JP5357508B2 - 画像形成装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体上に形成された静電潜像を現像装置で現像して可視画像を形成する画像形成装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
一般に、電子写真方式や静電記録方式の画像形成装置が具備する現像装置には、トナー粒子とキャリア粒子を主成分とする2成分現像剤が用いられている。特に、フルカラーやマルチカラー画像を形成するカラー画像形成装置においては、多くの現像装置が2成分現像剤を使用している。
周知のように、この2成分現像剤のトナー濃度(即ち、キャリア粒子及びトナー粒子の合計重量に対するトナー粒子重量の割合)は、画像品質を安定化させる上で極めて重要な要素になっている。2成分現像剤のトナー粒子は、現像時に消費され、トナー濃度は変化する。
このため、例えば、特許文献1では、このトナー濃度を一定に制御する方法が提案されている。この特許文献1では、現像装置内の2成分現像剤のトナー濃度を検出する現像剤濃度検知部と、その検知信号に応じて現像装置へのトナー補給を制御する制御部とから構成される現像剤濃度制御装置を設けることで、2成分現像剤のトナー濃度を一定に制御する。
しかしながら、この方法では、出力する画像を所望の濃度で出力することができない場合がある。この主な要因としては、トナー帯電量が挙げられる。トナー帯電量は、画像品質を安定させる上で重要なもう一つの要素である。電子写真方式や静電記録方式は、静電気力を用いて画像を作像するため、トナー帯電量が変動すると画像の濃度が変動してしまう。
トナー帯電量が変動する要因に画像形成装置の設置環境の温度・湿度や、長期間の使用によるキャリアの経年劣化が知られているが、もう一つの要因として画像のトナー消費量の変化が挙げられる。
図8は、攪拌によるトナー帯電量の変化例を示すグラフである。
長時間放置されたトナー粒子は、現像装置内で攪拌されキャリア粒子と擦れあい摩擦帯電していき、その程度に応じて、その帯電量(トナー帯電量)が上昇する。図9、10、11はそれぞれ、トナー消費量、トナー補給量およびトナー帯電量の変化例を示したグラフである。
図9は印刷用紙1枚毎のトナー消費量を示したものである。印刷用紙1〜20枚目を印刷する時の1枚毎のトナー消費量は、2T(g)であり、20〜40枚目を印刷する時の1枚毎の消費トナー量は、T(g)である。
また、図10は印刷用紙1枚毎のトナー補給量を示したものである。トナー補給は、現像で消費した分だけ補給される。
図11は印刷用紙1枚毎のトナー帯電量を示したものである。印刷ジョブが投入される前にトナーは十分攪拌されたものとしてトナー帯電量が9Q(μC/g)とする。印刷ジョブを実行すると、現像装置内に新しい十分に摩擦帯電されていないトナーが補給されるため、徐々にトナー帯電量が下がり3Q(μC/g)近辺で収束する。また、トナー消費量及びトナー補給量が少なくなる20枚目以降は、補給されるトナーと現像装置内に残存するトナーとのバランスが変わるため、徐々にトナー帯電量が上がり7Q(μC/g)近辺で収束する。
このように、トナー濃度や出力環境の条件を一定に制御しても、出力する画像によってトナー帯電量が変動することがあるため、トナー帯電量の変動に対応して画像の濃度も変動し、所望の濃度で出力することができない場合がある。これを解決する方法として、現像画像の濃度を検知して、所望の値より濃度が低ければトナーを補給する方法がある。
特開平5−303280号公報
しかしながら、上記の現像画像の濃度を検知してトナーを補給する方法では、トナーの補給を行ってから実際の画像の濃度に影響がでるまで、現像装置内でのトナーの搬送等による遅れが生じる。このため、遅れに相当する時間に出力される画像は、所望の濃度を得ることができない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、安定した出力画像を得ることができる画像形成装置及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による画像形成装置は以下の構成を備える。即ち、
像担持体上に形成された静電潜像を現像装置で現像して可視画像を形成する画像形成装置であって、
外部装置から受信する印刷ジョブを格納する格納手段と、
前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を測定するセンサと、
前記印刷ジョブの内容に基づいて、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を調整する調整手段と、
前記印刷ジョブに含まれる画像データの平均画素値を算出する算出手段とを備え、
前記調整手段は、前記画像データの平均画素値に対してトナー帯電量が定常状態となったときのトナー帯電量の値を対応付けたルックアップテーブルから取得される、前記算出手段で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量と、前記センサで測定した前記画像データによる可視画像の形成直後の前記現像装置内のトナーのトナー帯電量との比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する。
