JP5349176B2 - タッチスイッチ装置 - Google Patents
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Description
このようなタッチスイッチ装置は、多くの場合、電極に発振回路を接続した構成を有している。
そして、電極に指が接触あるいは近接することで電極の静電容量が増大し、言い換えるとインピーダンスが低下することにより発振回路の発振信号の振幅あるいは周波数が変化することを検出回路で検出しこれにより被検出物の検出を行う(特許文献1乃至3参照)。
そこで、検出回路の検出感度を上げることも考えられるが、この場合には、電極に対する操作を意図しない場合であっても、電極近傍に手が近づいただけでタッチスイッチ装置が誤検出してしまうおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、被検出物の検出を確実にかつ安定して行う上で有利なタッチスイッチ装置を提供することにある。
したがって、上側電極部を用いて被検出物の接近を検出した場合に、下側電極部と上側電極部とを用いて表面シートに対する押圧操作を検出するようにすれば、誤検出を確実に防止でき、被検出物の検出を確実にかつ安定して行う上で有利となる。
本実施の形態では、タッチスイッチ装置10が自動車のインストルメントパネルに配置され、タッチスイッチパネル装置10により車室内の例えばエアコンなどの車載用電子機器が操作される。
図1に示すように、本実施の形態のタッチスイッチ装置10は、基材12と、下側電極部14と、弾性部材16と、上側電極部18と、スペーサ20と、表面シート22と、照明部24と、検出部26などを含んで構成されている。
このような材料としてポリカーボネートなど従来公知のさまざまな合成樹脂材料が使用可能である。
基材12の厚さ方向の一方の面は下面1202として形成され、他方の面は上面1204として形成されている。
下面1202は、図示しない取り付け部材に当て付けられる面である。
基材12は、下面1202が図示しない取り付け部材に当て付けられた状態でねじなどによって取着されている。
各下側電極部14は、光を透過させる透過部が設けられ、あるいは、光を透過させる透明電極で構成されている。
下側電極部14は、導電材料を上面1204に印刷するなど従来公知のさまざまな方法により製造可能である。
弾性部材16は弾性を有し、このような弾性部材16の材料としては、シリコンゴムなど従来公知のさまざまな材料が使用可能である。
上側電極部18は、下側電極部14と同様に、導電材料を表面シート22の下面2204に印刷するなど従来公知のさまざまな方法により製造可能である。
上側電極部18の厚さ方向の一方の面は弾性部材16に重なる下面1802として形成され、他方の面は表面シート22の下面2204に重なる上面1804として形成されている。
上側電極部18は、光を透過させる透過部が設けられ、あるいは、光を透過させる透明電極で構成されている。
本実施の形態では、スペーサ20が間隔Tg1を一定に維持することで、下側電極部14の上面1402と上側電極部18の下面1802との間隔Tg2が約100μmに維持されている。
スペーサ20には複数の開口部2002が設けられ、下側電極部14およびこの下側電極部14を覆う弾性部材16は開口部2002に収容されている。
すなわち、開口部2002は、下側電極部14よりも大きな輪郭で形成され、下側電極部14は開口部2002の内側に位置している。
このような材料としてポリカーボネートなど従来公知のさまざまな合成樹脂材料が使用可能である。
表面シート22の厚さ方向の一方の面は上部電極部18の上面1804に重なる下面2204として形成され、他方の面は操作面を構成する上面2202として形成されている。
表面シート22は継ぎ目がないため、外観性およびデザイン性を高める上で有利となる。
本実施の形態では、図1、図4に示すように、表面シート22は、下側電極部14に対向する箇所に設けられ光を透過させる光透過部28と、その他の箇所に設けられ光を遮断する光遮断部30とを含んで構成されている。
光透過部28は、文字、記号を縁取って形成されている。ここで、文字や記号は、操作スイッチとしての機能や名称を示すものであり、言い換えると、操作内容を表示するものである。
また、本実施の形態では、互いに対向する光透過部28と下側電極部14とは、平面視した場合にそれらの輪郭が同一であり、かつ、開口部2002の輪郭の内側に位置している。
言い換えると、このような塗料を印刷することにより、表面シート22の外観性、デザイン性が高められる。
なお、図4において、符号40は、表面シート22の下面2204のうち下側電極部14に対向していない部分に設けられた光透過部を示している。したがって、光透過部40は、車載用電子機器の操作には寄与していない。
光透過部40は、例えば、タッチスイッチ装置10の操作対象を文字、記号で表現している。それら文字や記号は、タッチスイッチ装置10の外観性やデザイン性を高めている。
