JP5359995B2 - 絵画風画像表示制御装置、絵画風画像表示制御プログラム及び絵画風画像表示制御方法 - Google Patents

絵画風画像表示制御装置、絵画風画像表示制御プログラム及び絵画風画像表示制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮影された画像を絵画風の画像に変換して表示する絵画風画像表示制御装置、絵画風画像表示制御プログラム及び絵画風画像表示制御方法に関するものである。
従来、撮影された画像に基づき、画家の描いた絵画に見られる特徴を擬似的に再現した絵画風画像を作成する変換技術が提案されるに至っている(例えば下記特許文献1参照)。したがって、デジタルカメラで撮影した画像を、前記変換技術を用いて絵画風画像に変換することが可能である。
特開2004−213598号公報
ところで、一般的に絵画には、製作した者のサインが書き込まれている。したがって、前記変換技術を用いて変換した絵画風画像にも変換した人物を制作者としてサインを書き込ませるようにすることにより、一層絵画的な画像とすることができる。
しかし、単に絵画風画像にサインを書き込む処理を行うようにすると、書き込まれたサインの形態が作成された絵画風画像の雰囲気や画調と合致せず、サインの書き込みより却って違和感が生じてしまう。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画にサインを施す場合と同様な雰囲気を醸し出すことのできる絵画風画像表示制御装置、絵画風画像表示制御プログラム及び絵画風画像表示制御方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明に係る絵画風画像表示制御装置にあっては、画像を記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶された画像を絵画風画像に変換する絵画風画像変換手段と、サインを入力する入力手段と、前記画像又は絵画風画像に含まれている色を検出し、この検出された複数の色をサイン選択候補として表示させる色表示制御手段と、この色表示制御手段の制御により表示されたサイン選択候補としての複数の色および当該複数の色以外の他の特定色のいずれかの色の中から、サインとして使用する色を選択する色選択手段と、この色選択手段により選択された色を用いて、前記入力手段により入力されたサインを前記絵画風画像変換手段により変換された絵画風画上に配置させるサイン色表示制御手段と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る絵画風画像表示制御装置にあっては、前記絵画風画像上において前記サインを配置する位置を指定するサイン位置指定手段を更に備え、前記サイン色表示制御手段は、前記サイン位置指定手段により指定された絵画風画上の位置に、前記選択された色を用いて前記サインを配置させることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る絵画風画像表示制御装置にあっては、前記サイン位置指定手段は、前記絵画風画像上において前記サインを配置する位置の選択候補であるサイン位置選択候補を表示させるサイン位置選択候補表示制御手段と、このサイン位置選択候補表示制御手段の制御により表示される前記サイン位置選択候補中からいずれかを選択するサイン位置選択手段とを備え、前記サイン色表示制御手段は、前記サイン位置選択手段により選択されたサイン位置選択候補が示す絵画風画上の位置に、前記選択された色を用いて前記サインを配置させることを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係る絵画風画像表示制御装置にあっては、前記サイン位置選択候補には、前記絵画風画像における絵画部分の中の位置と、絵画部分の以外の位置とが含まれることを特徴とする。
また、請求項記載の発明に係る絵画風画像表示制御プログラムにあっては、画像を記憶する画像記憶手段を有する装置が有するコンピュータを、前記画像記憶手段に記憶された画像を絵画風画像に変換する絵画風画像変換手段と、サインを入力する入力手段と、前記画像又は絵画風画像に含まれている色を検出し、この検出された複数の色をサイン選択候補として表示させる色表示制御手段と、この色表示制御手段の制御により表示されたサイン選択候補としての複数の色の中から、サインとして使用する色を選択する色選択手段と、この色選択手段により選択された色を用いて、前記入力手段により入力されたサインを前記絵画風画像変換手段により変換された絵画風画上に配置させるサイン色表示制御手段と、して機能させることを特徴とする。
