JP5348451B2 - 荷重検出装置 - Google Patents

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Description

外部から加えられた力を圧電効果を用いて測定して、その荷重を検出する荷重検出装置に関する。
圧電効果を利用した、従来の荷重検出装置として、振動発生部としての第1圧電素子とこの第1圧電素子に隣接して配設された振動検出部としての第2圧電素子と、振動検出手段と、振動特性演算手段と、荷重演算手段とを備えたものがある(例えば特許文献1参照
)。この荷重検出装置では、振動特性演算手段が第1圧電素子の振動により伝播する振動の振動特性を第2圧電素子の出力信号から演算し、この振動特性演算手段の出力信号に基づき荷重演算手段が印加されている荷重を演算する。
上記の荷重検出装置では、振動発生部としての圧電素子と振動検出部としての圧電素子、つまり2種類の圧電素子を用意されていたが、一つの圧電素子で振動発生部と振動検出部を兼用する荷重検出装置も知られている(例えば特許文献1参照)。この荷重検出装置
は、振動発生及び振動検出の機能を有する圧電素子と、この圧電素子を振動させる駆動信号を出力する駆動部と、圧電素子からの検出信号を抽出するとともに抽出した検出信号に基づいて圧電素子の振動特性値を検知する振動検知部と、振動検知部からの振動特性値に基づいて圧電素子に印加された荷重を演算する演算部とを備えている。その際、振動検知部には、駆動部からの駆動信号と圧電素子からの検出信号とを重畳化した重畳信号が伝達される。
特開2000−230853号公報(段落番号0022−0026、図2) 特開2006−258693号公報(段落番号0012−0024、図1、図4)
上述した従来の圧電効果を利用した荷重検出装置では、圧電素子からの出力信号の変化は被測定物によって荷重を受けた圧電素子の振動特性の影響だけでなく、その圧電素子の圧力感知面に接する被測定物の特性、特に圧力感知面への圧力の作用状態による影響も受ける。この後者の影響によって荷重検出が不安定なものとなる。この問題は、振動発生機能と振動検出機能を別々の圧電素子に受け持たせたタイプのものでも、また振動発生機能と振動検出機能を一つの圧電素子に兼用させているタイプのものでも、同様に生じる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、荷重検出装置に対する被測定物の力の作用状態にかかわらず、安定した荷重検出が可能となる、圧電効果を利用した荷重検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る荷重検出装置の第1特徴構成は、電圧を印加することにより変形すると共に外部からの荷重により電荷を生じる圧電体ユニットと、前記圧電体ユニットに電圧を印加して前記圧電体ユニットを振動させる駆動部と、前記圧電体ユニットに生じた電荷を検出する検出部とを備え、
前記圧電体ユニットは少なくとも一つの圧力感知面を有し、該圧力感知面に作用する圧力を調整して前記圧電体ユニットの振動を抑制する調整体が設けられ
前記荷重の大きさに拘わらず前記調整体と前記圧力感知面との接触状態が変化しない非作用区画面と、前記調整体を介しての外部からの力に依存して前記調整体と前記圧力感知面との接触状態が変化する作用区画面とに、前記圧力感知面が区分けされており、
前記非作用区画面は、前記調整体と前記圧力感知面とが接触しない状態が維持される第1非作用区画面と、前記調整体が前記圧力感知面の全面に接触する状態が維持される第2非作用区画面とに区分けられ、
前記作用区画面からの検出信号を評価する場合に、前記第1非作用区画面からの無負荷信号と前記第2非作用区画面からの最大負荷信号とを参照信号として用いる点にある。
この構成によれば、被測定物による圧電体ユニットの圧力感知面への力の作用は直接行われずに、調整体を介して行われる。この調整体は、被測定物による力の作用を圧電体ユニットが安定した荷重信号を生じることができるような力の作用状態に調整して、その作用力を圧力感知面に及ぼす。例えば、圧電体ユニットは、その厚み方向中央部に圧電素子を備えると共に、その両面にそれぞれ電極を設けてある。この圧電体ユニットに外力が作用すると、圧電体が所定の圧縮変形を受ける。圧電体の内部には、通電状態により或いは外力により動作状態が変化する多数のダイポールが配置されており、上記圧縮変形を受ける結果、多数のダイポールの動作自由度が制限される。この制限の程度に応じて、駆動部から印加する電圧に基づく圧電体ユニットの振動状態が変化する。この振動状態の変化を測定することで、被測定物の荷重を検出することができる。
