JP5351527B2 - 燃料電池用円筒型水蒸気改質器 - Google Patents

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Description

本発明は、改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を一体化した燃料電池用円筒型水蒸気改質器に関する。
原燃料から水素を製造する改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を一体化した円筒型水蒸気改質器が開発されている(特許文献1〜4、等)。図1はそのうちの一例として特許文献4に記載の円筒型水蒸気改質器を説明する図である。本明細書中、改質触媒層で改質前の燃料を適宜“原燃料”と言う。
WO 98/00361 A1 WO 02/098790 A1 特開2006−232611号公報 特願2008−028234
図1のとおり、直径を順次大きくした、第1円筒体1、第2円筒体2及び第3円筒体3が中心軸を同一にして間隔を置いて配置され、第3円筒体3の上部には第3円筒体3より直径を大きくした第4円筒体4が配置されている。図1中、一点鎖線はその中心軸を示し、矢印はその中心軸の方向、すなわち軸方向を示している。本明細書において、各円筒体について言う“径”とは、その軸方向の中心軸に対して直角方向の径を意味する。
第1円筒体1の内側には中心軸を同じくして、第1円筒体1より直径の小さい円筒状の伝熱隔壁すなわち輻射筒6が配置され、輻射筒6内にはバーナ7が配置されている。バーナ7は、中心軸部に配置され、輻射筒6の内側に上蓋兼バーナ取付台8を介して取り付けられている。
輻射筒6は、その下端と第1円筒体1の底板9の間に間隔を設けて配置してあり、その間隙と、これに連なる輻射筒6と第1円筒体1の間の空隙とでバーナ7からの燃焼ガスの排気通路10を形成している。底板9は第1円筒体1の直径に対応した直径で円盤状に構成されている。排気通路10は、その上部で当該排気通路10の上蓋(上蓋兼バーナ取付台8の下面)と隔壁61(後述予熱層14の上蓋)との間の間隙を経て燃焼排ガス排出管12に連なり、燃焼排ガスはここから排出される。
符号13は原燃料の供給管である。第1円筒体1と第2円筒体2の間の間隙内には、その上部に予熱層14を設け、予熱層14に続く下部に改質触媒層17が設けられている。予熱層14の内部に棒材(丸棒等)15が螺旋状に配置され、これにより予熱層14の内部に連続した螺旋状のガス通路が形成されている。改質触媒層17の改質触媒は、その上部の多孔仕切板16と下部の多孔支持板18との間に配置され、両多孔板16、18で支持されている。多孔仕切板16と多孔支持板18は網目体で構成してもよい。
第2円筒体2は、その下端が第3円筒体3の底板19との間に間隔を持つように配置してあり、第2円筒体2と第3円筒体3の間の間隙により改質ガスの流通路20を構成している。底板19は第3円筒体3の直径に対応した直径で円盤状の板体である。改質触媒層17で生成する改質ガスは、第2円筒体2の下端と第3円筒体3の底板19の間で折り返して第2円筒体2と第3円筒体3の間で形成された流通路20に流入、流通する。
第3円筒体3の上部には第3円筒体3より直径を大きくした第4円筒体4が配置されている。第3円筒体3の上端部と第4円筒体4の下端部との間には板体21が配置され、板体21の上に、間隔を置いてガス流通用の複数の孔23を有する支持板22が配置されている。そのうち、板体21は、第3円筒体3の直径に相当する部分は第3円筒体3で占められるのでドーナツ状の板体であり、その外周の径は第4円筒体4の内径と同じである。支持板22は、第2円筒体2の直径に相当する部分は第2円筒体2で占められるのでドーナツ状の板体である。
CO変成触媒層24が、第2円筒体2と第4円筒体4との間で、且つ、支持板22とガス流通用の複数の孔26を有する仕切板25との間に設けられている。支持板22、仕切板25は金属製等の網目体で構成してもよく、この場合には網目体の網目がガス流通孔となる。仕切板25は、第2円筒体2の直径に相当する部分は第2円筒体2で占められるのでドーナツ状の板体である。
