JP5358845B2 - 振込データ処理方法およびそのシステム - Google Patents

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本発明は、振込データを処理する方法およびそのシステムに関し、より詳細には、振込データに含まれるエラーデータを抽出し、所定のユーザに訂正させることのできる振込データ処理方法およびそのシステムに関する。
現在、企業間取引における仕入先への支払いや雇用者への給与の支払いは、企業から銀行などの金融機関に振込データを送信し、金融機関が所定の振込先口座に振り込むことによって行われている。また、金融機関に振込を依頼するにあたり、金融機関などが提供するインターネットバンキングサービスを利用して、振込データを送信することも一般的に行われている。
例えば、企業内の業務処理システムにおいて自動変換により振込データを作成し、当該振込データを銀行などの金融機関に送信するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−057233号公報
しかしながら、金融機関が受信する振込データには、エラーデータが含まれることも多い。エラーデータが生じた場合、金融機関はインターネットバンキングシステムなどを介して企業側の担当者に通知し、エラーデータの訂正を促すが、この際、従来のインターネットバンキングシステムでは、企業側の担当者に、エラーデータとして、エラーであると認識されたデータ項目を含む全ての項目を開示していた。振込データには一般的に、受取人名、振込先口座、および振込金額などの情報が含まれるため、そのような情報が漏洩するおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、振込データに含まれるエラーデータのエラー項目を所定のユーザに通知し、訂正対象の振込データが誰宛のものであるかを特定できないようにして訂正させることのできる振込データ処理方法およびそのシステムを提供することにある。また、各種エラー項目を抽出することで、抽出されたエラー項目ごとに事前に設定された訂正権限のあるユーザに的確にエラーを通知することができる振込データ処理方法およびそのシステムを提供することにある。
このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、処理予定データベースに格納された振込データを処理することによって振込処理を行なう振込データ処理システムにおいて前記振込データを処理する方法であって、各々の振込データを一意に識別する識別コードを有する振込データを含む振込データファイルを受信するステップと、前記振込データの各々の振込先情報をチェックして、エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与するステップと、前記振込データファイルの前記振込データを、前記エラー識別子とともに処理受付データベースに格納するステップと、前記処理受付データベースから、前記エラー識別子を含むエラーデータを抽出するステップと、前記エラーデータが抽出された場合に、前記エラー項目についての権限を示す権限データを格納した権限データベースに基づいて、前記エラー項目をユーザに通知するステップと、前記権限データベースに格納された権限データに基づいて、前記識別コード及び前記エラー項目を前記ユーザの操作端末に表示するステップと、前記操作端末を介して入力された訂正データを受信して、前記処理受付データベースに格納された前記エラーデータを更新するステップと、前記処理受付データベースに格納された振込データを、前記処理予定データベースに格納するステップとを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の振込データ処理方法であって、前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与するステップが、前記振込データの金融機関情報が、振込処理が可能な複数の金融機関の情報を格納した金融機関情報データベースに存在しない場合に、前記振込データにエラー識別子を付与する第1の識別子付与ステップを含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の振込データ処理方法であって、前記振込データ処理システムが、振込処理を行なった振込データの振込先情報を格納する振込先情報データベースをさらに備え、前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与するステップが、前記識別コードを使用して前記振込先情報データベースから振込データを抽出し、前記振込データファイルの振込データの振込先情報と前記振込先情報データベースから抽出した前記振込データの振込先情報とが一致しない場合に、前記振込データファイルの前記振込データにエラー識別子を付与する第2の識別子付与ステップを含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の振込データ処理方法であって、前記訂正データは、承