JP5354589B2 - シールドフレキシブルプリント基板およびその製造方法 - Google Patents

シールドフレキシブルプリント基板およびその製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、可撓性を有する絶縁フィルム上に回路を形成してなるフレキシブルプリント基板およびその製造方法に関し、特に電磁妨害(Electro Magnetic Interference:EMI)対策と電磁適合性(Electromagnetic Compatibility:EMC)の向上を図るシールドフレキシブルプリント基板およびその製造方法に関する。
従来より、フレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuits:FPC)を電気的に遮蔽(シールド)するものとして、シールドフレキシブルプリント配線板(例えば、特許文献1(第2−3頁、第1−2図)参照)が知られている。このシールドフレキシブルプリント配線板は、例えばベース絶縁フィルムに信号回路とグランド回路および第1カバーレイが設けられてなる。
また、第1カバーレイの外側には、金属フィラーを含有する接着性樹脂からなるシールド層が設けられ、このシールド層の外側に、さらに金属薄膜が形成されている。そして、接着性樹脂が加熱・加圧によって金属薄膜、グランド回路および第1カバーレイに接着されると同時に金属薄膜とグランド回路とを導通させ、これとともに、金属薄膜の外側に第2カバーレイを設けた構造となっている。
その他、シールドフレキシブル配線板(例えば、特許文献2(第6−7頁、第1−3図)参照)も知られている。このシールドフレキシブル配線板は、絶縁性のベースフィルム、ベースフィルムに接して設けられた回路、この回路を被覆するカバーレイ、カバーレイ上に設けられカバーレイに形成された貫通孔を通して回路と導通する導電性シールド層、およびこの導電性シールド層を被覆する絶縁保護層からなる。そして、絶縁保護層内に、導電性シールド層をシールドフレキシブル配線板外の導体と導通する接地部が形成されている。
特許第3434021号公報 特開2006−269977号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されているシールドフレキシブルプリント配線板や、特許文献2に開示されているシールドフレキシブル配線板では、基板回路を覆うシールド層(導電性シールド層)を設けることで、上述したEMI対策とEMC特性の向上を図っているが、近年ではこれらが不十分なものとなってしまっている。
すなわち、近年の回路における信号の高速化や装置の小型化に伴う各種配線部材間距離の近接化の影響によって、従来のものではシールド層(導電性シールド層)の基板端部から電磁波が漏れてしまいシールド特性が不十分である。また、配線板に無線モジュールなどの高周波デバイスを搭載するケースも増えており、このような部品を実装した配線板においては、特に上記EMI対策とEMC特性の向上が重要な要素となってきている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、簡単な構造で電磁波の放射や侵入を防止し、EMI対策とEMC特性の向上を図ることができるシールドフレキシブルプリント基板およびその製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるシールドフレキシブルプリント基板は、絶縁性のベースフィルムと、該ベースフィルム上に形成され、導体パターンからなる回路と、該回路を被覆するカバーレイと、前記回路をシールドする一以上の導電性シールド層と、を備え、前記ベースフィルムの端部および該端部と前記回路との間の少なくとも一箇所には、少なくとも一つの前記導電性シールド層が前記端部に向かって前記ベースフィルムとの距離が短くなるように傾斜する傾斜部が形成されていることを特徴とする。この傾斜部は、導電性シールド層を湾曲または屈曲させることによって形成され、その傾斜面は、湾曲状であっても、平坦状であってもよい。
前記導電性シールド層は、例えば前記ベースフィルムを挟んで一対設けられている。
前記傾斜部は、例えば前記端部に向かって、前記一対の導電性シールド層の距離が短くなるように傾斜することにより形成されている。
また、前記傾斜部は、例えば前記端部における前記導電性シールド層と前記ベースフィルムとの距離が、最も短くなるように形成されている。
この発明にかかるシールドフレキシブルプリント基板の製造方法は、上記発明における前記ベースフィルム上に前記回路、前記カバーレイおよび前記導電性シールド層を形成した後に、切断により前記端部を形成する工程を備え、前記端部を形成する際に加わる圧力によって、前記傾斜部を形成することを特徴とする。
