JP2005341601A - 動画像符号化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 入力画像解析部7で検出されるフレーム間変化量VAが第1の閾値以上であり、かつフレーム複雑度FHが所定の閾値以上であるときに、フレームスキップ制御手段8が、符号化手段10における現フレームの符号化をスキップさせる。
【選択図】 図1
Description
入力された動画像の現フレームと前フレームとのフレーム間変化量を検出する入力画像解析手段と、
前記入力された動画像を符号化する符号化手段と、
前記符号化手段から出力された符号化データの発生符号量と所定の基準符号量とにより、前記符号化手段で符号化するフレームの目標符号量を仮決定するフレーム目標符号量設定手段と、
前記符号化手段における符号化をフレーム単位でスキップさせるフレームスキップ制御手段と
を備えた動画像符号化装置において、
前記入力画像解析手段が、フレーム間変化量に基づいて第1のフレームスキップ挿入回数を決定し、
前記フレーム目標符号量設定手段が前記フレーム間変化量及び前記仮決定された目標符号量に基づいて第2のフレームスキップ挿入回数を決定し、
前記フレームスキップ制御手段が前記第1のフレームスキップ挿入回数と前記第2のフレームスキップ挿入回数とに基づいてフレームスキップ挿入可否情報を設定し、これにより前記符号化手段における符号化のフレーム単位でのスキップを制御する
ことを特徴とする動画像符号化装置を提供する。
本発明はまた、
入力された動画像の現フレームと前フレームとのフレーム間変化量を検出する入力画像解析手段と、
前記入力された動画像を符号化する符号化手段と、
前記符号化手段から出力された符号化データの発生符号量と所定の基準符号量とにより、前記符号化手段で符号化するフレームの目標符号量を仮決定するフレーム目標符号量設定手段と、
前記符号化手段における符号化をフレーム単位でスキップさせるフレームスキップ制御手段と
を備えた動画像符号化装置において、
前記入力画像解析手段が、フレーム間変化量に加え、入力された動画像の現フレームにおけるフレーム内複雑度も検出するように構成され、
前記入力画像解析手段において、前記フレーム間変化量が所定の第1の変化量閾値以上であり、かつフレーム複雑度が所定の複雑度閾値以上であることが検出された場合に、前記フレームスキップ制御手段が、現フレームの符号化をスキップさせるようフレームスキップ挿入可否情報を設定、これにより前記符号化手段における符号化のフレーム単位でのスキップを制御する
ことを特徴とする動画像符号化装置を提供する。
また、本発明によれば、フレームを符号化する際、フレーム間変化量(VA)が閾値よりも大きく、かつフレーム内複雑度(FH)が閾値よりも大きい場合、フレームスキップを意図的に発生させて、フレームの符号化を行わず、スキップしたフレームへの割当てが予定されていたフレーム目標符号量を、スキップ後のフレームへの割当てが予定されていたフレーム目標符号量に加えることができるので、スキップ後のフレームに対して画質劣化の少ない符号化を行うことができ、その結果、安定した画質と符号量制御を実現することができる。
図1は、実施の形態1における動画像符号化装置の構成を示すブロック図である。図1に示す動画像符号化装置100は、有線通信や無線通信により伝送される画像信号がフレームとして入力され、この入力されるフレームに対する画像符号化処理を行うもので、入力されるフレームをマクロブロックに分割して符号化処理を行い、ビットストリームとして出力するものであり、入力端子11と、フレームメモリ1と、スイッチ2と、符号化器3と、バッファ4と、符号量検出部5と、出力端子12と、フレーム目標符号量設定部6と、入力画像解析部7と、フレームスキップ制御部8と、符号化制御部9とを備えている。
変化量抽出部22から出力されるフレーム間変化量VAが第1の閾値TV以上であれば、フレームスキップ挿入回数NAが「1」となり、フレーム間変化量VAが第1の閾値TV未満であれば、フレームスキップ挿入回数NAが「0」となる。