光透過部28に光が照射されることにより、表面シート22の上面2202側から見ると、図4に示すように、光遮断部30によって光が遮断された状態で光透過部28のみが明るく照明されるため、光透過部28によって縁取られた文字、記号が明瞭に視認される。
また、照明部24が消灯されると、図3に示すように、表面シート22の上面2202側から見て、光透過部28および光遮断部30の双方が暗くなり、表面シート22の上面2202が一様に暗い状態(ブラックアウト)となる。
なお、照明部24は、各下側電極部14に1つずつ設けてもよいし、複数の下側電極部14に対して単一の照明部24を設けても良い。
照明部24としては、発光ダイオード、有機EL素子など従来公知のさまざまな発光素子が使用可能である。
また、本実施の形態では、基材12の下方において光透過部40に対向する箇所にも図示しない照明部が設けられている。この照明部は検出部26の制御に基づいて点灯することで基材12、弾性部材16を介して光透過部40に光を照射する。
予め下側電極部14が印刷により形成された基材12を用意し、基材12の上面1204にスペーサ20を重ね合わせて接着剤により接着する。
そして、スペーサ20の各開口部2002の内側に各下側電極部14が位置するように位置決めし、スペーサ20を基材12の上面1204に接着剤により接着する。
次いで、スペーサ20の各開口部2002に液状の弾性部材16をスキージなどの工法により塗布し、弾性部材16を硬化させる。
そして、表面シート22の光透過部28がスペーサ20の各開口部2002を介して各下側電極部14に対向するように位置決めする。
そして、上側電極部18をスペーサ20および弾性部材16の上に接着剤により接着する。
このようにして基材12、下側電極部14、弾性部材16、上側電極部18、スペーサ20、表面シート22の組み立てがなされる。
なお、タッチスイッチ装置10が取り付けられる箇所によっては、基材12の下面1202、上面1204、下側電極部14、弾性部材16、上側電極部18、スペーサ20、表面シート22は3次元的な曲面として形成される。
各下側電極部14に対向する表面シート22の上面2202を指先で押圧すると、表面シート22および上側電極部18は下方に変形し、かつ、基材12は取り付け部材に取り付けられているため変形しない。
したがって、弾性部材16は、開口部2002の内側において上側電極部18と基材12との間で挟まれた状態で圧縮変形される。
この際、上側電極部18の下面1802と下側電極部14の上面1404の間隔Tg2は、表面シート22の押圧操作前に比較して小さく変化する。
本実施の形態では、押圧操作による間隔Tg2の変化量をΔTgとすると、ΔTg:Tg2が約1:3となるように、弾性部材16の厚さが設定されている。
また、本実施の形態では、Tg2が約100μmであり、ΔTgが約33μmといったごく小さい寸法となっている。
そのため、表面シート22を指先で押圧操作することで上面2202がΔTg変位したとしても、その変位量はごく僅かなものにとどまっている。
したがって、繰り返して表面シート22が押圧操作されたとしても、表面シート22の劣化を防止でき、耐久性の向上が図られている。
また、表面シート22の押圧操作による上面2202の変形は視認できない程度であり、また、表面シート22を押し込んだという感触が指先に生じないものとなっているので、表面シート22に対する押圧操作を軽快かつ迅速に行え、操作感の向上が計られている。
そのため、開口部2002の内側において下側電極部14の上面1404と上側電極部18の下面1802との間隔Tg2は、上面1404、下面1802に沿って略均一に変化することになる。
したがって、後述するように、検出部26による、間隔Tg2の変化に伴う下側電極部14と上側電極部18との間における静電容量の検出動作の安定化が図られている。
そのため、指先で光透過部28の輪郭の中央を押圧した場合と、光透過部28の輪郭の内側で輪郭の中央から多少ずれた箇所を押圧した場合との何れの場合であっても、下側電極部14に対向する上側電極部18の箇所が確実に下方に変形される。
そのため、検出部26による、間隔Tg2の変化に伴う下側電極部14と上側電極部18との間における静電容量の検出動作が確実に行われることになる。
したがって、指先で光透過部28の輪郭の中央を押圧した場合と、光透過部28の輪郭の中央から多少ずれた箇所を押圧した場合とでの操作感度の差を抑制することができ、操作性の向上を図る上で有利となる。
検出部26は、スイッチ32、第1の静電容量検出部34、第2の静電容量検出部36、制御部38などを含んで構成されている。
すなわち、スイッチ32がオンした状態では、上側電極部18は基準電位に維持される。
スイッチ32がオフした状態では、上側電極部18は開放され、したがって、被検出物としての人体の指が近接すると、上側電極部18は、人体の大地間容量を検出可能な状態となる。
そして、第1の静電容量検出部34は、被検出物の近接を検出するとその旨を示す第1の検出信号S1を制御部38に供給する。
第1の静電容量検出部34は、上側電極部18に指が近接することで上側電極部18の静電容量が増大することにより発振回路の発振信号の振幅あるいは周波数が変化することを検出回路で検出する。そして、このような検出回路の検出動作により被検出物の検出を行う。
