JP5345038B2 - 銀イオン発生装置及びヒートポンプ給湯システム - Google Patents

銀イオン発生装置及びヒートポンプ給湯システム Download PDF

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Description

本発明は、銀イオン発生装置及びヒートポンプ給湯システムに関する。
水、湯の浄化、雑菌の増殖を抑えるために銀イオン発生装置を利用することが行われている。この銀イオン発生装置が設置される機器は様々であるが、例えば、洗濯機や浴槽等を挙げることができる。
以下の特許文献1には、イオン溶出ユニットとこのイオン溶出ユニットを洗濯機に搭載した発明が開示されている。特許文献1に開示されているイオン溶出ユニットによれば、抗菌作用のある金属イオンの溶出を効率よく行うことができる。
特開2004−166921号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されているイオン溶出ユニットにおいては、以下の点について考慮がなされていない。
すなわち、特許文献1に開示のイオン溶出ユニットは、その電極と端子とを同一の金属材料によって一体成形している。また、端子自体は板状に形成される。そのため、この端子の周りを漏水しないようにシールしようとすると、端子、ケースの形状に合わせた特別な形状を備えるシール部材が必要になる。また、それだけシール部材の構造も複雑になる傾向にある。
また、上述の特許文献1に開示されたイオン溶出ユニットは主に洗濯機に用いられることが示されているが、イオンの溶出はすすぎ運転中に行われる。一般に洗濯機のすすぎ運転中に洗濯槽の中に手等を入れると洗濯物が手等に絡まったりして危険である。そのため使用者がすすぎ運転中に手等を洗濯槽にいれることは基本的になく、従って洗濯槽内の水、湯に触れることもない。このため、イオン溶出ユニットに対する絶縁対策はこれまであまり重要視されてこなかったと言える。
一方、イオン溶出ユニット(銀イオン発生装置)を浴槽に適用する場合、銀イオン発生装置の絶縁対策は確実に行われていなければならない。なぜならば、銀イオン発生装置によって発生した銀イオンが混ざった湯が使用者の体に直接触れるからである。またこれまで銀イオン発生装置の設置方法については、例えば、湯の保温、追い炊きのための循環回路内に設置する他、浴槽内に直接設置する方法もあり、なおさらその安全性に配慮しなければならない。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、簡易な構造で確実に漏水を防止するとともに、安全性に最大限配慮して給湯装置に取り付けた場合に使用者の安全確保を確実に行うことのできる銀イオン発生装置およびヒートポンプ給湯システムを提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、銀イオン発生装置において、通電されることによって、湯水内に銀イオンを供給する銀製電極と、銀製電極を収容する電極収容部を備え、電極収容部の両端に湯水が流通する配管が接続される下部ケースと、下部ケースと固定されることで電極収容部を密閉して電極収容部に湯水を流通させることが可能となる収容空間を作出するとともに、銀製電極の端子を突出させる貫通孔を備える上部ケースと、端子の上部ケースの貫通孔から突出した領域に設けられるシール部材と、シール部材の上部であって端子に嵌め合わされる固定具とシール部材との間に載置されるシール部材押さえ板とを備える。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、ヒートポンプ給湯システムであって、圧縮機、水と冷媒との間で熱交換を行う水熱交換器、膨張弁、冷媒と空気との間で熱交換を行う空気熱交換器を順次配管接続したヒートポンプユニットと、水熱交換器の水回路に連結され水熱交換器で生成された高温水を貯留する貯湯タンクと、貯湯タンク内の高温水と水とが風呂用混合栓にて混合され、給水弁と排水弁と逆止弁およびフローセンサからなるホッパーを介して供給される浴槽と、浴槽の湯を循環させる風呂循環ポンプと、湯と貯湯タンク内の高温水との間で熱交換を行う風呂熱交換器と、から構成される湯保温回路と、ホッパーと湯保温回路との間に設けられる通電されることによって、湯水内に銀イオンを供給する銀製電極と、銀製電極を収容する電極収容部を備え、電極収容部の両端に湯水が流通する配管が接続される下部ケースと、下部ケースと固定されることで電極収容部を密閉して電極収容部に湯水を流通させることが可能となる収容空間を作出するとともに、銀製電極の端子を突出させる貫通孔を備える上部ケースと、端子の上部ケースの貫通孔から突出した領域に設けられるシール部材と、シール部材の上部であって端子に嵌め合わされる固定具とシール部材との間に載置されるシール部材押さえ板とを備える銀イオン発生装置と、ヒートポンプユニット及び銀イオン発生装置を制御する制御部とを備える。
本発明によれば、簡易な構造で確実に漏水を防止するとともに、安全性に最大限配慮して給湯装置に取り付けた場合に使用者の安全確保を確実に行うことのできる銀イオン発生装置およびヒートポンプ給湯システムを提供することができる。
本発明の実施の形態におけるヒートポンプ給湯システムの全体構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態における銀イオン発生装置の構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態における銀製電極の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態における制御部の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における貯湯タンクの全体を示す外観図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるヒートポンプ給湯システム1の全体構成を示す回路図である。
図1に示すように、ヒートポンプ給湯システム1は、大きく分けてヒートポンプユニット10と、貯湯ユニット30と、供給された湯が使用される浴槽50から構成されている。また、ヒートポンプ給湯システム1は、制御部60によってそのシステムが制御されている。ヒートポンプユニット10と貯湯ユニット30とはいわゆる水回路21で、貯湯ユニット30と浴槽50とは後述する湯保温回路40でそれぞれ接続されている。なお、各管路上に示されている三角形は逆止弁であり、鋭角に示されている方向にのみ水、或いは湯が流れることができる。
ヒートポンプユニット10には、冷凍サイクル内を循環する冷媒を圧縮する圧縮機11と、冷媒の熱を利用して水回路21を介して給水管Wから供給される水を温め貯湯タンクに貯留される高温水を生成する水熱交換器12と、膨張弁13と、空気熱交換器14とを順次配管接続した冷凍サイクル15が設けられている。冷凍サイクル15では、蒸発器として空気熱交換器14を用いており、この空気熱交換器は外気を取り入れて冷媒を気体にする。
貯湯ユニット30は、冷凍サイクル15を利用して生成された高温水を貯める貯湯タンク31と、浴槽50に湯張りを行う湯張り路P1と、浴槽50と接続されて浴槽50内の湯を保温、追い炊きするための湯保温回路40とから構成されている。
ここで、ヒートポンプ給湯システム1における冷凍サイクルについて、上述の冷凍サイクル15を例に簡単に説明する。まず、気体である冷媒は圧縮機11において圧力が掛けられて高温高圧にされ水熱交換器12に供給される。一方、給水管Wから減圧弁Rを介して供給された水は一旦貯湯タンク31に貯留され、必要に応じて貯湯運転の際に貯湯タンク31から水配管を介してポンプ20にて水熱交換器12に送られる(図1に示す実線の矢印を参照)。
水熱交換器12内では、冷媒と水との間で熱交換が行われる。すなわち、冷媒の熱がポンプ20によって水熱交換器12に送り込まれた水を熱し、冷媒はこの水によって冷やされて気体から液体に変化する。熱せられた水は、高温水となって水回路21を介して図1に示す実線の矢印の向きに配管を流れ貯湯タンク31に貯えられる。貯湯タンク31に貯留された高温水は、給湯用混合栓32において給水管Wから供給される水と適宜混合されて、台所等の各使用場所に給湯管Hを介して供給される。水熱交換器12によって熱を奪われ液体になった冷媒は膨張弁13、空気熱交換器14によって再び気体にされてこれまでのサイクルを繰り返す。
貯湯タンク31内に貯められた高温水は、風呂用混合栓33において給水管Wから供給される水と適宜混合されて湯張り路P1を通って浴槽50に供給される。ここで湯張り路P1は、風呂用混合栓33から浴槽50まで接続される経路である。
なお、浴槽50に供給される湯の温度は使用者が自由に設定することができるのはもちろんである。その設定温度に従って、制御部60が風呂用混合栓33の開度を制御し、水と高温水とを混合する。これによって設定された温度の湯が浴槽50に供給される。
湯張り路P1は、風呂用混合栓33の下流にホッパー34、銀イオン発生装置70を備え、これらを順次通過することによって浴槽50に湯が供給される。すなわち、図1において太い実線の矢印にて示される向きに湯が流れる。
ホッパー34は、図1において破線にて示され、貯湯タンク31等の上流側に下流側から湯等が逆流しないようにする役割を担っている。通常は大気圧に開放されているが、下流の圧力が上流の圧力よりも高くなった場合には圧力を開放し、上流側への逆流を防ぐ。
ホッパー34は、その内部に上流から下流に向けて給水弁34aとフローセンサ34bと排水弁34cと逆止弁とを備える。給水弁34aは例えば給水電磁弁であり、制御部60の指令により開閉が行われる。また、フローセンサ34bは、湯張り路P1を流れる湯の流量を計測する。排水弁34cは、湯張り運転後に湯張り路P1に残った湯を排水するために用いる。
なお、このフローセンサ34bは、浴槽50への湯張り運転の際の湯の流量を計測することができるものであればどのようなセンサであっても構わない。また、湯張り路P1内を湯が流れているか否かのみを計測するセンサでも良い。
銀イオン発生装置70は、ホッパー34の下流、湯保温回路40の上流に設置されている。銀イオン発生装置70内には、主に浴槽50に供給される湯の流れと平行となるように一対の銀プレートが収容される。制御部60が後述するスイッチSWをONすることによって銀イオン発生装置70に通電し、この一対の銀プレートの間に銀イオンが発生する。発生した銀イオンは、銀イオン発生装置70が設置される湯張り路P1内を流れる湯に対して溶解し、浴槽50に供給される。
銀プレートの一方、或いは、他方、少なくとも正極側の電極となるプレートは、銀または銀を含む合金により形成され、制御部60の指令により通電すると、電気分解により銀イオンを溶出するようになっている。
銀イオン発生装置70が設置されるのは、湯張り路P1を構成する管の一部である。また、上述したように一対の銀プレートは銀イオン発生装置70内に収容されているので、銀イオン発生装置70を一体にまとめて簡易に取り付けることができる。なお、銀イオン発生装置70の詳しい構造については、後述する。
湯張り路P1の一部は、湯保温回路40の一部とその流路を共有しており、三方弁35によりその流路が制御される。浴槽50には、浴槽50内部に貯められている湯の温度を保つための湯保温回路40が接続されている。この湯保温回路40は、浴槽に貯められた湯を湯保温回路40内に循環させる風呂循環ポンプ41と、この浴槽50内部に貯められている湯を貯湯タンク31内の高温水との間で熱交換を行う風呂熱交換器42とから構成される。
具体的な浴槽50に供給された湯の保温、追い炊きにおける湯の流れついては、以下の通りである(図1に示す破線の矢印を参照)。すなわち、浴槽50内の湯は、湯張り路P1と共有する管を通り、風呂循環ポンプ41を介して風呂熱交換器42に送られる。この湯の流れは、湯張り運転の際に湯が浴槽50に流れる向きと逆である。風呂熱交換器42内には、貯湯タンク31内の高温水が通るための管が設けられ、この高温水と浴槽50から送水された湯との間で熱交換が行われる。熱交換され湯温が上昇した湯は、再度浴槽50へと戻る。
一方、風呂熱交換ポンプ43は貯湯タンク31から高温水を風呂熱交換器42へと供給するとともに、熱交換によって生成された温度の下がった湯を再度貯湯タンク31へと戻す。
制御部60は、本発明の実施の形態におけるヒートポンプ給湯システム1のシステム全体を制御している。本発明の実施の形態においては、貯湯タンク31に設けられている。図1では図示の都合上ヒートポンプ給湯システム1の各部との接続を省略しているが、例えば、給湯用混合栓32、風呂用混合栓33、三方弁35、或いは湯保温回路40内の風呂循環ポンプ41や風呂熱交換ポンプ43等の駆動を制御する。なお、制御部60の詳しい内部構成については、後述する。