認権限を有するユーザによって承認された訂正データであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の振込データ処理方法であって、前記通知するステップが、前記ユーザへ電子メールを送信するステップを含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、処理予定データベースに格納された振込データを処理することによって振込処理を行なう振込データ処理システムであって、各々の振込データを一意に識別する識別コードを有する振込データを含む振込データファイルを受信する手段と、前記振込データの各々の振込先情報をチェックして、エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段と、前記振込データファイルの前記振込データを、前記エラー識別子とともに処理受付データベースに格納する手段と、前記処理受付データベースから、前記エラー識別子を含むエラーデータを抽出する手段と、前記エラーデータが抽出された場合に、前記エラー項目についての権限を示す権限データを格納した権限データベースに基づいて、前記エラー項目をユーザに通知する手段と、前記権限データベースに格納された権限データに基づいて、前記識別コード及び前記エラー項目を前記ユーザの操作端末に表示する手段と、前記操作端末を介して入力された訂正データを受信して、前記処理受付データベースに格納された前記エラーデータを更新する手段と、前記処理受付データベースに格納された振込データを、前記処理予定データベースに格納する手段とを備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の振込データ処理システムであって、前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段は、前記振込データの金融機関情報が、振込処理が可能な複数の金融機関の情報を格納した金融機関情報データベースに存在しない場合に、前記振込データにエラー識別子を付与する第1の識別子付与手段を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の振込データ処理システムであって、振込処理を行なった振込データの振込先情報を格納する振込先情報データベースをさらに備え、前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段が、前記識別コードを使用して前記振込先情報データベースから振込データを抽出し、前記振込データファイルの振込データの振込先情報と前記振込先情報データベースから抽出した前記振込データの振込先情報とが一致しない場合に、前記振込データにエラー識別子を付与する第2の識別子付与手段を含むことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6乃至8のいずれかに記載の振込データ処理システムであって、前記訂正データは、承認権限を有するユーザによって承認された訂正データであることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項7乃至9のいずれかに記載の振込データ処理システムであって、前記通知する手段は、前記ユーザへ電子メールを送信する手段を含むことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、処理予定データベースに格納された振込データを処理することによって振込処理を行なう振込データ処理システムを、各々の振込データを一意に識別する識別コードを有する振込データを含む振込データファイルを受信する手段と、前記振込データの各々の振込先情報をチェックして、エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段と、前記振込データファイルの前記振込データを、前記エラー識別子とともに処理受付データベースに格納する手段と、前記処理受付データベースから、前記エラー識別子を含むエラーデータを抽出する手段と、前記エラーデータが抽出された場合に、前記エラー項目についての権限を示す権限データを格納した権限データベースに基づいて、前記エラー項目をユーザに通知する手段と、前記権限データベースに格納された権限データに基づいて、前記識別コード及び前記エラー項目を前記ユーザの操作端末に表示する手段と、前記操作端末を介して入力された訂正データを受信して、前記処理受付データベースに格納された前記エラーデータを更新する手段と、前記処理受付データベースに格納された振込データを、前記処理予定データベースに格納する手段ととして機能させるためのプログラムである。