供給管13から供給される原燃料と、水及び/又は水蒸気供給管37から供給される水及び/又は水蒸気とは、予熱層14の上部で合流、混合し、予熱層14で加熱された後、改質触媒層17に導入される。その混合流は改質触媒層17を下降しながら、バーナ7で発生する燃焼熱を吸収し、原燃料が水蒸気により改質される。改質触媒としてはNi系、Ru系等の触媒が用いられる。
改質触媒層17における改質反応は吸熱反応であり、大きな吸熱を伴うので、反応の進行のためには外部からの熱が必要であり、400℃程度以上、400〜680℃程度の温度が必要である。すなわち、バーナ6での燃焼ガスが輻射筒6と第1円筒体1の間の排気通路10を流通して通過するときに、燃焼ガスの熱が改質触媒層17に吸収され、改質反応が進行する。なお、定常運転時の改質触媒層17の温度は、例えば660℃と言うように設定される。
原燃料がメタンである場合の改質反応は「CH4+2H2O→CO2+4H2」で示される。生成する改質ガス中には水素(H2)、二酸化炭素(CO2)、未反応のメタン、未反応の水蒸気のほか、一酸化炭素(CO)が副生して8〜15%(容量%、以下%について同じ)程度含まれている。このため改質ガスは、副生COを除去するためにCO変成触媒層24に導入される。流通路20を流通した改質ガスは、支持板22の孔23を経てCO変成触媒層24に供給される。
CO変成触媒層24では銅−亜鉛系や白金触媒等の触媒が用いられるが、その触媒を機能させるには220〜300℃程度(なお、適温200〜250℃程度、適温220〜330℃程度の触媒などもある)の温度が必要である。CO変成触媒層24では、CO変成反応「CO+H2O→CO2+H2」により、改質ガス中のCOがCO2(二酸化炭素)に変成され、併せて水素が生成する。この反応で必要な水蒸気としては改質触媒層17において未反応の残留水蒸気が利用される。
CO変成触媒層24から出る改質ガスは、未反応のメタンと余剰水蒸気を除けば、水素と二酸化炭素とからなっている。このうち水素が目的とする成分であるが、CO変成触媒層24を経た改質ガスについても、COは完全には除去されず、微量のCOが含まれている。固体高分子形燃料電池(PEFC)に供給する燃料水素中のCO含有量は100ppm(容量ppm、以下ppmについて同じ)程度が限度であり、これを超えると電池性能が著しく劣化するので、CO成分はPEFCへ導入する前にできる限り除去する必要がある。
このため、改質ガスはCO変成触媒層24によりCO濃度を1%程度以下まで低下させた後、CO除去触媒層34に導入される。CO除去触媒層34には、CO除去触媒(PROX触媒とも呼ばれる)が充填されている。CO除去触媒の作動温度は100〜170℃程度(なお、適温100〜150℃程度の触媒などもある)である。
仕切板25の上方には所定の間隔を置いて一つの連通孔28を有する仕切板27が設けてあり、両板間の空間に空気供給管29を介してCO除去用空気が供給される。連通孔28を、所定の孔径で且つ、一つとすることにより、改質ガスとCO除去用空気が連通孔28を通過する際に所定の通過速度が得られ、通過時の乱流により改質ガスとCO除去用空気を良好に混合することができる。すなわち、CO変成触媒層24から出る改質ガスとCO除去用空気を連通孔28の箇所で集合させた後、仕切板27に対して間隔を置いて配置された一つの連通孔31を有する仕切板30との間に流入し、連通孔31を介してCO除去触媒層34に供給、分散させるように構成されている。
なお、空気供給管29からのCO除去用空気は、仕切板27と仕切板30の両板間の間隙に供給するようにしてもよい。この態様では、仕切板27の一つの連通孔28と仕切板30の一つの連通孔31とを相離れた適宜の位置に配置するのが好ましいが、仕切板27の一つの連通孔28を空気供給管29の空気供給開口側に位置させ、仕切板30の一つの連通孔31を当該連通孔28の位置と相対する側つまり連通孔28の配置位置に対して反対側の位置に配置するのがより好ましい。
CO除去触媒層34は、第2円筒体2と、これより直径を大きくした第5円筒体5と、第2円筒体2と第5円筒体5の間の下部及び上部にそれぞれ間隔を置いて配置された、複数個の孔33を有する支持板32と、ガス流通用の複数個の孔36を有する仕切板35との間の空間に設けられている。支持板32と仕切板35は、第2円筒体2の直径に相当する部分は第2円筒体2で占められるのでドーナツ状の板体である。