また、請求項記載の発明に係る絵画風画像表示制御方法にあっては、画像を記憶する画像記憶手段を有する装置における絵画風画像表示制御方法であって、前記画像記憶手段に記憶された画像を絵画風画像に変換する絵画風画像変換ステップと、サインを入力する入力ステップと、前記画像又は絵画風画像に含まれている色を検出し、この検出された複数の色をサイン選択候補として表示させる色表示制御ステップと、この色表示制御ステップでの制御により表示されたサイン選択候補としての複数の色の中から、サインとして使用する色を選択する色選択ステップと、この色選択ステップにより選択された色を用いて、前記入力ステップにより入力されたサインを前記絵画風画像変換ステップにより変換された絵画風画上に配置させるサイン色表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、絵画を作製した直後に、当該作製済みの絵画にサインを施す場合と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
具体的には、請求項1、10に係る発明によれば、画像又は絵画風画像に含まれている複数の色をサイン選択候補として表示し、この表示されたサイン選択候補としての複数の色の中から、サインとして使用する色を自由に選択してサインを配置することができる。このために、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画に使った絵の具などの色を用いて、または、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画に使った絵の具などの色以外の特別な色を用いて、絵画中にサインを施す場合と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラの外観を示す背面図である。 同デジタルカメラの電気的構成の概略を示すブロック構成図である。 RAMのメモリ構成図であり、(a)は絵画画像の選択前のメモリ状態を示し、(b)は絵画画像の選択後のメモリ状態を示す。 本発明の第1の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における表示画面例を示す図である。 図5に続く表示画面例を示す遷移図である。 図6に続く表示画面例を示す遷移図である。 図7に続く表示画面例を示す遷移図である。 図8に続く表示画面例を示す遷移図である。 図9に続く表示画面例を示す遷移図である。 図10に続く表示画面例を示す遷移図である。 図11に続く表示画面例を示す遷移図である。 図12に続く表示画面例を示す遷移図である。 (a)は本発明の第2の実施の形態においてROMに記憶されているテーブルを示す概念図であり、(b)は線種を示す図である。 第2の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における表示画面例を示す図である。 (a)および(b)は第2の実施の形態における表示画面例を示す遷移図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラ1の外観を示す背面図である。
このデジタルカメラ1の背面には、メニューキー2、モードダイアル3、液晶モニタ4、カーソルキー5、SETキー6等が設けられている。また、上面にはシャッターキー8、電源ボタン9が設けられている。なお、側部には図示されていないが、パーソナルコンピュータやモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられ、正面側に後述する撮像レンズ12が設けられている。
図2は、デジタルカメラ1の電気的構成の概略を示すブロック構成図である。
デジタルカメラ1は、撮像手段であるCCD10を備えるとともに、CCD10により撮像した画像を圧縮・伸張し、所定フォーマット、例えば統一規格DCF(Design rule for Camera File system)やJPEG(Joint Photographic Expert Group)に合致するフォーマットの画像ファイルを生成・再生する画像処理機能を備えたCPU19を中心に構成されている。
CCD10の受光面には、撮像レンズ12、フォーカスレンズ13、絞り14を通過して被写体の光学像が結像される。フォーカスレンズ13はAFモータ等からなる駆動機構15に保持されており、CPU19からの制御信号によりAFドライバー16が出力する駆動信号が駆動機構15に供給されることにより光軸上を前後に移動する合焦動作を行う。絞り14は、CPU19からの制御信号に基づき絞り駆動部17が発生する駆動信号により駆動しCCD10に入射する被写体像の光量を調整する。
また、CPU19には、タイミング信号を発生するTG(Timing Generator)18が接続されており、TG18が発生したタイミング信号に基づきVドライバー19(垂直方向ドライバー)がCCD10を駆動し、それに伴いCCD10により被写体像の輝度に応じたアナログの撮像信号が出力されユニット回路20へ送られる。
ユニット回路20は、CCD10から出力された撮像信号を保持するCDSと、CDSから撮像信号を供給されるアナログアンプであるゲイン調整アンプ(AGC)と、ゲイン調整アンプで増幅され調整されたアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器(AD)とからなり、CCD10の出力信号は、ここで黒レベルを合わせてサンプリングされデジタル信号としてCPU19に送られる。ゲイン調整アンプ(AGC)は、後述するISO感度に応じた増幅率で、CDSから供給される撮像信号を増幅する。
