JP5344588B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データファイルを記憶、管理する情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び制御プログラムに関する。
情報処理装置では、画像データや動画データなど扱うデータの大容量化が進み、一時的にデータを記憶する記憶装置として、RAMでは容量が足りなくなっている。このため、データをハードディスクやメモリカード等の不揮発性記憶媒体に一時的に記憶する必要がある。
不揮発性記憶媒体にデータを記憶した場合、データはファイルシステムが管理するファイルとして記録される。このため、データが不要となったら、データファイルを消去する必要がある。
データファイルは、通常、データ部分のインデックス情報等のデータ構成情報等を含むファイル管理情報と実データとから構成され、ファイルシステムを通してOS(オペレーティングシステム)から操作される。
実データを消去する処理は完全消去と呼ばれ、実データ部分に意味のないデータを上書きすることにより、実データ部分に残ったデータを消去する方法が一般的に行なわれている。
また、セキュリティレベルを規定し、セキュリティレベルに応じて実データ部分に意味のないデータを繰返し上書きすることにより安全性を高める技術が提案されている(特許文献1)。更に、完全消去処理の高速化のため、ハードディスクコントローラやメモリカードコントローラ自身に、実データ部分に意味のないデータを繰返し上書きする機能をもたせる技術が提案されている(特許文献2及び特許文献3)。
特開2004−153516号公報 特開2006−023854号公報 特開2006−039966号公報
完全なデータ消去を行なうためには、データ部分にランダムな値を複数回書き込む必要があり、ハードディスクコントローラやメモリカードコントローラ自身にデータの完全消去機能を持たせるには、SOC等の特殊なハードウェアが必要となる。
また、画像ファイル等の大容量データに対して消去要求時に即時に完全なデータ消去処理を行うと、処理に対する負荷が大きくなることで時間がかかってしまい、レスポンスが悪くなる。
さらに、完全消去の途中に電源断があった場合、消去処理が途中で中断され、その後、装置が起動しても、完全消去は継続されない。
そこで、本発明は、特殊なハードウェアを用いることなく、データの完全消去処理を低負荷で行うことができる情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、不揮発性記憶媒体に記憶されたデータファイルの消去要求を発行する発行手段と、該発行手段による前記消去要求の発行に基づいて、該消去要求されたデータファイルのファイル管理情報からデータ構成情報を取得する取得手段と、該取得手段により取得した前記データ構成情報を完全消去用データファイルに移動させる移動手段と、前記消去要求されたデータファイルのファイル管理情報を上書きにより完全消去する第1の消去手段と、該第1の消去手段により前記ファイル管理情報を完全消去した後、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより完全消去する第2の消去手段と、該第2の消去手段により前記データ部分を消去した後、前記完全消去用データファイルに移動した前記データ構成情報を消去する第3の消去手段と、を備え、前記第2の消去手段は、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより消去するごとに、該完全消去用データファイルから別の完全消去用データファイルに前記データ構成情報を移動させることを特徴とする。
本発明の情報処理装置の制御方法は、不揮発性記憶媒体に記憶されたデータファイルの消去要求を発行する発行ステップと、該発行ステップでの前記消去要求の発行に基づいて、該消去要求されたデータファイルのファイル管理情報からデータ構成情報を取得する取得ステップと、該取得ステップで取得した前記データ構成情報を完全消去用データファイルに移動させる移動ステップと、前記消去要求されたデータファイルのファイル管理情報を上書きにより完全消去する第1の消去ステップと、該第1の消去ステップで前記ファイル管理情報を完全消去した後、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより完全消去する第2の消去ステップと、該第2の消去ステップで前記データ部分を消去した後、前記完全消去用データファイルに移動した前記データ構成情報を消去する第3の消去ステップと、を備え、前記第2の消去ステップは、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより消去するごとに、該完全消去用データファイルから別の完全消去用データファイルに前記データ構成情報を移動させることを特徴とする。
