通信システム、及び無線通信方法
US7961677B2 (en) * 2007-04-04 2011-06-14 Ntt Docomo, Inc. Wireless base station, mobile station, radio communication system, and radio communication method
US8300715B2 (en) 2007-07-10 2012-10-30 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for reuse of WAN infrastructure resources in a wireless peer-to-peer (P2P) network

Also Published As

Publication number Publication date
TW201032496A (en) 2010-09-01
CN102204293B (zh) 2014-08-06
ES2406957T3 (es) 2013-06-10
KR20110083719A (ko) 2011-07-20
US20100110929A1 (en) 2010-05-06
EP2364570A1 (en) 2011-09-14
US8121097B2 (en) 2012-02-21
JP2012507974A (ja) 2012-03-29
CN102204293A (zh) 2011-09-28
KR101317437B1 (ko) 2013-10-30
WO2010053686A1 (en) 2010-05-14
EP2364570B1 (en) 2013-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5362838B2 (ja) ピア・ツー・ピア通信のためのホッピングを用いた送信
TWI781242B (zh) 邏輯通道躍變序列設計
CN108476503B (zh) 信道感知资源分配
JP5436580B2 (ja) ワイヤレス通信のための衝突検出および緩和を用いた送信
CN110176981B (zh) 参考信号的传输方法和传输装置
JP5882459B2 (ja) Ofdmのピア発見用の方法および装置
WO2017121289A1 (zh) 信息的传输方法及装置
US9326158B2 (en) Method and apparatus for communicating with extended range in a wireless network
JP2017527215A (ja) Eotdoaのためのlteにおけるprs周波数オフセットおよびミュートパターンのランダム化
JP2020523892A (ja) 参照信号送信方法及び送信機器
EP3607687B1 (en) Techniques to provide interference diversity in low latency and high reliability wireless communication systems
US20160014689A1 (en) Advertising supported domains via probe request/response and beacons
JP2017516430A (ja) 基地局、ユーザ機器、リソース取得方法、及びシステム
JP6732135B2 (ja) 測定信号送信方法およびネットワークデバイス
CN110474700B (zh) 用于信道检测的方法和通信设备
WO2019061319A1 (en) ENHANCEMENT OF NARROW-BAND PHYSICAL RANDOM ACCESS CHANNEL CAPACITY
TW201822519A (zh) 用於解調共用參考訊號的方法、終端設備和網路設備
CN114365458B (zh) 一种参考信号发送、信号检测方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130402

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130701

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5362838

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees