JP5345540B2 - フライバイスキャン - Google Patents

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Description

本出願は一般に、イメージングシステムに関する。特に、本願は、コンピューター断層撮影(CT)に関し、より詳しくはデータ取得に関する。
従来のコーンビームCTシステムは、マルチスライス検出器を含んでいた。これは、斯かるシステムが、旧来の単一スライスシステムよりも短い期間において、注目する大領域/ボリュームをスキャンすることを可能にする。斯かるスキャンは、器官の全部又は大部分を迅速にスキャンして、時間分解能を改良するために活用されることができる。
例として、心臓CTではしばしば、心臓サイクルにおける静止又は休止位相の間に心臓をスキャンすることが望ましい。予想的なゲーティングを使用して、スキャン手順の間、心臓の電気的活動が並行して監視される。例えばR波といった電気的活動内での既知のランドマークを感知すると、所望の心臓位相の間に心臓がスキャンされるデータ収集期間であるとして、X線源がオンにされる。
しかしながら、円軌道に従う従来のコーンビームCTの軸スキャンは、それらのスキャンが、再構成のため完全なサンプリングを取得するものでない(又は注目するスキャン領域/ボリュームの部分の適切なサンプリングを行うことができない)という点で制限があった。一般に、180度の再構成のため、少なくとも180度にデータのファン角度を加えた角度(又は約240度)が必要とされる。不完全なサンプリングの結果として再構成されたデータは、コーンビーム・アーチファクトを含むことになる。
コーンビームCTを用いて完全なデータを得る2つの手法が、次に述べられる。1つの手法は、X線源が検査領域の周りを回転する間、患者支持部又は寝台を介して検査領域を通るよう患者を移動させることである。しかしながら、回転ガントリ速度及び検出器の行数の増加は比較的より大きな寝台速度を必要とする。この増加は、寝台運動の機械的な実現を複雑にし、一部の患者にとってはうまく耐えられない場合がある。
別の手法は、サドル軌道を通る焦点スポットをなぞることである。この手法を用いると、焦点スポットは、ガントリ回転(360度)当たり2サイクルの周波数で、z軸方向に沿って周期的かつ連続的になぞられる。残念なことに、これは結果として、比較的より大きい源軌跡を生じさせ、より大きな検出器を必要とする場合がある。更に、サドル軌道は、焦点スポットの比較的急速な加速及び減速を必要とする。
本出願の側面は、上述した事項その他に対処する。
1つの側面によれば、コンピューター断層撮影システムは、検査領域の周りを回転して、前後軸に沿って並進するX線源を含む。検査領域の周りを回転する間、X線源は前後軸上の第1の位置に留まり、スキャン速度を加速させ、及び少なくとも180度にデータのファン角度を加えた角度が得られる、関心領域のフライバイスキャンを実行する。少なくとも一つの検出器は、検査領域を横断するX線源により放射されるX線を検出して、検出されたX線を示す信号を生成する。再構成器が、ボリュメトリック画像データを生成するためその信号を再構成する。
別の側面によれば、コンピューター断層撮影システムは、検査領域の周りを回転して、前後軸に沿って並進するX線源を含む。X線源の動作及びこれに伴うX線の放出は、検査領域内に配置される生体構造の運動状態により、調整されゲーティングされる。検査領域の異なる側にあるX線源とは反対に配置される少なくとも一つの検出器が、検査領域を横断するX線源により放射されるX線を検出する。
別の側面によれば、コンピューター断層撮影方法が、X線源が検査領域の周りを回転する間、X線源をz軸上の静的前後位置に維持するステップを含む。X線源は所望の運動状態を示すトリガ信号を受信すると、検査領域内に配置される生体構造の所望の運動状態の間、z軸に沿った方向において移動され、及び生体構造の所望の運動状態の間並進すると共に、検査領域内に配置される生体構造を照射するために起動される。
別の側面によれば、コンピューター断層撮影システムが、スキャンされる器官の周期運動によりゲート化されるフライバイスキャンを行う。
例示的なイメージングシステムを示す図である。 X線源の例示的な動作を示す図である。 時間の関数として、例示的なX線管/源運動を視覚的に示す図である。 例示的なフライバイスキャンのタイミングダイアグラムを示す図である。 複数のフライバイスキャンに関する例示的なX線管/源運動を視覚的に示す図である。 再構成されたデータからデータを生成する例示的な技術を示す図である。 図1のシステムを用いてスキャンする例示的な方法を示す図である。
本発明は、様々な要素及び要素の配列の形式並びに様々なステップ及びステップの配列の形式を取ることができる。図面は、好ましい実施形態を説明するためだけのためにあり、本発明を限定するものとして解釈されるべきものではない。