変化量抽出部22から出力されるフレーム間変化量VAはまた、そのまま出力端子28から出力される。
図示のようにこのフレーム目標符号量設定部6は、メモリ61と、目標符号量演算部62と、判定部63と、乗算部64と、選択部65とを有する。
目標符号量演算部62は、例えばメモリ61に記憶された所定の基準符号量QRと、同じくメモリ61に記憶された前フレームの目標符号量と、符号量検出部5で検出された前フレームの符号量(「発生符号量」とも言う)QBとに基づいて現フレームのための仮の目標符号量QTを算出する。
判定部63は、後述の判定を行って、フレームスキップ挿入回数NBを「1」とするか「0」とするかの判定、符号量の割増しを行うかどうかの判定を行う。
乗算部64は、仮の目標符号量QTに「1」より大きい係数kを掛けて割増した目標符号量k×QTを発生する。
選択部65は、判定部63から出力される割増しの要否を示す信号WMに従って、割増す前の目標符号量QT又は割増した目標符号量k×QTのいずれかを選択し、選択したものを最終の目標符号量QUとして出力する。(「最終の目標符号量」或いは「第2の目標符号量」と呼ぶのは、上記した「仮の目標符号量」或いは「第1の目標符号量」との区別のためであり、両者の混同が生じないときは単に「目標符号量」と呼ぶこともある。)
割増し要のときは、割増した目標符号量k×QTを選択し、割増し不要のときは、割増す前の目標符号量QTを選択する。
本例では、第2の閾値TWは第1の閾値TVよりも大きい。しかし、第2の閾値TWが第1の閾値よりも小さくても良く、また第2の閾値TWが第1の閾値TVと等しくても良い。
判定部63は、フレーム間変化量VAが第1の閾値以上で、第2の閾値TW未満であるとき、或いは、仮の目標符号量QTが閾値TM以上であるときは、フレームスキップ挿入回数NBを「0」とする。
判定部63は、さらにフレーム間変化量VAが第1の閾値TV以上であるが第2の閾値TW未満であるときは、割増し要否を示す信号WMを「1」(割増し要であることを示す値)にする。
より具体的には、フレームスキップ制御部8は、フレームスキップ挿入回数NAとフレームスキップ挿入回数NBの平均値を計算して小数点未満を切り捨て、その結果をフレームスキップ挿入可否情報SKとして出力する。
本例では、フレームスキップ挿入回数NA及びフレームスキップ挿入回数NBの両方が「1」であれば、フレームスキップ挿入可否情報SKが「1」となり、それ以外のときはフレームスキップ挿入可否情報SKは「0」となる。
また、フレームスキップ挿入可否情報SKによりフレームスキップを行ったときは、次のフレームでフレーム内符号化を指示する。フレームスキップ挿入可否情報SKによるフレームスキップを行わない場合にも、周期的に、即ち所定のフレーム数(「フレーム内符号化周期」と言うことがある)毎にフレーム内符号化を指示する。
フレーム間変化量VAが第1の閾値TV以上であると言う条件は満たされるものの、フレーム間変化量VAが第2の閾値TW未満であるか、仮の目標符号量QTが閾値TM以上であるときは、目標符号量の割増しを行って、フレーム間符号化を行う。
フレーム間変化量VAが第1の閾値TV未満のときはフレームスキップも目標符号量の割増しも行わず、フレーム間符号化を行う。
フレーム間変化量VAが第1の閾値TV未満である場合(ステップS5でNO)、フレーム間における映像の変化量が小さいと考えられるため、フレーム間符号化で符号量を増やす必要は無い。そこで、符号量を割り増しを行わず、フレーム目標符号量設定部6で定められた目標符号量に基づいて、さらに前フレームで用いた量子化パラメータを参照して新たに量子化パラメータを設定し、現フレームに対して符号化手段10でフレーム間符号化を行う(ステップS12)。
これにより、一つのフレームに対する処理が終わり、次のフレームに対する処理が始まる。
なお、フレームスキップ挿入回数NAは「1」に限らず、フレーム間変化量VAの大きさに応じてその数を増減させるようにすることもできる。また、フレームスキップ挿入回数NBは「1」に限らず、仮の目標符号量QTの大きさに応じてその数を増減させるようにすることもできる。
