JP5339811B2 - バッテリー式作業車両の運転状態検出装置 - Google Patents

バッテリー式作業車両の運転状態検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、車体に搭載したバッテリーにより駆動されるバッテリー式作業車両の運転状態検出装置に関する。
特許文献1には、電動式フォークリフトにおいて、充電直後であっても、バッテリーの残量を適正に表示させる表示装置が提案されている。
特開2008−82738号公報
しかしながら、表示装置には、バッテリーの残量が表示されるものの、現在の運転作業状態でどのぐらいの時間が使用可能なのか、何時間後に充電が必要となるのかが不明であり、大体の目安にしかならず、不便であるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決して、残りの運転時間を表示することにより、充電のタイミングを適正に判断することができるバッテリー式作業車両の運転状態検出装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
本体部(11)に搭載されたバッテリー(33)により走行装置(18)と作業装置(21)とを駆動するバッテリー式作業車両の運転状態検出装置であって、
走行と作業を継続可能な時間を表示する残稼動時間表示部(52)を有する表示装置(31)を設け、
当該表示装置(31)に残稼動時間の表示データを出力する表示コントローラ(41)に、単位時間当たりのバッテリーの消費量(EC)と残稼動時間(Hk)とを演算する燃費・残稼動時間演算部(41e)を設け、
前記燃費・残稼動時間演算部(41e)は、
測定開始時のバッテリー(33)の初期測定電圧(Va)および現在のバッテリーの測定電圧(Vb)ならびにバッテリー(33)の定格容量(AF)から求められたバッテリーの消費量(AC)と、前記バッテリー(33)の定格容量(AF)から残バッテリー容量(AL)を求め、
当該残バッテリー容量(AL)と単位時間当たりのバッテリーの消費量(EC)から、バッテリー(33)の残稼動時間(Hk)を求め
単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(AC)を求める際に、初期測定時から所定の補正時間(Tc)の範囲では、下記の式Aにより補正した単位時間当たりのバッテリー(33)の補正消費量:EDを求めるように構成され、
ED=[EA×(S−n)]+EC×n…(A)
ただし、EA(AH/h)は前回の運転データの単位時間当たりのバッテリーの消費量、EC(AH/h)は現在の単位時間当たりのバッテリーの消費量、S:補正時間Tcを複数に細分化したステップ項目で早い順に番号を付した最大表示数、nは現在の測定値が属するステップ項目の表示数であることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、
本体部(11)に搭載されたバッテリー(33)により走行装置(18)と作業装置(21)とを駆動するバッテリー式作業車両の運転状態検出装置であって、
単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(AC)を表示する燃費表示部(51)、および走行と作業の継続可能な時間を表示する残稼動時間表示部(52)を有する表示装置(31)と、当該表示装置(31)に、単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(AC)の表示データおよび残稼動時間(Hk)の表示データを出力する表示コントローラ(41)と、バッテリー(33)の電圧の測定を開始するリセットスイッチ(32A)を有する操作スイッチ部(32)とを具備し、
表示コントローラ(41)は、バッテリー(33)の電圧を測定可能な電圧センサ部(41b)と、バッテリー(33)の電圧の測定開始から経過時間(Tn)をカウントする時間測定部(41a)と、単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(AC)と残稼動時間(Hk)とを演算する燃費・残稼動時間演算部(41e)と、バッテリー(33)の定格容量(AF)および初期測定値(Va)を記憶する記憶部(46)とを有し、
前記燃費・残稼動時間演算部(41e)は、
