JP5341176B2 - 誤り率管理 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信ネットワークにおけるデータ送信に関する。より具体的には、データ送信のための目標誤り率の管理に関する。
無線ネットワーク技術における近年の開発は、データ帯域幅とピークデータレートとを絶えず増加させる、新たな無線通信ネットワークの導入につながってきた。結果として、程度の差はあるが多くの帯域幅を要するアプリケーションが、音声および映像のストリーミングサービス、VoIP(Voice-over-IP)、オンライン多人数参加型コンピュータゲームその他のように、無線ネットワークにおけるサービスにも導入されている。これらの新たなサービスは、インタラクティブで対話的なデータトラフィックのような、標準的なサービスと共存する。最大のユーザの満足のために、いくつかのサービスにおいてはデータスループットが重要なパラメータである一方、他のサービスは少ないデータ送信遅延またはレイテンシを要求する。
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)のための3GPP(Third Generation Partnership Project)基準によれば、移動局(UE(User Equipment)−ユーザ装置)は、把握された無線チャネル品質を、エアーインターフェースを通じてUTRAN(Universal Terrestrial Radio Access Network)に報告してもよい。これは、関連するアップリンクシグナリングチャネルHS−DPCCH(High Speed Downlink Physical Control Channel)に含まれるCQI(Channel Quality Indicator)情報要素によって報告される。UEによって報告されるCQI値は、UEの把握されたチャネル品質を反映し、HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)で送られたユーザデータを復号化するUEの能力を示し、UEスケジューリング、電力管理およびTB(transport block)選択のためにUTRANによって用いられる。基準は、UE CQI報告が、10%のデータ誤り率を目標にすべきであると義務付けている。HSPDAネットワークの例の場合においては、このデータ誤り率は、HARQ BLER(Hybrid Automatic Repeat Request Block Error Rate)パラメータとして表される。これらの原理は、図1において示されている。
典型的には、HS−DSCHシステムは、セルスループットを最大化するために、ある一定のBLER値を目標にし、10%のHARQ BLERを目指すことは、今日のネットワークにおいては普通のことである。しかしながら、HSDPA基準は、HARQ BLERパラメータの10%以外の値を目標にする可能性を排除していない。
このようなBLER目標は、セルスループットを考慮すると利点がある一方で、HS−DSCHでの再送信が存在しうる10%の可能性があるという不利をも有し、ユーザの体感スループットとデータ送信遅延とにおける悪化につながる。特に、後者の因子は、ストリーミング音声および/または映像サービス、オンラインゲーム、VoIPおよび音声通話の、ユーザの体感品質の悪化につながりうる。
その一方で、より低いHARQ BLER目標は、データ送信成功のより高い可能性につながるが、より高いBLER値を目標にした送信よりも、より多いビットあたりの電力を消費するであろう。
米国特許出願公開第2006/0084389号明細書は、エアーインターフェースを通じて送信されたデータを受信するバッファを含むセルラー通信システムのための装置を開示している。バッファはスケジューラに接続される。ロードプロセッサは、スケジューラと連携して負荷特性を決定する。ターゲットコントローラは、負荷特性に応じて、再送信スキームのための目標パラメータを設定する。BLER目標は、1または複数のセルの負荷レベルに応じて設定されうる。全体のレイテンシを下げるために、再送信スキームのオペレーティングポイントは動的に調整されうる。BLER目標はペンディング送信データの増大に応じて大きくなり、ペンディング送信データはバッファレベルに応じて判定される。
国際公開第01/47144号は、キューをベースにした電力制御を開示している。長いキュー遅延を経験したパケットには、送信電力を増大させることによってより高いクオリティのリンクが提供される。
VoIP、ゲーム、およびネットワーク層からのTCP(Transmission Control Protocol)制御データのような上位レイヤからの制御データの送信、のようなアプリケーションは、無線チャネルに、単なる最大スループットよりも、例えば低いレイテンシのような他のものを要求する。