図1を参照すると、CTイメージングシステム100は、検査領域108の周りを回転する回転ガントリ部104を含む。回転ガントリ部104は、一般に円錐幾何学を持つよう平行化されるX線ビームを放射するX線源112を支持する。図示される実施形態では、X線源112は、X線管116を起点とする。z軸120に沿って前後方向に、駆動機構118は、X線管116、従って、X線源112を動かす。一実施形態においては、X線管116の動作及びX線源112による放射線の放出は、検査領域108内に配置される生体構造といった対象物の動き、又は検査領域108内に配置される対象物若しくは生体構造を通る造影剤等の流れと連動される。後述されるように、斯かる連動が、例えば、フライバイスキャンで使用されることができる。その場合、所望の運動状態の間、対象物がスキャンされるか、又は対象物を通る造影剤の流れが追跡される。
回転ガントリ部104は、X線源112の反対側に角アークを張るため回転ガントリ部104の周りに配置されるX線感知検出器アレイ124も支持する。検出器アレイ124は、軸方向及び横断方向に延びる複数の検出器要素を持つマルチスライス検出器を含む。各検出器要素は、検査領域108を横断するX線源112により放出される放射線を検出し、検出放射線を示す対応する出力信号又は投影データを生成する。図示されるように、検出器アレイ124は、第三世代構成で配置される。しかしながら、本書において、第4世代構成といった他の構成も想定される。
CTイメージングシステム100は、検査領域108内で人間又は対象物を支持する寝台又は患者支持部128を更に含む。支持部128は移動可能であり、これにより、オペレータ又はシステムが、スキャンのために検査領域108の内で対象物を最適に配置することが可能になる。一旦検査領域108の内で最適に配置されると、患者支持部128は一般に、スキャンの間静止したままである。しかしながら、患者支持部128は、スカウト又はパイロットその他を実行するとき必要に応じて、スキャンの間移動する。
検出器アレイ124により生成される投影データは、投影を再構成し、そこからボリュメトリック画像データを生成する再構成器132へ送られる。画像データは、スキャンされる関心領域又はそのサブセットの1つ又は複数の画像を生成するよう処理される。
オペレータ端末136は、スキャナ100とのユーザ対話を容易にする。オペレータ端末136により実行されるソフトウェアアプリケーションが、ユーザがスキャナ100の動作を構成及び/又は制御することを可能にする。例えば、ユーザは、スキャンプロトコルを選択するため、並びにスキャンを開始、休止及び終了するため、オペレータ端末136と対話できる、端末136は、ユーザが画像を表示すること、データを操作すること、データ(例えば、CT数、ノイズ等)のさまざまな特性を測定すること等も可能にする。
図示される実施形態は、周期的に動く生体構造及びトレーサ剤に関するスキャン用途のために構成される。オプションの生理的モニタ140は、対象物の心臓、呼吸又は他の動作を監視する。この例において、モニタ140は、心臓の電気的活動を監視する心電図(ECG)又は他のデバイス144を含む。この情報は、1つ又は複数のフライバイスキャンを誘発するため、又は心臓の電気的活動とフライバイスキャンとを同期させるために使用される。造影剤といった薬剤を対象物に導くため、オプションのインジェクタ148等が使用される。同様に、薬剤の導入は、1つ又は複数のフライバイスキャンを誘発するために使用される。
図2は、フライバイスキャンの間、X線源112のz軸120に沿った例示的な動作及び対応するX線ビームジオメトリを示す。この例において、第2の位置208を通り、第1の位置204から第3の位置210へ移動するX線源112が示される。第1の位置204及び第3の位置210の間で並進する間、X線源112は検査領域108の周りを回転し、及びX線を放出する。例えば、初期又は後続のスキャンを実行するとき、X線源112は、第2の位置208を通り、第3の位置210から第1の位置204へ移動することもできる。X線管116及びX線源112の物理運動は、スキャン前に適切な速度にX線管116を加速又は逓増させることを可能にするため、及びスキャン後にX線管116を減速又は逓減させることを可能にするために、上記第1の位置204及び第3の位置210により規定される領域の外に延在する。
フライバイスキャンの間、回転すると共に、X線管116はz軸に沿った位置204(又は210)の外に位置に留まる。その後、X線管116は、適切なスキャン速度まで逓増し、及び位置210(又は204)の方向に移動する。初期スキャン位置204(又は、210)に到達すると、ボリュームにわたる各ボクセルに対する180度再構成のために完全なサンプリングが実行されるサンプリング期間の間、X線が放出される。フライバイスキャンの間、X線管116が一定又は可変速度で移動できることを理解されたい。位置210(又は204)に到達すると、X線は消され、X線管116は、位置210(又は204)の外の別の位置へと減速する。