本構成の調整体は、圧電体ユニットに外力が作用している際に、被測定物が何れの形状であっても、被測定物の荷重に応じた圧力を圧電体ユニットに伝達し圧電体ユニットの振動状態を安定化させることで、被測定物の荷重を正確に測定するものである。
また、この作用区画面に対応する箇所から取り出される電気信号が、印加された荷重に対応する検出信号となる。また、この非作用区画面に対応する箇所から取り出される電気信号が参照信号となる。この参照信号を用いることで、圧電体ユニットの正確なキャリブレーションを行うことができ、その結果、正確な荷重検出が可能となる。
本発明に係る荷重検出装置の第2特徴構成は、前記圧電体ユニットの圧電体に高分子材料を用い、前記圧電体ユニットをフレキシブルなシート状に構成した点にある。
本発明に係る荷重検出装置の第3特徴構成として、前記圧電体ユニットが圧電体を複数層重ねて構成することができる。
本発明に係る荷重検出装置の第4特徴構成として、前記調整体が、前記荷重の大きさにより前記圧電体ユニットの振動を抑制する面積を変化させる弾性部材で構成してあり、前記弾性部材を前記圧電体ユニットの片面側にのみに配置することができる。
本発明に係る荷重検出装置の第5特徴構成として、特徴構成として、前記弾性部材を、ウレタン材料或いはアクリル材料で構成することができる。
弾性材料にウレタン材料を用いた場合には、検出電圧の変化率は小さいが幅広い荷重領域に対して良好な直線性が示される。また、弾性材料としてアクリル材料を用いた場合には、荷重の小さい領域で検出電圧の変化率が高く高精度の荷重検出が期待できる。
本発明に係る荷重検出装置の第6特徴構成として、前記調整体より高い剛性を有し前記荷重を受ける受け部を備え、前記受け部が前記調整体と一体成形されるように構成することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、最も基本的な構成からなる第1実施例の荷重検出装置を模式的に示すブロック図である。図2は、図1の荷重検出装置に外力(荷重)が印加された状態を示すブロック図である。図に示すようにこの基本的な構成をもつ荷重検出装置は、圧電体ユニット1と、圧電体ユニット1に装着される調整体2と、圧電体ユニット1を駆動する駆動部3と、圧電体ユニット1から得られる電気信号を検出する検出部4と、検出部4からの検出信号を評価する評価部5とを備えている。
圧電ユニット1は、基本的には、シート状の圧電体10と、その上下両面に形成された第1電極面11と第2電極面12とからなる。圧電体10をフレキシブルなシート状に構成する場合、圧電体材料としてポリフッ化ビニリデンのような高分子圧電材料が適している。第1電極面11と第2電極面12への外力(荷重)印加に起因する圧電体10の歪変位に応じて電荷が生じることで、第1電極面11と第2電極面12間から電流を取り出すことができる。つまり、この第1電極面11と第2電極面12とは、圧力感知面でもある。また第1電極面11と第2電極面12間に電圧が与えられると、圧電体10に歪変位が生じ、例えば、当該電圧の印加を繰り返し行うことで、第1電極面11と第2電極面12が振動する。
この実施例では、第1電極面11でもある圧力感知面11に弾性材料からなる調整体2が装着されている。この調整体2の圧力感知面11に接触する下側部分2aは、その上側部分2bからの突起部として形成されている。この実施例では、下側部分2aは圧力感知面11から遠ざかるほどその断面積が大きくなる曲面体形状、ほぼドーム状形状となっている。したがって、調整体2の上側部分2bに被測定物の荷重がかかると、突起部である下側部分2aの圧力感知面11との接触箇所が変形し、その接触面積が変化する。その際、加えられた荷重が大きいほど、接触箇所の変形が大きくなり、圧力感知面11と調整体2との接触面積が増加し、圧電体10の歪変位に対する抑制効果が大きくなる。これにより、圧力感知面11に対して大きな力が局所的に印加されることによって荷重の検出が不安定になるといった従来の問題は抑制される。
駆動部3は、圧電体10に電圧を印加するため、一方の電極面、例えば第1電極面11と電気的に接続され、他方の電極面である第2電極面12が接地されている。検出部4は、外力印加に起因する圧電体10の歪変位に応じて電荷に基づく電流を検出するために第1電極面11と電気的に接続されている。検出部4によって検出された圧電体10の歪変位に応じた信号は評価部5に送られる。評価部5は、信号振幅値と荷重との関係を示すテーブル等を参照しながら、得られた信号振幅値に対応する荷重を算定する。