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載のプログラムであって、前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段を、前記振込データの金融機関情報が、振込処理が可能な複数の金融機関の情報を格納した金融機関情報データベースに存在しない場合に、前記振込データにエラー識別子を付与する第1の識別子付与手段として機能させること特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項11または12に記載のプログラムであって、前記振込データ処理システムは、振込処理を行なった振込データの振込先情報を格納する振込先情報データベースをさらに備え、前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段を、前記識別コードを使用して前記振込先情報データベースから振込データを抽出し、前記振込データファイルの振込データの振込先情報と前記振込先情報データベースから抽出した前記振込データの振込先情報とが一致しない場合に、前記振込データファイルの前記振込データにエラー識別子を付与する第2の識別子付与手段として機能させることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項11乃至13のいずれかに記載のプログラムであって、前記訂正データは、承認権限を有するユーザによって承認された訂正データであることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項11乃至14のいずれかに記載のプログラムであって、前記通知する手段を、前記ユーザへ電子メールを送信する手段として機能させることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、振込データに含まれるエラーデータのエラー項目を所定のユーザに通知し、訂正対象の振込データが誰宛のものであるかを特定できないようにして訂正させることのできる振込データ処理方法およびそのシステムを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る振込データ処理システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る振込データファイルを例示する図である。 本発明の一実施形態に係る銀行システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る権限管理画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る銀行システムの処理フロー図である。 本発明の一実施形態に係るエラーを通知する電子メールを示す図である。 本発明の一実施形態に係るエラーデータ訂正画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る訂正データ承認画面を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、複数の図面において同一の符号は同一物を表し、その繰り返しの説明は省略する。本実施形態では、例として、企業内業務処理システムで作成された給与振込データを処理するシステムおよびその方法について述べる。
図1は、本発明の一実施形態に係る振込データ処理システム100のシステム構成図を示す。顧客企業の業務処理システムである企業内業務処理システム101は、1つまたは複数の操作端末102、103、104、105を備え、各操作端末は、LANなどの企業内通信回線を介して経理システム106と相互に通信可能に接続される。また、操作端末102、103、104、105および経理システム106は、インターネットなどの外部ネットワーク107を介して、銀行システム108とも相互に通信可能に接続される。図1では、1つの企業内業務処理システムのみが示されているが、本発明に係る振込データ処理システム100は、複数の企業内業務処理システムを含むことができ、銀行システム108は、その複数の企業内業務処理システムと相互に通信可能に接続することができる。また、複数の操作端末は、その操作端末を使用するユーザ毎に、管理者端末102、給与計算担当者端末103、人事担当者端末104、および、給与振込担当者端末105とすることができる。また、企業内業務処理システム101は、データ入力担当者が使用するデータ入力担当者端末を備えることもできる。
操作端末を使用するユーザは、その職分に応じて、経理システム106に対して社員の給与振込に必要な情報を入力する。経理システム106は、複数の操作端末102、103、104、105から入力された情報を受け取り、その情報に基づいて振込データファイルを作成し、外部ネットワーク107を介して、作成した振込データファイルを銀行システム108に送信する。
銀行システム108は、経理システム106から受信した振込データファイルに対して、後述する処理を行なった後に、銀行システム108が備える勘定系システムおよび対外接続系システム(いずれも図示しない)によって振込処理を行う。また、銀行システム108は、インターネットバンキングサービスを提供するインターネットバンキングシステム(図示しない)を備える。また、銀行システム108が備える複数の機能(後に詳述する)は、インターネットバンキングシステムの機能として提供することもできる。上述した操作端末102、103、104、105は、外部ネットワーク107を介して、インターネットバンキングシステムにも通信可能に接続され、そのサービスを利用することができる。