CPU19には、シャッターキー8を含む前記キー群をからなる操作キー部21、前記液晶モニタ4、RAM22、ROM23、フラッシュメモリ24が接続されている。液晶モニタ4の画面には、タッチパネル25が積層されており、タッチパネル25は液晶モニタ4の画面上におけるユーザのタッチ位置を検出してCPU19に出力する。
RAM22は作業用のメモリであり、フラッシュメモリ24は画像記録用のメモリである。CCD10からCPU19に送られたデジタル信号(撮像信号)は、RAM22に一時保存されるとともに、CPU19によって各種の画像処理が施された後、最終的には圧縮された画像データとしてフラッシュメモリ24に記録される。なお、フラッシュメモリ24はカメラ本体に着脱自在なカード型のものであってもよい。
フラッシュメモリ24に記録された画像データは、必要に応じてCPU19に読み出され、伸長処理、輝度信号及び色信号の付加等の処理を経てデジタルビデオ信号やアナログビデオ信号に変換され、液晶モニタ4によって表示される。また液晶モニタ4には、記録モードにおいて周期的に撮像された画像がスルー画像として表示される。
ROM23は、CPU19における各部の制御及びデータ処理に必要な各種の動作プログラムが記録されたプログラムROMである。すなわち、ROM23には、前記プログラムとともに、撮影時の適正な露出値に対応するISO感度とシャッタースピードとの組み合わせを示すプログラム線図等の各種データが格納されている。
さらに、ROM23には、実際に画家により描かれた油絵、水彩画、パステル画、鉛筆画、クレヨン画、イラスト画、点描画、エアブラシ画の各原画と、これら原画から色彩情報と筆触情報等の特徴を抽出し、抽出した特徴を付与することで撮影画像に対し絵画風画像変換処理を行い、絵画風画像を作成する特開2004−213598に開示された技術に基づく絵画風画像作成プログラムも記憶されている。無論、絵画風画像作成プログラムは、上記公報に開示されたものに限らず、他のアルゴリズムに基づくプログラムであってもよい。
CPU19は、前記プログラム線図に従い、シャッタースピードである前記CCD10の電荷蓄積時間や、前記絞り14の開放度、前記ユニット回路20のゲイン調整アンプ(AGC)のゲインの制御によるAE制御を行うとともに、所定のプログラムに従い前記フォーカスレンズ13を駆動するAF(オートフォーカス)制御、AWB(オートホワイトバランス)制御を行う。また、フラッシュメモリ24は、撮影された画像データ等が記録される。
図3は、前記RAM22の一部のエリアを示すメモリ構成図である。RAM22には、同図(a)に示すように、画像RAM221とサインRAM225とが設けられている。画像RAM221には、第1記憶部222、第2記憶部223及び第3記憶部224が設けられている。
サインRAM225には、入力されたサインの文字を記憶するサイン文字記憶部226が設けられているとともに、下記のように選択項目に対応して複数の選択肢が記憶されている。
選択項目 選択肢
・入力の要否 「入れる」「入れない(不要)」
・ファイル名 「そのまま入れる」「特別に入れる」
・位置 「右下」「左下」「右上」「左上」「余白ならどこでも」「主要部 の中」
・文字書体 「漢字」「英文字」「ひらがな」「カタカナ」
・手書き・標準文字 「手書き」「標準文字」
・サイズ(大きさ) 「大きい」「普通」「小さい」
・色 「画像中の色のみから」「画像中の色以外から」「特定の色」
そして、図3(b)に示すように、画像RAMにおいては、第1記憶部222には、ユーザが絵画風画像に変換しようとする撮影画像P1が記憶される。第2記憶部223には、撮影画像P1を絵画風画像に変換した画像である絵画風画像P2が記憶され、第3記憶部224には絵画風画像P2にユーザのサインが書き込まれたサイン入り絵画風画像P3が記憶される。そして、これら記憶された画像P1、P2、P3がCPU19により液晶モニタ4に表示される。
また、サインRAM225においては、CPU19により選択項目と対応する選択肢とが読み出されて液晶モニタ4に表示されるとともに、ユーザによりいずれの選択肢が選択されたかが記憶される。図3(b)は、ユーザにより下記のように選択肢が選択されたことを示している。
・入力の要否 :「入れる」
・ファイル名 :「そのまま使う」
・位置 :「主要部の中」
・手書き・標準文字 :「手書き」
・文字サイズ(大きさ):「普通」
・色 :「画像中の色のみから」
以上の構成に係る本実施の形態において、デジタルカメラ1はCPU19がROM23に格納されているプログラムに従って処理を実行することにより、図4のフローチャートに示す第1の実施の形態における絵画風変換処理を実行する。
すなわち、ユーザーがこのデジタルカメラ1を携帯し、絵画風画像変換モードを設定した状態で所望のシーンでシャッターキー8を押下すると、CPU19は、CCD10上に結像された被写体画像を取り込んで撮影画像P1とし、画像RAM221の第1記憶部222に記憶するとともに、その撮影画像P1を液晶モニタ4に表示させる。このとき、CPU19は図5に示すように、液晶モニタ4を左画面401と右画面402とに画面分割し、左画面401に撮影画像P1を表示させる。