本発明の情報処理装置の制御プログラムは、不揮発性記憶媒体に記憶されたデータファイルの消去要求を発行する発行ステップと、該発行ステップでの前記消去要求の発行に基づいて、該消去要求されたデータファイルのファイル管理情報からデータ構成情報を取得する取得ステップと、該取得ステップで取得した前記データ構成情報を完全消去用データファイルに移動させる移動ステップと、前記消去要求されたデータファイルのファイル管理情報を上書きにより完全消去する第1の消去ステップと、該第1の消去ステップで前記ファイル管理情報を完全消去した後、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより完全消去する第2の消去ステップと、該第2の消去ステップで前記データ部分を消去した後、前記完全消去用データファイルに移動した前記データ構成情報を消去する第3の消去ステップと、をコンピュータに実行させ、前記第2の消去ステップは、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより消去するごとに、該完全消去用データファイルから別の完全消去用データファイルに前記データ構成情報を移動させることを特徴とする。
本発明によれば、特殊なハードウェアを用いることなく、データの完全消去処理を低負荷で行うことができる。
本発明の第1の実施形態である情報処理装置のシステム構成例を説明するためのブロック図である。 一般的なファイル構成を説明するための説明図である。 ext3ファイルシステムでの通常のファイル消去処理を説明するための概念図である。 情報処理装置の制御ブロック図である。 情報処理装置におけるファイル消去要求時の処理について説明するためのフローチャート図である。 ファイル消去要求時の処理内容を概念的に示す図である。 図5のステップS504でのデータ部分の完全消去処理について説明するためのフローチャート図である。 情報処理装置の電源投入時における処理について説明するためのフローチャート図である。 本発明の第2の実施形態である情報処理装置におけるデータ部分の完全消去処理を説明するためのフローチャート図である。 データ部分の消去を行うごとに、データ構成情報を別の完全消去用データファイルに移動させる処理を説明するための説明図である。 完全消去用データファイルにデータ構成情報を移動させる際に、データの並び順をランダムに変更する例を説明するための説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である情報処理装置のシステム構成例を説明するためのブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の情報処理装置は、CPU301、RAM302、及びIOコントローラ303を備え、IOコントローラ303には、ハードディスクコントローラ304及びメモリカードコントローラ305が設けられている。
RAM302に格納するにはサイズが大きすぎる画像データや動画データ等は、IOコントローラ303を経由して不揮発性記憶媒体としてのハードディスク306又はメモリカード307にデータファイルとして一時的に保存される。この場合、ハードディスク306を利用する際には、ハードディスクコントローラ304が用いられ、メモリカード307を利用する際には、メモリカードコントローラ305が用いられる。
また、CPU301上で動作するOSがファイルやファイルシステムを管理し、ファイルの生成、書き込み、変更、消去などのファイル操作は、OSからIOコントローラ303へのセクタの読み出し要求、書き込み要求として発行される。
図2は、一般的なファイル構成を説明するための説明図である。
図2に示すように、ファイル101は、ファイル管理情報102、データ構成情報103、及びデータ部分104で構成される。OS上からファイル削除を行なった場合は、ファイルI/Oなどの負荷を削減し、システムを効率的に運用するため、ファイル管理情報102の一部が未使用状態に変更されるだけである。
図3は、Linuxで多く用いられるext3ファイルシステムでの通常のファイル消去処理を説明するための概念図である。
図3に示すように、iノード=1で表されるファイルデータ(ファイル管理情報102)は、ファイルを構成するデータブロックの番号を示すリストデータ(データ構成情報103)を持つ。
ファイルシステム管理データは、データブロックの使用状態を示すデータブロックビットマップと、ファイル1つ1つを表すiノードの使用状態を示すiノードビットマップを持つ。
ファイル消去が実行されると、該当するiノードビットマップのビットが、使用状態(1)から未使用状態(0)に変更される。
また、ファイルデータの前記リストデータを用いて、削除するファイルのデータブロックの使用状態を示すデータブロックビットマップのビットが、使用状態(1)から未使用状態(0)に変更される。ファイルデータとデータ部分は、変更されない。
図4は、本実施形態の情報処理装置の制御ブロック図である。
図4において、データ入力手段401、データ記憶手段402、データ消去手段403、及び消去データ管理手段404は、CPU301の制御により、それぞれの処理を実行する。
