JP6247386B2 - 通信方法、基地局、および端末 - Google Patents

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Description

本発明は通信分野に関し、特に通信方法、基地局、および端末に関する。
端末から端末の通信(D2D)とは、ユーザ端末(UE)が基地局を使用せずに直接通信する通信モードのことである。D2D技術は、マクロネットワークの負担を減らすと共にUE間の通信速度を向上する役割を果たすことができる。
UE間の直接通信を実現するために、UEは、まず互いを発見する必要がある。D2D通信モードをロングタームエボリューション(Long Term Evolution、略してLTE)システムに導入するには、ディスカバリ(Discovery)期間がLTEシステムの中に特定の規則に従って挿入される必要があり、各UEは、別のUEに発見されるようにディスカバリ期間中にディスカバリ信号を送出する。現行のLTEシステムのセルラー通信に影響を及ぼさないようにするために、すべての2つのディスカバリ期間の間の時間間隔は、たとえば数百ミリ秒から数秒までと長くなり得る。時間に関して、各ディスカバリ期間はいくつかの時間単位に分割され、その各々がj∈Jで表され、各時間単位は、周波数分割法の同一の規則に従っていくつかの周波数−領域単位に分割することができ、その各々がi∈Iで表される。j番目の時間単位中のi番目の周波数−領域単位は、(i,j)番目の周波数−時間単位と呼ばれる。各ディスカバリ期間中に、D2D通信に関与する各UEは、別のUEの検出を容易にするために、周波数−時間単位でディスカバリ信号を送出することができる。一般に、ディスカバリ信号を同時に送出するUEが互いを発見できないシナリオを考慮して、周波数−時間ホッピングが各ディスカバリ期間のパターンで実施される必要がある。すなわち、各UEがディスカバリ信号を各ディスカバリ期間中に送出する周波数−時間位置が変えられ、その結果、各UEには、他のすべてのUEに発見される機会があるようになり、またディスカバリ期間のパターンは、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンになる。
しかし、LTEシステムにおいて、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合、UEは、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができない。
本発明の実施形態は、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができないという従来技術の問題を解決するための通信方法、基地局、および端末を提供する。
本発明の第1の態様によれば、
基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するステップと、
基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するステップであって、基地局によって送信された同報通信を受信する端末が、この同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになるステップと
を含む通信方法が提供される。
第1の態様に関して、第1の可能な実現手法では、基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するステップは、
基地局によって、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップを含む。
第1の態様の第1の可能な実現手法に関して、第2の可能な実現手法では、基地局によって、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップは、
基地局によって、式 index=t mod N によって現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップ
を含み、ここで
indexは現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子であり、tは現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nはディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modはモジュロ演算である。
第1の態様に関して、第3の可能な実現手法では、基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するステップは、
基地局によって、現在のディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するステップであって、この同報通信が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むステップ、または
基地局によって、現在のディスカバリ期間内に同報通信を送信するステップであって、この同報通信が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むステップを含む。
第1の態様に関して、第4の可能な実現手法では、基地局で、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するステップは、
基地局によって、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するステップであって、この同報通信が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むステップ、または
基地局によって、事前設定ディスカバリ期間内に同報通信を送信するステップであって、この同報通信が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むステップを含む。
本発明の第2の態様によれば、
端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、同報通信から、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップと、
現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するステップと
を含む通信方法が提供される。
第2の態様に関して、第1の可能な実現手法では、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子が、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて取得される。
第2の態様に関して、第2の可能な実現手法では、端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、同報通信から、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップは、
端末によって同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するステップ、または
端末によって同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するステップを含む。
第2の態様に関して、第3の可能な実現手法では、現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、端末によって、基地局から送信された同報通信を受信し、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップは、
端末で同報通信を使用することによって、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するステップ、もしくは
端末で同報通信を使用することによって、事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するステップを含むか、または
現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップは、
端末によって、事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップを含む。
本発明の第3の態様によれば、
現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するように構成された識別子生成ユニットと、
識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するように構成された同報通信ユニットであって、基地局によって送信された同報通信を受信する端末が、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになる同報通信ユニットと
を含む基地局が提供される。
第3の態様に関して、第1の可能な実現手法では、識別子生成ユニットは、
現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
第3の態様の第1の可能な実現手法に関して、第2の可能な実現手法では、識別子生成ユニットは、
式 index=t mod N によって現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成され、ここで
indexは現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子であり、tは現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nはディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modはモジュロ演算である。
第3の態様に関して、第3の可能な実現手法では、同報通信ユニットは、
現在のディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
現在のディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
第3の態様に関して、第4の可能な実現手法では、同報通信ユニットは、
事前設定ディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
事前設定ディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
本発明の第4の態様によれば、
基地局によって送信された同報通信を受信し、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するように構成された受信ユニットと、
受信ユニットによって獲得された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するように構成された獲得ユニットと
を含む端末が提供される。
第4の態様に関して、第1の可能な実現手法では、受信ユニットによって獲得された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子が、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて取得される。
第4の態様に関して、第2の可能な実現手法では、受信ユニットは、