次に、CPU19は、(1)撮影画像・絵画風画像変換の要否表示、及び(2)絵画風画像の形式選択候補の表示処理を実行する(ステップS102)。このステップS102での処理により、CPU19は図5に示すように、液晶モニタ4の右画面402に「絵画風画像に変換しますか?」の文字列等と選択肢「はい」「いいえ」を表示させるとともに、「変換したい絵画風画像の形式を選択してください」の文字列等と選択肢「油絵風画像」「鉛筆画風画像」「水彩画風画像」・・・を表示させる。
また、右画面402にカーソル405を表示させ、ユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル405を「はい」に移動させた後、SETキー6を操作すると、CPU19はステップS102からステップS103に処理を進めて絵画風画像の形式の選択なされたか否かを判断する。
このステップS104の判断に際しても、図5に示すようにカーソル405を液晶モニタ4に表示させ、ユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル405をいずれかの選択肢に移動させた後、SETキー6を操作するとステップS103の判断がYESとなり、絵画風画像の形式の選択が完了する。例えば、図5に示すように、カーソル405を「油絵風画像」に合致させて、SETキー6を押下すると、撮影画像P1を絵画風画像に変換する形式として「油絵風画像」が選択されたこととなる。
このようにして変換する形式が選択されたならば、撮影画像P1を選択済み絵画風画像に変換する変換処理を実行する(ステップS104)。この変換処理は、前述したようにROM23に記憶されている絵画風画像作成プログラムを用いて行う。したがって、変換する形式として「油絵風画像」が選択されたとすると、ステップS104での変換処理により、撮影画像P1が油絵の絵画風画像P2に変換される。
次に、CPU19は、(1)変換済み絵画風画像の表示、及び(2)サインの入力催促の表示処理を実行する(ステップS105)。このステップS104での(1)の処理により、図5において左画面401に表示されていた撮影画像P1は、図6に示すように、例えば油絵風画像である絵画風画像P2に表示変更される。
また、ステップS105での(2)の処理より、図6に示すように、液晶モニタ4の右画面402に例えば「油絵風画像に変換されました。サインをいれますか?」の文字列等と選択肢「はい」「いいえ」を表示させる。ユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル405を「はい」に移動させた後、SETキー6を操作すると、CPU19はステップS104からステップS106に処理を進める。
そして、このステップS106で(1)サインの入力、及び(2)変換先選択処理を実行する。この(1)及び(2)の処理に際しては、図7に示すように、液晶モニタ4の右画面402に「サインを入力して下さい」と平仮名を構成する46文字の文字ボード406を表示させるとともに、「変換先を選択してください」の文字列等と選択肢「漢字」「ローマ字」「ひらがな」「カタカナ」・・・を表示させる。
また、右画面402にカーソル405を表示させ、ユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル405を選択肢「漢字」「ローマ字」「ひらがな」「カタカナ」・・・のいずれかに移動させた後、SETキー6を操作すると、選択先の文字種が決定される。また、ユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル405を文字ボード406のいずれかの文字に移動させた後、SETキー6を操作すると、サインを構成する文字が決定される。
この決定されたサインを構成する文字は、図3に示したサインRAM225のサイン文字記憶部226に記憶される。また、CPU19は、図8に示すように、液晶モニタ4の右画面402に「変換後のサインはこれでよろしいですか?」の文字列等と、変換前のサイン文字「かわい ごっほ」、変換後のサイン文字「河合 ゴッホ」とを表示させるとともに、選択肢「はい」「いいえ」を表示させる。ユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル405を「はい」に移動させた後、SETキー6を操作すると、CPU19はステップS106からステップS107に処理を進める。
そして、このステップS107で(1)撮影画像又は変換済み絵画風画像の含有色を検出する処理、及び(2)色候補の表示処理を実行する。すなわち、先ず撮影画像P1又は絵画風画像P2を構成する色を解析する。このとき解析により検出する色は、撮影画像P1又は絵画風画像P2を構成する全ての色であってもよいし、主要な色であってもよい。しかる後、CPU19は図9に示すように、液晶モニタ4の右画面402に「絵画風画像に使われている主要な色は、以下の色です。この中から、サインに使う色を選択して下さい」の文字列等と検出した色の色名を示す選択肢「緑色」「黄色」「肌色」・・・「使われていない特定色」を表示させるとともに、カーソル405を表示させる。「使われていない特定色」とは、「絵画風画像に使われている主要な色」として「金色」が使われていない場合、当該使われていない金色を意味する。金色以外に、銀色などであっても良い。
