JP5350461B2 - 接続障害管理におけるトラフィック指示の拡張 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークに関する。制限することなく、より詳しく述べると、本発明は、イーサネット(登録商標)・スイッチド・パス(ESP)の高度な制御を提供する接続障害管理(CFM)メッセージで使用するトラフィック・フィールド・インジケータを対象とする。
IEEE802.1agに記載されている接続障害管理(CFM)は、通信事業者にとって、イーサネット(登録商標)の運用、管理、保守のための主要な要素である。IEEE802.1agは、エンド・ツー・エンドでの障害検出、検証、切り分けのための、プロトコル、手順及び管理オブジェクトを規定している。IEEE802.1agは、CFMメッセージを交換することにより単一のサービス・インスタンスの整合性を検証するため、メンテナンス・アソシエーション(MA)と呼ぶ管理オブジェクトを規定している。MAの範囲は、その管理ドメイン(MD)により決定され、MDは、接続性とパフォーマンスが管理されるネットワーク領域を示している。各MAは、2つ以上のメンテナンス・アソシエーション終端点(MEP)と関連し、メンテナンス・アソシエーション中間点(MIP)が障害検出と切り分けを可能にする。
接続検査プロトコルが障害検出に利用される。各MEPは、周期的に接続検査メッセージ(CCM)を送信し、同じMAの他のMEPがCCMを受信することを監視する。
図1は、既存のCFMプロトコル・データ・ユニット(PDU)10のフォーマットを示している。共通のCFMヘッダは、管理ドメイン(MD)レベル・フィールド11、バージョン・フィールド12、OpCodeフィールド13、フラグ・フィールド14及び第1の時間、長さ、値(TLV)オフセット・フィールド15を含んでいる。共通CFMヘッダのフラグ・フィールド14は、現在のところ、以下の3つの部分に分かれている。
1.RDIフィールド(1ビット、MSB)
2.予約フィールド(4ビット)
3.CCM間隔フィールド(3LSBビット)
IEEE802.1Qayに記載されたプロバイダ・バックボーン・ブリッジング−トラフィック・エンジニアリング(PBB−TE)は、ブリッジ・ネットワークにおいて、完全なトラフィック制御パスを提供するために設計されている。PBB−TEは、バックボーンを構成する装置が、学習及びフラッディングを行う必要をなくすものである。ループ回避のためのマルチプル・スパンニング・ツリー・プロトコル/ラピッド・スパンニング・ツリー・プロトコル(MSTP/RSTP)を利用する代わりに、ブリッジを行う装置に登録する静的なフィルタ・テーブルを生成するために、PBB−TEは、管理プレーン又は外部制御プレーンを使用する。
PBB−TEは、PBB−TEパスを生成するために、バックボーン送信先アドレス(B−DA)、バックボーン送信元アドレス(B−SA)及びバックボーンVLAN ID(B−ID)を含む、静的に構成された組を使用する、コネクション・オリエンテッドなイーサネット(登録商標)技術である。設定されたパスは、イーサネット(登録商標)・スイッチド・パス(ESP)と呼ばれる。同じ顧客バックボーン・ポート(CBP)のMACアドレスに対する2つの同じルートを経由するポイント・ツー・ポイントのESPは、ポイント・ツー・ポイントのトラフィック・エンジニアリング・サービス・インスタンス(TESI)と呼ばれる、双方向のMACサービスを形成する。
PBB−TEは、1:1双方向パス・プロテクション切り替えをサポートしている。2つのポイント・ツー・ポイントTESIが設定される。1つのTESIは、“現用”TESIに設定され、他のTESIは、“予備”TESIに設定される。通常、トラフィックは、現用TESIに送信される。現用TESIの障害時又は特定の管理要求により、トラフィックは、予備TESIに切り替えられる。オプションとして、PBB−TEの1:1切り替えパスは、負荷分担を行う様に構成することができる。この場合、I−TAGフレームによって識別される顧客サービスのためのフローは、切り替え組の両TESIに存在する。