データ入力手段401は、画像データや動画データ等の入力処理を実行する。データ記憶手段402は、入力された画像データや動画データをハードディスク306やメモリカード307にデータファイルとして記憶させる記憶処理を実行する。データ消去手段403は、ハードディスク306やメモリカード307に記憶されたデータファイルの消去要求を発行する処理を実行する。
消去データ管理手段404は、データ消去手段403により発行されたデータの消去要求を受け付け、消去要求されたデータファイル101のファイル管理情報102からデータ構成情報103を取得する。
また、消去データ管理手段404は、あらかじめ作成した完全消去用データファイルのデータ管理情報に消去するデータファイル101のデータ構成情報103を移動させる。そして、消去データ管理手段404は、消去要求されたデータファイル101のファイル管理情報102に対して、即時にデータの上書きを複数回行うことで完全消去する。
更に、消去データ管理手段404は、完全消去用データファイルに移動させたデータ部分104については、後からデータを上書して消去し、該消去完了後にデータ構成情報103を削除する。
次に、図5を参照して、本実施形態の情報処理装置におけるファイル消去要求時の処理について説明する。図5での各処理は、ROMやハードディスク306等に記憶された制御プログラムがRAM302にロードされて、CPU301により実行される。
ステップS501では、CPU301は、ファイル消去要求があると、完全消去が必要なデータファイルか否かを判断し、完全消去が必要なデータファイルの場合は、ステップS502に進み、完全消去が不要なデータファイルの場合は、ステップS505に進む。
ここで、完全消去が必要か否かの判断は、例えば、明示的に完全消去を要求されたか否かで判断してもよいし、装置の動作モードとして完全消去を行うか否かを設定可能とし、その設定に従ってもよい。あるいは、元のデータの種類やその情報源、そのファイルが記憶された処理の種類などに応じて完全消去が必要か否か判断するようにしてもよい。
ステップS505では、CPU301は、通常のファイル消去処理(図3参照)を実行し、待機状態へ入る。
ステップS502では、CPU301は、消去要求のあったデータファイルのファイル管理情報102からデータ構成情報103を取得する。そして、CPU301は、取得したデータ構成情報103をあらかじめ作成してある完全消去用データファイルのファイル管理情報に移動させ、ステップS503に進む。
ステップS503では、CPU301(第1の消去手段)は、消去要求のあったデータファイルのファイル管理情報102に対してランダムな値をあらかじめ規定された回数分上書きして完全消去する。そして、CPU301は、該当するファイルの使用状態を示すiノードビットマップをクリアする。
次に、ステップS504では、CPU301は、データ部分104の完全消去処理を開始し、待機状態へと遷移する。なお、データ部分104の完全消去処理については、図7を用いて後述する。
図6は、ファイル消去要求時の処理内容を概念的に示す図である。
図6に示すように、消去されるデータファイルのファイル管理情報102のデータ構成情報103が完全消去用データファイルのファイル管理情報に移動し、消去されるデータファイルに対応したiノードビットマップのビットが0にクリアされる。
この処理では、データブロックの消去は実施されていないため、データブロックのビットマップはクリアされず、使用状態のままとなる。
次に、図7を参照して、図5のステップS504でのデータ部分104の完全消去処理について説明する。
ここで、データ部分104の完全消去処理は、ファイルの消去要求があったときに即時実行しなくてもよく、他の処理に比べて低優先度で、かつバックグランドで実行してもよい。
ステップS701及びステップS702では、CPU301は、完全消去用データファイルのファイル管理情報のデータ構成情報に消去すべきデータブロックが登録されているか確認する。そして、CPU301は、消去すべきデータブロックが登録されている場合は、ステップS703に進み、登録されていない場合は、待機状態へ入る。
ステップS703では、CPU301(第2の消去手段)は、消去すべきデータブロックにランダムな値をあらかじめ規定された回数分上書きして、データ部分104を消去し、ステップS704に進む。
ステップS704では、CPU301(第3の消去手段)は、完全消去用データファイルのファイル管理情報から、データ部分が消去されたデータブロックのデータ構成情報を削除し、ステップS705に進む。
ステップS705では、CPU301は、ステップS704で削除したデータ構成情報に該当するデータブロックビットマップをクリアし、待機状態に入る。
次に、図8を参照して、本実施形態の情報処理装置の電源投入時における処理について説明する。図8での各処理は、ROMやハードディスク306等に記憶された制御プログラムがRAM302にロードされて、CPU301により実行される。