同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、または
同報通信を使用することによって、現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように特に構成される。
第4の態様に関して、第3の可能な実現手法では、現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、受信ユニットは、
同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、もしくは
同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように特に構成されるか、または
現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、受信ユニットは、
事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
本発明の第5の態様によれば、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、バス、および送信機を備える基地局が提供され、バスは、プロセッサとメモリの間の接続および通信を実現するように構成され、メモリは、プロセッサによって実行されるプログラムコード、およびデータを記憶するように構成され、ここで
プロセッサは、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するように構成され、
送信機は、プロセッサで生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するように構成され、基地局によって送信された同報通信を受信する端末は、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになる。
第5の態様に関して、第1の可能な実現手法では、プロセッサは、
現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
第5の態様の第1の可能な実現手法に関して、第2の可能な実現手法では、プロセッサは、
式 index=t mod N によって現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成され、ここで
indexは現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子であり、tは現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nはディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modはモジュロ演算である。
第5の態様に関して、第3の可能な実現手法では、送信機は、
現在のディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、プロセッサによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
現在のディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、プロセッサによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
第5の態様に関して、第4の可能な実現手法では、送信機は、
事前設定ディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、プロセッサによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
事前設定ディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、この同報通信が、プロセッサで生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
本発明の第6の態様によれば、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、バス、および受信機を備える端末が提供され、バスは、プロセッサとメモリの間の接続および通信を実現するように構成され、メモリは、プロセッサによって実行されるプログラムコード、およびデータを記憶するように構成され、ここで
受信機は、基地局によって送信された同報通信を受信し、プロセッサは、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するように構成され、
プロセッサは、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するように構成される。
第6の態様に関して、第1の可能な実現手法では、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子が得られる。
第6の態様に関して、第2の可能な実現手法では、受信機は、
同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、または
同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、特に構成される。
第6の態様に関して、第3の可能な実現手法では、現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、受信機は、
報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、もしくは
報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、特に構成されるか、または
現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、受信機は、
前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
本発明の実施形態で提供される通信方法、基地局および端末によれば、基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信し、端末が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになり、このことが、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に、端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができないという従来技術の問題を解決する。
本発明の実施形態または従来技術における技術的解をより明確に説明するために、以下では、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付図面を簡潔に導入する。明らかに、以下の説明での添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を単に示すにすぎない。
本発明の実施形態による通信方法の概略流れ図である。 本発明の実施形態によるディスカバリ期間の周波数−時間パターンの概略図である。 本発明の別の実施形態による通信方法の概略流れ図である。 本発明の実施形態による基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態による端末の概略構造図である。 本発明の別の実施形態による基地局の概略構造図である。 本発明の別の実施形態による端末の概略構造図である。
以下では、本発明の実施形態に関する添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明する実施形態は本発明の実施形態の全部ではなく、単に一部にすぎない。
本発明の実施形態はD2D通信に適用可能であり、特に、D2D通信がLTEシステムに導入されるシナリオに適用可能である。LTEは、本発明の実施形態における例として、説明のために使用される。D2D通信がLTEシステムに導入される場合、一般にはいくつかの固定フレームがディスカバリ期間として使用され、かつD2D通信に割り当てられることができる。
図1は、本発明の実施形態による通信方法の概略流れ図である。この方法は基地局によって実行される。図1を参照すると、この方法は以下のステップを含むことができる。
101. 基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成する。
D2D通信では、各ディスカバリ期間中、D2D通信に関与する端末は、別の端末によって検出されるように周波数−時間単位でディスカバリ信号を送信することができる。別の端末によって発見される機会を各端末に与えるために、周波数−時間ホッピングが各ディスカバリ期間のパターンで実施される必要がある。すなわち、各端末は各ディスカバリ期間中に、異なる周波数−時間位置を有する。
現在のディスカバリフレームの識別子は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンを識別するために使用され、端末は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じてディスカバリ信号を送信または受信する。
102. 基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信し、その結果、基地局から送信された同報通信を受信した端末が、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになる。
基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信で送信し、その同報通信を受信する端末は、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。特定の状況によっては、端末はさらに、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じて、現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、たとえば現在のディスカバリ期間の次のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得することもできる。
この実施形態では、基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信し、その結果、端末が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになり、このことが、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に、端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができないという従来技術の問題を解決する。
上記の解決に基づき、ステップ101では、基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得するステップは好ましくは、
その基地局によって、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップを含む。
詳細には、基地局によって、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップは、以下の
式 index=t mod N (1)により、