CO除去触媒層34のPROX触媒によるCO除去反応、すなわちCOの選択的酸化反応によりCOをCO2に変えることでCOを除去し、CO濃度をppmレベルにまで低減させる。COを除去した改質ガスは、仕切板35に設けられた複数個の孔36から排出され、仕切板35と隔壁11との間の間隙を経て改質ガス取出管40から取り出される。こうして製造、精製された水素がPEFCの燃料極に供給される。
以上の構造において、輻射筒6すなわち円筒状の伝熱隔壁は必須ではない。輻射筒6を設けない場合には、バーナ7は第1円筒体1の内側に配置される。輻射筒6を設けない場合には、バーナ7の燃焼ガスは、第1円筒体1の底板9の手前で折り返して、第1円筒体1の内側を上方へ流れながら、第1円筒体1を介して順次、改質触媒層17、予熱層14を加熱し、燃焼排ガス排出管12から排出される。
一例として上記のような円筒型水蒸気改質器において、改質触媒層17では最も高い温度で700℃近くまで達する。CO変成触媒層24ではその触媒の種類にもよるが200〜330℃程度の温度が必要であり、CO除去触媒層34では100〜170℃程度の温度が必要である。このため(バーナ7での発生熱の有効利用を図ることを含む)、円筒型水蒸気改質器の外周である、第3円筒体3及び第4円筒体4を含む外周部に断熱材層を配置し、外部への熱の放散を防止し、高効率化、コンパクト化を図っている。
その断熱材としては、これまで粉状ヒュームドシリカ(=シリカ・アルミナ系超微粒子、無機質多孔体)を使用していた。ヒュームドシリカは、熱伝導率が0.025W/mK(300℃)程度であり、一般的なセラミックファイバー系断熱材(熱伝導率:0.08W/mK(400℃)と比較しても非常に断熱性能が高い。したがって、その断熱材は、円筒型水蒸気改質器において、そのコンパクト化に寄与するだけでなく、一般的なセラミックファイバー系断熱材に比べて容積が少なくて済むことから、表面積を小さくでき、放熱ロスを抑制できるなど、高効率化に寄与していた。
ところで、ヒュームドシリカは、厚さ50mm程度の円盤状等のボード状に加工された製品が多く、これを例えば、円筒型水蒸気改質器に適用するに際しては、所定の大きさに切り取り、中心部をくり抜いたドーナツ状の断熱ボードとし、これを縦方向に必要数だけ積み重ねた構造としていた。図2にその構造を示し(縦断面図)、円筒型水蒸気改質器の高さが約500mmである場合を例に示している。
図2のとおり、(1)最下部の断熱ボード60は円盤状とし、(2)その上の断熱ボード61は円盤状ボードを第3円筒体3の底板19に対応した円形凹状にくり抜いた形の断熱ボードとし、(3)断熱ボード62〜65は各円盤状ボードの中心部を第3円筒体3の外周に相当する円形状にくり抜いた形の断熱ボードとし、(4)その上の断熱ボード66は、円盤状ボードの中心部のうち、下部を第3円筒体3の外周に相当する円形状にくり抜き、上部を第4円筒体4の外周に相当する円形状にくり抜いた形の断熱ボードとし、(5)断熱ボード67〜70は各円盤状ボードの中心部を第4円筒体4の外周に相当する円形状にくり抜いた形の断熱ボードとし、これらの断熱ボードのそれぞれを図示のように積み重ねた構造としている。
この構造では、円筒型水蒸気改質器に接しない最下部の断熱ボード60を除けば、断熱ボード61〜70の10枚となるが、それら10枚については、いずれも、上記のようにくり抜いた中心部の材料は無駄になり、その分材料費が高くなる。加えて、各円盤状ボードから、そのようにくり抜く手間や加工した断熱ボードを積層するための手間がかかることから施工費もかかり、しかも、ヒュームドシリカは元々セラミックファイバー系断熱材よりも高価であるので、全体として高コストとなっていた。
ここで、特許文献5には、筒状体の高温部にその外部に対して断熱する無機質成型体を配置し、筒状体の低温部にその外部に対して断熱する粉状断熱材を充填した燃料処理装置が開示されている。しかし、この装置においては、無機質成型体としてボード状に加工されたヒュームドシリカ(シリカフューム)を使用することから、そのコスト面など、前記図2の断熱構造と同様の問題が生じることが懸念される。
特開2006−96597号公報