上述した操作端末は、例えば、通信機能を備えるパーソナルコンピュータ、ワークステーション、PDAなどの情報端末機器、または、同等の機能を備える携帯電話などとすることができる。また、経理システム106および銀行システム108は、1つまたは複数のサーバで構成することができる。操作端末およびサーバは、CPU(中央演算処理装置)、メモリ、記憶装置などを備えるコンピュータであって、メモリまたは記憶装置に格納されたコンピュータプログラムをCPUが処理することによって統括的に制御され、本発明に係る処理および機能を実施する。なお、上述したシステム構成は、例示のためのものであり、本発明を実施することのできるシステム構成を限定するものではない。
図2は、本発明の一実施形態に係る振込データファイル200を例示する図である。振込データファイル200は、通常、全国銀行協会が定めたファイルフォーマット(いわゆる、全銀ファイルフォーマット)に従って作成されるが、ここでは、本実施形態を分かりやすく説明するために、振込データファイル200に含まれるデータレコードの項目の一部を例示する。
振込データファイル200のデータレコードの項目には、「銀行コード」、「銀行名」、「支店コード」、「支店名」、「科目」、「口座番号」、「受取人名」、「金額」、及び、「振込専用コード」が含まれる。「銀行コード」から「金額」までの各項目は、既存のデータ項目であり、振込先情報および振込金額を示すが、本実施形態に係る振込データファイル200は、さらに、「振込専用コード」を含む。「振込専用コード」は、全銀ファイルフォーマットの任意に使用できる項目を使用して設けることができる。「振込専用コード」とは、振込データを一意に識別することができる識別コードであり、数字や文字などを使用して任意に設定することができる。例えば、識別コードは、繰り返し行われる振込に関する振込データを一意に識別することができるものとすることができる。
例えば、人事担当者端末104を使用する人事担当者が、経理システム106に「受取人名」として社員名を入力することによって、「振込専用コード」が採番される。給与計算担当者端末102を使用する給与計算担当者は、「振込専用コード」に基づいて勤怠管理されたデータによって算出した支払金額を、「金額」として入力する。また、給与振込担当者端末105を使用する給与振込担当者は、「振込専用コード」によって識別される社員に対応する「銀行コード」、「銀行名」、「支店コード」、「支店名」、「科目」、「口座番号」を入力する。
このようにして経理システム106に入力され、作成される振込データファイル200は、「振込専用コード」に基づいて各担当者が入力するため、各担当者は、社員への支払い金額や振込先の金融金機関情報を特定の社員と結びつけることができない。よって、振込データファイルの作成段階において、上述したような社員の個人情報の漏洩を防止することができる。
図3は、本発明の一実施形態に係る銀行システム108の機能ブロックを示す。
ファイル受信部301は、外部ネットワーク107を介して経理システム106から振込データファイルを受信する。また、ファイル受信部301は、受信したファイルが所定のフォーマットに従って作成されているかどうかなどの形式的なチェックを行い、振込データファイルを振込データとして処理受付データベース313に格納する。処理受付データベース313とは、後述する処理予定データベース319に振込データを格納する前に、エラーデータを訂正するために一時的に振込データを格納しておくデータベースである。
振込先情報チェック部303は、受信した振込データファイルに含まれる振込データの各々について、金融機関情報(すなわち、「銀行コード」、「銀行名」、「支店コード」、「支店名」の組合せ)が、振込処理が可能な複数の金融機関の情報を格納した金融機関情報データベース(図示しない)に存在するかどうかのチェックを行い、振込データとして処理することができるかどうかの確認を行う(以下、第1の振込先情報チェックと呼ぶ)。
また、振込先情報チェック部303は、受信した振込データファイルの「振込専用コード」を使用して、当該「振込専用コード」を有する振込データの振込先情報が、振込先情報データベース315に格納された同一の「振込専用コード」を有するデータレコードの振込先情報と一致するかどうかのチェックを行う(以下、第2の振込先情報チェックと呼ぶ)。振込先情報データベース315には、過去に振込処理を行なった振込データが格納されていて、同一の「振込専用コード」が割り当てられた振込データの振込先情報が変更されたかどうかを確認することができる。なお、同一の「振込専用コード」を有するデータレコードが存在しない場合は、エラーデータとはせずに新たな振込データとして振込処理がなされる。また、振込先情報データベース315には、予め所定の振込先情報を登録しておいてもよい。