図2は、銀イオン発生装置70の構造を示す分解斜視図である。図2に示すように、銀イオン発生装置70は、通電されることによって銀イオンを発生させる銀製電極71と、この銀製電極71を収容する下部ケース72と上部ケース73とから構成される。銀製電極71は、下部ケース72と上部ケース73との間に形成される収容空間内に設置されることにより銀イオン発生装置70内に固定される。
図3は、銀製電極71の構成を示す分解斜視図である。銀製電極71は、通電されることによって銀イオンを発生させる銀製の銀プレート71aと、電源を供給するリード線Lに接続され、この銀プレート71aに通電させる端子71bとから構成される。
なお、本発明の実施の形態における銀イオン発生装置70においては、銀製電極71は、左右一対、計2つ使用されるようにされているが、使用される銀製電極71の個数につしては単数、或いは複数と任意に設定することができる。
銀プレート71aは、図2或いは図3に示すように、薄い長方形の板状に形成されている。また、銀プレート71aは銀(Ag)にて形成される。後述するように、銀イオン発生装置70が貯湯タンク31に接続される配管に接続される場合、銀プレート71aの長辺が湯水の流れる方向と並行となるように取り付けられる。銀プレート71aをこのような向きに配置することによって、湯水の流れをせき止めることなく湯水内に銀イオンを溶出させることができる。
銀プレート71aの長辺の一部には、端子71bを固定するための端子固定片71cが形成されている。この端子固定片71cは、銀プレート71aに直交する向きに形成されている。なお、本発明の実施の形態においては、左右一対の銀製電極71が銀イオン発生装置70内に収容されることになるため、左右の銀製電極71に形成されるそれぞれの端子固定片71cは、一対の銀製電極71を並行して並べた際に互いに干渉しないように外側に向くように形成されている(図2の銀製電極71を参照)。
端子固定片71cは、端子71bを銀プレート71aに固定するために形成されるが、実際に端子71bは端子固定片71cにその一方端部を可締めることによって固定される。そのため、端子固定片71cには図3に示すように端子71bの一方端部が嵌め込まれる貫通孔が形成されている。なお、この貫通孔の形状についてはいずれの形状であっても構わないが、端子71bの他方端部にリード線Lを固定具にて固定することを考慮すると、端子71bが固定の際に回転しないように、例えば、図3に示すようなD文字を表わす形状に形成されることが望ましい。
端子71bは、上述したように、一端が端子固定片71cを介して銀プレート71aに固定され、他端は、図2に示す上部ケース73から突出して銀プレート71aに通電させるリード線Lと固定される。リード線Lとの固定には、後述するように例えば、ネジといった固定具が用いられるため、端子71bの他方端部71b1にはネジ加工が施されている。
また、端子71bは、略円柱状に形成されているため、容易に端子71bの周りをシールすることができる。端子71bには、2カ所にシール部材が取り付けられる。後述するようにリード線Lを固定する際に、このリード線Lの端子L1の下にシール部材押さえ板を載置するが、1カ所目のシール部材はこのシール部材押さえ板に接する位置において端子71bに取り付けられる。2カ所目は、端子71bのうち端子固定片71cに近い位置である。この位置に第2のシール部材が取り付けられる。この第2のシール部材が取り付けられる位置には溝71b2が形成される。
この端子71b、或いは、溝71b2には、上述したように、それぞれ第1のシール部材74、第2のシール部材75が装着されるが、これら第1のシール部材74、第2のシール部材75としては、例えば、Oリングが好適に使用される。
なお、端子71b自体は、銀プレート71aとは異なり銀イオンを発生させるものではないので、電気を導通させる材料であれば特に銀製でなくとも構わない。例えば、心材を銅や鉄とし、その上から銀や白金で被覆して端子71bとすることも可能である。
図2に戻り、下部ケース72は、銀製電極71を収容する電極収容部72aを備える。そのため、下部ケース72は厚みをもって形成されている。下部ケース72がこのような形状に形成されることから、銀イオン発生装置70は、銀製電極71を収容した下部ケース72に上から上部ケース73にて蓋をする構成とされている。
電極収容部72aは、その底部が略半円状に窪み、その他は略直方体の形状に形成されている。また、電極収容部72aの向きは、収容される銀製電極71の向きに併せて、湯水が流れる方向と電極収容部72aの長辺とが平行となるように形成されている。