まず、スキップしたフレームへの割当てが予定されていたフレーム目標符号量を、スキップ直後のフレームにすべて付加し、符号化を行うことができる。さらには、スキップ直後のフレームから数フレームに渡って符号量を均等に分配して付加することもできる。また、スキップ直後のフレームから数フレームに渡り、フレーム毎に異なる符号量を分配して付加することもできる。このとき、入力画像解析部7の出力を考慮して、フレーム間変化量VAが大きいときにより多くの符号量を分配することもできる。
まず、本実施の形態1における動画像符号化装置100の各部を統括して制御する上位の制御系(図示しない)により入力端子11を介して入力された一連のフレームが、順次フレームメモリ1に格納され、現フレームと前フレームとがそれぞれ領域1bと1aとに格納された状態が維持される(ステップS1)。
また、仮決定された目標符号量(仮の目標符号量)につき、入力画像解析部7から得られるフレーム間変化量VAを考慮にいれて、割増しを行って最終の目標符号量を定める。さらに、フレームスキップを行う判定を行い、フレームスキップ制御部8にフレームスキップ挿入回数NBを出力する。符号化制御部9では、目標符号量から量子化パラメータを算出し、符号化器3に量子化パラメータと符号化方法を出力する(ステップS3)。
この場合には、入力画像解析部7からフレームスキップ制御部8へ、フレームスキップ挿入回数NAを「0」として出力する(ステップS2)。また、入力画像解析部7から第1の閾値TVよりも小さいフレーム間変化量VAを入力したフレーム目標符号量設定部6は、符号量検出部5から前フレームの符号量QBに基づいて目標符号量を求め、求めた目標符号量を符号化制御部9へ伝え、さらに、フレームスキップ制御部8へフレームスキップ挿入回数NBを「0」として出力する(ステップS3)。
入力画像解析部7はフレーム間変化量VAが第1の閾値TVよりも大きいので、フレームスキップ制御部8へフレームスキップ挿入回数NAを「1」として出力する(ステップS2)。入力画像解析部7からフレーム間変化量VAを入力したフレーム目標符号量設定部6は、符号量検出部5から前フレームの符号量QBに基づいて目標符号量を求め、求めた目標符号量を符号化制御部9へ伝え、フレームスキップ制御部8へフレームスキップ挿入回数NBを「0」として出力する(ステップS3)。
入力画像解析部7はフレーム間変化量VAが第1の閾値TVよりも大きいので、フレームスキップ制御部8へフレームスキップ挿入回数NAを「1」として出力する(ステップS2)。入力画像解析部7からフレーム間変化量VAを入力したフレーム目標符号量設定部6は、フレーム間変化量VAが第2の閾値TWよりも大きく、かつ仮の目標符号量QTが閾値TM未満であるので、フレームスキップ制御部8へフレームスキップ挿入回数NBを「1」として出力する(ステップS3)。
上記の例では、フレームスキップ挿入回数NAがフレーム間変化量VAの大きさによって「0」、あるいは「1」を取ることとしたが、フレーム間変化量VAに基づいて回数を多段に設定させても良い。即ち、フレーム間変化量VAの大きさに応じてフレームスキップ挿入回数NAを増減させることとしても良い。
実施の形態1では、フレームスキップ挿入回数NBがフレーム間変化量VAと仮の目標符号量QTとを組み合わせて「0」あるいは「1」を取ることとしたが、フレーム間変化量VAと仮の目標符号量QTとの組み合わせに基づいてフレームスキップ挿入回数を多段に設定(複数の値のうちの一つを選択)しても良い。また、仮の目標符号量QTの大きさに応じてフレームスキップ挿入回数NBを増減させることとしても良い。
また、フレームスキップ挿入回数NAは常に「0」を取るものとし、フレームスキップ挿入回数NBのみを用いてもよく、その逆としてフレームスキップ挿入回数NBを常に「0」としてフレームスキップ挿入回数NAのみを用いても良い。
また、フレームスキップ挿入可否情報SKの決定において、実施の形態1ではフレームスキップ挿入回数NAとフレームスキップ挿入回数NBの平均値を計算し小数点未満の切り捨てを行ったが、それらの合計を求めてもよく、またはそれらの最大値を求めて良く、またはフレームスキップ挿入回数NA、NBを「0」あるいは「1」と限定しておき論理和演算などを行うことも可能である。これらはすべて本発明に包含される。