図2は、標準的なPBB−TEの切り替え組20を示している。切り替え組は、現用TESI21、予備TESI22、近端装置(東側B装置)23及び遠端装置(西側B装置)24を含んでいる。近端装置(東側B装置)は、プロバイダ・ネットワーク・ポート(PNP)25a及び25b、並びに、カスタマ・バックボーン・ポート(CBP)26を備えている。遠端装置(西側B装置)は、PNP27a及び27b、並びに、CBP28を備えている。各TESIは、それぞれが2つのMEPを持つ独立したMAにより監視される。1つのMEPは、近端装置のCBP26にあり、他のMEPは、遠端装置のCBP28にある。近端装置のMEPがCCM喪失を検出したとき、リモート障害インジケータ(RDI)フラグを立てたCCMを送信することにより、遠端装置のMEPに通知を行う。両装置が障害を認識(CCM喪失又はRDIフラグの立ったCCMの受信により)すると、両装置において、予備TESIへの切り替えが実行される。障害が復旧したとき、トラフィックは、設定されているモード(切り戻し、又は、切り戻し無し)に応じて、現用TESI21に切り戻されるか、予備TESI22のままとなる。
ITU−T G8031は、イーサネット(登録商標)・トランスポート・ネットワークにおける、VLANによるイーサネット(登録商標)・サブネットワークのポイント・ツー・ポイント接続のための、線形予備切り替え構成及び自動予備切り替え(APS)プロトコルを規定している。単方向及び双方向の線形1+1及び1:1予備切り替え構成がサポートされている。
現在のPBB−TEのドラフト(2.0)は、ITU−T G8031のモデルに基づく1:1双方向パス予備切り替えをサポートしている。PBB−TEとITU−T G8031の切り替え機能の違いは以下の通りである。
−ITU−T G8031は、APSプロトコルを、シグナリングのプロトコル・データ・ユニット(PDU)として規定しているが、PBB−TEは、シグナリングPDUの追加により不必要に複雑になることを避けるため、CCM PDUを再利用/拡張している。
−PBB−TEにおいては、単一ドメインに属する切り替えサービスの2つの端点の連動のために、“帯域外”管理システムが想定されている。
−PBB−TEにおいて、保護されるフローはTESIにより識別されるが、ITU−T G8031において、保護されるフローはVLAN ID(VID)により識別される。
非特許文献1には、現用TESI及び予備TESIを含むPBB−TE切り替え組での障害検出が記載されている。CCMが現用TESIの状態を監視するため、終端点間で送信されている。切り替え組は、障害を検出した場合、予備TESIに切り替えを行う。しかしながら、非特許文献1は、終端点間の不一致に取り組むものではない。
同様に、特許文献1は、ブロードキャスト・ドメイン内のプライマリ及びバックアップ・サブドメインでの障害検出を開示している。プライマリ及びバックアップのメンテナンス・アソシエーションが監視され、プライマ・サブドメインのメンテナンス・アソシエーションで障害を検出したとき、バックアップ・サブドメインのメンテナンス・アソシエーションへの切り替えが発生する。しかし、非特許文献1と同様に、特許文献1は、終端点間の不一致に取り組むものではない。
さらに、特許文献2は、VLANのみの接続、及び、部分的にVLAN技術を使用し、部分的にMPLS技術を使用する接続のための高速切り替え構成を開示している。この構成は、リンク障害時に主VLANから置換VLANへの切り替えを提供する。しかしながら、特許文献2は、終端点間の不一致に取り組むものではない。
米国特許出願公開第2007/0268817号明細書 米国特許第7093027号明細書
1:1双方向予備切り替えにおいては、近端装置23及び遠端装置24のブリッジ/セセレクタ位置の不一致が生じ得る。ネットワークの適切な動作を維持するために、この不一致を検出し、ネットワークの運用者に通知しなければならない。それにより、ネットワークの運用者は障害を除去することができる。1:1双方向予備切り替えにおいては、2つの種類の不一致がある。
−予備切り替えが不完全となることによる不一致
−現用/予備構成の不一致
図2は、予備切り替えが不完全となることによる不一致が生じた状態を表している。この例において、ハードウェアの機能障害により、近端装置(東側B装置)23は、切り替えに失敗しているが、遠端装置(西側B装置)24にRDIを送信している。遠端装置24は、予備TESI22に切り替えているが、近端装置23は、依然、現用TESI21を使用している。近端装置が予備TESIに切り替えているが、遠端装置がRDIを受信したときに切り替えに失敗した場合にも、同様に、不一致が生じる。
不一致は、間違った設定によっても生じ得る。例えば、一方の装置において現用TESI21にトラフィックを送信し、他方の装置において予備TESI22にトラフィックを送信すると設定されるかもしれない。同様に、一方の装置が切り戻しモードに設定され、他方の装置が切り戻し無しモードに設定されるかもしれない。この場合、障害が復旧したときに不一致が生じる。