また、電極収容部72aが形成される下部ケース本体72bは、電極収容部72aの形状に合わせて湯水が流れる方向をその長辺とする略直方体の形状に形成されている。下部ケース本体72bの2つの短辺部分には、湯水が流れる配管を接続するための配管接続部72c,72cが形成されている。この配管接続部72cには、その上流に設けられているホッパー34から伸びる配管と、銀イオン発生装置70の下流に設けられている三方弁35との間をつなぐ配管とがそれぞれ接続される。
このように接続されることによって、電極収容部72aの両端(一方の短辺及び他方の短辺)の間を湯水が流通することになる。すなわち、貯湯タンク31から風呂用混合栓33、ホッパー34を介して、銀イオン発生装置70(電極収容部72a)に湯水が流れ、また、銀イオン発生装置70(電極収容部72a)から三方弁35を介して浴槽50へと湯水が供給される。
従って、貯湯タンク31から浴槽50への湯水の供給量を銀イオン発生装置70において制限しないために、電極収容部72aの両端、すなわち、電極収容部72aの短辺に形成される湯水が流通する孔は、配管接続部72cを介して接続される配管の径と略同じ大きさに形成されている。また、電極収容部72aの底部に形成される窪みについても、銀イオン発生装置70に接続される配管の径と略同じ大きさとなるように形成されている。
なお、電極収容部72aの底部には、図2に示す下部ケース72においては図示していないが、銀製電極71の銀プレート71aを位置合わせ、或いは固定するための溝が形成されている。
下部ケース本体72bの上面、すなわち、上部ケース73と固定される面には、電極収容部72aの周囲を取り囲むように第3のシール部材が嵌め込まれる溝72dが形成されている。また、この溝72dのさらに周囲には、上部ケース73と銀製電極71を収容する下部ケース72とを固定するための固定具が貫通する孔72eが複数形成されている。
上述したように、下部ケース本体72b上面に形成される溝72dには、第3のシール部材76が嵌め込まれる。第3のシール部材76は、断面形状が例えば、円形に形成されているとともに、電極収容部72aの周りを囲むように環状に形成されている。この第3のシール部材76によって、湯水が電極収容部72a内を流通している際の銀イオン発生装置70からの漏水を防止することができる。
上部ケース73は、下部ケース72と、図2に示されているように、例えばネジのような固定具を用いて固定される。固定具は、上部ケース73の上面の周囲に形成された孔を貫通して下部ケース72の周囲に形成された上述の孔にねじ込まれる。すなわち、上部ケース73は、下部ケース72に対する蓋の役割を果たす。上部ケース73の周囲には、下部ケース72の上面と対向する面と直交するように折り返し73aが形成されている。これにより、下部ケース72との接続面から雨水等の侵入を防ぐことができる。
このように、上部ケース73は下部ケース72に対する蓋であることから、下部ケース72に形成された電極収容部72aに対しても上部ケース73の裏面、すなわち、下部ケース72の上面と対向する面が蓋となる。ここで、上述したように電極収容部72aは、配管接続部72c,72cとで流水経路を構成するため、図2には図示していないが、この電極収容部72aの上部を覆う上部ケース73の裏面も略半円形状となるように形成されている。
以上説明したように、下部ケース72及び上部ケース73が形成され、両者が組み合わされて固定されることによって、電極収容部72aは銀イオン発生装置70に接続される管と同じく円管状となる。そこで、銀イオン発生装置70には、電極収容部72a及びこの電極収容部72aを挟むように形成される一対の配管接続部72c,72cとにより流水経路が作出される。
銀イオン発生装置70に湯水が流通すると、湯水が流れている間、電極収容部72a内は湯水が充填された状態になる。従って、銀製電極71の少なくとも銀プレート71aの部分はこの湯水に浸かった状態になり、端子71bを介して通電されることによって電極収容部72a内を流通する湯水に銀イオンを溶出させる。
なお、これも図2には示されていないが、略半円形状に形成された頂部、すなわち、収容される銀製電極71の銀プレート71aの上部が接する位置には、銀プレート71aを固定するための溝が形成されている。
