JP5342391B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、動画像圧縮における符号量制御アルゴリズムに関する。
符号量制御とは、発生符号量を制御することによって画質の最適化を図る技術である(例えば下記特許文献1,2参照)。現行の符号量制御アルゴリズムでは、GOP(Group Of Picture)単位又はフレーム単位で符号量制御を行うものが一般的である。例えばフレーム単位の符号量制御では、1フレームに対する割り当て符号量が算出され、当該符号量を超えないように、フレーム内の各マクロブロックに対する量子化パラメータが制御される。
特開平10−215460号公報 特開平10−243399号公報
GOP単位又はフレーム単位の符号量を目標符号量として制御する方法では、目標コンスタントビットレートを得るための平均区間が長く、符号量のピーク値として比較的大きな値が許容されるため、画質の向上を図ることが可能である。しかしながら、平均区間が長いということはバッファ時間が大きいことを意味し、エンコード処理に伴う遅延量が必然的に大きくなる。従って、GOP単位又はフレーム単位の符号量制御は、記録番組の再生等のような遅延制限のないアプリケーションには適しているが、遅延制限の厳しいアプリケーション(例えば無線伝送のテレビゲーム機)には適していない。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、マクロブロックライン単位の符号量を目標符号量とする符号量制御を行うことによって、GOP単位やフレーム単位で符号量制御を行う場合と比較すると、遅延量を削減することが可能な画像処理装置を得ることを目的とするものである。
本発明の第1の態様に係る画像処理装置は、画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部とを備え、前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値を用いることを特徴とするものである。
第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求める。そして、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定する。従って、GOP単位やフレーム単位で符号量制御を行う場合と比較すると、遅延量を削減することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求める。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量の変動が移動累積演算によって平滑化されるため、制御の精度を向上することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を基準値として用いる。従って、処理の開始直後において量子化パラメータが大きく変動する事態を回避できるため、画質を向上することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値が設定されている。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差の大小に応じて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを細かく調整することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照する。このように、マクロブロックに関する活発性評価値を付加情報として用いることにより、そのマクロブロックに関する量子化パラメータをより正確に設定することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填された後は、基準値として、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値を用いる。従って、マクロブロック間での量子化パラメータの増減が滑らかになるため、画質の向上を図ることが可能となる。
本発明の第2の態様に係る画像処理装置は、画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部とを備え、前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータを用いることを特徴とするものである。
第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求める。そして、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定する。従って、GOP単位やフレーム単位で符号量制御を行う場合と比較すると、遅延量を削減することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求める。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量の変動が移動累積演算によって平滑化されるため、制御の精度を向上することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を基準値として用いる。従って、処理の開始直後において量子化パラメータが大きく変動する事態を回避できるため、画質を向上することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値が設定されている。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差の大小に応じて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを細かく調整することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照する。このように、マクロブロックに関する活発性評価値を付加情報として用いることにより、そのマクロブロックに関する量子化パラメータをより正確に設定することが可能となる。
また、第2の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填された後は、基準値として、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータを用いる。従って、発生符号量の変動に対して素早く追従できるため、発生符号量の大きいマクロブロックが突発的に出現する際に、瞬間符号量が伝送路の最大伝送レートを超えて動画像の再生が途切れるという事態を回避することが可能となる。
本発明の第3の態様に係る画像処理装置は、画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部とを備え、前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値、及び、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータの一方を選択的に用いることを特徴とするものである。