駆動部3は、図1で模式的に示されているような周期パルス状の駆動信号を生成して、圧電体ユニット1に送信することにより、第1電極11と第2電極12との間に駆動電圧を印加する。駆動信号の周期は、圧電体10を効率的に歪変位(振動)させるため、圧電体10の共振周波数とすると好適である。例えば、75kHzで20Vp-pの駆動信号が
用いられるが、検出対象となる荷重のレベルや検出精度によって最適化することになる。
上記のような駆動信号が圧電体ユニット1に送信されると、検出部4には、図1で模式的に示されているような、駆動信号とこの駆動信号により圧電体10に生じた電荷に基づく検出信号とが重畳された重畳信号が入力する。この重畳信号は、方形波状の正方向のパルス信号からなる駆動信号と、負方向の正弦波状の半波信号(検出信号)とで構成される。したがって、検出部4はこの重畳信号から半波信号成分を検出信号として抽出して、必要な前処理を施し、評価部5に送る。もう少し詳しく説明すると、駆動信号は所定の周期で正方向への振幅を有する繰り返しパルスである。この駆動信号により、パルス幅に相当する期間(駆動期間)圧電体10に電圧が印加され、歪変形(振動)する。パルスの立ち下がりから次のパルスまでの立ち上がりの間での圧電体10の歪変形が圧電効果を通じて電極面に電荷を供給し、検出信号を生じさせる。
図2で模式的に示されているように、被測定物の荷重が調整体2を介して圧電体ユニット1の圧力感知面11に加わると、圧力感知面11と調整体2との接触面積が増加するとともに、圧電体10の歪変位が抑制される。その結果、圧電効果を通じて電極面に供給される電荷が少なくなり、検出部4で検出される検出信号の振幅値が小さくなる。
圧電体ユニット1に加えられる荷重が大きいほど、圧電体10の歪変位が抑制されるので、検出信号の振幅値が小さくなる。このような、圧電体ユニット1に加えられる荷重と検出信号の振幅値との関係を示すグラフの一例が図3に示されている。このように、予め実験的かつ統計的に算定された荷重と検出信号の振幅値との関係はテーブル化され、評価部5に設定されている。
上述した第1の実施例は、一つの圧電体ユニットが振動発生機能と振動検出機能を兼用していたが、振動発生機能と振動検出機能を別々の圧電体ユニットに受け持たせることも可能である。そのような圧電体ユニット1Aと1Bとを備えた荷重検出装置が第2実施例として図4と図5に示されている。図4は、第4実施例の荷重検出装置を模式的に示すブロック図であり、図5は、図4の荷重検出装置に外力(荷重)が印加された状態を示すブロック図である
第2実施例の圧電体ユニットは、圧電材料(ポリフッ化ビニリデン)のフィルムからなる圧電体10を4層重ね、各層の両側に第1から第5までの電極面13a〜13eが形成されている。この4層重ね構造により、2つの圧電体ユニット、つまり圧電体ユニット1Aと1Bが作り出されている。つまり、一つの圧電体ユニット1Aでは2つの圧電体10の間に第2電極面13bが配置されており、その両側に第1電極面13aと第3電極面13cが配置されている。また、もう一つの圧電体ユニット1Bでは2つの圧電体10の間に第4電極面13dが配置されており、その両側に圧電体ユニット1Aと共通である第3電極面13cと第5電極面13eが配置されている。
圧電体ユニット1Aは駆動用圧電体ユニット1Aとして動作するために、第2電極面13bが駆動部3と電気的に接続されている。圧電体ユニット1Bは検出用圧電体ユニット1Bとして動作するために、第4電極面13dが検出部4と電気的に接続されている。第1電極面13aと第3電極面13cと第5電極面13eとは接地している。この構成により、検出部4には、駆動信号により電圧が印加された駆動用圧電体ユニット1Aの圧電体10に生じる歪変形(振動)に起因して検出用圧電体ユニット1Bの圧電体10が受ける圧力変動に基づく検出信号だけが入力する。従って、検出部は、第1実施例のように、重畳信号から検出信号を取り出す処理は不必要となる。
この第2実施例において利用されている調整体2が図6に示されている。この調整体2はウレタンなどの弾性体から作られているが、第1電極面でもある圧力感知面13aに接