基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップを含むことができ、ここで、
indexは現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子であり、tは現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nはディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modはモジュロ演算であり、上記式(1)は、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号がディスカバリフレームの繰り返し周期で割られた後に取得された剰余が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子になることを示す。
周波数−時間ホッピング解は一般に、現在のディスカバリ期間のi(t)およびj(t)の値を、周波数−時間位置の初期値、すなわち、i(0)およびj(0)、ならびに現在のディスカバリ期間のシーケンス番号tの値に応じて算出して、現在のディスカバリ期間の周波数−時間位置を取得することである。
たとえば、図2に示されるように、ディスカバリ期間シーケンス番号tが0、1、2であるシナリオに対応するディスカバリ期間の周波数−時間パターンを参照する。ここで、周波数−時間パターンは、ディスカバリ期間シーケンス番号がtであるときに0から8までのシーケンス番号を有する9つの端末の周波数−時間位置である。図2では、水平座標は時間単位jに対応し、垂直座標は周波数領域単位iに対応する。
図2に示される周波数−時間ホッピング解は、以下の手段によって取得することができる。
I={0,1,...,m−1}、J={0,1,...,n−1}、m≦n、
i(t)=i(0)+c* mod m (2)
j(t)=j(0)+i(0)*t mod n (3)、ここで
cは定数である。
たとえば、m=n=3、c=1であり、シーケンス番号0を有する端末がディスカバリ信号を送信する周波数−時間位置の初期値は、i(0)=0およびj(0)=0である。図2では、ディスカバリ期間シーケンス番号t=0に対応するディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子では、周波数−時間位置は(0,0)である。そのi(1)=1およびj(1)=0は、式(2)および式(3)によって取得することができ、また図2では、ディスカバリ期間シーケンス番号t=1に対応するディスカバリ期間の周波数−時間パターンでは、周波数−時間位置は(1,0)になる。シーケンス番号1を有する端末がディスカバリ信号を送信する周波数−時間位置の初期値は、i(0)=0およびj(0)=1である。図2では、ディスカバリ期間シーケンス番号t=0に対応するディスカバリ期間の周波数−時間パターンでは、周波数−時間位置は(0,1)である。そのi(1)=1およびj(1)=1は、式(2)および式(3)によって取得することができ、また図2では、ディスカバリ期間シーケンス番号t=1に対応するディスカバリ期間の周波数−時間パターンでは、周波数−時間位置は(1,1)になる。
上記式(2)および上記式(3)から、tが2よりも大きいディスカバリ期間のホッピングパターンが、図1に示されるホッピングパターンに応じて周期的に現れることが分かり得る。図2のディスカバリ期間のホッピングパターンの繰り返し周期Nは3である。
したがって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は、上記式(1)によって計算することができる。
現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は、ディスカバリ期間の繰り返し周期中のディスカバリ期間シーケンス番号tの相対シーケンス番号、すなわち(t mod N)であり得る。たとえば、N=3で、t=0のとき、対応するディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は0であり、t=1のとき、対応するディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は1になり、2よりも大きいtの値については、t=3のとき、対応するディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は0になり、t=4のとき、対応するディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は1になる。
LTEシステムでは、基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信することができ、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得する。現在のディスカバリフレームの識別子は、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、および現在のディスカバリフレームの識別子の繰り返し周期に応じて取得され、端末は、その現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
さらに、上記の解に基づいて、基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するステップは、
基地局によって、その同報通信を現在のディスカバリ期間が到来する前に送信するステップを含み、ここで、同報通信は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むことができる。
LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間が到来する前に基地局によって送信された同報通信は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含み、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得し、その現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
あるいは、基地局は、現在のディスカバリ期間内で同報通信を送信し、ここで同報通信は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもでき、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得し、その現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
この解では、基地局は、同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に、または現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を送信し、その結果、その同報通信を受信する端末が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得できるようになる。
選択的に、基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたいくつかのディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもできる。現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するステップは、
基地局によって、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するステップであって、この同報通信が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む、ステップ、または
基地局によって、事前設定ディスカバリ期間内に同報通信を送信するステップであって、この同報通信が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む、ステップを含むことができる。
事前設定ディスカバリ期間は、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたディスカバリ期間中に、いくつかのディスカバリ期間を含むことができる。詳細には、以下の解が含まれ得る。
解1:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは2で割り切れる整数を含む。
システムは、(2k mod N)の値を2k番目ディスカバリ期間内、または2k番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、その現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
解2:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは2で割り切れる整数を含む。
システムは、(k mod N/2)の値を2k番目ディスカバリ期間内、または2k番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、(2k mod N)を取得し、これは、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号を取得することに等しく、その結果、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンが取得されるようになる。
解3:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは2で割り切れる整数を含む。
システムは、(2k+1 mod N)の値を(2k+1)番目ディスカバリ期間内、または(2k+1)番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
解4:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは2で割り切れる整数を含む。
システムは、(k mod N/2)の値を(2k+1)番目ディスカバリ期間内、または(2k+1)番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、(2k+1 mod N)を取得し、これは、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号を取得することに等しく、その結果、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンが取得されるようになる。
解5:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは3で割り切れる整数を含む。
システムは、(3k mod N)の値を3k番目ディスカバリ期間内、または3k番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
解6:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは3で割り切れる整数を含む。