振込先情報チェック部303は、第1の振込先情報チェックにおいて該当する金融機関情報が金融機関情報データベースに存在しない場合、または、第2の振込先情報チェックにおいて同一の「振込専用コード」を有するデータレコードの振込先情報が一致しない場合、若しくは、両方のケースに該当する場合に、当該振込データにエラー識別子を付与する。エラー識別子によって、少なくともエラー項目を含む振込データを識別し、振込データのどの項目がエラー項目であるかを識別することができる。
エラー抽出部305は、処理受付データベース313に格納された振込データから、エラー識別子が付与された振込データをエラーデータとして抽出する。
エラー通知部307は、後述する権限データベース317を参照して、エラー抽出部305によって抽出されたエラーデータまたはエラーデータの存在を所定の通知先に通知する。エラーの通知は、インターネットバンキングシステムにおいて、各ユーザ宛のメッセージを表示することによって行ってもよいし、各ユーザ宛の電子メールを送信することによって行ってもよい。電子メールを送信することによって通知を行う場合、そのメールアドレスは、例えば、各ユーザの情報を格納する顧客情報データベース(図示しない)から抽出することができる。
ユーザ認証部309は、操作端末102、103、104、105を介してアクセスしてきたユーザを所定のユーザIDおよびパスワードを用いて認証して、権限データベース317に格納された権限データに基づいて、エラーデータ表示画面をユーザの操作端末に表示する。権限データベース317には、ユーザ毎に振込データのどの項目を参照し、更新することができるかということを示す権限データが格納されている。以下に、権限データベース317に権限データを設定する方法について説明する。
図4は、ユーザ毎の権限を設定するための、権限管理画面400を示す。権限管理画面400は、予め登録された管理者が使用する管理者端末102に表示される。
図示されるように、権限テーブル401には、データ項目ごとに、「入力」、「訂正」、「承認」のいずれか、またはその組合せで権限が設定されている。「入力」権限は、その項目についてデータを登録するだけの権限であり、「入力」権限のみを有するユーザはそのデータを訂正することはできない。「訂正」権限は、その項目のデータがエラーとなった場合に、それを訂正することができる権限である。「入力」権限および「訂正」権限を有するユーザは、そのデータ項目の登録担当者であり、そのデータがエラーとなった場合には訂正担当者にもなる。「承認」権限は、訂正後のデータを承認する権限である。例えば、エラーが訂正された後に承認権限を有する担当者がその訂正を承認するまでは、処理受付データベース313に登録された振込データに対する後続の処理を行なわないようにすることができる。なお、図4に示した権限管理画面400では、「入力」、「訂正」、「承認」などの複数の権限を1つの画面で設定することができるが、それぞれの権限ごとに権限管理画面を用意してもよい。
管理者は、操作端末に表示されるこの権限管理画面400において、ユーザ毎の権限を設定し、その設定を変更することができる。権限データベース317には、このような権限テーブル401に示される権限データが格納されており、権限設定が変更された場合、データ受信部311がそのデータを受け取り、権限データベース317を更新する。また、いずれかの権限が設定されたユーザは、その項目がエラーとなった場合の通知先となる。
データ受信部311は、操作端末を介して入力された権限データの設定変更データや訂正データ(詳細は後述する)などを受け取り、そのデータで権限データベース317や処理受付データベース313に格納されたデータを更新する。
図5は、本発明の一実施形態に係る銀行システム108の処理フロー500を示す。以下に、図3および図4を併せて参照しながら、本発明の一実施形態に係る銀行システム108の処理フロー500を説明する。
まず、銀行システム108のファイル受信部301は、顧客企業の経理システム106から振込データファイルを受信し、振込データファイルのフォーマット形式チェックを行う(S501)。振込先情報チェック部303は、受信した振込データファイルについて第1の振込先情報チェックおよび第2の振込先情報のチェックを行い、該当する振込データにエラー識別子を付与する(S503)。
次いで、ファイル受信部301は、受信した振込先データファイルを処理受付データベース313に格納する(S505)。なお、上述した振込先情報のチェックは、振込先データファイルを処理受付データベース313に格納した後に実施してもよい。
振込データファイルが処理受付データベース313に格納されると、エラー抽出部305が、処理受付データベース313からエラー識別子が付与された振込データをエラーデータとして抽出する(S507)。
エラーデータが抽出された場合(S509)、エラー通知部307は、権限データベース317の権限データに基づいて、登録された通知先にエラーを通知する(S511)。例えば、「支店名」がエラー項目であるとしてエラーデータが抽出された場合、図4に例示されるように、「支店名」に権限が付与された管理者、給与振込担当者、およびデータ入力担当者にエラーの通知を行う。エラーの通知は、インターネットバンキングシステムにおいて、各該当ユーザ宛のメッセージを表示することによって行ってもよいし、各該当ユーザ宛の電子メールを送信することによって行ってもよい。
