JP5362374B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
この場合、上記変位部材が帯状体や紐状体等の長尺体からなり、上記変位部材の長手方向の一端部が上記シート部に連結され、他端部が上記アッパーフレームの上下方向への移動に伴って上記アッパーフレームに対して変位する相対変位部材に連結され、上記変位部材の中間部が上記観察窓と対向するように配置され、上記変位部材の長手方向への変位を許容するために、上記変位部材の一端部と上記シート部との間には引っ張りばねが設けられていることが望ましい。
上記連動機構が、上記アッパーフレームに長手方向を前後方向に向けて設けられた第1ラックと、上記シート部に長手方向を前後方向に向け、かつ上記第1ラックと対向して設けられた第2ラックと、前後方向へ移動可能に配置され、上記第1及び第2ラックと噛み合うピニオンとを有し、上記変位部材の一端部が上記第2ラックの後端側において上記シート部に連結され、上記変位部材の他端部が、第2ラックに沿って前方へ延びてその先端部において後方に折り返され、上記ピニオンにおいて前方に折り返され、さらに上記第1ラックの先端部において後方へ折り返されて上記相対変位部材に連結されていることが望ましい。
上記ロアフレームと上記アッパーフレームとの間に、上記アッパーフレームの上下方向への移動に伴って回転するリンクが設けられ、このリンクが上記相対変位部材とされていることが望ましい。
添付の図1〜図7は、この発明に係る車両用シートの一実施の形態を示す。この実施の形態の車両用シート1は、ロアフレーム2及びアッパーフレーム3を有している。
例えば、上記の実施の形態においては、上ラック27及び遮蔽部材30をアッパーレール20に固定しているが、シート部21のシートフレームに固定してもよい。シートフレームがアッパーレール20に固定されているからである。換言すれば、シートフレームにアッパーレール20を一体に設けてもよい。
また、上記の実施の形態においては、相対変位部材としてリンク4又はリンク5が採用されているが、ロアフレーム2を相対変位部材としてもよい。
2 ロアフレーム
3 アッパーフレーム
4 リンク(相対変位部材)
9 サスペンションばね
15 付勢力調節機構
21 シート部
25 位置表示機構
26 下ラック(第1ラック)
27 上ラック(第2ラック)
28 ピニオン
29 表示テープ(変位部材)
29a 一端部
29b 他端部
30 遮蔽部材
30a 観察窓
31 引っ張りコイルばね(引っ張りばね)
36 連動機構
Claims (4)
- ロアフレームと、このロアフレームの上方に上限位置と下限位置との間を上下方向へ移動可能に配置されたアッパーフレームと、このアッパーフレームに前後方向へ位置調節可能に設けられたシート部と、上記アッパーフレームを上方へ付勢するサスペンションばねと、このサスペンションばねの付勢力を調節するための付勢力調節機構と、上記アッパーフレームの上下方向の位置を表示する位置表示機構とを備え、上記位置表示機構が、上記アッパーフレームの上下方向への移動に伴って変位する変位部材と、この変位部材を覆う遮蔽部材とを有し、上記遮蔽部材には上記変位部材の一部を目視するための観察窓が設けられた車両用シートにおいて、
上記遮蔽部材が上記シート部と一緒に前後方向へ移動するよう、上記遮蔽部材が上記シート部に設けられ、上記変位部材の上記観察窓との対向部分が上記遮蔽部材の前後方向への移動によって変化することを防止するために、上記変位部材の上記観察窓と対向した部分を上記遮蔽部材の前後方向への移動に連動して同一方向へ同一距離だけ前後方向へ移動させる連動機構が設けられていることを特徴とする車両用シート。 - 上記変位部材が帯状体や紐状体等の長尺体からなり、上記変位部材の長手方向の一端部が上記シート部に連結され、他端部が上記アッパーフレームの上下方向への移動に伴って上記アッパーフレームに対して変位する相対変位部材に連結され、上記変位部材の中間部が上記観察窓と対向するように配置され、上記変位部材の長手方向への変位を許容するために、上記変位部材の一端部と上記シート部との間には引っ張りばねが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
- 上記連動機構が、上記アッパーフレームに長手方向を前後方向に向けて設けられた第1ラックと、上記シート部に長手方向を前後方向に向け、かつ上記第1ラックと対向して設けられた第2ラックと、前後方向へ移動可能に配置され、上記第1及び第2ラックと噛み合うピニオンとを有し、上記変位部材の一端部が上記第2ラックの後端側において上記シート部に連結され、上記変位部材の他端部が、第2ラックに沿って前方へ延びてその先端部において後方に折り返され、上記ピニオンにおいて前方に折り返され、さらに上記第1ラックの先端部において後方へ折り返されて上記相対変位部材に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
- 上記ロアフレームと上記アッパーフレームとの間に、上記アッパーフレームの上下方向への移動に伴って回転するリンクが設けられ、このリンクが上記相対変位部材とされていること特徴とする請求項2又は3に記載の車両用シート。
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2009
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