第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求める。そして、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定する。従って、GOP単位やフレーム単位で符号量制御を行う場合と比較すると、遅延量を削減することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求める。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量の変動が移動累積演算によって平滑化されるため、制御の精度を向上することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を基準値として用いる。従って、処理の開始直後において量子化パラメータが大きく変動する事態を回避できるため、画質を向上することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値が設定されている。従って、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差の大小に応じて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを細かく調整することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照する。このように、マクロブロックに関する活発性評価値を付加情報として用いることにより、そのマクロブロックに関する量子化パラメータをより正確に設定することが可能となる。
また、第3の態様に係る画像処理装置によれば、制御部は、計算窓が充填された後は、基準値として、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値、及び、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータの一方を選択的に用いる。従って、処理対象である動画像の種類に応じて適切な基準値を選択することにより、動画像の種類に応じて適切な符号量制御を実行することが可能となる。
本発明の第4の態様に係る画像処理装置は、第1〜第3のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記第2のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されていることを特徴とするものである。
第4の態様に係る画像処理装置によれば、第2のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値が設定されている。従って、マクロブロックに関する活発性評価値の大小に応じて、そのマクロブロックに関する量子化パラメータを細かく調整できるため、画質を向上することが可能となる。
本発明の第5の態様に係る画像処理装置は、第1〜第4のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータには、所定の下限値が設定されていることを特徴とするものである。
第5の態様に係る画像処理装置によれば、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータには、所定の下限値が設定されている。従って、静止画像が長時間連続すること等に起因して量子化パラメータが無制限に小さくなっていくという事態を回避することが可能となる。
本発明によれば、GOP単位やフレーム単位で符号量制御を行う場合と比較すると、遅延量を削減することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 マクロブロック単位でのエンコード処理の一例を示す図である。 図1に示した制御部の構成を示すブロック図である。 量子化パラメータの決定結果を、視覚的に理解しやすいように区分して示す図である。 量子化パラメータの決定結果を、視覚的に理解しやすいように区分して示す図である。 量子化パラメータの決定結果を、視覚的に理解しやすいように区分して示す図である。 図1に示した制御部の他の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像処理装置1は、エンコーダ2及び制御部3を備えて構成されている。エンコーダ2は、MPEG−2又はMPEG−4等の動画像に関する規格に準拠しており、圧縮符号化前の画像信号S1に対して量子化処理及び符号化処理等の画像処理を施すことにより、圧縮符号化後の画像信号S4を出力する。画像信号S4は、画像処理装置1から無線LAN等によって表示装置に伝送され、表示装置において動画像が表示される。
制御部3には、画像信号S1,S4が入力されるとともに、1マクロブロックあたりの目標符号量を示す信号S2が入力される。制御部3は、これらの信号S1,S2,S4に基づいて、エンコーダ2内での量子化処理における量子化パラメータを、制御信号S3によって制御する。なお、1マクロブロックあたりの目標符号量は、画像処理装置1から表示装置への伝送ビットレートと、動画像のフレームレートと、表示装置の画素数とに基づいて算出される。
図2は、マクロブロック単位でのエンコード処理の一例を示す図である。図2には、行方向に1280画素、列方向に720画素を有する高精細の1フレームの画像を例示している。行方向に16画素、列方向に16画素ごとにマクロブロックとして分割されるため、1フレームは、行方向に80個、列方向に45個のマクロブロックに分割される。エンコーダ2は、マクロブロック単位で画像の圧縮処理を行う。なお、1行分のマクロブロックの集合は、マクロブロックラインと称される。
図3は、図1に示した制御部3の構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御部3は、評価値演算部10、パラメータ決定部11、記憶部12、移動累積演算部13、及びビット数カウンタ14を備えて構成されている。画像信号S1は、評価値演算部10に入力される。信号S2は、パラメータ決定部11に入力される。画像信号S4は、ビット数カウンタ14に入力される。制御信号S3は、パラメータ決定部11から出力される。