電圧センサ部(41b)により測定開始時に測定されたバッテリー(33)の初期測定電圧(Va)と、電圧センサ部(41b)により測定された現在のバッテリー(33)の測定電圧(Vb)と、バッテリー(33)の定格容量(AF)と、測定開始からの経過時間(Tn)とに基づいてバッテリー(33)の消費量(AC)と単位時間当たりのバッテリーの消費量(EC)とを求め、
前記バッテリー(33)の消費量(AC)とバッテリー(33)の定格容量(AF)から求められた残バッテリー容量(AL)と、単位時間当たりのバッテリーの消費量(EC)から、バッテリー(33)の残稼動時間(Hk)を求め
単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(AC)を求める際に、初期測定時から所定の補正時間(Tc)の範囲では、下記の式Aにより補正した単位時間当たりのバッテリー(33)の補正消費量:EDを求めるように構成され、
ED=[EA×(S−n)]+EC×n…(A)
ただし、EA(AH/h)は前回の運転データの単位時間当たりのバッテリーの消費量、EC(AH/h)は現在の単位時間当たりのバッテリーの消費量、S:補正時間Tcを複数に細分化したステップ項目で早い順に番号を付した最大表示数、nは現在の測定値が属するステップ項目の表示数であることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、記憶部(46)に、バッテリー(33)の定格充電電圧(Vmax)から使用可能最低電圧(Vmin)を減算した有効電圧を複数に細分化して複数の電圧ステップを形成し、これら電圧ステップが、その平均値を前記有効電圧で除算した電圧比レベルで表された電圧テーブル(BT)を具備し、燃費・残稼動時間演算部(41e)は、バッテリー(33)の初期測定電圧(Va)が属する電圧比レベル(RA)から現在の測定電圧(Vb)が属する電圧比レベル(RB)を減算した電圧比レベル差と、バッテリー(33)の定格容量(AF)とを乗算してバッテリー(33)の消費量(AC)を求め、当該バッテリー(33)の消費量(AC)を測定開始から現在までの経過時間(Tn)で除算することにより、単位時間当たりのバッテリーの消費量(EC)を求め、さらに初期測定電圧(Va)が属する電圧比レベル(RA)とバッテリー(33)の定格容量(AF)とを乗算して残バッテリー容量(AL)を求め、当該残バッテリー容量(AL)を前記単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(AC)で除算して残稼動時間(Hk)を求めるように構成されたものである。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、燃費・残稼動時間演算部(41e)は、バッテリー(33)の初期測定電圧(Va)から現在の測定電圧(Vb)を減算した消費電圧を、バッテリー(33)の定格充電電圧(Vmax)から使用可能最低電圧(Vmin)を減算した有効電圧で除算して消費電圧比を求め、バッテリー(33)の定格容量(AF)に前記消費電圧比を乗算してバッテリー(33)の消費量(AC)を求め、当該バッテリー(33)の消費量(AC)を測定開始からの経過時間(Tn)で除算することにより、単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(EC)を求め、さらに現在の測定電圧(Vb)を、バッテリー(33)の定格充電電圧(Vmax)から使用可能最低電圧(Vmin)を減算した有効電圧で除算して現在の測定電圧比を求め、バッテリー(33)の定格容量(AF)に前記測定電圧比を乗算して残バッテリー容量(AL)を求め、当該残バッテリー容量(AL)を前記単位時間当たりのバッテリー(33)の消費量(EC)で除算して残稼動時間(Hk)を求めるように構成されたものである。
ED=[EA×(S−n)]+EC×n…(A)
ただし、EA(AH/h)は前回の運転データの単位時間当たりのバッテリーの消費量、EC(AH/h)は現在の単位時間当たりのバッテリーの消費量、S:補正時間Tcを複数に細分化したステップ項目で早い順に番号を付した最大表示数、nは現在の測定値が属するステップ項目の表示数である。
なお、括弧内の符号は、参考のために、実施の形態に対応する符号を付したものである。