引き続き、これら選択肢からサインに使う色が選択されたか否かを判断する(ステップS108)。ユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル405をいずれかの色名に移動させた後、SETキー6を操作すると、サインに使う色が選択される。したがって、例えば図9に示すように、カーソル405を「緑色」に合致させた状態でSETキー6を操作すると、サインに使う色として「緑色」が選択される。また、カーソル405を「使われていない特定色」に合致させた状態でSETキー6を操作すると、サインに使う色として「使われていない特定色」である、例えば「金色」が選択される。
これにより、CPU19はステップS108をYESと判断し、ステップS109に処理を進めて、サイン位置候補の表示処理を実行する。このステップS109での処理により、CPU19は図10に示すように、液晶モニタ4の右画面402に「サインの位置を選択してください」の文字列等と選択肢「右下」「左下」「余白」「絵画部分の中」・・・及びカーソル405を表示させる。
この状態において、CPU19は、「絵画部分の中」が選択されたか否か(ステップS110)、これ以外の「右下」・・・等が選択されたか否か(ステップS111)を判断し、いずれかが選択されるまで、ステップS109→S110→S111→S109のループ処理を繰り返す。このループ処理が繰り返されている状態において、ユーザが図10に示すように、「絵画部分の中」にカーソル405を合致させてSETキー6を操作すると、ステップS110の判断がYESとなる。
したがって、CPU19はステップS110からステップS112に処理を進めて、サインの形態を画像の輪郭線に関連させるか否かを判断する。このステップS112での判断に際してCPU19は、図10に示すように液晶モニタ4の右画面402に「絵画部分の中のうち、輪郭線に関連させますか?」の文字列等と選択肢「はい」「いいえ」及びカーソル405を表示させる。
この状態において、ユーザがカーソル405を「はい」に合致させて、SETキー6を操作すると、ステップS112の判断がYESとなる。したがって、CPU19は、ステップS112からステップS113に処理を進めて、(1)絵画部分の輪郭の抽出、(2)抽出済みの輪郭線に沿ってサインを配置、(3)配置された絵画風画像を表示する処理を実行する。
すなわち、絵画風画像P2においてサインを配置すべき部分の輪郭を抽出して、輪郭線を取得する。次に、この取得した輪郭線に沿って変化するように前記ステップS105で入力されたサインを配置する。しかる後に、このサインを配置した絵画風画像を液晶モニタ4の左画面401に表示させる。
したがって、このステップS113での処理により図11(a)に示すように、絵画風画像の画像中にサイン(「川合ゴッホ」)407が配置されたサイン入り絵画風画像P3が液晶モニタ4の左画面401に表示される。このため、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画風画像P3にサインを施す場合と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
しかも、絵画風画像P3の外ではなく、絵画風画像P3の内部にサインを配置することができる。
また、このサイン407は、同図(b)に拡大して示すように、絵画風画像P2が有する輪郭線408に沿った形態となる。有名な画家、例えばゴッホなどは、絵画部分の輪郭線に沿ってサインを描く手法を多用しているが、このような手法と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
このステップS113で、液晶モニタ4の左画面401に輪郭線408に沿ってサイン407が配置されサイン入り絵画風画像P3を表示させた際には、図11に示すように、右画面402に「[変換後のサインの配置] 変換後のサインが絵画中の輪郭線に沿って配置されました。これでよろしいですか?」の文字列等とともに、選択肢「はい」「いいえ」及びカーソル405を表示させる。そして、「はい」が選択された場合には、このフローチャートに従った処理を終了し、「いいえ」が選択された場合には、ステップS101からの処理を再度実行する。
なお、ステップS112での判断の結果、サインを輪郭線に関連させるが選択されなかった場合(ステップS112:NO)の場合には、サインを輪郭線に沿わせることなく画像中に配置し、当該サインを配置した絵画風画像を表示する(ステップS114)。
他方、サインの位置として「絵画部分の中」以外の「右下」「左下」「余白」・・・が選択されると、ステップS111での判断がYESとなる。したがって、CPU19はステップS111からステップS115に処理を進めて、異なるサインの色の要否催促表示を実行する。