図6に、「支店名」がエラー項目であるとしてエラーデータが抽出された場合に送信される、給与振込担当者宛の電子メール600を例示する。送信される電子メールには、図示されるように、エラーデータを特定するための「振込専用コード」と、エラーとなった項目名などが含まれる。また、エラーデータを訂正するための画面(後に詳述する)へのアドレス(URL)を含んでもよい。
次いで、ユーザ認証部309は、エラーデータを確認するためにアクセスしてきたユーザを所定のユーザIDおよびパスワードを用いて認証して、権限データベース317に格納された権限データに基づいて、エラーデータ表示画面を操作端末に表示する(S513)。「承認」権限を有するユーザには、訂正されたデータを承認する画面を、「訂正」権限を有するユーザには、エラーデータを訂正する画面を、「入力」権限を有するユーザには、エラーデータを参照する画面を表示する。
図7は、「支店名」がエラー項目であるとしてエラーデータが抽出された場合の、エラーデータ訂正画面700を示す。エラーデータ訂正画面700には、権限データベース317に格納された権限データに基づいて、「振込専用コード」と共に、「銀行コード」、「銀行名」、「支店コード」、「支店名」、「科目」、「口座番号」が表示される。一方、エラーデータ訂正画面700には、振込データに含まれる「受取人名」や「金額」は表示されない。よって、「支店名」を訂正する担当者は、訂正対象の振込データの受取人、および、その振込金額を知ることはできない。
「訂正」権限を有する給与振込担当者は、エラーデータ訂正画面700に表示された「振込専用コード」を参照して、経理システム108に入力された振込先情報を確認し、操作端末105を介して訂正データを入力することができる。例えば、本実施例では、「支店コード」および「支店名」を、「△△△」および「Y支店」から、「×××」および「X支店」に訂正することができる。このように、エラーデータ訂正画面700は「振込専用コード」を表示することによって、社員を特定できるようなデータ項目を表示せずに、訂正データの入力を促すことができる。次いで、担当者が入力した訂正データは、銀行システム108に送信される。なお、訂正データは、承認権限を有する管理者が承認した後に銀行システム108に送信されるようにしてもよい。
図8は、「承認」権限を有する管理者等が使用する端末102に表示される訂正データ承認画面800を示す。訂正データ承認画面800には、エラーデータ訂正画面700で入力した訂正データが表示される。本実施例では、「支店コード」および「支店名」が、訂正後の「×××」および「X支店」と表示されている。管理者は、訂正データ承認画面800に表示される訂正データを確認して、それを承認することができる。
次いで、データ受信部311が、入力された訂正データを受け取り、その訂正データで処理受付データベース313に格納されたエラーデータを更新する(S515)。全てのエラーデータが訂正されると、処理受付データベース313に格納された振込データを、処理予定データベース319に格納する(S517)。
なお、エラーデータが抽出されなかった場合(S509)には、上述したエラー通知処理(S511)からエラーデータ更新処理(S515)までの処理は行われず、処理受付データベース313に格納された振込データが処理予定データベース319に格納される(S517)。
処理予定データベース319に格納された振込データは、銀行システム108が備える勘定系システムおよび対外接続系システムによって処理され、振込処理が行われる。
振込処理が行われた後、処理予定データベース319に格納された振込データで、振込先情報データベース315を更新する(S519)。すなわち、エラーデータが訂正された振込データで、振込先情報データベース315のデータレコードを更新する。更新された振込先情報データベース315は、以降の振込先情報チェック(S503)に使用される。
上述の実施形態では、受信した振込みデータファイルが所定のフォーマットにしたがって作成されているかどうかの形式的なチェック、並びに、金融機関情報データベース(図示しない)および振込先情報データベース315を用いた振込先情報チェックについて述べたが、より具体的には、本発明は以下の各種エラーを抽出することで、抽出されたエラーごとに事前に設定された訂正権限のあるユーザに的確にエラーを通知することができる。
(各種エラー)
(1)形式エラー(全銀フォーマットエラー)
(2)金融機関情報エラー(金融機関の合併、支店統合などによるエラー)
(3)振込先都合による振込先情報エラー
・振込先金融機関変更((2)には該当しないが、口座番号が相違する場合に発生するエラー)
・科目変更((2)には該当しないが、例えば、科目が当座預金から普通預金になることで口座番号が変更され、科目及び口座番号が相違する場合に発生するエラー)
・受取人名変更(口座名義変更)(会社名の変更、個人の姓名の変更の場合に発生するエラー)