既存の構成では、不一致の問題を解決する2つの方法が存在するが、両方法ともPBB−TEの環境においては好ましくない。
第一に、(G8031の様に)APSプロトコルを不一致の検出に利用することができるが、この方法は複雑すぎる。G8031において、APSプロトコルは、単方向及び双方向の線形1+1及び1:1予備切り替え構成のために設計されている。PBB−TEは、1:1双方向予備切り替えのみであり、単一ドメインの両端点を連動させるために“帯域外”管理システムを想定しているため、APSプロトコルは、多くの重複や不必要な機能をもたらす。さらに、ブリッジへのAPSプロトコルの追加は、主要な構成の変更が必要となる。
図3は、“帯域外”の運用サポート・システム/ネットワーク管理システム(OSS/NMS)31により、どの様に1:1双方向予備切り替えの不一致を検出するのかについての例を示している。APSプロトコルを使用することでも不一致は検出可能であるが、APSではなく、OSS/NMSを利用することもできる。ステップ32において、OSS/NMSは、近端装置(東側B装置)23及び遠端装置(西側B装置)24の両方にセレクタ/ブリッジ位置を要求する。ステップ33において、近端装置及び遠端装置は、OSS/NMSにそれぞれのセレクタ/ブリッジ位置を報告する。ステップ34において、OSS/NMSは、不一致を検出するために報告された位置を比較する。PBB−TEの環境においてこの処理は遅すぎ、運用者により積極的に開始されなければならないという、さらなる欠点がある。
現用/予備要素を常時監視し、不一致が生じた場合、運用者に直ちに、かつ、自動的に通知する、既存のブリッジ構成に基づく簡易な構成が望まれる。本発明は、不一致の問題を解決するために、既存のブリッジ構成のCCMの拡張を提供する。本発明は、既存の標準に完全に従う。さらに、本発明は、帯域を節約するため、CCMの間隔の調整にも利用することができる。ある場合において、本発明は、運用者の要求のために、帯域内シグナリングのサポートを提供するために使用することもできる。
一実施形態において、本発明は、トラフィック状態を示すためにCCMのフラグ・フィールドの4つの予備ビットの1つを利用する。例えば、そのビットは、トラフィックがこれらCCMにより監視されているTESIで送信されているか否かを示すことができる。このビットを、“トラフィック・フィールド”として参照する。
送信したCCMと受信したCCMのトラフィック・フィールドが所定の期間(例えば、50ミリ秒以上)一致していない場合、不一致が対応するMEPにより検出される。この不一致の障害は、対応するMEPが送信したCCMのトラフィック・フィールドと同じトラフィック・フィールドの第1のCCMを、対応するCCMが受信したときに解除される。
この様に、ある実施形態において、本発明は、現用ネットワーク・パス及び予備ネットワーク・パスにより接続されている第1のネットワーク装置及び第2のネットワーク装置間でのトラフィック制御方法を対象としている。本方法は、第1及び第2のネットワーク装置間で送信される構成メッセージ内の、ネットワーク・パスのいずれがトラフィックを伝達するために利用されているかを示すトラフィック・フィールドを設定するステップと、ネットワーク装置の一方が、前記構成メッセージを受信するステップと、前記受信した構成メッセージのトラフィック・フィールドの値に基づくトラフィック制御を実行するステップとを備えている。前記実行するステップは、前記受信した構成メッセージのトラフィック・フィールドの値と、受信ネットワーク装置が送信した構成メッセージのトラフィック・フィールドの値を比較するステップと、前記受信した構成メッセージのトラフィック・フィールドの値が、受信ネットワーク装置が送信した構成メッセージのトラフィック・フィールドの値と一致しない場合、トラフィックを運んでいるネットワーク・パスから、他のネットワーク・パスへトラフィックを移動させるステップとを備えている。ある実施形態において、トラフィックは、前記受信した構成メッセージのトラフィック・フィールドの値が、受信ネットワーク装置が送信した構成メッセージのトラフィック・フィールドの値と所定の期間一致しない場合にのみ移動される。
他の実施形態において、前記現用ネットワーク・パス及び予備ネットワーク・パスは、双方向ポイント・ツー・ポイントのトラフィック・エンジニアリング・サービス・インスタンス(TESI)であり、前記トラフィック・フィールドを設定するステップは、接続検査メッセージ(CCM)のフラグ・フィールドの予備ビットを、トラフィック・フィールドとして使用して、トラフィック・フィールドに設定するステップを有している。