本発明によれば、安定した出力画像を得ることができる画像形成装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
本発明が適用できる画像形成装置は、像担持体上に静電潜像を形成し、この静電潜像の階調特性を補正可能であり、かつこの静電潜像を現像剤の補給を伴なう現像装置によって現像し、可視画像を形成する構成のものであればよい。ここで、像担持体には、感光体、誘電体等があり、静電潜像を形成するための印刷方式としては、電子写真方式、静電記録方式等がある。
図1は本発明の実施形態1の画像形成装置の構成図である。
プリンタコントローラ1は、CPU、RAM、ROM(不図示)等の構成要素から構成されている。プリンタコントローラ1は、外部装置であるホスト装置から入力された印刷ジョブを印刷ジョブ格納部101に格納し、プリンタエンジン2に対して、制御命令や情報の送受信および画像データの送信を行う。
プリンタエンジン2は、プリンタエンジン制御部201、各モータ202、各デバイス203、各センサ204から構成される。ここで、各モータは、像担持体や印刷用紙搬送系の駆動に用いるモータ等である。また、各デバイスは、レーザスキャナや感光体ドラム、像担持体や印刷用紙搬送系、現像装置等である。また、各センサは、温度センサ・湿度センサ・濃度センサ等である。プリンタエンジン制御部201は、プリンタコントローラ1からの入力や各センサ204からの情報に応じて、各モータ202や各デバイス203の制御を行う。
操作部3は、ハードディスクドライブ、コンピュータ、サーバ、ネットワーク等のリソースとのインタフェースを有し、プリンタコントローラ1に対して、印刷ジョブの入力を行う。
次に、プリンタエンジン2の詳細構成について説明する。
図2は本発明の実施形態1のプリンタエンジンの詳細構成に示す図である。
201は、図1で示したプリンタエンジン制御部である。402は、帯電、露光、現像、転写の際に用いられる感光ドラムである。403は、感光ドラム402に帯電を行う帯電器である。404は、画像データに合わせて半導体レーザを駆動し、ポリゴンミラーにて感光ドラム402上を走査して潜像を記録するレーザスキャナである。
405は、感光ドラム402上に記録された潜像上にトナーを現像する現像装置である。現像装置の内部は、長手方向に延在する隔壁によって現像室と撹拌室とに区画されている。現像室及び撹拌室には、例えば、非磁性トナーと磁性キャリアを含む2成分現像剤が収容されている。また、現像室及び撹拌室には、それぞれスクリュータイプの第1及び第2の現像剤撹拌・搬送部が配置されている。そして、このスクリュータイプの第1及び第2の現像剤撹拌・搬送部を空回転することで、現像剤(トナー)を撹拌搬送し、トナー濃度を均一化したり、トナー帯電量を制御することができる。
406は、プリンタコントローラ1に入力された印刷ジョブ内の画像データに応じて、現像装置405にトナーを補給するホッパーである。407は、感光ドラム402上のトナーを印刷媒体に転写する転写器である。
408は、印刷媒体に転写したトナー像を熱と圧力によって定着させる定着器である。413は、現像装置405の内部の温度、湿度を測定する温湿度センサである。414は、感光ドラム402に面している現像スリーブである。415は、現像スリーブ414上のトナー帯電量を測定する電荷量センサである。416は、感光ドラム402上に現像したパッチの濃度測定を行う濃度センサである。417は、現像スリーブ414上のトナー量を測定するトナー量センサである。
尚、実施形態1では、説明を簡単にするために、単一の画像形成ステーション(感光ドラム402、帯電器403、現像装置405等を含む)のみを図示している。カラー画像形成装置の場合には、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの各色に対する画像形成ステーションが構成される。
その場合、画像形成ステーションは、転写器407上にその移動方向に沿って順次配列する構成や、1つの感光ドラム402の周囲に各色の現像装置405を周囲に沿って配列する構成がある。更には、回転可能な筐体に各色の現像装置405を配置する構成がある。いずれの構成にしても、所望の現像装置405を感光ドラム402に対向させ、所望の色の現像を行うように構成される。
次に、図1及び図2の画像形成装置の動作について、図3のフローチャートに従って説明する。
図3は本発明の実施形態1の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
まず、プリンタコントローラ1は、操作部3から入力された印刷ジョブを受信し、印刷ジョブ格納部101に格納する(ステップS301)。印刷ジョブは、画像データと、出力枚数、印刷順序、網点やカラープロファイル、出力条件等の各種設定から構成される。
次に、トナー帯電量調整部102は、印刷ジョブ格納部101に格納されている印刷ジョブの内容を解析する(ステップS302)。
次に、トナー帯電量調整部102は、その解析結果からトナー帯電量の調整を行うためのトナー帯電量調整ジョブを作成する(ステップS303)。ここで、トナー帯電量調整ジョブは、プリンタエンジン2の動作に対して各デバイス203を動作するタイミングおよび時間を記述したものである。