以上説明したように、本発明によると、振込データに含まれるエラーデータのエラー項目を所定のユーザに通知し、訂正させることのできる振込データ処理方法およびそのシステムを提供することが可能となる。本発明によると、エラー項目が所定の権限を有するユーザに通知され、訂正対象の振込データが誰宛のものであるかを特定できないようにして訂正されるため、そのような情報が漏洩するリスクを軽減することができる。
100 振込データ処理システム
101 企業内業務処理システム
102 管理者端末
103 給与計算担当者端末
104 人事担当者端末
105 給与振込担当者端末
107 外部ネットワーク
108 銀行システム
106 経理システム
200 振込データファイル
301 ファイル受信部
303 振込先情報チェック部
305 エラー抽出部
307 エラー通知部
309 ユーザ認証部
311 データ受信部
313 処理受付データベース
315 振込先情報データベース
317 権限データベース
319 処理予定データベース
400 権限管理画面
401 権限テーブル
600 電子メール
700 エラーデータ訂正画面
800 訂正データ承認画面

Claims (15)

  1. 処理予定データベースに格納された振込データを処理することによって振込処理を行なう振込データ処理システムにおいて前記振込データを処理する方法であって、
    各々の振込データを一意に識別する識別コードを有する振込データを含む振込データファイルを受信するステップと、
    前記振込データの各々の振込先情報をチェックして、エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与するステップと、
    前記振込データファイルの前記振込データを、前記エラー識別子とともに処理受付データベースに格納するステップと、
    前記処理受付データベースから、前記エラー識別子を含むエラーデータを抽出するステップと、
    前記エラーデータが抽出された場合に、前記エラー項目についての権限を示す権限データを格納した権限データベースに基づいて、前記エラー項目をユーザに通知するステップと、
    前記権限データベースに格納された権限データに基づいて、前記識別コード及び前記エラー項目を前記ユーザの操作端末に表示するステップと、
    前記操作端末を介して入力された訂正データを受信して、前記処理受付データベースに格納された前記エラーデータを更新するステップと、
    前記処理受付データベースに格納された振込データを、前記処理予定データベースに格納するステップと
    を備えたことを特徴とする振込データ処理方法。
  2. 前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与するステップは、前記振込データの金融機関情報が、振込処理が可能な複数の金融機関の情報を格納した金融機関情報データベースに存在しない場合に、前記振込データにエラー識別子を付与する第1の識別子付与ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の振込データ処理方法。
  3. 前記振込データ処理システムは、振込処理を行なった振込データの振込先情報を格納する振込先情報データベースをさらに備え、
    前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与するステップは、前記識別コードを使用して前記振込先情報データベースから振込データを抽出し、前記振込データファイルの振込データの振込先情報と前記振込先情報データベースから抽出した前記振込データの振込先情報とが一致しない場合に、前記振込データファイルの前記振込データにエラー識別子を付与する第2の識別子付与ステップを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の振込データ処理方法。
  4. 前記訂正データは、承認権限を有するユーザによって承認された訂正データであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の振込データ処理方法。
  5. 前記通知するステップは、前記ユーザへ電子メールを送信するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の振込データ処理方法。
  6. 処理予定データベースに格納された振込データを処理することによって振込処理を行なう振込データ処理システムであって、
    各々の振込データを一意に識別する識別コードを有する振込データを含む振込データファイルを受信する手段と、
    前記振込データの各々の振込先情報をチェックして、エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段と、
    前記振込データファイルの前記振込データを、前記エラー識別子とともに処理受付データベースに格納する手段と、
    前記処理受付データベースから、前記エラー識別子を含むエラーデータを抽出する手段と、
    前記エラーデータが抽出された場合に、前記エラー項目についての権限を示す権限データを格納した権限データベースに基づいて、前記エラー項目をユーザに通知する手段と、