それゆえ、本発明の目的は、公知の技術に関連する少なくともいくつかの問題を解決することである。
本発明に係る、上述の公知技術の問題の少なくともいくらかについての解決法の1つは、無線通信ネットワークにおけるデータ送信のための目標誤り率を管理する方法であって、送信されるデータを含む少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップと、より連続的な送信に比べて小さな独立したパケットの送信についてより低い目標HARQ BLER(Hybrid Automatic Repeat reQuest BLock Error Rate)が決定されるように、上記少なくとも1つのデータキューの状態の分析に基づいて、上記送信されるデータのための目標誤り率を決定するステップと、上記少なくとも1つのデータキューから送信されるデータに、上記決定された目標誤り率を適用するステップとを含み、上記少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップは、上記少なくとも1つのデータキューにおけるデータの量が、1つのデータトランスポートブロックに含まれうるか否かを判定することを含む方法に関連する。
本発明に係る方法は、例えば遅延に敏感であるようなデータパケットについてはより低い目標誤り率が目標にされる可能性を加える一方で、ほとんどのデータ送信についてはセルスループットを最適化するデフォルトの目標誤り率を用いることを許容するという利点を有する。
本発明の別の面は、無線通信ネットワークにおける通信ノードであって、無線インターフェースを通じてデータを受信および送信する受信機/送信機の組み合わせ、上記無線インターフェースを通じて送信されるデータを格納するバッファユニット、上記無線インターフェースを通じた送信のために、上記バッファユニットからのデータをスケジューリングするスケジューリングユニット、上記バッファユニットの状態を示す情報を供給するように設定された測定ユニット、および上記測定ユニットによって供給された情報に基づいて、上記バッファユニットの状態を判定するように設定されたプロセッシングユニットとを備え、上記プロセッシングユニットは、上記測定ユニットから受信した情報から、上記バッファユニットにおけるデータユニットの量が1つのデータトランスポートブロックに含まれうるか否かを判定するように設定され、上記ノードは、より連続的な送信に比べて小さな独立したパケットの送信についてより低い目標HARQ BLER(Hybrid Automatic Repeat reQuest BLock Error Rate)が決定されるように、上記バッファユニットの状態に依存して目標誤り率を決定する手段をさらに含み、上記プロセッシングユニットは、上記バッファユニットから送信されるデータに上記決定された目標誤り率を適用し、上記決定された目標誤り率に基づく送信のために上記バッファユニットからのデータをスケジュールするように上記スケジューリングユニットに指示するように設定されているノードに関連する。
なお、本発明に係るノードは、本発明に係る方法のステップを実行するのに特に適する。
また、本発明のもう1つの面は、無線通信ネットワークにおけるデータ送信のための目標誤り率を管理するためのコンピュータプログラム関連する。このコンピュータプログラム、送信されるデータを含む少なくとも1つのデータキューの状態を分析し、より連続的な送信に比べて小さな独立したパケットの送信についてより低い目標HARQ BLER(Hybrid Automatic Repeat reQuest BLock Error Rate)が決定されるように、上記少なくとも1つのデータキューの状態の分析に基づいて、上記送信されるデータのための目標誤り率を決定し、上記少なくとも1つのデータキューから送信されるデータに上記決定された目標誤り率を適用するための、通信ノードで実行される命令セットを含み、上記少なくとも1つのデータキューの状態を分析することは、上記少なくとも1つのデータキューにおけるデータの量が、1つのデータトランスポートブロックに含まれうるか否かを判定することを含む。
本発明に係るコンピュータプログラム、本発明に係る方法のステップを実装するのに特に適し、上記コンピュータプログラムの命令セットは、先述の本発明に係るノードにおいて実行されるのに適している。
これらの、および他の利点は、本願の詳細な説明および添付図面を検討することによってより容易に理解されるであろう。
公知技術に係る無線通信ネットワークを示す。 本発明の一実施形態に係る基地局を示す。 本発明の方法の実施形態を、フローチャート形式で示す。
図1は、公知技術に係る無線通信ネットワークにおける、シグナリングおよびデータ送信を示す。具体的には、この場合における無線通信ネットワークは、HSDPAネットワークである。