CCMのトラフィック・フィールドを利用することにより、MEPは、異なるTESIでのトラフィック負荷を判定することができる。所定のTESIにトラフィックが無いとき、MEPは、その応答として、所定のTESI上でのCCM間隔を増加させることができる。同様に、トラフィックが、所定のTESIに切り替えられたことを、トラフィック・フィールドがその後示していた場合、MEPは、その応答として、所定のTESI上でのCCM間隔を動的に減少させることができる。MEPは、あるTESIから他のTESIにトラフィックを移動させて、TESIのトラフィックを分散させるため、受信したCCMのトラフィック・フィールドの値の変化に応答することができる。同様に、MEPは、あるTESIから他のTESIにトラフィックを移動させるため、運用者の要求に応答して、トラフィック・フィールドを設定することができる。
他の実施形態において、本発明は、第1の顧客バックボーン・ポート及び第2の顧客バックボーン・ポート間でのトラフィックを制御する、前記第1の顧客バックボーン・ポートに関連付けられているMEPを対象とし、両顧客バックボーン・ポートは、現用TESI及び予備TESIにより接続されている。MEPは、第1の顧客バックボーン・ポートから第2の顧客バックボーン・ポートに送信される第1のCCM内の、TESIのいずれがトラフィックの伝達に利用されているかを示すトラフィック・フィールドを設定する手段を備えている。MEPは、さらに、第2の顧客バックボーン・ポートから第2のCCMを受信する手段と、第2のCCMのトラフィック・フィールドが、第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致するかを判定する手段と、判定する手段から得た結果に基づきトラフィック制御を実行する手段とを備えている。トラフィック制御の実行は、トラフィック・フィールドが一致しない場合、あるTESIから他のTESIへトラフィックを移動させることを含むことができる。これは、トラフィック負荷を分散するために、又は、運用者の要求に応答して行うことができる。MEPは、トラフィック負荷に応じて所定のTESIのCCM間隔を動的に増加又は減少させることができる。
以下では、図面を参照し、好ましい実施形態により、本発明の特徴について説明する。
既存のCFMプロトコル・データ・ユニット(PDU)のフォーマットを示す図である(従来技術)。 既存のPBB−TE切り替え組を示す図である(従来技術)。 “帯域外”の運用サポート・システム/ネットワーク管理システム(OSS/NMS)により、どの様に1:1双方向予備切り替えの不一致が検出されるのかについての例を示す図である(従来技術)。 本発明の一実施形態による修正されたフラグ・フィールドのフォーマットを示す図である。 CCMがMEPにより送信されたときの、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。 CCMがMEPにより受信されたときの、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。 適応的なCCM間隔を提供するための、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。 運用者の要求が、保護されたPBB−TEサービス・インスタンスの一端のNE/EMSのみに送信することができる既存の場合を示す図である(従来技術)。 管理コマンドの帯域内シグナリングのサポートを提供するための、本発明による方法の一実施形態を示す図である。 負荷分担をサポートするための、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるMEPの簡略化したブロック図である。
図4は、本発明の一実施形態による修正されたフラグ・フィールド14´のフォーマットを示す図である。本実施形態において、予備ビットの1つが、監視対象パスのトラフィック状態を示すために使用される。このビットを、“トラフィック・フィールド”41として参照する。