触する下側部分2aは多数の均等に分布された突起部として形成されている。各突起部は、圧力感知面として機能する第1電極面13aから遠ざかるほどその断面積が大きくなる曲面体形状、ほぼドーム状形状となっている。したがって、調整体2の上側部分2bに被測定物の荷重がかかると、突起部と圧力感知面との接触箇所が変形し、加えられた荷重が大きいほど、その接触面積が増加する。つまり、駆動部3からの駆動信号により駆動用圧電体ユニット1Aの圧電体10に励起される歪変位(振動)が制限される部分とされない部分の割合が変化し、その作用が駆動用圧電体ユニット1Aと一体化されている検出用圧電体ユニット1Bに及ぶ。その結果、検出用圧電体ユニット1Bからの検出信号の出力特性が調整体2を介して加えられた外力(荷重)に依存する形で変化する。例えば、駆動信号として、75kHz、20Vp-pの正弦波を用い印加する外力(圧力)を0〜60kP
aまで変化させた時、出力電圧が110〜50mVp-pまで変化することが確認されてい
る。
上記第2実施例の変形例としての第3実施例を、図7を用いて説明する。
この実施例でも、圧電体ユニットは駆動用圧電体ユニット1Aと検出用圧電体ユニット1Bとが一体化された構造なっているが、第2実施例に比べ、検出部4に接続されている第4電極面13dが3つの種類に分割されていることで異なっている。検出用圧電体ユニット1Bの検出信号取り出し電極面である第4電極面13dが、第1電極面セグメント14aと、第2電極面セグメント14bと、第3電極面セグメント14cとに分けられている。さらに、調整体2の下側部分2aも、第1電極面セグメント14aの上方に位置する第1突起部21と、第2電極面セグメント14bの上方に位置する第2突起部22と、第3電極面セグメント14cの上方に位置する第3突起部23との3つに区分けされている。第1突起部21は、調整体2の上側部分2bに被測定物の荷重がかかることで圧力感知面(第1電極面)13aとの接触面積が変化するドーム状形状を有し、第1電極面セグメント14aの真上に位置している。第2突起部22は、第2電極面セグメント14bの真上の圧力感知面(第1電極面)13aに第2電極面セグメント14bとほぼ同じ面積のスペースSを作り出すべくそのスペースSの周囲に位置している。第3突起部23は、調整体2に荷重がかかっていてもいなくても第3電極面セグメント14cの真上の圧力感知面(第1電極面)13aの領域に接触している形状を有する。なお、この第3突起部23に検出最大荷重に相当する力をプリストレスしておくことで、当該領域に第3突起部23を接触させておくと好都合である。
調整体2の上述した構造により、調整体2と圧力感知面との接触状態が変化しない非作用区画面と、調整体2を介しての外部からの力に依存して前記調整体と前記圧力感知面との接触状態が変化する作用区画面とが形成されることになる。この作用区画面に対応する第1電極面セグメント14aから取り出される電気信号が印加された荷重に対応する検出信号となる。また、この非作用区画面に対応する第2電極面セグメント14b(第1非作用区画面)と第3電極面セグメント14c(第2非作用区画面)とから取り出される電気信号が参照信号となる。なお、第2電極面セグメント14b(第1非作用区画面)から取り出される参照信号は、調整体2に加えられる荷重に依存しない無負荷(零点調整)参照信号である。また、第3電極面セグメント14c(第2非作用区画面)から取り出される参照信号は、調整体2に加えられる最大荷重に対応する最大荷重参照信号である。無負荷参照信号と最大荷重参照信号とにより検出信号の出力範囲を規定することができ、正確なキャリブレーションを通じて、正確な荷重検出が可能となる。参照信号としては、無負荷参照信号と最大荷重参照信号とが得られることが好適であるが、無負荷参照信号または最大荷重参照信号だけでもよく、所望の参照信号に応じて圧電体ユニット1の構造と調整体2の構造を適合させるとよい。
検出用圧電体ユニット1Bから、検出信号と無負荷参照信号と最大荷重参照信号とが送られてくるので、この実施例の検出部4は、第1検出部41と第2検出部42と第3検出部43を含んでいる。第1検出部41は第1電極面セグメント14aから取り出される検出信号を入力する。第2検出部42は第2電極面セグメント14bから取り出される無負荷参照信号を入力する。第3検出部43は第3電極面セグメント14cから取り出される最大荷重参照信号を入力する。
