JP5343508B2 - 溶融金属めっき鋼帯製造装置 - Google Patents

溶融金属めっき鋼帯製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5343508B2
JP5343508B2 JP2008275884A JP2008275884A JP5343508B2 JP 5343508 B2 JP5343508 B2 JP 5343508B2 JP 2008275884 A JP2008275884 A JP 2008275884A JP 2008275884 A JP2008275884 A JP 2008275884A JP 5343508 B2 JP5343508 B2 JP 5343508B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel strip
molten metal
lower frame
upper frame
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008275884A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010100922A (ja
Inventor
誠之 畠山
圭介 小野
隆美 久保
信二 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2008275884A priority Critical patent/JP5343508B2/ja
Publication of JP2010100922A publication Critical patent/JP2010100922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5343508B2 publication Critical patent/JP5343508B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating With Molten Metal (AREA)

Description

本発明は、溶融亜鉛めっき鋼帯などの溶融金属めっき鋼帯を製造するときに用いられる溶融金属めっき鋼帯製造装置に関するものである。
溶融金属めっき鋼帯を製造する溶融金属めっき鋼帯製造装置は、一般に、溶融金属を貯留する溶融金属貯溜槽内で鋼帯の進行方向を下方から上方に変更するシンクロールと、このシンクロールにより進行方向を変更された鋼帯を鉛直に支持する複数のサポートロールとを備えている(例えば、特許文献1〜3参照)。また、この種の溶融金属めっき鋼帯製造装置はシンクロール及びサポートロールを支持する下部架台と、この下部架台の上側に配置された上部架台と、この上部架台により溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズルとを備えており、鋼帯の表裏面に付着した溶融金属の余剰分はガスワイピングノズルから吐出されるガスによって除去されるようになっている。
ところで、このような溶融金属めっき鋼帯製造装置では、上部架台に取り付けたガスワイピングノズルや下部架台に取り付けた各種のロール類をメンテナンスする際に、上部架台や下部架台を取り外す必要が生じる場合がある。しかし、上部架台や下部架台は平面視で枠体状に形成されているため、ガスワイピングノズルやロール類およびロール類を支持する軸受等のメンテナンスを行なうためには、架台と鋼帯との干渉を避けるために、鋼帯を切断する必要があり、多くの手間と時間を要するという問題がある。
そこで、溶融亜鉛めっき鋼帯の亜鉛目付量を制御する気体噴射ノズルを、溶融亜鉛めっき鋼帯の幅方向一端側が開口した開口部付きの保持枠に保持したものが知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2002−235161号公報 特開昭56−108866号公報 実開昭63−11556号公報 特公昭50−21968号公報
特許文献4に記載されたものでは、保持枠を溶融亜鉛めっき鋼帯の幅方向に動かしても保持枠と溶融亜鉛めっき鋼帯が干渉し合うことがないため、鋼帯を切断せずに亜鉛メッキ目付量制御用気体噴射ノズルのメンテナンスを行なうことが可能であるが、以下のような問題点があった。すなわち、特許文献4に記載されたものでは、保持枠が平面視でコ字形に形成されているため、保持枠に熱歪が生じ、その結果、図7に示すように、鋼帯に付着する溶融金属の付着量が鋼帯の幅方向に均一でなくなり、溶融金属めっき鋼帯の品質低下を招いてしまうなどの問題点があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、熱歪による品質低下を招いたりすることなく溶融金属めっき鋼帯を製造することのできる溶融金属めっき鋼帯製造装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置は、溶融金属を貯留する溶融金属貯溜槽内で鋼帯の進行方向を下方から上方に変更するシンクロールと、このシンクロールにより進行方向を変更された鋼帯を鉛直に支持する複数のサポートロールと、前記シンクロール及び前記サポートロールを支持する下部架台と、この下部架台の上側に配置された上部架台と、この上部架台により前記溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズルと、を備えた溶融金属めっき鋼帯製造装置において、前記鋼帯の幅方向一端部に対向して開口する開口部を前記上部架台に設けるとともに、前記開口部の相対向する二つの壁面部を切離し可能に連結する連結機構を前記上部架台に設けたことを特徴とするものである。