例えば、図12に示すように、カーソル405「右下」に合致させた状態でSETキー6を操作すると、ステップS111の判断がYESとなり、サイン位置として「右下」が選択されたことになる。したがって、CPU19はステップS115の異なるサインの色の要否催促表示を実行して、同図に示すように「右下の背景色と異なる色をほどこしますか?」の文字列等と、選択肢「はい」「いいえ」及びカーソル405を表示する。
つまり、図9において前述したように、サインに使用する色はステップS107及びステップS108で予めユーザにより選択されている。そして、その後絵画風画像の右下にサインの位置が選択されると、絵画風画像の右下部分の色と、ユーザが予め選択したサインの色とが、同一色や同系色となる場合が発生する。このような場合、当該位置にサインを表示させても、当該サインが不明瞭となってしまう。
そこで、異なるサインの色の要否催促表示を行い、ユーザが「はい」を選択した場合には、予め選択されたサインの色とは異なる色であって、絵画風画像の右下部分の色と同一色や同系色でない色を自動選択する。
しかる後に、選択されたサイン位置への異なるサインの色によるサイン配置処理を実行して、サインが施された絵画風画像を表示する(ステップS116)。このステップS116での処理により、図13に示すように、液晶モニタ4の左画面401には、右下にサイン407が施されたサイン入り絵画風画像P3が表示される。
このため、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画にサインを施す場合と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
また、ステップS116で、液晶モニタ4の左画面401にサイン407が配置された絵画風画像P2(サイン入り絵画風画像)を表示させた際には、図13に示すように、右画面402に「指定された「右下」の位置に、当該右下の背景色と異なるサイン色施しました。これでよろしいですか?」の文字列等とともに、選択肢「はい」「いいえ」及びカーソル405を表示させる。そして、「はい」が選択された場合には、このフローチャートに従った処理を終了し、「いいえ」が選択された場合には、ステップS101からの処理を再度実行する。
なお、本実施の形態においては、液晶モニタ4にカーソル405を表示し、選択肢にカーソル405を合致させて、SETキー6を操作することにより、選択肢のいずれかが選択されるようにした。しかし、カーソル405を表示させることなく、タッチパネル25によりタッチを検出することにより、選択肢の選択を行わせるようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態によれば、撮影画像又は絵画風画像に含まれている複数の主な色(例えば、緑色、黄色、肌色)、または撮影画像又は絵画風画像に含まれていない特定色(例えば、金色または銀色)をサイン選択候補として表示し(図9)、この表示されたサイン選択候補としての複数の色の中から、サインとして使用する色を自由に選択して、図13に示すように、サイン407を配置することができる。このために、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画に使った絵の具の色を用いて、または、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画に使った絵の具の色以外の特別な色を用いて、絵画中にサインを施す場合と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
この実施の形態によれば、図11に示すように、絵画風画像の外部の位置でなく、絵画風画像の内部の位置にも、絵画部分の輪郭線408に沿って入力済みサイン407を配置させることができる。有名なゴッホなどは、絵画部分の輪郭線に沿ってサインを描く手法を多用しているが、このような手法と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図14(a)は、本実施の形態において、ROM23に記憶されているサイン線種テーブル231を示す図である。このサイン線種テーブル231には、絵画風画像の形式として「水彩画風」「油絵風」「パステル画風」「鉛筆画風」が記憶され、これら絵画風画像の形式に対応して異なるサインの線種が記憶されている。各サインの線種は、同図(b)にも示すように、「にじみのある線」「太い線、かすれ」「絵の具の盛り上がり」「細く滑らかな線」である。
また、本実施の形態においてフラッシュメモリ24には、ユーザが撮影を行った際に撮影された複数の画像が各々画像ファイルとして記録されている。各画像ファイルには、撮影された画像である本画像と、本画像の縮小画像であるサムネイルとが記録されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、デジタルカメラ1はCPU19がROM23に格納されているプログラムに従って処理を実行することにより、図15のフローチャートに示す第2の実施の形態における絵画風変換処理を実行する。
