JP5342391B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求める。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量の変動が移動累積演算によって平滑化されるため、制御の精度を向上することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を基準値として用いる。従って、処理の開始直後において量子化パラメータが大きく変動する事態を回避できるため、画質を向上することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値が設定されている。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差の大小に応じて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを細かく調整することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照する。このように、マクロブロックに関する活発性評価値を付加情報として用いることにより、そのマクロブロックに関する量子化パラメータをより正確に設定することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填された後は、基準値として、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値を用いる。従って、マクロブロック間での量子化パラメータの増減が滑らかになるため、画質の向上を図ることが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求める。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量の変動が移動累積演算によって平滑化されるため、制御の精度を向上することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を基準値として用いる。従って、処理の開始直後において量子化パラメータが大きく変動する事態を回避できるため、画質を向上することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値が設定されている。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差の大小に応じて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを細かく調整することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照する。このように、マクロブロックに関する活発性評価値を付加情報として用いることにより、そのマクロブロックに関する量子化パラメータをより正確に設定することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填された後は、基準値として、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータを用いる。従って、発生符号量の変動に対して素早く追従できるため、発生符号量の大きいマクロブロックが突発的に出現する際に、瞬間符号量が伝送路の最大伝送レートを超えて動画像の再生が途切れるという事態を回避することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求める。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量の変動が移動累積演算によって平滑化されるため、制御の精度を向上することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を基準値として用いる。従って、処理の開始直後において量子化パラメータが大きく変動する事態を回避できるため、画質を向上することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値が設定されている。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差の大小に応じて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを細かく調整することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照する。このように、マクロブロックに関する活発性評価値を付加情報として用いることにより、そのマクロブロックに関する量子化パラメータをより正確に設定することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填された後は、基準値として、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値、及び、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータの一方を選択的に用いる。従って、処理対象である動画像の種類に応じて適切な基準値を選択することにより、動画像の種類に応じて適切な符号量制御を実行することが可能となる。
2 エンコーダ
3 制御部
10 評価値演算部
11 パラメータ決定部
12 記憶部
13 移動累積演算部
14 ビット数カウンタ
Claims (5)
- 画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、
前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、
前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、
前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、
前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、
前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値を用いる、画像処理装置。 - 画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、
前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、
前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、
前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、
前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、
前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータを用いる、画像処理装置。 - 画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、
前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、
前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、
前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、
前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、
前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値、及び、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータの一方を選択的に用いる、画像処理装置。 - 前記第2のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されている、請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像処理装置。
- 前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータには、所定の下限値が設定されている、請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像処理装置。
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