システムは、(k mod N/3)の値を3k番目ディスカバリ期間内、または3k番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、(3k mod N)を取得し、これは、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号を取得することに等しく、その結果、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンが取得されるようになる。
解7:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは3で割り切れる整数を含む。
システムは、(3k+1 mod N)の値を(3k+1)番目ディスカバリ期間内、または(3k+1)番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
解8:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは3で割り切れる整数を含む。
システムは、(k mod N/3)の値を(3k+1)番目ディスカバリ期間内、または(3k+1)番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、(3k+1 mod N)を取得し、これは、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号を取得することに等しく、その結果、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンが取得されるようになる。
解9:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは3で割り切れる整数を含む。
システムは、(3k+2 mod N)の値を(3k+2)番目ディスカバリ期間内、または(3k+2)番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
解10:ディスカバリフレームの繰り返し周期がNであり、ここで、Nは3で割り切れる整数を含む。
システムは、(k mod N/3)の値を(3k+2)番目ディスカバリ期間内、または(3k+2)番目ディスカバリ期間が到来する前に同報通信し、その値を現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子として使用することができ、ここでk=0,1,2...である。
端末は、この現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、(3k+2 mod N)を取得し、これは、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号を取得することに等しく、その結果、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンが取得されるようになる。
この解では、基地局は、同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、または事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を送信し、その結果、その同報通信を受信する端末が、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得するようになる。明らかに、事前設定ディスカバリ期間は、上記10個の解よりも多くを含み、これらは、本発明のこの実施形態では1つずつ列挙されない。
図3は、本発明の別の実施形態による通信方法の概略流れ図である。この実施形態は端末によって実行される。図3を参照すると、この方法は以下のステップを含むことができる。
301. 端末が、基地局から送信された同報通信を受信し、この同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得する。
現在のディスカバリフレームの識別子は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンを識別するために使用され、端末は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じてディスカバリ信号を送信または受信する。ディスカバリ期間のディスカバリフレームの識別子は、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて取得される。詳細は、上記式(1)を参照されたい。
選択的に、ステップ301において、端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、この同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップは、
端末によって同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するステップを含むことができる。
LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間が到来する前に、基地局によって送信される同報通信は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含み、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得する。
あるいは、端末は、同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信する。
基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもでき、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得する。
この解では、端末が、現在のディスカバリ期間が到来する前に、または現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、その現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができる。
さらに、選択的に、ステップ301において、基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたいくつかのディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもできる。
詳細には、現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、ステップ301では、端末によって、基地局から送信された同報通信を受信し、その同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップは、
端末によって同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するステップと、
端末によって同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するステップとを含むことができる。
事前設定ディスカバリ期間は、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたディスカバリ期間中にいくつかのディスカバリ期間を含むことができる。詳細には、上記解1から10を参照されたい。
選択的に、現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、ステップ301において、端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、その同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップは、
端末によって、事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するステップを含むことができる。
端末は、事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、この事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子(すなわち、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子)を計算することができる。
この解では、端末が、同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、または事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができる。
302. 端末は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得する。
端末は、周波数−時間位置の初期値、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびホッピング関数に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得する。
ホッピング関数は、現在のディスカバリ期間の周波数−時間位置から次のディスカバリ期間の周波数−時間位置までの反復関数であり、すなわち、連続したディスカバリ期間中のディスカバリ信号の周波数−時間位置関係である。たとえば、上記式(2)および(3)は、ホッピング関数を示す。
詳細には、端末は、端末の周波数−時間位置の初期値、すなわち、ディスカバリ期間シーケンス番号t=0のときに使用される周波数−時間位置の初期値をあらかじめ取得し、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、かつ上記式(2)および(3)に関して、現在のディスカバリ期間中に端末の周波数−時間パターンを取得することができ、また、別の端末によって発見されるように、周波数−時間パターン内の周波数−時間位置でディスカバリ信号を送信する。
端末は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、かつ上記式(2)および(3)に関して、現在のディスカバリ期間中に別の端末の周波数−時間位置をさらに取得することもできる。詳細には、端末は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の前のディスカバリ期間のディスカバリフレームの識別子を取得し、別の端末の、現在のディスカバリ期間の前のディスカバリ期間中に検出された、ディスカバリフレームの識別子および周波数−時間位置に応じて、かつ上記式(2)および(3)に関して、別の端末の周波数−時間位置の初期値を計算し、その初期値と、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子とに応じて、現在のディスカバリ期間中に別の端末の周波数−時間パターンを取得することができ、また、別の端末の、周波数−時間パターン内の周波数−時間位置で別の端末のディスカバリ信号を受信する。端末はまた、現在のディスカバリ期間中、および現在のディスカバリ期間の前のディスカバリ期間中に別の端末のディスカバリ信号を合同で検出することもでき、検出が成功した場合、端末は、別の端末とのエンドツーエンド(end-to-end)通信を実施することができる。
類推によって、端末はさらに、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じて、現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができ、全繰り返し周期中のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することもできる。