次に、プリンタコントローラ1は、印刷ジョブを基にプリンタエンジン制御部201へ印刷要求を行う。プリンタエンジン制御部201は、印刷可能であればプリンタコントローラ1へ印刷可能である信号を送信する。
これを受けて、プリンタコントローラ1は、ビデオ信号を形成し、プリンタエンジン制御部201へ送信する。同時に、プリンタコントローラ1は、トナー帯電量調整部102で作成したトナー帯電量調整ジョブをプリンタエンジン制御部201へ送信する。プリンタエンジン制御部201は、受信したトナー帯電量調整ジョブに従い、現像装置405に対してトナー帯電量の調整を行う(ステップS304)。トナー帯電量調整部102の詳細な動作については後述する。
次に、プリンタエンジン制御部201は、印刷ジョブを受信して、各デバイス203を制御して、印刷処理を行う(ステップS305)。
次に、トナー帯電量調整部102の動作について説明する。
尚、以降の説明を平易にするために、実施形態1の画像形成装置は、入力画像データの平均画素値に比例して、トナーを消費するものとする。以下、平均画素値が所定画素値未満である画像データを低Duty画像、平均画素値が所定画素値以上である画像データを高Duty画像と称する。ここで、高Duty画像は、低Duty画像に比べトナーを多く消費するものとする。
また、実施形態1では、温度、湿度等の環境は変動しないものとして説明するが、変動した場合においても発明の本質に関わるものではない。また、実施形態1では、トナー濃度および現像装置内の総トナー量は一定であるものとする。
次に、トナー帯電量調整部102の動作を、図4に示すフローチャートに従って説明する。
図4は本発明の実施形態1のトナー帯電量調整部の動作を示すフローチャートである。
まず、トナー帯電量調整部102は、印刷ジョブ格納部101に格納されている印刷ジョブを読み込む(ステップS501)。上述のように、印刷ジョブは、画像データと、出力枚数、印刷順序、網点やカラープロファイル、出力条件等の各種設定から構成されている。
次に、トナー帯電量調整部102は、読み込んだ印刷ジョブを解析し、その解析結果から得られる印刷順序に従い、画像データの平均画素値を算出する(ステップS502)。平均画素値(画像Duty)は、例えば、画像データの全画素値の総和を算出した後、出力サイズ(例えば、A4サイズ)の全画素数で除算することで算出する。
次に、トナー帯電量調整部102は、画像Dutyに応じたトナー帯電量をLUT(ルックアップテーブル)データから取得する(ステップS503)。ここで、LUTは、画像Dutyに応じた安定するトナー帯電量を管理したものである。LUTの詳細については後述する。
次に、トナー帯電量調整部102は、印刷直後(画像形成直後)のトナー帯電量を測定する(ステップS504)。トナー帯電量は、現像スリーブ414上に設置されてある電荷量センサ415を用い測定する。
次に、トナー帯電量調整部102は、LUTから取得したトナー帯電量と、測定したトナー帯電量を比較し、差分を算出する(ステップS505)。このステップS505の比較結果に基づいて、トナー帯電量調整部102は、トナー帯電量の調整方法を3つの処理のいずれかに切替える。
トナー帯電量に差がない場合は、トナー帯電量調整部102は、トナー帯電量調整を行わない(ステップS506)。
測定したトナー帯電量が取得したトナー帯電量より小さい場合は、トナー帯電量調整部102は、現像装置405を空回転させ、現像装置405内のトナー帯電量を上げる補正を行う(ステップS507)。
測定したトナー帯電量が取得したトナー帯電量より大きい場合は、トナー帯電量調整部102は、トナー補給を行い、現像装置405内のトナー帯電量を下げる補正を行う(ステップS508)。
実施形態1では、新しいトナーを補給する際、現像装置405内の総トナー量を一定に保つため、トナー補給する分だけ現像装置405内の旧トナーを排出する。排出する方法としては、所定の画像信号(実施形態1では所定の間隔、所定の幅寸法のパッチ画像)を読み出し、この画像信号に基づいて、通常の現像動作を行う。また、トナー帯電量の調整は、測定したトナー帯電量と取得したトナー帯電量との差分がなくなるように、現像装置の空回転(ステップS507)あるいはトナー補給(ステップS508)を行う。つまり、その差分に応じた調整量(空回転量あるいはトナー補給量)による調整を行う。
これにより、トナーは、感光ドラム402上に付着するため、現像装置405本体からトナーを排出することができる。感光ドラム402に付着したトナーは、感光ドラム402の清掃機構を用いて廃棄できる。
尚、ここでのトナー補給は、トナー帯電量の調整を行うためのトナー補給であり、画像データを印刷する前段階で行う。実施形態1では、特に断りがなければ、画像データを印刷した後、現像で消費した分だけトナー補給を行う。
以上の動作を、印刷ジョブの全画像データに対して行う(ステップS509)。そして、印刷ジョブの全画像データに対して動作が終了していない場合(ステップS509でNO)、ステップS502に戻る。一方、印刷ジョブの全画像データに対して動作が終了している場合(ステップS509でYES)、終了する。