すなわち、CPU19は、フラッシュメモリ24に記憶されている複数の画像ファイルからサムネイルを読み出して、液晶モニタ4に一覧表示する(ステップS201)。そして、これら一覧表示されたサムネイルからいずれかの画像が選択されたか否かを判断する(ステップS202)。いずれかのサムネイルが選択されたならば、変換対象とする画像を当該サムネイルに対応する本画像と決定して、決定した本画像P1を図16に示すように、液晶モニタ4に表示する。
また、本実施の形態においては、サイン線種テーブル231に記憶されている絵画風画像の形式である「水彩画風」「油絵風」「パステル画風」「色鉛筆画風」のいずれかに画像を変換可能である。したがって、CPU19は、ユーザによりこれら形式のいずれが選択されたか否かを判断する(ステップS204)。いずれかの絵画風画像の形式が選択されたと判断されたならば、当該形式で選択済みの画像を変換処理する(ステップS205)。したがって、ステップS204で「色鉛筆風」が選択されたと判断されると、ステップS202で選択された画像(本画像)が色鉛筆風に画像変換される。
次に、CPU19はサイン入力画面を液晶モニタ4に表示させる(ステップS206)。このステップS206での処理により、図17(a)に示すように、CPU19は液晶モニタ4をメイン表示部403とその他の表示部404とに区分し、その他の表示部404に「サインを入力してください」なる文字列等と、「取消」「実行」の各ボタンを表示させる。
この状態で、ユーザがペンあるいは手指によりメイン表示部403にサインを書き込むと、タッチパネル25により書き込み軌跡が検出される。CPU19がこのタッチパネル25により検出された書き込み軌跡を取り込むことにより、サイン入力処理が実行され(ステップS207)、図17(a)に示すように、入力された例えば「田中」なるサイン407がメイン表示部403に表示される。
次に、CPU19は、「取消」ボタン17Aがタッチされたか(ステップS208)、「実行」ボタン17Bがタッチされたか(ステップS209)を判断し、「取消」ボタン17Aがタッチされた場合には、ステップS206からの処理を再度実行する。「実行」ボタン17Bがタッチされた場合には、その時点でメイン表示部403に表示されているサイン407を確定してステップS210に進む。
そして、ステップS210で変換済み絵画風画像をメイン表示部403に表示させるとともに、続くステップS211で当該絵画風画像内の任意の位置に選択済みの形式に応じた態様でサイン407を表示させる。したがって、前述のように例えば「色鉛筆風」が選択済みであるとすると、図17(b)に示すように、メイン表示部403に色鉛筆風の絵画風画像P2が表示されるとともに、絵画風画像P2の任意の位置に、色鉛筆風に対応する線種である「質感を出すためのグラデーション(濃淡)」「タッチ(表現法)」を模倣した態様で「田中」なるサイン407が表示される。
したがって、変換された絵画風画像P2が色鉛筆風であり、かつサイン407が色鉛筆でのサインを模倣した「グラデーション(濃淡)」「タッチ(表現法)」のある線種であることから、絵画を作成した直後に、当該作成済みの絵画にサインを施す場合と同様な雰囲気を醸し出すことができる。
また、変換された絵画風画像の形式に応じた態様でサインを配置させることができ、変換された絵画風画像に形式に応じて違和感なくサインを配置することができる。
次に、CPU19は、サインの位置、大きさ制御処理を実行する(ステップS212)。この処理に際しては、図17(b)に示すように、その他の表示部404に「位置と大きさを指定してください」なる文字列等と、「拡大」「縮小」「決定」の各ボタン17C〜17Eとを表示させる。そして、ユーザがサイン407にタッチした状態で指をスライドさせてメイン表示部403から離すと、当該位置にサイン407を移動させる。また、「拡大」ボタン17Cにタッチするとサイン407を拡大表示させ、「縮小」ボタン17Dにタッチするとサイン407を縮小表示させる。
したがって、ユーザは自己が入力したサインの画像中における大きさ、位置を任意に設定することができる。
このようにしてサイン407の位置、ユーザが大きさを決めた後に「決定」ボタン17Eにタッチすると、ステップS213の判断がYESとなる。したがって、CPU19は、ステップS213からステップS214に処理を進めて、サイン色の選択画面の表示処理を実行する。
このステップS214での処理により、図17(c)に示すように、その他の表示部404にサイン(「田中」)を複数の色(赤)(青)(黄)(緑)・・・で各々着色した選択肢を表示させる。そして、この選択肢の中からいずれかの色が選択されたか否かを判断する(ステップS215)。いずれかの色が選択されたならば、現在絵画風画像P2内に表示させているサイン407を選択された色に表示変更する(ステップS216)。
したがって、例えば「(青)」が選択されたとすると、図17(c)に示すように、サイン407が(青)で表示される。よって、ユーザは、自己が入力したサインの画像中における大きさ、位置を簡単な操作により任意に設定することができるのみならず、その色も任意に設定することができる。