ステップS801及びステップS802では、CPU301は、電源が投入されると、完全消去用データファイルのファイル管理情報のデータ構成情報に消去すべきデータブロックが登録されているか確認する。そして、CPU301は、消去すべきデータブロックが登録されている場合は、ステップS803に進み、登録されていない場合は、待機状態へ入る。
ステップS803では、CPU301は、図7のステップS703〜ステップS705と同様のデータ部分の完全消去処理を再開し、待機状態に入る。
以上説明したように、本実施形態では、ファイル消去要求時に、消去するデータファイルのファイル管理情報のデータ構成情報をあらかじめ作成した完全消去データファイルのファイル管理情報に移動させる。そして、消去要求されたデータファイルのファイル管理情報のみを即時に完全に消去し、完全消去データファイルに移動させたデータ部分は後から完全消去を行なう。これにより、特殊なハードウェアを用いることなく、データの完全消去処理を低負荷で行うことができる。
また、電源の投入時には完全消去用データファイルのファイル管理情報のデータ構成情報に消去すべきデータブロックが登録されているか確認し、消去すべきデータブロックが登録されている場合は、上記同様のデータ部分の完全消去処理を再開する。これにより、データの完全消去処理の途中に電源断があっても電源の再投入時にデータの完全消去処理を自動で継続することができる。
(第2の実施形態)
次に、図9及び図10を参照して、本発明の第2の実施形態である情報処理装置について説明する。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については、図及び符号を流用して説明する。
図9は、本実施形態の情報処理装置におけるデータ部分の完全消去処理(図5のステップS504に相当)を説明するためのフローチャート図である。図9での各処理は、ROMやハードディスク306等に記憶された制御プログラムがRAM302にロードされて、CPU301により実行される。
ステップS1001及びステップS1002では、CPU301は、データ部分の完全消去処理が開始されると、完全消去用データファイルのファイル管理情報のデータ構成情報に消去すべきデータブロックが登録されているか確認する。そして、CPU301は、消去すべきデータブロックが登録されている場合は、ステップS1003に進み、登録されていない場合は、待機状態へ入る。
ステップS1003では、CPU301は、データブロックにランダムな値を上書きし、データの消去処理を行い、ステップS1004に進む。
ステップS1004では、CPU301は、ステップS1003でのランダムな値の上書き回数が規定回数に達しているか否かを判断し、規定回数に達している場合は、ステップS1006に進み、規定回数に達していない場合は、ステップS1005に進む。
ステップS1005では、CPU301は、ステップS1001での完全消去用データファイル(N回目の消去用)から別に作成した完全消去用データファイル(N+1回目の消去用)にデータ構成情報を移動させ、ステップS1006に進む。
すなわち、本実施形態では、図10に示すように、データ部分の消去回数分の完全消去用データファイルが作成され、データ部分の消去を行うごとに、データ構成情報を別の完全消去用データファイルに移動させる。
ステップS1006では、CPU301は、N回目の完全消去用データファイルのファイル管理情報からデータ構成情報を削除し、消去されるファイルに対応したiノードビットマップのビットを0にクリアして、ステップS1002に戻る。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記各実施形態では、Linuxで多く用いられるext3ファイルシステムにおけるファイル消去処理を例示したが、FATなど、他のファイルシステムでも本発明を適用可能である。
また、上記各実施形態において、完全消去用データファイルにデータ構成情報を移動させる際に、図11に示すように、データの並び順をランダムに変更してデータ構成情報を移動させるようにしてもよい。
更に、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、コンピュータ(またはCPUやMPU等)が読み出して実行することでも達成できる。
この場合、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、種々のものを用いることができる。また、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、OS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行うことで、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
401 データ入力手段
402 データ記憶手段
403 データ消去手段
404 消去データ管理手段

Claims (6)

  1. 不揮発性記憶媒体に記憶されたデータファイルの消去要求を発行する発行手段と、