請求項2の発明に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置は、溶融金属を貯留する溶融金属貯溜槽内で鋼帯の進行方向を下方から上方に変更するシンクロールと、このシンクロールにより進行方向を変更された鋼帯を鉛直に支持する複数のサポートロールと、前記シンクロール及び前記サポートロールを支持する下部架台と、この下部架台の上側に配置された上部架台と、この上部架台により前記溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズルと、を備えた溶融金属めっき鋼帯製造装置において、前記鋼帯の幅方向一端部に対向して開口する開口部を前記下部架台に設けるとともに、前記開口部の相対向する二つの壁面部を切離し可能に連結する連結機構を前記下部架台に設けたことを特徴とするものである。
請求項3の発明に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置は、溶融金属を貯留する溶融金属貯溜槽内で鋼帯の進行方向を下方から上方に変更するシンクロールと、このシンクロールにより進行方向を変更された鋼帯を鉛直に支持する複数のサポートロールと、前記シンクロール及び前記サポートロールを支持する下部架台と、この下部架台の上側に配置された上部架台と、この上部架台により前記溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズルと、を備えた溶融金属めっき鋼帯製造装置において、前記鋼帯の幅方向一端部に対向して開口する開口部を前記下部架台および前記上部架台に設けるとともに、前記開口部の相対向する二つの壁面部を切離し可能に連結する連結機構を前記下部架台および前記上部架台に設けたことを特徴とするものである。
請求項4の発明に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置は、請求項1又は3記載の溶融金属めっき鋼帯製造装置において、前記ガスワイピングノズルの鋼帯幅方向両端部を鋼帯に対して接離する方向に進退駆動するガスワイピングノズル進退駆動用装置を前記上部架台に設けたことを特徴とするものである。
請求項5の発明に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置は、請求項2又は3記載の溶融金属めっき鋼帯製造装置において、前記サポートロールの鋼帯幅方向両端部を鋼帯に対して接離する方向に進退駆動するサポートロール進退駆動用装置を前記下部架台に設けたことを特徴とするものである。
請求項1の発明によると、上部架台に大きな熱歪が生じ難くなるので、熱歪による品質低下を招いたりすることなく溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。また、上部架台を鋼帯の幅方向に動かしてガスワイピングノズルのメンテナンスなどを行なう際に、上部架台が鋼帯と干渉し合うことがないので、鋼帯を切断することなくガスワイピングノズルのメンテナンスなどを行なうことができる。
請求項2の発明によると、下部架台に大きな熱歪が生じ難くなるので、熱歪による品質低下を招いたりすることなく溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。また、下部架台を鋼帯の幅方向に動かしてシンクロールやサポートロールの交換作業を行なう際に、下部架台が鋼帯と干渉し合うことがないので、鋼帯を切断することなくシンクロールやサポートロールの交換作業を行なうことができる。
請求項3の発明によると、上部架台や下部架台に大きな熱歪が生じ難くなるので、熱歪による品質低下を招いたりすることなく溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。また、上部架台を鋼帯の幅方向に動かしてガスワイピングノズルのメンテナンスを行なう際や、下部架台を鋼帯の幅方向に動かしてシンクロールやサポートロールの交換作業を行なう際に、上部架台や下部架台が鋼帯と干渉し合うことがないので、鋼帯を切断することなくガスワイピングノズルのメンテナンス作業やロール類の交換作業を行なうことができる。
請求項4の発明によると、鋼帯に対するガスワイピングノズルの平行度を上部架台に設けたガスワイピングノズル進退駆動用装置によって調整することが可能となるので、高品質の溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。
請求項5の発明によると、鋼帯に対するサポートロールの平行度を下部架台に設けたサポートロール進退駆動用装置によって調整することが可能となるので、高品質の溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置の概略構成を示す図であり、同図に示すように、本発明の一実施形態に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置はシンクロール11を備えている。このシンクロール11は溶融金属12を貯溜する溶融金属貯溜槽13内で鋼帯14の進行方向を下方から上方に変更するためのロールであって、シンクロール11により進行方向を変更された鋼帯14はサポートロール15,16により鉛直に支持されるようになっている。