図7及び図9は、複数のフレームから成るフレームシーケンスの例と、該フレームシーケンスにおける前フレームに対するフレーム間変化量VA、各フレームに対して決定される符号化方法を示す。
図8及び図10は、上記フレームシーケンスの各時点における目標符号量を棒グラフとして、符号化方法とともに示したものである。
フレーム間変化量VAに対する閾値TW、TVはそれぞれTW=80、TV=20と設定されている。
最初に、図7において、時点T=a0からT=a1にかけてフレーム間変化量VAが0/pixelであり、第1の閾値TV未満である。この場合、通常処理により符号化を行っても画質劣化は少ない。したがって、図8で示すように同フレームでは、割増し無しのフレーム目標符号量で(割増し無しのフレーム目標符号量を最終の目標符号量として)フレーム間符号化を行っている。
最初に、時点T=b0からT=b1にかけてフレーム間変化量VAが15/pixelであり、第1の閾値TV未満である。この場合、通常処理により符号化を行っても画質劣化は少ない。そこで、図10で示すように同フレームでは、割増し無しのフレーム目標符号量でフレーム間符号化を行っている。
つまり、フレーム間変化量VAが大きくなるフレームの次フレームは、前フレームとの相関性が低くなり、過去のフレームの量子化パラメータを参照する必要性は少ないことから、前フレームとは独立に次フレームに適切な量子化パラメータを与え、フレーム内符号化を行うことで、画質の劣化の少ない符号化を行う。一般的に、フレーム内符号化はフレーム間符号化よりも多い符号量を要するが、前フレームで意図的にフレームスキップを行ったため利用可能な符号量が減っておらず、その分の符号量を次フレームの符号化に付加することができ、次フレームでフレーム内符号化を行っても画質の劣化が少なくなる十分な符号量を割当てることができる。
まず、時点T=Iaは、周期的に挿入されるフレーム内符号化に用いる量子化パラメータのため小さい値を取る。つまり、細かい量子化を行っており符号量は多くなる。
次に、実施の形態2を説明する。実施の形態2の動画像符号化装置の構成を図12に示す。図12の装置は、図1の装置と概して同じであるが、入力画像解析部7及びフレームスキップ制御部8の構成が異なる。図13は、図12の入力画像解析部7の構成を示す。
図13に示される入力画像解析部7はさらに、入力端子26から入力された現フレーム画像の複雑度FHを抽出する複雑度抽出部51と、閾値(複雑度閾値)THを設定する閾値設定部52と、複雑度抽出部51から出力されたフレーム内複雑度を閾値設定部52から出力された閾値THと比較してフレームスキップ挿入回数NCを出力する比較器53と、比較器24から出力されたフレームスキップ挿入回数NAと比較器53から出力されたフレームスキップ挿入回数NCを入力とし、これらに基づいてフレームスキップ挿入回数NDを決定して出力するフレームスキップ挿入回数仮決定部54と、フレームスキップ挿入回数NDを出力する出力端子29とを備える。
出力端子27から出力されるフレームスキップ挿入回数NAと出力端子29に出力されるフレームスキップ挿入回数NDとがフレームスキップ制御部8に供給される。
エッジ抽出部72は、入力端子71から入力された現フレーム画像のエッジ抽出する。即ち、各画素についてエッジの有無を検出する。和加算部73は、エッジ抽出部72により抽出されたエッジを入力として加算する。即ち、エッジとして検出された画素の数を求める。平均演算部74は、和演算部73から出力されるエッジ総数をフレーム内の画素数で割り、それを100倍した値を出力する。100倍するのは、取り扱いの容易な数値とするためである。平均演算部74から出力される値は、現フレームに含まれるエッジの割合、即ち1画素当たりのエッジ数に比例した値(1画素当たりのエッジ数を100倍した値)を表すものであり、これがフレーム内複雑度FHを表す信号として出力端子75から出力される。
まず、本実施の形態1と同様、動画像符号化装置100の各部を統括して制御する上位の制御系により入力されたフレームが、フレームメモリ1に一時的に蓄積される。