このような発振回路および検出回路として、従来公知のタッチスイッチ装置に用いられている回路が使用可能である。
そして、第2の静電容量検出部36は、上側電極部18と下側電極部14との近接を検出するとその旨を示す第2の検出信号S2を下側電極部14毎に生成し、第2の検出信号S2を図示しない車載用電子機器に供給する。
また、第2の静電容量検出部36は、第2の検出信号S2を生成すると共に、第2の検出信号S2の生成、供給を実施したことを示す検出状態信号Ssを生成して制御部38に供給する。
すなわち、スイッチ32がオンした状態で、各下側電極部14に対向する表面シート22の上面2202を指先で押圧すると、上側電極部18の下面1802と下側電極部14の上面1404の間隔Tg2がΔTgだけ近接する。
これにより、上側電極部18と各下側電極部14との間に形成される静電容量が増大し、この変化を第2の静電容量検出部36が検出する。
第2の静電容量検出部36は、下側電極部14と上側電極部18とが近接することで上側電極部18と各下側電極部14との間に形成される静電容量が増大して発振回路の発振信号の振幅あるいは周波数が変化することを検出回路で検出する。そして、このような検出回路の検出動作により被検出物の検出を行う。
このような発振回路および検出回路としては、第1の静電容量検出部34と同様に、従来公知のタッチスイッチ装置に用いられている回路が使用可能である。
本実施の形態では、制御部38は、予め定められた期間Tを計時するタイマー回路38Aを備えている。
制御部38は、スイッチ32をオフにした状態で第1の静電容量検出部34から第1の検出信号S1を受け付けると、タイマー回路38Aによる計時動作を開始させると同時にスイッチ32をオンに切り換える。
また、制御部38は、スイッチ32をオンに切り換えると共に、タイマー回路38が期間Tに到達するまで照明部24に駆動電流を供給して照明部24を点灯させる。
そして、制御部38は、第2の静電容量検出部34から検出状態信号Ssを受け付けると、タイマー38をリセットする(初期化する)と共に、照明部24に対する駆動電流の供給を停止して照明部24を消灯させ、スイッチ32をオフに切り換える。
そして、検出部26は、被検出物が近接していると検出したならば、上側電極部18と各下側電極部14との間に形成される静電容量の変化をそれぞれ検出することで上側電極部18と各下側電極部14とが近接したか否かを検出するものである。
まず、制御部38は、スイッチ32をオフ状態とする(ステップS10)。
この状態では、照明部24は消灯されているため、図3に示すように、表面シート22は一様に暗い状態(ブラックアウト)となっており、操作内容を表示する文字、記号の表示はなされていない。
ステップS12が否定ならばステップS12を繰り返す。
ステップS12が肯定ならば、制御部38はタイマー回路38Aを起動させ(ステップS14)、スイッチ32をオンとし(ステップS16)、さらに照明部24を点灯させる(ステップS18)。
これにより、図4に示すように、光透過部28、40に光が照射されることにより、表面シート22の上面2202側から見ると、光透過部28によって縁取られた文字、記号が明瞭に視認される。
ステップS20が否定ならば、制御部38は、第2の静電容量検出部36から検出状態信号Ssが供給されたか否かを判定する(ステップS22)。言い換えると、第2の静電容量検出部36から図示しない車載用電子機器に対して第2の検出信号S2が供給されたか否かを判定する。
ステップS22の判定結果が否定ならばステップS20に移行する。
ステップS22の判定結果が肯定ならば、タイマー回路38Aをリセットし(ステップS24)、照明部24を消灯し(ステップS26)、ステップS10に戻る。
照明部24が消灯されると、図3に示すように、表面シート22の上面2202側から見て、光透過部28および光遮断部30の双方が暗くなり、表面シート22の上面2202が一様に暗い状態(ブラックアウト)となる。
また、ステップS20が肯定ならば、ステップS24に移行する。すなわち、期間Tにおいて指先による下側電極部14に対応するシート表面22への押圧操作がなされなければ、タッチスイッチ装置10に対する操作が中止されたものとしてステップS24に移行する。
したがって、上側電極部18を用いて被検出物の接近を検出した場合に、下側電極部14と上側電極部18とを用いて表面シート22に対する押圧操作を検出するようにすれば、誤検出を確実に防止でき、被検出物の検出を確実にかつ安定して行う上で有利となる。
すなわち、タッチスイッチ装置10に対する操作を意図しない場合に上側電極部18によって人体の接近が検出されたとしても、改めて表面シート22に対する押圧操作を行わない限り、タッチスイッチ装置10に対する操作がなされたと検出されない。
したがって、従来装置のような誤検出を確実に防止する上で有利となる。