この図においては、無線通信ネットワークに関連する部分だけが示されており、それは、Iubインターフェースを介して接続されたRBS(Radio Base Station)およびRNC(Radio Network Controller)である。さらに、RBSは、Uuインターフェースを介して移動局(UE)に接続した。
HSDPAネットワークにおいて、RBSは、搬送フォーマット、すなわちエアーインターフェースを通じて送信されるデータのための変調および符号化の選択を、UEから受信されたCQI値に基づかせるであろう。先述のように、RBSは、ある一定のBLER目標を達成するために、送信されるデータのための変調および符号化値、また出力電力を選択する。このBLER目標は、通常は10%とされ、それは、送信の90%が正しく復号化されるような、UEに向けたデータの送信を目指すことを意味する。
HSDPAネットワークにおけるトランスポートブロックは、高速データチャネル、すなわちHS−DSCHで搬送されうる:
データがUEによって正しく受信されなかった場合、UEは、送信されたブロックが誤って受信されたことをRBSに知らせるNACK(Not Acknowledged)メッセージをRBSに送り返す。その後、RBSは、当業者には知られたARQ(Automatic Repetition Request)またはHARQ(Hybrid Automatic Repetition Request)を用いてトランスポートブロックを再送信する。なお、ここで、より高いHARQ BLER値は、より頻繁なトランスポートブロックの再送信をも潜在的に意味するため、ACK/NACKシグナリング(Acknowledged/Not Acknowledged)は、異なるHARQ BLER目標に影響される。
次に、図2では、本発明の一実施形態に係る基地局RBSの概略が示されている。なお、この実施形態におけるRBSの説明が、そのHSDPAネットワークへの実装に集中するとしても、図2において示されるRBSは、データトラフィックの異なるクラスがあり、データトラフィックがデータスループット、レイテンシまたはこれらのパラメータの両方の何らかの妥協のいずれかに大きく依存し、データがエアーインターフェースを通じて送信される前にバッファされる、いかなる無線通信ネットワークにおいても採用されうる。
また、図2におけるRBSは、1またはそれ以上の移動局とはエアーインターフェースを通じて、無線通信システムの残りの部分とは有線または無線のインターフェースを介して通信することが可能な、基地局、ノードB、アクセスポイントその他のノードのような、無線通信ネットワークにおけるいかなるノードをも含みうる。
図2に戻って、図2におけるRBSは、受信機/送信機の組み合わせRx/Tx、プロセッシングユニットCPU、バッファユニットBU、測定ユニットMUおよびスケジューリングユニットSUを含む。
受信機/送信機の組み合わせRx/Txを用いて、RBSは、図1において示された移動局UEに、エアーインターフェース(図1におけるUuインターフェースのような)を通じて、制御またはユーザデータを送信することが可能である。また、受信機/送信機の組み合わせRx/Txの受信部分(図示せず)を用いて、RBSは、1またはそれ以上の移動局UEからユーザデータおよび制御シグナリングを受信し、CQIレポートの形式で、エアーインターフェースを通じたチャネル品質の情報をも受信しうる。CQIレポートは、当業者には十分知られており、ここでは詳述されない。
受信されたCQIレポートは、次に、CQIレポートを届けたUEに送信されるデータのために、どのユーザをスケジュールするか、何の電力を用いるか、およびどの搬送形式を用いるかを評価する。これは本来当業者には知られたことである。しかしながら、UEから受信されたACKおよびNACKメッセージの数を記録するように、エアーインターフェースを通じたチャネル品質を評価する他の手段を用いることもまた知られている。
さらに、RBSは、例えば図1において示されたようなRNCから受信された1つのデータフローに属するPDU(Packet Data Units)を、優先度付きキューにバッファしうるバッファユニットBUを含む。バッファユニットBUは、多くのこのような優先度付きキュー(PQ;priority queues)を含み、1のユーザによって用いられる1よりも多いサービスに属するデータが、エアーインターフェースを通じて送信されるためにスケジュールされる前に、1のPQに格納されうる。1のユーザによって別々にまたは組み合わせて用いられうるサービスの例は、音声および/または映像のストリーミングデータサービス、VoIPサービス、インタラクティブタイプのデータサービス、通話サービスその他でありうる。
その上さらに、本発明の図2における実施形態に係るRBSは、バッファユニットMUに接続された測定ユニットMUをも含む。測定ユニットMUの役目は、1またはそれ以上の優先度付きキューの長さ、また、優先度付きキューPQからのデータの最新の送信から経過した時間を測定することである。これらの測定は、特定の期間の間に実行され、その後、MUは測定値をCPUに転送するように設定されうる。