端末が、検出によって現在のディスカバリ期間中に別の端末のディスカバリ信号を見い出すが、干渉、低いチャネル品質などの理由によりディスカバリ信号の受信結果が非常に悪い場合、端末は、現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間中、たとえば次のディスカバリ期間中に別の端末のディスカバリ信号を再び、別の端末の取得周波数−時間位置で検出すること、または合同検出を実施することができ、検出が成功した場合、端末は別の端末とのエンドツーエンド通信を実施することができる。
端末が、検出によって現在のディスカバリ期間中に別の端末のディスカバリ信号を見い出さない場合、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、かつ上記式(2)および(3)に関して、現在のディスカバリ期間中に端末の周波数−時間パターンを取得することができ、また、別の端末によって発見されるように、周波数−時間パターンに対応する周波数−時間位置でディスカバリ信号を送信する。端末はさらに、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じて、かつ式(2)および(3)に関して、現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間中に端末の周波数−時間パターンを取得することができ、また、別の端末によって発見されるように、周波数−時間パターンに対応する周波数−時間位置でディスカバリ信号を送信する。
選択的に、現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、端末は、同報通信から受信された、事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子と、システムクロックとに応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算し、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの取得された識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
この実施形態では、端末が、基地局によって送信された同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得し、現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得し、このことが、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に、端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができないという従来技術の問題を解決する。
図4は、本発明の実施形態による基地局の概略構造図である。基地局は、上記実施形態の通信方法を実行するように構成され、基地局は、識別子生成ユニット41および同報通信ユニット42を含む。
識別子生成ユニット41は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するように構成される。
現在のディスカバリフレームの識別子は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンを識別するために使用され、端末が、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じてディスカバリ信号を送信または受信する。
同報通信ユニット42は、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するように構成され、その結果、基地局から送信された同報通信を受信する端末が、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになる。
基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信で送信し、その同報通信を受信する端末は、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。特定の状況によっては、端末は、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じて、現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、たとえば現在のディスカバリ期間の次のディスカバリ期間の周波数−時間パターンをさらに獲得することもできる。
この実施形態では、基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信し、その結果、端末が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになり、このことが、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に、端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができないという従来技術の問題を解決する。
上記の解に基づいて、識別子生成ユニット41は、
現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
詳細には、識別子生成ユニット41は、式 index=t mod N によって現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算し、ここで、
indexは現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子であり、tは現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nはディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modはモジュロ演算である。
LTEシステムでは、基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信することができ、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得する。現在のディスカバリフレームの識別子は、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、および現在のディスカバリフレームの識別子の繰り返し周期に応じて取得され、端末は、その現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
さらに、上記の解に基づいて、同報通信ユニット42は、
現在のディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
現在のディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間が到来する前に、基地局によって送信される同報通信は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含み、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得し、また、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
あるいは、基地局は、現在のディスカバリ期間内に同報通信を送信し、ここで同報通信は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもでき、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得し、また、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
この解では、基地局が、同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に、または現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を送信し、その結果、その同報通信を受信する端末が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得できるようになる。
選択的に、基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたいくつかのディスカバリ期間内の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもできる。同報通信ユニット42は、
事前設定ディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
事前設定ディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、識別子生成ユニットによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
事前設定ディスカバリ期間は、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたディスカバリ期間中にいくつかのディスカバリ期間を含むことができる。詳細には、上記実施形態の解1から10を参照されたい。
この解では、基地局が、同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、または事前ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を送信し、その結果、その同報通信を受信する端末が、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得するようになる。
図5は、本発明の実施形態による端末の概略構造図である。端末は、上記の実施形態の通信方法を実行するように構成され、また端末は、受信ユニット51および獲得ユニット52を含む。
受信ユニット51は、基地局によって送信された同報通信を受信し、その同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するように構成される。
現在のディスカバリフレームの識別子は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンを識別するために使用され、端末は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じてディスカバリ信号を送信または受信する。受信ユニットによって獲得された、ディスカバリ期間のディスカバリフレームの識別子は、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて取得される。詳細は、上記式(1)を参照されたい。
獲得ユニット52は、受信ユニットによって獲得された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するように構成される。
この実施形態では、端末が、基地局によって送信された同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得し、現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得し、このことが、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に、端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができないという従来技術の問題を解決する。