コーンビームのジオメトリは、コリメータ212により定められる。コリメータ212は、X線源112の運動と協調して固定コリメーションと共に移動する。オプションの静止したコリメータ224及び228は、z軸120に沿って第1及び第2の領域232及び236に、それぞれ配置される。X線源112が第1の位置204及び第3の位置210に接近するにつれて、静止したコリメータ224及び228は、X線ビームの一部をフィルタリング又はブロックする。X線源112が回転しつつ第1の位置204と第3の位置210との間で移動するとき、X線ビーム216が関心領域220のサブ領域240、244、248及び252に照射するため、静止したコリメータ224及び228は、X線ビーム216を平行化するように構成される。この構成は、完全なサンプリングを提供する。関心領域220の外の経路を横断するX線による患者に対する放射線照射は、コリメータ224及び228によるX線ビーム216の一部をブロックすることで減らされる。その結果、検出器アレイ124を照射するX線ビーム216の外側の投影256及び260がそれぞれ、関心領域220の角264及び268と交差する。
図3は、時間の関数として、z軸120に沿ったX線管116の例示的な動作を視覚的に示す。軸304は、z軸120に沿う動作を表す。この例において、経路312上の位置308は、時間の関数として、X線管120の初期z軸位置を表す。この位置は、z軸120のいずれかの側にあるとすることができる。経路312の第1の部分316は、X線管116が適切な速度へと加速する領域を表す。X線管116が部分316を通って進行するとき、X線は通常は放出されない。経路312の第2の部分320は、X線管116が経路312上の位置324へと減速する領域を表す。同様に、X線管116が部分320を通って進行するとき、X線は通常は生成されない。経路312の第3の部分328は、フライバイスキャンが実行される領域を表す。この領域は、線形又は非線形とすることができる。部分328の間、(図2に示される)関心領域220に対して、完全なサンプリングが取得される。
図4は、X線管運動に対するタイミングダイアグラム504及び放射線の放出に関するタイミングダイアグラム508を示す。両方ともECG信号512を用いて調整される。図示されるように、ECG信号512内のR波516は、第1の遅延532後のX線管運動窓528の間のX線管運動、及び第2の遅延540後のスキャン窓536の間のX線放出を起動させる(トリガータイミング・ダイアグラム524に示される)トリガ520を提供する。ECG信号512内の他の波がトリガ520として代わりに使用されることができるということを理解されたい。
スキャン窓536の位置、その幅544及び遅延532は、通常は所望の心臓位相に基づき定められる。例えば、図示された例において、ECG信号512に基づき心臓サイクル内で、静止位相548又は低運動位相をスキャンするため、スキャン窓536、幅544及び遅延532が定められる。心臓の収縮期間の間、デバイス152は、R波516を含む、心臓収縮を表す電気的活動を測定する。心臓は一般に周期性をもって鼓動するので、R波512又は他の波のいずれかが、静止位相548及び後続の心臓サイクルに対する基準として使用されることができる。
このように、R波516から規定される遅延540を用いて、スキャン窓536及び幅544は、静止位相548の周囲で定められることが可能である。斯かるパラメタを決定する前に、複数の心臓サイクルが観察されることができる。180度再構成に対して、少なくとも180度にファン角度を加えたものが得られるよう、幅544が定められる。比較的より大きな範囲をスキャンするために、より大きい幅544が使用されることができる。その場合、スキャンされる対象物の異なる部分を再構成するのに適切なデータ量が選択される。通常は、ウインドウ544の端により近くにあり、かつ一般に静止領域から離れたデータが、より多くの運動を含む。
X線管運動ウインドウ528の位置、その幅568及び第1の遅延532は、スキャン窓536及びR波516に基づき定められる。その結果、X線管116は、フライバイスキャンの前に所定の速度へと逓増するのに十分な時間を持ち、フライバイスキャンの間、適切な速度を維持し、及び必要に応じて、別のフライバイスキャンに間に合うよう、フライバイスキャン後に逓減する。