以下、本実施の形態に係る画像処理装置1の動作について説明する。以下の説明において、「B」は符号量、「BN」は1マクロブロックあたりの目標符号量、「ΔB」は目標符号量と実際に発生した発生符号量との差、「j」はマクロブロックの番号、「QP」は量子化パラメータの値、「QP」は量子化パラメータの初期値、「QP」は現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータの値、「QPj−1」は前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータの値、「QP」は量子化パラメータの下限値、「W」は移動累積演算部13が有する計算窓の幅(マクロブロック数)、「y」は画素値(例えば輝度値)、「s」はマクロブロック内における画素の行番号、「t」はマクロブロック内における画素の列番号、「M」は1マクロブロックが有する行数及び列数、「X」はマクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値、「Th1〜Th3」(Th1>Th2>Th3)は符号量に関するしきい値、「A1,A2」(A1>A2)は活発性評価値に関するしきい値、「α,α」(α<α)は任意の所定値、「β,β」(β<β)は任意の所定値、とそれぞれ定義する。一例として、QP=38、QP=24、W=80、Th1=2000、Th2=1000、Th3=−2000、A1=10、A2=5、α=1、α=2、β=1、β=2、にそれぞれ設定されている。但し、これらの数値に限定されず、任意の値に設定することが可能である。
図3を参照して、ビット数カウンタ14は、マクロブロック毎に発生符号量をカウントし、カウント結果を信号S10として出力する。信号S10は移動累積演算部13に入力される。移動累積演算部13は、直前に処理した所定数のマクロブロック(つまり幅Wに対応する複数個のマクロブロック)に関する発生符号量の総和を求め、その値を信号S11として出力する。信号S11はパラメータ決定部11に入力される。
しきい値Th1〜Th3,A1,A2は、予め設定され、記憶部12に記憶されている。しきい値Th1〜Th3,A1,A2は、信号S13として記憶部12からパラメータ決定部11に入力される。同様に、所定値α,α,β,βは、予め設定され、記憶部12に記憶されている。所定値α,α,β,βは、信号S14として記憶部12からパラメータ決定部11に入力される。また、現在の処理対象のマクロブロックに関する活発性評価値Xが、信号S12として評価値演算部10からパラメータ決定部11に入力される。
まず、1番目のマクロブロック(つまりj=1)に関する、量子化パラメータQPの決定アルゴリズム(換言すればアルゴリズムの初期化)について説明する。式(1)に示すように、1番目のマクロブロックに関しては、ΔBは0となる。式(2)に示すように、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを初期値QPに決定する。
Figure 0005342391


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次に、2番目からW番目までのマクロブロック(つまり2≦j≦W)に関する、量子化パラメータQPの決定アルゴリズムについて説明する。ΔBは式(3)で表される。式(4−1)に示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを式(4−2)の通りに決定する。式(4−1)中の記号「∩」は、「かつ」を意味する。同様に、式(5−1),(6−1),(7−1),(8−1),(9−1),(10−1),(11−1)にそれぞれ示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを、式(5−2),(6−2),(7−2),(8−2),(9−2),(10−2),(11−2)の通りにそれぞれ決定する。
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次に、活発性評価値Xを求める演算について説明する。評価値演算部10は、式(32)に従って活発性評価値Xを求める。なお、式(32)中における平均画素値(バーys,t)は、式(33)によって定義される。
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図4は、上記の式(3)〜(11−2)で示したアルゴリズムによる量子化パラメータQPの決定結果を、視覚的に理解しやすいように区分して示す図である。パラメータ決定部11は、1マクロブロックあたりの目標符号量BNと、直前に処理したj−1個のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、j−1個のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差(ΔB)を求める。そして、パラメータ決定部11は、その差(ΔB)としきい値Th1〜Th3との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを、基準値(この場合は初期値QP)に対する増減値として決定する。
また、パラメータ決定部11は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値Xと、しきい値A1,A2との比較結果を参照する。つまり、パラメータ決定部11は、活発性評価値Xとしきい値A1,A2との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを、基準値(この場合は初期値QP)に対する増減値として決定する。
ここで、量子化パラメータQPには下限値QPが設定されている。パラメータ決定部11は、図4のアルゴリズムによって決定した量子化パラメータQPの値が下限値QPより大きい場合には、その量子化パラメータQPを採用し、一方、図4のアルゴリズムによって決定した量子化パラメータQPの値が下限値QP以下である場合には、下限値QPを採用する。量子化パラメータQPと下限値QPとの比較結果に基づく量子化パラメータQPの決定アルゴリズムを表す式を示す。式(12−1)に示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを式(12−2)の通りに決定する。また、式(13−1)に示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを式(13−2)の通りに決定する。
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次に、W+1番目以降のマクロブロックに関する、量子化パラメータQPの第1の決定アルゴリズムについて説明する。ΔBは式(14)で表される。式(15−1)に示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを式(15−2)の通りに決定する。同様に、式(16−1),(17−1),(18−1),(19−1),(20−1),(21−1),(22−1)にそれぞれ示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを、式(16−2),(17−2),(18−2),(19−2),(20−2),(21−2),(22−2)の通りにそれぞれ決定する。なお、前回処理したマクロブロック以前のW個のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値(バーQPj−1)は、式(23)によって定義される。