上述した実施例の説明では、調整体2の材料は弾性体とし、下側部分2aは突起部として形成されている例だけを示している。しかしながら、調整体2の材料は弾性体に限定されるわけではない。また、下側部分2aは突起部として形成されるのではなく、圧力感知面に全体的に接触させておいて加えられた荷重に応じて分散的に力を圧力感知面に付与するような構造を採用してもよい。調整体2の材料別の、荷重に対する検出電圧の関係が図8に示されている。図8において、点線で描かれたグラフはウレタン材料を用いたもので、幅広い荷重領域に対して変化率は小さいが良好な直線性が示されている。また、実線で描かれたグラブはアクリル材料を用いたもので、小さい荷重領域では、高い変化率を示しており、高精度の荷重検出が期待できる。このように、調整体2に使用する材料によって荷重に対する検出電圧の関係が異なるので、測定すべき荷重に応じて最適な材料を選択するとよい。
調整体2の変形例として、図9に示すように、調整体2の上側部分2bに高剛性層6を配置することも提案される。この高剛性層6の剛性を調整体2の剛性より高くしておくことで、被測定物による荷重印加を均等に調整体2に加えることができ、荷重検出の安定化に貢献できる。
当該高剛性層6は、図9に示すごとく調整体2とは別の部材を設けるものであってもよいし、両者を一体的に構成するものであってもよい。例えば、二色成形法等をもちいれば、両部位を一体的に構成することができる。
本発明による荷重検出装置の第1実施例を模式的に示すブロック図 図1の荷重検出装置に荷重が印加された状態を示すブロック図 荷重−検出電圧特性の一例を示すグラフ 本発明による荷重検出装置の第2実施例を模式的に示すブロック図 図3の荷重検出装置に荷重が印加された状態を示すブロック図 調整体の一例を示す斜視図 本発明による荷重検出装置の第3実施例を模式的に示すブロック図 調整体の材料別での荷重−検出電圧特性の一例を示すグラフ 高剛性層を取り付けた調整体の一例を示す模式図
1 :圧電体ユニット
1A:駆動用圧電体ユニット
1B:検出用圧電体ユニット
2 :調整体
2a:下側部分(突起部)
2b:上側部分
3 :駆動部
4 :検出部
5 :評価部
6 :高剛性層
11 :第1電極面(圧力感知面)
12 :第2電極面
13a:第1電極面(圧力感知面)
14a:第1電極面セグメント(作用区画面)
14b:第2電極面セグメント(第1非作用区画面)
14c:第3電極面セグメント(第2非作用区画面)

Claims (7)

  1. 電圧を印加することにより変形すると共に外部からの荷重により電荷を生じる圧電体ユニットと、前記圧電体ユニットに電圧を印加して前記圧電体ユニットを振動させる駆動部と、前記圧電体ユニットに生じた電荷を検出する検出部とを備え、
    前記圧電体ユニットは少なくとも一つの圧力感知面を有し、該圧力感知面に作用する圧力を調整して前記圧電体ユニットの振動を抑制する調整体が設けられ
    前記荷重の大きさに拘わらず前記調整体と前記圧力感知面との接触状態が変化しない非作用区画面と、前記調整体を介しての外部からの力に依存して前記調整体と前記圧力感知面との接触状態が変化する作用区画面とに、前記圧力感知面が区分けされており、
    前記非作用区画面は、前記調整体と前記圧力感知面とが接触しない状態が維持される第1非作用区画面と、前記調整体が前記圧力感知面の全面に接触する状態が維持される第2非作用区画面とに区分けられ、
    前記作用区画面からの検出信号を評価する場合に、前記第1非作用区画面からの無負荷信号と前記第2非作用区画面からの最大負荷信号とを参照信号として用いる荷重検出装置。
  2. 前記圧電体ユニットの圧電体に高分子材料を用い、前記圧電体ユニットをフレキシブルなシート状に構成してある請求項1に記載の荷重検出装置。
  3. 前記圧電体ユニットが圧電体を複数層重ねて構成してある請求項1又は2に記載の荷重検出装置。
  4. 前記調整体が、前記荷重の大きさにより前記圧電体ユニットの振動を抑制する面積を変化させる弾性部材で構成してあり、
    前記弾性部材を前記圧電体ユニットの片面側にのみに配置してある請求項1から3の何れか一項に記載の荷重検出装置。
  5. 前記弾性部材をウレタン材料で構成してある請求項4に記載の荷重検出装置。
  6. 前記弾性部材をアクリル材料で構成してある請求項4に記載の荷重検出装置。
  7. 前記調整体より高い剛性を有し前記荷重を受ける受け部を備え、
    前記受け部が前記調整体と一体成形されてある請求項1から6の何れか一項に記載の荷重検出装置。
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