例として、1回転につき1秒の約100分の27(.27)のガントリ回転速度、1.5のピッチ係数、160ミリメートル(mm)にセットされる源コリメーション及びz軸方向において256の検出器要素を用いるとき、幅540は、1秒の約100分の36(.36)である。これは結果として、480度又は約1.33回転における約160mmのスキャン範囲を生じさせる。これらの設定を用いると、X線管116の振動は約1.02Hzで約350mmである。g力は約100分の73(.73)gである。各スライスの再構成に対して、適切な180度にデータのファン角度を加えたものをデータの480度から選択するため、1秒の約100分の18(.18)の幅のスライディング窓が使用される。この例が説明目的のために与えられる点、及びさまざまな他のパラメタ構成も、本書において想定される点を理解されたい。
図5は、複数のフライバイスキャンに対するX線源112の運動を視覚的に示す。回転ガントリ部104、並びに、従ってX線管116及び源112が回転する間、生物学的注目イベント又はトリガ信号が受信されるまで、X線管116は初期位置504に留まる。X線管116がこの位置に留まる時間量は、例えば患者の心臓サイクルの周波数、スキャンの前に観察されるサイクル数などのさまざまな要因に依存する。イベントが受信されるとき、X線管116は経路512の第1の部分508を通り加速する。少なくとも経路512の第2の部分516のサブ部分に対して、生体構造のフライバイスキャンのために生体構造の所望の状態の間、X線がオンにされる。スキャンの後、X線管116は、経路512の第3の部分520内で減速し、経路512の第4の部分524に留まる。
待ち時間は、フライバイスキャン毎に変化することができ、ここでも、例えば患者の心臓サイクルの周波数、別のフライバイスキャンを実行する前に観察されるサイクル数などの要因に依存する。後続の注目イベントを受信すると、X線管116が、経路512の第5の部分528を通りz軸の反対方向において加速し、少なくとも第6の部分532のサブ部分のため、経路512の第6の部分532の間、X線がオンにされる。その後X線管116は、経路512の第7の部分536内で減速し、次の注目イベントのため経路512の第8の部分540に留まる。これが、各フライバイスキャンに対して繰り返される。
一般に、1つのフライバイスキャンは、所望の位相を再構成するのに十分なデータを提供する。しかしながら、1回以上のフライバイスキャンが望ましい複数の場合が存在する。例えば、X線管116の各フライバイを用いて異なる位相をスキャンすることにより、心臓の複数の位相が画像化されることができる。別の場合には、許容できないとみなされるか、又は中止されスキャンを繰り返すために、後続のフライバイが使用されることができる。例えば、関心領域を移動及び照射するため、不整脈がX線管220を起動させることができる。更に斯かる場合では、心臓サイクルのリズムにおいて、不整脈が異常を表すので、X線放出が停止されることができる。その後同じ心臓位相をスキャンするため、別のフライバイスキャンが起動されることができる。別の例においては、時間分解能を改良するため、複数のフライバイスキャンからのデータが結合される。更に別の例では、被検者を通り移動する薬剤を追跡するため、対象物は異なる時間でスキャンされることができる。例えば、同じ対象物の一連の順次フライバイスキャンが実行されることができる。その場合、各フライバイスキャンは、ある時間における特定の瞬間での対象物における薬剤の状態又は位置を画像化する。結果のデータは、対象物を通る薬剤の流れを追跡するために使用されることができる。
図6は、位相修正画像データを生成する手法を示す。図示されるように、異なるフライバイスキャンそれぞれに対する画像データ604、608及び612はそれぞれ、z軸に沿ったスライス位置の関数として、スライス間の位相差を有する。その結果、各スライスは、異なる位相に関連付けられる。各フライバイスキャンに対するスライスの間の位相差を減らすため、新しいデータ616、620及び624が、データ604、608及び612から生成される。この例において、位相修正データ616、620及び624を生み出すために、補間技術が利用される。例えば、新しいデータ628、632及び636は、データ640及び644を使用する補間を介して作られる。新しいデータ648及び652は、データ656及び660を使用する補間を介して作られ、新しいデータ636は、データ660及び668を使用する補間を介して作られる。別の例において、データ672が新しいデータ676として使用される。なぜなら、データ672及び画像データ676が同じ位相を持つからである。この技術を用いると、各新しいデータセット628、632及び636内の1つ又は複数のスライスは、同じ位相を持つ。この例において、3つのフライバイスキャンからのデータが示される。しかしながら、任意の数の位相修正データセットを生成するのに、N回のフライバイスキャンからの再構成された画像データが使用されることができるということを理解されたい。更に、これらに限定されるものではないが、再構成されたフライバイスキャンデータからの2以上のデータ点を使用する、線形、多項式及びスプライン補間といったさまざまな補間技術が、本書において想定される。