請求項1記載の発明によれば、燃費・残稼動時間演算部により、バッテリーの消費量とバッテリーの定格容量から求められた残バッテリー容量と、単位時間当たりのバッテリーの消費量からバッテリーの残稼動時間を求めて、表示装置の残稼動時間表示部に残稼動時間を表示するので、オペーレータが表示装置を見ることで、瞬時に残稼動時間を正確に知ることができる。したがって、バッテリーへの充電時期を適正に判断することができ、作業を能率的に行うことができる。
また、充電直後や運転開始直後から所定時間内では、バッテリーの消費量や燃費が安定せず、また測定時間が短いため、測定精度が低下しやすいが、前回の運転データの燃費により(式)により補正することで、より精度よく単位時間当たりのバッテリーの消費量と、残稼動時間とを演算して表示することができる。
請求項2記載の発明によれば、初期測定電圧と現在の測定電圧から単位時間当たりのバッテリーの消費量と、バッテリーの残稼動時間とを求め、表示装置に燃費表示部と、走行と作業の継続可能な時間を表示する残稼動時間表示部とを設けたので、オペーレータが表示装置を見ることで、瞬時に残稼動時間を正確に知ることができる。したがって、バッテリーへの充電時期を適正に判断することができ、作業を能率的に行うことができる。
また、充電直後や運転開始直後から所定時間内では、バッテリーの消費量や燃費が安定せず、また測定時間が短いため、測定精度が低下しやすいが、前回の運転データの燃費により(式)により補正することで、より精度よく単位時間当たりのバッテリーの消費量と、残稼動時間とを演算して表示することができる。
請求項3記載の発明によれば、記憶部に記憶させた電圧テーブルを使用することで、迅速にバッテリーの消費量や残バッテリー容量を演算することができ、簡単な演算により、単位時間当たりのバッテリーの消費量と、バッテリーの残稼動時間とを求めることができる。
請求項4記載の発明によれば、電圧テーブル無しに、電圧を検出するごとにより正確に単位時間当たりのバッテリーの消費量と残稼動時間とを演算することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るバッテリー式作業車両の運転状態検出装置を説明する。
[実施の形態1]
バッテリー式作業車両であるリーチ式バッテリーフォークリフトの運転状態検出装置を図1〜図9を参照して説明する。
(バッテリーフォークリフトの構造)
リーチ式バッテリーフォークリフトは、図1,図2に示すように、運転操作部12が設けられるとともに、前部両側から前方に左右一対のアウトリガー部(またはリーチ部)13が突出された本体部11と、アウトリガー部13の内面に溝型に形成されたレール部13aにローラ23aを介して出退自在に保持された荷役部(作業装置)21とで構成されている。
本体部11に設けられた走行装置18は、左後部にドライブモータ35により走行駆動されるドライブ輪18Aが設けられるとともに、右後部にキャスタ輪18Bが設けられ、左右のアウトリガー部13の前部にトレール輪18Cがそれぞれ設けられている。
前記荷役部21は、前方に出退自在な移動体23に、左右一対の外マスト内に内マストを介してキャリッジ25を昇降自在に支持するリフト装置24が立設されている。このリフト装置24は、リフトシリンダ22によりスプロケットを有する内マストを昇降させ、外マストの下部とキャリッジ25とを連結されてスプロケットに巻回されたチェーンにより、キャリッジ25を倍速で昇降移動させ、キャリッジ25に設けた左右一対のフォーク部材27により荷を昇降させることができる。またこのリフト装置24は、移動体23に設けられたチルトシリンダ(図示せず)により所定角度範囲で前後に傾動される。また本体部11に設けられたリーチシリンダ26により、リフト装置24を移動体23を介してフォーク部材27を出退させることができる。
運転操作部12は、本体部11の背面右部からオペーレータが乗り降り可能な乗降床14aを有する乗降部14と、この乗降部14の前部上面に配置された前面パネル部15と、左部上面のカバー部19とを具備し、前面パネル部15に、右側からアクセルレバー、荷役部21の出退用のリーチレバー、リフト装置24の傾動用チルトレバー、フォーク部材27の昇降用リフトレバーなどの操作レバー装置16が配置され、またその左側の前面パネル部に、本発明に係る液晶表示部(表示装置)31および操作スイッチパネル(操作スイッチ部)32が配置されている。またカバー部19にステアリングハンドル17が設けられている。
