JP5340482B2 - 移動体通信装置 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の形態1による車々間通信を用いた移動体通信システムを示す模式図である。図1(a)は、この発明の実施の形態1による車々間通信を用いた移動体通信システムにおけるデータの送受信の状態を示す模式図であり、図1(b)は、この発明の実施の形態1による車々間通信を用いた移動体通信システムにおけるデータの分散保有の状態を示す模式図である。図において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは、明細書の全文において共通することである。
車両1に搭載される移動体通信装置2は、情報または分散キャッシュであるデータを受信する受信部11と、受信部11で受信したデータ(情報または分散キャッシュ)を判定する受信データ判定部12と、分散キャッシュを管理する分散キャッシュ管理部19と、分散キャッシュを記憶する分散キャッシュ記憶部13と、複数の分散キャッシュからオリジナルの情報を復元するデータ復元部14と、分散キャッシュを分散キャッシュ記憶部13に記憶、削除、マージ、修正する分散キャッシュ処理部20とを有する。分散キャッシュ管理部19は、保持している分散キャッシュの管理情報を有し、この管理情報を分散キャッシュ処理部20に通知する。分散キャッシュ処理部20は、分散キャッシュ管理部19から通知された管理情報を用いて、分散キャッシュを分散キャッシュ記憶部13に記憶、削除、マージ、修正を行う。
分散キャッシュ記憶部13およびデータ記憶部15はメモリで構成され、その他の構成は、CPU(Central Processing Unit)を用いたプログラム処理によって制御される。
オリジナルの情報101は、移動体通信装置2のデータ分割部16で分散キャッシュ102,103,104に分割される。分割された分散キャッシュ102,103,104のそれぞれのヘッダには、送信データ作成部17で送信先、送信元、オリジナルの情報の長さを示す送信データ長さと送信データ識別子と送信情報種別とを含む送信データ情報、分割番号、オリジナルの情報の発生時刻を示す時刻スタンプ、情報の発生位置情報、車両情報などのヘッダ情報105が付加される。送信データ識別子は、オリジナルの情報を一意に識別できる数値情報であって、例えばMD5(Message Digest 5)などを用いた送信データのハッシュ値でもよい。分割番号は、オリジナルの情報を分割した際に分割ブロックの先頭から与えられる番号で、m個に分割した際のn番目の分散キャッシュの分割番号はn/mで表される。図3においては、分散キャッシュ102の分割番号が1/3、分散キャッシュ103の分割番号が2/3、分散キャッシュ104の分割番号が3/3である。データ復元部14は、ヘッダ情報の送信データ識別子および分割番号を用いて、複数の分散キャッシュを組み合わせてオリジナルの情報を復元する。また、ヘッダ情報105には、それぞれの分散キャッシュのデータ長さを含めてもよい。
各車両1h、1i,1j,1k,1m,1n,1pの移動体通信装置2の車両情報管理部21は、周辺車両1の情報が記載された周辺車両情報テーブルを有している。表1に周辺車両情報テーブルの例を示す。周辺車両情報テーブルには、車両名称、IPアドレス、車々間通信網100への参加時刻、および当該車両に到達するまでに経由するルータの数を示す到達ホップ数が記載されている。
各車両1が周辺車両情報の送受信を行うことによって、車々間通信網100内の全車両1が車両情報を共有することができる。なお、周辺車両情報の送受信の方式は限定されないため、AODV(Ad hoc On−Demand Distance Vector)またはOLSR(Optimized Link State Routing)など任意の方式を用いることができる。
図5は、この発明の実施の形態1による移動体通信装置における分散キャッシュの受信処理を示すフローチャートである。
ステップS1において、移動体通信装置2の受信部11が分散キャッシュを受信すると、ステップS2において、受信データ判定部12が分散キャッシュのヘッダ情報の発生位置情報(オリジナルの情報の発生位置を示す)と車両情報管理部21が管理する自車両1の位置とを参照し、オリジナルの情報の発生位置と自車両1の現在時刻における位置(現在位置)との距離が所定距離以上、離れているかどうか判定する。オリジナルの情報の発生位置と自車両1の現在位置との距離が所定距離以上の場合にはステップS5に進み、オリジナルの情報の発生位置と自車両1の現在位置との距離が所定距離未満の場合にはステップS3に進む。ステップS3では、受信データ判定部12が分散キャッシュのヘッダ情報の時刻スタンプを参照し、オリジナルの情報の発生時刻から現在時刻までの時間が、所定時間以上経過しているかどうかを判定する。オリジナルの情報の発生時刻から現在時刻までの時間が所定時間以上経過している場合にはステップS5に進み、所定時間未満の場合には、ステップS4に進む。ステップS4では、分散キャッシュ処理部20が分散キャッシュ記憶部13に分散キャッシュを記憶し、処理を終了する(ステップS6)。ステップS5では、分散キャッシュ処理部20が分散キャッシュを所定の確率で削除する一方で、削除しなかった分散キャッシュを分散キャッシュ記憶部13に記憶する。