PQの長さを特定する1つの方法は、測定ユニットMUを用いて、PQにおける、データオクテットまたはその他の種類のデータユニットのようなデータユニットの数をカウントすることでありうる。その一方で、MUにおける時間の測定を実行する1つの方法は、1またはそれ以上のPQから送信された最新のデータユニットのタイムスタンプを記録し、それをRBSの内部クロック(図示せず)と比較することでありうる。これらの2つの値の差が、1またはそれ以上のPQからのデータユニットの最新の送信から経過した時間でありうる。
ここで、プロセッシングユニットCPUは、測定ユニットMUから受信した測定値に基づいて、送信のための優先権を与えられるべきPQを決定し、これらのPQからのデータの安全な受信の確率を増加させる目標誤り率を決定するように設定される。HSDPAシナリオにおいては、この目標誤り率は目標HARQ BLERでありえ、他のシナリオにおいては、BLERまたはBER(Bit Error Rate)値でありうる。
本発明の一変形例において、本発明に係るプロセッシングユニットCPUは、測定ユニットMUから受信されたキュー長さの値を、所定の閾値Xと比較することによって、どのPQに送信のための優先権を与えるかを決定するように設定されうる。Xオクテットのデータよりも少ないPQが、同じまたはより高い優先権クラスのデータを格納しより多いデータを含むPQに比べて、より高い相対的優先権を与えられる。Xは、例えば、TCP(Transmission Control Protocol)制御シグナリングおよび小さなpingメッセージを含むであろう、100オクテットのデータでありうる。しかしながら、PQにおけるデータは、特定の無線通信システムにおける実装に依存して、1データオクテットよりも小さい、または大きいデータユニットに編成されうることに言及しておく。同時に、プロセッシングユニットCPUは、Xオクテットのデータよりも少ないPQのための、デフォルトの目標誤り率よりも低い目標誤り率を決定するように設定される。HSDPAネットワークのような特定の無線通信ネットワークにおいて、デフォルトの目標誤り率は10%のHARQ BLERであり、一方、本発明の解決策によれば、プロセッシングユニットCPUによって送信のための優先権を与えられたPQのために決定されるより低い目標誤り率は、例えば1%でありうる。
また、プロセッシングユニットCPUは、1またはそれ以上のPQからのデータユニットの最新の送信から経過した時間を示す、測定ユニットMUから受信された時間の値を、どのPQが送信のためにスケジュールされるべきかの選択の追加または個別の選択基準として用いうる。この基準から、次に、プロセッシングユニットCPUは、プロセッシングユニットCPUによって送信のためにスケジュールされたPQからのデータの安全な受信の確率を増加させるであろう適切な目標誤り率を決定しうる。PQのキュー長さが決定的要因であった先の場合と同様に、目標誤り率は、最新の送信が所定の閾値時間Tよりも大きい時間で発生したPQのための名目上の目標誤り率よりも小さくなるように選択されうる。
測定ユニットMUによって実行されるPQ長さおよび時間の測定の変形例において、プロセッシングユニットCPUは、受信された測定値から、PQにおける1またはそれ以上のデータユニットが、PQにおける最初または最後のデータユニットであるか否かを判定する。それゆえ、例えば、プロセッシングユニットCPUは、PQ長さの値がXオクテットよりも小さく、最新の送信から経過した時間の量が所定の閾値時間Tよりも大きければ、1またはそれ以上のデータユニットがPQにおける最初のデータユニットであると識別するように設定されうる。その一方で、プロセッシングユニットCPUは、PQの長さの値がXオクテットよりも小さく、PQからの最新のデータ送信から経過した時間が所定の閾値時間Tよりも小さければ、1またはそれ以上のデータユニットをPQにおける最後のデータユニットであると識別するように設定されうる。プロセッシングユニットCPUは、次に、送信のためにPQにおける最初または最後のデータユニットに優先権を与え、文中で上述されたデフォルトの目標誤り率よりも低い、これらのデータユニットのための適切な誤り率を決定するように設定されうる。
加えて、本発明に係るプロセッシングユニットCPUによって用いられうるもう1つの基準は、測定ユニットからPQ長さの値を受信し、PQにおけるデータユニットの数を所定のトランスポートブロック(TB;transport block)サイズと比較することである。
PQにおける、所定のTBに含まれうるデータユニットの量をプロセッシングユニットCPUが判定するこのイベントにおいて、本発明に係るプロセッシングユニットCPUは、以前の基準と同様に、送信のためにスケジュールされたPQからのデータユニットのために、デフォルトの目標誤り率よりも低い目標誤り率を決定するように設定されうる。なお、ここで、TBサイズは、TTI(Transmission Time Interval)によって変動しうる。ここで、TTIパラメータは、RBSからUEにデータが送信される間の時間間隔を表す。