図7は、システム100を用いてスキャンする方法700を示す。参照符号704において、X線源112は、z軸120上の初期位置にある。一方、回転ガントリ104は、検査領域108の周りを回転する。参照符号708では、トリガといった注目イベントが、受信される。参照符号712では、X線源112は、適切な速度へと加速される。参照符号716では、X線源112は、放射線を放出するために起動される。参照符号720では、関心領域を横断する放射線が、検出器アレイ124により検出される。参照符号724では、X線源112は、X線を放出するのを中止する。参照符号728では、X線管116は、別の位置へと減速される。
他の変形例が、以下提示される。
別の実施形態では、X線管116は、z軸120に沿って前後に連続的に振動する。この実施形態を用いると、フライバイスキャンが、心臓の電気的活動との同期を介して、自動的に起動される。
別の実施形態では、複数のフライバイスキャンが任意に実行され、記録された心臓の電気的活動に基づき180度再構成に適したデータを後に選択するため、遡及的なゲーティングが使用される。
ある実施形態では、z軸に沿って前後にX線管116を移動するため、バネベース又は他の機構が使用される。
別の実現において、X線管116は、リニアベアリングに取付けられ、リニアベアリングと共に移動する。管116を動かすことから生じるガントリゆらぎ又は他の有害な影響を緩和するため、必要に応じて、X線管116と協調して移動する1つ又は複数のオプションのカウンタウエイトが使用される。
100キロワット(KW)又は他のパワー定格X線管が、システム100で使用される。
本発明が、好適な実施例を参照して記述されてきた。上記の詳細な説明を読み及び理解すれば、第三者は、修正及び変更を思いつくことができる。添付の特許請求の範囲又はその均等物の範囲内である限り、本発明はすべての斯かる修正及び変更を含むものとして構築される点を理解されたい。

Claims (33)

  1. 検査領域の周りを回転し、前後軸に沿って並進するX線源であって、該X線源が、検査領域の周りを回転する間、前記前後軸上の第1の位置に留まり、関心領域のスキャンの前に前記前後軸に沿って適切な速度まで加速し、及び少なくとも180度にデータのファン角度を加えたものが得られるよう関心領域のフライバイスキャンを実行する、X線源と、
    前記検査領域を横断する前記X線源により放射されたX線を検出し、該X線を示す信号を生成する少なくとも1つの検出器と、
    ボリュメトリック画像データを生成するため前記信号を再構成する再構成器とを有する、コンピューター断層撮影システム。
  2. 前記データを取得した後X線がオフにされ、前記X線源が前記前後軸上の第2の位置で止まる、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記X線源が、前記検査領域の周りを回転する間、前記第2の位置に留まり、前記スキャン速度まで加速し、及び前記関心領域の別のフライバイスキャンを実行する、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記データを取得した後前記X線がオフにされ、前記X線源が向きを逆にし、前記前後軸に沿って反対方向に加速する、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記反対方向に移動する間、前記X線源が、前記関心領域の後続のフライバイスキャンを実行する、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記X線源が前記前後軸に沿って振動し、前記検査領域における対象物の動きと同期化される、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記X線源が、約1ヘルツで前記前後軸に沿って移動する、請求項1に記載のシステム。
  8. トリガ信号が受信されるまで、前記X線源が前記位置に留まる、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記トリガ信号がECG信号である、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記X線源が、心臓位相のフライバイスキャンを実行する、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記X線源が、異なる心臓位相の間に複数のフライバイスキャンを実行する、請求項1に記載のシステム。