    前記権限データベースに格納された権限データに基づいて、前記識別コード及び前記エラー項目を前記ユーザの操作端末に表示する手段と、
    前記操作端末を介して入力された訂正データを受信して、前記処理受付データベースに格納された前記エラーデータを更新する手段と、
    前記処理受付データベースに格納された振込データを、前記処理予定データベースに格納する手段と
    を備えたことを特徴とする振込データ処理システム。
  7. 前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段は、前記振込データの金融機関情報が、振込処理が可能な複数の金融機関の情報を格納した金融機関情報データベースに存在しない場合に、前記振込データにエラー識別子を付与する第1の識別子付与手段を含むことを特徴とする請求項6に記載の振込データ処理システム。
  8. 振込処理を行なった振込データの振込先情報を格納する振込先情報データベースをさらに備え、
    前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段は、前記識別コードを使用して前記振込先情報データベースから振込データを抽出し、前記振込データファイルの振込データの振込先情報と前記振込先情報データベースから抽出した前記振込データの振込先情報とが一致しない場合に、前記振込データファイルの前記振込データにエラー識別子を付与する第2の識別子付与手段を含むことを特徴とする請求項6または7に記載の振込データ処理システム。
  9. 前記訂正データは、承認権限を有するユーザによって承認された訂正データであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の振込データ処理システム。
  10. 前記通知する手段は、前記ユーザへ電子メールを送信する手段を含むことを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の振込データ処理システム。
  11. 処理予定データベースに格納された振込データを処理することによって振込処理を行なう振込データ処理システムを、
    各々の振込データを一意に識別する識別コードを有する振込データを含む振込データファイルを受信する手段と、
    前記振込データの各々の振込先情報をチェックして、エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段と、
    前記振込データファイルの前記振込データを、前記エラー識別子とともに処理受付データベースに格納する手段と、
    前記処理受付データベースから、前記エラー識別子を含むエラーデータを抽出する手段と、
    前記エラーデータが抽出された場合に、前記エラー項目についての権限を示す権限データを格納した権限データベースに基づいて、前記エラー項目をユーザに通知する手段と、
    前記権限データベースに格納された権限データに基づいて、前記識別コード及び前記エラー項目を前記ユーザの操作端末に表示する手段と、
    前記操作端末を介して入力された訂正データを受信して、前記処理受付データベースに格納された前記エラーデータを更新する手段と、
    前記処理受付データベースに格納された振込データを、前記処理予定データベースに格納する手段と
    として機能させるためのプログラム。
  12. 前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段を、前記振込データの金融機関情報が、振込処理が可能な複数の金融機関の情報を格納した金融機関情報データベースに存在しない場合に、前記振込データにエラー識別子を付与する第1の識別子付与手段として機能させること特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記振込データ処理システムは、振込処理を行なった振込データの振込先情報を格納する振込先情報データベースをさらに備え、
    前記エラー項目を有する振込データにエラー識別子を付与する手段を、前記識別コードを使用して前記振込先情報データベースから振込データを抽出し、前記振込データファイルの振込データの振込先情報と前記振込先情報データベースから抽出した前記振込データの振込先情報とが一致しない場合に、前記振込データファイルの前記振込データにエラー識別子を付与する第2の識別子付与手段として機能させることを特徴とする請求項11または12に記載のプログラム。
  14. 前記訂正データは、承認権限を有するユーザによって承認された訂正データであることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載のプログラム。
  15. 前記通知する手段を、前記ユーザへ電子メールを送信する手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載のプログラム。
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