さらに本体部11には、内部前側に駆動用のバッテリー33が交換可能に搭載され、またリフトシリン22やチルトシリンダ、リーチシリンダ26に駆動油を供給する油圧ポンプユニット駆動用のポンプモータ34、ドライブモータ35が設置されている。
(運転状態検出装置)
図3は、本発明に係る運転状態検出装置を示すブロック図で、キースイッチ42と操作スイッチパネル32が接続されたインターフェイス部43と、このインターフェイス部43から操作信号が入力されるとともに液晶表示部31に表示信号を出力する表示コントローラ(CPU)41と、バッテリー33から電源回路44を介して表示コントローラ41に接続された駆動・検出兼用の演算用検出ライン45と、後述のアワーメータ一覧表示画面P3や過去の燃費(時間当たりの電流消費量)、バッテリー33の電圧テーブルBTなどを記録する記憶部46とを具備している。そして、バッテリー33から電源回路44を介してメインコントローラ36に送電された電流がポンプモータ34およびドライブモータ35に給電される。またメインコントーラ36から表示コントローラ41に操作信号が入力される。
前記電圧テーブルBTは、図9に示すように、バッテリー33の定格充電電圧から使用可能最低電圧を減算した有効電圧を複数に細分化して複数の電圧ステップ(たとえば10段階)を形成するとともに、これら電圧ステップの平均値を前記有効電圧で除算した電圧比レベル(バッテリーレベルともいう)10(%)〜100(%)で表したものである。
操作スイッチパネル32には、中央部に、短押しで標準画面P1、燃費計画画面P2およびアワーメータ一覧表示画面P3を切り替えて表示する表示変更スイッチ32Mが配置され、四隅位置の右上部に、走行速度を制限するための速度制限スイッチ32Eが配置されている。また左上部に、駆動モードをパワーモードボタン、ノーマルモードおよびエコノミーモードから選択するモード選択スイッチ32Pが配置されている。また右下部には、長押しで、消費電流および残稼動時間の演算開始をリセットするリセットスイッチ32Aが配置されている。またこのリセットスイッチ32Aは、キースイッチ42をオフした状態で行われるバッテリー33の充電やバッテリー33の端子の接続(メンテナンスや交換後の接続)が、表示コントローラ41のメモリーに記憶されており、キースイッチ32のオン後に自動的にリセットスイッチ32Aがオンされる。また左下部に後述のカレンダー表示部31eの表示変更を行う表示変更スイッチ32Bが配置されている。
表示コントローラ41は、図4に示すように、リセットスイッチ32Aによりオンされて経過時間をカウントする時間測定部41aと、電圧回路44から演算用検出ライン45を介して入力されたバッテリー33の電圧を測定する電圧センサ部41bと、電圧センサ部41bで検出されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部41cと、電圧の平均値を演算する電圧平均値演算部41dと、時間測定部41aと電圧平均値演算部41dの信号に基づいて単位時間当たりのバッテリー33の消費量(以下、燃費という)を演算し、さらにこの燃費から残稼動時間を演算する燃費・残稼動時間演算部41eとを具備している。そして電圧センサ部41bによりバッテリー電圧を検出し、さらに電圧平均値演算部41dで測定電圧を平均化した後、平均化された電圧から消費電流と残稼動時間を求め、液晶表示部31に消費電流と残稼動時間の表示信号を出力するように構成されている。
前記液晶表示部31は、図6に示す標準画面P1および図7に示す燃費計画画面P2ならびに図8に示すアワーメータ一覧表示画面P3を具備している。
図6に示す標準画面P1には、現在の走行速度を示す速度表示部47と、残バッテリー容量を示す残バッテリー容量表示部48とが設けられている。また図7に示す計画表示画面P2には、現在の燃費を示す燃費表示部51と、現在の運転条件でバッテリー33が使用可能最低電圧に達するまでの残稼働時間を示す残稼動時間表示部52と、起動時にリセットスイッチ32Aを押して燃費の演算開始を促すリセット指示部49とが設けられている。さらに標準画面P1と燃費計画画面P2に共通して、モード選択スイッチ32Pで選択したパワーモード(P)、ノーマルモード(N)、エコノミーモード(E)のいずれかを表示する駆動モード表示部31aや、速度制限スイッチ32Eがオンされて走行制限リミッタが作動されていることを示す速度制限表示部31b、現在の日付と時間を示すカレンダー表示部31c、稼動経過時間を示す稼動時間表示部31d、パーキングブレーキ作動表示部31e、ニュートラルモード表示部31f、ドライブ輪18Aの操向方向を示す操向状態表示部31gなどが設けられている。