また、前記ベースフィルム上に前記回路、前記カバーレイおよび前記導電性シールド層を形成した後に、表面側および裏面側の少なくとも一方から圧力を加えることによって、前記傾斜部を形成することを特徴とする。
さらに、前記ベースフィルム上に前記回路、前記カバーレイおよび前記導電性シールド層を形成した後に、表面側および裏面側の少なくとも一方から圧力を加えることによって前記傾斜部を形成し、その後、前記傾斜部を切断することによって前記端部を形成することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構造で電磁波の放射や侵入を防止し、EMI対策とEMC特性の向上を図ることができるシールドフレキシブルプリント基板およびその製造方法を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるシールドフレキシブルプリント基板を説明するための説明図である。 同シールドフレキシブルプリント基板の製造方法による製造工程の例を説明するための説明図である。 同シールドフレキシブルプリント基板の他の例を説明するための説明図である。 同シールドフレキシブルプリント基板の製造方法による製造工程の他の例を説明するための説明図である。
以下に、添付の図面を参照して、この発明にかかるシールドフレキシブルプリント基板およびその製造方法の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるシールドフレキシブルプリント基板を説明するための説明図である。図1に示すように、シールドフレキシブルプリント基板は、例えばフレキシブルプリント基板10と、このフレキシブルプリント基板10の両面側に配置された第1シールドテープ20および第2シールドテープ30とにより構成されている。
フレキシブルプリント基板10は、例えば銅張積層板11と、この銅張積層板11の片面側に配置されたカバーレイ15とからなる。銅張積層板11は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド(PI)、およびポリアミド(PA)等の樹脂からなる絶縁性を有するベースフィルム12の片面上に、耐熱性のある熱可塑性ポリイミド樹脂等からなる接着剤14を介して貼り付けられたCu、Au、Agなどの金属導体をパターン形成した回路13を備えてなる。
カバーレイ15は、ポリイミド等の絶縁性を有する樹脂からなるフィルム材16と、上述した耐熱性のある熱可塑性ポリイミド樹脂等の接着剤17とからなり、この接着剤17を介して銅張積層板11の回路13上を被覆するように接着されている。このカバーレイ15のフィルム材16には、回路13のうちのグランド回路13aを導通可能に露出する孔部18が形成されている。
なお、銅張積層板11は、ベースフィルム12の両面上に接着剤14を介して設けられた回路13を有する構造であってもよく、この場合、カバーレイ15は両面側の回路13上を被覆するように設けられているとよい。また、片面あるいは両面に回路13を有する銅張積層板11は、複数積層された多層構造であってもよく、この場合のカバーレイ15は、少なくとも積層方向の最も外側の回路13上を被覆するように設けられているとよい。
第1シールドテープ20は、上述した銅張積層板11のベースフィルム12と同様に、例えばPET、PEN、PI、およびPA等の絶縁性を有する樹脂からなるベース材21上に形成された金属薄膜等からなるシールド層22を有し、さらにこのシールド層22上に設けられた金属微粒子等の金属フィラーを含有した導電性接着剤層23を有してなる。
したがって、この第1シールドテープ20は、フレキシブルプリント基板10に貼り付けられた際に、シールド層22が孔部18を介して導電性接着剤層23によって銅張積層板11のグランド回路13aと電気的に導通される構造を有している。なお、第2シールドテープ30も、第1シールドテープ20と同様にベース材31、シールド層32および導電性接着剤層33を有して構成されている。
このように構成されたシールドフレキシブルプリント基板には、シールド層22,32がベースフィルム12を挟んで一対設けられており、例えばフレキシブルプリント基板10のベースフィルム12の端部19に、第2シールドテープ30のシールド層22がこの端部19に向かってベースフィルム12との距離(シールド層22およびベースフィルム12間の距離)が短くなるように傾斜する傾斜部19aが形成されている。したがって、結果的に第1および第2シールドテープ20,30の端部19におけるシールド層22,32の層間距離L2が、端部19以外の部分における層間距離L1よりも短くなるように形成されている。すなわち、シールドフレキシブルプリント基板は、層間距離L1>層間距離L2となるように形成されている。