次に、LUTの作成方法について、図5のフローチャートに従って説明する。
図5は本発明の実施形態1のLUTの作成処理を示すフローチャートである。
尚、実施形態1では、画像Dutyに応じた安定するトナー帯電量は予め取得しておき、LUTデータとして持つものとする。
まず、プリンタコントローラ1は、画像Dutyの初期値を設定する(ステップS601)。例えば、画像Duty10%を初期値に設定する。ここで、入力画像データが全面白を画像Duty0%、全面黒を画像Duty100%とする。
次に、プリンタコントローラ1は、プリンタエンジン2を制御して、設定された画像Dutyの画像データを印刷する(ステップS602)。
次に、プリンタコントローラ1は、印刷直後のトナー帯電量を測定する(ステップS603)。トナー帯電量は、現像スリーブ414上に設置されてある電荷量センサ415を用い測定する。
次に、プリンタコントローラ1は、測定したトナー帯電量が定常状態であるか否かを判定する(ステップS604)。
定常状態である場合(ステップS604でYES)、プリンタコントローラ1は、設定した画像Dutyと、測定したトナー帯電量を1組とするレコードからなるLUTを作成する(ステップS605)。
一方、定常状態でない場合(ステップS604でNO)、プリンタコントローラ1は、ステップS602からステップS604を繰り返す。
図11で示すように、同一の画像Dutyを続けて印刷することにより、トナー帯電量は、画像Dutyに応じてある一定の値で安定する。これを定常状態と呼んでいる。尚、印刷直後のトナー帯電量が定常状態であるかどうかの判定は、1つ前の印刷時のトナー帯電量との差分値が予め設定した値の範囲に入っているか否かで判定すれば良い。
このステップS602からステップS605の動作をステップS601で設定した初期値から画像Duty100%まで繰り返す(ステップS606)。
尚、実施形態1では、画像Duty10%から20%、30%、・・・、100%と10%刻みの画像Dutyに対して順次ステップS602からステップS605を繰り返し、画像Dutyとそれに対応するトナー帯電量を記述したLUTを作成する。
また、実施形態1では、画像Dutyの低い画像から高い画像の順にLUTを作成しているが、これに限定されるものではない。また、画像Dutyの刻み幅を10%としているが、これに限定されるものではない。
図6及び図7は、本発明の実施形態1における印刷ジョブとそれに対応するトナー帯電量の変化を示すグラフの一例である。
図6は入力された印刷ジョブを示したものであり、グラフの横軸は印刷時間(枚数)、グラフの縦軸は入力された画像Dutyを示している。図6は、1〜50枚目までが高Duty画像であり、51〜100枚目が低Duty画像である。
図7は、図6の印刷ジョブが入力された場合のトナー帯電量の変化を示したものであり、グラフの横軸は印刷時間(枚数)、グラフの縦軸はトナー帯電量を示している。50枚目と51枚目で画像Dutyの切り替わりがあるため、切り替わり時にトナー帯電量調整ジョブが付与されており、トナー帯電量調整が行われる。
図7の例では、高Duty画像から低Duty画像へ切替わるため、現像装置の空回転を行い、トナー帯電量調整を行う。破線が、空回転によるトナー帯電量の変化を示しており、51枚目の画像Dutyが安定するトナー帯電量で出力できるように調整を行っている。
以上説明したように、実施形態1によれば、トナー消費量が急激に変動する場合でも、印刷ジョブに応じてトナー帯電量を制御することにより、安定した出力画像を得ることが可能になる。
尚、実施形態1では、印刷ジョブを解析して、入力画像Dutyに応じたトナー帯電量になるようにトナー帯電量調整を行っているが、全ての印刷ジョブを一定のトナー帯電量で出力しても良い。
より具体的には、現像装置に補給されたトナーが空回転により十分に摩擦帯電した後、印刷ジョブ中の画像データを1枚印刷する。その後、トナーが十分に摩擦帯電するように画像データ1枚出力毎に現像装置を空回転することで、全出力画像に対して常にトナー帯電量を一定に保つことができ、安定した出力画像を得ることができる。
<実施形態2>
実施形態1では、入力画像データに対してLUTから取得したトナー帯電量と、センサで測定したトナー帯電量の比較を行い、その比較結果に基づいて、トナー帯電量を調整する構成について説明した。
実施形態2では、トナー帯電量を測定せず、LUTからトナー帯電量を予測し、その予測結果に基づいて、トナー帯電量を調整する構成について説明する。
図12は本発明の実施形態2のトナー帯電量調整部の動作を示すフローチャートである。
尚、図12の構成において、実施形態1の図4と同一の構成要素については、同一の符号を付加し、その詳細については説明を省略する。
ステップS502の処理後、トナー帯電量調整部102は、印刷ジョブ中のN−1(Nは2以上の整数)枚目の画像データ(1つ前の画像データ)とN枚目の画像データ(ステップS502で平均画素値を算出した画像データ)との間の画像Dutyを比較する。そして、トナー帯電量調整部102は、その比較結果に基づいて、N−1枚目の画像データとN枚目の画像データとの間の画像Dutyの差分を算出する(ステップS703)。このステップS703の比較結果に基づいて、トナー帯電量調整部102は、トナー帯電量の調整方法を3つの処理のいずれかに切替える。