サポートロール15,16はシンクロール11と共に下部架台17に支持されており、この下部架台17の上側に配置された上部架台18には、鋼帯14の表裏面にガスを吐出して鋼帯14に付着した溶融金属の余剰分を除去する一対のガスワイピングノズル19,19が溶融金属貯溜槽13の上方位置に相対向して支持されている。
図2は図1のA−A矢視図、図3は図2のB−B矢視図、図4は図1のC−C矢視図、図5は図4のD−D矢視図であり、これらの図に示すように、下部架台17の側面部17aと上部架台18の側面部18aには、それぞれ開口部20が形成されている。
開口部20は鋼帯14の幅方向一端部に対向して開口しており、下部架台17と上部架台18には、開口部20の相対向する二つの壁面部20a,20bを切離し可能に連結する連結機構21がそれぞれ設けられている。
上部架台18に設けられた連結機構21は、開口部20の一方の壁面部20aに設けられた第1の連結部21aと、この第1の連結部21aに対向して開口部20の他方の壁面部20bに設けられた第2の連結部21bと、これらの連結部21a,21bを連結する連結ピン21iとを有し、連結ピン21iを手前側に引くことによって第1の連結部21aと第2の連結部21bとの連結状態が解除されるようになっている。
第1の連結部22aは連結長さを調整するための螺子軸21jを有しており、この螺子軸21jの外周面に設けられた複数本の操作棒21kを螺子軸21jの周方向に回わすことによって第1の連結部21aと第2の連結部21bとの連結長さを任意に調整できるようになっている。
下部架台17に設けられた連結機構21は、開口部20の一方の壁面部20aに設けられた第1の連結部21aと、この第1の連結部21aに対向して開口部20の他方の壁面部20bに設けられた第2の連結部21bとからなり、第1の連結部21aは上下方向に回動自在な連結部材21cを有している。
一方、第2の連結部21bはスクリュージャッキ21dを有しており、このスクリュージャッキ21dのねじ軸21eには、連結部材21cの先端部に設けられたフック部21fと係合して第1の連結部21aと第2の連結部21bとを連結する連結軸21gが設けられている。また、第2の連結部21bは操作ハンドル21hを有しており、この操作ハンドル21hを回転操作することによってスクリュージャッキ21dのねじ軸21eが軸方向に進退動作するようになっている。
なお、下部架台17に設けられた連結機構21を上部架台18に設けられたものと同様の構造にして、第1の連結部21aと第2の連結部21bとの連結長さを任意に調整できるようにしてもよい。
上部架台18には、ガスワイピングノズル19,19の鋼帯幅方向両端部を鋼帯14に対して接離する方向に不図示のボールねじを介して進退駆動するためのガスワイピングノズル進退駆動用装置(モータ)24,25,26,27(図4参照)を設けることが好ましい。
また、下部架台17には、サポートロール15,16の鋼帯幅方向両端部を鋼帯14に対して接離する方向に不図示のボールねじを介して進退駆動するサポートロール進退駆動用装置(モータ)30,31,32,33(図2参照)を設けることが好ましい。
図6は、下部架台及び上部架台を天井クレーンにより吊り上げるときに使用される吊り具の一例を示す図である。同図に示すように、下部架台17及び上部架台18を天井クレーンにより吊り上げてロール類の交換作業を行なう場合は、下部架台17及び上部架台18に吊り具28を取り付け、この吊り具28を介して下部架台17及び上部架台18を天井クレーンにより吊り上げてロール類の交換作業が行なわれる。
上述のように、鋼帯14の幅方向一端部に対向して開口する開口部20を上部架台18に設けると、上部架台18を鋼帯14の幅方向に動かしてガスワイピングノズル19のメンテナンスを行なう際に、上部架台18が鋼帯14と干渉し合うことがない。したがって、鋼帯14を切断することなくガスワイピングノズル19のメンテナンスなどを行なうことができる。
また、開口部20の相対向する二つの壁面部20a,20bを切離し可能に連結する連結機構22を上部架台18に設けると、上部架台18の熱的変形が連結機構22によって抑制され、上部架台18に大きな熱歪が生じ難くなる。したがって、熱歪による品質低下を招いたりすることなく溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。
さらに、上述のように、鋼帯14の幅方向一端部に対向して開口する開口部20を下部架台17に設けると、下部架台17を鋼帯14の幅方向に動かしてシンクロール11やサポートロール15,16の交換作業を行なう際に、下部架台17が鋼帯14と干渉し合うことがない。したがって、鋼帯14を切断することなくシンクロール11やサポートロール15,16の交換作業を行なうことができる。
また、開口部20の相対向する二つの壁面部20a,20bを切離し可能に連結する連結機構21を下部架台17に設けると、下部架台17の熱的変形が連結機構21によって抑制され、下部架台17に大きな熱歪が生じ難くなる。したがって、熱歪による品質低下を招いたりすることなく溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。