上記の解に基づいて、選択的に、受信ユニット51は、
同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように特に構成される。
LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間が到来する前に、基地局によって送信される同報通信は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含み、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得する。
あるいは、受信ユニット51は、同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信する。基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられた各ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもでき、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得する。
この解では、端末が、現在のディスカバリ期間が到来する前に、または現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、その現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができる。
さらに、選択的に、現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、受信ユニット51は、
同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、または
同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように特に構成される。
事前設定ディスカバリ期間は、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたディスカバリ期間中にいくつかのディスカバリ期間を含むことができる。詳細は、上記解1から10を参照されたい。
現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、受信ユニット51は、
事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
端末は、事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、この事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子(すなわち、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子)を計算することができる。
この解では、端末が、同報通信を使用することによって、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、または事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができる。
図6は、本発明の別の実施形態による基地局の概略構造図であり、基地局は、上記実施形態で提供された通信方法を実現するように構成される。図6を参照すると、基地局は、少なくとも1つのプロセッサ61、メモリ62、バス63、および送信機64を含み、バス63は、プロセッサ61とメモリ62の間の接続および通信を実現するように構成され、メモリ62は、プロセッサ61によって実行されるプログラムコード、およびデータを記憶するように構成される。
バス63は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、略してISA)バス、周辺装置相互接続(PCI)バス、または拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、略してEISA)バスなどでよく、本明細書では限定されない。バス63は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類され得る。表示を簡単にするために、図6ではバスを表示するのに1本の太線だけが使用されているが、これは、1本のバスしかないこと、または1種類のバスしかないことを意味しない。
メモリ62は、データまたは実行可能プログラムコードを記憶するように構成され、プログラムコードは、具体的にはオペレーティングシステム、アプリケーションプログラムなどであり得るコンピュータ操作命令を含む。メモリ62は、高速RAMメモリを含むことができ、または不揮発性メモリ(non-volatile memory)、たとえば少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置をさらに含むこともできる。
プロセッサ61は中央処理装置(Central Processing Unit、略してCPU)、または特定用途向け集積回路(Application Specific Integration Circuit、略してASIC)、または本発明の実施形態を実現するように構成された1または複数の集積回路でよい。
プロセッサ61は、メモリ62内のプログラムコードを実行することによって上記の実施形態の通信方法を実現するように構成される。
プロセッサ61は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するように構成される。
送信機64は、プロセッサ61によって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信するように構成され、その結果、基地局から送信された同報通信を受信する端末が、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになる。
現在のディスカバリフレームの識別子は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンを識別するために使用され、端末は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じてディスカバリ信号を送信または受信する。
基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信で送信し、その同報通信を受信する端末は、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。特定の状況によっては、端末は、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じて、現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、たとえば現在のディスカバリ期間の次のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、をさらに獲得することもできる。
この実施形態では、基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信し、その結果、端末が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになり、このことが、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に、端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができないという従来技術の問題を解決する。
上記の解に基づいて、プロセッサ61は、
現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
詳細には、プロセッサ61は、式 index=t mod N によって現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算し、ここで、
indexは現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子であり、tは現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nはディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modはモジュロ演算である。
LTEシステムでは、基地局は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を同報通信することができ、その同報通信を受信する端末は、同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を取得する。現在のディスカバリフレームの識別子は、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、および現在のディスカバリフレームの識別子の繰り返し周期に応じて取得され、端末は、その現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得する。
さらに、上記の解に基づいて、送信機64は、
現在のディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、プロセッサで生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
現在のディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、プロセッサによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
この解では、基地局が、同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に、または現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を送信し、その結果、その同報通信を受信する端末が、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得できるようになる。
任意選択で、基地局はまた、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたいくつかのディスカバリ期間内の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む同報通信を送信することもできる。送信機64は、
事前設定ディスカバリ期間が到来する前に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、プロセッサによって生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含むか、または
事前設定ディスカバリ期間内に同報通信を送信するように特に構成され、ここで、同報通信は、プロセッサで生成された、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を含む。