これにより、端部19におけるシールド層22,32の間隔が狭く形成されることとなる。このため、フレキシブルプリント基板10で発生する電磁波が傾斜部19aで反射され、放射が抑制されて従来のもののように端部19からの電磁波の漏れを抑制することができる。これとともに、フレキシブルプリント基板10内への外部からの電磁波の侵入を防止することができる。
また、フレキシブルプリント基板10内にてシールド層22,32により反射される電磁波は、導電性接着剤層23,33が誘電体中に導体が入った構造からなるので高周波領域での伝送損失が大きくなる。このため、この電磁波によって回路13に大きな影響を与えることがない構造とすることができる。このように、本実施形態にかかるシールドフレキシブルプリント基板によれば、簡単な構造で電磁波の放射や侵入を防止して、EMI対策とEMC特性の向上を図ることが可能となる。
なお、上述したシールドフレキシブルプリント基板は、第1および第2シールドテープ20,30のシールド層22,32と傾斜部19aとによって、フレキシブルプリント基板10をシールドする構成としたが、例えばAgペースト等の導電性ペーストや、銅箔等の金属膜あるいは磁性体シートを用いてこれらの導体部分をグランド回路13aと導通させ、上記と同様の構造からなる傾斜部19aを形成してシールドするように構成してもよい。これらによってシールドするようにしても、同様の効果を得ることが可能である。
また、第1および第2シールドテープ20,30は、いずれか一方のみがフレキシブルプリント基板10に備えられていてもよく、シールド層22,32も一以上あればよい。そして、例えばシールド層が複数設けられた場合であっても、傾斜部19aは、上記シールド層32のように、少なくとも一つのシールド層が端部19に向かってベースフィルム12との距離が短くなるように傾斜して形成されていればよい。
さらに、図示は省略するが、シールドフレキシブルプリント基板は、フレキシブルプリント基板10の回路13に接続される能動素子を含む電子デバイスが実装されていてもよい。このようにしても、電子デバイスに起因する電磁波等を効果的に抑制して、基板におけるEMI対策とEMC特性の向上を図ることができる。
図2は、本発明の一実施形態にかかるシールドフレキシブルプリント基板の製造方法による製造工程の例を説明するための説明図である。図2に示すように、フレキシブルプリント基板10の両面側に第1および第2シールドテープ20,30を貼り付けたシールドフレキシブルプリント基板を、外形加工用金型である上型51および下型52間にセットする。
そして、上型51を、例えば図中白抜き矢印で示すように下型52方向に移動させ、シールドフレキシブルプリント基板を製品部Pと切断部Dとに分かれるように切断する。このとき、製品部Pにおける第2シールドテープ30は、切断面Sにおいて下型52のエッジ部分からの圧力を受け、フレキシブルプリント基板10の方向に変形しながら切断される。
これにより、上述した端部19における第2シールドテープ30に傾斜部19aが形成され、結果的にシールド層22,32の間隔が狭く形成されたシールドフレキシブルプリント基板を製造することが可能となる。なお、図3に示すように、上型51および下型52の形状を変更して、第2シールドテープ30とともに第1シールドテープ20もフレキシブルプリント基板10の方向に変形しながら切断されるようにすれば、端部19における第1シールドテープ20にも傾斜部19aを形成することができ、シールド層22,32の層間距離を、上述した層間距離L2よりもさらに短い層間距離L3とすることができる。
この場合も、端部19におけるシールド層22,32の間隔が狭く形成されることとなるため、フレキシブルプリント基板10で発生する電磁波が各傾斜部19aのシールド層22,32にて反射され、放射が抑制されて端部19からの電磁波の漏れを抑制することができる。これとともに、フレキシブルプリント基板10内への外部からの電磁波の侵入を防止して、EMI対策とEMC特性の向上を図ることが可能となる。
また、図4に示すように、シールドフレキシブルプリント基板の外形加工を行うに先立って、例えば銅張積層板11にカバーレイ15を接着してフレキシブルプリント基板10を形成する際に、次のようにしてもよい。すなわち、カバーレイ15を銅張積層板11に加熱・加圧して接着するときに、端部19となる箇所である切断面S近傍の圧力を上昇させて、この部分におけるカバーレイ15の接着剤17の層厚さGL2を、あらかじめ端部19となる箇所以外の部分における接着剤17の層厚さGL1よりも薄くなるようにして、カバーレイ15を銅張積層板11に接着する。これにより、あらかじめ傾斜部19aを形成しておく。