また、例えば直径0.25〜2mm程度の粉状に加工されたヒュームドシリカを使用し、所定の容器と円筒型水蒸気改質器との間にその粉状ヒュームドシリカを充填する方法、構造も考えられる。図3にその構造を示し(縦断面図)、図2の場合と同じく円筒型水蒸気改質器の高さが約500mmである場合を例に示している。図3に示すように、この構造は、第3円筒体3及び第4円筒体4の外周部(底部を含む)に粉状ヒュームドシリカを充填した断熱材層80を配置することで外部への熱放散を防止し、高効率化、コンパクト化を図るものである。
この場合、粉状ヒュームドシリカは、ボード状に成型する手間が省けるため、製品コストは安く、前述のように、くり抜いたりする必要もないため無駄になる材料もなく、材料費としてはボード状のものよりも安価となる。しかし、その断熱材層は、円筒型水蒸気改質器の外周(底部を含む)に配置する必要があり、また、前述図1に示すように上部、下部で径が異なる円筒型水蒸気改質器に適用することから、粉状ヒュームドシリカのみでは施工、配置することはできず、図3中、符号81、82として示すように当該粉状断熱材を収容するための、底板82を有する容器81が必要である。
また、縦長の円筒型水蒸気改質器全体を覆うために粉状ヒュームドシリカを多量使用すると、充填後の充填密度の不均一性が生じ、さらには、当該円筒型水蒸気改質器の起動−停止の繰り返しに伴う容器の熱膨張−熱収縮により、その粉状ヒュームドシリカの充填密度が不均一となるなどの懸念点が多い。
一方、セラミックファイバー系断熱材のみを使用することも考えられる。セラミックファイバー系断熱材は材料費が安く、シート状の製品が多い。シート状セラミックファイバー系断熱材は円筒型水蒸気改質器に巻き付けることで配置することができる。このため、セラミックファイバー系断熱材の場合、その施工費もヒュームドシリカよりも安価に抑えられるが、断熱性能が悪いため量的に多量に配置する必要があり、断熱構造を含むシステム全体として巨大化してしまっていた。
以上のように、それらいずれの断熱材、断熱構造にも一長一短があり、高性能、コンパクト化、低コストの要件を同時に満たす断熱構造はないのが現状である。
本発明は、円筒型水蒸気改質器における断熱構造について、以上の諸問題点を解決してなる高性能、コンパクト化、低コストの要件を同時に満たす断熱構造を持つ円筒型水蒸気改質器を提供することを目的とするものである。
本発明(1)は、改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を有し、改質触媒層が配置された小径の円筒体の外周と、CO変成触媒層及びCO除去触媒層が配置された大径の円筒体の外周とを持つ円筒型水蒸気改質器において、前記小径の円筒体の外周から大径の円筒体の径までの間に粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層を配置し、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層の外周と前記大径の円筒体の外周にセラミックファイバー系断熱材層を配置してなることを特徴とする燃料電池用円筒型水蒸気改質器である。
本発明(1)は、参考発明である。
本発明(2)は、円筒状容器内に改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を一体化して配置し、改質触媒層、CO変成触媒層を経た改質ガスに空気を混合した後、CO除去触媒層に供給するようにした、燃料電池用円筒型水蒸気改質器であって、
(a)同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1円筒体、第2円筒体、第3円筒体、第3円筒体の上部に当該第3円筒体の径より大きい径の第4円筒体からなる複数の円筒体と、前記第1円筒体の周方向中心部に上端から配置されたバーナとを備え、
(b)前記第1円筒体と前記第2円筒体により周方向に区画された隙間のうち、上部の隙間を原燃料と水及び/又は水蒸気との混合流の予熱層とするとともに、下部の隙間に改質触媒層を備え、
(c)前記第2円筒体と前記第3円筒体により周方向に区画された隙間に当該第2円筒体の下端で反転させた改質ガス流路を構成し、且つ、
(d)前記第2円筒体と前記第4円筒体との間にCO変成触媒層及びCO除去触媒層を配置してなる円筒型水蒸気改質器において、