事前設定ディスカバリ期間は、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたディスカバリ期間中にいくつかのディスカバリ期間を含むことができる。詳細には、上記の実施形態の解1から10を参照されたい。
この解では、基地局が、同報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、または事前ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を送信し、その結果、その同報通信を受信する端末が、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得するようになる。
図7は、本発明の別の実施形態による端末の概略構造図である。端末は、上記の実施形態の通信方法を実行するように構成される。端末は、少なくとも1つのプロセッサ71、メモリ72、バス73、および受信機74を含み、バス73は、プロセッサ71とメモリ72の間の接続および通信を実現するように構成され、メモリ72は、プロセッサ71によって実行されるプログラムコード、およびデータを記憶するように構成される。
バス73は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、略してISA)バス、周辺装置相互接続(PCI)バス、または拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、略してEISA)バスなどでよく、本明細書では限定されない。バス73は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類され得る。表示を簡単にするために、図7ではバスを表示するのに1本の太線だけが使用されているが、これは、1本のバスしかないこと、または1種類のバスしかないことを意味しない。
メモリ72は、データまたは実行可能プログラムコードを記憶するように構成され、プログラムコードは、具体的にはオペレーティングシステム、アプリケーションプログラムなどであり得るコンピュータ操作命令を含む。メモリ72は、高速RAMメモリを含むことができ、または不揮発性メモリ(non-volatile memory)、たとえば少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置をさらに含むこともできる。
プロセッサ71は中央処理装置(Central Processing Unit、略してCPU)、または特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、略してASIC)、または本発明の実施形態を実現するように構成された1または複数の集積回路でよい。
プロセッサ71は、メモリ72内のプログラムコードを実行することによって、上記の実施形態の通信方法を実現するように構成される。
受信機74は、基地局から送信された同報通信を受信し、プロセッサ71は、この同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するように構成される。
現在のディスカバリフレームの識別子は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンを識別するために使用され、端末は、ディスカバリ期間の周波数−時間パターンに応じてディスカバリ信号を送信または受信する。受信機で獲得された、ディスカバリ期間のディスカバリフレームの識別子は、現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて取得される。詳細には、式(1)を参照されたい。
プロセッサ71は、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するように構成される。
この実施形態では、端末が、基地局で送信された同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得し、現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得し、このことが、2つの連続したディスカバリ期間の間の間隔が長い場合に、端末がディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができない、という従来技術の問題を解決する。
上記の解に基づいて、選択的に、受信機74は、
同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間が到来する前に現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、または
同報通信を使用することにより、現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように特に構成される。
この解では、端末が、現在のディスカバリ期間が到来する前に、または現在のディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、その現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができる。
さらに、選択的に、現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、受信機74は、
報通信を使用することにより、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように、または
報通信を使用することによって、事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信するように特に構成される。
事前設定ディスカバリ期間は、LTEシステムのD2D通信に割り当てられたディスカバリ期間中にいくつかのディスカバリ期間を含むことができる。詳細には、上記の解1から10を参照されたい。
現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、受信機74は、
前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を計算するように特に構成される。
端末は、事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、この事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子(すなわち、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子)を計算することができる。
この解では、端末が、同報通信を使用することによって、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、または事前設定ディスカバリ期間内に、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を受信し、同報通信の、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子に応じて、現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを取得することができる。
上記の実施形態についての説明によって、当業者には、本発明がハードウェア、ファームウェア、またはこれらの組合せによって実現され得ることが明確に理解されよう。本発明がソフトウェアによって実現される場合、上記の関数は、コンピュータ可読媒体に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体中で1または複数の命令またはコードとして送出され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含み、通信媒体は、コンピュータプログラムが1つの場所から別の場所へ送出されることを可能にするあらゆる媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータがアクセスできる任意の利用可能媒体でよい。以下では例を提供するが、制限を課さない。コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または別の光ディスク記憶装置もしくはディスク記憶媒体、または別の磁気記憶デバイス、または他の、予想されるプログラムコードを命令もしくはデータ構造の形で保持もしくは記憶することができコンピュータによってアクセスできる、任意の媒体を含むことができる。加えて、いかなる接続もコンピュータ可読媒体として適切に定義され得る。たとえば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバまたは別の遠隔情報源から、同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術を使用することによって送出される場合、同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術は、これらが属する媒体の固定に含まれる。たとえば、本発明で使用されるディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスクCD、レーザディスク、光ディスク、デジタルビデオディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は一般に磁気手段によってデータを複写し、ディスク(disc)はレーザ手段によって光学的にデータを複写する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の保護範囲に含まれるべきである。
要約すると、上記で説明したものは、本発明の技術的解の単に例示的な実施形態にすぎないが、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の趣旨および原理から逸脱することなく行われるいかなる修正、等価の置換え、または改善も、本発明の保護範囲内に入るものとする。

Claims (14)

  1. 基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するステップと、
    前記基地局によって、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を同報通信するステップであって、前記基地局によって送信された前記同報通信を受信する端末が、前記同報通信における、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子に応じて、前記現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または前記現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになる、ステップと
    を含み、
    基地局によって、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するステップにおいて、前記現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの前記識別子は、index=t mod N で計算され、ここで、indexが前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子であり、tが前記現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nがディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modがモジュロ演算である
