JP3128184B2 - タークスヘッドロールスタンド - Google Patents

タークスヘッドロールスタンド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電縫管製造設備中のタ
ークスヘッドロールスタンドに係り、更に詳しくは、面
板の自動交換が可能なタークスヘッドロールスタンドに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば水道管やガス管用および建材用パ
イプなどの電縫管は、アンコイラから導出された帯状の
薄板を、電縫管成形機により連続的に断面円形や断面四
角形などに湾曲成形し、その後、薄板の幅方向の突き合
わせ部をシーム溶接して所定長さに切断することで製造
されている。この電縫管の製造ラインには、成形時の熱
変形や偏った成形圧により発生した電縫管の曲がりや捩
れを矯正するために、タークスヘッドロールスタンドが
配備されている。以下、図8を参照して従来のタークス
ヘッドロールスタンド100を説明する。
【0003】図8に示すように、従来のタークスヘッド
ロールスタンド100は、水平移動シリンダ101によ
り水平移動する矯正スタンド102を有しており、矯正
スタンド102には、このスタンド102の下部に取り
付けられた昇降シリンダ103により昇降する昇降プレ
ート104が設けられている。昇降プレート104の中
央部には大径の貫通孔105が形成されており、貫通孔
105には、昇降プレート104の上部に固着された回
動シリンダ106により回動可能な面板107が装着さ
れている。また、この面板107には、4個の矯正ロー
ル108、それぞれの軸箱109およびロール位置調整
装置110が取り付けられている。なお、昇降プレート
104の貫通孔105への面板107の取り付けは、ボ
ルト止めされる4枚の円弧状の押さえ板111を介して
行なわれており、また面板107の上部は、大径のピン
112を介して、回動シリンダ106のロッド106a
に軸着されている。
【0004】ところで、ひとつの電縫管製造ラインによ
り製造される電縫管の大きさや形状は多品種にわたるの
で、それに応じて品種交換の度に、タークスヘッドロー
ルスタンド100に組み込まれる矯正ロール108を交
換しなければならない。そこで、従来のロール交換時に
は、矯正ロール108が装着された面板107ごと矯正
スタンド102から取り外し、これを天井クレーンなど
により吊り上げて、ロール交換場所において新しい矯正
ロール108付きの面板107に交換し、これを天井ク
レーンの吊下状態で矯正スタンド102に組み込んでい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術のタークスヘッドロールスタンド10のロール交
換では、このように天井クレーンによる吊下状態で面板
107を移動させるようにしていたので、面板107を
昇降プレート104に取り付ける際にバランスが崩れて
傾き易く、面板107と昇降フレーム104との間に隙
間ができて、面板107を人手により押さえ付ける作業
が必要になり、それに3〜4人もの作業者がかかってい
た。また、面板107を昇降プレート104の貫通孔1
05に着脱する際、多数本のボルトが使用される4枚の
押さえ板111を介して着脱しなければならず、また大
径のピン112を抜き差しして、面板107と回動シリ
ンダ106のロッド106aとを着脱する必要があり、
作業に時間と手間がかかっていた。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みなされたもの
で、面板の自動交換が可能なタークスヘッドロールスタ
ンドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のタークスヘッドロールスタンドは、所定個数の矯
正ロール、これらの軸箱および前記矯正ロールのロール
位置調整装置が配備された面板が、電縫管製造ライン上
の矯正スタンドに、昇降、水平移動および電縫管の軸芯
を中心に回動可能に取り付けられたタークスヘッドロー
ルスタンドにおいて、前記面板を前記電縫管製造ライン
の直交方向へ移動させる移動台車を設け、また前記矯正