上部ケース73は、併せてリード線Lを固定するための端子台としての機能も備えている。上部ケース73において銀製電極71の端子71bが突出する位置には、端子貫通孔73bが形成されている。下部ケース72に上部ケース73を固定させた場合、この端子貫通孔73bから銀製電極71の端子71bが突出する。従って、端子貫通孔73bの直径は、端子71bの直径よりも大きくなるように形成されている。
上述したように、端子71bの溝71b2には、第2のシール部材75が嵌め込まれるが、上部ケース73が下部ケース72に固定された場合には、この第2のシール部材75が端子貫通孔73bの壁面に位置する。この位置で第2のシール部材75が壁面に対して密着することによって、電極収容部72aから湯水が漏水することを防止することができる。
さらに、この端子貫通孔73bには、同心円状に第1のシール部材74が載置される凹部73cが形成されている。上述したように、銀製電極71を電極収容部72aに収容し、上部ケース73を下部ケース72に固定した場合、この端子貫通孔73bからは端子71bの他方端部71b1および端子71bの一部がが突出する。そこで、端子貫通孔73bから突出した端子71bの一部にに第1のシール部材74を嵌め合わせる。この状態で第1のシール部材74が凹部73cに収まる。但し、この凹部73cの深さは、第1のシール部材74の厚みと同一である必要はなく、凹部73cの深さは第1のシール部材74の厚み以下であれば良い。
第1のシール部材74の上には、さらにシール部材押さえ板77が載置される。シール部材押さえ板77には、図2に示すように、一対の端子71bが突出することのできる貫通孔が形成されている。なお、シール部材押さえ板77の外形形状は、図2に示すようなトラック形状であっても、或いは、矩形形状であっても良い。ここで「トラック形状」とは、離れて位置する半円の両端を互いに直線で結び、その直線は互いに平行である形状を示している。
銀製電極71(端子71b)とリード線Lを固定する場合は、次の手順で行われる。なお、この場合、端子71bの他方端部71b1は端子貫通孔73bから突出した状態にある。まず、端子71bに第1のシール部材74を嵌め込むとともに、シール部材押さえ板77の貫通孔に端子71bを貫通させる。この状態で第1のシール部材74の上部にシール部材押さえ板77を載置されたことになる。その上で、リード線Lの端子L1を端子71bの他方端部71b1に貫通させてシール部材押さえ板77の上に載置して固定具78にて締め付ける。すなわち、端子71bの端子貫通孔73bから突出した部分は、銀プレート71a側から、第1のシール部材74(端子貫通孔73b)、シール部材押さえ板77、リード線Lの端子L1の順にそれぞれが貫通することになる。
さらに、端子貫通孔73bが形成される上部ケース73の上面には、図2に示すように所定の高さを備える璧73dが端子貫通孔73bの三方を取り囲むように形成され、略四角形の形状に形成される。なお、本発明の実施の形態においては、端子貫通孔73b(シール部材押さえ板77)を取り囲む部分はその隅が円弧状となるが、璧73dは端子貫通孔73b(シール部材押さえ板77)の形状との関係でどのような形状にも形成できる。
璧73dのうち、端子貫通孔73bに接する部分に対向する部分の上部には、略半円形状となるよう一対の切り欠き73eが形成されている。この切り欠き73eは、端子貫通孔73bの位置に置いて固定される端子L1のリード線Lを案内する。従って、この切り欠き73eはその最深部が一対の端子貫通孔73bの中心点の間隔と同一となるように間隔を空けて形成されている。
なお、銀イオン発生装置70の配管への取付が終了し、リード線Lが固定されて全ての取付作業が終了した場合には、璧73d内を例えば、シリコン等で充填する。このようにシリコン等を充填することによって、リード線Lの端子L1が雨水等に晒されることを防止することができる。
次に、制御部60の構成について説明する。図4は、本発明の実施の形態における制御部60の内部構成を示すブロック図である。制御部60は、本発明の実施の形態においては上述したように貯湯タンク31に設けられている。制御部60は、その内部にヒートポンプユニット10や貯湯ユニット30内の各機器を制御するため制御回路61が設けられているが、図2においては特に銀イオン発生装置70との接続を表わす部分のみを示している。制御回路61は、浴槽50への湯張りのタイミングに同期させてスイッチSWをON、或いはOFFする。