なお、本実施の形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を示したが、デジタルカメラに限らず、画像を表示可能な機器であれば携帯電話等の他の機器に適用することができる。
1 デジタルカメラ
2 メニューキー
3 モードダイアル
4 液晶モニタ
5 カーソルキー
6 SETキー
8 シャッターキー
10 CCD
12 撮像レンズ
13 フォーカスレンズ
19 CPU
21 操作キー部
22 RAM
23 ROM
24 フラッシュメモリ
25 タッチパネル
221 画像RAM
222 第1記憶部
223 第2記憶部
224 第3記憶部
225 サインRAM
226 サイン文字記憶部
231 サイン線種テーブル
401 左画面
402 右画面
403 メイン表示部
405 カーソル
406 文字ボード
407 サイン
408 輪郭線

Claims (8)

  1. 画像を記憶する画像記憶手段と、
    この画像記憶手段に記憶された画像を絵画風画像に変換する絵画風画像変換手段と、
    サインを入力する入力手段と、
    前記画像又は絵画風画像に含まれている色を検出し、この検出された複数の色をサイン選択候補として表示させる色表示制御手段と、
    この色表示制御手段の制御により表示されたサイン選択候補としての複数の色の中から、サインとして使用する色を選択する色選択手段と、
    この色選択手段により選択された色を用いて、前記入力手段により入力されたサインを前記絵画風画像変換手段により変換された絵画風画上に配置させるサイン色表示制御手段と、
    を備えていることを特徴とする絵画風画像表示制御装置。
  2. 前記色選択手段は、前記色表示制御手段の制御により表示されたサイン選択候補としての複数の色および当該複数の色以外の他の特定色のいずれかの色の中から、サインとして使用する色を選択することを特徴とする請求項1記載の絵画風画像表示制御装置。
  3. 前記色表示制御手段は、前記画像又は絵画風画像に含まれている色を検出し、この検出された複数の色と、該複数の色以外のほかの特定色のいずれかの色とを、異なる態様でサイン選択候補として表示させることを特徴とする請求項1記載の絵画風画像表示制御装置。
  4. 前記絵画風画像上において前記サインを配置する位置を指定するサイン位置指定手段を更に備え、
    前記サイン色表示制御手段は、前記サイン位置指定手段により指定された絵画風画上の位置に、前記選択された色を用いて前記サインを配置させることを特徴とする請求項1記載の絵画風画像表示制御装置。
  5. 前記サイン位置指定手段は、前記絵画風画像上において前記サインを配置する位置の選択候補であるサイン位置選択候補を表示させるサイン位置選択候補表示制御手段と、
    このサイン位置選択候補表示制御手段の制御により表示される前記サイン位置選択候補中からいずれかを選択するサイン位置選択手段と、
    を備え、
    前記サイン色表示制御手段は、前記サイン位置選択手段により選択されたサイン位置選択候補が示す絵画風画上の位置に、前記選択された色を用いて前記サインを配置させることを特徴とする請求項4記載の絵画風画像表示制御装置。
  6. 前記サイン位置選択候補には、前記絵画風画像における絵画部分の中の位置と、絵画部分の以外の位置とが含まれることを特徴とする請求項5記載の絵画風画像表示制御装置。
  7. 画像を記憶する画像記憶手段を有する装置が有するコンピュータを、
    前記画像記憶手段に記憶された画像を絵画風画像に変換する絵画風画像変換手段と、
    サインを入力する入力手段と、
    前記画像又は絵画風画像に含まれている色を検出し、この検出された複数の色をサイン選択候補として表示させる色表示制御手段と、
    この色表示制御手段の制御により表示されたサイン選択候補としての複数の色の中から、サインとして使用する色を選択する色選択手段と、
    この色選択手段により選択された色を用いて、前記入力手段により入力されたサインを前記絵画風画像変換手段により変換された絵画風画上に配置させるサイン色表示制御手段と、
    して機能させることを特徴とする絵画風画像表示制御プログラム。
  8. 画像を記憶する画像記憶手段を有する装置における絵画風画像表示制御方法であって、
    前記画像記憶手段に記憶された画像を絵画風画像に変換する絵画風画像変換ステップと、
    サインを入力する入力ステップと、
    前記画像又は絵画風画像に含まれている色を検出し、この検出された複数の色をサイン選択候補として表示させる色表示制御ステップと、
    この色表示制御ステップでの制御により表示されたサイン選択候補としての複数の色の中から、サインとして使用する色を選択する色選択ステップと、
    この色選択ステップにより選択された色を用いて、前記入力ステップにより入力されたサインを前記絵画風画像変換ステップにより変換された絵画風画上に配置させるサイン色表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする絵画風画像表示制御方法。
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