スタンドと前記面板との間に、可動部材を可動させて、
前記移動台車上の前記面板を前記矯正スタンドに組み付
けたり、前記矯正スタンドから前記移動台車上へ前記面
板を撤去する面板交換装置を設けるように構成されてい
る。
【0008】特に、請求項2記載のタークスヘッドロー
ルスタンドは、請求項1記載のタークスヘッドロールス
タンドにおいて、前記面板交換装置が、前記可動部材で
ある前記面板の押し引き部材を有する押し引き手段と、
他の前記可動部材であるクランプ部材により、前記矯正
スタンドに引き寄せられた前記面板を、前記矯正スタン
ドにクランプするクランプ手段とを備えるように構成さ
れている。
【0009】
【作用】請求項1、2記載のタークスヘッドロールスタ
ンドは、ロール交換時において、空の移動台車を矯正ス
タンドの面板に対向配置し、面板交換装置の可動部材に
より面板を移動台車に搭載し、それからこれを退去させ
て新しいロール付きの面板に交換し、その後、新たな面
板を搭載した移動台車を、再び矯正スタンドに対向配置
させてから、面板交換装置の可動部材により、搭載され
た面板を矯正スタンドに組み込むので、作業者の人手を
介さなくても、面板の自動交換が可能になる。
【0010】また、請求項2記載のタークスヘッドロー
ルスタンドは、ロール交換時に、押し引き手段により押
し引き部材を押し引きして、矯正スタンドから移動台車
へ古い面板を撤去させたり、移動台車から矯正スタンド
へ新しい面板を引き寄せ、また新しい面板の組み付け時
に、矯正スタンドに引き寄せられた面板を、クランプ手
段のクランプ部材により大きな力でクランプするので、
例えばコスト高を招く虞れがある押し引き手段を大型化
するなどして、電縫管矯正作業中の大きな矯正圧に耐え
られるクランプ力が得られるように設計しなくても、比
較的低コストの設備でもってそのクランプ力が得られ
る。
【0011】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。なお、図において電縫管の製造ライン方向をX方
向、それに直交する方向をY方向、上下方向をZ方向と
する。ここに、図1は本発明の一実施例に係るタークス
ヘッドロールスタンドにおけるロール交換作業状態を示
す全体斜視図、図2は同電縫管の成形矯正作業状態を示
す拡大斜視図、図3は同拡大正面図、図4(a)は面板
引き寄せ作業状態を示す要部拡大斜視図、図4(b)は
面板組み付け完了状態を示す要部拡大斜視図、図5は面
板の押し引き手段の取り付け構造を示す要部拡大断面
図、図6は面板のクランプ手段を示す要部拡大断面図、
図7はクランプ手段を示す要部拡大平面図である。
【0012】図1、2に示すように、本発明の一実施例
に係るタークスヘッドロールスタンド10は、電縫管製
造設備ラインa上に配備された矯正スタンド11と、矯
正スタンド11のライン下流側の面に着脱されて、4個
の矯正ロール12、これらの軸箱13および矯正ロール
12のロール位置調整装置14が配備された面板15
と、電縫管製造設備ラインaに直交するY方向へ延びる
ガイドレール16に沿って、矯正スタンド11の下流側
の近傍のロール着脱位置P1から退避位置P2まで移動
する移動台車17と、矯正スタンド11に設けられて、
面板15を矯正スタンド11に着脱させる面板交換装置
18とを備えている。
【0013】図3に示すように、矯正スタンド11は矩
形の枠体であり、両側枠の上側に縦長の貫通孔19が形
成されている(図1も参照)。これらの貫通孔19に両
端部が遊挿された状態で、矯正スタンド11の上側に、
縦置き状態の昇降プレート20がY方向およびZ方向へ
移動可能に収納されている。矯正スタンド11の側部に
は、油圧式の水平移動シリンダ21が配置されており、
そのロッド22と、昇降プレート20の一側部の突部2
3とが、突部23に形成された縦長なスライド孔24に
遊挿されたピン25を介して連結されている。
【0014】矯正スタンド11の下部枠の両側には、矩
形の取り付け板26が設けられており、両取り付け板2
6の対向する内側面にZ方向に延びる外レール27が固
着されている。外レール27間には、両側面に設けられ
たZ方向へ延びる内レール28を介して、レール台板2
9が昇降可能に配置されており、レール台板29の上面
にYレール30が取り付けられている。昇降プレート2