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図5は、上記の式(14)〜(23)で示したアルゴリズムによる量子化パラメータQPの決定結果を、視覚的に理解しやすいように区分して示す図である。パラメータ決定部11は、1マクロブロックあたりの目標符号量BNと、直前に処理したW個のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、W個のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差(ΔB)を求める。そして、パラメータ決定部11は、その差(ΔB)としきい値Th1〜Th3との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを、基準値(この場合はバーQPj−1)に対する増減値として決定する。
また、パラメータ決定部11は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値Xと、しきい値A1,A2との比較結果を参照する。つまり、パラメータ決定部11は、活発性評価値Xとしきい値A1,A2との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを、基準値(この場合はバーQPj−1)に対する増減値として決定する。
ここで、上記と同様に量子化パラメータQPには下限値QPが設定されている。パラメータ決定部11は、図5のアルゴリズムによって決定した量子化パラメータQPの値が下限値QPより大きい場合には、その量子化パラメータQPを採用し、一方、図5のアルゴリズムによって決定した量子化パラメータQPの値が下限値QP以下である場合には、下限値QPを採用する。
次に、W+1番目以降のマクロブロックに関する、量子化パラメータQPの第2の決定アルゴリズムについて説明する。ΔBは上記の式(14)で表される。式(24−1)に示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを式(24−2)の通りに決定する。同様に、式(25−1),(26−1),(27−1),(28−1),(29−1),(30−1),(31−1)にそれぞれ示す条件を満たす場合、パラメータ決定部11は、量子化パラメータQPを、式(25−2),(26−2),(27−2),(28−2),(29−2),(30−2),(31−2)の通りにそれぞれ決定する。
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図6は、上記の式(24−1)〜(31−2)で示したアルゴリズムによる量子化パラメータQPの決定結果を、視覚的に理解しやすいように区分して示す図である。パラメータ決定部11は、1マクロブロックあたりの目標符号量BNと、直前に処理したW個のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、W個のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差(ΔB)を求める。そして、パラメータ決定部11は、その差(ΔB)としきい値Th1〜Th3との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを、基準値(この場合は前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータQPj−1)に対する増減値として決定する。
また、パラメータ決定部11は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値Xと、しきい値A1,A2との比較結果を参照する。つまり、パラメータ決定部11は、活発性評価値Xとしきい値A1,A2との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを、基準値(この場合は量子化パラメータQPj−1)に対する増減値として決定する。
ここで、上記と同様に量子化パラメータQPには下限値QPが設定されている。パラメータ決定部11は、図6のアルゴリズムによって決定した量子化パラメータQPの値が下限値QPより大きい場合には、その量子化パラメータQPを採用し、一方、図6のアルゴリズムによって決定した量子化パラメータQPの値が下限値QP以下である場合には、下限値QPを採用する。
図7は、図1に示した制御部3の他の構成を示すブロック図である。画像処理装置1の処理対象である動画像の種類に関する情報が、信号S20としてパラメータ決定部11に入力されている。例えば、画像処理装置1がテレビゲーム機に搭載される場合には、ゲームの種類に関する情報や、ゲーム内で進行している現在の場面に関する情報が、信号S20として入力される。パラメータ決定部11は、信号S20に基づいて、図5に示したアルゴリズム、及び、図6に示したアルゴリズムの一方を選択して適用する。
このように本実施の形態に係る画像処理装置1によれば、制御部3は、1マクロブロックあたりの目標符号量BNと、直前に処理したW個のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、直前に処理したW個のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差(ΔB)を求める。そして、その差(ΔB)としきい値Th1〜Th3との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを決定する。従って、GOP単位やフレーム単位で符号量制御を行う場合と比較すると、遅延量を削減することが可能となる。
また、本実施の形態に係る画像処理装置1によれば、制御部3は、直前に処理したW個のマクロブロックに関する発生符号量を、その個数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求める。従って、直前に処理したW個のマクロブロックに関する発生符号量の変動が移動累積演算によって平滑化されるため、制御の精度を向上することが可能となる。
また、本実施の形態に係る画像処理装置1によれば、制御部3は、計算窓が充填されるまでは、所定の初期値QPを基準値として用いる。従って、処理の開始直後において量子化パラメータが大きく変動する事態を回避できるため、画質を向上することが可能となる。
また、本実施の形態に係る画像処理装置1によれば、しきい値Th1〜Th3は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値(−1,±0,+β1,+β)が設定されている。従って、直前に処理したW個のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差(ΔB)の大小に応じて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを細かく調整することが可能となる。