    該発行手段による前記消去要求の発行に基づいて、該消去要求されたデータファイルのファイル管理情報からデータ構成情報を取得する取得手段と、
    該取得手段により取得した前記データ構成情報を完全消去用データファイルに移動させる移動手段と、
    前記消去要求されたデータファイルのファイル管理情報を上書きにより完全消去する第1の消去手段と、
    該第1の消去手段により前記ファイル管理情報を完全消去した後、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより完全消去する第2の消去手段と、
    該第2の消去手段により前記データ部分を消去した後、前記完全消去用データファイルに移動した前記データ構成情報を消去する第3の消去手段と、を備え
    前記第2の消去手段は、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより消去するごとに、該完全消去用データファイルから別の完全消去用データファイルに前記データ構成情報を移動させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の消去手段は、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分に対してランダムな値をあらかじめ規定された回数分上書きすることで、前記データ部分を完全消去する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記移動手段は、前記完全消去データファイルに前記データ構成情報を移動させる際に、データの並び順をランダムに変更して移動させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 電源投入時に前記完全消去用データファイルに前記データ構成情報が含まれているか否かを確認する確認手段を備え、
    該確認手段により前記データ構成情報が含まれていることが確認された場合に、前記第1の消去手段、前記第2の消去手段、及び前記第3の消去手段の処理を再開する、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 不揮発性記憶媒体に記憶されたデータファイルの消去要求を発行する発行ステップと、
    該発行ステップでの前記消去要求の発行に基づいて、該消去要求されたデータファイルのファイル管理情報からデータ構成情報を取得する取得ステップと、
    該取得ステップで取得した前記データ構成情報を完全消去用データファイルに移動させる移動ステップと、
    前記消去要求されたデータファイルのファイル管理情報を上書きにより完全消去する第1の消去ステップと、
    該第1の消去ステップで前記ファイル管理情報を完全消去した後、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより完全消去する第2の消去ステップと、
    該第2の消去ステップで前記データ部分を消去した後、前記完全消去用データファイルに移動した前記データ構成情報を消去する第3の消去ステップと、を備え
    前記第2の消去ステップは、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより消去するごとに、該完全消去用データファイルから別の完全消去用データファイルに前記データ構成情報を移動させる
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. 不揮発性記憶媒体に記憶されたデータファイルの消去要求を発行する発行ステップと、
    該発行ステップでの前記消去要求の発行に基づいて、該消去要求されたデータファイルのファイル管理情報からデータ構成情報を取得する取得ステップと、
    該取得ステップで取得した前記データ構成情報を完全消去用データファイルに移動させる移動ステップと、
    前記消去要求されたデータファイルのファイル管理情報を上書きにより完全消去する第1の消去ステップと、
    該第1の消去ステップで前記ファイル管理情報を完全消去した後、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより完全消去する第2の消去ステップと、
    該第2の消去ステップで前記データ部分を消去した後、前記完全消去用データファイルに移動した前記データ構成情報を消去する第3の消去ステップと、をコンピュータに実行させ
    前記第2の消去ステップは、前記完全消去用データファイルに移動したデータ構成情報に対応するデータ部分を上書きにより消去するごとに、該完全消去用データファイルから別の完全消去用データファイルに前記データ構成情報を移動させる
    ことを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
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