受信した分散キャッシュの送信元の車両1の送信時位置と自車両1の現在位置との距離が所定距離以上離れている場合、または分散キャッシュの送信時刻から現在時刻までの時間が、所定時間以上経過している場合に、当該分散キャッシュを削除する確率は、0%より大きく100%以下であればよく、好ましくは0%より大きく100%未満がよい。
なお、本実施の形態1においては、受信データ判定部12が分散キャッシュを受信した際に、削除条件に基づいて分散キャッシュを削除するか記憶するか判定しているが、分散キャッシュ記憶部13に記憶されている分散キャッシュを定期的にチェックし、削除条件に基づいて削除してもよい。
この発明の実施の形態1による移動体通信装置では、受信データ判定部12の削除条件の例として、受信した分散キャッシュの送信元の車両1の位置と自車両1の位置との距離または受信した分散キャッシュの送信時刻から現在時刻までの時間を用いた例を示した。この発明の実施の形態2による移動体通信装置では、受信データ判定部12の削除条件の例として、分散キャッシュの送信元の車両1の速度および進行方向を用いるものである。その他の構成および機能は、実施の形態1に示す移動体通信装置と同一である。
ステップS11において、移動体通信装置2の受信部11が分散キャッシュを受信すると、ステップS12において、受信データ判定部12が分散キャッシュの車両情報の速度情報(送信元の車両1の速度を示す)を参照し、送信元の車両1の速度が所定速度未満かどうか判定する。送信元の車両1の速度が所定速度未満の場合にはステップS15に進み、送信元の車両1の速度が所定速度以上の場合にはステップS13に進む。ステップS13では、受信データ判定部12が車両情報の進行方向情報(送信元の車両1の進行方向を示す)を参照し、送信元の車両1の進行方向が自車両1の進行方向と同じかどうかを判定する。送信元の車両1の進行方向が、自車両1の進行方向と同じである場合にはステップS15に進み、自車両1の進行方向と同じでない場合にはS14に進む。このとき、ステップS14では、受信データ判定部12は、送信元の車両1の進行方向と自車両1の進行方向とのなす角度が所定の角度内に入っている場合に、送信元の車両1の進行方向が自車両1の進行方向と同じである判定し、送信元の車両1の進行方向と自車両1の進行方向とのなす角度が所定の角度内に入っていない場合に、送信元の車両1の進行方向が自車両1の進行方向と同じでないと判定してもよい。ステップS14では、分散キャッシュ処理部20が分散キャッシュ記憶部13に分散キャッシュを記憶する。ステップS15では、分散キャッシュ処理部20が分散キャッシュを所定の確率で削除する一方で、削除しなかった分散キャッシュを分散キャッシュ記憶部13に記憶する。
なお、この発明の実施の形態2では、車両1の速度と進行方向の両方を削除条件に用いたが、いずれか一方のみを削除条件に用いてもよい。また、実施の形態1に示す分散キャッシュの削除条件とこの実施の形態2に示す分散キャッシュの削除条件とを組み合わせて分散キャッシュの記憶または削除を判定してもよい。
この発明の実施の形態3に示す移動体通信システムにおいては、オーバーレイネットワークを構築した車々間通信網100上で分散キャッシュを送信する際に、各車両1の速度に応じて決定された優先度に基づいて送信先を決定する。その他の構成および機能は、実施の形態1に示す移動体通信システムと同様である。
図7は、この発明の実施の形態3による移動体通信システムにおける優先度と分散キャッシュの送受信の関係を示す模式図である。
この発明の実施の形態3による移動体通信装置2においては、車両情報管理部21が周辺車両情報テーブルの周辺車両1の速度(地面を基準とした絶対速度)に基づいて、速度が遅い車両1ほど優先度が高くなるよう、速度が速い車両1ほど優先度が低くなるように周辺車両情報テーブルに設定する。図7に示す移動体通信システムにおいては、優先度を3段階とし、速度が第一の閾値速度未満の車両1qの優先度を「高」、速度が第一の閾値速度以上であって第二の閾値速度未満の車両1rの優先度を「中」、速度が第二の閾値速度以上の車両1sの優先度を「低」としている。各車両1の移動体通信装置2の送信部18は、自車両1よりも優先度が高い車両1の移動体通信装置2には分散キャッシュを送信し、自車両1よりも優先度が低い車両1および自車両1と優先度が同等の車両1には分散キャッシュを送信しない。