本発明の他の変形例において、プロセッシングユニットCPUは、測定ユニットMUによって測定されたキュー長さの値に依存して、送信のために1つのPQからデータを選択し、PQにおけるデータユニットの数が、1つのTTIの間に送信可能であれば、このデータのために名目上の目標誤り率よりも低い目標誤り率を決定するように設定されうる。結果として、送信のために選択されたPQからのデータユニットは、1または1以上のTBにおいて送信されうる。加えて、プロセッシングユニットCPUは、送信のためにあるPQからデータを選択する前に、PQに含まれるデータの種類を判定してもよい。このようにして、遅延に敏感なデータのPQは、より遅延に敏感でないデータトラフィックを運ぶデータユニットを含むPQに比べて優先権を与えられる。
最後に、バッファユニットBUおよびプロセッシングユニットSUに接続されたスケジューリングユニットSUは、エアーインターフェースを通じた送信のためにプロセッシングユニットCPUによって選択された1またはそれ以上のPQからのデータユニットのスケジューリングを受け持つ。通常は、スケジューリングユニットSUは、後に送信のために優先権を与えられたものとして1またはそれ以上のPQが選択され、それらのための目標誤り率が決定されるデータユニットを送信のためにスケジューリングするように、プロセッシングユニットCPUによって指示される。RBSにおけるスケジューリングユニットの機能原理は、当業者には知られており、これ以上は詳述されない。
図3におけるフローチャートは、本発明に係る方法の一実施形態の図解を与える。なお、この方法が、HSDPA実装において説明されるとしても、この方法は、データがエアーインターフェースを通じた送信のためにスケジュールされる前にデータキューに事前に格納されるいかなる無線通信システムにおいても適用されうる。
まず、最初のステップ300において、方法は、1またはそれ以上のPQにおけるデータの量に依存して、これらのPQにおけるデータのスケジューリングのための手続に入る。ここで、この特定の例において、PQにおけるデータはオクテットで存在する。なお、しかし、PQにおけるデータの編成のいかなる種類も可能であり、それゆえ、データユニットは、1オクテットよりも小さいまたは大きいユニットにも編成されうる。
次のステップ310において、図2の基地局RBSにおけるスケジューリングユニットSUのようなスケジューリングユニットによって、送信のためにスケジュールされるために、複数のPQの中の1つのPQにおけるデータが選択される。送信のためにスケジュールされる1つの特定のPQの選択は、他のすべてのPQに比べて最も少ない量のデータを有する1またはそれ以上のPQが送信のためにスケジュールされる、優先権アルゴリズム(図示せず)に基づきうる。しかしながら、この優先権アルゴリズムは、図3におけるフローチャートによって示される方法のさらに下で採用されるであろう。
送信のためにスケジュールされる最も少ない量のデータのPQを選択する理由は、PQからの比較的少ない数のデータユニットの送信の後、これらのPQからのデータ送信は、比較的少ない数の送信および再送信で、比較的迅速に終了するという事実である。対照的に、より大量のデータのPQは、より多くのシグナリングと、より多くの時間を、データ送信のために必要とするであろう
それゆえ、この例におけるPQの選択のための優先権アルゴリズムによれば、PQの後のグループが、格納されたデータにより高い優先度クラスのデータを有するとしても、最も少ない量のデータを有するPQが、より大量のデータのPQの前になるよう計らわれるであろう。一例として、ストリーミングおよび通話クラスのデータが、これらのより高いクラスのデータでありうる。
ステップ320において、PQに属するデータの種類に対して、可変の目標HARQ BLERが適用可能であるか否かが判定される。そうでなければ、あとの機能性はバイパスされ、ステップ350において、システムによって通常目標にされる、デフォルトのHARQ BLER値が用いられる。HARQ BLERのためのこのデフォルト値は、ネットワークごとに変動し、実装に依存する。HSDPAネットワークにおいて用いられる値の一例は10%であり、ネットワークがエアーインターフェースを通じて全データの90%を正しく送信することを目指すことを意味する。
なお、ここで、ステップ320における、1またはそれ以上のPQにおけるデータに対して可変のHARQ BLERが適用可能であるか否かのチェックに加えて、ステップ310からの1またはそれ以上のPQの選択のための優先権アルゴリズムが、ステップ320において代わりに適用されうる−変動するHARQ BLERが適用可能か否かのテストの代替として、またはこれとともに。