    ことを特徴とする通信方法。
  2. 前記基地局によって、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を同報通信する前記ステップが、
    前記基地局によって、前記現在のディスカバリ期間が到来する前に前記同報通信を送信するステップであって、前記同報通信が、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含む、ステップ、または
    前記基地局によって、前記現在のディスカバリ期間内に前記同報通信を送信するステップであって、前記同報通信が、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含む、ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局によって、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を同報通信する前記ステップが、
    前記基地局によって、事前設定ディスカバリ期間が到来する前に前記同報通信を送信するステップであって、前記同報通信が、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含む、ステップ、または
    前記基地局によって、前記事前設定ディスカバリ期間内に前記同報通信を送信するステップであって、前記同報通信が、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含む、ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、前記同報通信から、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップと、
    前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子に応じて、前記現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または前記現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するステップと
    を含み、
    前記現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は、index=t mod N により計算され、ここでindexが前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子であり、tが前記現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nがディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modがモジュロ演算である
    ことを特徴とする通信方法。
  5. 前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子が、前記現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて取得されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、前記同報通信から、現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得する前記ステップが、
    前記端末によって前記同報通信を使用することにより、前記現在のディスカバリ期間が到来する前に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するステップ、または
    前記端末によって前記同報通信を使用することにより、前記現在のディスカバリ期間内に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するステップを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、前記同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップは、
    前記端末によって前記同報通信を使用することにより、前記事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するステップ、もしくは
    前記端末によって前記同報通信を使用することにより、前記事前設定ディスカバリ期間内に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するステップを含む、または
    前記現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、端末によって、基地局によって送信された同報通信を受信し、前記同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するステップが、
    前記端末によって、前記事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を計算するステップを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を生成するように構成された識別子生成ユニットと、
    前記識別子生成ユニットによって生成された、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を同報通信するように構成された同報通信ユニットであって、基地局によって送信された前記同報通信を受信する端末が、前記同報通信の、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子に応じて、前記現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または前記現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するようになる、同報通信ユニットと
    を備え
    前記識別子生成ユニットが、
    式 index=t mod N に従って前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を計算するように構成され、ここで、indexが前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子であり、tが前記現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nがディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modがモジュロ演算である
    ことを特徴とする基地局。
  9. 前記同報通信ユニットが、
    前記現在のディスカバリ期間が到来する前に前記同報通信を送信するように特に構成され、前記同報通信が、前記識別子生成ユニットによって生成された、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含むか、または
    前記現在のディスカバリ期間内に前記同報通信を送信するように特に構成され、前記同報通信が、前記識別子生成ユニットによって生成された、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含むことを特徴とする請求項に記載の基地局。
  10. 前記同報通信ユニットが、
    事前設定ディスカバリ期間が到来する前に前記同報通信を送信するように特に構成され、前記同報通信が、前記識別子生成ユニットによって生成された、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含むか、または
    前記事前設定ディスカバリ期間内に前記同報通信を送信するように特に構成され、前記同報通信が、前記識別子生成ユニットによって生成された、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を含むことを特徴とする請求項に記載の基地局。
  11. 基地局によって送信された同報通信を受信し、前記同報通信から現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子を獲得するように構成された受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって獲得された、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子に応じて、前記現在のディスカバリ期間の周波数−時間パターン、または前記現在のディスカバリ期間の後のディスカバリ期間の周波数−時間パターンを獲得するように構成された獲得ユニットと
    を備え
    前記現在のディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子は、index=t mod N により計算され、ここでindexが前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子であり、tが前記現在のディスカバリ期間のシーケンス番号であり、Nがディスカバリフレームの繰り返し周期であり、modがモジュロ演算である
    ことを特徴とする端末。
  12. 前記受信ユニットによって獲得された、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子が、前記現在のディスカバリ期間のシーケンス番号、およびディスカバリフレームの繰り返し周期に応じて取得されることを特徴とする請求項1に記載の端末。
  13. 前記受信ユニットが、
    前記同報通信を使用することにより、前記現在のディスカバリ期間が到来する前に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するように、または
    前記同報通信を使用することにより、前記現在のディスカバリ期間内に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するように特に構成されることを特徴とする請求項1に記載の端末。
  14. 前記現在のディスカバリ期間が事前設定ディスカバリ期間である場合、前記受信ユニットが、
    前記同報通信を使用することにより、前記事前設定ディスカバリ期間が到来する前に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するように、もしくは
    前記同報通信を使用することによって、前記事前設定ディスカバリ期間内に、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を受信するように特に構成されるか、または
    前記現在のディスカバリ期間が、事前設定ディスカバリ期間の後のディスカバリ期間である場合、前記受信ユニットが、
    前記事前設定ディスカバリ期間の現在のディスカバリフレームの識別子、およびシステムクロックに応じて、前記現在のディスカバリ期間の前記現在のディスカバリフレームの前記識別子を計算するように特に構成されることを特徴とする請求項1に記載の端末。
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