図8(a)においては、優先度が「低」の車両1t,1u,1vが互いの通信範囲110内に存在している。しかしながら、車両1t,1u,1vは、通信範囲110内に存在する周辺車両1t,1u,1vの優先度1t,1u,1vが自車両1と等しく、自車両1t,1u,1vよりも優先度が高い車両が通信範囲110内に存在しないことから、互いに分散キャッシュを送信せず、分散キャッシュの送信を停止している。
図8(b)においては、優先度が「低」の車両1w、優先度が「中」の車両1x、優先度が「高」の車両1yが互いの通信範囲110内に存在している。優先度が「低」の車両1wは、自車両1wよりも優先度が高い車両1xと車両1yに分散キャッシュを送信する。優先度が「中」の車両1xは、自車両1xより優先度が高い車両1yに分散キャッシュを送信するが、自車両1xより優先度が低い車両1wには分散キャッシュを送信しない。車両1yは、自車両1yより優先度が高い車両が通信範囲110内にないことから、分散キャッシュを送信せず、分散キャッシュの送信を停止している。
図9のステップS21において、受信部11がデータを受信すると、ステップS22において、受信データ判定部12がヘッダ情報の送信データ情報の情報種別を参照し、周辺車両情報かどうかを判定する。情報種別が周辺車両情報の場合には、ステップS23に進み、情報種別が周辺車両情報でない場合には、ステップS24に進む。S24では、データが分散キャッシュの場合、分散キャッシュ記憶部13に記憶し、分散キャッシュでない場合には、データ記憶部15に記憶し、終了する(ステップS27)。
ステップS23では、車両情報管理部21が受信した周辺車両情報に基づいて、自身が保有する周辺車両情報テーブルを更新する。周辺車両情報テーブルを更新すると、次にステップS25に進み、受信データ判定部12が受信された周辺車両情報に基づいて、送信元の車両1の優先度が自車両1の優先度より高いかどうか判定する。送信元の車両1の優先度が自車両1の優先度より高い場合には、ステップS26に進み、分散キャッシュ記憶部13に記憶している分散キャッシュを周辺車両情報の送信元に送信し、終了する(ステップS27)。送信元の車両1の優先度が自車両1の優先度以下の場合には、ステップS27に進み終了する。
なお、この実施の形態3においては、移動体通信装置2は、各車両1の速度に応じて優先度を決定し、決定された優先度に基づいて送信するかしないかを決定するとしたが、移動体通信装置2は優先度を決定せず、直接、各車両1の速度に基づいて分散キャッシュの送信を決定してもよい。したがって、移動体通信装置2は、送信元の車両1の速度が自車両1の速度より遅い場合には分散キャッシュを送信し、送信元の車両1の速度が自車両1の速度以上の場合には分散キャッシュを送信しないとしてもよい。
この発明の実施の形態4に示す移動体通信システムにおいては、車々間通信網100上でルーティングを用いて分散キャッシュを転送する。その他の構成および機能は、実施の形態3に示す移動体通信システムと同様である。
図10は、この発明の実施の形態4による移動体通信システムにおける分散キャッシュの転送の状態を示す模式図である。
図10において、優先度が「低」の車両1Aの通信範囲110A内に優先度が「低」の車両1B,1Cおよび優先度が「高」の車両1Dが存在する。また、車両1Aと車両1Cは、車両1Bの通信範囲110B内に存在するが、車両1Dは、車両1Bの通信範囲110B内に存在しない。同様に、車両1Aと車両1Bは、車両1Cの通信範囲110C内に存在するが、車両1Dは、車両1Cの通信範囲110C内に存在しない。したがって、車両1Aは、車両1Dの通信範囲110D内に存在するが、車両1Bと車両1Cは、車両1Dの通信範囲110D内に存在しない。したがって、車両1Bおよび車両1Cは、車両1Dの存在を検知することはできない。
この実施の形態4に示す移動体通信システムでは、ルーティングを伴っているので、車両1Aの移動体通信装置2が車両1Dの周辺車両情報を自車両1Aの通信範囲110A内に存在する車両1Bおよび車両1Cに送信する。車両1Bおよび車両1Cの移動体通信装置2の受信データ判定部12は、車両1Aの移動体通信装置2から車両1Dの周辺車両情報を受信することで、自車両1B,1Cよりも優先度が高い車両1Dの存在を認識することができる。そこで、車両1Bおよび車両1Cの移動体通信装置2の送信データ作成部17は、自車両1B,1Cより優先度が高い車両1Dを送信先として車両1Aに分散キャッシュを送信する。車両1Bおよび車両1Cから分散キャッシュを受信した車両1Aの移動体通信装置2の送信部18は、当該分散キャッシュを送信先である車両1Dに転送する。