N枚目とN−1枚目の画像Dutyに差がない場合は、トナー帯電量調整部102は、トナー帯電量調整を行わない(ステップS704)。
N枚目の画像DutyがN−1枚目の画像Dutyより小さい場合、トナー帯電量調整部102は、現像装置405を空回転させ、現像装置内のトナー帯電量を上げる補正を行う(ステップS705)。ここで、N枚目の画像DutyがN−1枚目の画像Dutyより小さい場合とは、高Duty画像から低Duty画像に切り替わる場合である。
N枚目の画像DutyがN−1枚目の画像Dutyより大きい場合、トナー帯電量調整部102は、トナー補給を行い、現像装置405内のトナー帯電量を下げる補正を行う(ステップS706)。ここで、N枚目の画像DutyがN−1枚目の画像Dutyより大きい場合は、低Duty画像から高Duty画像に切り替わる場合である。
以上の動作を、印刷ジョブの全画像データに対して行う(ステップS509)。
尚、N枚目とN−1枚目のトナー帯電量の差は、それぞれの画像Dutyがわかっているので、LUTから取得することができる。実施形態2では、N枚目とN−1枚目で画像Dutyが変化する場合でも、1枚出力する毎にトナー帯電量を調整している。そのため、N−1枚目の画像Dutyに対応したトナー帯電量をLUTから取得することで、N枚目の印刷前のトナー帯電量を予測することができる。
そして、この予測結果に基づいて得られる、N−1枚目の画像データとN枚目の画像データとの間のトナー帯電量の差分がなくなるように、現像装置の空回転(ステップS705)あるいはトナー補給(ステップS706)を行う。つまり、その差分に応じた調整量(空回転量あるいはトナー補給量)による調整を行う。
また、実施形態2では、複数枚分の画像データのN枚目とN−1枚目の画像データからトナー帯電量の調整方法を判定しているが、調整方法の判定等に複数枚分の全印刷画像データを用いることも可能である。
また、実施形態2では、トナー帯電量調整を画像Dutyに差がある場合に行っているが、ある閾値を設けて、画像Dutyの差がその閾値より大きい場合のみ、トナー帯電量の調整を行っても良い。
以上説明したように、実施形態2によれば、印刷履歴を追従し、トナー帯電量を測定しなくてもLUTから予測することで、トナー消費量が急激に変動する場合でも、印刷ジョブに応じてトナー帯電量を制御し、安定した出力画像を得ることが可能になる。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスクがある。また、更に、記録媒体としては、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、その接続先のホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態1の画像形成装置の構成図である。 本発明の実施形態1のプリンタエンジンの詳細構成に示す図である。 本発明の実施形態1の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1のトナー帯電量調整部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1のLUTの作成処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1における印刷ジョブを示す図である。 本発明の実施形態1における印刷ジョブとそれに対応するトナー帯電量の変化を示すグラフの一例である。 攪拌によるトナー帯電量の変化例を示すグラフである。 トナー消費量の一例を示す図である。 トナー補給量の一例を示す図である。 トナー帯電量の一例を示す図である。 本発明の実施形態2のトナー帯電量調整部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタコントローラ
2 プリンタエンジン
3 操作部
101 印刷ジョブ格納部
102 トナー帯電量調整部
201 プリンタエンジン制御部
202 各モータ
203 各デバイス
204 各センサ

Claims (12)

  1. 像担持体上に形成された静電潜像を現像装置で現像して可視画像を形成する画像形成装置であって、
    外部装置から受信する印刷ジョブを格納する格納手段と、
    前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を測定するセンサと、
    前記印刷ジョブの内容に基づいて、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を調整する調整手段と、
    前記印刷ジョブに含まれる画像データの平均画素値を算出する算出手段とを備え、