前記第3円筒体の外周壁と前記第4円筒体下端の支持板の下面との間に粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層を配置し、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層の外周と前記第4円筒体の外周にセラミックファイバー系断熱材層を配置してなり、且つ、
(e)原燃料供給管、空気供給管、水及び/又は水蒸気供給管、燃焼排ガス導出管、改質ガス導出管を前記円筒状容器の上蓋より配置してなることを特徴とする燃料電池用円筒型水蒸気改質器である。
本発明(2)は、本願出願の請求項1に係る発明である。
本発明(1)〜(2)の燃料電池用円筒型水蒸気改質器は、上下逆に配置しても使用される。また、本発明(1)〜(2)の燃料電池用円筒型水蒸気改質器は、上下逆に配置して使用する場合を含めて、固体高分子形燃料電池に燃料水素を供給するための燃料電池用円筒型水蒸気改質器として好適に適用される。
本発明によれば、円筒型水蒸気改質器の外壁を囲む断熱材としてボード状ヒュームドシリカを使用する従来の断熱構造に対して、同等の断熱性能、同等の大きさ(つまり同等のコンパクト性)を維持しながら、材料費、施工費を含めた全体のコストを低減することができる。これにより、円筒型水蒸気改質器の断熱構造について、高性能、コンパクト化、低コストの要件を同時に満たすことができる。
本発明(1)は、燃料電池用円筒型水蒸気改質器である。そして、改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を有し、改質触媒層が配置された小径の円筒体の外周と、CO変成触媒層及びCO除去触媒層が配置された大径の円筒体の外周とを持つ円筒型水蒸気改質器において、前記小径の円筒体の外周から大径の円筒体の径までの間に粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層を配置し、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層の外周と前記大径の円筒体の外周にセラミックファイバー系断熱材層を配置してなることを特徴とする。
本発明(1)は、参考発明である。
改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を有し、改質触媒層が配置された小径の円筒体の外周と、CO変成触媒層及びCO除去触媒層が配置された大径の円筒体の外周とを持つ円筒型水蒸気改質器としては各種あるが、本発明(1)の円筒型水蒸気改質器は、それらの外形を持つ円筒型水蒸気改質器であれば何れにも適用することができる。
本発明(2)は、円筒状容器内に改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を一体化して配置し、改質触媒層、CO変成触媒層を経た改質ガスに空気を混合した後、CO除去触媒層に供給するようにした、燃料電池用円筒型水蒸気改質器であって、
(a)同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1円筒体、第2円筒体、第3円筒体、第3円筒体の上部に当該第3円筒体の径より大きい径の第4円筒体からなる複数の円筒体と、前記第1円筒体の周方向中心部に上端から配置されたバーナとを備え、
(b)前記第1円筒体と前記第2円筒体により周方向に区画された隙間のうち、上部の隙間を原燃料と水及び/又は水蒸気との混合流の予熱層とするとともに、下部の隙間に改質触媒層を備え、
(c)前記第2円筒体と前記第3円筒体により周方向に区画された隙間に当該第2円筒体の下端で反転させた改質ガス流路を構成し、且つ、
(d)前記第2円筒体と前記第4円筒体との間にCO変成触媒層及びCO除去触媒層を配置してなる円筒型水蒸気改質器において、
前記第3円筒体の外周壁と前記第4円筒体下端の支持板の下面との間に粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層を配置し、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層の外周と前記第4円筒体の外周にセラミックファイバー系断熱材層を配置してなり、且つ、
(e)原燃料供給管、空気供給管、水及び/又は水蒸気供給管、燃焼排ガス導出管、改質ガス導出管を前記円筒状容器の上蓋より配置してなることを特徴とする。