0は、その下面に取り付けられたスライダ31を介し
て、このYレール30に移動可能に取り付けられてい
る。
【0015】矯正スタンド11の下部枠の中央部内に
は、昇降シリンダ32が取り付けられており、そのロッ
ド33を出し入れさせることにより、レール台板29が
外レール27に沿って昇降し、これにより昇降プレート
20が昇降する。昇降プレート20の下部の一側部には
ブラケット34が固着されており、ブラケット34に、
ピン35を介して、油圧式の回動シリンダ36が軸着さ
れている。そのロッド37の先端部は、昇降プレート2
0の中央部に形成された大径の貫通孔38(図1参照)
に回動可能に装着された回動プレート39の下端部の突
部40に、ピン40aを介して軸着されている。前記面
板15は、この回動プレート39に着脱可能に取り付け
られる。回動シリンダ36のロッド37を出し入れさせ
ることにより、回動プレート39が電縫管製造設備ライ
ンaを中心に回動される。回動プレート39の両端部に
は、移動台車17上の面板15を矯正スタンド11に組
み付けたり、矯正スタンド11から移動台車17上へ面
板15を撤去する面板交換装置18が取り付けられてい
る。以下、面板交換装置18を図1、2、4〜7を参照
して詳細に説明する。
【0016】面板交換装置18は、面板15の押し引き
手段の一例であるX方向へ延びる一対の長尺な油圧シリ
ンダ41と、回動プレート39の表面の各角部に取り付
けられたクランプ手段の一例であるY方向へ延びる4個
の短尺な油圧シリンダ42とを備えている。図4、5に
示すように、油圧シリンダ41は、回動プレート39の
両端部中央の貫通孔に、後方へ突出した片持ち状態で取
り付けられており、そのX方向へ出し入れされる押し引
き部材(可動部材)の一例であるロッド41aの先端に
は、面板15の両端中央に外部突出する掛合片43に掛
合される掛合爪44が取り付けられている。また、各油
圧シリンダ41の取り付け部付近には、同じく後方へ突
出した片持ち状態の大径なガイドシリンダ45が取り付
けられており、そのガイドロッド46の先端が、掛合爪
44元部側に固着されている。
【0017】図4(a)に示すように、油圧シリンダ4
1のロッド41aを突出させて、移動台車17の載置台
47に載置された面板15の掛合片43に掛合爪44を
掛合させ、それからロッド41aを引き込ませることに
より、載置台47上の面板15が矯正スタンド11側へ
引き寄せられ、載置台47の載置面47aから、回動プ
レート39の下部両端部に固着された長尺な受け板48
に移行し、回動プレート39に押し付けられる。この
際、出し入れされるロッド41aに沿って、ガイドシリ
ンダ45のガイドロッド46も出し入れされるので、長
尺なロッド41aが捩じれて掛合爪44が回動するのを
防止できる。また、回動プレート39に受け板48を設
けたことにより、面板15の移動が円滑になると共に、
油圧シリンダ41として、面板15の全重量を支持可能
な大型シリンダを採用しなくても、比較的安価な小型シ
リンダを採用することができる。
【0018】また、図4、6、7に示すように、油圧シ
リンダ42は、回動プレート39の表面の四隅に取り付
けられており、Y方向へ出し入れされるロッド42aの
先端部に、クランプ部材(可動部材)の他の例である肉
厚なクランプ爪49が固着されている。図4(b)に示
すように、油圧シリンダ42のロッド42aを出し入れ
させることにより、回動プレート39に押接された面板
15をクランプまたはクランプ解除する。
【0019】図1、2において、符号50は移動台車1
7の出し入れシリンダ、符号51はそのロッド、符号5
2は電縫管、図3において、符号53は出し入れ部材、
符号54はガイドレール、符号55はハンドルである。
【0020】続いて、本発明の一実施例に係るタークス
ヘッドロールスタンド10の動作を説明する。図2に示
すように、上流において電縫管成形機により薄板から成
形された電縫管52は、タークスヘッドロールスタンド
10を通過中に、水平移動シリンダ21により昇降プレ
ート20を水平移動させたり、昇降シリンダ32により
昇降プレート20を昇降させたり、また回動シリンダ3
6により回動プレート39を回動させることにより電縫
