JP5362244B2 - 加熱具及び加熱具を備える食品加熱容器 - Google Patents
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Description
本発明の課題はまた、厚みが小さく、そして長期に保管した場合でも使用の際に食品を短時間で且つ十分に高温に加熱可能な食品加熱容器を提供することにもある。
前記の水密容器の発熱剤が収容されている領域と水袋が収容されている領域とが、易引裂性水袋の開封により放出される水が発熱剤の収容領域に流入できる水の通路を備える仕切り板により区画されていることを特徴とする加熱具にある。
(1)水密容器の水袋の収容領域の底板の上面が、発熱剤の収容領域の側に向かって下降する傾斜面を形成している。更に好ましくは、仕切り板が、仕切り板の水袋の収容領域の側の側面の底辺が前記の水の通路の側に向かって下降するように傾斜した状態で水密容器の底板に立設されている。
(2)発熱剤が透水性の袋体に収容されている。
(3)水袋の上面に支持板が固定され、そして長尺状の開封具が、前記の水密容器上面の一方の端部近傍を通って、水密容器の内部にて支持板の上面を横断したのちに下方に折り曲げられ、次いで水袋の下を通って水袋の端部にて折り返されて水袋と支持板との間を通るか、あるいは水袋と支持板の間を通って水袋の端部にて折り返されて水袋の下を通るかしたのち、支持板の前記水袋の端部とは逆側の端部近傍に固定されている。更に好ましくは、前記の支持板が、仕切り板の水の通路を通って発熱剤の収容領域にまで延びる延長部を備える。
(4)水袋の下面に支持板が固定され、そして長尺状の開封具が、前記の水密容器の上面の一方の端部近傍を通って、水密容器の内部にて水袋の上面を横断したのちに下方に折り曲げられ、次いで水袋と支持板の間を通って水袋の端部にて折り返されて水袋の上を通ったのち、支持板の前記水袋の端部とは逆側の端部近傍に固定されている。
(1)食品トレイが、食品トレイの底面と加熱具の上面の周縁部との間、そして食品トレイの側壁の頂部と蓋体の下面との間のそれぞれに間隙が形成された状態で箱体により支持され、そして食品トレイの側壁と箱体との間に、前記の両者の間隙を結ぶ気体通路が形成されている。
(2)箱体が、食品トレイを前記気体通路を構成するための間隙が形成された状態で支持する支持具を備える。
(3)箱体が紙製である。
11 発熱剤
12 透水性の袋体
13 発熱剤袋
14 水
15 易引裂性袋体
15a 切り込み
16 易引裂性水袋
17 易引裂性フィルム
17a 切り込み
18 水密容器
18a 水密容器18の水袋の収容領域22の底板の上面
19 容器本体
20 長尺状の開封具
20a 開封具20の先端部
20b 開封具20の結び目
21 発熱剤の収容領域
22 水袋の収容領域
23 水の通路
24 仕切り板
24a、24b 壁体
25a、25b 壁体の側面
26a、26b 壁体の側面の底辺
27 支持板
27a 延長部
27b 切り込み
28 ステープラの綴じ針
40、50、60 加熱具
57 支持板
70 食品加熱容器
71 食品トレイ
78 箱体
78a 透孔
79 蓋体
81a、81b、81c 間隙
82 気体通路
83 支持具
84 側壁部
84a 開口部
85 脚部
Claims (11)
- 水との接触により発熱する発熱剤及び易引裂性水袋が長さ方向に並べて収容されていて上面が易引裂性フィルムで被覆されている水密容器と、水密容器上面の長さ方向の一方の端部近傍から該容器の他方の端部を超えるように外部に引き出されている前記の水密容器の易引裂性フィルム及び水袋を引裂開封する長尺状の開封具とを備え、
前記の水密容器の発熱剤が収容されている領域と水袋が収容されている領域とが、易引裂性水袋の開封により放出される水が発熱剤の収容領域に流入できる水の通路を備える仕切り板により区画されていることを特徴とする加熱具、
ただし、水袋の上面には支持板が固定され、そして長尺状の開封具が、前記の水密容器上面の一方の端部近傍を通って、水密容器の内部にて支持板の上面を横断したのちに下方に折り曲げられ、次いで水袋の下を通って水袋の端部にて折り返されて水袋と支持板との間を通るか、あるいは水袋と支持板の間を通って水袋の端部にて折り返されて水袋の下を通るかしたのち、支持板の前記水袋の端部とは逆側の端部近傍に固定されている。 - 水密容器の水袋の収容領域の底板の上面が、発熱剤の収容領域の側に向かって下降する傾斜面を形成している請求項1に記載の加熱具。
- 仕切り板が、該仕切り板の水袋の収容領域の側の側面の底辺が前記の水の通路の側に向かって下降するように傾斜した状態で水密容器の底板に立設されている請求項2に記載の加熱具。
- 発熱剤が透水性の袋体に収容されている請求項1に記載の加熱具。
- 支持板が、仕切り板の水の通路を通って発熱剤の収容領域にまで延びる延長部を備える請求項1に記載の加熱具。
- 水との接触により発熱する発熱剤及び易引裂性水袋が長さ方向に並べて収容されていて上面が易引裂性フィルムで被覆されている水密容器と、水密容器上面の長さ方向の一方の端部近傍から該容器の他方の端部を超えるように外部に引き出されている前記の水密容器の易引裂性フィルム及び水袋を引裂開封する長尺状の開封具とを備え、
前記の水密容器の発熱剤が収容されている領域と水袋が収容されている領域とが、易引裂性水袋の開封により放出される水が発熱剤の収容領域に流入できる水の通路を備える仕切り板により区画されていることを特徴とする加熱具、
ただし、水袋の下面には支持板が固定され、そして長尺状の開封具が、前記の水密容器の上面の一方の端部近傍を通って、水密容器の内部にて水袋の上面を横断したのちに下方に折り曲げられ、次いで水袋と支持板の間を通って水袋の端部にて折り返されて水袋の上を通ったのち、支持板の前記水袋の端部とは逆側の端部近傍に固定されている。 - 水密容器の水袋の収容領域の底板の上面が、発熱剤の収容領域の側に向かって下降する傾斜面を形成している請求項6に記載の加熱具。
- 請求項1乃至7のうちのいずれかの項に記載の加熱具を底部に収容している、上面が開口し、側壁に該加熱具の開封具の引き出し用の透孔を有する箱体、加熱具の上に配置されている食品トレイ、そして箱体の開口を塞ぐ蓋体からなり、前記の加熱具の開封具が箱体の側壁の透孔から外部に引き出されている食品加熱容器。
- 食品トレイが、食品トレイの底面と加熱具の上面の周縁部との間、そして食品トレイの側壁の頂部と蓋体の下面との間のそれぞれに間隙が形成された状態で箱体により支持され、そして食品トレイの側壁と箱体との間に、前記の両者の間隙を結ぶ気体通路が形成されている請求項8に記載の食品加熱容器。
- 箱体が、食品トレイを前記気体通路を構成するための間隙が形成された状態で支持する支持具を備える請求項9に記載の食品加熱容器。
- 箱体が紙製である請求項8乃至10のうちのいずれかの項に記載の食品加熱容器。
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JP2008096379A JP5362244B2 (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | 加熱具及び加熱具を備える食品加熱容器 |
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