本発明(2)は、本願出願の請求項1に係る発明である。
本発明(1)〜(2)は、原燃料供給管、CO除去用空気供給管、水及び/又は水蒸気供給管、燃焼排ガス排出管、改質ガス導出管を円筒状容器の上端部に配置した構造の燃料電池用円筒型水蒸気改質器に好適に適用されるが、それとは限らず、それら配管の一部または全部を円筒状容器の側部に配置した構造の燃料電池用円筒型水蒸気改質器にも適用される。
本発明(1)〜(2)の燃料電池用円筒型水蒸気改質器は、上下逆に配置しても使用されるが、この使用態様の場合について、上記本発明(2)の燃料電池用円筒型水蒸気改質器について記載すると、以下の構成となる。
〈本発明(2)の燃料電池用円筒型水蒸気改質器を上下逆置きしたときの構成〉
(a)同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1円筒体、第2円筒体、第3円筒体、第3円筒体の上部に当該第3円筒体の径より大きい径の第4円筒体からなる複数の円筒体と、前記第1円筒体の周方向中心部に下端から配置されたバーナとを備え、
(b)前記第1円筒体と前記第2円筒体により周方向に区画された隙間のうち、下部の隙間を原燃料と水及び/又は水蒸気との混合流の予熱層とするとともに、上部の隙間に改質触媒層を備え、
(c)前記第2円筒体と前記第3円筒体により周方向に区画された隙間に当該第2円筒体の上端で反転させた改質ガス流路を構成し、且つ、(d)前記第2円筒体と前記第4円筒体との間にCO変成触媒層及びCO除去触媒層を配置してなる燃料電池用円筒型水蒸気改質器において、
前記第3円筒体の外周壁と前記第4円筒体上端の支持板の上面との間に粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層を配置し、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層の外周と前記第4円筒体の外周にセラミックファイバー系断熱材層を配置してなることを特徴とする燃料電池用円筒型水蒸気改質器。
図4は本発明の態様を説明する図である。ここでは、その一例として、図1に示す円筒型水蒸気改質器を例にしいてる。このタイプの円筒型水蒸気改質器は「改質触媒層17、CO変成触媒層24及びCO除去触媒層34を有し、改質触媒層17が配置された小径の円筒体3の外周と、CO変成触媒層24及びCO除去触媒層34が配置された大径の円筒体4の外周とを持つ円筒型水蒸気改質器」である。
図4のとおり、改質触媒層17が配置された小径の円筒体3の外周に、符号90として示す粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層と、当該断熱材層とCO変成触媒層24及びCO除去触媒層34が配置された大径の円筒体4の外周に、符号91、92として示すセラミックファイバー系断熱材層とを配置する。なお、符号92は当該セラミックファイバー系断熱材層の底部である。
このうち、粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層90は、上下方向の幅については、円筒体3の底板19の下部(底板19の下面から所定幅を置いて位置するセラミックファイバー系断熱材層の底部92の上面:その上面を図4中、符号Kとして示している)から、板体21の下面までの幅の部分に配置し、周方向については、円筒体3の外周から円筒体4の外周までの幅との間の部分に配置する。そして、セラミックファイバー系断熱材層91、92は、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層90の外周と、これに続く円筒体4の外周を囲み、且つ、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層90の下面を囲んで配置する。
前述のとおり、改質触媒層17とCO変成触媒層24とCO除去触媒層34とを一体化した円筒型水蒸気改質器における各層の温度にいては、改質触媒層17では700℃程度まで達するものの、CO変成触媒層24では300〜330℃程度まで、CO除去触媒層34では170℃程度までであり、ヒュームドシリカ等の高性能断熱材を適用する必要のない部分が存在する。