ステップ320において、PQにおけるデータが、システムが可変のHARQ BLERを目標にするように設定されているサービスに属すると判定された場合、次のステップ330において、PQに含まれるデータがXオクテットのデータよりも少ないか否か、および/または、このデータが、現在の利用可能なチャネル状態および電力に与えられる1つのMAC−hsまたはMAC−ehs TB(Media Access Control high speed Transport Block or Media Access Control enhanced high speed Transport Block)に収まるか否かが判定される。なお、いくつかの場合においては、1トランスポートブロックに収まらないとしても、PQからのデータが送信されうる。例えば、エアーインターフェースを通じた無線チャネルの品質が劣化していると判定された場合、PQからのデータも1よりも多い送信ブロックにおいて送信されうる。また、PQにおけるデータユニットが1つのTBに包含され得なくても、PQが送信のために優先権を与えられるかどうかのもう1つの状況は、以前の図2の説明において言及された1つのTTIの間に、すべてのPQが送信され得る場合である。これは、1つのTBには包含されないPQにおけるデータユニットが、遅延に敏感なデータトラフィックを搬送しなければならない状況と組になっている。
ステップ330の説明に戻って、いずれの基準も満たされなかった場合、すなわち、PQにおけるXオクテットよりも少ないデータ、またはPQにおけるデータが1つのトランスポートブロックに収まらない場合、次に、ステップ340において、このPQからの最新の送信がどのくらい前に発生したかを判定するための評価が実行される。これがTミリ秒前よりも長ければ、次に、ステップ360において、システムは、電力およびチャネル状態に与えられる目標HARQ BLERを決定しうる。この目標HARQ BLERは、選択されたPQからのデータユニットの受信の確率が増加し、これらのデータユニットの再送信の確率が最少化するように選択される。目標HARQ BLERの実装の一例は、1%でありえ、ネットワークが1またはそれ以上のPQからの全データのうち99%を正しく送信することを目指すことを意味する。
PQからの最新のデータ送信が、Tミリ秒と同じかより短い時間に発生した場合、次に、ステップ350において、名目上の目標HARQ BLER値が選択される。
本発明に係る方法の他の変形例において、RBSのプロセッシングユニットCPUは、追加のステップ(図示せず)において、PQにおけるデータユニットが、PQにおける最初または最後のデータユニットであるか否かを判定する。これは、図2の説明におけるものと同じように行われる。特に、PQの最初または最後のデータユニットが、遅延に敏感なデータトラフィックを搬送する場合、それらの送信は優先権を与えられるであろう。これらのデータユニットのために、プロセッシングユニットCPUは、名目上の目標HARQ BLERよりも低い目標HARQ BLERを設定しうる。
ステップ360の説明に戻って、時間パラメータTは、典型的には、システムにおけるレイテンシ、すなわち1つのトランスポートブロックを、エアーインターフェースを通じて1つの移動局(UE)に送信するのにネットワークが要する時間よりも、わずかに少ないものでありうる。
ステップ330において、データがXオクテットよりも少なく、1つのMAC−hsまたはMAC−ehs TBに収まるであろうと判定された場合、次に、ステップ360において、システムは、電力およびチャネル状態に与えられるより低い目標HARQ BLERをも決定するであろう。再び、このより低い目標HARQ BLER値は、1%に限られてもよい。
システムが、特定のBLERを目標にするためにHARQ ACKおよびNACKを採用する場合、次に、代替的な1%のHARQ BLER目標が採用されたTTI(Transmission Time Intervals)に関連する異なるACK/NACK特性のために、このメカニズムを補正する必要がありうる。これは、付加的なステップ370において実行されうる。
最後に、システムがより低い目標HARQ BLERか、または名目上の目標HARQ BLERかを目標にすると決まった場合、ステップ380において、システムは、データを送信しようとする。本発明に係る方法のHSDPA実装において、送信のために選択された1またはそれ以上のPQからのデータは、HS−DSCH(High-Speed Downlink Shared Channel)で送信されるであろう。
目標HARQ BLERの変更は、当業者には知られているように、出力電力、送信されるデータの符号化に用いられる符号の数、データのための変調モード、または、送信されるデータを変更された目標HARQ BLERに適合させるためのその他の手段の変更につながる
最後に、ステップ390において、方法は、送信のための1またはそれ以上のPQからの新たなデータのスケジューリングに戻る。