その後、こうして形成されたフレキシブルプリント基板10に第1および第2シールドテープ20,30を貼り付けて、上型51を図中白抜き矢印で示す下型52の方向に移動させ、シールドフレキシブルプリント基板を製品部Pと切断部Dとに分かれるように切断する。この場合においても、傾斜部19aを備えて端部19におけるシールド層22,32の間隔が狭く形成されたシールドフレキシブルプリント基板を製造することができ、上述した作用や効果を得ることが可能となる。
なお、図示は省略するが、上述した製造工程においては、下型52を上型51の方向に移動させて切断するようにしてもよい。また、傾斜部19aは、端部19の他に、あるいは端部19とともに、端部19と回路13との間の少なくとも一箇所に形成されていてもよい。この場合は、例えば外形加工の際に、端部19と回路13との間の傾斜部19aの形成箇所に圧力を加えることができる形状の外形加工用金型を用いて外形加工が行われる。
ここで、本発明にかかるシールドフレキシブルプリント基板の効果を検証するために、本出願人が実施したシールド層22,32の層間距離が異なる複数のサンプルと公知の近磁界プローブとを用いた電磁波の漏れ量測定試験について説明する。本試験では、フレキシブルプリント基板10の銅張積層板11のベースフィルム12の厚さを25μmとし、接着剤14の厚さを10μmとするとともに、回路13の厚さを35μmとした。
また、フレキシブルプリント基板10のカバーレイ15のフィルム材16の厚さを25μmとし、接着剤17の厚さを35μmとした。さらに、このフレキシブルプリント基板10の両面側に第1および第2シールドテープ20,30を貼り付けて、5種類のサンプルのシールドフレキシブルプリント基板を作製した。
そして、サンプル長200mmのこれら5種類のサンプルのシールドフレキシブルプリント基板に、公知のパルスジェネレータを用いて300MHzの周波数の信号を入射し、このときのシールドフレキシブルプリント基板周囲の電磁界の強度を、上記近磁界プローブと公知のスペクトラムアナライザとを用いて測定した。この測定結果を表1に示す。
Figure 0005354589
サンプルNo.1のものは、比較例であり、層間距離L1と層間距離L2(または層間距離L3)とがそれぞれ100μmで形成されている。サンプルNo.2〜5のものは、実施例であり、層間距離L1はすべて100μmであるが、層間距離L2(または層間距離L3)がそれぞれ90μm、80μm、60μm、40μmで形成されている。
この試験によれば、シールドフレキシブルプリント基板の端部19における層間距離L2(または層間距離L3)が層間距離L1よりも約10μm狭くなることによって、約10%程度の近磁界強度の低下が認められた。また、層間距離L2(または層間距離L3)が小さくなるにつれて、近磁界強度が低下することが判明した。
このように、本発明によれば、近磁界強度を著しく低下させることができるので、特に数%の電磁波の強度の変化によって、他の電子機器への影響が顕著に発生するEMI(電磁妨害)対策においては、本発明を適用することによりその効果を得る(すなわち、EMI対策を講じる)ことが可能となる。
10 フレキシブルプリント基板
11 銅張積層板
12 ベースフィルム
13 回路
13a グランド回路
14 接着剤
15 カバーレイ
16 フィルム材
17 接着剤
18 孔部
19 端部
19a 傾斜部
20 第1シールドテープ
21 ベース材
22 シールド層
30 第2シールドテープ
31 ベース材
32 シールド層
33 導電性接着剤層
51 上型
52 下型

Claims (4)

  1. 絶縁性のベースフィルムと、該ベースフィルム上に形成され、導体パターンからなる回路と、該回路を被覆するカバーレイと、前記回路をシールドする一以上の導電性シールド層と、を備え、
    前記導電性シールド層の端部における前記導電性シールド層と前記ベースフィルムとの間の層間距離が、前記端部以外の部分における層間距離よりも短くなるように傾斜する傾斜部が形成されている
    ことを特徴とするシールドフレキシブルプリント基板。
  2. 前記導電性シールド層は、前記ベースフィルムを挟んで一対設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のシールドフレキシブルプリント基板。
  3. 前記傾斜部は、前記端部に向かって、前記一対の導電性シールド層の距離が短くなるように傾斜することにより形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のシールドフレキシブルプリント基板。
  4. 前記傾斜部は、前記端部における前記導電性シールド層と前記ベースフィルムとの距離が、最も短くなるように形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のシールドフレキシブルプリント基板。
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