管52の変形が矯正され、その後、下流において所定長
さに切断されて製品化される。
【0021】ロール交換時には、まず図4(a)に示す
ように、出し入れシリンダ50のロッド51を突出させ
て、空の移動台車17をガイドレール16に沿ってロー
ル着脱位置P1へ移動し、次いで油圧シリンダ42のロ
ッド42aを引き込ませて、古い矯正ロール12が装着
された面板15のクランプ状態を解除し、それから油圧
シリンダ41のロッド41aを突出させることにより、
受け板48を介して、掛合爪44に掛合された面板15
を、載置台47の載置面47aに載置する。それから、
昇降プレート20を下降させて、掛合片43、掛合爪4
4の掛合が外れる位置まで移動させて、油圧シリンダ4
1を引き込ませる。その後、図1に示すように、出し入
れシリンダ50のロッド51を引き込ませて、移動台車
17を退避位置P2へ移動させ、それから図外の天井ク
レーンを介して、載置台47上の古い矯正ロール12付
きの面板15を吊り上げてロール交換場所へ移動し、そ
こで新しい矯正ロール12付きの面板15に取り替え
て、移動台車17の載置台47上に吊り下ろす。
【0022】続いて、出し入れシリンダ50により移動
台車17をロール着脱位置P1へ移動し、そして図4
(a)に示すように、昇降プレート20が下降状態のま
まで油圧シリンダ41のロッド41aを突出させて、そ
の後、昇降プレート20を上昇させて面板15の掛合片
43に掛合爪44を掛合し、次いで図4(b)に示すよ
うに、ロッド41aを引き込ませることにより、面板1
5が矯正スタンド11側へ引き寄せられて、回動プレー
ト39に押し付けられる。次いで、図6、7に示すよう
に、油圧シリンダ42のロッド42aを突出させること
により、クランプ爪49を介して、面板15が回動プレ
ート39に大きな力でクランプされる。
【0023】このように、ロール交換時において、空の
移動台車17をロール着脱位置P1に配置し、面板交換
装置18の油圧シリンダ41により面板15を移動台車
17に搭載し、それからこれを退避位置P2まで退避さ
せて新しい矯正ロール12付きの面板15に交換し、そ
の後、移動台車17により新たな面板15を再びロール
着脱位置P1に配置させて、油圧シリンダ41により回
動プレート39に引き寄せ、それから新しい矯正ロール
12付きの面板15を、油圧シリンダ42によりクラン
プして矯正スタンド11に組み込むようにしたので、作
業者の人手を全く介さない面板15の自動交換が可能に
なる。これにより、それまで3〜4人の作業者が必要で
あったロール交換作業が一人で足り、しかも30分程度
かかっていた作業時間が7〜8分に短縮され、製造設備
全体で考えると、工場クレーンの使用時間が短縮化され
て、他装置のロール組替え作業の迅速化も図れる。
【0024】また、面板交換装置18として、面板15
を押し引きする油圧シリンダ41と、面板15を矯正ス
タンド11にクランプする油圧シリンダ42とを配備し
たので、例えば面板15を押し引きする油圧シリンダ4
1を大型化して、クランプ側の油圧シリンダ42を省く
ようにした場合などに比べて、比較的設備コストを低コ
スト化できる。
【0025】以上、本発明を図面に基づいて説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、4個の矯正ロールが
取り付けられた面板を示したが、これに限定しなくて
も、例えば2個の矯正ロールを取り付けた面板でもよ
い。
【0026】また、面板交換装置として、面板の押し引
き手段とクランプ手段とを示したが、これに限定しなく
ても、例えばクランプ手段を兼務する押し引き手段とい
った他のどのような面板交換装置でもよい。さらに、押
し引き手段およびクランプ手段として、油圧シリンダを
採用したが、これに限定しなくても、例えば電動シリン
ダなどの他のどのような駆動手段を採用してもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1、2記載のタークスヘッドロー
ルスタンドは、このように面板を電縫管製造ラインの直
交方向へ移動させる移動台車を設け、また矯正スタンド
と面板との間に、移動台車上の面板を矯正スタンドに組
み付けたり、矯正スタンドから移動台車上へ面板を撤去