    前記調整手段は、前記画像データの平均画素値に対してトナー帯電量が定常状態となったときのトナー帯電量の値を対応付けたルックアップテーブルから取得される、前記算出手段で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量と、前記センサで測定した前記画像データによる可視画像の形成直後の前記現像装置内のトナーのトナー帯電量との比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記調整手段は、前記印刷ジョブの内容として、前記印刷ジョブの画像データ、出力枚数、出力条件のうち一つ以上を解析し、その解析結果に基づいて、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記調整手段は、前記解析結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 記ルックアップテーブルを記憶する記憶手段を更に備え、
    前記調整手段は、
    前記算出手段で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量を前記ルックアップテーブルから取得する取得手段と、
    前記画像データによる可視画像の形成直後の前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を前記センサで測定する測定手段と、
    前記測定手段で測定したトナー帯電量と前記取得手段で取得したトナー帯電量とを比較する比較手段とを備え、
    前記比較手段の比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記比較手段の比較の結果、
    前記測定手段で測定したトナー帯電量が前記取得手段で取得したトナー帯電量より小さい場合、前記調整手段は、前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を上げる調整を行ない、
    前記測定手段で測定したトナー帯電量が前記取得手段で取得したトナー帯電量より大きい場合、前記調整手段は、前記現像装置へのトナー補給を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を下げる調整を行ない、
    前記測定手段で測定したトナー帯電量と前記取得手段で取得したトナー帯電量との差がない場合、前記調整手段は、前記現像装置内のトナー帯電量を調整しない
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記比較手段の比較の結果、
    前記測定手段で測定したトナー帯電量が前記取得手段で取得したトナー帯電量より小さい場合、前記調整手段は、その差分に対応する回転量で前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を上げる調整を行ない、
    前記測定手段で測定したトナー帯電量が前記取得手段で取得したトナー帯電量より大きい場合、前記調整手段は、その差分に対応するトナー補給量で前記現像装置へのトナー補給を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を下げる調整を行なう
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記調整手段は、
    N枚(Nは2以上の整数)の印刷用紙に画像を形成するための前記印刷ジョブに含まれるN−1枚目の画像データの平均画素値とN枚目の画像データの平均画素値それぞれを算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出したN−1枚目の画像データの平均画素値とN枚目の画像データの平均画素値とを比較する比較手段とを備え、
    前記比較手段の比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 画像データの平均画素値とそれに対応するトナー帯電量を管理するルックアップテーブルを記憶する記憶手段を更に備え、
    前記調整手段は、
    前記算出手段で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量を前記ルックアップテーブルから取得する取得手段を備え、
    前記比較手段の比較の結果、
    前記取得手段で取得した前記N枚目の画像データに対応するトナー帯電量が前記取得手段で取得した前記N−1枚目の画像データに対応するトナー帯電量より小さい場合、前記調整手段は、その差分に対応する回転量で前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を上げる調整を行ない、
    前記取得手段で取得した前記N枚目の画像データに対応するトナー帯電量が前記取得手段で取得した前記N−1枚目の画像データに対応するトナー帯電量より大きい場合、前記調整手段は、その差分に対応するトナー補給量で前記現像装置へのトナー補給を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を下げる調整を行なう
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 像担持体上に形成された静電潜像を現像装置で現像して可視画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    外部装置から受信する印刷ジョブを記憶媒体に格納する格納工程と、