図5は、CCMがMEPにより送信されたときの、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。ステップ51において、MEPは、その送信先アドレス及びバックボーンVLAN ID(B−ID)と、バックボーン・サービス・インスタンス・テーブルに登録されたバックボーン送信先アドレス(B−DA)及びB−IDを比較する。ステップ52において、MEPの送信先アドレス及びB−IDが、バックボーン・サービス・インスタンス・テーブルの中に存在するか否かを判定する。存在しなければ、本方法はステップ53に進み、MEPは、送信するCCMのトラフィック・フィールドに“0”を設定する。しかし、MEPの送信先アドレス及びB−IDが、バックボーン・サービス・インスタンス・テーブルの中に存在すれば、本方法はステップ54に進み、MEPは、送信するCCMのトラフィック・フィールドに“1”を設定する。
図6は、CCMがMEPにより受信されたときの、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。ステップ61において、MEPは、受信CCMのトラフィック・フィールド41を検査する。ステップ62において、受信トラフィック・フィールドと、このMEPが少なくとも所定の期間(例えば、50ミリ秒)に送信したCCMのトラフィック・フィールドとが異なるか否かを判定する。異ならなければ、本方法はステップ63に進み、不一致は検出されない。しかしながら、受信トラフィック・フィールドと、このMEPが少なくとも所定の期間に送信したCCMのトラフィック・フィールドとが異なるのであれば、本方法はステップ64に進み、不一致の検出が宣言される。
CCMのトラフィック・フィールド41の更なる応用が存在する。例えば、トラフィック・フィールドは、適応的なCCM間隔を提供するために利用することができる。イーサネット(登録商標)OAMは、特定の間隔でCCMフレームを送信することにより、プロバイダのネットワークの接続性を検査する機構を提供している。より短い間隔は、接続障害を検出するための時間を減少させるが、オーバヘッドであるCCMトラフィックが増加する。新しいトラフィック・フィールド41を使用することにより、現用TESI21又は予備TESI22のいずれかのMEPには、トラフィックの状態が継続して通知される。
図7は、適応的なCCM間隔を提供するための、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。ステップ71において、CCMにより監視されるTESIにはトラフィックが無い。よって、ステップ72において、CCM間隔が帯域を節約するために増加される。ステップ73において、トラフィックは、監視対象TESIに切り替えられる。ステップ74において、対応するMEPには、トラフィック・フィールド41によりトラフィックの変更が通知される。ステップ75において、MEPは、CCM間隔を動的に減少させる。
トラフィック・フィールド41は、管理コマンドの帯域内シグナリングにも使用することができる。予備切り替え機構は、ネットワークの状態に拘わらず、ネットワークの運用者による手動操作が可能でなければならない。不一致検出と同様に、ネットワークの運用者からの管理コマンドを配布する2つの選択肢がある。第1の選択肢においては、APSプロトコルを利用するが、上述した様に、APSは複雑であり、PBB−TEにとっては冗長である。第2の選択肢においては、PBB−TEサービス・インスタンスの両端に通知するために、管理システム(例えば、OMS/NMS)が利用される。しかしながら、ある場合において、運用者の要求は、ネットワーク・エレメント(NE)又はエレメント管理システム(EMS)の様な、単一の端点から送信される。
図8は、運用者の要求が、保護されたPBB−TEサービス・インスタンスの一端のNE/EMSのみに送信することができる既存の場合を示す図である。NMS81は、アクセス・ネットワーク1のEMS82、コア・ネットワークのEMS83、アクセス・ネットワーク2のEMS84を制御する。運用者の要求85は、アクセス・ネットワーク1のEMS82が受信する。EMS82は、運用者の要求をコア・ネットワークのNE87及び88に転送するために、NE86を制御する。他の端点での切り替えを連動させるためには、運用者の要求はPBB−TEサービス・インスタンスに渡り帯域内にて伝達されなければならず、これにより利用可能な帯域が減少する。
図9は、管理コマンドの帯域内シグナリングのサポートを提供するための、本発明による方法の一実施形態を示す図である。この実施形態において、新たなトラフィック・フィールド41は、PBB−TE切り替え組に対する運用者の要求の帯域内シグナリングに利用される。この例において、コマンドは、現用TESIから予備TESIへの手動切り替えであるものとする。