また図8に示すアワーメータ一覧表示画面P3には、キースイッチ42のオン後の経過時間を表示するキースイッチ作動時間表示部31iと、走行時間を表示する走行時間表示部31jと、荷役部21の操作時間を表示する荷役時間表示部31kと、走行距離を表示する走行距離表示部31hと、走行時間と荷役時間を加算した作業時間を表示する作業時間表示部31mと、作業時間をキースイッチ作動時間で除算した稼動率を表示する稼動率表示部31nとを具備し、現在の運転状態と、現在から前回、前々回など過去の複数の上記運転結果を表示することができる。
(バッテリ消費量と残稼動時間の演算)
表示コントローラ41における単位時間当たりのバッテリ消費量と残稼動時間の演算方法を、図5および図9を参照して説明する。
オペレーターにより、キースイッチ42がオンされ(STEP.1)、液晶表示部31の燃費計画画面P2に表示されたリセット指示部49を見て、操作スイッチパネル32のリセットスイッチ32Aを長押しする(STEP.2)。なお、キースイッチ42のオン後に、バッテリー33の充填動作や、バッテリー33の電源端子の接続動作があった後は、リセットスイッチ32Aが自動的にオン(長押し)される。これにより、リセットスイッチ32Aがオン(長押し)される前の前回の運転データの補正時間Tc(後述する)と、前回の運転状態のリセットスイッチ32Aのオンからの経過時間が消去され、また前回の運転データの燃費が記憶部46に記憶される(STEP.2A)。
表示コントローラ41では、時間測定部41aにより経過時間がカウントされるとともに、電圧センサ部41bにより演算用検出ライン45の電圧を所定時間毎(たとえば0.5秒毎)に測定し(STEP.3)、さらにこの測定電圧値をA/D変換部41cでデジタル信号に変換する。そして所定時間毎(たとえば2秒毎)に測定電圧を平均化し、さらに所定時間毎(たとえば30秒毎)に測定電圧の平均値である初期測定値Aの測定電圧Vaまたは2回目以降の測定値Bの測定電圧Vbを求める(STEP.4)。
ついで初期測定値の記憶のない最初の初期測定値Aの測定電圧Vaか、初期測定値Aの記憶がすでに記憶された2回目以降の測定値Bの測定電圧Vbかが判断され(STEP.5)、初期測定値Aの測定電圧Vaのみが記憶部46に記憶される(STEP.6)。次に、初期測定値Aの測定電圧Vaと2回目以降の測定値Bの測定電圧Vbとを比較し、割り込み処理の有無を判断する(STEP.7)。ここで通常、2回目以降の測定値Bが初期測定値Aより大きい場合には、リセットされたものとして(STEP.2)に戻り、次の測定値を初期測定値Aとして記憶部46に書き替えて記憶させる。
ところで、充電直後や運転開始直後から所定の補正時間Tc内では、バッテリー33の消費量や燃費が安定せず、また測定時間が短いため、測定精度が低下しやすい。このため、本発明では、前回の運転データ(図8のアワーメータ一覧表示画面P3では、06/13の運転データ)から求められた燃費EAにより補正する。
すなわち、測定電圧Va,Vbは、図9に示す記憶部46の電圧テーブルBTから測定電圧Va,Vbがそれぞれ属する電圧比レベル[初期測定電圧Vaの電圧比レベルRA(%),2回目以降の測定電圧Vbの電圧比レベルRB(%)]を求め、現在のバッテリー33の消費量AC(A/h)を式1により求める(STEP.21)。
AC=AF×[(RA−RB)/100]…(1)
ここで、(RA−RB)は電圧比レベル差、AFはバッテリー33の定格容量で、バッテリー33の交換時に入力されて記憶部46に記録されている。
ついで式2により、現在の燃費EC(AH/h)を求める(STEP.22)。
EC=VA/Tm…(2)
ここでTm(h)はリセットスイッチ32Aのオンからの経過時間である。
さらに補正時間Tc以内では、現在の燃費ECを式3により補正して補正燃費EDを求める(STEP.23)。ここでは、たとえば補正時間Tc(たとえば1.5h)とし、補正時間Tcを複数(たとえば6分間隔で)に細分化したステップ項目に順に番号を付した最大表示数Sとし、さらに現在の測定電圧Vbが属するステップ項目の表示数nとする。また、前回の運転データの前回の燃費をEAとする。