制御部60は、商用電源Eから電源の供給を受けている。この商用電源Eから供給された電源は、ブレーカ62、ヒューズ63を介してスイッチSWへと通電する。本発明の実施の形態において、スイッチSWは、いわゆる両切りリレーを用いている。これは、銀イオン発生装置70に対する常時通電を避けるためである。常時通電の状態で銀イオン発生装置70のON、或いは、OFFを制御できるようにしていると、例えば雷等、突発的な通電がなされた場合に、制御されていない電源が供給されることになり、機器の故障、或いは、漏電の発生等、の事故を招来しかねないからである。そこで、スイッチSWとして両切りリレーを採用し、通常はOFFの状態で商用電源Eから切り離された状態にしておき、制御回路61を介して銀イオン発生装置70への運転指令がなされた場合にのみ電源を供給する。
スイッチSWには、基礎絶縁トランス64が接続され、さらにその下流側(銀イオン発生装置70側)に付加絶縁トランス65が接続されている。基礎絶縁トランス64は、1対1のトランスであり、例えば、200Vの電圧が付加されている場合には付加絶縁トランス65へ200Vの電圧がかかる。一方、付加絶縁トランス65は、いわゆる降圧トランスであり、商用電源Eから供給された電圧を定電流回路66を介して銀イオン発生装置70に印加する電圧まで降圧させる。
このように、商用電源Eから銀イオン発生装置70までの間に基礎絶縁トランス64と付加絶縁トランス65との複数のトランスを設けて二重絶縁構造とすることによって、降圧する絶縁トランス1つのみを設けた場合に比べて安全性が増す。
具体的には、基礎絶縁トランス64、付加絶縁トランス65のいずれか一方、或いは、両方が短絡した場合、ヒューズ63が切断される。また、漏電電流が流れるとブレーカ62が切れることになる。
図5は、本発明の実施の形態における貯湯タンク31の全体を示す外観図である。この図5には、ヒートポンプユニット10及び浴槽50は示されていないが、両者以外の各機器が貯湯タンク31の周囲に集められて配置されているので、ヒートポンプ給湯システム1全体がコンパクトにまとまる。給水管Wから供給された水からヒートポンプユニット10を介して高温水を生成し貯湯タンク31に貯留させる流れ及び、湯保温回路40における浴槽50内の湯の保温、追い焚きの流れは上述した通りである。
本発明の実施の形態においては、さらに、銀イオン発生装置70と三方弁35とをつなぐ配管に絶縁処理を施した管を採用している点にも特徴がある。この配管70aは、例えば、内側を架橋ポリエチレン、中側をアルミニウム、外側をポリエチレンで構成した三層管である。これにより、例えば、銀イオン発生装置70において漏電が発生しても浴槽50側への漏電を防止することができる。
以上、説明した通り、簡易な構造で確実に漏水を防止するとともに、安全性に最大限配慮して給湯装置に取り付けた場合に使用者の安全確保を確実に行うことのできる銀イオン発生装置およびヒートポンプ給湯システムを提供することができる。
特に、上述したように、銀イオン発生装置70は浴槽50に供給される湯水に銀イオンを溶出させる装置であり、この銀イオンを発生させるためには、銀製電極71に通電する必要がある。そのため、通常の機器よりも漏電等の発生に対してはより厳重な安全性を確保する必要がある。
本発明の実施の形態においては、銀イオン発生装置70における漏水等が発生することがないように厳重にシールを施すとともに、制御部60には二重絶縁構造を採用するとともに、ブレーカ62やヒューズ63を設け、さらには銀イオン発生装置70に直接接続される配管70aに絶縁処理を施している。このように幾重にも安全対策を施すことによって、湯水を使用しつつも安全性が確保された銀イオン発生装置およびヒートポンプ給湯システムを提供することができる。
また、銀イオンを発生させる銀製電極71の構造を銀プレート71aと端子71bとに分けることによって、銀イオンを溶出することによって銀プレート71aが減ったとしても、この銀プレート71aのみを交換すれば足りることとして、銀製電極71の交換コストを下げることを可能にしている。