そこで、本発明においては、作動時に高い温度となる改質触媒層17の外周うち、円筒体3の外周と円筒体4の外周までの幅との間の部分にヒュームドシリカ等の高性能断熱材を円筒状に配置するとともに、当該高性能断熱材の外周と、作動時に低い温度であるCO変成触媒層24の外周とCO除去触媒層34の外周との間の外周に、低性能断熱材であるセラミックファイバー系断熱材を円筒状に配置する。
前述のとおり、ヒュームドシリカは、厚さ50mm程度のボード状に加工された製品が多く、これを従来のように所定の大きさに切り取り、それぞれ中心部をくり抜いたドーナツ状の断熱ボードとし、これらを縦方向に必要数だけ積み重ねた構造とするのでは、くり抜いた中心部の材料は無駄になり、その分材料費が高くなるのに加え、それらをそのように、くり抜く手間や積層する手間がかかることから施工費もかかることになる。
本発明においては、そのような問題点を回避、解決するために、ヒュームドシリカを粉状で使用し、低性能断熱材であるセラミックファイバー系断熱材は円筒状に成型して使用する。これらの材料のうち、セラミックファイバー系断熱材は一般的にはシート状であり、バルクファイバーをシート状に加工したものであるが、例えばバルクファイバーと結合材を水中に分散させ、所定のモールド(成型用の型)を用いて成型することで所定の円筒形状に成型することができる。図5はそれら各部材、作製過程例を説明する図である。
セラミックファイバー系断熱材を、その内周の径が円筒体4の直径(外径)と同じ乃至ほぼ同じ径で、そこから周方向に厚みを持ち且つ底部を持つ円筒体に成型する。図5(a)にこの円筒体を符号91、92として示している。符号92はその底部である。この円筒体91、92に図5(b)に示すように円筒型水蒸気改質器を嵌め込む。この状態では、図5(b)中、Sとして示すように、円筒体91と円筒体3との間と、円筒体3の底板19の下面とセラミックファイバー系断熱材層の底部92の上面Kとの間に空隙が形成される。
次に、図5(b)に示す状態のものを図5(c)のように上下逆置きにし、空隙Sが上部になるようにする。図5(c)の状態で、空隙Sに粉状ヒュームドシリカを流し込んで充填する。粉状ヒュームドシリカを流し込むには円筒体91の底部92〔(図5(c)〜(d)では上部〕にそのための開孔が必要であるが、その開孔はセラミックファイバー系断熱材の円筒体91、92の作製時に設けておいてもよく、粉状ヒュームドシリカを流し込む前に穿孔してもよい。
その開孔は粉状ヒュームドシリカの充填後、当該開孔に対応する栓やパテその他の材料で塞ぐことで充填工程を完了する。充填完了時の状態を図5(d)に示し、その拡大図を図6に示している。本断熱構造を持つ円筒型水蒸気改質器をそのまま逆置きで使用する場合には、その状態で使用するが、逆置きでない状態で使用する場合には、図4のよう上下置き換えて使用される。
以下、実験例を基に本発明をさらに詳しく説明する。図2に示す断熱構造を有する円筒型水蒸気改質器(従来の断熱方式1)、図3に示す断熱構造を有する円筒型水蒸気改質器(従来の断熱方式2)、及び、図4に示す断熱構造を有する円筒型水蒸気改質器(本発明の断熱方式)を使用して断熱性試験を実施した。
図2〜4の円筒型水蒸気改質器において、円筒型水蒸気改質器自体の構成は同じである。改質触媒層17にRu触媒(粉状アルミナにRuを担持した触媒)を充填し、CO変成触媒層24に銅−亜鉛系触媒を充填し、CO除去触媒層34にRu触媒(粉状アルミナにRuを担持した触媒)を充填した。それら各断熱構造を有する円筒型水蒸気改質器における各温度計測部位を、図2〜4中「●熱電対設置箇所」として示している。
原燃料として脱硫済みの都市ガス(13A)を使用し、バーナ用燃料として都市ガス(13A)を使用し、それらの起動時から、定常運転に達した時点以降、各温度計測箇所での温度計測を続けた。そして、図2〜4の各断熱構造を有する円筒型水蒸気改質器ごとに、各温度計測部位での温度上昇がなく、一定になった時点の温度を読みとった。表1に本断熱性試験で使用した各断熱材の物性値を示し、表2に各断熱構造を有する円筒型水蒸気改質器における各部位における計測温度を示している。