ED=[EA×(S−n)]+EC×n…(3)
式3では、現在の補正燃費EDは、現在の燃費ECを、前回の運転データの前回の燃費EAで補正したものであり、6分毎に行われる測定で前回の運転データの燃費EAによる補正分がn/15だけ順次減少され、補正時間Tcが経過すると、現在の燃費ECが補正されることはない。
補正時間Tcが過ぎて測定された測定値は、式1によりバッテリー33の消費量AC(A/h)を求め(STEP.9)、式2により燃費EC(AH/h)を求めればよい(STEP.10)。この燃費データを表示コントローラ41から液晶表示部31に出力し、さらに燃費計画画面P2の燃費表示部51に表示させる(STEP.11)。
つぎに式4により、現在の残バッテリー容量AL(AH)を求める。
AL=AF×[RB/100]…(4)
さらに式5により、残稼動時間Hkを求める(STEP.14)。
Hk=AL/(ECまたはED)…(5)
残バッテリー容量ALと残稼動時間Hkの各表示データを表示コントローラ41から液晶表示部31に出力し、燃費計画画面P2の残バッテリー表示部48と残稼動時間表示部52とに表示させる(STEP.13)。キースイッチ42がオン状態であれば(STEP.14)、(STEP.2)に戻り、バッテリー33の電圧測定が繰り返される。
またキースイッチ42がオフされると、バッテリー33の充電作業の有無と、交換やメンテナンスのためのバッテリー33の端子と電源ケーブルとの再接続作業の有無とがそれぞれ確認され、充電作業または端子の再接続作業が行われると、これがバックアップ電源により駆動される表示コントローラ41のメモリーに記憶され、次のキースイッチ42がオンされた時(STEP.1)に、自動的にリセットスイッチ32Aがオンして(STEP.2A)を行うように構成されている。
上記実施の形態によれば、記憶された初期測定電圧Vaおよび2回目以降の(たとえば現在の)測定電圧Vbが属する電圧テーブルBTの電圧比レベルRA,RBと、バッテリー33の定格容量AFからバッテリー33の消費量ACを求め、バッテリー33の消費量ACと経過時間Tnから燃費ECを求める。さらに現在の測定電圧Vbとバッテリー33の定格容量AFから残バッテリー容量ALを求め、残バッテリー容量ALと残稼動時間Hkとを求める。そして液晶表示部31に設けられた残稼動時間表示部52に、走行と作業の継続可能な時間を表示するので、オペーレータは、液晶表示部31の燃費計画画面P2を見ることで、瞬時に残稼動時間を知ることができる。したがって、バッテリー33への充電時期を適正に判断することができ、作業を能率的に行うことができる。
また、記憶部46に記憶させた電圧テーブルBTを使用することで、迅速にバッテリー33の消費量ACや残バッテリー容量ALを演算することができ、簡単な演算により、単位時間当たりのバッテリー33の消費量である燃費ECと、バッテリー33の残稼動時間Hkとを求めることができる。
さらに、充電直後や運転開始直後から所定時間内では、バッテリー33の消費量や燃費が安定せず、また測定時間が短いため、測定精度が低下しやすいが、前回の運転で演算した燃費EAにより(式3)を用いて補正することで、より精度よく現在の燃費EDと残稼動時間Hkとを演算して表示することができる。
[実施の形態2]
上記実施の形態1では、燃費および残稼動時間の演算に電圧テーブルBTを使用したが、燃費・残稼動演算部41eにおいて、電圧テーブルBTを使用しないで、燃費および残稼動時間を求めることもできる。
この場合、式11により、バッテリー33の初期測定電圧Vaから測定電圧Vbを減算した消費電圧を、バッテリー33の定格充電電圧Vmaxから使用可能最低電圧Vminを減算した有効電圧で除算して消費電圧比を求め、さらにこの消費電圧比にバッテリー33の定格容量VFを乗算して現在のバッテリー33の消費量AC(AH)を求める。
AC=AF×[(Va−Vb)/(Vmax−Vmin)]…(11)
さらに式12により、バッテリー33の消費量ACを測定開始からの経過時間Tnにより除算することにより、現在の燃費EC(AH/h)を求めることができる。
EC=AC/Tn…(12)
さらに式13により現在の補正燃費EDを求める。ここでは、たとえば補正時間をTc(たとえば1.5h)とし、補正時間Tcを複数(たとえば6分間隔で)に細分化したステップ項目に順に番号を付した最大表示数をSとし、さらに現在の測定値Bが属する項目の表示数をnとし、リセットスイッチ32Aのオン前に測定して得られた燃費をEAとする。