なお、この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…ヒートポンプ給湯システム、10…ヒートポンプユニット、11…圧縮機、12…水熱交換器、13…膨張弁、14…空気熱交換器、15…冷凍サイクル、20…ポンプ、21…水回路、30…貯湯ユニット、31…貯湯タンク、32…給湯用混合栓、33…風呂用混合栓、34…ホッパー、35…三方弁、40…湯保温回路、41…風呂循環ポンプ、42…風呂熱交換器、43…風呂熱交換ポンプ、50…浴槽、60…制御部、61…制御回路、62…ブレーカ、63…ヒューズ、64…基礎絶縁トランス、65…付加絶縁トランス、66…定電流回路、70…銀イオン発生装置、71…銀製電極、71a…銀プレート、71b…端子、71c…端子固定片、72…下部ケース、72a…電極収容部、72b…下部ケース本体、72c…配管接続部、72d…第3の溝、73…上部ケース、73a…折り返し、73b…端子貫通孔、73c…凹部、73d…璧部、73e…切り欠き、74…第1のシール部材、75…第5のシール部材、76…第3のシール部材、77…シール部材押さえ板、78…固定具、H…給湯管、L…リード線、R…減圧弁、W…給水管

Claims (6)

  1. 通電されることによって、湯水内に銀イオンを供給する銀製電極と、
    前記銀製電極を収容する電極収容部を備え、前記電極収容部の両端に前記湯水が流通する配管が接続される下部ケースと、
    前記下部ケースと固定されることで前記電極収容部を密閉して前記電極収容部に前記湯水を流通させることが可能となる収容空間を作出するとともに、前記銀製電極の端子を突出させる貫通孔を備える上部ケースと、
    前記端子の前記上部ケースの前記貫通孔から突出した領域に設けられるシール部材と、
    前記シール部材の上部であって前記端子に嵌め合わされる固定具と前記シール部材との間に載置されるシール部材押さえ板と、
    を備えることを特徴とする銀イオン発生装置。
  2. 前記銀製電極は、
    前記収容空間内において前記湯水に浸かる銀製の銀プレートと、
    一方端部は前記銀プレートとかしめることによって固定されるとともに、他方端部は前記上部ケースの前記貫通孔から突出する前記端子と、
    から構成されることを特徴とする請求項1に記載の銀イオン発生装置。
  3. 前記端子は、前記銀プレートとは異なる材料によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の銀イオン発生装置。
  4. 圧縮機、水と冷媒との間で熱交換を行う水熱交換器、膨張弁、前記冷媒と空気との間で熱交換を行う空気熱交換器を順次配管接続したヒートポンプユニットと、
    前記水熱交換器の水回路に連結され前記水熱交換器で生成された高温水を貯留する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンク内の高温水と前記水とが風呂用混合栓にて混合され、給水弁と排水弁と逆止弁およびフローセンサからなるホッパーを介して供給される浴槽と、
    前記浴槽の湯を循環させる風呂循環ポンプと、前記湯と前記貯湯タンク内の前記高温水との間で熱交換を行う風呂熱交換器と、から構成される湯保温回路と、
    前記ホッパーと前記湯保温回路との間に設けられる請求項1または請求項2のいずれかに記載の銀イオン発生装置と、
    前記ヒートポンプユニット及び前記銀イオン発生装置を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするヒートポンプ給湯システム。
  5. 前記湯保温回路と前記銀イオン発生装置との間をつなぐ配管は、絶縁性を備える材料で構成される配管であることを特徴とする請求項4に記載のヒートポンプ給湯システム。
  6. 前記制御部は、
    商用電源と接続される電源ブレーカと、
    前記電源ブレーカに接続されるヒューズと、
    前記銀イオン発生装置を制御する制御回路と、
    前記制御回路によりON、OFFが制御される両切りリレーと、
    前記両切りリレーに接続される基礎絶縁トランスと、
    前記基礎絶縁トランスに接続され供給された電圧を降下させる付加絶縁トランスと、
    前記付加絶縁トランスに接続され前記銀イオン発生装置に電圧を印加する定電流回路と、
    を備えることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のヒートポンプ給湯システム。
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