    前記印刷ジョブの内容に基づいて、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を調整する調整工程と、
    前記印刷ジョブに含まれる画像データの平均画素値を算出する算出工程とを備え、
    前記画像データの平均画素値に対してトナー帯電量が定常状態となったときのトナー帯電量の値を対応付けたルックアップテーブルから取得される、前記算出工程で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量と、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を測定するセンサで測定した前記画像データによる可視画像の形成直後の前記現像装置内のトナーのトナー帯電量との比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 像担持体上に形成された静電潜像を現像装置で現像して可視画像を形成する画像形成装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    外部装置から受信する印刷ジョブを記憶媒体に格納する格納工程と、
    前記印刷ジョブの内容に基づいて、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を調整する調整工程と、
    前記印刷ジョブに含まれる画像データの平均画素値を算出する算出工程とを備え、
    前記画像データの平均画素値に対してトナー帯電量が定常状態となったときのトナー帯電量の値を対応付けたルックアップテーブルから取得される、前記算出工程で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量と、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を測定するセンサで測定した前記画像データによる可視画像の形成直後の前記現像装置内のトナーのトナー帯電量との比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 像担持体上に形成された静電潜像を現像装置で現像して可視画像を形成する画像形成装置であって、
    外部装置から受信する印刷ジョブを格納する格納手段と、
    前記印刷ジョブの内容に基づいて、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を調整する調整手段と、
    前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を測定するセンサと、
    前記画像データの平均画素値に対してトナー帯電量が定常状態となったときのトナー帯電量の値を対応付けたルックアップテーブルを記憶する記憶手段とを備え、
    前記調整手段は、
    前記印刷ジョブに含まれる画像データの平均画素値を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量を前記ルックアップテーブルから取得する取得手段と、
    前記画像データによる可視画像の形成直後の前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を前記センサで測定する測定手段と、
    前記測定手段で測定したトナー帯電量と前記取得手段で取得したトナー帯電量とを比較する比較手段とを備え、
    前記比較手段の比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  12. 像担持体上に形成された静電潜像を現像装置で現像して可視画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    外部装置から受信する印刷ジョブを記憶媒体に格納する格納工程と、
    前記印刷ジョブの内容に基づいて、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を調整する調整工程とを備え、
    前記調整工程は、
    前記印刷ジョブに含まれる画像データの平均画素値を算出する算出工程と、
    前記算出工程で算出した画像データの平均画素値に対応するトナー帯電量を、前記画像データの平均画素値に対してトナー帯電量が定常状態となったときのトナー帯電量の値を対応付けたルックアップテーブルから取得する取得工程と、
    前記画像データによる可視画像の形成直後の前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を、前記現像装置内のトナーのトナー帯電量を測定するセンサで測定する測定工程と、
    前記測定工程で測定したトナー帯電量と前記取得工程で取得したトナー帯電量とを比較する比較工程とを備え、
    前記比較工程の比較結果に基づいて、前記現像装置へのトナー補給あるいは前記現像装置内のトナーの撹拌を行うことで、該現像装置内のトナー帯電量を調整する
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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