ステップ91において、“現用から予備への手動切り替え”である運用者の要求は、保護されているPBB−TEサービス・インスタンスの遠端装置(西側B装置)24に送信される。ステップ92において、遠端装置(西側B装置)は、現用TESI21から予備TESI22にトラフィックを切り替え、トラフィック・フィールド41を変更する。ステップ93において、遠端装置は、NMSにその状態を報告する。ステップ94において、近端装置(東側B装置)23は、受信CCMのトラフィック・フィールド41の不一致を検出する。ステップ95において、近端装置(東側B装置)は、NMSに不一致の検出を報告し、ステップ96において、NMSは、近端装置(東側B装置)23にその状態を通知する。その後、近端装置は、現用TESI21から予備TESI22にトラフィックを切り替える。この例において、近端装置は、不一致が、手動切り替えや強制切り替えといった運用者の要求によるものか、不一致障害によるものかを見分けることはできないことに留意すべきでる。そのため、近端装置は、その状態についての情報をNMSから取得する必要がある。
図10は、負荷分担をサポートするための、本発明による方法の一実施形態におけるステップを示すフローチャートである。ステップ101において、トラフィック・フィールド41は、顧客トラフィックを運んでいるTESI上の各CCMをオンに設定する。ステップ102において、運用者が、トラフィックを所定のTESIに移動させるべきと判定する。ステップ103において、運用者が、単に、トラフィック・フィールド41をオフとすることにより、所定のTESIのトラフィックを移動させる。
図11は、本発明の一実施形態におけるMEP110の簡略化したブロック図である。MEPは、図1のCBP26又はCBP28の様な顧客バックボーン・ポート(CBP)に関連付けられている。MEPは、関連するCBPと、現用TESI21及び予備TESI22により接続されている他のCBPとの間のトラフィックを監視する。MEPは、CCM送信機112により送信されるCCMのトラフィック・フィールドの設定を行うトラフィック・フィールド設定器111を備えている。トラフィック・フィールドは、CCMのフラグ・フィールドの予備ビット41(図4)を設定することにより設定される。CCM受信機113は、他のCBPが送信するCCMを受信し、トラフィック・フィールド比較器114は、送信したCCMと受信したCCMのトラフィック・フィールドを比較し、トラフィック・フィールドの一致を判定する。
受信したCCMのトラフィック・フィールドが、送信したCCMのトラフィック・フィールドと一致している場合、MEPは、現在使用しているTESIにトラフィックを送信し続ける。受信したCCMのトラフィック・フィールドが、送信したCCMのトラフィック・フィールドと一致していない場合、MEPは、不一致障害を宣言し、それに応じてトラフィックを移動させる。一実施形態において、MEPはタイマ15を備えており、受信したCCMのトラフィック・フィールドが、送信したCCMのトラフィック・フィールドの値と、予め定めた期間一致していないことを、タイマが示していた場合にのみ、トラフィックは移動される。
MEPは、各TESI21及び22のトラフィック負荷を決定する負荷決定器116を備えることができる。あるTESIがトラフィックを運んでいない場合、CCM間隔コントローラ117は、それに応じて、このTESIのCCM間隔を増加させることができる。その後、負荷決定器は、トラフィックが所定のTESIに切り替えられたことを、受信したCCMのトラフィック・フィールドから検出することができる。それに応じて、CCM間隔コントローラは、所定のTESI上でのCCM間隔を動的に減少させることができる。
他の形態において、負荷決定器116は、各TESI21及び22のトラフィック負荷を、TESI負荷分散器118に報告する。TESI負荷分散器は、TESI間のトラフィックを分散させるために、あるTESIから他のTESIにトラフィックを移動させる。
MEP110は、トラフィックを制御するための運用者の要求を受信することもできる。要求は、送信CCMのトラフィック・フィールドを運用者の要求に対応する値に変更するトラフィック・フィールド設定器111に送信される。他のCBPはそのCCMを受信し、トラフィック・フィールドに応答する。
トラフィック・フィールド・ビット41は、顧客ごとのサービス・レベルで相互に検査し、かつ、切り替えを行うことを可能にするため、サービスID(I−SID)レベルでCCMメッセージを使用することができることに留意すべきである。
MEPの動作は、メモリ120に保存されたコンピュータ・プログラム命令を実行するプロセッサ119により制御することができる。