ルーティング方法としては、アドホックネットワーク(Ad hoc network)におけるルーティングプロトコルであるAODV(Ad hoc On−Demand Distance Vector)またはOLSR(Optimized Link State Routing)など任意の方式を用いることができる。
例えば、移動体通信装置2の車両情報管理部21において、周辺車両情報として受信した時刻情報と周辺車両の位置情報の時間経過を記憶し、周辺車両1の所定範囲内における滞在時間を計算する。滞在時間が所定の時間よりも長い場合には、当該周辺車両1が所定範囲内に滞在する可能性が高いため、当該周辺車両1の優先度を「高」に設定する。
以上のように、優先度を決定することによって、平均的に低速な車両1が瞬間的に高速になるような場合でも、優先度を高く設定することができ、輻輳を防ぎながら優先度の高い低速の車両1が分散キャッシュを集中して保持するシステムを構築できる。
以上のように、車両1の速度等を用いて優先度の基底値を定め、さらに、車両1の進行方向等を用いて優先度の基底値を補正することによって、車両1間の通信が成功する確率が高くなり、分散キャッシュの配布効率を向上することができる。そのため、通信帯域を効率的に利用できる。
実施の形態3においては、車両1の速度を用いて優先度を決定して、送信先の車両1の優先度と自車両1の優先度とを比較し、自車両1の優先度より高い優先度を有する車両1に分散キャッシュを送信する。この発明の実施の形態5に示す移動体通信システムにおいては、実施の形態3と同様に車両1の速度を用いて優先度を決定して、この優先度とオリジナル情報のデータ長とを組み合わせて送信の可否を決定する。その他の構成および機能は、実施の形態3に示す移動体通信システムと同様である。
この発明の実施の形態5に示す移動体通信システムにおいては、オリジナル情報のデータ長が第一の閾値データ長以下の場合、優先度が「低」「中」「高」の全ての車両1に対して分散キャッシュを送信する。また、オリジナル情報のデータ長が第一の閾値データ長より長く第二の閾値データ長以下の場合、優先度が「中」「高」の車両1に対して分散キャッシュを送信する。さらに、オリジナル情報のデータ長が第二の閾値データ長より長い場合、優先度が「高」の車両1のみに対して分散キャッシュを送信する。
図11において、高速であって優先度が「低」である車両1E,1F,1Gはそれぞれ分散キャッシュを保持している。この例では、分散キャッシュは250kBの固定長としている。車両1Eが保有する分散キャッシュは、オリジナル情報のデータ長が500kBであり、オリジナル情報を2ブロックに分割したうちの1つ目のブロックである。車両1Fが保有する分散キャッシュは、オリジナル情報のデータ長が2MBであり、オリジナル情報を8ブロックに分割したうちの1つ目のブロックである。車両1Gが保有する分散キャッシュは、オリジナル情報のデータ長が10MBであり、オリジナル情報を40ブロックに分割したうちの1つ目のブロックである。また、車両1Hは中速であって優先度は「中」であり、車両1Jは低速であって優先度は「高」である。
したがって、この発明の実施の形態5による移動体通信装置2の受信データ判定部21においては、車両1の速度を用いた優先度とオリジナル情報のデータ長とを組み合わせて送信の可否を決定することによって、地理的に離れた位置間での分散キャッシュの交換を実現しながら、各車両1の移動体通信装置2が保有する分散キャッシュを用いて、オリジナル情報の復元確率を維持、または向上することができる。
なお、優先度とオリジナル情報のデータ長とを組み合わせる条件は、上記の条件に限定されるものではない。また、優先度を決める条件としては、速度ではなく位置を用いてもよく、所定の位置からの距離に応じて、距離が近い車両1の優先度を高く、距離が遠い車両1の優先度を低く設定してもよい。また、閾値も上記に限定されるものではない。
車々間通信網100のような移動体通信においては、消費電力と通信帯域の効率化は重要であるが、一般に、伝送速度が速い場合、消費電力が上昇する。また、伝送損失率が高い場合に伝送速度を早くして、多くの情報を伝送すると、無駄な情報の伝送で通信帯域が使用され、移動体通信システム全体の効率が低下する。この発明の実施の形態6に示す移動体通信装置2においては、周辺車両1の密度に基づいて伝送速度を変化させるものであり、伝送損失率が高い場合は、伝送速度を低下させ、消費電力を低減するとともに通信帯域の圧迫を低減する。その他の構成および機能は、実施の形態1に示す移動体通信システムと同様である。