また、本実施の形態に係る画像処理装置1によれば、制御部3は、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値Xと、しきい値A1,A2との比較結果を参照する。従って、マクロブロックに関する活発性評価値Xを付加情報として用いることにより、そのマクロブロックに関する量子化パラメータQPをより正確に設定することが可能となる。
また、本実施の形態に係る画像処理装置1によれば、しきい値A1,A2は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる増減値(±0,−α1,−α)が設定されている。従って、マクロブロックに関する活発性評価値Xの大小に応じて、そのマクロブロックに関する量子化パラメータQPを細かく調整できるため、画質を向上することが可能となる。
また、本実施の形態に係る画像処理装置1によれば、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータQPには、所定の下限値QPが設定されている。従って、静止画像が長時間連続すること等に起因して量子化パラメータQPが無制限に小さくなっていくという事態を回避することが可能となる。
また、図5に示した例によれば、制御部3は、基準値として、直前に処理したW個のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値(バーQPj−1)を用いる。従って、マクロブロック間での量子化パラメータQPの増減が滑らかになるため、画質の向上を図ることが可能となる。
また、図6に示した例によれば、制御部3は、基準値として、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータQPj−1を用いる。従って、発生符号量の変動に対して素早く追従できるため、発生符号量の大きいマクロブロックが突発的に出現する際に、瞬間符号量が伝送路の最大伝送レートを超えて動画像の再生が途切れるという事態を回避することが可能となる。
また、図7に示した例によれば、制御部3は、基準値として、直前に処理したW個のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値(バーQPj−1)、及び、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータQPj−1の一方を選択的に用いる。従って、処理対象である動画像の種類に応じて適切な基準値を選択することにより、動画像の種類に応じて適切な符号量制御を実行することが可能となる。
1 画像処理装置
2 エンコーダ
3 制御部
10 評価値演算部
11 パラメータ決定部
12 記憶部
13 移動累積演算部
14 ビット数カウンタ

Claims (5)

  1. 画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、
    前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、
    前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、
    前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、
    前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、
    前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値を用いる、画像処理装置。
  2. 画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、
    前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、
    前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、
    前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、
    前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、
    前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータを用いる、画像処理装置。
  3. 画像信号に対する量子化処理を含むエンコード処理を実行するエンコーダと、
    前記量子化処理における量子化パラメータを制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、1マクロブロックあたりの目標符号量と、直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量とに基づいて、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する目標符号量と発生符号量との差を求め、その差と所定の第1のしきい値との比較結果に基づいて、現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを、基準値に対する増減値として決定し、
    前記制御部は、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する発生符号量を、前記所定数に対応する幅の計算窓を有する移動累積演算によって求め、
    前記第1のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されており、
    前記制御部は、前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータを決定するにあたり、当該マクロブロック内における画素値のばらつき度合いを示す活発性評価値と、所定の第2のしきい値との比較結果を参照し、
    前記制御部は、前記計算窓が充填されるまでは、所定の初期値を前記基準値として用い、前記計算窓が充填された後は、前記基準値として、前記直前に処理した所定数のマクロブロックに関する量子化パラメータの平均値、及び、前回処理したマクロブロックに関する量子化パラメータの一方を選択的に用いる、画像処理装置。
  4. 前記第2のしきい値は複数段階に設定されており、各段階に応じて異なる前記増減値が設定されている、請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  5. 前記現在の処理対象のマクロブロックに関する量子化パラメータには、所定の下限値が設定されている、請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像処理装置。
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