する面板交換装置を設けるようにしたので、作業者の人
手を介さなくても、面板の自動交換が可能となり、面板
の組替え時間も短縮でき、ラインの生産性が向上する。
【0028】また、請求項2記載のタークスヘッドロー
ルスタンドは、面板交換装置として、面板の押し引き部
材を有する押し引き手段と、面板を矯正スタンドにクラ
ンプするクランプ手段とを配備したので、例えば押し引
き手段による面板の引き寄せ力を大きくして、クランプ
手段を省くようにした場合などに比べて、設備コストを
低コスト化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタークスヘッドロール
スタンドにおけるロール交換作業状態を示す全体斜視図
である。
【図2】同電縫管の成形矯正作業状態を示す拡大斜視図
である。
【図3】同拡大正面図である。
【図4】(a) 面板引き寄せ作業状態を示す要部拡大
斜視図である。 (b) 面板組み付け完了状態を示す要部拡大斜視図で
ある。
【図5】面板の押し引き手段の取り付け構造を示す要部
拡大断面図である。
【図6】面板のクランプ手段を示す要部拡大断面図であ
る。
【図7】クランプ手段を示す要部拡大平面図である。
【図8】従来手段に係るタークスヘッドロールスタンド
の正面図である。
【符号の説明】
10 タークスヘッドロールスタンド 11 矯正スタンド 12 矯正ロール 13 軸箱 14 ロール位置調整装置 15 面板 16 ガイドレール 17 移動台車 18 面板交換装置 19 貫通孔 20 昇降プレート 21 水平移動シリンダ 22 ロッド 23 突部 24 スライド孔 25 ピン 26 取り付け板 27 外レール 28 内レール 29 レール台板 30 Yレール 31 スライダ 32 昇降シリンダ 33 ロッド 34 ブラケット 35 ピン 36 回動シリンダ 37 ロッド 38 貫通孔 39 回動プレート 40 突部 40a ピン 41 油圧シリンダ 41a ロッド 42 油圧シリンダ 42a ロッド 43 掛合片 44 掛合爪 45 ガイドシリンダ 46 ガイドロッド 47 載置台 47a 載置面 48 受け板 49 クランプ爪 50 出し入れシリンダ 51 ロッド 52 電縫管 53 出し入れ部材 54 ガイドレール 55 ハンドル a 電縫管製造設備ライン P1 ロール着脱位置 P2 退避位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 英三 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−61313(JP,U) 実開 昭59−175422(JP,U) 実開 昭59−175423(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 3/05 B21C 37/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定個数の矯正ロール、これらの軸箱お
    よび前記矯正ロールのロール位置調整装置が配備された
    面板が、電縫管製造ライン上の矯正スタンドに、昇降、
    水平移動および電縫管の軸芯を中心に回動可能に取り付
    けられたタークスヘッドロールスタンドにおいて、 前記面板を前記電縫管製造ラインの直交方向へ移動させ
    る移動台車を設け、また前記矯正スタンドと前記面板と
    の間に、可動部材を可動させて、前記移動台車上の前記
    面板を前記矯正スタンドに組み付けたり、前記矯正スタ
    ンドから前記移動台車上へ前記面板を撤去する面板交換
    装置を設けたことを特徴とするタークスヘッドロールス
    タンド。
  2. 【請求項2】 前記面板交換装置が、前記可動部材であ
    る前記面板の押し引き部材を有する押し引き手段と、他
    の前記可動部材であるクランプ部材により、前記矯正ス
    タンドに引き寄せられた前記面板を、前記矯正スタンド
    にクランプするクランプ手段とを備えていることを特徴
    とする請求項1記載のタークスヘッドロールスタンド。
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