付け加えると、図3における方法の説明において言及された基準の1よりも多くが、基地局における1またはそれ以上のPQにおけるデータをより低い所定の目標HARQ BLERで送信すべきか否かを決定するために組み合わせられるシナリオにおいても、本発明は機能しうる。また、PQからの最新のデータ送信からの時間の量、PQにおけるデータオクテットの量、またはPQにおけるデータトラフィックの種類が、より低い目標HARQ BLERを選択するための基準として単独で用いられてもよい。
発明の主な利点は、小さな独立したデータパケットの送信のために、より連続的なデータ送信に比べて、異なるHARQ BLERを有する可能性および/またはスケジューリング優先権を導入することである。これに関連する重要な利点は、ピークスループットと、システムレイテンシを計るために用いられるいわゆる“ping”テストとの両方の観点でのベンチマーキングテストの場合にある。これらの両方のシナリオにおいて、小さなパケットに優先権が与えられることは重要である。システムにおけるレイテンシを測定することを目指す“ping”テストについては、利点は自明である。ピークスループットの場合において、利益は、小さな独立したパケットにおいて送られるプロトコル制御およびステータス報告(例えば、TCP SYN,ACK,SYN/NACKまたはRLCおよびTCPステータス報告)が、達成できるピークレートに影響を有し、HARQ再送信のためのこのような報告の遅延が、ダウンロード時間および可能な最大ピークレートに不利な効果を有するという事実によって説明される。
複数のユーザが、リアルタイムで、または可能な限りリアルタイムに近く互いに影響しあうオンラインゲームのような、ディレイに敏感なサービスのためにも、断続的に送信される小さなデータパケットに優先権を与えるという特性は特に重要である。これらの場合において、低いHARQ BLERおよび低い遅延は、顧客の満足を得るために必要とされる。

Claims (18)

  1. 無線通信ネットワークにおけるデータ送信のための目標誤り率を管理する方法であって:
    送信されるデータを含む少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップと;
    より連続的な送信に比べて小さな独立したパケットの送信についてより低い目標HARQ BLER(Hybrid Automatic Repeat reQuest BLock Error Rate)が決定されるように、目標前記少なくとも1つのデータキューの状態の分析に基づいて前記送信されるデータのための目標誤り率を決定するステップと;
    前記少なくとも1つのデータキューから送信されるデータに、前記決定された目標誤り率を適用するステップと;
    を含み、
    前記少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップは、前記少なくとも1つのデータキューにおけるデータの量が、1つのデータトランスポートブロックに含まれうるか否かを判定することを含む方法。
  2. 前記少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップは、前記少なくとも1つのデータキューにおけるデータユニットの量を判定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップは、前記少なくとも1つのデータキューにおけるデータユニットの数を、所定の閾値Xと比較することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのデータキューにおけるデータユニットの数が、前記所定の閾値よりも少ない場合に、前記目標誤り率をデフォルトの目標誤り率よりも低い値に設定するさらなるステップを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップは、前記少なくとも1つのデータキューからの最新のデータ送信から経過した時間の量を判定することを含む、請求項1または2に記載の方法。
  6. 少なくとも1つのデータキューからの前記最新のデータ送信のための時間の長さは、現在時刻と、前記データキューから最新のデータユニットが送信された時刻との間の差分を、所定の閾値時間Tと比較することによって判定される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記目標誤り率を決定することは、現在時刻と前記最新のデータが送信された時刻と間の差分が所定の閾値時間Tよりも大きい場合にデフォルトの目標誤り率よりも低くなるように、前記目標誤り率を決定することを含む、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップは、さらに、前記データキューにおけるデータユニットが、前記少なくとも1つのデータキューにおける最初または最後のデータユニットであるか否かを判定することをさらに含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法