ステップS31において、移動体通信装置2の受信部11が分散キャッシュを受信すると、ステップS32において、受信データ判定部12が分散キャッシュの車両情報の位置情報(送信元の車両の位置を示す)を参照し、送信元の車両1の位置とそれまでに受信した車両情報から得られた周辺車両1の位置とから周辺の車両1の密度を計算する。ここで、車両1の密度を計算する範囲は、予め定めた範囲内でもよいし、現在の環境下における通信範囲でもよいし、乱数などに基づいて動的に変化する範囲でもよい。
なお、この実施の形態6においては、分散キャッシュの車両情報の位置情報を用いて、周辺の車両密度を計算したが、周辺車両情報に含まれる位置情報を用いて周辺の車両密度を計算してもよい。また、この実施の形態6においては、周辺の車両密度を車両情報の位置情報を用いて計算したが、他の方法を用いてもよい。例えば、受信データ判定装置12が周辺車両カウンタを記憶しておき、周辺の車両1から分散キャッシュまたは周辺車両情報を受信した際、当該車両1から分散キャッシュまたは周辺車両情報を受信することが初めてであった場合に、周辺車両カウンタを1増加するようにして、周辺の車両密度を計算してもよい。
Claims (10)
- 車両に搭載され、
情報を分割したデータである分散キャッシュを受信する受信部と、
前記分散キャッシュをオリジナルの情報に復元するデータ復元部と、
前記情報を分割して分散キャッシュを作成するデータ分割部と、
前記分散キャッシュを送信する送信部と、
前記分散キャッシュに付与された送信元に関する情報に基づいて削除するか否かを判定する受信データ判定部と、
前記受信データ判定部の判定結果に基づいて前記分散キャッシュを所定の確率で削除する分散キャッシュ処理部
とを備えたことを特徴とする移動体通信装置。 - 前記送信元に関する情報は、前記分散キャッシュの送信元の車両の位置、速度、移動方向または送信時刻であることを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
- 前記受信データ判定部は、前記分散キャッシュの送信元の車両の送信時位置と自車両の現在位置との距離が所定距離以上である場合には前記分散キャッシュを所定の確率で削除することを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
- 前記受信データ判定部は、前記分散キャッシュの送信時刻から現在時刻までの時間が所定時間以上である場合には前記分散キャッシュを所定の確率で削除することを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
- 前記受信データ判定部は、前記分散キャッシュの送信元の車両の速度が所定速度未満の場合には前記分散キャッシュを所定の確率で削除することを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
- 前記受信データ判定部は、前記分散キャッシュの送信元の車両の進行方向が自車両の進行方向に対して所定の範囲内である場合には前記分散キャッシュを所定の確率で削除することを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
- 自車両および周辺車両に付与される優先度に基づいて、前記周辺車両に分散キャッシュを送信するか否かを判断する受信データ判定部を備え、
前記受信データ判定部が送信すると判断した場合には、前記送信部は、前記周辺車両に分散キャッシュを送信する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。 - 自車両および周辺車両の速度、位置、進行方向、オリジナル情報のデータ長さ、または情報の送信時刻に基づいて、前記周辺車両に分散キャッシュを送信するか否かを判断する受信データ判定部を備え、
前記受信データ判定部が送信すると判断した場合には、前記送信部は、前記周辺車両に分散キャッシュを送信する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。 - 前記分散キャッシュに送信先を指定する送信データ作成部を備え、
前記送信データ作成部は、自車両の通信範囲外に存在する車両を分散キャッシュの送信先と指定し、
前記送信部は、自車両の通信範囲内に存在する車両に前記分散キャッシュを送信する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。 - 前記送信部は、周辺車両の密度に基づいて分散キャッシュを送信する際の伝送速度を変化させることを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
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