図面を用いて、本発明の好ましい実施形態を詳細な説明において記載したが、本発明は、開示の実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲で規定される本発明の範囲を逸脱することなく、多数の再構成、修正、置換が可能であることを理解すべきである。

Claims (16)

  1. 現用トラフィック・エンジニアリング・サービス・インスタンス(TESI)(21)及び予備TESI(22)により接続されている第1の顧客バックボーン・ポート及び第2の顧客バックボーン・ポート間での使用されているTESIの不一致を検出する方法であって、
    前記第1の顧客バックボーン・ポートから前記第2の顧客バックボーン・ポートに前記現用TESI又は予備TESIにより送信される第1の接続検査メッセージ(CCM)内の、前記第1の顧客バックボーン・ポートからのトラフィックを伝達するために使用されているTESIを示すトラフィック・フィールドを設定するステップと、
    前記第2の顧客バックボーン・ポートが送信し、前記第2の顧客バックボーン・ポートからのトラフィックを伝達するために使用されているTESIを示す第2のCCMを、前記第1の顧客バックボーン・ポートが受信するステップと、
    前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致するかを判定するステップと、
    前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致しない場合、不一致を検出するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致する場合、前記第1の顧客バックボーン・ポートからのトラフィックの、現使用されているTESIでの送信を継続するステップと、
    前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致しない場合、前記第1の顧客バックボーン・ポートが、前記現在使用されているTESIから他のTESIにトラフィックを移動させるステップと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記トラフィックを移動させるステップは、
    前記第2のCCMのトラフィック・フィールドの値が、前記第1の顧客バックボーン・ポートが所定の期間に送信した複数のCCMのトラフィック・フィールドの値と一致しない場合にのみトラフィックを移動させるステップを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記トラフィック・フィールドを設定するステップは、フラグ・フィールドの予備ビットを、トラフィック・フィールドとして使用するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記TESIの特定された一方にトラフィックが無いことを、前記不一致から判定するステップと、
    前記特定されたTESI上でのCCM間隔を増加させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. トラフィックが、その後、前記特定されたTESIに切り替えられたことを、前記トラフィック・フィールドから検出するステップと、
    前記トラフィックが、前記特定されたTESIに切り替えられたことを検出したことに応じて、前記特定されたTESI上でのCCM間隔を動的に減少させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. あるTESIから他のTESIにトラフィックを移動させてTESIのトラフィックを分散させるため、受信したCCMの前記トラフィック・フィールドの値の変化に応答するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. 前記トラフィック・フィールドを設定するステップは、
    前記第1又は第2の顧客バックボーン・ポートが運用者の要求を受信したことに応答して、トラフィック・フィールドを設定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 第1の顧客バックボーン・ポート及び第2の顧客バックボーン・ポート間での使用されているトラフィック・エンジニアリング・サービス・インスタンス(TESI)の不一致を検出する、前記第1の顧客バックボーン・ポートに関連付けられているメンテナンス・アソシエーション終端点(MEP)であって、