  9. 前記少なくとも1つのデータキューの状態を分析するステップは、2またはそれ以上のデータキューの長さ、および/または前記2またはそれ以上のデータキューからのデータの最新の送信から経過した時間、の比較に基づいて、前記少なくとも1つのデータキューの優先度を決定することを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記データトランスポートブロックは、MAC−hs(Media Access Control high speed)またはMAC−ehs(Media Access Control enhanced high speed)トランスポートブロックのうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのデータキューに格納されたデータの種類を判定するステップをさらに含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記決定された目標誤り率を反映するために、前記データキューから送信されるデータのための出力電力および/または符号化を調節するステップをさらに含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記決定された目標誤り率は、デフォルトの目標誤り率よりも低い目標誤り率を含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記データキューは、無線基地局における優先度付きキューを含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 無線通信ネットワークにおける通信ノードであって:
    無線インターフェースを通じてデータを受信および送信する受信機/送信機の組み合わせと
    前記無線インターフェースを通じて送信されるデータを格納するバッファユニットと;
    前記無線インターフェースを通じた送信のために、前記バッファユニットからのデータをスケジューリングするスケジューリングユニットと;
    前記バッファユニットの状態を示す情報を供給するように設定された測定ユニットと;
    前記測定ユニットによって供給された情報に基づいて、前記バッファユニットの状態を判定するように設定されたプロセッシングユニットと
    を備え、
    前記プロセッシングユニットは、前記測定ユニットから受信した情報から、前記バッファユニットにおけるデータユニットの量が1つのデータトランスポートブロックに含まれうるか否かを判定するように設定され、
    前記ノードは、より連続的な送信に比べて小さな独立したパケットの送信についてより低い目標HARQ BLER(Hybrid Automatic Repeat reQuest BLock Error Rate)が決定されるように、前記バッファユニットの状態に依存して目標誤り率を決定する手段をさらに含み、
    前記プロセッシングユニットは、前記バッファユニットから送信されるデータに前記決定された目標誤り率を適用し、前記決定された目標誤り率に基づく送信のために前記バッファユニットからのデータをスケジュールするように前記スケジューリングユニットに指示するように設定されていることを特徴とするノード。
  16. 前記バッファユニットの状態は、前記バッファユニットに格納されたデータの量を含む、請求項15に記載のノード。
  17. 前記バッファユニットの状態は、前記バッファユニットからの最新のデータ送信から経過した時間の量を含む、請求項15または16に記載のノード。
  18. 無線通信ネットワークにおけるデータ送信のための目標誤り率を管理するためのコンピュータプログラムあって
    送信されるデータを含む少なくとも1つのデータキューの状態を分析し
    より連続的な送信に比べて小さな独立したパケットの送信についてより低い目標HARQ BLER(Hybrid Automatic Repeat reQuest BLock Error Rate)が決定されるように、前記少なくとも1つのデータキューの状態の分析に基づいて、前記送信されるデータのための目標誤り率を決定し
    前記少なくとも1つのデータキューから送信されるデータに前記決定された目標誤り率を適用する
    ための、通信ノードで実行される命令セットを含み、
    前記少なくとも1つのデータキューの状態を分析することは、前記少なくとも1つのデータキューにおけるデータの量が、1つのデータトランスポートブロックに含まれうるか否かを判定することを含むコンピュータプログラム
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