したがって、使用者が手袋を装着していても、操作の検出を確実にかつ安定して行う上で有利となり、タッチスイッチ装置10が組み込まれた車載用電子機器、ひいては、自動車の商品性を高める上で有利となる。
したがって、光透過部28に光が照射されていない場合は、表面シート22が暗い状態となりその存在が目立たない。
一方、使用者が表面シート22に手を近接させると、照明部24により表面シート22の光透過部28に光が照射されることで光透過部28が明瞭に視認され、押圧操作すべき表面シート22の部分を容易に見出すことができる。
そのため、タッチスイッチ装置10の外観性、デザイン性の向上を図れることは無論こと、操作が必要な場合にだけ表面シート22の光透過部28に光が照射されるという演出効果を得ることができ、商品性の向上を図る上でより一層有利となる。
しかしながら、光透過部28に対して光を照射する場合の態様は種々考えられる。
そして、表面シート22に対する押圧操作を制御部38が検出すると、制御部38は、前記操作確認用照明部を点灯させる。これにより、前記操作確認用照明部から別の色の光が押圧操作が検出された下側電極部14に対応する光透過部28に照射される。
このようにすると、押圧操作したことを、光透過部28に別の色が照射されることによって視覚的に確認することができるため操作性の向上を図る上で有利となる。
そして、夜間の場合には、前記位置確認用照明部から位置確認用光透過部に光を照射する。
このようにすると、夜間の場合、タッチスイッチ装置10の表面シート22の位置を位置確認用光透過部によって視覚的に確認することができるため操作性の向上を図る上で有利となる。
Claims (4)
- 絶縁性を有する板状の基材と、
導電材料で形成され前記基材の面上に互いに間隔をおいて設けられた複数の下側電極部と、
絶縁性を有し前記各下側電極部の表面を覆う弾性部材と、
導電性を有し前記弾性部材上に設けられた単一の板状の上側電極部と、
絶縁性および弾性を有し、前記上側電極部の前記弾性部材と反対側の面を覆う表面シートと、
前記上側電極部の静電容量の変化を検出する第1の静電容量検出部と、
前記上側電極部と前記下側電極部との間に形成される静電容量の変化を検出する第2の静電容量検出部と、を備え、
前記第2の静電容量検出部は、前記上側電極部が基準電位に固定された状態において前記静電容量の変化を検出するように構成されており、
前記基材、前記下側電極部、前記弾性部材、前記上側電極部、前記表面シートは、それぞれ光透過性を有し、
前記表面シートは、前記下側電極部に対向する箇所に設けられ光を透過させる光透過部と、その他の箇所に設けられ光を遮断する光遮断部とを含んで構成され、
前記基材の下方に、前記光透過部に光を照射する照明部が設けられ、
前記第1の静電容量検出部は、前記上側電極部の静電容量の変化を検出することで前記上側電極部に対する被検出物の近接の有無を検出し、
前記第1の静電容量検出部および前記第2の静電容量検出部の動作に基づいて、前記第1の静電容量検出部、前記第2の静電容量検出部および前記照明部を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記第1の静電容量検出部が前記上側電極部に前記被検出物が近接していると検出したことを受けて前記照明部を点灯させるとともに、前記第2の静電容量検出部による前記静電容量の変化の検出を開始させる、
ことを特徴とするタッチスイッチ装置。 - 前記制御部の制御に基づいて前記上側電極部と前記基準電位との間をオンオフするスイッチを備え、
前記スイッチがオフした状態で前記第1の静電容量検出部は前記上側電極部の静電容量の変化を検出し、
前記スイッチがオンした状態で前記第2の静電容量検出部は前記上側電極部と前記下側電極部との間に形成される静電容量の変化を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のタッチスイッチ装置。 - 前記基材の面と前記上側電極部との間にそれらの間隔を一定に維持するスペーサが設けられ、
前記スペーサには複数の開口部が設けられ、
前記下側電極部およびこの下側電極部を覆う弾性部材は前記開口部に収容され、
互いに対向する前記光透過部と前記下側電極部とは、平面視した場合にそれらの輪郭が同一であり、かつ、前記開口部の輪郭の内側に位置しており、
前記光透過部は、操作内容を表示する文字、記号が縁取って形成されている、
ことを特徴とする請求項1または2記載のタッチスイッチ装置。 - 前記制御部は、予め定められた期間を計時するタイマー回路を備え、前記スイッチをオフにした状態で第1の静電容量検出部により前記上側電極部に対する前記被検出物の近接が検出されると、タイマー回路による計時動作を開始させると同時に前記スイッチをオンに切り換え、前記タイマー回路が前記期間に到達するまで照明部を点灯させる、
ことを特徴とする請求項2記載のタッチスイッチ装置。
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JP2011019112A (ja) | 2011-01-27 |
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