さらに、ガスワイピングノズル19,19の鋼帯幅方向両端部を鋼帯14に対して接離する方向に進退駆動するガスワイピングノズル進退駆動用装置24,25,26,27を上部架台18に設けると、これらの装置24〜27を駆動してガスワイピングノズル19,19を鋼帯14に対して平行に調整することが可能となる。したがって、上部架台18に熱歪が生じても鋼帯14に対してガスワイピングノズル19,19を平行に保つことができるため、高品質の溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。
また、サポートロール15,16の鋼帯幅方向両端部を鋼帯14に対して接離する方向に進退駆動するサポートロール進退駆動用装置30,31,32,33を下部架台17に設けると、鋼帯14に対するサポートロール15,16の平行度を下部架台17に設けたサポートロール進退駆動用装置30〜33によって調整することが可能となるので、高品質の溶融金属めっき鋼帯を製造することができる。
上述した本発明の一実施形態に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置においてシンクロール等の交換作業に要する時間と、下部架台及び上部架台に開口部を持たない従来の溶融金属めっき鋼帯製造装置においてシンクロール等の交換作業に要する時間とを表1に示す。
Figure 0005343508
表1からも明らかなように、本発明の一実施形態に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置では、シンクロール等の交換作業やガスワイピングノズルのメンテナンス作業を行うときに鋼帯を切断する必要がないため、シンクロール等の交換作業やガスワイピングノズルのメンテナンス作業を短時間で行うことができる。
なお、上述した本発明の一実施形態では、鋼帯14の幅方向一端部に対向して開口する開口部20を下部架台17と上部架台18に設けたものを示したが、これに限られるものではなく、例えば、開口部20を下部架台17のみに設けてもよいし、上部架台18のみに設けてもよい。
また、上述した本発明の一実施形態では、開口部20の相対向する二つの壁面部20a,20bを切離し可能に連結する連結機構21を下部架台17と上部架台18に設けたものを示したが、これに限られるものではなく、例えば、連結機構21を下部架台17のみに設けてもよいし、上部架台18のみに設けてもよい。
本発明の一実施形態に係る溶融金属めっき鋼帯製造装置の概略構成を示す図である。 図1のA−A矢視図である。 図2のB−B矢視図である。 図1のC−C矢視図である。 図4のD−D矢視図である。 下部架台及び上部架台を天井クレーンにより吊り上げるときに使用される吊り具の一例を示す図である。 従来の溶融金属めっき鋼帯製造装置の問題点を説明するための図である。
符号の説明
11 シンクロール
12 溶融金属
13 溶融金属貯溜槽
14 鋼帯
15,16 サポートロール
17 下部架台
18 上部架台
19 ガスワイピングノズル
20 開口部
20a,20b 壁面部
21 連結機構
21a 第1の連結部
21b 第2の連結部
21c 連結部材
21d スクリュージャッキ
21e ねじ軸
21f フック部
21g 連結軸
21h 操作ハンドル
21i 連結ピン
21j 螺子軸
21k 操作棒
24,25,26,27 ガスワイピングノズル進退駆動用装置
30,31,32,33 サポートロール進退駆動用装置

Claims (5)

  1. 溶融金属を貯留する溶融金属貯溜槽内で鋼帯の進行方向を下方から上方に変更するシンクロールと、このシンクロールにより進行方向を変更された鋼帯を鉛直に支持する複数のサポートロールと、前記シンクロール及び前記サポートロールを支持する下部架台と、この下部架台の上側に配置された上部架台と、この上部架台により前記溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズルと、を備えた溶融金属めっき鋼帯製造装置において、
    前記鋼帯の幅方向一端部に対向して開口する開口部を前記上部架台に設けるとともに、前記開口部の相対向する二つの壁面部を切離し可能に連結する連結機構を前記上部架台に設けたことを特徴とする溶融金属めっき鋼帯製造装置。
  2. 溶融金属を貯留する溶融金属貯溜槽内で鋼帯の進行方向を下方から上方に変更するシンクロールと、このシンクロールにより進行方向を変更された鋼帯を鉛直に支持する複数のサポートロールと、前記シンクロール及び前記サポートロールを支持する下部架台と、この下部架台の上側に配置された上部架台と、この上部架台により前記溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズルと、を備えた溶融金属めっき鋼帯製造装置において、
    前記鋼帯の幅方向一端部に対向して開口する開口部を前記下部架台に設けるとともに、前記開口部の相対向する二つの壁面部を切離し可能に連結する連結機構を前記下部架台に設けたことを特徴とする溶融金属めっき鋼帯製造装置。
  3. 溶融金属を貯留する溶融金属貯溜槽内で鋼帯の進行方向を下方から上方に変更するシンクロールと、このシンクロールにより進行方向を変更された鋼帯を鉛直に支持する複数のサポートロールと、前記シンクロール及び前記サポートロールを支持する下部架台と、この下部架台の上側に配置された上部架台と、この上部架台により前記溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズルと、を備えた溶融金属めっき鋼帯製造装置において、
    前記鋼帯の幅方向一端部に対向して開口する開口部を前記下部架台および前記上部架台に設けるとともに、前記開口部の相対向する二つの壁面部を切離し可能に連結する連結機構を前記下部架台および前記上部架台に設けたことを特徴とする溶融金属めっき鋼帯製造装置。