まず、時点T=c0からT=c1にかけてフレーム間変化量VAが15/pixelで閾値TVよりも小さく、フレーム内複雑度FHが3/pixelであり閾値THよりも小さい。この場合、通常処理により符号化を行っても画質劣化は少ない。そこで、図15に示すように、同フレームでは、割増し無しのフレーム目標符号量でフレーム間符号化を行っている。
まず、時点T=Icは、周期的に挿入されるフレーム内符号化に用いる量子化パラメータのため小さい値を取る。つまり、細かい量子化を行っており符号量は多くなる。
Claims (7)
- 入力された動画像の現フレームと前フレームとのフレーム間変化量を検出する入力画像解析手段と、
前記入力された動画像を符号化する符号化手段と、
前記符号化手段から出力された符号化データの発生符号量と所定の基準符号量とにより、前記符号化手段で符号化するフレームの目標符号量を仮決定するフレーム目標符号量設定手段と、
前記符号化手段における符号化をフレーム単位でスキップさせるフレームスキップ制御手段と
を備えた動画像符号化装置において、
前記入力画像解析手段が、フレーム間変化量に加え、入力された動画像の現フレームにおけるフレーム内複雑度も検出するように構成され、
前記入力画像解析手段において、前記フレーム間変化量が所定の第1の変化量閾値以上であり、かつフレーム複雑度が所定の複雑度閾値以上であることが検出された場合に、前記フレームスキップ制御手段が、現フレームの符号化をスキップさせるようフレームスキップ挿入可否情報を設定、これにより前記符号化手段における符号化のフレーム単位でのスキップを制御する
ことを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記フレーム目標符号量設定手段が前記フレーム間変化量及び前記仮決定された目標符号量に基づいて最終の目標符号量を決定し、
前記符号化手段は、
前記入力された動画像をフレーム内符号化またはフレーム間符号化により符号化する符号化器と、
前記フレームスキップ挿入可否情報に基づいてフレーム単位での符号化スキップを行うかどうか、及び符号化をフレーム内符号化で行うかフレーム間符号化で行うかを決定し、前記最終の目標符号量に基づいて量子化パラメータを設定し、これらの決定及び設定に基づいて前記符号化器を制御する符号化制御部と
を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。 - 前記符号化制御部は、現フレームの目標符号量と前フレームの量子化パラメータとに基づいて現フレームの量子化パラメータを定めることを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。
- 前記フレーム間変化量が前記第1の変化量閾値以上であると判定されたときに、前記フレーム目標符号量設定手段が、前記最終の目標符号量を、前記仮決定された目標符号量よりも大きな値とすることを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。
- 前記フレーム目標符号量設定手段において、前記フレーム間変化量が、所定の第2の変化量閾値以上であり、かつ前記仮決定された目標符号量が所定の符号量閾値未満であると判定されたときに、前記フレームスキップ制御手段は現フレームの符号化をスキップさせるように前記フレームスキップ挿入可否情報を設定する
ことを特徴とする請求項1、2又は4に記載の動画像符号化装置。 - 前記符号化手段は、前記フレームスキップ挿入可否情報に基づいてスキップしたフレームの次のフレームをフレーム内符号化で符号化を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の動画像符号化装置。
- 前記符号化手段は、フレーム内符号化を行うときは、前フレームの量子化パラメータを参照せずに設定された量子化パラメータを設定することを特徴とする請求項6に記載の動画像符号化装置。
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