ED=[EA×(S−n)]+EC×n…(13)
ついで式14により、バッテリー33の測定電圧Vbを、バッテリー33の有効電圧で除算して現在の測定電圧比を求め、この測定電圧比にバッテリー33の定格容量AFを乗算して、現在の残バッテリー容量ALを求める。
AL=AF×[Vb/(Vmax−Vmin)]…(14)
さらに式15により、残バッテリー容量ALを現在の燃費ECまたは現在の補正燃費EDで除算して残稼動時間Hkを求める。
Hk=AL/(ECまたはED)…(15)
上記実施の形態2によれば、電圧テーブルBTを使用しなくても、測定電圧VBを検出するごとに、単位時間当たりのバッテリー33の消費量である現在の燃費ECと、残稼動時間Hkとをより正確に演算することができ、実施の形態1と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記実施の形態1および2では、演算用検出ライン45から表示コントローラ41に供給された駆動電圧兼用のバッテリー33の電圧を、表示コントローラ41の基板に設けられた電圧センサ部41bにより測定したが、外部に設けた電圧センサーにより測定してもよい。
またバッテリー33の電圧を測定することによりバッテリー33の消費量ACを求めたが、バッテリー33から電源回路44に至る給電ラインに積算電力計を設置して、バッテリー33の電流消費量を直接測定しバッテリー33の消費量を求めてもよい。
リーチ式バッテリーフォークリフトに限らず、バッテリーにより駆動される作業車両全般に利用することができる。
本発明に係るリーチ式バッテリーフォークリフトの実施の形態を示す側面図である。 バッテリーフォークリフトの本体部を示す後部上方斜視図である。 運転状態検出装置を示すブロック図である。 表示コントローラを示すブロック図である。 運転状態検出装置を示すフロー図である。 液晶表示部の標準画面を示す画像図である。 液晶表示部の燃費計画画面を示す画像図である。 液晶表示部のアワーメーター一覧画面を示す画像図である。 電圧テーブルを示す説明図である。
符号の説明
P1 標準画面
P2 燃費計画画面
BT バッテリーテーブル
11 本体部
12 運転操作部
13 アウトリガー部
14 乗降部
15 前面パネル部
16 操作レバー装置
17 ステアリングハンドル
21 荷役部
24 リフト装置
27 フォーク部材
31 液晶表示部(表示装置)
32 操作スイッチパネル
32M 表示変更スイッチ
32A リセットスイッチ
33 バッテリー
34 ポンプモータ
35 ドライブモータ
36 メインコントローラ
41 表示コントローラ
41a 時間測定部
41b 電圧センサ部
41c A/D変換部
41d 電圧平均値演算部
41e 燃費・残稼動時間演算部
42 キースイッチ
43 インターフェイス部
44 電源回路
45 演算用検出ライン
46 記憶部
49 リセット指示部
51 燃費表示部
52 残稼動時間表示部

Claims (4)

  1. 本体部に搭載されたバッテリーにより走行装置と作業装置とを駆動するバッテリー式作業車両の運転状態検出装置であって、
    走行と作業を継続可能な時間を表示する残稼動時間表示部を有する表示装置を設け、
    当該表示装置に残稼動時間の表示データを出力する表示コントローラに、単位時間当たりのバッテリーの消費量と残稼動時間とを演算する燃費・残稼動時間演算部を設け、
    前記燃費・残稼動時間演算部は、
    測定開始時のバッテリーの初期測定電圧および現在のバッテリーの測定電圧ならびにバッテリーの定格容量から求められたバッテリーの消費量と、前記バッテリーの定格容量から残バッテリー容量を求め、
    当該残バッテリー容量と単位時間当たりのバッテリーの消費量から、バッテリーの残稼動時間を求め
    単位時間当たりのバッテリーの消費量を求める際に、初期測定時から所定の補正時間の範囲では、下記の式(A)により補正した単位時間当たりのバッテリーの補正消費量:EDを求めるように構成され、
    ED=[EA×(S−n)]+EC×n…(A)
    ただし、EA(AH/h)は前回の運転データの単位時間当たりのバッテリーの消費量、EC(AH/h)は現在の単位時間当たりのバッテリーの消費量、S:補正時間Tcを複数に細分化したステップ項目で早い順に番号を付した最大表示数、nは現在の測定値が属するステップ項目の表示数である