表1中、粉状FSは粉状ヒュームドシリカ、ボード状FSはボード状ヒュームドシリカ、成型CFは成型セラミックファイバーの略称である。また、表2中、従来の断熱方式1における「ボード状FS」は図2における断熱ボード60〜70の材料であり、従来の断熱方式2における「粉状FS」は図3における粉状断熱材80の材料であり、本発明の断熱方式での「粉状FS+ボード状FS」における、粉状FSは、図4における粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層90の材料であり、ボード状FSは、図4における成型セラミックファイバー系断熱材91、92の材料である。
Figure 0005351527
Figure 0005351527
表2のとおり、本発明の断熱方式では、従来の断熱方式1及び従来の断熱方式2に比べて、成型セラミックファイバー系断熱材91を使用する関係で厚さが若干大きくなるが、外壁温度は相対的に低く、断熱効果がより良好であることがわかる。
円筒型水蒸気改質器の例を説明する図 CO除去触媒層及びこれに関連する従来例1〜2を説明する図 従来例3(本発明に到達するまでの過程で考えた例)を説明する図 本発明の態様を説明する図 本発明の各部材、作製過程例を説明する図 本発明の態様(上下逆置き)を示す図
1〜5 第1円筒体〜第5円筒体
6 輻射筒
7 バーナ
8 上蓋兼バーナ取付台
9 第1円筒体の底板
10 燃焼排ガスの排気通路
11 隔壁
12 燃焼排ガス排出管
13 原燃料供給管
14 原燃料と水及び/又は水蒸気の混合硫の予熱層
17 改質触媒層
19 第3円筒体3の底板
20 改質ガスの流通路
21 第3円筒体3の上端部と第4円筒体4の下端部との間の板体
24 CO変成触媒層
29 CO除去用空気供給管
34 CO除去触媒層
37 水及び/又は水蒸気供給管
40 改質ガス取出管(導出管)
60〜70 断熱ボード(ヒュームドシリカ)
80 粉状ヒュームドシリカを充填した断熱材層
90 粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層
91、92 セラミックファイバー系断熱材層
K セラミックファイバー系断熱材層の底部92の上面
S 円筒体91と円筒体3との間及び円筒体3の底板19の下面とセラミックファイバー系断熱材層の底部92の上面Kとの間に形成される空隙

Claims (3)

  1. 円筒状容器内に改質触媒層、CO変成触媒層及びCO除去触媒層を一体化して配置し、改質触媒層、CO変成触媒層を経た改質ガスに空気を混合した後、CO除去触媒層に供給するようにした、燃料電池用円筒型水蒸気改質器であって、
    (a)同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1円筒体、第2円筒体、第3円筒体、第3円筒体の上部に当該第3円筒体の径より大きい径の第4円筒体からなる複数の円筒体と、前記第1円筒体の周方向中心部に上端から配置されたバーナとを備え、
    (b)前記第1円筒体と前記第2円筒体により周方向に区画された隙間のうち、上部の隙間を原燃料と水及び/又は水蒸気との混合流の予熱層とするとともに、下部の隙間に改質触媒層を備え、
    (c)前記第2円筒体と前記第3円筒体により周方向に区画された隙間に当該第2円筒体の下端で反転させた改質ガス流路を構成し、且つ、
    (d)前記第2円筒体と前記第4円筒体との間にCO変成触媒層及びCO除去触媒層を配置してなる円筒型水蒸気改質器において、
    前記第3円筒体の外周壁と前記第4円筒体下端の支持板の下面との間に粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層を配置し、当該粉状ヒュームドシリカからなる断熱材層の外周と前記第4円筒体の外周にセラミックファイバー系断熱材層を配置してなり、且つ、
    (e)原燃料供給管、空気供給管、水及び/又は水蒸気供給管、燃焼排ガス導出管、改質ガス導出管を前記円筒状容器の上蓋より配置してなる、ことを特徴とする燃料電池用円筒型水蒸気改質器。
  2. 請求項1の燃料電池用円筒型水蒸気改質器を、上下逆置きに配置してなることを特徴とする燃料電池用円筒型水蒸気改質器。
  3. 請求項1または2に記載の燃料電池用円筒型水蒸気改質器が、固体高分子形燃料電池に燃料水素を供給するための燃料電池用円筒型水蒸気改質器であることを特徴とする燃料電池用円筒型水蒸気改質器。
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