  4. 前記ガスワイピングノズルの鋼帯幅方向両端部を鋼帯に対して接離する方向に進退駆動するガスワイピングノズル進退駆動用装置を前記上部架台に設けたことを特徴とする請求項1又は3記載の溶融金属めっき鋼帯製造装置。
  5. 前記サポートロールの鋼帯幅方向両端部を鋼帯に対して接離する方向に進退駆動するサポートロール進退駆動用装置を前記下部架台に設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の溶融金属めっき鋼帯製造装置。
JP2008275884A 2008-10-27 2008-10-27 溶融金属めっき鋼帯製造装置 Active JP5343508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008275884A JP5343508B2 (ja) 2008-10-27 2008-10-27 溶融金属めっき鋼帯製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008275884A JP5343508B2 (ja) 2008-10-27 2008-10-27 溶融金属めっき鋼帯製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010100922A JP2010100922A (ja) 2010-05-06
JP5343508B2 true JP5343508B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=42291808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008275884A Active JP5343508B2 (ja) 2008-10-27 2008-10-27 溶融金属めっき鋼帯製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5343508B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021968B1 (ja) * 1968-08-01 1975-07-26
JP3490689B2 (ja) * 2001-02-06 2004-01-26 株式会社日立製作所 連続溶融金属めっき装置
JP2003201550A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Jfe Steel Kk めっき槽への浴機器の設置方法及びその装置
JP2003221659A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Jfe Steel Kk 溶融めっき設備の浴機器及び溶融めっき設備
JP5157331B2 (ja) * 2007-09-04 2013-03-06 Jfeスチール株式会社 金属帯の制振装置および連続溶融めっき金属帯の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010100922A (ja) 2010-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110170907A (zh) 一种用于金属筒生产的筒壁除锈设备
CN205465500U (zh) 一种铝棒打磨抛光装置
KR101102636B1 (ko) 절곡기용 금형
JP5343508B2 (ja) 溶融金属めっき鋼帯製造装置
KR101861444B1 (ko) 수동식 파이프 밴딩장치
CN211489842U (zh) 一种机械加工用金属板裁切装置
CN203578695U (zh) 一种模具落砂机
CN209811991U (zh) 一种毛刺在线刷除装置
CN218695753U (zh) 一种电子雕刻版辊拆卸辅助架
CN203816945U (zh) 色带熔切机自动除熔渣、绒毛装置
JP3128184B2 (ja) タークスヘッドロールスタンド
JP2004082227A (ja) スリッター刃交換用支持装置及びスリッター装置並びにスリッター刃交換方法
CN109929992B (zh) 一种电缆铜线退火冷却用擦拭机构
CN102553773A (zh) 金属拉链表面有色涂层机的油轮装置
CN207507994U (zh) 一种金属丝拉丝装置
CN112892935A (zh) 一种环形铝型材加工喷涂装置及其加工方法
KR101267684B1 (ko) 금속제 무단 벨트의 탈착 기구 및 탈착 방법
KR100782738B1 (ko) 전도 롤 표면의 금속 분말 제거장치
CN205362589U (zh) 一种用于铜线水平连铸的伺服牵引机构
JP6581416B2 (ja) 巻き取り装置
CN214813427U (zh) 一种工业桶清洗装置
CN216501364U (zh) 一种气瓶快速清洗装置
KR101628060B1 (ko) 용융 도금 장치용 스크래퍼
CN220449379U (zh) 一种镀锌铁丝缠丝工装
CN115198062B (zh) 一种双张紧装置退火机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5343508

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250