    ことを特徴とするバッテリー式作業車両の運転状態検出装置。
  2. 本体部に搭載されたバッテリーにより走行装置と作業装置とを駆動するバッテリー式作業車両の運転状態検出装置であって、
    単位時間当たりのバッテリーの消費量を表示する燃費表示部、および走行と作業の継続可能な時間を表示する残稼動時間表示部を有する表示装置と、
    当該表示装置に、単位時間当たりのバッテリーの消費量の表示データおよび残稼動時間の表示データを出力する表示コントローラと、
    バッテリーの電圧の測定を開始するリセットスイッチを有する操作スイッチ部とを具備し、
    表示コントローラは、バッテリーの電圧を測定可能な電圧センサ部と、バッテリー電圧の測定開始から経過時間をカウントする時間測定部と、単位時間当たりのバッテリーの消費量と残稼動時間とを演算する燃費・残稼動時間演算部と、バッテリーの定格容量および初期測定値を記憶する記憶部とを有し、
    前記燃費・残稼動時間演算部は、
    電圧センサ部により測定開始時に測定されたバッテリーの初期測定電圧と、電圧センサ部により測定された現在のバッテリーの測定電圧と、バッテリーの定格容量と、測定開始からの経過時間とに基づいてバッテリーの消費量と単位時間当たりのバッテリーの消費量とを求め、
    前記バッテリーの消費量とバッテリーの定格容量から求められた残バッテリー容量と、単位時間当たりのバッテリーの消費量から、バッテリーの残稼動時間を求め、
    単位時間当たりのバッテリーの消費量を求める際に、初期測定時から所定の補正時間の範囲では、下記の式(A)により補正した単位時間当たりのバッテリーの補正消費量:EDを求めるように構成され、
    ED=[EA×(S−n)]+EC×n…(A)
    ただし、EA(AH/h)は前回の運転データの単位時間当たりのバッテリーの消費量、EC(AH/h)は現在の単位時間当たりのバッテリーの消費量、S:補正時間Tcを複数に細分化したステップ項目で早い順に番号を付した最大表示数、nは現在の測定値が属するステップ項目の表示数である
    ことを特徴とするバッテリー式作業車両の運転状態検出装置。
  3. 記憶部に、バッテリーの定格充電電圧から使用可能最低電圧を減算した有効電圧を複数に細分化して複数の電圧ステップを形成し、
    これら電圧ステップが、その平均値を前記有効電圧で除算した電圧比レベルで表された電圧テーブルを具備し、
    燃費・残稼動時間演算部は、
    バッテリーの初期測定電圧が属する電圧比レベルから現在の測定電圧が属する電圧比レベルを減算した電圧比レベル差と、バッテリーの定格容量とを乗算してバッテリーの消費量を求め、
    当該バッテリーの消費量を測定開始から現在までの経過時間で除算することにより、単位時間当たりのバッテリーの消費量を求め、
    さらに初期測定電圧が属する電圧比レベルとバッテリーの定格容量とを乗算して残バッテリー容量を求め、
    当該残バッテリー容量を前記単位時間当たりのバッテリーの消費量で除算して残稼動時間を求めるように構成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載のバッテリー式作業車両の運転状態検出装置。
  4. 燃費・残稼動時間演算部は、
    バッテリーの初期測定電圧から現在の測定電圧を減算した消費電圧を、バッテリーの定格充電電圧から使用可能最低電圧を減算した有効電圧で除算して消費電圧比を求め、
    バッテリーの定格容量に前記消費電圧比を乗算してバッテリーの消費量を求め、当該バッテリーの消費量を測定開始からの経過時間で除算することにより、単位時間当たりのバッテリーの消費量を求め、
    さらに現在の測定電圧を、バッテリーの定格充電電圧から使用可能最低電圧を減算した有効電圧で除算して現在の測定電圧比を求め、
    バッテリーの定格容量に前記測定電圧比を乗算して残バッテリー容量を求め、
    当該残バッテリー容量を前記単位時間当たりのバッテリーの消費量で除算して残稼動時間を求めるように構成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載のバッテリー式作業車両の運転状態検出装置。
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