    両顧客バックボーン・ポートは、現用TESI(21)及び予備TESI(22)により接続されており、
    前記MEPは、
    前記第1の顧客バックボーン・ポートから前記第2の顧客バックボーン・ポートに前記現用又は予備TESIにより送信される第1の接続検査メッセージ(CCM)内の、前記第1の顧客バックボーン・ポートからのトラフィックの伝達に利用されているTESIを示すトラフィック・フィールドを設定する手段(111)と、
    前記第2の顧客バックボーン・ポートが送信し、前記第2の顧客バックボーン・ポートからのトラフィックを伝達するために使用されているTESIを示す第2のCCMを、前記第1の顧客バックボーン・ポートが受信するための手段(113)と、
    前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが、前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致するかを判定する手段(114)と、
    前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが、前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致しない場合、不一致を検出する手段(118)と、
    を備えていることを特徴とするMEP。
  10. 前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが、前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致する場合、前記第1の顧客バックボーン・ポートからのトラフィックの送信を、現使用されているTESIで継続する手段と、
    前記第2のCCMのトラフィック・フィールドが、前記第1のCCMのトラフィック・フィールドと一致しない場合、前記第1の顧客バックボーン・ポートにより、前記現在使用されているTESIから他のTESIへトラフィックを移動させる手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項9に記載のMEP。
  11. タイマを備えており、
    前記トラフィックを移動させる手段は、受信したCCMのトラフィック・フィールドが、所定の期間に送信した複数のCCMのトラフィック・フィールドの値と一致しない場合にのみトラフィックを移動させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載のMEP。
  12. 前記トラフィック・フィールドを設定する手段は、
    フラグ・フィールドの予備ビットを、トラフィック・フィールドとして使用する様に構成されている、
    ことを特徴とする請求項9に記載のMEP。
  13. 前記TESIの特定された一方にトラフィックが無いことを、前記不一致から判定する手段と、
    前記特定されたTESIのCCM間隔を増加させる手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項9に記載のMEP。
  14. トラフィックが、その後、前記特定されたTESIに切り替えられたことを、前記第2のCCMのトラフィック・フィールドから検出する手段と、
    前記トラフィックが、前記特定されたTESIに切り替えられたことを検出したことに応じて、前記特定されたTESI上でのCCM間隔を動的に減少させる手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項13に記載のMEP。
  15. あるTESIから他のTESIにトラフィックを移動させて、TESIのトラフィックを分散させるために、前記第2のCCMの前記トラフィック・フィールドの値の変化に応答する手段を備えている、
    ことを特徴とする請求項9に記載のMEP。
  16. 前記トラフィックを制御するために、運用者の要求を受信する手段と、
    前記第1のCCMメッセージのトラフィック・フィールドを、前記運用者の要求に対応する値に変更する手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項9に記載のMEP。
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