  12. 前記X線源が、同じ心臓位相の間の異なる時間に複数のフライバイスキャンを実行する、請求項1に記載のシステム。
  13. 前記複数のフライバイスキャンからのデータが、より高い時間分解能を持つデータセットを生成するために結合される、請求項12に記載のシステム。
  14. スライス間でそれぞれ位相差を伴う、複数のフライバイスキャンからの画像データが、スライス間の位相差のない新規な画像データを作成するのに用いられる、請求項1に記載のシステム。
  15. 前記複数のフライバイスキャンからの前記画像データにおいて、同じスライスを補間することにより、新しいスライスが生成される、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記検査領域内の関心領域の外の経路を横断するX線からの患者照射を減らす、静止コリメータを更に含む、請求項1に記載のシステム。
  17. インジェクタを更に含み、前記X線源の動き及び前記X線源からのX線の放出が、前記インジェクタによる前記対象物への薬剤の導入を介してゲート化される、請求項1に記載のシステム。
  18. 前記薬剤が対象物を流れるとき、複数のフライバイスキャンが、前記薬剤を追跡するよう順次実行される、請求項1に記載のシステム。
  19. 前記X線源が、前記前後軸に沿って一方向に並進するとき、前記フライバイスキャンがデータを取得する、請求項1に記載のシステム。
  20. 検査領域の周りを回転し、及び前後軸に沿って並進するX線源であって、前記X線源の動作及び該X線源によるX線の放出が、前記検査領域内に配置される生体構造の運動状態と協調され、及び前記運動状態によりゲート化される、X線源と、
    前記検査領域を横断する前記X線源により放射されるX線を検出する少なくとも一つの検出器とを有し、
    回転の間、前記X線源が、生体構造の所望の運動状態までz軸位置で待ち、前記所望の運動状態は、フライバイスキャンを誘発し、前記フライバイスキャンにおいては、前記X線源が前記前後軸に沿って適切な速度まで加速し、及びX線源が前記所望の運動状態の間、前記生体構造をスキャンする、コンピュータ断層撮影システム。
  21. 前記X線源が、前記前後軸に沿って物理的に並進する、請求項20に記載のシステム。
  22. 前記前記X線源の動作及び該X線源によるX線の放出が、スキャンされる器官の周期的運動によりゲート化される、請求項20に記載のシステム。
  23. 前記X線源が、少なくとも2つの異なる心臓位相の間に、移動すること及びX線を放出することを誘発される、請求項20に記載のシステム。
  24. それぞれ位相差を持つ複数のスキャンからの画像データが、位相差のない画像データを生成するのに用いられる、請求項20に記載のシステム。
  25. 心臓の所望の位相を移動及びスキャンするため、前記X線源をゲート化するECGデバイスをさらに含む、請求項20に記載のシステム。
  26. 前記フライバイスキャンが、少なくとも180度にデータのファン角度を加えたものを取得する、請求項20に記載のシステム。
  27. 少なくとも一つの検出器が、前後方向において、延在する256の検出器要素を含む、請求項20に記載のシステム。
  28. 前記少なくとも一つの検出器が、16センチメートルの前後方向範囲をカバーする、請求項20に記載のシステム。
  29. コンピューター断層撮影方法において、
    X線源が検査領域の周りを回転する間、前記X線源をz軸上の静的前後位置に維持するステップと、
    前記X線源が前記前後軸に沿って適切な速度まで加速するよう、前記検査領域内に配置される生体構造の所望の運動状態の間、前記z軸に沿う方向において、前記X線源を動かすステップと、
    前記所望の運動状態の間、前記X線源を並進させると共に、前記検査領域内に配置される前記生体構造を照射するため前記X線源を起動させるステップとを有する、方法。
  30. 前記所望の運動状態において、前記生体構造をスキャンするとき、前記X線源を停止させるステップと、
    前記z軸上の別の静的位置で前記X線源を減速させるステップとを更に含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記運動状態の位置を特定するため、生体信号を使用するステップを更に含む、請求項29に記載の方法。
  32. 前記X線源を動かすステップと、生物学的注目イベントを感知するとき、X線放出を起動させるステップとを更に含む、請求項29に記載の方法。
  33. 前記X線源が、前記z軸に沿って前後に振動し、及び前記生体構造の動きと同期して複数のスキャンを実行する、請求項29に記載の方法。
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